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【発明の名称】 貯蔵庫のセンサ取付装置
【発明者】 【氏名】村社 基幸

【要約】 【課題】センサが故障などした場合、容易に取り外して修理したり、交換できる貯蔵庫のセンサ取付装置を提供する。

【解決手段】貯蔵庫の庫内に感知部が位置するようにセンサを取り付けるセンサ取付装置であって、前記センサを保持するとともに、庫内壁に装着される固定具と、前記センサに電気的に接続された第1のコネクタと、前記センサの制御装置と電気的に接続されるとともに、前記第1のコネクタと結合される第2のコネクタとを備え、前記固定具を取り外して、前記第1のコネクタおよび第2のコネクタの結合を外すことにより前記センサを取り外し可能とする。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 貯蔵庫の庫内に感知部が位置するようにセンサを取り付けるセンサ取付装置であって、前記センサを保持するとともに、庫内壁に装着される固定具と、前記センサに電気的に接続された第1のコネクタと、前記センサの制御装置と電気的に接続されるとともに、前記第1のコネクタと結合される第2のコネクタとを備え、前記固定具を取り外して、前記第1のコネクタおよび第2のコネクタの結合を外すことにより前記センサを取り外し可能としたことを特徴とする貯蔵庫のセンサ取付装置。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、貯蔵庫のセンサ取付装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば冷蔵庫(冷凍庫)などの貯蔵庫には、庫内、ダンパアセンブリー、ファンモータカバーなど各所に温度センサ、湿度センサ、匂いセンサなど各種のセンサが多数設置され、庫内の温度、モータの温度、ダンパの開度、風量、湿度、匂いなどが適正に制御・維持されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のセンサは設置箇所に固定して配設されており、配設したセンサが故障などした場合には取り外しできないので、センサを修理したり交換できないという問題があった。そこで本発明の目的は、配設したセンサが故障などした場合には容易に取り外して修理したり、交換できるようにした家庭用冷蔵庫、業務用冷蔵庫、プレハブ式冷蔵庫、自動販売機、業務用温蔵庫などの貯蔵庫のセンサ取付装置を提供することである。
【0004】
【問題点を解決するための手段】上記課題を解決するため請求項1の発明は、貯蔵庫の庫内に感知部が位置するようにセンサを取り付けるセンサ取付装置であって、前記センサを保持するとともに、庫内壁に装着される固定具と、前記センサに電気的に接続された第1のコネクタと、前記センサの制御装置と電気的に接続されるとともに、前記第1のコネクタと結合される第2のコネクタとを備え、前記固定具を取り外して、前記第1のコネクタおよび第2のコネクタの結合を外すことにより前記センサを取り外し可能としたことを特徴とする貯蔵庫のセンサ取付装置である。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の実施の形態を詳述する。図1は、本発明のセンサ取付装置(冷蔵庫)の一実施例を示す正面図であり、図2は同断面図である。図3は、図2に示した本発明のセンサ取付装置(冷蔵庫)の装着時の温度センサを拡大して説明する説明図である。図4は、同センサ取付装置(冷蔵庫)の取り外し時の温度センサを拡大して説明する説明図である。
【0006】図1および図2において、1は冷蔵庫本体であり、収容室2は冷蔵室2a、野菜室2b、冷凍室2c、製氷室2d、切替室2eに区画形成されている。切替室2eは、使用者が冷凍温度〜ワイン貯蔵温度までの間の任意の温度に切り替えて使用できるようになっている。収容室2の背面下部には、蒸発器3を配設し、そして収容室2の背面側であって蒸発器3から上下方向に延びるダクト4およびダクト4の上部に冷気循環用の送風ファン5を設置しており、蒸発器3にて冷却された空気を図中実線矢印に示すように循環し、収容室2内を冷却するようにしている。この冷蔵庫本体1の下方には機械室6が設置されている。この機械室6内には圧縮機7、凝縮器および凝縮器用ファンが設置されている。
【0007】庫内、冷風吹き出し口、送風ファンモータカバーなど各所に温度センサ10〜12が多数設置され、庫内の温度、送風ファンモータの温度、ダンパの開度、風量などが適正に制御・維持されるようになっている。
【0008】図3および図4に、冷蔵庫本体1の庫内の奥壁に設けられた固定台13に配設された温度センサ12を拡大して説明する。温度センサ12は、固定台13に挿入して固定・装着するための固定具14と、固定具14中に収容されたサーミスタ、焼き付け電極、封入ガラスなどから構成されるセンサ本体15、センサ本体15に接続されたリード線16、リード線16の一端に接続された着脱可能な第1のコネクタである雄コネクタ17−1、雄コネクタ17−1に着脱可能に接続された第2のコネクタである雌コネクタ17−2、雌コネクタ17−2に接続されたリード線18などを備えている。
【0009】温度センサ12は、固定台13に固定具14を挿入してしっかりと固定・装着されており、センサ本体15で検知した温度信号はリード線16、雄コネクタ17−1、雌コネクタ17−2、リード線18などを経て図示しない制御装置に送られるようになっている。
【0010】上記のように構成された温度センサ12が故障などした場合には、先ずセンサ本体15を収容した固定具14を固定台13から取り外した後、雄コネクタ17−1と雌コネクタ17−2の接続を切り放すことにより、温度センサ12を単独で固定台13から容易に取り外せるので、故障などした温度センサ12を簡単に修理したり、交換できる。
【0011】他の温度センサ10や11も温度センサ12と同様に容易に取り外して修理したり、交換できるようになっている。
【0012】なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではないので、特許請求の範囲に記載の趣旨から逸脱しない範囲で各種の変形実施が可能である。上記の実施形態では冷蔵庫について説明したが、本発明の貯蔵庫のセンサ取付装置は冷蔵庫に限定されず、家庭用冷蔵庫、業務用冷蔵庫、プレハブ式冷蔵庫、自動販売機、業務用温蔵庫などに取り付けることができる。また上記の実施形態では温度センサについて説明したが、本発明においてはセンサは温度センサに限定されず、湿度センサ、匂いセンサなど各種のセンサが包含される。
【0013】
【発明の効果】本発明の貯蔵庫のセンサ取付装置は、センサが故障などした場合、容易に取り外して修理したり、交換できる。
【出願人】 【識別番号】000001889
【氏名又は名称】三洋電機株式会社
【出願日】 平成11年1月29日(1999.1.29)
【代理人】 【識別番号】100111383
【弁理士】
【氏名又は名称】芝野 正雅
【公開番号】 特開2000−220959(P2000−220959A)
【公開日】 平成12年8月8日(2000.8.8)
【出願番号】 特願平11−22174