| 【発明の名称】 |
氷蓄熱装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】前野 政司
【氏名】吉村 充司
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| 【要約】 |
【課題】潜熱での熱交換を行うことで熱交換率を向上させることができ、その結果、短時間で脱氷を行うことができる氷蓄熱装置を提供する。
【解決手段】冷媒を圧縮する圧縮機1と、製氷時に圧縮された冷媒を凝縮液化しかつ脱氷時に凝縮液化された冷媒を蒸発させる凝縮/蒸発用熱交換器3と、製氷板13を有し凝縮液化した冷媒の吸熱により製氷を行いかつ冷媒が凝縮液化する際の放熱により脱氷を行う製氷/脱氷用熱交換器22と、これらの熱交換器3、22及び圧縮機1に接続されて冷媒の流路を切り換える切換弁2と、2つの熱交換器3、22の間に設けられ凝縮液化した冷媒を減圧する絞り装置4とを備え、製氷/脱氷用熱交換器22に、圧縮機1により圧縮された冷媒を導入して製氷された氷を加熱し脱氷する脱氷用熱交換器23を設けたことを特徴とする。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 冷媒を圧縮する圧縮機と、製氷時に圧縮された冷媒を凝縮液化しかつ脱氷時に凝縮液化された冷媒を蒸発させる凝縮/蒸発用熱交換器と、製氷板を有し凝縮液化した冷媒の吸熱により製氷を行いかつ冷媒が凝縮液化する際の放熱により脱氷を行う製氷/脱氷用熱交換器と、これらの熱交換器及び前記圧縮機に接続されて冷媒の流路を切り換える切換弁と、前記2つの熱交換器の間に設けられ凝縮液化した冷媒を減圧する絞り装置とを備え、前記切換弁を切り換えることで製氷サイクルと脱氷サイクルを選択実施する氷蓄熱装置において、前記製氷/脱氷用熱交換器に、前記圧縮機により圧縮された冷媒を導入して製氷された氷を加熱し脱氷する脱氷用熱交換器を設けてなることを特徴とする氷蓄熱装置。 【請求項2】 冷媒を圧縮する圧縮機と、製氷時に圧縮された冷媒を凝縮液化しかつ脱氷時に凝縮液化された冷媒を蒸発させる凝縮/蒸発用熱交換器と、製氷板を有し凝縮液化した冷媒の吸熱により製氷を行いかつ冷媒が凝縮液化する際の放熱により脱氷を行う製氷/脱氷用熱交換器と、これらの熱交換器及び前記圧縮機に接続されて冷媒の流路を切り換える切換弁と、前記2つの熱交換器の間に設けられ凝縮液化した冷媒を減圧する絞り装置とを備え、前記切換弁を切り換えることで製氷サイクルと脱氷サイクルを選択実施する氷蓄熱装置において、前記製氷/脱氷用熱交換器に、製氷された氷を加熱し脱氷する加熱手段を設けてなることを特徴とする氷蓄熱装置。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、効率的に熱交換を行うことで短時間に脱氷を行うことが可能な氷蓄熱装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】図5は従来のダイナミック型氷蓄熱装置の冷媒回路を示す回路図であり、図において、1は冷媒を圧縮する圧縮機、2は四方弁(切換弁)、3は室外側熱交換器(凝縮/蒸発用熱交換器)、4は凝縮液化した冷媒を減圧する絞り装置、5は製氷/脱氷用熱交換器、6〜8は冷媒配管、9は水を供給する水ポンプ、10はポンプ9により供給された水を散布する散布パイプである。 【0003】製氷/脱氷用熱交換器5は、図6及び図7に示すように、蛇行状態で配置され冷媒の通路となるチューブ12と、チューブ12の両側に対向配置され散布された水を製氷する製氷板13とにより構成される。そして、これら圧縮機1〜製氷/脱氷用熱交換器5は冷媒配管6〜8により接続されて製氷用冷凍サイクルを構成している。 【0004】このダイナミック型氷蓄熱装置の製氷動作について説明する。図5中の実線矢印で示すように、圧縮機1により圧縮された高温高圧の冷媒は、四方弁2及び冷媒配管6を経て室外側熱交換器3に流入し、そこで凝縮液化される。この凝縮液化された冷媒は、絞り装置4で減圧されて低圧二相(気相及び液相)の状態となり、製氷/脱氷用熱交換器5に流入する。 【0005】製氷/脱氷用熱交換器5では、低圧二相の冷媒を蒸発させる蒸発用熱交換器として機能させることにより、チューブ12内に流入した冷媒と、水ポンプ9を介して散布パイプ10により製氷板13の表面に散布された水との間で熱交換を行ない、この水を氷点以下に冷却して製氷板13上に氷14を製氷させる。一方、製氷/脱氷用熱交換器5のチューブ12内において吸熱により蒸発(気化)した冷媒は四方弁2を経て圧縮機1へ戻る。 【0006】次に、このダイナミック型氷蓄熱装置の脱氷動作は、上記製氷動作開始時より所定時間経過後、図5中の白抜き矢印で示すように、圧縮機1により圧縮された高温高圧の冷媒は、四方弁2及び冷媒配管8を経て製氷/脱氷用熱交換器5に流入し凝縮液化される。 【0007】製氷/脱氷用熱交換器5では、冷媒を凝縮液化する凝縮液化用熱交換器として機能させることにより、チューブ12内の冷媒と、製氷板13の表面に氷結された氷14との間で熱交換を行ない、冷媒を凝縮液化する際に発生する熱により氷14を加熱し製氷板13の表面から脱氷させて図示しない蓄熱槽に蓄える。一方、製氷/脱氷用熱交換器5のチューブ12内において凝縮液化した冷媒は、絞り装置4において減圧されて低圧二相の状態となり、室外側熱交換器3に流入して蒸発し、四方弁2を経て圧縮機1へ戻る。 【0008】このダイナミック型氷蓄熱装置においては、図6及び図7に示すように、製氷/脱氷用熱交換器5内の製氷板13のうちチューブ12に近い部分13aでは、冷媒と製氷板13上の水との間で熱交換が行われるために、氷の層が時間と共に積み重ねられ厚みのある氷が形成される。一方、この製氷板13のうちチューブ12、12の間に位置する部分13bでは、冷媒と製氷板13上の水との間での熱交換が行われ難いために、チューブ12からの熱伝導によってこの部分13bに薄い氷が形成される。 【0009】このように、製氷板13に製氷された氷14は、チューブ12に近い部分13aでは厚みのある氷が、チューブ12、12の間の部分13bでは薄い氷が、それぞれ形成されることにより、チューブ12の配列方向に沿って氷14の厚みが周期的に変化することとなる。 【0010】また、このダイナミック型氷蓄熱装置と異なる構成の蓄熱装置も提案されている(実開平1−160238号公報参照)。この蓄熱装置は、逆サイクル運転可能な冷却機と、蓄熱用の水槽と、前記冷却機から熱移送媒体を介して冷熱と温熱とを交互に受ける製氷用の熱交換器とを備えており、この製氷用熱交換器への温熱供給側の通路に並列に離氷用の放熱器を設けている。この蓄熱装置では、製氷時には製氷用熱交換器のみに冷熱を供給して製氷し、離氷時には離氷用放熱器を介して製氷用熱交換器に温熱を供給し、該製氷用熱交換器の上面の氷の付着面を融解し離氷させる。 【0011】 【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従来のダイナミック型氷蓄熱装置においては、製氷/脱氷用熱交換器5で製氷された氷14が高温高圧の冷媒が凝縮液化する際に発生する熱で加熱されることにより製氷板13の表面から脱氷される。この際、製氷板13のうちチューブ12に近い部分13aでは、熱交換量が大きく脱氷が速やかに行われるのに対し、チューブ12、12の間に位置する部分13bでは、熱交換量が小さく脱氷の速さも非常に遅いため、製氷板13に製氷した氷14がなかなか脱氷できず、蓄熱槽に氷が落下し難く、脱氷効率が低下するという問題点があった。 【0012】また、上述した蓄熱装置では、製氷用熱交換器とは別に離氷用放熱器を設け、離氷時に離氷用放熱器から製氷用熱交換器に向けてシリーズに冷媒を流動させるようにしているが、本来一番熱を必要とする製氷用熱交換器においては、冷媒が液化しているために顕熱での熱交換となり、熱交換率が非常に悪いという問題点があった。 【0013】本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであって、潜熱での熱交換を行うことで熱交換率を向上させることができ、その結果、短時間で脱氷を行うことができる氷蓄熱装置を提供することを目的とする。 【0014】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するために、本発明は次の様な氷蓄熱装置を提供する。すなわち、請求項1記載の氷蓄熱装置は、冷媒を圧縮する圧縮機と、製氷時に圧縮された冷媒を凝縮液化しかつ脱氷時に凝縮液化された冷媒を蒸発させる凝縮/蒸発用熱交換器と、製氷板を有し凝縮液化した冷媒の吸熱により製氷を行いかつ冷媒が凝縮液化する際の放熱により脱氷を行う製氷/脱氷用熱交換器と、これらの熱交換器及び前記圧縮機に接続されて冷媒の流路を切り換える切換弁と、前記2つの熱交換器の間に設けられ凝縮液化した冷媒を減圧する絞り装置とを備え、前記切換弁を切り換えることで製氷サイクルと脱氷サイクルを選択実施する氷蓄熱装置において、前記製氷/脱氷用熱交換器に、前記圧縮機により圧縮された冷媒を導入して製氷された氷を加熱し脱氷する脱氷用熱交換器を設けてなることを特徴としている。 【0015】また、請求項2記載の氷蓄熱装置は、冷媒を圧縮する圧縮機と、製氷時に圧縮された冷媒を凝縮液化しかつ脱氷時に凝縮液化された冷媒を蒸発させる凝縮/蒸発用熱交換器と、製氷板を有し凝縮液化した冷媒の吸熱により製氷を行いかつ冷媒が凝縮液化する際の放熱により脱氷を行う製氷/脱氷用熱交換器と、これらの熱交換器及び前記圧縮機に接続されて冷媒の流路を切り換える切換弁と、前記2つの熱交換器の間に設けられ凝縮液化した冷媒を減圧する絞り装置とを備え、前記切換弁を切り換えることで製氷サイクルと脱氷サイクルを選択実施する氷蓄熱装置において、前記製氷/脱氷用熱交換器に、製氷された氷を加熱し脱氷する加熱手段を設けてなることを特徴としている。 【0016】本発明の請求項1記載の氷蓄熱装置では、前記製氷/脱氷用熱交換器に、前記圧縮機により圧縮された冷媒を導入して製氷された氷を加熱し脱氷する脱氷用熱交換器を設けたことにより、脱氷時に、前記製氷/脱氷用熱交換器を加熱する逆サイクル脱氷運転と、脱氷用熱交換器を加熱する正サイクル脱氷運転を順次行うことで、前記製氷/脱氷用熱交換器及び前記脱氷用熱交換器双方の凝縮潜熱により製氷板全体が加熱され、該製氷板上に製氷された氷全体が短時間に脱氷し、蓄熱用の氷を短時間で効率良く製氷することが可能になる。 【0017】また、請求項2記載の氷蓄熱装置では、前記製氷/脱氷用熱交換器に、製氷された氷を加熱し脱氷する加熱手段を設けたことにより、脱氷時に、前記製氷/脱氷用熱交換器を加熱する逆サイクル脱氷運転と、前記加熱手段による加熱を行うことで、前記製氷/脱氷用熱交換器の凝縮潜熱と前記加熱手段の加熱により製氷板全体が加熱され、該製氷板上に製氷された氷全体が短時間に脱氷し、蓄熱用の氷を短時間で効率良く製氷することが可能になる。 【0018】 【発明の実施の形態】本発明の氷蓄熱装置の各実施形態について、図面に基づき説明する。 [第1の実施形態]図1は本発明の第1の実施形態のダイナミック型氷蓄熱装置の冷媒回路を示す回路図、図2は図1のB−B線に沿う断面図であり、図において、21は熱交換器であり、製氷(正サイクル)及び脱氷(逆サイクル)を行なう製氷/脱氷用熱交換器22と、脱氷(正サイクル)を行なう脱氷用熱交換器23で構成される。また、24は製氷/脱氷用熱交換器22に設けられた逆止弁、25は脱氷用熱交換器23に設けられた逆止弁、26は電磁二方弁、27、28は冷媒配管である。 【0019】製氷/脱氷用熱交換器22の冷媒の通路となるチューブ31は、蛇行状態で配置され、このチューブ31間に、脱氷用熱交換器23の冷媒の通路となるチューブ32が上下方向に蛇行状態でかつ前記チューブ31に接近した状態で配置されている。 【0020】そして、これらチューブ31、32は、製氷(正サイクル)及び脱氷(逆サイクル)時は、各々逆止弁24、25を介して冷媒配管6〜8で接続され、また、脱氷(正サイクル)時は、電磁二方弁26、逆止弁24を介して冷媒配管27、28、8で接続されることで、製氷用冷凍サイクルを構成すると共に、水ポンプ9を介して散布パイプ10により製氷/脱氷用熱交換器22内の製氷板13に水を散布供給し、製氷する構成である。製氷された氷は、製氷/脱氷用熱交換器22及び脱氷用熱交換器23を凝縮器として機能させることにより加熱脱氷され、図示しない蓄熱槽に氷として蓄えられる。 【0021】次に、このダイナミック型氷蓄熱装置の冷凍サイクルについて説明する。製氷運転時においては、図1中細い実線矢印で示すように、圧縮機1で圧縮された気体状の高温、高圧の冷媒は、四方弁2を経て、室外側熱交換器3で凝縮液化され、絞り装置5で減圧されて低圧二相の状態となり、製氷/脱氷用熱交換器22に流入する。 【0022】この製氷/脱氷用熱交換器22のチューブ31内に流入した低圧二相の冷媒は、ここで蒸発し、水ポイプ9を介して散水パイプ10から製氷/脱氷用熱交換器22の製氷板13に散布された水と熱交換を行ない、製氷板13上に製氷する。そして、製氷/脱氷用熱交換器22のチューブ31内で蒸発した冷媒は、四方弁2を経て、圧縮機1へ戻る。 【0023】製氷後所定時間経過後、脱氷運転を行う。この脱氷運転時(逆サイクル)においては、図1中白抜き矢印に示すように、圧縮機1で圧縮された高温高圧の冷媒は、四方弁2を経て製氷/脱氷用熱交換器22で凝縮液化する。その時、製氷/脱氷用熱交換器22内のチューブ31の周辺の製氷板13の部分13aが主に加熱されて脱氷を行なう。その後、凝縮液化した冷媒は、絞り装置4で減圧されて低圧二相の状態となり、室外側熱交換器3で蒸発し、四方弁2を経て圧縮機1へ戻る。 【0024】この脱氷運転終了後に続いて、図1中太い実線矢印で示すように、電磁二方弁26を開き、脱氷熱交換器23による脱氷運転(正サイクル)を行なう。圧縮機1で圧縮された高温高圧の冷媒は、電磁二方弁26を経て、脱氷用熱交換器23へ流入する。その時、脱氷用熱交換器23のチューブ32は、製氷/脱氷用熱交換器22のチューブ31に接近して設けられているので、脱氷用熱交換器23のチューブ32内に流入した圧縮された高温高圧の冷媒は、製氷板13のうちチューブ32と近接する部分13bが主に加熱され、脱氷を行なう。その後、凝縮液化した冷媒は四方弁2を経て圧縮機1へ戻る。 【0025】このダイナミック型氷蓄熱装置の冷凍サイクルのポイントは、離氷時には逆サイクルに切換えて製氷/脱氷用熱交換器22に吐出ガスである冷媒を流入させることによって潜熱で熱交換させ、所定時間後に逆サイクルの状態にしたまま電磁二方弁26を介して脱氷用熱交換器23に同様の吐出ガスである冷媒を流入させて潜熱で熱交換させている点である。いずれの熱交換も潜熱で行なうため、効率的で時間の短縮となる。 【0026】以上説明したように、本実施形態によれば、熱交換器21を、製氷(正サイクル)及び脱氷(逆サイクル)を行なう製氷/脱氷用熱交換器22と、脱氷(正サイクル)を行なう脱氷用熱交換器23で構成したので、脱氷時に、製氷/脱氷用熱交換器22を加熱する逆サイクル脱氷運転と、脱氷用熱交換器23を加熱する正サイクル脱氷運転を順次行うことにより、製氷/脱氷用熱交換器22及び脱氷用熱交換器23双方の凝縮潜熱により製氷板13全体を加熱し、製氷板13上に製氷された氷全体を短時間に脱氷することができる。したがって、蓄熱用の氷を短時間で効率良く製氷することができる。 【0027】[第2の実施形態]図3は本発明の第2の実施形態のダイナミック型氷蓄熱装置の冷媒回路を示す回路図、図4は図3のC−C線に沿う断面図であり、このダイナミック型氷蓄熱装置が上述した第1の実施形態のダイナミック型氷蓄熱装置と異なる点は、第1の実施形態のダイナミック型氷蓄熱装置では、熱交換器21を、製氷(正サイクル)及び脱氷(逆サイクル)を行なう製氷/脱氷用熱交換器22と、脱氷(正サイクル)を行なう脱氷用熱交換器23で構成したのに対し、本実施形態のダイナミック型氷蓄熱装置では、製氷/脱氷用熱交換器5の蛇行状に配置されたチューブ12間に、電気ヒーター等の加熱装置(加熱手段)41を設けた点である。 【0028】このダイナミック型氷蓄熱装置では、脱氷サイクルは、従来と同様、製氷サイクルの逆サイクルのみであるが、脱氷用熱交換器23の替わりに、製氷/脱氷用熱交換器5のチューブ12間に加熱装置41を配置したことで、製氷運転および逆サイクルによる脱氷運転の実施後、加熱装置27により加熱することで、第1の実施形態のダイナミック型氷蓄熱装置と同様の効果を奏することができる。 【0029】以上、本発明のダイナミック型氷蓄熱装置の各実施形態について図面に基づき説明してきたが、具体的な構成は本実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で設計の変更等が可能である。例えば、製氷/脱氷用熱交換器5のチューブ12は、蛇行状の他、葛折り状に配置したものであってもよい。また、チューブ31、32、12の配置や形状等は、必要に応じて変更することができる。 【0030】 【発明の効果】以上説明した様に、本発明の請求項1記載の氷蓄熱装置によれば、前記製氷/脱氷用熱交換器に、前記圧縮機により圧縮された冷媒を導入して製氷された氷を加熱し脱氷する脱氷用熱交換器を設けたので、脱氷時に、前記製氷/脱氷用熱交換器を加熱する逆サイクル脱氷運転と、脱氷用熱交換器を加熱する正サイクル脱氷運転を順次行うことで、前記製氷/脱氷用熱交換器及び前記脱氷用熱交換器双方の凝縮潜熱により製氷板全体を加熱することができ、該製氷板上に製氷された氷全体を短時間に脱氷することができる。したがって、蓄熱用の氷を短時間で効率良く製氷することができる。 【0031】また、請求項2記載の氷蓄熱装置によれば、前記製氷/脱氷用熱交換器に、製氷された氷を加熱し脱氷する加熱手段を設けたので、脱氷時に、前記製氷/脱氷用熱交換器を加熱する逆サイクル脱氷運転と、前記加熱手段による加熱を行うことで、前記製氷/脱氷用熱交換器の凝縮潜熱と前記加熱手段の加熱により製氷板全体を加熱することができ、該製氷板上に製氷された氷全体を短時間に脱氷することができる。したがって、蓄熱用の氷を短時間で効率良く製氷することができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000006208 【氏名又は名称】三菱重工業株式会社
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| 【出願日】 |
平成10年8月5日(1998.8.5) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100112737 【弁理士】 【氏名又は名称】藤田 考晴 (外3名)
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| 【公開番号】 |
特開2000−55516(P2000−55516A) |
| 【公開日】 |
平成12年2月25日(2000.2.25) |
| 【出願番号】 |
特願平10−222046 |
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