| 【発明の名称】 |
自動製氷装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】武田 薫
【氏名】大原 拓雄
【氏名】田渕 光章
【氏名】三上 幸治
【氏名】飼牛 明
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| 【要約】 |
【課題】製氷皿内への給水動作をより確実に行い、給水不足による製氷能力の低下等を防止するものである。
【解決手段】複数個の製氷ブロック15・・を備えた製氷皿7と、この製氷皿の製氷ブロック内に給水する給水装置12と、製氷皿に装着された温度センサ18の検出温度により製氷ブロック内に給水された水の氷結を検出する制御手段14とを具備したものにおいて、この制御手段を、温度センサの検出温度により製氷ブロック内への給水量を検出する様に構成したものである。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 複数個の製氷ブロックを備えた製氷皿と、この製氷皿の上記製氷ブロック内に給水する給水装置と、上記製氷皿に装着された温度センサの検出温度により上記製氷ブロック内に給水された水の氷結を検出する制御手段とを具備したものにおいて、この制御手段を、上記温度センサの検出温度により上記製氷ブロック内への給水量を検出する様に構成した事を特徴とする自動製氷装置。 【請求項2】 上記製氷皿を回転軸により上下反転自在に枢支すると共に、上記回転軸を中心として上記製氷皿の上下面に各々上記製氷ブロックを形成し、かつ上記回転軸奥部の上記上下の製氷ブロック間に位置して上記温度センサを埋設した事を特徴とする、上記請求項1に記載の自動製氷装置。 【請求項3】 上記給水装置の給水ノズルを上記製氷皿の一端側の上方に配置すると共に、上記温度センサを上記製氷皿の他端側に埋設し、かつ上記制御手段を、上記給水装置により上記製氷皿内に給水時には、予め設定した所定時間給水を行った後、上記温度センサの出力により製氷皿の温度を検出する動作を2回以上繰り返し、上記温度センサの検出温度が予め設定した所定温度以上に到達すると給水終了と判定する様に構成した事を特徴とする、上記請求項1〜2に記載の自動製氷装置。 【請求項4】 上記制御手段を、上記給水装置により上記製氷皿内に給水時に、予め設定した所定回数上記給水装置を作動して給水動作を行っても、上記温度センサにより製氷皿内への給水を検出しなかった場合には、上記給水装置の作動を停止して異常発生の報知を行う様に構成した事を特徴とする、上記請求項3に記載の自動製氷装置。 【請求項5】 上記制御手段を、上記温度センサの出力により上記製氷皿内の製氷を検出時には、上記温度センサの検出温度が、予め設定した所定温度以下で予め設定した所定時間以上継続した場合に製氷完了と判定する様に構成した事を特徴とする、上記請求項1に記載の自動製氷装置。 【請求項6】 上記制御手段を、上記製氷検出時に予め設定した所定時間経過しても上記温度センサの検出温度が上記予め設定した所定温度以下に低下しない場合には、異常発生の報知を行う様に構成した事を特徴とする、上記請求項5に記載の自動製氷装置。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、家庭用の冷蔵庫等に取り付けて用いる自動製氷装置に関する。 【0002】 【従来の技術】家庭用の冷蔵庫等に装着され、給水から離氷までを自動的に行う自動製氷装置では、例えば実開平9−291号公報にて示される様に、製氷皿の底面に温度センサを装着し、この温度センサの検出温度にて製氷の完了を検出すると、製氷皿を上下反転させて氷を貯氷容器に落下し、その後製氷皿を回転させて元の位置に戻した後、給水装置により製氷皿内に給水する様に構成している。 【0003】そして上記の場合、温度センサを製氷皿の底面に装着している為、製氷皿の反転時等に温度センサの周囲に水滴が付着して氷結し、この氷結部分の温度を温度センサが検出して温度センサの検出精度が低下し、製氷皿内の水が凍結していないのに製氷の完了を検出する等の恐れがある。 【0004】又、上記給水装置による製氷皿内への給水は、製氷皿内への給水状態を何らかのセンサにより検出して行うのではなく、給水装置の給水能力に応じて予め設定した所定時間給水装置を作動して行っている為、給水装置のノズル詰まりや、給水装置が水道直結の場合には水道圧力の低下等の変動が発生すると、給水装置を所定時間作動させるだけでは、製氷皿内に規定量の給水が行われず、製氷能力が低下するという問題がある。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、製氷検出用の温度センサを利用して製氷皿内への給水を検出し、製氷皿内への給水動作をより確実に行ったり、温度センサによる検出精度の向上を計る事を目的とするものである。 【0006】 【課題を解決するための手段】本発明は、複数個の製氷ブロックを備えた製氷皿と、この製氷皿の製氷ブロック内に給水する給水装置と、製氷皿に装着された温度センサの検出温度により製氷ブロック内に給水された水の氷結を検出する制御手段とを具備したものにおいて、この制御手段を、温度センサの検出温度により製氷ブロック内への給水量を検出する様に構成したものである。 【0007】又本発明は、製氷皿を回転軸により上下反転自在に枢支すると共に、回転軸を中心として製氷皿の上下面に各々製氷ブロックを形成し、かつ回転軸奥部の上下の製氷ブロック間に位置して温度センサを埋設したものである。 【0008】更に本発明は、給水装置の給水ノズルを製氷皿の一端側の上方に配置すると共に、温度センサを製氷皿の他端側に埋設し、かつ制御手段を、給水装置により製氷皿内に給水時には、予め設定した所定時間給水を行った後温度センサの出力により製氷皿の温度を検出する動作を2回以上繰り返し、温度センサの検出温度が予め設定した所定温度以上に到達すると給水終了と判定する様に構成したものである。 【0009】そして又本発明は、制御手段を、給水装置により製氷皿内に給水時に、予め設定した所定回数給水装置を作動して給水動作を行っても、温度センサにより製氷皿内への給水を検出しなかった場合には、給水装置の作動を停止して異常発生の報知を行う様に構成したものである。 【0010】そして更に本発明は、制御手段を、温度センサの出力により製氷皿内の製氷を検出時には、温度センサの検出温度が予め設定した所定温度以下で予め設定した所定時間以上継続した場合に製氷完了と判定する様に構成したものである。 【0011】又本発明は、制御手段を、製氷検出時に予め設定した所定時間経過しても温度センサの検出温度が予め設定した所定温度以下に低下しない場合には異常発生の報知を行う様に構成したものである。 【0012】 【発明の実施の形態】本発明の実施例を先ず図1に基づき説明すると、1は家庭用の冷蔵庫本体で、内部上方に冷凍室2、その下方に冷蔵室3を各々区画形成し、上記冷凍室2内の適所に自動製氷装置4を装着している。 【0013】そして上記自動製氷装置4は、図2にても示す様に、回転軸5、6により上下反転自在に軸支した製氷皿7と、上記冷蔵室3内の適所に配設された貯水タンク8内の水9をポンプ10により吸い上げ、給水パイプ11を通して上記製氷皿7内に給水する給水装置12と、上記冷凍室2内の製氷皿7の下方に配置された貯氷容器13とから主に構成している。 【0014】14は上記冷蔵庫本体1の上部適所に装着した制御手段を構成する制御回路で、上記ポンプ10や図示しないコンプレッサ等への通電を制御するものである。 【0015】一方上記製氷皿7は、図3にても示す様に、複数の製氷ブロック15・・を表裏両面に2列づつ千鳥状に形成し、これにより製氷皿7両端部の対角線部分に、上記製氷ブロック15・・の1個分の略1/2の容積のデッドスペース部a,bが発生する為、これらデッドスペース部分の中心部に上記回転軸5、6を一体に突設し、かつこれらの回転軸をケース16の側板17、17に上下反転自在に軸支している。 【0016】又上記製氷皿6の一方の軸5の略中心部には、サーミスタ等の温度センサ18を一体的に埋設し、製氷皿6の製氷ブロック15・・内に給水された給水温度や、この水の凍結等を検出する様に構成している。 【0017】更に上記一方の回転軸5には、ギヤ19、20を介して正・逆回転可能なモータ21を連結し、このモータにて製氷皿7を上下反転駆動する様に構成していると共に、この上記ギヤ19の中心軸に回転位置検出用のアーム22を連結している。 【0018】そして上記アーム22には回転位置検出用のマグネット23を固定していると共に、このマグネットの上記製氷皿7の水平位置時に対向位置して図示しないホール素子を配設し、このホール素子の出力により、上記製氷皿7が水平に位置しているか等の回転位置を検出する様に構成している。 【0019】24は上記給水パイプ11先端の給水ノズル25と製氷皿7との間に装着したフロートで、上記実施例では、上記給水ノズル25を製氷皿7の他端側の上記デッドスペースbに近接位置して配置していると共に、フロート24を上面を開口した樋状に形成し、かつ図4にても示す様に、上記給水ノズル25側に近接した一端側を枢支軸26により上記ケース16の後板27に枢支していると共に、他端の底面に吐水口28を開口し、かつ少なくとも底面を一端から他端に向けて下り勾配となる様に傾斜し、更にスプリング29にて吐水口28が製氷皿7に接近する方向に常時付勢している。 【0020】これにより、上記給水ノズル25より給水されると、この給水ノズルより噴出した水はフロート内をその底面の傾斜に従って流れ、吐水口28より製氷皿7内の製氷ブロック15・・内に流入した後、これらの製氷ブロック15・・間を他端から一端に向かって流れる。 【0021】従って、上記温度センサ18による検出温度の変化を逐次検出し、上記給水ノズル25から給水された水が温度センサ18埋設部分に到達すれば、温度センサ18の検出温度が低下するので、給水状態を検出する事が出来るものである。 【0022】更に上記フロート24には、上記製氷皿7の他端側の外側壁30と上記ケース16の側板17との間に突入するカム板31を一体的に形成していると共に、このカム板の下端部に形成したカム面32に対向位置して、上記製氷皿7の他端側の外側壁30に突体33を一体に突出形成し、この突体とカム面32との当接により、製氷皿7の回転に連動して上記フロート24を製氷皿7の回転範囲から回避駆動する連動機構を構成している。 【0023】尚、上記製氷皿7は、上記外側壁30の外面に突設した突起34と、これに対向位置して上記側板15に穿孔したガイド溝35との係合により、略180度のみ上下反転回動する様に構成している。 【0024】従って、上記突起34がガイド溝35の端部に当接して停止した後、製氷皿7の上面に位置した製氷ブロック15・・内に給水し、製氷皿7の下面に作られた氷の製氷皿7との接触面を水温により解かした後、上記モータ21を更に回転させて製氷皿7にひねりを加えることで、製氷ブロック15・・内に作られた氷を離氷して落下させる事が出来るものである。 【0025】図6は上記制御回路14を示すブロック図で、マイクロコンピュータ40の入力ポートに上記マグネット23に対向して配置したホール素子41や、温度センサ18等を接続していると共に、同じく出力ポートには通電を制御するトライアック42を介して上記ポンプ10を接続し、かつスイッチング素子43を介してモータ21を接続し、更に動作状態や異常内容の表示を行う表示器44を接続している。 【0026】而して、先ず図6のフローチャートに基づき本発明の全体動作の概要を説明すると、S1で電源が投入されると、S2にてマイクロコンピュータ(以下マイコンと称す)40に内蔵されたチェックプログラムにより制御回路14の異常を検出し、正常であればS3に進んでイニシャル処理を行う。 【0027】次いでS4に進んでマイコン40の出力にてトライアック42を制御してポンプ10を作動し、製氷皿7に給水を行った後、S5に進んでマイコン40の出力にてスイッチング素子43を予め設定した所定時間オンしてモータ21を回転し、製氷皿7にひねりを加えて離氷動作を行う。 【0028】その後、S6に進んで温度センサ18の出力より製氷の完了を検出すると、S7に進んで上記モータ21を作動して製氷皿7を反転した後、上記S4の給水動作に戻り、以降上記の動作を繰り返すものである。 【0029】又、上記S2にて異常と判断された場合には、S8にて故障の原因を解除した後S1に戻り、上記各動作中に異常が発生した場合には、S9に進んで全ての動作を停止した後上記S8に進む。 【0030】尚、上記電源投入後の初回には製氷皿7内に氷が無いので、S5の離氷動作をスキップする様にプログラムしても良い。 【0031】次に、上記イニシャル処理の詳細動作を図7のフローチャートに基づき説明すると、S10にてイニシャル処理を開始した後、S11にて先ずホール素子41の出力から製氷皿7が水平位置か否か検出し、水平であればS12に進んでモータ21に通電し、製氷皿7を例えば時計方向に回転させた後、S13に進んでモータ21の電流をA/D変換器等により検出し、変化が大きければ製氷皿7が回転していないと判断してS14に進み、ここで製氷皿7の向きを決定した後、上記S4の給水動作に移行する。 【0032】一方、上記S11にて水平位置を検出出来ない場合には、製氷皿7が水平以外の回転位置にあり、そこでS15に進んでモータ21に通電し、製氷皿7を時計周りに回転させ、S16にてホール素子41の出力から水平位置を検出すると、上記S14に進んでイニシャル処理を終了する。 【0033】又上記S4の給水動作を図8のフローチャートに基づき説明すると、先ずS17にて給水処理を開始すると、S18に進んでポンプ10を作動した後、S19に進んで予め設定した最適時間(例えば3秒)をカウントし、時間が経過するとS20に進んでポンプ10を停止する。 【0034】次いで、S21に進んで温度センサ18が予め設定した所定温度(例えば−2℃)以下を検出したか否か判定し、検出しなければ製氷皿7の一端迄給水されていないと判断してS22に進み、ここで予め設定した所定時間(例えば5分間)待機し、この時間待機しても上記温度センサ18が所定温度以下を検出しなければ、給水量が不足していると判断してS23〜S25に進んで再度ポンプ10を最適時間作動する。 【0035】その後、S26に進んで上記ポンプ10を作動した給水回数が予め設定した最大回数(例えば6回)に到達したか否か検出し、最大回数以内であればS18に戻って上記の給水動作を繰り返し、何らかの原因により最大回数に到達しても製氷皿7内への給水を検出出来なければ、S27に進んで全ての動作を停止し、給水異常や温度センサ異常等の異常発生の報知処理を行う。 【0036】又、上記S19〜S26に到る途中に、S28やS29にて上記温度センサ18が所定温度以下を検出して製氷皿7内への給水を検出すると、S30にて給水処理を終了する。 【0037】これにより、何らかの原因によりポンプ10の給水能力が低下したり、給水パイプ11や給水ノズル25が詰まって給水量が低下しても、温度センサ18にて製氷皿7内への給水を確実に検出することで、製氷皿7への給水量の不足による製氷能力の低下を確実に防止する事が出来る。 【0038】又、給水動作を所定回数行っても製氷皿7内への給水を検出できなかった場合には、異常発生の報知を行う様に構成したことで、自動製氷機能の停止を早期に報知する事が出来るものである。 【0039】更に上記S5の離氷処理を図9のフローチャートに基づき説明すると、S31にて離氷処理を開始すると、S32にて今までに製氷皿7が時計回りをしたか否か検出し、時計回りをしていた場合にはS33、S34に進んでモータ21を予め設定した一定時間(例えば0.3秒)正転駆動して製氷皿7にひねりを与えた後、S35〜S36に進んで上記一定時間モータ21を逆転してS37に進み、ここで上記S33〜S36のステップを予め設定した所定回数(たとえば4回)行ったか否か検出し、行っていればS38に進んで離氷処理を終了する。 【0040】又、上記S32で製氷皿7が反時計回りをしていた場合には、S39〜43を行って、上記同様に製氷皿7にひねりを与えた後、S38に進んで処理を終了する。 【0041】尚、上記製氷皿7の回転方向とモータ21の回転方向は特に限定されるものではなく、製氷皿7を回転して停止した方向に更に回転を加えて製氷皿7にひねりを加える様に構成すれは良い。 【0042】図10は上記S6の製氷完成検出動作を示すフローチャートで、S44にて処理を開始した後S45に進み、ここで温度センサ18にて−10℃以下を10分以上継続して検出したか否か検出し、検出すればS46に進んで製氷完成と判定して製氷完成検出処理を終了し、一方、上記S45で−10℃以下を10分以上継続して検出しなければ、S47に進んで予め設定した最大待機時間(例えば3時間)待機し、この間に上記製氷の完成を検出しなければ、S48に進んで全ての動作を停止し、製氷異常の発生を報知する。 【0043】図11は上記S7の製氷皿反転動作を示すフローチャートで、S49にて処理を開始した後S50に進み、ここで前回製氷皿7が時計回りをしたか否か判定し、時計回りであればS51に進んでモータ21を正転した後、S52〜S53に進んで例えば3秒間モータ21の電流が変化したか否か検出し、変化がなければS54に進んでホール素子41の出力を検出して製氷皿7が中間位置か否か検出する。 【0044】そして上記S54にて中間位置であれば、S55に進んで上記同様ホール素子41の出力より製氷皿7が水平位置か否か検出し、水平位置であればS56に進んで処理を終了する。 【0045】又、上記S50にて製氷皿7が反時計回りであれば、S57〜S59に進んで上記同様にモータ21の電流変化を検出し、例えば3秒間変化がなければS60〜S61に進んで製氷皿7が回転して水平位置に達した事を検出し、水平位置に成れば上記S56に進んで処理を終了する。 【0046】尚、上記S52又はS58で、製氷皿7の氷結等の何らかの理由で電流が変化して製氷皿7が回転しなかった場合には、S62に進んで全ての動作を停止し、回転異常による異常発生を報知する。 【0047】これにより、温度センサの検出温度によって製氷の完了を早期にかつ確実に検出し、製氷能力の向上を計る事が出来ると共に、冷凍能力の不足等により所定時間待機しても製氷完了温度を検出できなかった場合には、早期に異常発生を報知して点検を促すことで、異常発生による製氷能力の低下を最小限に抑える事が出来るものである。 【0048】 【発明の効果】本発明の構成により、製氷皿に装着した温度センサの検出温度によって製氷皿の製氷ブロック内への給水量を検出する様に構成したことで、従来の様に例えばタイマー装置によって予め設定した所定時間給水装置を作動して給水を行う場合に比較し、給水圧力の低下や給水ノズルの詰まりによる給水量の不足を防止し、これにより、給水量の不足による製氷能力の低下を防止する事が出来るものである。 【0049】又本発明の構成により、製氷皿を上下反転自在に枢支すると共に、製氷皿の上下両面に製氷ブロックを形成し、かつこれら製氷ブロックの中間位置に温度センサを配設したことで、この温度センサの検出温度により製氷皿への給水や製氷の完了を確実に検出する事が出来、給水配管の詰まり等による製氷能力の低下を未然に防止出来るものである。 【0050】そして又本発明の構成により、予め設定した所定時間給水用のポンプを作動した後、温度センサにより製氷皿の温度を検出して給水状態を検出する動作を数回繰り返して、製氷皿への給水を確実に検出する様に構成したことで、製氷皿への給水不足による製氷能力の低下を防止する事が出来るものである。 【0051】更に本発明の構成により、上記給水動作を数回繰り返しても製氷皿への給水を検出しなかった場合には、給水動作を停止して異常発生の報知を行う様に構成したことで、給水機構の異常発生による自動製氷機能の停止を確実に検出して報知する事が出来るものである。 【0052】そして更に本発明の構成により、温度センサの検出により、製氷皿の検出温度が予め設定した所定温度以下を予め設定した所定時間継続時に製氷完了と判定する様に設定したことで、従来の例えばハイリミットスイッチにより製氷皿のワンポイントの温度を検出して製氷完了を検出場合に比べ、冷凍庫の制御温度のムラによる検出ポイントの温度低下不足により製氷完了がいつまでも検出できないということもなく、効率的かつ確実に製氷完了を検出して製氷能力を向上する事が出来るものである。 【0053】又本発明の構成により、予め設定した所定時間経過しても温度センサの検出温度が、予め設定した所定温度以下に低下しない場合には異常発生の報知を行う様に構成したことで、異常発生に気付かずに長時間自動製氷機能を停止させることが無く、かつ点検時期の報知を兼ねることで、メンテナンス作業を簡素化出来るものである。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000001889 【氏名又は名称】三洋電機株式会社 【識別番号】000214892 【氏名又は名称】鳥取三洋電機株式会社
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| 【出願日】 |
平成11年6月2日(1999.6.2) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100109368 【弁理士】 【氏名又は名称】稲村 悦男 (外1名)
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| 【公開番号】 |
特開2000−346509(P2000−346509A) |
| 【公開日】 |
平成12年12月15日(2000.12.15) |
| 【出願番号】 |
特願平11−155406 |
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