| 【発明の名称】 |
自動製氷装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】須田 憲行
【氏名】大矢 恵司
|
| 【要約】 |
【課題】離氷性が良く製氷皿の着脱が容易な自動製氷装置を提供する。
【解決手段】この発明では、駆動装置の駆動軸とクランク状のアームを介して偏芯した位置に温度センサーを位置させることにより、駆動軸は製氷皿の開口部を直接ひねることができるので製氷皿はひねられ易く離氷性が良く、温度センサーは左右の容器部間に位置し氷の温度を確実に検知する。又製氷皿の容器部にはガイド片を設けたので、温度センサーは確実に所定の位置に案内され、ガイド片はスリットで容器部左右を分離しているので、製氷皿の可撓性を損なうことがない。温度センサーのリード線は、アームの軸部、または駆動軸内に自由に配置されるので、製氷皿の回転によりリード線が断線することはない。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 冷凍室内に自動製氷装置を設置した冷蔵庫に於いて、前記自動製氷装置の離氷動作を付与する駆動装置の駆動軸と、前記駆動軸に連結した製氷皿と、前記駆動軸に回転自在に取り付けられたクランク状のアームと、前記アーム内の前記駆動軸と偏芯させた位置に前記製氷皿の温度を感知する温度センサーと、を備えたことを特徴とする自動製氷装置。 【請求項2】 アーム内及び駆動軸内を中空とし、温度センサーのリード線は前記アーム内の中空部及び前記駆動軸内の中空部を通り、駆動装置の裏側に導かれることを特徴とする請求項1記載の自動製氷装置。 【請求項3】 冷凍室内に自動製氷装置を設置した冷蔵庫に於いて、前記自動製氷装置の離氷動作を付与する駆動装置の駆動軸と、前記駆動軸に連結した製氷皿と、前記製氷皿の側面及び上面を覆う枠体と、前記枠体の前面を開閉自在に覆うフタと、を備え、前記製氷皿の回転角度を規制するために、前記フタに凸部を、前記製氷皿に前記凸部が当接する当接部と、を設けたことを特徴とする自動製氷装置。 【請求項4】 冷凍室内に自動製氷装置を設置した冷蔵庫に於いて、前記自動製氷装置の離氷動作を付与する駆動装置の駆動軸と、前記駆動軸に連結した製氷皿と、前記製氷皿の側面及び上面を覆う枠体と、前記枠体の前面を開閉自在に覆うフタと、を備え、前記枠体上面の前面部に軸部、前記枠体側面の前面部の一方または両方に前縁フランジを設け、前記フタの上部に前記枠体軸部と係止する係止部、前記フタの側部の一方または両方に前記枠体の前縁フランジを挟み込む外リブと内リブを設けたことを特徴とする自動製氷装置。 【請求項5】 冷凍室内に自動製氷装置を設置した冷蔵庫に於いて、前記自動製氷装置の離氷動作を付与する駆動装置の駆動軸と、前記枠体に取り付けられ回転自在に支持される製氷皿と、前記製氷皿の側面を覆う枠体と、前記製氷皿にばねと、前記ばねを取り付ける取付部と、を備えたことを特徴とする自動製氷装置。 【請求項6】 左右に並列し、前後に複数列並べた製氷皿の容器部と、前記容器部の裏側の、左右の前記容器部が向かい合った側に位置する温度センサーと、前記温度センサーの下側に沿って上記容器部より延出したガイド片を形成したことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の自動製氷装置。 【請求項7】 ガイド片を左右に分離する分離部を設けたことを特徴とする請求項6記載の自動製氷装置。
|
【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、冷蔵庫の製氷皿の着脱を可能とした自動製氷装置の改良に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来のこの種の自動製氷装置の構造を図9、図10、図11に示す。図9は自動製氷機付き冷蔵庫を横から見た縦断面図である。図において、1は冷蔵庫本体、2は冷蔵庫上段の冷蔵室、3は冷蔵庫中段の冷凍室、5は冷凍室3背部の冷却器室、6は冷却器室5に配置された冷却器、7は冷却器6上部の送風機、8は冷凍室3上部の自製氷装置、9は自動製氷装置下部の貯氷箱である。図10は自動製氷装置を横から見た断面図、図11は自動製氷装置の製氷皿部を前方から見た断面図である。図において、10は自動製氷装置8の枠体、11は自動製氷装置8の奥側に位置し枠体に取り付けられた駆動装置、11aは駆動装置11内部のモータ(図示せず)よりの駆動する駆動軸、11bは駆動軸11上下を平坦にカットしたカット面、11cは駆動軸11の中空部、12は前記中空部11cを貫通する中空パイプ、12aは中空パイプ12の蛇腹部、13は中空パイプ内12の先端に内蔵されたの温度センサー、13aは温度センサー13のリード線、14は枠体10前側のフタ、14aはフタ14を開閉自在に枠体10前部の軸部10aに係止する係止部、15は駆動装置11とフタ14間に位置する可撓性の製氷皿、15aは製氷皿15奥側で駆動軸11aに嵌合する凹部、15bは製氷皿15の手前側でフタ14の軸穴14bに挿入される軸部、15cは製氷皿15の外周フランジ、15dは、製氷皿15の左右2列に並んで配置された複数段の容器部で、左右の容器部15dの間には上記の温度センサー13を内蔵した中空パイプ12先端が接し配置され、断熱材16に覆われる。17はフタ14を枠体10に締結する固定ネジ、18は製氷皿に水を供給する給水パイプである。 【0003】このように構成された自動製氷装置は、給水パイプ18より給水され製氷皿15の容器部15dに収容された水が氷結すると、それが温度センサー13により検知されこれに基づき駆動軸11aが駆動し製氷皿15が反転するまで回転するとともに、製氷皿15の一端に設けられた凸片がフタ14のストッパー部に当接する事により該製氷皿15にひねりが加えられ、これにより製氷皿15内の氷痕が離氷し、その下方に放出される。この時、温度センサー13を内蔵する際中空パイプ12には蛇腹部12aを有しているので駆動軸11aと中空パイプ12先端間のひねりを吸収するので中空パイプ12は破損をきたさない。又フタ14はネジ17により枠体10に固定されているのでフタ14が開くこともない。 【0004】製氷皿15の着脱に際しては、固定ネジ17をドライバーを使用し外し、フタ14を上に跳ね上げ製氷皿15を引き出して行う、取り付けは製氷皿15と断熱材16間に中空パイプ12の先端を差し込み製氷皿15の凹部15aを駆動軸11bに差込み、製氷皿15の軸部15bをフタ14の軸穴14bに差し込むようにフタ14を閉めドライバーを使用してネジ17にて固定する。尚、従来例には例えば、特開平6−323702号公報がある。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら以上の様に構成された自動製氷装置では、中空パイプ12は駆動軸11aと同一軸上にあり、温度センサー13は氷痕の温度を感知するために容器部15dの内側に接して位置する必要があるため製氷皿15の高さの中央付近となり製氷皿15の間口から離れた位置を中心にねじるので、ねじれ性が悪く離氷性に問題があった。よって対策としてモータの力を強くする、製氷皿15のねじり角度を大きくする等の対策が必要となり、モーターの駆動音が大きくなる、製氷皿15の寿命が短い、氷が割れるといった問題も有するものであった。更に中空パイプ12の蛇腹部12aが柔軟であることから製氷皿15取り付けの際は中空パイプ12先端の位置が安定せず製氷皿15の取り付けが困難であったり、フタ14の取り付け強度を確保するためドライバーを使用してフタ14をネジ17で枠体10に固定するため着脱作業に手間が掛かるといった問題もあった。 【0006】この発明は、上記のような問題点を解決するために、製氷皿もしくは製氷皿と枠体を一体として必要に応じて製氷装置本体から容易に取り外すことができ、離氷性も良く、また、解体性の良い自動製氷装置を提供するものである。 【0007】 【課題を解決するための手段】この発明の自動製氷装置は、冷凍室内に自動製氷装置を設置した冷蔵庫に於いて、前記自動製氷装置の離氷動作を付与する駆動装置の駆動軸と、前記駆動軸に連結した製氷皿と、前記駆動軸に回転自在に取り付けられたクランク状のアームと、前記アーム内の前記駆動軸と偏芯させた位置に前記製氷皿の温度を感知する温度センサーと、を備えたものである。 【0008】また、この発明の自動製氷装置は、アーム内及び駆動軸内を中空とし、温度センサーのリード線は前記アーム内の中空部及び前記駆動軸内の中空部を通り、駆動装置の裏側に導かれるものである。 【0009】また、この発明の自動製氷装置は、冷凍室内に自動製氷装置を設置した冷蔵庫に於いて、前記自動製氷装置の離氷動作を付与する駆動装置の駆動軸と、前記駆動軸に連結した製氷皿と、前記製氷皿の側面及び上面を覆う枠体と、前記枠体の前面を開閉自在に覆うフタと、を備え、前記製氷皿の回転角度を規制するために、前記フタに凸部を、前記製氷皿に前記凸部が当接する当接部と、を設けたものである。 【0010】また、この発明の自動製氷装置は、冷凍室内に自動製氷装置を設置した冷蔵庫に於いて、前記自動製氷装置の離氷動作を付与する駆動装置の駆動軸と、前記駆動軸に連結した製氷皿と、前記製氷皿の側面及び上面を覆う枠体と、前記枠体の前面を開閉自在に覆うフタと、を備え、前記枠体上面の前面部に軸部、前記枠体側面の前面部の一方または両方に前縁フランジを設け、前記フタの上部に前記枠体軸部と係止する係止部、前記フタの側部の一方または両方に前記枠体の前縁フランジを挟み込む外リブと内リブを設けたものである。 【0011】また、この発明の自動製氷装置は、冷凍室内に自動製氷装置を設置した冷蔵庫に於いて、前記自動製氷装置の離氷動作を付与する駆動装置の駆動軸と、前記枠体に取り付けられ回転自在に支持される製氷皿と、前記製氷皿の側面を覆う枠体と、前記製氷皿にばねと、前記ばねを取り付ける取付部と、を備えたものである。 【0012】また、この発明の自動製氷装置は、左右に並列し、前後に複数列並べた製氷皿の容器部と、前記容器部の裏側の、左右の前記容器部が向かい合った側に位置する温度センサーと、前記温度センサーの下側に沿って上記容器部より延出したガイド片を形成したものである。 【0013】また、この発明の自動製氷装置は、ガイド片を左右に分離する分離部を設けたものである。 【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、この発明の一実施の形態について第1図乃至第5図にて説明する。尚、従来の構成と対応する部分は同一符合を付してその説明を省略する。図1は自動製氷装置を横から見た断面図、図2は駆動装置部の正面図、図3は自動製氷装置の製氷皿部前から見た断面図である。図において、10は自動製氷装置8の枠体、11は自動製氷装置8の奥側に位置し枠体10に取り付けられた駆動装置、11aは駆動装置11内部のモータ(図示せず)により駆動する駆動軸、11bは駆動軸11a上下を平坦にカットしたカット面、11cは駆動軸の中空部、11dは駆動軸11a手前に下向きに凹設された奥部、13は温度センサーで駆動軸11aの延長上ではなく軸11aと偏芯した位置に取り付ける為、駆動軸奥部に固定されず回動自在に取り付いているクランク状のアーム19を介して取り付けられている。13aは駆動軸中空部内に自由に配置された温度センサーのリード線、14は枠体10前側のフタ、14aはフタを開閉自在に枠体10前部の軸部10aに係止する係止部、15は駆動装置11フタ間に位置する可撓性の製氷皿、15aは製氷皿15の奥側で駆動軸11aに嵌合する凹部、15bは製氷皿15手前側でフタ14の軸穴14bに挿入される軸部、15cは製氷皿15の外周フランジ、15dは製氷皿15の奥から左右2列に並んで配置された複数段の容器部、15eは前記容器部15dの向かい合った内側に容器部15dより中心方向に延出したガイド片でありガイド片15e内に上記の温度センサー13が容器部15d壁面に接し配置され、断熱材16に覆われる。15fはガイド片15eを左右に分割するスリットである。このガイド片15eにより、センサー13の案内及び断熱材16のの接触防止による挿入性の確保ができる。 【0014】図4は自動製氷装置の前方から見た断面図、図5は自動製氷装置の斜視図である。15gは製氷皿15の外周フランジ15c前縁の片端に形成された凸片、14eはフタ14に形成された製氷皿15離氷時のストッパー、10bは枠体10前縁フランジ、14fは前記前縁フランジ10aの外側に接するフタの外リブ、14gは前縁フランジ10bの内側に接する内リブ、10cは前縁フランジ10bに開口したツメ穴、14hは前記ツメ穴10cに係止するツメである。 【0015】このように構成された自動製氷装置は、図5のように、給水パイプ18より給水され製氷皿15の容器部15dに収容された水が氷結すると、それが温度センサー13により検知され、これに基づいて駆動軸11aが駆動し製氷皿15が反転するまで回転(点線の製氷皿15から一点鎖線の製氷皿15に回転)するとともに、製氷皿の外周フランジ15cの一端に設けられた凸部である凸片15gがフタ14の当接部であるストッパー部14eに当接する事により該製氷皿15にひねりが加えられ、これにより製氷皿15内の氷痕が離氷し、その下方に放出される。ストッバー部の位置は、製氷皿15の回転角度Aが製氷皿15から氷が離氷可能な回転角度の場所であれば良く、90度程度以上であれば良い。この際アーム19の先端には温度センサー13を配置しており、温度センサー13は製氷皿15の容器部15d 壁面に接してガイド片15e に収納されているので(製氷皿15の肉厚を介して)氷の温度を確実に検知することができる。また、製氷皿の容器部にはガイド片を設けたので、温度センサーは確実に所定の位置に案内され、ガイド片はスリットで容器部左右を分離しているので、製氷皿の可撓性を損なうことがない。また、駆動部11に温度センサー13が配置されたアーム19が取り付けられ、温度センサー13を駆動部11に残したまま製氷皿を取り外すことができ、解体時に枠体や製氷皿等のプラスチック部品と電装品との分別が容易な構成となっており、リサイクル性が良くなる。 【0016】さらに駆動軸11aは製氷皿15の外周フランジ15cを直接ひねり、ガイド片15eは分離部であるスリット15fで容器部15d左右を分離しているので、製氷皿15の可撓性を損なうことがないので製氷皿15はひねられ易く離氷性が良いので小さなモーターで離氷することができ動作音を改善でき、製氷皿のねじれ角度が小さくて良いので製氷皿の寿命もあり、氷が割れる恐れもない。尚、ここでは分離部としてスリットfを挙げたが、スリット状になっておらず、ミシン目など、分離し易い状態になっているものも含まれる。温度センサー13を内蔵するアーム19は駆動軸11aに回動自在に取り付けられ駆動軸11aとアーム19の先端は偏芯しているので、駆動軸11aとアーム19先端間のひねりを吸収しアーム19は破損をきたさない。温度センサー13のリード線13aは、アーム19内の中空部から駆動軸11a内の中空部11cへ自由に配置され、駆動装置の裏側より引出されるので、製氷皿15の回転によりリード線13aが断線することはない。 【0017】図5において、10は枠体であり、製氷皿15の側面及び上面を覆っており、上面の枠体10には、製氷皿15に製氷用の水を注ぐ給水パイプ18を備えている。枠体10の前面を覆うようにフタ14が設けられている。フタ14は枠体10の前縁フランジ10bを外リブ14f、内リブ14gで挟み込み、可撓性のツメ14h により嵌合係止するため離氷動作時にフタ14が外れることが無く製氷皿15が脱落することもない。以上、フタ14に外リブ、内リブを設け、そのリブで枠体10を挟む構造としたが、逆に枠体にリブを設け、フタ14を挟む構造としても良い。尚、リブ部は離氷動作時にフタが開かない程度のものであれば良く、数は単数設けても複数設けても良い。 【0018】製氷皿15の着脱に際しては、フタ14を跳ね上げるように開きツメ14h を外し、製氷皿15を引き出して行う。取り付けは製氷皿15のガイド片15e 内にアーム19の先端を差し込み製氷皿15の凹部15aを駆動軸11aに差込み、製氷皿15の軸部15bをフタ14の軸穴14bに差し込むようにフタ15を閉めるとフタ14のツメ14hが枠体10のツメ穴10cに係止する。よって、製氷皿の着脱に際してドライバー等の工具を必要としないため着脱作業性をより一層改善できる。また、このように製氷皿を着脱可能にすることにより、氷の粒の大きさ、形状の異なった製氷皿を具備することでお客様のお好みの氷を製氷できる構成も可能となる。また、フタは枠体の前縁フランジを外リブ、内リブで挟み込み、可撓性のツメにより嵌合係止するため離氷動作時にフタが開き製氷皿が脱落することがなく、製氷皿の着脱の際にはドライバーを必要としないため製氷皿の着脱作業を容易にすることができる。 【0019】実施の形態2.次に実施の形態2.について図6を用いて説明する。図6において15は製氷皿、19は製氷皿が回転自在となるように構成し、上下方向を開放した枠体である。尚、枠体19の構成は製氷皿の回転が自由となるように図7に示すように凹部19a、及び穴19bを設けてある。製氷皿15の枠体19への取り付けは、例えば製氷皿の軸15bを穴19bに挿入した後、別部品のストッパー20を装着する構成とすれば容易に取り付け可能である。 【0020】図8は図7におけるZ−Z縦断面を示しており、製氷皿15が安定している状態の図である。製氷皿15が回転した場合でも、安定して製氷皿15が水平になるような例えばコイル上のばね21を用い、製氷皿と枠体19に構成された凸部19cに取り付ける。このように構成することにより枠体に製氷皿が安定して上向きに取り付いた一体部品が得られ、冷蔵庫本体にこの一体部品を取外し可能なツメ等で嵌合することで製氷皿のみの着脱ではなく枠体と製氷皿を一体として着脱可能とすることができ、跳ね上げ式等のフタ14(図1参照)も不要になり部品点数も減る。凸部19cは、ばね21が取り付けられる取付部であれば、凸部形状のものでなくても穴等が空いたものでも良い。尚、以上可撓性の材料とは、例えば、PPやオレフィン系樹脂を混ぜたもの等、低温でもねじれる材料であれば良い。 【0021】 【発明の効果】この発明の自動製氷装置は、冷凍室内に自動製氷装置を設置した冷蔵庫に於いて、前記自動製氷装置の離氷動作を付与する駆動装置の駆動軸と、前記駆動軸に連結した製氷皿と、前記駆動軸に回転自在に取り付けられたクランク状のアームと、前記アーム内の前記駆動軸と偏芯させた位置に前記製氷皿の温度を感知する温度センサーと、を備えたので、製氷皿を着脱可能とし、製氷皿がひねられやすく離氷性が良いものとなった。 【0022】また、この発明の自動製氷装置は、アーム内及び駆動軸内を中空とし、温度センサーのリード線は前記アーム内の中空部及び前記駆動軸内の中空部を通り、駆動装置の裏側に導かれるので、製氷皿15の回転によりリード線13aが断線することはない。 【0023】また、この発明の自動製氷装置は、冷凍室内に自動製氷装置を設置した冷蔵庫に於いて、前記自動製氷装置の離氷動作を付与する駆動装置の駆動軸と、前記駆動軸に連結した製氷皿と、前記製氷皿の側面及び上面を覆う枠体と、前記枠体の前面を開閉自在に覆うフタと、を備え、前記製氷皿の回転角度を規制するために、前記フタに凸部を、前記製氷皿に前記凸部が当接する当接部と、を設けたので、離氷性が良くなった。 【0024】また、この発明の自動製氷装置は、冷凍室内に自動製氷装置を設置した冷蔵庫に於いて、前記自動製氷装置の離氷動作を付与する駆動装置の駆動軸と、前記駆動軸に連結した製氷皿と、前記製氷皿の側面及び上面を覆う枠体と、前記枠体の前面を開閉自在に覆うフタと、を備え、前記枠体上面の前面部に軸部、前記枠体側面の前面部の一方または両方に前縁フランジを設け、前記フタの上部に前記枠体軸部と係止する係止部、前記フタの側部の一方または両方に前記枠体の前縁フランジを挟み込む外リブと内リブを設けたので、可撓性のツメにより嵌合係止するため離氷動作時にフタが開き製氷皿が脱落することがなく、製氷皿の着脱の際にはドライバーを必要としないため製氷皿の着脱作業を容易にすることができた。 【0025】また、この発明の自動製氷装置は、冷凍室内に自動製氷装置を設置した冷蔵庫に於いて、前記自動製氷装置の離氷動作を付与する駆動装置の駆動軸と、前記枠体に取り付けられ回転自在に支持される製氷皿と、前記製氷皿の側面を覆う枠体と、前記製氷皿にばねと、前記ばねを取り付ける取付部と、を備えたので、製氷皿と枠体が一体で着脱可能となった。 【0026】また、この発明の自動製氷装置は、左右に並列し、前後に複数列並べた製氷皿の容器部と、前記容器部の裏側の、左右の前記容器部が向かい合った側に位置する温度センサーと、前記温度センサーの下側に沿って上記容器部より延出したガイド片を形成したので、温度センサーは確実に所定の位置に案内され、製氷皿の温度を確実に検知することができた。 【0027】また、この発明の自動製氷装置は、ガイド片を左右に分離する分離部を設けたので、製氷皿はひねられ易く離氷性が良くなった。
|
| 【出願人】 |
【識別番号】000006013 【氏名又は名称】三菱電機株式会社
|
| 【出願日】 |
平成11年2月25日(1999.2.25) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100102439 【弁理士】 【氏名又は名称】宮田 金雄 (外2名)
|
| 【公開番号】 |
特開2000−249437(P2000−249437A) |
| 【公開日】 |
平成12年9月14日(2000.9.14) |
| 【出願番号】 |
特願平11−47784 |
|