| 【発明の名称】 |
吸収冷凍機への薬液注入装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】黒川 佳寛
【氏名】吉田 都夫
【氏名】平能 間佐一
【氏名】田原 久嗣
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| 【要約】 |
【課題】吸収冷凍機へ薬液を注入する際にエアの混入がなく、必要十分な量の薬液を正確に注入することができ、さらには注入する薬液による腐食も防止できる薬液注入装置を提供する。
【解決手段】再生器3、凝縮器9、蒸発器17および吸収器25を備える吸収冷凍機1内に、腐食防止剤やph調整剤等の薬液を注入するための薬液注入装置41において、薬液タンク53に一端が接続された注入管57の他端が、通常は閉ざされているが、薬液注入時に所定時間開かれる注入バルブ55を介して前記吸収器25に接続され、前記薬液タンク53に、前記吸収冷凍機の蒸発器と吸収器の間における冷媒管に一端を接続した導通管45の他端を接続し、この導通管の途中に、通常は閉ざされているが、薬液注入時に所定時間開かれる導通バルブ51と、所定量の冷媒を送る定量ポンプ47とを設けた。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】再生器、凝縮器、蒸発器および吸収器を備える吸収冷凍機内に、腐食防止剤やph調整剤等の薬液を注入するための薬液注入装置において、薬液タンクに一端が接続された注入管の他端が、通常は閉ざされているが、薬液注入時に所定時間開かれる注入バルブを介して前記吸収器に接続され、前記薬液タンクに、前記吸収冷凍機の蒸発器と吸収器の間における冷媒管に一端を接続した導通管の他端を接続し、この導通管の途中に、通常は閉ざされているが、薬液注入時に所定時間開かれる導通バルブと、所定量の冷媒を送る定量ポンプとを設けてなる吸収冷凍機への薬液注入装置。 【請求項2】前記注入バルブおよび導通バルブを電磁弁で構成し、これら注入バルブおよび導通バルブを所定時間毎に所定時間だけ開成せしめる制御装置を備え、吸収冷凍機の前記吸収器へ必要量の薬液を所定時間毎に供給するようにした請求項1に記載の吸収冷凍機への薬液注入装置。 【請求項3】再生器、凝縮器、蒸発器および吸収器を備える吸収冷凍機内に、腐食防止剤やph調整剤等の薬液を注入するための薬液注入装置において、薬液タンクに一端が接続された注入管の他端が、通常は閉ざされているが、薬液注入時に所定時間開かれる注入バルブを介して前記吸収器に接続され、前記薬液タンクに、前記吸収冷凍機の蒸発器と吸収器の間における冷媒管に一端を接続した導通管の他端を接続し、この導通管の途中に、通常は閉ざされているが、薬液注入時に所定時間開かれる導通バルブと、所定量の冷媒を送る定量ポンプとを設け、前記導通バルブと定量ポンプ間における導通管に一端が接続された洗浄管の他端を、通常は閉ざされているが、薬液注入後に所定時間開かれる洗浄バルブを介して前記注入管の途中に接続してなる吸収冷凍機への薬液注入装置。 【請求項4】前記注入バルブ、導通バルブおよび洗浄バルブを電磁弁で構成し、注入バルブおよび導通バルブを所定時間毎に所定時間だけ開成せしめ、その後洗浄バルブを所定時間だけ開成せしめる制御装置を備える請求項3に記載の吸収冷凍機への薬液注入装置。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、吸収冷凍機の内部へ腐食防止剤やph調整剤などの薬液を注入する装置に関する。 【0002】 【従来の技術とその問題点】吸収冷凍機は再生器、凝縮器、蒸発器および吸収器を構成する各缶体を配管で接続してあり、冷凍機内には冷媒および冷媒を吸収する溶液(以下、吸収溶液と称する)が収容されている。 【0003】冷凍機内部には、前記冷媒や吸収溶液以外に、冷凍機内部の腐食を防止するための腐食防止剤を定期的に注入する必要がある。 【0004】また、冷凍機内部のphは経時変化によりアルカリ側へ移行していくので、これを中性側へ戻して弱アルカリとなるように調整するためph調整剤も定期的に注入する必要がある。 【0005】例えば、冷媒が水、吸収溶液が臭化リチウム水溶液である場合には、腐食防止剤としてクロム酸リチウムが用いられ、ph調整剤として臭化水素酸が用いられる。 【0006】従来、腐食防止剤やph調整剤等の薬液の注入は、サービスマンが手作業で行っており、具体的には吸収冷凍機の前記吸収器に設けられているサービスバルブに薬液タンクからのホースを接続し、サービスバルブを開いて薬液を注入している。 【0007】しかしながら、サービスマンが薬液を注入するたびにホースや薬液タンクの接続を行わなければならず、誤ってエアが吸収冷凍機の内部へ混入してしまうことが多く、エアの混入が多くなると冷凍機の内部圧力が上昇してしまう恐れがある。 【0008】また、薬液はサービスマンの手作業によって注入されるため、薬液の注入量が不正確になり易く、注入量が不足すると薬液の作用が不十分となり、必要以上の薬液が注入されると、吸収冷凍機の内部で酸化反応が急激に促進され、水素ガスなどの不凝縮ガスが大量に発生し、吸収冷凍機の内部圧力が上昇してしまう恐れがある。 【0009】冷凍機の内部圧力が上昇すると、蒸発器の内部圧力の上昇により、冷媒の蒸発温度が上昇して吸収冷凍機の冷却能力が低下し、また、再生器の内部圧力が上昇すると、再生器内部の溶液の液面低下が生じ、冷媒の蒸発量が減少して冷却能力が低下する。 【0010】また、吸収器内に不凝縮ガスが溜ると、臭化リチウム等の吸収溶液は冷媒たる水を吸収しにくくなり、吸収溶液の濃度が高くなる。そして、溶液濃度が飽和点を超えると、徐々に吸収溶液が結晶化し、吸収溶液としての機能、すなわち冷媒たる水を吸収する機能を失う。この結晶を溶かすには2、3日が必要であり、冷凍機の運転に支障を来す。 【0011】さらに、注入した薬液が注入口に高い濃度で残留すると、この薬液によって吸収冷凍機の内部が腐食してしまうという問題もある。 【0012】 【目的】本発明は以上の課題を解決するためになされたもので、吸収冷凍機へ薬液を注入する際にエアの混入がまずなく、必要十分な量の薬液を正確に注入することができ、さらには注入する薬液による腐食も防止できる薬液注入装置を提供することを目的とする。 【0013】 【本発明の構成】以上の課題を解決するために、本発明に係る第一の薬液注入装置は、再生器、凝縮器、蒸発器および吸収器を備える吸収冷凍機内に、腐食防止剤やph調整剤等の薬液を注入するための薬液注入装置において、薬液タンクに一端が接続された注入管の他端が、通常は閉ざされているが、薬液注入時に所定時間開かれる注入バルブを介して前記吸収器に接続され、前記薬液タンクに、前記吸収冷凍機の蒸発器と吸収器の間における冷媒管に一端を接続した導通管の他端を接続し、この導通管の途中に、通常は閉ざされているが、薬液注入時に所定時間開かれる導通バルブと、所定量の冷媒を送る定量ポンプとを設けた構成のものとしてある。 【0014】より詳しくは、前記注入バルブおよび導通バルブを電磁弁で構成し、これら注入バルブおよび導通バルブを所定時間毎に所定時間だけ開成せしめる制御装置を備え、吸収冷凍機の前記吸収器へ必要量の薬液を所定時間毎に供給するようにした構成のものとしてある。 【0015】本発明に係る第二の薬液注入装置は、再生器、凝縮器、蒸発器および吸収器を備える吸収冷凍機内に、腐食防止剤やph調整剤等の薬液を注入するための薬液注入装置において、薬液タンクに一端が接続された注入管の他端が、通常は閉ざされているが、薬液注入時に所定時間開かれる注入バルブを介して前記吸収器に接続され、前記薬液タンクに、前記吸収冷凍機の蒸発器と吸収器の間における冷媒管に一端を接続した導通管の他端を接続し、この導通管の途中に、通常は閉ざされているが、薬液注入時に所定時間開かれる導通バルブと、所定量の冷媒を送る定量ポンプとを設け、前記導通バルブと定量ポンプ間における導通管に一端が接続された洗浄管の他端を、通常は閉ざされているが、薬液注入後に所定時間開かれる洗浄バルブを介して前記注入管の途中に接続した構成のものとしてある。 【0016】より詳しくは、前記注入バルブ、導通バルブおよび洗浄バルブを電磁弁で構成し、注入バルブおよび導通バルブを所定時間毎に所定時間だけ開成せしめ、その後洗浄バルブを所定時間だけ開成せしめる構成のものとしてある。 【0017】 【実施例】以下、本発明に係る薬液注入装置の実施例を、図1乃至図4に示す具体例に基づいて詳細に説明する。まず、本発明の薬液注入装置が設けられる吸収冷凍機の構成について説明する。 【0018】図1は吸収冷凍機1全体の構成を示し、再生器3に一端が接続された高圧冷媒ガス管7の他端が凝縮器9に接続され、同凝縮器9に一端が接続された液冷媒管13が調節弁15を介して蒸発器17に接続され、同蒸発器に一端が接続された低圧冷媒ガス管21の他端が吸収器25に接続されている。 【0019】前記低圧冷媒ガス管21と前記液冷媒管13との間には熱交換器23が設けられていて、同熱交換器23と蒸発器17との間における低圧冷媒ガス管21の途中に、冷媒を補充するための分岐管22が設けられており、同分岐管22には手動により開閉される冷媒サービスバルブ43が設けられている。 【0020】また、前記吸収器25には吸収溶液を補充するための補充管62が接続されていて、同補充管62には手動により開閉される溶液サービスバルブ63が設けられている。 【0021】前記再生器3と吸収器25内には吸収溶液が収容されていて、吸収溶液は、前記吸収器25の下部に一端が接続され、他端が送液ポンプ35を介して前記再生器3に接続された送液管31と、同再生器3の下部に一端が接続され、他端が調節弁29を介して吸収器25に接続された返液管27により、再生器と吸収器との間を循環させられるようになっており、また、前記送液管31と返液管27との間には熱交換器37を設けてある。なお、冷凍機1内は吸収器25に設けた抽気ポンプ69により、極めて低圧に維持されている。 【0022】本実施例においては、冷媒として水を用い、また、吸収溶液として臭化リチウム(LiBr)水溶液を用いるものとしてあって、冷凍機1の運転時には、再生器3内部の吸収溶液が外部からの加熱蒸気5によって加熱され、この加熱により、吸収溶液が沸騰して冷媒たる水が蒸発し、吸収溶液が濃縮される。 【0023】蒸発した冷媒(本実施例では水蒸気)は高圧冷媒ガス管7により凝縮器9へ送られ、凝縮器9において冷却水11により冷却され凝縮し、冷媒液13となって調節弁15を経て蒸発器17へ送られる。 【0024】蒸発器17内は低圧に保たれており、同蒸発器内において冷媒液が気化して周囲から熱を奪い、冷熱を発生する。この冷熱は、例えばブライン19を媒体にして、外部の冷房などの負荷に供給される。 【0025】気化した低圧の冷媒ガス21は、熱交換器23において液冷媒管13内の冷媒液を冷却した後に、吸収器25内に送られる。 【0026】また、再生器3で冷媒たる水が蒸発して濃度が高くなった吸収溶液は、返液管27により、調節弁29を経て吸収器25へ流下し、冷媒ガスを吸収して濃度が低くなる。この際、吸収反応により熱が発生するので、外部からの冷却水33によって冷却する。 【0027】吸収器25内において冷媒を吸収した吸収溶液は、送液ポンプ35の駆動によって送液管31を流れ、熱交換器37において前記返液管27内の吸収溶液を冷却し、再生器3内へ流入する。 【0028】しかして、本発明の薬液注入装置41は蒸発器17側の前記冷媒サービスバルブ43と吸収器25側の溶液サービスバルブ63間に接続され、具体的には、冷媒サービスバルブ43に薬液注入装置41の冷媒入口たる冷媒導通管45が接続され、溶液サービスバルブ63に薬液注入装置41の冷媒および薬液出口たる注入管57が接続されている。 【0029】前記冷媒導通管45は定量ポンプ47の入口に接続されていて、同定量ポンプ47の出口側には、圧力センサ49と導通バルブ51を途中に備える送液管52によって薬液タンク53の入口に接続されている。 【0030】薬液タンク53は、薬液である腐食防止剤やph調整剤が充填されるものとしてあり、同薬液タンク53の出口は、途中に注入バルブ55、逆止弁59およびオリフィス61を備える前記注入管57の一端が接続されていて、同注入管57の他端は前述したように、吸収器25の溶液サービスバルブ63に接続されている。 【0031】また、前記送液管52の圧力センサ49と導通バルブ51間には、洗浄管65の一端を接続してあって、同洗浄管の他端は途中に洗浄バルブ67を介して前記注入管57の注入バルブ55と逆止弁59との間に接続してある。 【0032】前記薬液タンク53には、外部から薬液を補充するための補充管75が接続されていて、同補充管の途中には補充バルブ73を設けてある。 【0033】前記注入バルブ55、導通バルブ51および洗浄バルブ67は、電磁弁で構成してあって、これらのバルブと定量ポンプ47は、制御装置77により制御されるものとしてあり、制御装置はさらに、圧力センサ49からの圧力データを取得して定量ポンプの制御を行えるようになっている。 【0034】なお、導通バルブ51、薬液タンク53および注入バルブ55は、高濃度の薬液に接するので、腐食しにくいフッ素系樹脂製またはフッ素系樹脂コーティング構造とする。 【0035】また、薬液タンク53は定量ポンプの駆動や各バルブの開閉によって冷凍機内部と連通する際に内部圧力が大きく変動するので、この圧力変動に十分に耐え得る強度を有するものとする。 【0036】次ぎに、上述のように構成された本実施例の薬液注入装置の作用を図3、4に基づいて説明する。なお、以下の説明において、冷媒サービスバルブ43および溶液サービスバルブ63は常に開かれているものとする。 【0037】図3に示すように、吸収冷凍機1が、例えば毎日8:00〜17:00に運転される場合、薬液注入装置41の運転開始時刻は、約30分のタイムラグ分だけずらして8:30とする。すなわち、吸収冷凍機1が始動してから定常運転になるまで約30分待ち、薬液注入装置41を始動する。また、吸収冷凍機1が停止する約30分前の16:30頃に薬液注入装置41を停止し、吸収冷凍機はその後約30分間運転を行って、薬液を吸収溶液全体に混入させる。 【0038】図4は薬液注入装置の運転制御の具体例を示すタイムチャートを示し、薬液の注入は所定時間、例えば1時間ごとに繰り返される。 【0039】まず、最初の薬液注入が行われる前に、プレ洗浄運転が行われる。このプレ洗浄運転においては、定量ポンプ47が運転されるとともに洗浄バルブ67が開かれ、制御装置77は圧力センサ49からのデータを基に定量ポンプ47の運転を調整する。この際、注入バルブ55及び導通バルブ51は閉じられており、冷媒サービスバルブ43から導通管45に流れ込んだ冷媒たる水は、定量ポンプ47、洗浄バルブ67、逆止弁59、オリフィス61および溶液サービスバルブ63を経て吸収器25内へ注入され、冷媒が通過する各部は冷媒たる水により洗浄される。 【0040】プレ洗浄運転が終了すると、直ちに定量ポンプ47の運転が停止されるとともに、洗浄バルブ67が閉ざされる。 【0041】上述したプレ洗浄運転から所定時間経過した後に、注入運転が行われる。この注入運転においては、再び定量ポンプ47が運転され、洗浄バルブ67が閉じられた状態で注入バルブ55及び導通バルブ51が開かれ、冷媒サービスバルブ43から導通管45に流れ込んだ冷媒たる水は薬液タンク53内に送られ、同タンク内の薬液とともに注入管57を通って、逆止弁59、オリフィス61および溶液サービスバルブ63を経て吸収器25内へ注入される。この注入運転は、1時間ごとに必要な薬液量に相当する所定時間、例えば3分間継続される。 【0042】注入運転が終了すると、直ちに洗浄運転が行われ、この洗浄運転においても定量ポンプ47はそのまま運転が継続される。 【0043】洗浄運転が開始されると、直ちに洗浄バルブ67が開かれるとともに、注入バルブ55及び導通バルブ51が閉ざされ、冷媒サービスバルブ43からの冷媒が洗浄管65を通って注入管により吸収器25へ送られ、注入管の逆止弁59およびオリフィス61や、溶液サービスバルブ63、吸収器25における薬液入口周辺が冷媒たる水によって洗浄される。この洗浄運転は、例えば1分間継続される。上述した注入運転および洗浄運転は、例えば1時間ごとに繰り返される。 【0044】また、薬液タンク53内の薬液を補充する場合には、補充バルブ73を開き、補充管75から薬液タンク53内へ薬液を補充する。 【0045】上述のように構成された本発明の装置は吸収冷凍機1の冷媒サービスバルブ43と溶液サービスバルブ63間に接続され、いわば吸収冷凍機1の配管の一部として連通するので、薬液の注入の際に外部からエアが混入することがない。 【0046】また、定量ポンプ47により、所要量の冷媒たる水を正確に送ることができ、薬液の注入量を正確なものにすることができる。 【0047】また、洗浄管65によって、薬液を含まない冷媒である水を注入管57へ送ることができ、これによって注入管57や吸収器25の薬液入口周辺を洗浄でき、高濃度の薬液による腐食を防止できる。 【0048】上述した実施例の装置においては、冷媒を水とし、この冷媒を吸収する吸収溶液を臭化リチウム水溶液として説明したが、冷媒をアンモニアとし、この冷媒を吸収する吸収溶液を水とする場合もある。 【0049】また、上述した実施例においては、制御装置77によって各電磁弁や定量ポンプ47などの制御を行うものとしてあるが、電磁弁の代わりに手動弁を用い、サービスマンがこれら手動弁を手動で開閉操作し、定量ポンプ47を手動スイッチにより操作する場合もあり、この場合においても、吸収冷凍機1へ外部からのエアが混入することはない。 【0050】さらに、上述した実施例においては、洗浄バルブ67及び洗浄管65を設けて洗浄を行うものとしたが、例えば薬液の種類や濃度などの条件により薬液による腐食の心配がない場合には、洗浄バルブや洗浄管を設けない場合もある。 【0051】 【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、薬液を注入するための薬液タンクは、吸収冷凍機に対して注入管と導通管により連通され、いわば吸収冷凍機の配管の一部として連通するので、薬液の注入の際にエアが流入することがない。 【0052】また、定量ポンプを備えているので、所定量の薬液を正確に注入することができ、不凝縮ガスの発生による冷凍機内部の圧力上昇および圧力上昇による冷凍機の冷却機能の低下を防止することができる。 【0053】さらに、洗浄管によって、薬液を含まない冷媒を注入管へ送ることができ、この冷媒によって注入管や注入部位を洗浄することができ、高濃度の薬液による腐食を防止できる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】390026974 【氏名又は名称】株式会社東洋製作所
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| 【出願日】 |
平成11年5月7日(1999.5.7) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100065086 【弁理士】 【氏名又は名称】前田 清美
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| 【公開番号】 |
特開2000−320935(P2000−320935A) |
| 【公開日】 |
平成12年11月24日(2000.11.24) |
| 【出願番号】 |
特願平11−127039 |
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