| 【発明の名称】 |
冷蔵庫 |
| 【発明者】 |
【氏名】園部 秀明
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| 【要約】 |
【課題】基板電源線の本数が少なく、配線処理が簡単な冷蔵庫を提供すること。
【解決手段】庫内灯24の一方の電源端子は中継コネクタ77,基板電源線78bを介して電源基板46に接続され、他方の電源端子は中継コネクタ77,中継電源線78a,短絡コネクタ57,コモン中継電源線56,基板電源線51aを介して電源基板46に接続されている。また、給水管ヒータ38の一方の電源端子は中継コネクタ91,基板電源線92aを介して電源基板46に接続され、他方の電源端子は中継コネクタ91,中継電源線92b,短絡コネクタ57,コモン中継電源線56,基板電源線51aを介して電源基板46に接続されている。このため、少数本の基板電源線51a,78b,92aで庫内灯24,給水管ヒータ38に電源を与えることができるので、配線処理が簡単になる。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 冷蔵庫本体に装着された電源基板と、前記冷蔵庫本体に設けられたコネクタ収納部と、前記コネクタ収納部内に収納され、前記電源基板にコモン電源線を介して接続された短絡コネクタと、前記コネクタ収納部内に収納され、前記電源基板に基板電源線を介して接続された複数の中継コネクタと、前記短絡コネクタに接続され、前記短絡コネクタを介して短絡された複数の中継電源線とを備え、前記各中継コネクタは前記中継電源線を介して前記短絡コネクタに接続されていることを特徴とする冷蔵庫。 【請求項2】 複数の中継電源線には雄側コンタクトが個別に接続され、短絡コネクタは、複数の雄側コンタクトが差込まれることに基づいて複数の中継電源線間を短絡する導電部を備えていることを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。 【請求項3】 コネクタ収納部内には、一対の基板電源線を介して電源基板に接続された別の中継コネクタが収納され、コモン電源線は、前記一対の基板電源線のうちの一方と前記一方の基板電源線を前記短絡コネクタに接続するコモン中継電源線とから構成されていることを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。 【請求項4】 一方の基板電源線およびコモン中継電源線間は、一方の基板電源線を別の中継コネクタに接続するコンタクトを介して接続されていることを特徴とする請求項3記載の冷蔵庫。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、電源基板から複数の電気部品に電源線を通して電源を与える構成の冷蔵庫に関する。 【0002】 【発明が解決しようとする課題】上記冷蔵庫には、図7に示すように、冷蔵庫本体1の後面に電源基板2を装着し、図8に示すように、複数の中継コネクタ3を基板電源線4を介して電源基板2に接続した構成のものがある。この構成の場合、中継コネクタ3にヒータ5や庫内灯6等の電気部品を接続し、各電気部品に電源基板2から両基板電源線4および中継コネクタ3を通して電源を与えている。 【0003】上記冷蔵庫の場合、各中継コネクタ3に電気部品の電源線に対応する本数の基板電源線4を接続していたので、電源基板2に多数個の基板コネクタ7を介して多数本の基板電源線4を接続する製造上の手間,別種の基板コネクタ7を多数個選定して基板コネクタ7と基板電源線4との組合わせを考える設計上の手間が必要だった。しかも、冷蔵庫本体1の後面に基板電源線4をテープによって固定する作業を数多く行わなくてはならず、設計上および製造上の両面で配線処理が面倒だった。 【0004】本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、基板電源線の本数が少なく配線処理が簡単な冷蔵庫を提供することにある。 【0005】 【課題を解決するための手段】請求項1記載の冷蔵庫は、冷蔵庫本体に装着された電源基板と、前記冷蔵庫本体に設けられたコネクタ収納部と、前記コネクタ収納部内に収納され前記電源基板にコモン電源線を介して接続された短絡コネクタと、前記コネクタ収納部内に収納され前記電源基板に基板電源線を介して接続された複数の中継コネクタと、前記短絡コネクタに接続され前記短絡コネクタを介して短絡された複数の中継電源線とを備え、前記各中継コネクタが前記中継電源線を介して前記短絡コネクタに接続されているところに特徴を有している。上記手段によれば、複数の中継コネクタが短絡コネクタおよびコモン電源線を介して電源基板にまとめて接続されている。このため、中継コネクタから電源基板に直接接続される基板電源線の本数が減るので、電源基板に基板コネクタを介して基板電源線を接続する製造上の手間,基板コネクタと基板電源線との組合わせを考える設計上の手間が少なくなる。しかも、複数の中継コネクタおよび短絡コネクタが同一のコネクタ収納部内に収納されているので、中継コネクタおよび短絡コネクタ間を接続する中継電源線の長さ寸法が短くなる。しかも、中継電源線を冷蔵庫本体の後面に通す必要がなくなり、数少ない基板電源線を冷蔵庫本体の後面にテープで固定するだけで済むので、テープの貼付作業回数が減り、総じて、設計上および製造上の両面で配線処理が簡単になる。 【0006】請求項2記載の冷蔵庫は、複数の中継電源線に雄側コンタクトが個別に接続され、複数の雄側コンタクトが差込まれることに基づいて複数の中継電源線間を短絡する導電部を短絡コネクタが備えているところに特徴を有している。上記手段によれば、短絡コネクタの導電部に複数の雄側コンタクトを差込むだけで、複数の中継電源線が短絡される。このため、中継電源線の自動接続が可能になるので、中継電源線の配線処理が簡単になる。 【0007】請求項3記載の冷蔵庫は、コネクタ収納部内に一対の基板電源線を介して電源基板に接続された別の中継コネクタが収納され、コモン電源線が前記一対の基板電源線のうちの一方と前記一方の基板電源線を前記短絡コネクタに接続するコモン中継電源線とから構成されているところに特徴を有している。上記手段によれば、コモン電源線の一部が基板電源線と兼用化される。このため、専用のコモン電源線を基板電源線に直接接続する必要がなくなるので、冷蔵庫本体の後面を通る電源線の数が一層少なくなる。 【0008】請求項4記載の冷蔵庫は、一方の基板電源線およびコモン中継電源線間が一方の基板電源線を別の中継コネクタに接続するコンタクトを介して接続されているところに特徴を有している。上記手段によれば、コモン中継電源線を専用の中継コネクタを介して基板電源線に接続する必要がなくなるので、中継コネクタの個数が少なくなる。しかも、コモン中継電源線を専用の中継コネクタに接続する手間がなくなるので、コモン中継電源線の接続作業性が向上する。 【0009】 【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図1ないし図6に基づいて説明する。まず、図6において、冷蔵庫本体11は前面が開口する箱状をなすものであり、鋼板製の外箱12と合成樹脂製の内箱13とを組合わせ、外箱12と内箱13との間に発泡ウレタン等の断熱材14を充填することから形成されている。 【0010】冷蔵庫本体11内には仕切板15が配設されている。この仕切板15は合成樹脂から形成されたものであり、仕切板15の上方には冷蔵室16が形成されている。この冷蔵室16内の後部には、縦長な冷気ダクト17が配設されており、冷気ダクト17には複数の冷気吹出口17aが形成されている。 【0011】冷蔵庫本体11内には、仕切板15の下方に位置して断熱仕切板18が配設されている。この断熱仕切板18は合成樹脂製のケース内に発泡スチロール等の断熱材を収納してなるものであり、仕切板15と断熱仕切板18との間には野菜室19が形成され、断熱仕切板18の下方には冷凍室20が形成されている。この冷凍室20内には製氷皿21が配設されており、製氷皿21の上方には給水管22の出水端部が配設されている。 【0012】冷蔵室16の前端部には扉23が側辺部を中心に回動可能に装着されており、冷蔵室16の前面開口部は扉23の回動操作に伴い開閉される。また、冷蔵室16内の天井部には庫内灯24(図1参照)が配設されており、扉23を開放操作すると、庫内灯24に電源が与えられ、冷蔵室16内が照明される。 【0013】野菜室19および冷凍室20の前端部には扉25および26が装着されている。これら扉25および26は前後方向へ移動可能にされており、野菜室19および冷凍室20の前面開口部は、扉25および26の前方への引出操作および後方への押込み操作によって開閉される。 【0014】冷蔵庫本体11内には、野菜室19の後方に位置して冷気生成室27が形成されており、冷気生成室27内には冷凍サイクルのエバポレータ28が配設されている。また、冷蔵庫本体11の底部には、後方に位置して機械室29が形成されている。この機械室29内には冷凍サイクルのコンプレッサ30が配設されており、エバポレータ28にはコンプレッサ30から冷媒が供給される。 【0015】冷気生成室27内にはEファンモータ31が配設されている。このEファンモータ31の回転軸にはEファン32が連結されており、Eファンモータ31の作動に伴いEファン32が回転すると、エバポレータ28に風が吹付けられて冷気が生成され、矢印で示すように、一部の冷気は冷気生成室27内から冷凍室20内に直接的に送風される。また、残りの冷気は冷気ダクト17内を上昇しながら複数の冷気吹出口17aを通して冷蔵室16内に吹出され、冷蔵室16内から野菜室19内に流れ込む。 【0016】冷気生成室27内には、冷気ダクト17の下方に位置してダクトインダンパ33が配設されており、ダンパ33はダンパ装置34(図1参照)に連結されている。このダンパ装置34はダンパモータおよび回転量センサ(いずれも図示せず)等を主体に構成されたものであり、ダンパモータが作動すると、ダンパモータの回動量に応じてダンパ33が回動する。そして、ダンパ33の回動量に応じて冷気生成室27の上端の出口の開口量が調節され、冷気生成室27内から冷気ダクト17内に送風される冷気量が調節される。 【0017】断熱仕切板18には、野菜室19側に位置してV底面ヒータ35および36(いずれも図1参照)が装着されている。これらV底面ヒータ35および36は野菜室19内を加温するものであり、野菜室19内の庫内温度が下限値を下回るときにはV底面ヒータ35および36が発熱する。 【0018】冷蔵庫本体11内には給水装置(図示せず)が配設されている。この給水装置はソレノイド37(図1参照)を駆動源とするものであり、ソレノイド37に電源が与えられると、給水装置が停止状態から運転状態に切換り、給水装置から給水管22を通して製氷皿21内に製氷水が注入される。また、給水管22には給水管ヒータ38(図1参照)が装着されており、給水管ヒータ38が発熱すると、給水管22が加熱され、給水管22内の水が氷結することが防止される。 【0019】冷気生成室27内には、図6に示すように、エバポレータ28の下方に位置して除霜ヒータ39が配設されている。この除霜ヒータ39はガラス管ヒータからなるものであり、除霜ヒータ39が発熱すると、エバポレータ28が加熱され、エバポレータ28に付着した霜が溶解する。 【0020】冷気生成室27内には、エバポレータ28の下方に位置して水受ケース40が配設されており、水受ケース40には排水管41が連結されている。この水受ケース40はエバポレータ28から滴下する除霜水を受けるものであり、水受ケース40内の除霜水は排水管41を通して排出される。また、排水管41には水受ケースヒータ42(図1参照)が装着されており、水受ケースヒータ42が発熱すると、水受ケース40および排水管41が加熱され、水受ケース40内および排水管41内の水の氷結が防止される。 【0021】機械室29内には、排水管41の下方に位置して蒸発皿(図示せず)が配設されており、排水管41から滴下する除霜水は蒸発皿内に貯溜される。また、機械室29内にはCファンモータ44(図1参照)が配設されている。このCファンモータ44の回転軸にはCファン(図示せず)が連結されており、Cファンモータ44の作動に伴いCファンが回転すると、コンプレッサ30に冷却風が吹付けられる。そして、コンプレッサ30を通過した温風は蒸発皿に吹付けられ、蒸発皿内の水を蒸発させる。 【0022】外箱12の後面には、図3に示すように、上端部に位置して電源基板46が固定されており、電源基板46には、図1に示すように、両電源コード47が基板コネクタ47aを介して接続されている。これら両電源コード47には電源プラグ48が接続されており、電源基板46の回路パターンには電源プラグ48から両電源コード47を通して100Vの商用交流電源が与えられる。尚、符号46aは、一方の電源コード47に接続された回路パターンを示している。 【0023】Eファンモータ31はくま取りモータから構成されたものであり、Eファンモータ31の両電源端子には電源線49aおよび49bが接続され、電源線49aおよび49bには中継コネクタ50を介して基板電源線51aおよび51bが接続されている。これら基板電源線51aおよび51bは基板コネクタ52を介して電源基板46の回路パターンに接続されており、Eファンモータ31には、基板コネクタ52から基板電源線51a,電源線49a,Eファンモータ31,電源線49b,基板電源線51b,基板コネクタ52を通して交流電源が与えられる。 【0024】図2は基板電源線51aおよび51bと中継コネクタ50との接続状態を示している。ここで、雄側コンタクト53は2個のかしめ部53aとピン端子部53bとを有するものであり、基板電源線51aの一端部および基板電源線51bの一端部は両かしめ部53a内に個別に挿入され、両かしめ部53aをかしめることに伴い雄側コンタクト53に電気的および機械的に接続されている。 【0025】中継コネクタ50はハウジング54内に複数の雌側コンタクト55を配設してなるものであり、基板電源線51aの一端部および基板電源線51bの一端部は、雄側コンタクト53のピン端子部53bを雌側コンタクト55内に嵌合することに伴い、中継コネクタ50に接続されている。 【0026】基板電源線51aの一端部にはコモン中継電源線56の一端部が接続されている。このコモン中継電源線56は、基板電源線51aと同一の雄側コンタクト53の両かしめ部53aにかしめ付けされたものであり、コモン中継電源線56の他端部には別の雄側コンタクト53がかしめ付けされ、該雄側コンタクト53は短絡コネクタ57に接続されている。 【0027】短絡コネクタ57はハウジング58内に導電部59を配設してなるものであり、導電部59は、電気的に接続された複数の雌側コンタクト60から構成されている。これら各雌側コンタクト60には嵌合孔60aが形成されており、コモン中継電源線56の他端部の雄側コンタクト53は所定の雌側コンタクト60の嵌合孔60a内に嵌合され、雌側コンタクト60に電気的および機械的に接続されている。 【0028】除霜ヒータ39の両電源端子には、図1に示すように、電源線61aおよび61bが接続されており、電源線61aおよび61bには中継コネクタ62を介して中継電源線63aおよび63bが接続されている。このうち一方の中継電源線63aには、図2に示すように、雄側コンタクト53がかしめ付けされており、該雄側コンタクト53は短絡コネクタ57の所定の雌側コンタクト60に嵌合され、コモン中継電源線56に短絡されている。 【0029】2個の温度ヒューズ64の直列回路の両端子には、図1に示すように、電源線65aおよび65bが接続されており、電源線65aおよび65bは中継コネクタ66を介して電源線67aおよび67bに接続されている。このうち一方の電源線67aは中継コネクタ50を介して中継電源線63bに接続され、他方の電源線67bには中継コネクタ50を介して基板電源線68が接続されている。 【0030】基板電源線68は基板コネクタ52を介して電源基板46の回路パターンに接続されており、除霜ヒータ39には基板コネクタ52から基板電源線51a,コモン中継電源線56,短絡コネクタ57,中継電源線63a,電源線61a,除霜ヒータ39,電源線61b,中継電源線63b,電源線67a,電源線65a,2個の温度ヒューズ64,電源線65b,電源線67b,基板電源線68,基板コネクタ52を通して交流電源が与えられる。尚、符号101は、基板電源線51aおよびコモン中継電源線56から構成されたコモン電源線を示している。 【0031】コンプモータ69はコンプレッサ30を駆動するものであり、主コイル69aおよび補助コイル69bを有するコンデンサ誘導モータから構成されている。このコンプモータ69にはリレーユニット70が接続されており、リレーユニット70の4個の端子には電源線71a〜71dが接続され、電源線71aおよび71dは中継コネクタ72を介して基板電源線73aおよび73dに接続され、電源線71bおよび71cは中継コネクタ72を介して電源線73bおよび73cに接続されている。 【0032】中継コネクタ72の電源線73bは下段の基板電源線73aに接続され、電源線73cは下段の電源線73bに接続されている。また、基板電源線73aおよび73dは基板コネクタ74を介して電源基板46の回路パターンに接続されており、コンプモータ69には基板コネクタ74から電源線73a〜73d,電源線71a〜71dを通して交流電源が与えられる。 【0033】尚、リレーユニット70はオーバーロードリレー70aおよびPTCリレー70bからなるものである。また、符号74aは基板電源線73aに介在されたランニングコンデンサ、符号74bはリード線73bに介在されたスタートコンデンサを示している。 【0034】Cファンモータ44はくま取りモータからなるものであり、Cファンモータ44の両電源端子には電源線75aおよび75bが接続されている。このうち一方の電源線75aは中継コネクタ72を介して電源線73cに接続され、他方の電源線75bは中継コネクタ72を介して基板電源線73dに接続されており、Cファンモータ44には基板コネクタ74から基板電源線73a,電源線73bおよび73c,電源線75a,Cファンモータ44,電源線75b,基板電源線73d,基板コネクタ74を通して交流電源が与えられる。 【0035】庫内灯24の両電源端子には電源線76aおよび76bが接続されており、電源線76aおよび電源線76bには中継コネクタ77を介して中継電源線78aおよび基板電源線78bが接続されている。このうち中継電源線78aには、図2に示すように、雄側コンタクト53がかしめ付けされており、中継電源線78aは、雄側コンタクト53を短絡コネクタ57の雌側コンタクト60内に嵌合することに伴い、コモン中継電源線56に短絡されている。 【0036】庫内灯24の基板電源線78bは、図1に示すように、基板コネクタ52を介して電源基板46の回路パターンに接続されており、庫内灯24には基板コネクタ52から基板電源線51a,コモン中継電源線56,短絡コネクタ57,中継電源線78a,電源線76a,庫内灯24,電源線76b,基板電源線78b,基板コネクタ52を通して交流電源が与えられる。 【0037】水受ケースヒータ42の両電源端子には電源線79aおよび79bが接続されており、電源線79aおよび電源線79bには中継コネクタ80を介して中継電源線81aおよび基板電源線81bが接続されている。このうち中継電源線81aには、図2に示すように、雄側コンタクト53がかしめ付けされており、中継電源線81aは、雄側コンタクト53を短絡コネクタ57の雌側コンタクト60内に嵌合することに伴い、コモン中継電源線56に短絡されている。 【0038】水受ケースヒータ42の基板電源線81bは、図1に示すように、基板コネクタ82を介して電源基板46の回路パターンに接続されており、水受ケースヒータ42には基板コネクタ52から基板電源線51a,コモン中継電源線56,短絡コネクタ57,中継電源線81a,電源線79a,水受ケースヒータ42,電源線79b,基板電源線81b,基板コネクタ82を通して交流電源が与えられる。 【0039】ソレノイド37の両電源端子には電源線83aおよび83bが接続されており、電源線83aおよび83bには中継コネクタ80を介して基板電源線84aおよび84bが接続されている。これら基板電源線84aおよび84bは基板コネクタ82を介して電源基板46の回路パターンに接続されており、ソレノイド37には基板コネクタ82から基板電源線84a,電源線83a,ソレノイド37,電源線83b,基板電源線84b,基板コネクタ82を通して交流電源が与えられる。 【0040】ダンパ装置34には電源線85a〜85dが接続されており、電源線85a〜85dには中継コネクタ86を介して基板電源線87a〜87dが接続されている。これら基板電源線87a〜87dは基板コネクタ88を介して電源基板46の回路パターンに接続されており、ダンパ装置34には、基板コネクタ88から基板電源線87a〜87d,電源線85a〜85dを通して交流電源が与えられる。 【0041】V底面ヒータ35の両電源端子には中継電源線89aおよび基板電源線89bが接続されている。このうち中継電源線89aには雄側コンタクト53がかしめ付けされており、中継電源線89aは、雄側コンタクト53を短絡コネクタ57の雌側コンタクト60内に嵌合することに伴い、コモン中継電源線56に短絡されている。尚、中継電源線89aと雄側コンタクト53との接続状態は図示を省略する。 【0042】V底面ヒータ35の基板電源線89bは基板コネクタ82を介して電源基板46の回路パターンに接続されており、V底面ヒータ35には基板コネクタ52から基板電源線51a,コモン中継電源線56,短絡コネクタ57,中継電源線89a,V底面ヒータ35,基板電源線89b,基板コネクタ82を通して交流電源が与えられる。 【0043】給水管ヒータ38の両電源端子には電源線90aおよび90bが接続されており、電源線90aおよび電源線90bには中継コネクタ91を介して基板電源線92aおよび中継電源線92bが接続されている。このうち中継電源線92bには雄側コンタクト53がかしめ付けされており、中継電源線92bは、雄側コンタクト53を短絡コネクタ57の雌側コンタクト60内に嵌合することに伴い、コモン中継電源線56に短絡されている。尚、中継電源線92bと雄側コンタクト53との接続状態は図示を省略する。 【0044】給水管ヒータ38の基板電源線92aは基板コネクタ82を介して電源基板46の回路パターンに接続されており、給水管ヒータ38には基板コネクタ52から基板電源線51a,コモン中継電源線56,短絡コネクタ57,中継電源線92b,電源線90b,給水管ヒータ38,電源線90a,基板電源線92a,基板コネクタ82を通して交流電源が与えられる。 【0045】別のV底面ヒータ36の両電源端子には電源線93aおよび93bが接続されている。これら電源線93aおよび電源線93bは中継コネクタ91を介して中継電源線92bおよび基板電源線92aに接続されており、別のV底面ヒータ36には基板コネクタ52から基板電源線51a,コモン中継電源線56,短絡コネクタ57,中継電源線92b,電源線93a,V底面ヒータ36,電源線93b,基板電源線92a,基板コネクタ82を通して交流電源が与えられる。 【0046】トランス94は一次コイル94aおよび二次コイル94bを有するものであり、二次コイル94bの両電源端子には基板電源線95aおよび95bが接続され、基板電源線95aおよび95bは基板コネクタ96を介して電源基板46の回路パターンに接続されている。 【0047】トランス94の一次コイル94aの両電源端子には基板電源線97aおよび97bが接続されている。これら基板電源線97aおよび97bは基板コネクタ96を介して電源基板46の回路パターンに接続されており、一次コイル94aには、基板コネクタ96から基板電源線97a,一次コイル94a,基板電源線97b,基板コネクタ96を通して交流電源が与えられる。 【0048】尚、基板コネクタ47a,52,74,82,88,96は、図3に示すように、電源基板46の後面に搭載されている。また、冷蔵庫本体11には、図6に示すように、後枠11aが装着されており、電源基板46は後枠11aにより後方から覆われている。 【0049】図1の全ての基板電源線51a,68,73a,78b,81b,84a,84b,87a〜87d,89b,92a,95a,95b,97a,97bは、図4に符号Aで示すように、内箱13の後方に配置され、内箱13の後面にテープ99によって固定されている。このうち基板電源線51a,68,73a,81b,84a,84b,87a〜87d,89b,92aは、図6に符号Aで示すように、外箱12と内箱13との間に挿入され、断熱材14内に埋設されている。 【0050】内箱13には、図5に示すように、高さ方向中央部(野菜室16内)に位置してコネクタ収納部100が形成されている。このコネクタ収納部100は、野菜室16側の前面が開口する凹状をなすものであり、基板電源線51a,68,73a,81b,84a,84b,87a〜87d,89b,92aは、符号Aで示すように、内箱13の後板を貫通して後方からコネクタ収納部100内に引込まれ、中継コネクタ50,62,66,72,80,86,91および短絡コネクタ57はコネクタ収納部100内に配設されている。 【0051】上記実施例によれば、中継コネクタ77,91等を短絡コネクタ57,コモン電源線101を介して電源基板46にまとめて接続した。このため、中継コネクタ77,91等と電源基板46との間を少数の基板電源線78b,92a等で直接接続するだけで対応できるので、電源基板46に基板電源線78b,92a等を接続する製造上の手間が少なくなる。しかも、基板コネクタ52等の数が減るので、基板コネクタ52と基板電源線78bとの組合わせ等を考える設計上の手間が少なくなる。 【0052】また、中継コネクタ77,91等と短絡コネクタ57とを同一のコネクタ収納部100内に収納した。このため、中継コネクタ77,91等と短絡コネクタ57との間を接続する中継電源線78a,92b等の長さ寸法が短くなるので、材料費が安くなる。しかも、中継電源線78a,92b等を冷蔵庫本体11の後面に通す必要がなくなり、数少ない基板電源線78b,92a等を冷蔵庫本体11の後面にテープ99で固定するだけで済むので、テープ99の貼付作業回数が減り、総じて、設計上および製造上の両面で配線処理が簡単になる。 【0053】また、短絡コネクタ57に導電部59を内蔵したので、導電部59に複数の雄側コンタクト53を差込むだけで、中継電源線78a,92b等が短絡コネクタ57を介して短絡される。このため、中継電源線78a,92b等の自動接続が可能になるので、中継電線78a,92b等の配線処理が簡単になる。 【0054】また、コモン電源線101をEファンモータ31の基板電源線51aとコモン中継電源線56とに分割し、コモン電源線101の一部を基板電源線51aにより兼用化した。このため、短絡コネクタ57を専用の1本のコモン電源線により基板電源線46に直接接続する必要がなくなるので、冷蔵庫本体11の後面を通る電源線の数が一層少なくなる。 【0055】また、基板電源線51aとコモン中継電源線56との間を雄側コンタクト53を介して接続した。このため、コモン中継電源線56を専用の中継コネクタを介して基板電源線51aに接続する必要がなくなるので、中継コネクタの個数が少なくなる。しかも、コモン中継電源線56を専用の中継コネクタに接続する手間がなくなるので、コモン中継電源線56の接続作業性が向上する。 【0056】尚、上記実施例においては、コモン中継電源線56を基板電源線51aに接続したが、これに限定されるものではなく、例えばコネクタ収納部100から内箱13の後面を通して電源基板46に直接接続しても良い。 【0057】 【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明の冷蔵庫は次の効果を奏する。請求項1記載の手段によれば、複数の中継コネクタを短絡コネクタおよびコモン電源線を介して電源基板にまとめて接続した。このため、中継コネクタから電源基板に直接接続される基板電源線の本数が減るので、電源基板に基板コネクタを介して基板電源線を接続する製造上の手間,基板コネクタと基板電源線との組合わせを考える設計上の手間が少なくなる。しかも、複数の中継コネクタおよび短絡コネクタを同一のコネクタ収納部内に収納した。このため、中継電源線を冷蔵庫本体の後面に通す必要がなくなり、数少ない基板電源線を冷蔵庫本体の後面にテープで固定するだけで済むので、テープの貼付作業回数が減り、総じて、設計上および製造上の両面で配線処理が簡単になる。 【0058】請求項2記載の手段によれば、短絡コネクタの導電部に複数の雄側コンタクトを差込むことに基づいて複数の中継電源線間を短絡させたので、中継電源線の配線処理が簡単になる。請求項3記載の手段によれば、コモン電源線の一部を基板電源線と兼用化した。このため、専用のコモン電源線を基板電源線に直接接続する必要がなくなるので、冷蔵庫本体の後面を通る電源線の数が一層少なくなる。 【0059】請求項4記載の手段によれば、基板電源線およびコモン中継電源線間をコンタクトを介して接続した。このため、コモン中継電源線を専用の中継コネクタを介して基板電源線に接続する必要がなくなるので、中継コネクタの個数が少なくなる。しかも、コモン中継電源線を専用の中継コネクタに接続する手間がなくなるので、コモン中継電源線の接続作業性が向上する。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000003078 【氏名又は名称】株式会社東芝 【識別番号】000221029 【氏名又は名称】東芝エー・ブイ・イー株式会社
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| 【出願日】 |
平成10年7月28日(1998.7.28) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100071135 【弁理士】 【氏名又は名称】佐藤 強
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| 【公開番号】 |
特開2000−46458(P2000−46458A) |
| 【公開日】 |
平成12年2月18日(2000.2.18) |
| 【出願番号】 |
特願平10−212935 |
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