| 【発明の名称】 |
製氷装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】西川 和憲
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| 【要約】 |
【課題】製氷皿の取り外しや交換を容易に行えるようにすること。
【解決手段】この製氷装置は、軸方向の両端部に回転軸1fまたは軸受となる凹嵌部1aから成る支持部を設けた製氷皿1と、該製氷皿1の一方の支持部に着脱自在でかつ回転可能に連結する出力軸3aを備えた回転駆動部3と、製氷皿1の他方の支持部を着脱自在でかつ回転可能に保持する支持部材2とを有し、該支持部材2には製氷皿1本体を通過させるに充分な大きさの開口部4が形成されている。このため、製氷皿1を開口部4から出し入れできるようになり、製氷皿を取り外して掃除したり、他の製氷皿に交換したりすることがきわめて容易に行える。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 軸方向の両端部に回転軸または軸受から成る支持部を設けた製氷皿と、該製氷皿の一方の支持部に着脱自在でかつ回転可能に連結する出力軸を備えた回転駆動部と、上記製氷皿の他方の支持部を着脱自在でかつ回転可能に保持する支持部材とを有し、該支持部材には上記製氷皿本体を通過させるに充分な大きさの開口部が形成されていることを特徴とする製氷装置。 【請求項2】 前記製氷皿の前記開口部側の支持部が回転軸であり、該回転軸を支持する支持部材が壁体であり、該支持部材の開口部が、上記回転軸を嵌合する凹部と該凹部の上方向側に連続的に形成され周囲が囲まれた窓孔であることを特徴とする請求項1記載の製氷装置。 【請求項3】 前記製氷皿の抜き取りおよび差し込みを案内する案内ガイドを設けたことを特徴とする請求項1または2記載の製氷装置。 【請求項4】 前記回転駆動部と前記製氷皿の着脱状態を検知する検知手段を備えたことを特徴とする請求項1、2または3記載の製氷装置。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は冷蔵庫に備えられ、製氷皿の着脱が可能な製氷装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来から、樹脂製の製氷皿をモータで回転させ、これにひねり変形を与えて氷塊を自動的に取り出す形式の自動製氷装置が知られている。図11は、この種の一般的な製氷装置の簡単な概要図を示している。冷蔵庫本体21の内部には、前面の開口部を閉塞する扉が設けられた冷蔵室、冷凍室、製氷室22等が形成されていて、図示しない冷却供給手段により、夫々の内部が所定温度に冷却維持されている。 【0003】ここで、製氷室22内には、少なくとも扉側に立設させた支持板25と、奥側に回転軸を水平方向に突出させたモーター等を内蔵した回転駆動部23が配設され、これらから構成した対向する部材間に樹脂製の製氷皿26を回転駆動可能な状態で固設させている。これは、製氷皿26を所定の条件下で反転させると共に、構造的に製氷皿26の対角線上でひねり変形を与えることにより、製氷皿26内の氷塊を下方向に配置した貯氷箱24内に落下させるための機構である。 【0004】そして、この機構を連続的に自動運転するために、製氷皿26の裏面や下方等には製氷皿26や庫内の温度を検出する温度センサ(図示省略)が設けられ、制御装置により製氷の完了判断が行われた際に、製氷皿26を回動させる。そして、貯氷箱24内に氷が貯められていないときに、製氷皿26は、所定位置まで反転され、ひねり変形が与えられる。この結果、製氷皿26内の氷は、製氷皿26から離れ、貯氷箱24内に落下する。なお、貯氷箱24内の氷の有無は、回転駆動部23に連結される検氷アーム(図示省略)によって行われる。 【0005】また、回転駆動部23内には、モータの駆動方向を切り換える反転スイッチ等が設けられ、離氷後にはモータの回転方向を切換える。さらに、製氷室22内または製氷室22の外側には、製氷皿26が初期の静止状態に戻った際に、製氷皿26に対して給水を行うための給水機構(図示省略)等が設けられている。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】ところで、一般に、この種の製氷装置で使用される製氷皿26には、水質により長期的に水垢やカビが付着し易くなるが、製氷皿26の取り外しが出来ないため、水垢等を除去できないものとなっている。また、樹脂製であるため、製氷皿26の表面の劣化により離氷性が悪くなったり、ひねり変形によって樹脂の耐久性が大きく落ちる等の耐久性の問題が生じがちとなっている。しかし、製氷皿26が交換できないため、これらの問題を解決できない状況となっている。また、冷蔵庫の設置前に、製氷皿26に付着したほこり等を洗おうとしても洗えないものとなっている。 【0007】本発明は、上記の課題を解消するもので、製氷皿の取り外しや交換を容易にできる製氷装置を提供することを目的とする。 【0008】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため、本発明は、軸方向の両端部に回転軸または軸受から成る支持部を設けた製氷皿と、該製氷皿の一方の支持部に着脱自在でかつ回転可能に連結する出力軸を備えた回転駆動部と、製氷皿の他方の支持部を着脱自在でかつ回転可能に保持する支持部材とを有し、該支持部材には製氷皿本体を通過させるに充分な大きさの開口部が形成されている。 【0009】このため、製氷皿を開口部から抜き出したり、差し込んだりすることが可能となる。この結果、製氷皿を洗うことが可能となり、冷蔵庫の設置前のほこりや使用による水垢やカビを除去することができる。また、製氷皿の交換が可能となり、古い製氷皿を新しい製氷皿と交換し、離氷性や耐久性の問題を解決できることとなる。さらに、製氷皿を交換することによって異なる形状の氷を製造できるようになる。 【0010】また、他の発明は、上述の発明の製氷装置に加え、製氷皿の開口部側の支持部が回転軸であり、該回転軸を支持する支持部材が壁体であり、該支持部材の開口部が、回転軸を嵌合する凹部と該凹部の上方向側に連続的に形成され周囲を囲まれた窓孔としている。 【0011】このため、回転軸をもって上方に上げ、その後、開口部から製氷皿を引き抜くことができる。また、差し込むときは、開口部から差し入れ、製氷皿の先端側を回転駆動部の出力軸に連結する。その後、製氷皿の後端側の回転軸を凹部に落とし込むことによって元の位置に戻すことができる。 【0012】さらに、他の発明は、上述の各発明の製氷装置に加え、製氷皿の抜き取りおよび差し込みを案内する案内ガイドを設けている。このように、案内ガイドを設けることによって、抜き取りや差し込みが容易となる。 【0013】加えて、他の発明は、上述の各発明の製氷装置に加え、回転駆動部と製氷皿の着脱状態を検知する検知手段を備えている。このため、製氷皿が抜き取られた後、誤って給水を行ったり、製氷皿を駆動するような現象を防止することができる。 【0014】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。なお、従来の部材と同一の部材には同一符号を付してその説明を省略または簡略化する。 【0015】図8の概要図に示すように、製氷皿1は、両端部に壁面2a,2bを、両側面に側壁2c,2dをそれぞれ有し、上面が天板2eで閉塞され下方が開放された支持部材2内に、回転駆動部3と壁面2bとの間に着脱自在でかつ回転可能に配設されている。また、製氷皿1の上方には給水装置(図示省略)が、また、製氷皿1の下方には上面が開放した貯氷箱14が配置されている。さらに、製氷皿1の下面と対向するように庫内の温度を検知するサーミスタ等からなる温度センサー(図示省略)が支持部材2に配置されている。また、天板2eには、製氷皿1へ給水するためパイプ(図示省略)を通す給水用孔2fが設けられている。 【0016】製氷皿1は、製氷室12内の奥側に配置される側壁の肉厚部1bに支持部としての凹陥部1aを有している。この凹陥部1aは、深さ寸法が回転駆動部3の出力軸3aと略同一で、支持部材2の壁面2a側に配置されたモ−タ、減速ギア等を内蔵した回転駆動部3から突出する出力軸3aと嵌合し、軸受および係合部として機能することで回転可能に結合される。 【0017】また、本実施の形態では、出力軸3aが、その上下面が平行となる略小判状の外観形状を有しているのに対し、凹陥部1aの上方側には、開口側の外径を底部側の外径より大きくさせたテーパー面1cが形成されている。そして、このテーパー面1cをガイドとして、後述する手順による製氷皿1の離脱及び装着を容易にさせている。 【0018】なお、回転駆動部3の出力軸3aは、軸方向にスプリング等(図示省略)により付勢された状態で突出されていて、図8に図示の如く、内部等に電気的または機械的なセンサーSを設けることで、出力軸3aの軸方向の変位量を検知して製氷皿1の着脱を検知可能にしている。なお、このセンサーSは、庫内の制御装置(図示省略)に接続され、装着される製氷皿1の種類に応じてモ−ドを切り換える際の検知部としても機能させることが可能である。すなわち、このセンサSにより、製氷皿1の有無や製氷皿1の種類を検知させることができる。また、センサーSの種類等は特に限定されない。 【0019】一方、製氷皿1の他方の支持部は、支持部材2の壁面2b側に配置される円柱状の肉厚部1eに円柱状の外観形状を有する回転軸1fとして突設されている。この回転軸1fは、支持部材2の壁面2bに設けられる開口部4の一部に形成される凹部4aと嵌合して回転可能に支持される。なお、本実施の形態においては、この回転軸1fを把持操作することで製氷皿1を取り出すため、回転軸1fは、凹部4aへの組み付け時に手前側に突出可能な十分な長さを有して形成されている。 【0020】図6に示される通り、支持部材2の壁面2bは、略矩形状に形成されていると共に、その中央辺より上部側の面には、略矩形状の開口部4が形成され、開口部4の外周部で壁面2bを形成している。そして、開口部4の下方縁の中央には、製氷皿1の回転軸1fが上方向から嵌挿できる大きさの凹部4aが切り欠き状に形成されている。一方、開口部4の上方は、凹部4aと連続的に形成され、周囲が囲まれた大きな窓孔4bとなっている。この窓孔4bと凹部4aとで、製氷皿1の支持部、すなわち回転軸1fの着脱を許容しかつこの回転軸1fとともに製氷皿1本体を開口部4から出入自在としている。 【0021】支持部材2の側壁2c,2dには、それぞれ製氷皿1が出入りするときの案内ガイドとなる案内壁5,5が一体的に設けられている。一方、製氷皿1には、この案内壁5,5に載置されながら摺動していく被案内部材6,6が肉厚部1b部分の側方に突出して設けられている。また、製氷皿1には、製氷皿1にひねりを加えるためのひねり用突起7が設けられる一方、このひねり用突起7が突き当たる突出部8が支持部材2の壁面2bに設けられている。 【0022】なお、凹部4aは、回転軸1fの回転が円滑にできるように円形孔の上部の一部を欠落させた形状を有すると共に製氷皿1にひねり変形が加わった際には、この回転軸1fが離脱することのないように、回転軸1fに対して十分な反力を与える壁面を形成する深さを有した略U字状の溝として形成されているが、これに加えて窓孔4b寄りに内周側に向けて突起を設けて不用意な離脱を防止させる構造とすることも可能である。 【0023】先に示した突出部8は、製氷皿1の長さ方向に突出するひねり用突起7に対して、製氷皿1を回転駆動部3で回転させた際に当接する突起である。つまり、製氷皿1は、弾性変形可能な樹脂製氷皿として形成されていて、イニシャルの水平な静止状態から回転駆動部3で回転させると、所定量の角度変化でひねり用突起7と突出部8が当接する(図7参照)。 【0024】これにより、回転駆動部3側の製氷皿1は、出力軸3aと共に回転を継続していくが、製氷皿1のひねり用突起7が存在する側は、突出部8でその回転が止められる。この結果、製氷皿1に対してひねり変形が生じる。このひねり変形が生じる位置を製氷皿1が略反転した状態とすることで、製氷皿1内の氷塊(図示省略)が図8に示す貯氷箱24に落下する。 【0025】なお、ひねり変形が生じるときの出力軸3aの力F1は、図7に示すように、凹部4aの底側に向かう。このため、凹部4aの上方が切り欠かれても出力軸3aは、凹部4aから抜け出ることはない。また、ひねり変形時の製氷皿1のひねり用突起7の力F2は、突出部8に突き当たる方向で力F1と逆方向となる。 【0026】次に、以上の如く構成された本実施の形態の製氷装置に関して、図に基づいて製氷皿1の取り外し作業を説明する。 【0027】製氷皿1の取り外しは、図3における装着状態、つまり、製氷皿1が水平位置を保っている状態において行う。この際、センサーSが設けられている場合には、製氷室22内の装着状態を確認することが可能である。使用者は、先ず、製氷室22内の扉を開けて、製氷皿1の回転軸1fを手hで把持し、図4に図示の如く、上方向に向けて持ち上げて凹部4aから離脱させる。 【0028】この際、製氷皿1は、製氷皿1の奥側での回転駆動部3との結合部を支点として上方向に向けて持ち上がる。このとき、凹陥部1aには、開口側の外径を底部側の外径より大きくさせたテーパー面1cが上方側に形成されているので、所定の角度に持ち上げた際には、テーパー面1cは、出力軸3aの外周縁と平行に当接する。一方、逆に凹陥部1aの下方の面は、出力軸3aの外周縁に対して空隙を形成することになる、この結果、製氷皿1を、窓孔4bを通して引き出すことが可能となる。 【0029】そして、窓孔4bを含む開口部4は、製氷皿1を通過させるに十分な大きさに形成されているので、図5に示す如く、製氷皿1本体を、開口部4を通過させて引き抜いたり、差し入れたりすることができる。このため、製氷皿1を引き抜いた後、洗って元に戻すことが可能となる。 【0030】また、このとき回転駆動部3内では、製氷皿1の離脱が検知され、回転駆動部3の誤動作や給水装置の誤動作は防止される。 【0031】また、製氷皿1を取り付けるときは、開口部4から製氷皿1を挿入し、被案内部材6,6を案内壁5,5に載置させながら回転駆動部3側に押し込む。すると、回転駆動部3の出力軸3aが凹陥部1aに当接する。このとき、テーパー面1cを利用して製氷皿1を位置決めしながら、次いで、製氷皿1の回転軸1fを凹部4aに嵌め込んで装着する。この装着により、凹陥部1aの最奥部の面が出力軸3aをわずかに押し込み、センサーSはその装着を検知する。 【0032】なお、製氷皿1の凹陥部1aから出力軸3aが抜け出る直前に、製氷皿1の被案内部材6,6が支持部材2の案内壁5,5に載置される。この結果、製氷皿1が支持部材2から抜け落ちるのが防止される。この案内壁5,5は、製氷皿1を差し入れる時の抜け落ち防止と案内の機能をも果たす。 【0033】上述の実施の形態は、本発明の好適な例を示しているが、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更実施可能である。たとえば、開口部4を壁面2bではなく、壁面2bと天板2eにかかるように設けたり、側壁2c,2dのいずれか一方または両者と壁面2bにかかるように設けたりしても良い。さらには、開口部4を天板2eに設け、上方から製氷皿1の出し入れをしたり、側壁2c,2dのいずれか一方に開口部4を設け、側方から製氷皿1を出し入れするようにしても良い。 【0034】また、図9に示すように、壁面12bの下方を開口部4とした支持部材12に、製氷皿11を下方から着脱可能となるように製氷装置を構成しても良い。この製氷装置では、出力軸3aを下方が切り欠かれた凹部13に下方から嵌め込む。なお、図1から図8で示す部材と同一部材には同一の符号を付して説明を省略または簡略化する。なお、製氷皿11は、先の製氷皿1と、支持部材12は先の支持部材2と略同一構成であるがわずかに異なる点があるため符号を変えている。 【0035】凹部13は、図9(C)の拡大図に示すように、出力軸3aが完全に嵌り込む略丸孔の係合孔13aと、出力軸3aが嵌まるときに、通り道を広げるように働く弾性を有する弾性腕部13b,13bと、出力軸3aの嵌合時の案内作用をする開口側が広く奥側が徐々に狭くなる案内孔部13cとを有している。また、弾性腕部13b,13bの各側方には、弾性作用を働かせるための小孔13d,13dが設けられている。 【0036】製氷皿1には、ひねり用突起7が設けられる一方、壁面12bにはひねり用突起7が突き当たる突出部8が設けられている。ひねり用突起7と突出部8は、図9(B)に示すように製氷皿11が水平位置から約135度回転したときに当接するように配置されている。 【0037】また、製氷皿1,11の着脱検知としては、出力軸3aの軸方向の移動検知、ホール素子や近接スイッチによる検知の他に、図10に示すように、回転駆動部3内に接触スイッチ15を設け、この接触スイッチ15の一方の接片を動作させる接触作用片16を回転駆動部3から外方へ突出して設ける構造としても良い。 【0038】この構造によると、製氷皿1,11が装着されると、接触作用片16が対向面1dに押され、接触スイッチ15をオンとし、その信号を制御部へ送る。これによって、製氷皿1,11が装着されたことを冷蔵庫21は検知する。なお、装着された製氷皿1,11が、0〜145度の範囲で回転しても接触作用片16を押し続ける構造とするために、図10(C)に示すように、製氷皿1の肉厚部1bの先端に外方に突出した円板状の接触部17を設けるのが好ましい。 【0039】さらに、製氷皿1,11の着脱検知として、回転駆動部3内のモータに流れる電流を検知するようにしても良い。すなわち、製氷皿1,11にひねり変形が生ずる場合、モータには通常の電流値より1ケタ以上大きい電流が流れる。このため、モータの電流値を測定、検知していることによって製氷皿1,11の有無が検出できる。 【0040】また、製氷皿1,11を抜き取る場合、製氷皿1,11が水平位置以外のときには、取り外しができないようにするのが好ましい。たとえば、製氷皿1が回転しているときは被案内部材6,6の一方が案内壁5,5の一方に突き当たり抜き出せないように、案内壁5,5の下方を塞ぐようにすることが考えられる。さらに、製氷皿1,11が水平位置で取り外された後、出力軸3aが回転しないように、製氷皿1,11の着脱を検知した検知部材からモータを制御する部材へモータ駆動停止信号を送出し、モータが誤って動作しないようにするのが好ましい。 【0041】また、製氷皿1,11と、回転駆動部3との連結は、製氷皿1の凹陥部1aと出力軸3aとを用いる場合の他に、製氷皿1側を突出軸とし、回転駆動部3側に凹陥部を設ける構成や、一方を凹部を有する突起状にし他方を単なる突起にする構成や、両者の間に他の連結部材を仲介させたり等とした種々の形状や結合構成を採用することができる。 【0042】さらに、凹部4a,13の形状は、ひねり時の力を受けることができる形状であれば、略半円形以外に、U字状、V字状等他の形状としても良い。また、上述の実施の形態では氷の生成を検知する温度センサを製氷皿1が装着されたときに製氷皿1の底に接触するように支持部材2の所定位置に取り付けているが、温度センサを製氷皿1に近接させるのみで接触しないように設置したり、温度センサを無くしすべて時間制御とするようにしても良い。 【0043】 【発明の効果】本発明は、製氷皿の他方の支持部を着脱自在でかつ回転可能に保持する支持部材に、製氷皿本体を通過させるに充分な大きさの開口部を形成させたので、製氷皿の支持部を手で把持し、その後、製氷皿を引き出すだけの簡単な操作で、製氷皿を取り出すことができる。したがって、これにより、製氷皿を定期的に交換や洗浄することができるので、水垢やカビによる汚染や、耐久性の問題を解消することが可能となる。また、本発明の構成によれば、製氷室内の限られた空間内に設置されている製氷皿を、その設置空間を変更することなく、取り出したり、差し込んだりすることが可能となる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000002233 【氏名又は名称】株式会社三協精機製作所
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| 【出願日】 |
平成11年3月4日(1999.3.4) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100087859 【弁理士】 【氏名又は名称】渡辺 秀治
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| 【公開番号】 |
特開2000−258007(P2000−258007A) |
| 【公開日】 |
平成12年9月22日(2000.9.22) |
| 【出願番号】 |
特願平11−56581 |
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