トップ :: G 物理学 :: G01 測定;試験




【発明の名称】 圧力センサ装置
【発明者】 【氏名】林 道孝

【氏名】馬場 広伸

【氏名】高桑 昌樹

【氏名】今井 正人

【氏名】野村 得之

【氏名】石丸 明

【氏名】高江 昭輝

【要約】 【課題】圧力検出を行うセンサ部に圧力導入ポートにより被測定媒体からの圧力を導入する圧力センサ装置において、圧力導入ポートに複雑な構成を設けることなく、外部から衝撃を受けた際の確実な圧力導入管の破損防止を行う。

【解決手段】圧力センサ装置1は、圧力検出を行うセンサ部2と、センサ部2に燃料蒸気圧を導入するための圧力導入ポート3と、車両取付用の取付部5とを備えている。取付部5は、車両の適所に接続可能なブラケット30と、センサ部2の蓋20に設けられブラケット30と係止された接続部21とから構成される。接続部21は突起部22と傘部23とからなるキノコ状で、圧力導入ポート3よりも脆弱な構造となっており、車両衝突時には圧力導入ポート3より先に破損し、圧力導入ポート3自体の破損を防ぐ。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 圧力検出を行うセンサ部(2)と、被測定媒体からの圧力を前記センサ部(2)へ導入する圧力導入管(3)と、前記センサ部(2)を被取付体(51)に取付け可能な取付部(5)とを備え、前記取付部(5)は、前記圧力導入管(3)とは別部位に設けられるとともに、前記センサ部(2)に所定レベルの衝撃が加わった際、前記センサ部(2)を前記被取付体(51)から離脱させる離脱部(22、322)を有することを特徴とする圧力センサ装置。
【請求項2】 圧力検出を行うセンサ部(2)と、被測定媒体からの圧力を前記センサ部(2)へ導入する圧力導入管(3)と、前記センサ部(2)を被取付体(51)に取付け可能な取付部(5)とを備え、前記取付部(5)は、前記センサ部(2)に所定レベルの衝撃が加わった際、前記圧力導入管(3)が破損するよりも前に前記センサ部(2)を前記被取付体から離脱させる離脱部(22、322)を有することを特徴とする圧力センサ装置。
【請求項3】 前記離脱部(22、322)は、前記圧力導入管(3)よりも脆弱な構造を有するものであることを特徴とする請求項1または2に記載の圧力センサ装置。
【請求項4】 前記離脱部(22)は、前記圧力導入管(3)と同一材料であり、前記圧力導入管(3)の径よりも径の小さい中空柱形状を有するものであることを特徴とする請求項3に記載の圧力センサ装置。
【請求項5】 前記取付部(5)は、前記センサ部(2)とは別体に設けられ前記被取付体に接続可能な連結部材(30)と、前記センサ部(2)に設けられ前記連結部材(30)と接続されている接続部(21)とから構成されており、前記接続部(21)が前記離脱部(22)を有することを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに記載の圧力センサ装置。
【請求項6】 前記センサ部(2)は、圧力検出を行う素子部(15)が収納された内部空間(6a)有するハウジング部(6)と、この内部空間(6a)を密閉する蓋部(20)とを備え、前記接続部(21)は、前記蓋部(20)から突出する前記離脱部としての突起部(22)と、この突起部(22)の先端部に設けられ前記突起部(22)の突出方向と交差する方向に非円形状に広がる傘部(23)とを備え、前記連結部材(30)は、前記傘部(23)が挿入される非円形状の挿入穴(31)を備え、前記接続部(21)と前記連結部材(30)とは、前記傘部(23)を前記挿入穴(31)に挿入した後、前記連結部材(30)を回転させ、前記傘部(23)を前記挿入穴(31)に係止させることにより、接続されていることを特徴とする請求項5に記載の圧力センサ装置。
【請求項7】 前記接続部(21)は、前記蓋部(20)のうち前記突起部(21)とは別部位から突出する凸部(24)を備え、前記連結部材(30)は前記凸部(24)を挿入可能な円弧状穴(32)を備え、前記接続部(21)と前記連結部材(30)とは、前記傘部(23)及び前記凸部(24)を、各々前記挿入穴(31)及び前記円弧状穴(32)に挿入した後、前記連結部材(30)を回転させ、前記傘部(23)及び前記凸部(24)を各々前記挿入穴(31)及び前記円弧状穴(32)に係止させることにより、接続されていることを特徴とする請求項6に記載の圧力センサ装置。
【請求項8】 前記センサ部(2)は、圧力検出を行う素子部(15)が収納された内部空間(6a)有するハウジング部(6)と、この内部空間(6a)を密閉する蓋部(20、320)とを備え、前記取付部(5)は、前記センサ部(2)とは別体に設けられ前記被取付体に接続可能な連結部材(30、330)と、前記蓋部(20、320)に一体に設けられ前記連結部材(30、330)に接続されている接続部(21、321)とから構成されており、前記接続部(21、321)が前記離脱部(22、322)を有することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の圧力センサ装置。
【請求項9】 前記圧力導入管(3)は、前記ハウジング部(6)の一端側に取り付けられ、前記蓋部(20、320)は、前記ハウジング部(6)における前記圧力導入管(3)の取付部位とは反対の他端側に取り付けられていることを特徴とする請求項8に記載の圧力センサ装置。
【請求項10】 前記接続部(321)は、一面が前記蓋部(320)と所定間隔を有して配置された矩形板状の本体部(321a)と、該本体部(321a)の対向する両辺部を前記蓋部(320)に支持する支持部(322)とから構成され、前記連結部材(330)は、前記接続部(321)の本体部(321a)と前記蓋部(320)との間に挿入され固定されており、前記接続部(321)の支持部(322)が前記離脱部を構成していることを特徴とする請求項8または9に記載の圧力センサ装置。
【請求項11】 前記接続部(321)の本体部(321a)には前記蓋部(320)の方向へ突出する突起部(324)が設けられ、前記連結部材(330)における前記接続部(321)の本体部(321a)と対向する部位には窪み部(325)が設けられており、前記突起部(324)と前記窪み部(325)とが係止されて前記連結部材(330)が固定されていることを特徴とする請求項10に記載の圧力センサ装置。
【請求項12】 圧力検出を行うセンサ部(2)と、被測定媒体からの圧力を前記センサ部(2)へ導入する圧力導入管(3)と、前記センサ部(2)に設けられ、前記センサ部(2)を被取付体(51)に取付けるための接続部(21、321)とを備え、前記接続部(21、321)は、前記圧力導入管(3)よりも脆弱な構造を有することを特徴とする圧力センサ装置。
【請求項13】 前記接続部(21)は、前記圧力導入管(3)と同一材料であり、前記圧力導入管(3)の径よりも径の小さい中空柱形状を有するものであることを特徴とする請求項12に記載の圧力センサ装置。
【請求項14】 前記被取付体は、移動体若しくは移動体に搭載された機器であることを特徴とする請求項1ないし13のいずれか1つに記載の圧力センサ装置。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両、船舶、航空機等の移動体、又は家庭用ガス供給装置等に取り付けられる圧力センサ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の圧力センサ装置としては、例えば、車両に搭載された燃料供給装置(被取付体)に取り付けられ、被測定媒体として燃料タンクの燃料の蒸気圧を測定するものがある。一般に、このような圧力センサ装置においては、圧力検出を行うセンサ部と、燃料蒸気圧をこのセンサ部へ導入する圧力導入管(圧力導入ポート)とを備えた構成としている。
【0003】ここで、従来の装置搭載構造は、圧力導入管を燃料タンクからキャニスタにつながる配管途中部に連通させて配設し、その先に上記センサ部が取り付けられた構成としている。しかし、このような搭載構造においては、万一、車両が衝突された時に、圧力導入管が破損する恐れがある。従来、この点を考慮したものとして、図16のような装置が製品化されている。この圧力センサ装置200は、半導体よりなるダイヤフラム式の感圧素子201aを有し圧力検出を行うセンサ部201と、このセンサ部201に燃料蒸気圧を導入するための圧力導入管(圧力導入ポート)202とを備えた構成となっている。そして、通常は、図中の矢印A方向に燃料蒸気圧が導入されるようになっている。
【0004】また、圧力導入管202においては、その一部が細くくびれたくびれ部202aが構成され、このくびれ部202aとは反対側の管内部には逆止弁202bが組み込まれている。そのため、車両が衝突された場合等、センサ部201に所定レベルの衝撃(例えば30G程度)が加わった際、圧力導入管202はくびれ部202aで折れ、図中の矢印Aとは反対方向に圧力導入管202に大気圧が入りこみ逆止弁202bを閉じるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記圧力センサ装置200においては、圧力導入管202にくびれ部202aを設け、また、逆止弁202bを組み込んでいるため、圧力導入管の構成が複雑となっており、また、サイズも大きくなる。本発明は上記問題点に鑑みて、圧力検出を行うセンサ部に圧力導入管により被測定媒体からの圧力を導入する圧力センサ装置において、圧力導入管に複雑な構成を設けることなく、外部から衝撃を受けた際の確実な圧力導入管の破損防止を行うことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】従来の圧力センサ装置においては、圧力導入管によって車両燃料供給装置等の被取付体への接続が行われている。本発明者等は接続部分に着目し、圧力センサ装置において、衝撃印加の際に、圧力導入管の破損よりも時間的に先に破損、つまり被取付体から離脱する部位を、圧力導入管とは別部位に設ければよいのではないかと考えた。
【0007】請求項1〜請求項13記載の発明は、これらの考えに基づいてなされたものである。すなわち、請求項1記載の発明によれば、圧力検出を行うセンサ部(2)に圧力導入管(3)により被測定媒体からの圧力を導入する圧力センサ装置において、センサ部(2)を被取付体(51)に取付け可能な取付部(5)が圧力導入管(3)とは別部位に設けられ、この取付部(5)は、センサ部(2)に所定レベルの衝撃が加わった際、センサ部(2)を被取付体から離脱させる離脱部(22、322)を有することを特徴としている。
【0008】本発明では、圧力導入管(3)ではなく、これとは別部位に設けられた取付部(5)によって、装置は被取付体(51)に取付けられる。そして、センサ部(2)に所定レベルの衝撃が加わった際、取付部(5)の離脱部(22、322)によってセンサ部(2)が被取付体から離脱する、すなわち取付部(5)が圧力導入管(3)の代わりに破損する。
【0009】従って、外部から衝撃を受けた際、別部位にある圧力導入管(3)の衝撃が緩和されるため、圧力導入管(3)の破損を抑えることができる。このように、本発明では、圧力導入管に複雑な構成を設けることなく、圧力導入管の破損を防止する構成とすることができる。また、請求項2記載の発明においては、取付部(5)を、センサ部(2)に所定レベルの衝撃が加わった際、圧力導入管(3)が破損するよりも前にセンサ部(2)を被取付体から離脱させる離脱部(22、322)を有するものとしたことを特徴としている。
【0010】それによって、外部から衝撃を受けた際、離脱部(22、322)によって圧力導入管(3)が破損するよりも時間的に先に取付部(5)が破損するので、圧力導入管(3)の破損を防止することができ、上記目的を達成することができる。また、請求項3記載の発明においては、離脱部(22、322)を、圧力導入管(3)よりも脆弱な構造としたことを特徴としているから、離脱部(22、322)は、請求項1及び請求項2記載の発明と同様の効果を奏する。
【0011】また、請求項4ないし請求項6記載の発明は、上記取付部(5)の具体的手段を提供するものである。すなわち、請求項4記載の発明では、離脱部(22)を圧力導入管(3)と同一材料から構成し、圧力導入管(3)の径よりも径の小さい中空柱形状を有するものとしたことを特徴としている。このような簡単な構成にて、離脱部(22)は圧力導入管(3)よりも脆弱な構造となり、請求項1及び請求項2記載の発明と同様の効果を実現することができる。
【0012】また、取付部(5)は、請求項5記載の発明のように、センサ部(2)とは別体に設けられ被取付体に接続可能な連結部材(30)と、センサ部(2)に設けられ接続部(30)に接続されている接続部(21)とを備え、離脱部(22)を接続部(21)に設けたものにできる。ここで、請求項6記載の発明は、請求項5記載の接続部(21)を、センサ部(2)側、すなわち、圧力検出用の素子部(15)を収納するハウジング部(6)を密閉する蓋部(20)に設けた場合の取付部(5)構造の具体的手段を提供するものである。
【0013】すなわち、本発明では、接続部(21)は、蓋部(20)から突出する離脱部としての突起部(22)と、この突起部(22)の先端部に設けられ突起部(22)の突出方向と交差する方向に非円形状に広がる傘部(23)とを備えたものとし、一方、連結部材(30)は傘部(23)が挿入される非円形状の挿入穴(31)を備えたものとしている。
【0014】そして、上記構成において、傘部(23)を挿入穴(31)に挿入した後、連結部材(30)を回転させ傘部(23)を挿入穴(31)に係止させることにより、接続部(21)と連結部材(30)とは接続されている。従って、本発明では、衝撃が加わった際に、取付部(5)において、傘部(23)よりも径の細い突起部(22)で破損し、接続部(21)と連結部材(30)とが離れることにより、上記圧力導入管の破損防止効果を奏する。
【0015】また、請求項7記載の発明では、請求項6の構成に加えて、接続部(21)は、蓋部(20)のうち突起部(22)とは別部位から突出する凸部(24)を備え、連結部材(30)は凸部(24)を挿入可能な円弧状穴(32)を備えており、これら凸部(24)と円弧状穴(32)との係止によっても、接続部(21)と連結部材(30)とが接続されていることを特徴としている。
【0016】それによって、両者の接続がいっそう強固になるとともに、衝撃を受けた際の離脱部(22)にかかる力が、がたつきによって逃げないので、より確実に離脱部(22)が機能する。また、請求項8記載の発明は、請求項1〜請求項3記載の圧力センサ装置において、センサ部(2)が、圧力検出を行う素子部(15)が収納された内部空間(6a)有するハウジング部(6)と該内部空間(6a)を密閉する蓋部(20、320)とを備え、取付部(5)が、センサ部(2)とは別体に設けられ被取付体に接続可能な連結部材(30、330)と、蓋部(20、320)に一体に設けられ連結部材(30、330)に接続されている接続部(21、321)とから構成されており、接続部(21、321)が離脱部(22、322)を有することを特徴としている。
【0017】本発明によれば、蓋部(20、320)に一体に設けられた接続部(21、321)が離脱部(22、322)を有するから、該離脱部(22、322)によって、請求項1ないし請求項3の発明と同様の作用効果を奏する。更に、請求項9記載の発明では、請求項8記載の圧力センサ装置において、圧力導入管(3)をハウジング部(6)の一端側に取り付け、接続部(21、321)と一体である蓋部(20、320)をハウジング部(6)における前記圧力導入管(3)の取付部位とは反対の他端側に取り付けているから、離脱部(22、322)が破損したときの衝撃を圧力導入管(3)に伝えにくくでき、より確実に圧力導入管(3)の破損を抑えることができる。
【0018】ここで、請求項10および請求項11記載の発明によれば、請求項8及び請求項9記載の発明の具体的手段を提供することができる。また、請求項12及び請求項13の発明においては、センサ部(2)に設けられセンサ部(2)を被取付体(51)に取付けるための接続部(21、321)を、圧力導入管(3)よりも脆弱な構造を有するものとしたことを特徴としている。
【0019】本発明では、接続部(21、321)を介して、装置を被取付体(51)に取り付けた場合を想定すると、外部から衝撃を受けた際に、圧力導入管(3)よりも脆弱な接続部(21、321)の方が時間的に先に破損するため、センサ部(2)が被取付体(51)から離脱するため、圧力導入管(3)への衝撃を抑え、破損を防止でき、上記目的を達成することができる。
【0020】なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図に示す実施形態について説明する。
(第1実施形態)本実施形態は、車両の燃料装置(被取付体)に搭載され、燃料タンク(例えばガソリンタンク)およびキャニスタの燃料(被測定媒体)の蒸気圧を測定する圧力センサ装置に適用したものとして説明する。図1は本実施形態に係る圧力センサ装置1の全体構成を示す外観図である。
【0022】圧力センサ装置1は、圧力検出を行うセンサ部2と、センサ部2に燃料蒸気圧を導入するための筒状の圧力導入ポート(圧力導入管)3と、センサ部2に基準圧としての大気圧を導入するための筒状の大気圧導入ポート4と、これら部材2、3、4を車両に取り付けるための取付部5とを備えている。ここで、図2は圧力センサ装置1の断面構成図であり、上記各部材2、3、4の部分を表してある。また、図3は図2に示す圧力センサ装置1の分解断面図であり、(a)、(b)、(c)は各々後述の蓋20、素子部15、ケース6(各ポート3、4含む)を示す。
【0023】センサ部2は、合成樹脂(例えばPBT30%ガラスフィラー入り)からなるケース(ハウジング部)6を有しており、このケース6表面には上記各ポート3、4が突出して一体成形されている。また、ケース6のうち圧力導入ポート3とは反対側の面には、圧力導入ポート3と対応する位置に箱型の凹部6aが形成され(図3(c)参照)、この凹部6aは、後述のダイヤフラム式の圧力検出用感圧素子12を有する素子部15を収納する内部空間として構成されている。
【0024】ケース6において、凹部6a底面と圧力導入ポート3との間には、測定対象圧力(例えばガソリンタンクからキャニスタにつながる配管内の燃料蒸気圧)が導入される測定圧導入室7が設けられている。凹部6a底面、測定圧導入室7及び圧力導入ポート3は互いに連通している。また、ケース6において、測定圧導入室7と凹部6aを挟んだ反対側には、大気圧が導入される基準圧室8が設けられている。基準圧室8は、ケース6の左端部部分に一体成形された大気圧導入ポート4に連通している。なお、測定圧導入室7と基準圧室8とは、上記感圧素子12によって区画されている。また、大気圧導入ポート4の上端部には、撥水性フィルタ9が取付けられている。
【0025】また、ケース6において、大気圧導入ポート4とは反対側の端部部分(図2の右端部部分)は、複数本(1本のみ図示)のターミナル10がインサート成形されていると共に、ほぼ角筒状のコネクタハウジング部6bが一体に成形されており、コネクタとして機能するコネクタ部11を構成している。圧力センサ装置1は、このコネクタ部11を介して外部と電気的に接続される様になっている。
【0026】次に、凹部6aに収納された上記感圧素子12は単結晶シリコンからなり、図3(b)に示す様に、シリコンと熟膨張係数と合わせたガラス台座13に陽極接合等により気密接合されている。感圧素子12は、以下のようにして凹部6aに収納固定される。すなわち、金属製(例えば42合金)ステム14にフッ素系接着剤16を塗布し、感圧素子12が接着されたガラス台座13を接着し、加熱処理する事により硬化させる。続いて、ケース6の凹部6aにフッ素系接着剤16aを塗布し、ステム14を接着し、加熱により硬化させる。こうして感圧素子12は固定され、これら一体化された各部材12〜14によって、圧力検出を行うための素子部15が構成される。
【0027】更に、図2に示す様に、感圧素子12の電極(図示せず)とターミナル10をワイヤボンディング法を用いてワイヤ17で接続する。その後、フッ素系接着剤16bを埋め加熱により硬化させる。続いて、フッ素系接着剤16b、感圧素子7及びワイヤ17をシリコーンゲル18によって被覆し、加熱硬化させる。そして、ケース6の溝部(蓋組付溝部)6cに接着剤19を充填して蓋(蓋部)20を固着させることにより、基準圧室8及び大気圧導入ポート4の上端部を密封する。こうして、図2に示す状態となり、ケース6のうち両ポート3、4を除く部分と、上記各構成要素7〜20によりセンサ部2が構成されている。
【0028】次に、圧力センサ装置1における取付部5について説明する。図1に示す様に、取付部5は、各ポート3、4とは別体に設けられており、センサ部2とは別体に設けられ後述のキャニスタ(被取付体)51に接続可能なブラケット(連結部材)30と、センサ部2のうち蓋20に設けられブラケット30と係止されている接続部21とから構成されている。
【0029】ここで、図4において(a)は図1のセンサ部2を上方から見た図、(b)は(a)のB矢視図である。図4(a)に示す様に、接続部21は、蓋20において略長方形をなす本体面20aの略中央部から突出する中空筒状の突起部(離脱部)22と、この突起部22の先端部に設けられ突起部22の突出方向と交差する方向に長方形状に広がる傘部23とを備え、いわゆるキノコ状をなしている。また、蓋20の本体面20aの対角線の頂点に、2箇所、凸部24を有している。
【0030】これら、接続部21及び凸部24は、ケース6と同一の合成樹脂(例えばPBT30%ガラスフィラー入り)によって蓋20と一体成形されている。そして、接続部21は圧力導入管3よりも脆弱な構造を有する。具体的には、接続部21は、車両衝突時等、センサ部2に所定レベルの衝撃が加わった際(以下、車両衝突時という)、圧力導入ポート3が破損する前に突起部22が折れるように、突起部22の径が圧力導入ポート3の径よりも小さい脆弱な構造となっている。ここで突起部22が折れるとは、突起部22の途中部だけでなく、突起部22と傘部23との接続部分あるいは突起部22と本体面20aとの接続部分が折れることも含む。
【0031】従って、車両衝突時には、ブラケット30及び接続部21を介して車両のキャニスタ51に取り付けられていたセンサ部2は、圧力導入ポート3が破損するよりも前に突起部22が折れることで、キャニスタ51から離脱する(図8参照)。なお、図3(a)に示す接続部21における突起部22の寸法、すなわち外径R1、内径R2、高さHは、これら寸法と応力とに関する後述のシミュレーションにより、決定されている。また、突起部22の高さHと、凸部24の根元平面部(段差部)までの高さ(図3(a)のJ寸法)との差は、ブラケット30の厚さ程度であり、組付け時のガタ防止として、傘部23の本体面20aと対向する面の両端には三角形状のリブ23aを設けている。
【0032】図5は、蓋20に設けられた接続部21に組付けられるブラケット30(例えば鉄製)の1例である。ブラケット30の蓋20と対向する部位には、挿入穴31が形成されており、この挿入穴31は、接続部21の傘部23を回避して挿入可能なように長方形状にくり抜かれている。なお、ブラケット30は突起部22よりも頑丈な構造となっている。
【0033】また、ブラケット30の蓋20と対向する部位において、上記凸部24と対応する位置に、凸部24を回避して挿入可能な円弧状穴32が形成されている。この円弧状穴32は、後述の係止するための回転に対応した形にくり抜かれており、ブラケット30を回転させた後、ブラケット30が戻らないように円弧の一部がくびれている。
【0034】また、図6はブラケット30を接続部21(すなわちセンサ部2)に接続する手順を示す図である。その接続手順は次のようである。まず、傘部23及び凸部24を、各々挿入穴31及び円弧状穴32に挿入する(図6(a)の状態)。その後、突起部22の軸中心を回転の中心として、ブラケット30を時計方向に90°回転させ、傘部23及び凸部24を、各々挿入穴31及び円弧状穴32に係止させ、接続が完了する(図6(b)の状態)。
【0035】こうして、上記図1に示す圧力センサ装置1が完成する。ブラケット30は突起部22と傘部23との間に挟まれ、かつ、凸部24の根元平面部(段差部)に乗った状態でブラケット30が外れないようになっている。このブラケット30の形状により、圧入治具等が不要で、ブラケット30の組付けが人の手でも容易に出来る。
【0036】またブラケット30には、車両搭載用の取付穴33が設けられ、本例では、ボルト40によって燃料供給装置の一部であるキャニスタ51に搭載される。この圧力センサ装置1の車両50への搭載状態の一例を図7に示す。図7に示す様に、圧力センサ装置1は車両の後方部(図中、破線丸Cで囲んだ部分)に搭載されている。
【0037】具体的には、圧力センサ装置1のブラケット30をボルト40にてキャニスタ51に搭載し、圧力導入ポート3にゴム配管52を挿入し、ゴム配管52が外れないようにクリップ53で固定する。同様に大気圧導入ポート4にもゴム配管54を挿入し、水等が直接来ない所に導かれる。ゴム配管52は、T字型ジョイント55を介して配管56に導かれ、最終的にはガソリンタンク57に導かれる。なお、T字型ジョイント55から延びるゴム配管56aは図示しないがキャニスタ51に連通している。更に、圧力センサ装置1のコネクタ部11は相手側コネクタ58により結合され、ECU(Electronic Control Unit)等の車両制御装置に電気的に接続される。
【0038】このようにして、圧力センサ装置1は、ボルト40、ゴム配管52、54、及び相手側コネクタ58で固定されて車両に搭載される。次に、本実施形態の作用について説明する。図7において、車両50が前方にて衝突した場合、センサ部2においてケース6の車両前方面に、図中の矢印D方向から力がかかる。同様に車両50が後方から衝突された場合、図中の矢印E方向からケース6の車両後方面に力がかかる。また、車両50が側方から衝突された場合、図7において紙面垂直方向(以下、F方向という)からケース6の車両側方面に力がかかる。
【0039】それぞれの場合、圧力センサ装置1は、取付部5において接続部21の突起部22が最も脆弱構造になっているため、圧力導入ポート3が破損するよりも時間的に先に接続部21が破損する事により、ブラケット30がセンサ部2の蓋20より外れる。このブラケット30からセンサ部2が離脱した状態を図8に示す。これにより圧力導入ポート3、ゴム配管52周辺には衝突による影響が無く(つまり、圧力導入ポート3の破損やゴム配管52の外れ等が無く)、確実に圧力導入ポート3の破損を回避する事が出来る。
【0040】次に、接続部21の突起部22形状についてシミュレーションした結果を、以下に述べる。図3(a)における突起部22の外径R1、内径R2、及び高さHをそれぞれ、(1)φ5mm、φ0mm及び4.8mmとした場合と、(2)φ5mm、φ3.4mm及び3.4mmとした場合の結果をそれぞれ、図9の表に示す。なお、車両衝突時の衝撃力を想定して、上記各方向D、E、Fからの力の大きさは、いずれもケース6の各面に対して3.8kgfで計算した。
【0041】図9においては、各方向D、E、Fから力が加わった場合の圧力導入ポート3にかかる最大主応力をX、突起部22にかかる最大主応力をY、凸部24にかかる最大主応力をZ(単位はそれぞれkgf/mm2 )としている。(1)の場合によれば、Dの方向に力をかけた時にZ/Xが0.9となり、圧力ポート3にかかる最大主応力Xが、凸部24にかかる最大主応力Zよりも大きい事が分かる。即ち、凸部24が破壊するよりも先に圧力導入ポート3が破壊する事になる。
【0042】ところが、(2)の場合によれば、圧力導入ポート3にかかる最大主応力Xは、突起部22或いは凸部24にかかる最大主応力Y、Zよりも小さく、また突起部22にかかる最大主応力Yが3箇所の内で最も大きいため、先に突起部22が破壊されブラケット30が蓋20より外れる事が言える。また、本実施形態では、蓋20とケース6、つまり、接続部21と圧力導入ポート3とは、同一の合成樹脂で形成されている。そして、離脱部である突起部22は、圧力導入ポート3の径よりも径の小さい中空柱形状を有しているため、圧力導入ポート3よりも脆弱構造となっている。従って、このように簡単な構造にて、離脱部を形成することができる。なお、この場合、圧力導入ポート3と突起部22の肉厚は略等しいのがよく、突起部22の方が薄い方が好ましい。
【0043】また、本実施形態では、取付部5において、突起部22と挿入穴31との係止の他に、凸部24と円弧状穴32との係止、及びリブ23aによって、接続部21及び蓋20とブラケット30とのがたつきを抑制でき、衝撃を受けた際の離脱部22にかかる力が、がたつきによって逃げないので、より確実に離脱部22が機能する。
【0044】ところで、本実施形態において、圧力センサ装置1のうち、ブラケット30を除いた部分を圧力センサ装置とすることもできる。この場合には、センサ部2の蓋20に設けられた接続部21は、請求項12でいうセンサ部2を被取付体51に取付けるための接続部に相当する。そして、接続部21は突起部22を有し、圧力導入ポート3よりも脆弱な構造となっている。
【0045】(第2実施形態)本第2実施形態は、上記第1実施形態を変形したものであり、連結部材としてのブラケット、及びセンサ部の蓋部に設けられ該ブラケットと組み付けられる接続部の構成が、上記第1実施形態と異なっており、更に、その接続部に設けられた離脱部の構成も異なるものとしている。以下、主として、上記第1実施形態と異なるところについて述べ、同一部分については、図中、同一符号を付して、説明を省略する。
【0046】図10ないし図12に本実施形態を示す。図10はセンサ部2の側方図、図11はセンサ部2とブラケット330との組付関係を示す図で、図10のY方向からみたものである。また、図12は、蓋(蓋部)320の外観図である。そして、取付部5としての蓋320及びブラケット330によって、センサ部2は、例えば上記図7と同様に、図10に示す上下方向を天地方向として車両に搭載される。
【0047】本実施形態においても、上記第1実施形態と同様に、蓋320は、ケース(ハウジング部)6において、一端側(下側)に設けられた圧力導入ポート3とは反対の他端側(上側)に設けられており、ケース6の内部空間6aを密閉する。そして、接続部321は、一面が蓋320の本体面320aと略平行に所定間隔を有して配置された矩形板状の本体部321aを有し、該本体部321aの対向する両辺に、本体部321aと蓋320の本体面320aとを連結支持する支持部322が形成されたものとなっている。こうして接続部321は蓋320に一体に設けられた状態となっている。
【0048】この接続部321の支持部322は本発明でいう離脱部に相当し、接続部321のうちで最も肉薄な部分となっており、圧力導入ポート3よりも脆弱な構造を有する。ここで、蓋320及びこれと一体に設けられた接続部321は、上記第1実施形態と同様に、ケース6と同一の合成樹脂(例えばPBT30%ガラスフィラー入り)により成形されている。
【0049】そして、ブラケット330は例えば鉄製のもので、図11に示す様に、接続部321の本体部321aと蓋320との間に挿入される。ここで、接続部321の本体部321aには、蓋部320の本体面320aの方向へ突出する突起(突起部)324が設けられ、一方、ブラケット330における接続部321の本体部321aと対向する部位(つまり挿入される部位)には、穴(窪み部)325が設けられている。
【0050】そして、突起324と穴325とが嵌まり合うことで係止が行われ、ブラケット330がセンサ部2から外れてしまうのを防止するようになっている。また、ブラケット330において、333は車両取付用の穴であり、この部分にて、上記第1実施形態と同様に、ボルト等によってキャニスタ51(またはガソリンタンク57等)に固定される。
【0051】また、接続部321の本体部321aにおけるブラケット挿入方向の幅(図12の寸法A)は、ブラケット330を挿入する際の安定性を確保するために十分な長さとなっている。さらに、ブラケット330がセンサ部2に組み付けられた後にガタが生じない構造として、接続部321の本体部321aにおけるブラケット330の挿入部に、挿入方向に沿って三角形状の三角突起323を設け、軽い圧入になるように設計されている。
【0052】このように本実施形態においては、蓋320に一体に設けられた接続部321の支持部322が離脱部として構成されており、例えば車両衝突時には、圧力導入ポート3が破損するよりも前に、該支持部322が破損して、接続部321の本体部321aと蓋部320との間に挟まれていたブラケット330がセンサ部2から外れるため、確実な圧力導入ポート3の破損防止を行うことができる。
【0053】また、本実施形態においても、上記第1実施形態と同様に、接続部321を一体に有する蓋20が、ケース6における圧力導入ポート3の取付部位とは反対側の端部に取り付けられているから、支持部322が破損したときの衝撃を圧力導入ポート3に伝えにくくでき、より確実に圧力導入ポート3の破損を抑えることができる。
【0054】次に、接続部321の支持部322を離脱部として機能させるにあたって、本発明者等が検討した一例を示す。図12に示す様に、支持部322のA幅寸法(ブラケット挿入方向の幅寸法)あるいはB幅寸法(厚み寸法)のどちらかを小さくすることで、支持部322を脆弱部として構成することができるが、上述のように、A幅寸法を小さくしてしまうとブラケット330の挿入長さが短くなり、ブラケット330の挿入安定性が低下すると考えられるため、A幅寸法はできる限り長くとり、B幅寸法を小さくすることで脆弱化することとした。
【0055】図13に、B幅寸法を最小とした場合(本例の場合0.6mm)のA幅寸法と、支持部(脆弱部)322への発生応力(最大主応力)を解析した結果を示す。なお、圧力導入ポート3の実測強度は40kgf以上である。圧力センサ装置1に衝撃が加わった場合、確実に圧力導入ポート3よりも先に支持部322が壊れるように、支持部322のA幅寸法と支持部322に20kgfの荷重をかけた時の発生応力(最大主応力)との関係をシミュレーション等により解析した。
【0056】この結果、A幅寸法が15mm以下であれば、支持部322に発生する応力が母材強度(本例の場合、PBT30%ガラスフィラー入りの引っ張り強度:11.9kgf/cm2 )を上回り、支持部322が破壊することがわかった。以上の検討の結果、本例においては、A幅寸法は15mm(B幅寸法は0.6mm)を採用することができ、本実施形態の作用効果を奏する圧力センサ装置を提供できる。
【0057】なお、本実施形態においても、圧力センサ装置1のうち、ブラケット330を除いた部分を圧力センサ装置とすることもできる。この場合には、センサ部2の蓋320に設けられた接続部321は、請求項12でいうセンサ部2を被取付体51に取付けるための接続部に相当する。そして、接続部321は支持部322を有し、圧力導入ポート3よりも脆弱な構造となっている。
【0058】(他の実施形態)ここで、上記第1実施形態における、凸部24が挿入されるブラケット30の円弧状穴32の形状の変形例を、図14(a)〜(d)に示す。図14(a)は、円弧状穴32において、円弧形状が徐々に絞られ、その後、徐々に元の大きさに戻る形状とした第1の変形例である。更に、図14(b)、図14(c)は、それぞれ図5、図14(a)に対して円弧の一部くびれた形状が線対称形状になっている第2、第3の変形例で、この場合は蓋20にブラケット30を組付ける際、反時計方向に90°回転させる事で可能である。また、図14(d)は円弧形状が徐々に小さくなっていく第4の変形例である。
【0059】尚、蓋30に設けられている接続部21の傘部23を回避している長方形型にくり抜かれた挿入穴31は、非円形状であれば何でも良い。即ちブラケット30を時間方向(或いは反に時計方向)に90°回転させるときに、接続部21が外れないような形状であれば何でも良い。次にブラケットの場合と同様、蓋20に設けられた接続部21の傘部23形状は、非円形状であれば何でも良い。また、上記実施形態では、蓋20の対角線の頂点に2箇所の凸部24を設けたが、これらは無くても良い。
【0060】この場合、ブラケット30も2箇所の凸部24を回避する円弧形状にくり抜かれた円弧状穴32は不要であり、例えばブラケット30に位置決め用の突起部34を設け、蓋20には、このブラケット30の突起部34に対応する位置に凹部25を設ければ良い(図15(a)参照)。逆に、ブラケット30に位置決め用の穴或いは凹みからなる凹部35を設け、蓋20にはブラケット30の凹部35に対応する位置に突起部26を設ければ良い(図15(b)参照)。
【0061】なお、上記実施形態では、取付部5のうち、蓋20に設けられた接続部21において離脱部としての突起部22を設け、脆弱構造としたが、ブラケット30の一部を細くするなどして脆弱構造とし、ブラケット30側に離脱部を設けてもよい。また、両者に設けてもよい。また、圧力センサ装置1を取り付ける被取付体は、燃料供給装置のキャニスタ51に限らない。例えば、車両本体の一部等が被取付体であってもよい。
【0062】また、離脱部の構成は上記実施形態に限らず、例えば取付部5において、蓋20に突起部を設け、その先端に磁石を取り付けて、この磁石によってブラケット30に磁力によって接続するようにすれば、この磁力による接続部分を脆弱にでき、離脱部として機能させることができる。この場合は、必要に応じ、感圧素子12側に磁力の影響が及ぼされないようなシールド機能を蓋20やケース6に施すと良い。
【0063】また、蓋20に鍵機能を有する突起部を設け、この突起部とブラケット30とを車両衝突時に外れやすいような嵌合構造としても、この部分を離脱部として作用させることができる。また、上記実施形態では、圧力導入ポート3とは別部位に接続部21を設けているが、例えば圧力導入ポート3の外周面に、接続部21のようなキノコ状の突起を設け、これをブラケット30と係止される接続部としてもよい。
【0064】なお、本発明は、上述の車両搭載型の圧力センサ装置に限定されるものではなく、船舶、航空機等の移動体、または、プロパンガスや都市ガス等の家庭用のガス供給装置に取り付けられるものであってもよい。前者の移動体の場合は、座礁時あるいは乱気流の急上昇又は急降下時等に、又、後者の場合には、地震等の際に、圧力センサ装置に適宜の衝撃が加わるが本発明を適用すれば、圧力導入ポートの破損防止が可能である。
【出願人】 【識別番号】000004260
【氏名又は名称】株式会社デンソー
【識別番号】000003207
【氏名又は名称】トヨタ自動車株式会社
【出願日】 平成11年2月22日(1999.2.22)
【代理人】 【識別番号】100100022
【弁理士】
【氏名又は名称】伊藤 洋二 (外1名)
【公開番号】 特開2000−241278(P2000−241278A)
【公開日】 平成12年9月8日(2000.9.8)
【出願番号】 特願平11−43746