| 【発明の名称】 |
蓄冷器式冷凍機及び装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】池谷 陽一郎
【氏名】小泉 達雄
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| 【要約】 |
【課題】周辺磁場への影響を少なくすることが可能な蓄冷器式冷凍機を提供する。
【解決手段】柱面からなる内周面を有する第1のシリンダ内に第1のピストンが挿入されている。第1のピストンの少なくとも芯部が、ポリエーテルエーテルケトン、ポリアミドイミド、ポリエーテルイミド、及びガラス繊維強化エポキシからなる群より選択された一つの材料で形成されている。第1のピストンと第1のシリンダとにより、第1の空間が画定されている。第1のガス流路が第1のシリンダの側壁内に形成されている。第1のガス流路は、第1の空間内に冷媒ガスを供給し、または第1の空間から冷媒ガスを回収する。第1のガス流路内に蓄冷材が充填されている。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 柱面からなる内周面を有する第1のシリンダと、前記第1のシリンダの内周面により画定された空間内に挿入された第1のピストンであって、前記第1のシリンダの第1の端部と該第1のピストンの先端との間に第1の空間を画定し、少なくとも芯部が、ポリエーテルエーテルケトン、ポリアミドイミド、ポリエーテルイミド、及びガラス繊維強化エポキシからなる群より選択された一つの材料で形成されている前記第1のピストンと、前記第1のシリンダの側壁内に形成され、前記第1の空間に連通し、前記第1の空間内に冷媒ガスを供給し、または前記第1の空間から冷媒ガスを回収する第1のガス流路と、前記第1のガス流路内に充填され、該第1のガス流路内を移動する冷媒ガスと熱交換を行う第1の蓄冷材とを有する蓄冷器式冷凍機。 【請求項2】 前記第1のシリンダが、内側筒状部材と、外側筒状部材とを含み、該内側筒状部材の外周面と該外側筒状部材の内周面との間に前記第1のガス流路を画定する請求項1に記載の蓄冷器式冷凍機。 【請求項3】 さらに、前記第1のシリンダの、前記第1の端部と反対側の第2の端部に結合し、前記第1のガス流路を経由して前記第1の空間に連通する内部空洞を画定する第2のシリンダと、前記第2のシリンダ内に挿入された第2のピストンであって、その先端に前記第1のガス流路に連通する第2の空間を画定する第2のピストンと、前記第2の空間に連通し、該第2の空間内に冷媒ガスを供給し、または該第2の空間内から冷媒ガスを回収する第2のガス流路と、前記第2のガス流路内に充填され、該第2のガス流路内を移動する冷媒ガスと熱交換を行う第2の蓄冷材とを有する請求項1または2に記載の蓄冷器式冷凍機。 【請求項4】 さらに、前記第1のピストンの外周面に形成され、前記第1のピストンの外周面と前記第1のシリンダの内周面との間に、前記第1のガス流路と並列に接続されたらせん状のガス流路を画定するらせん状の溝を有する請求項1〜3のいずれかに記載の蓄冷器式冷凍機。 【請求項5】 前記第1のシリンダがステンレスで形成されている請求項1〜4のいずれかに記載の蓄冷器式冷凍機。 【請求項6】 柱面からなる内周面を有する第1のシリンダと、前記第1のシリンダの内周面により画定された空間内に挿入された第1のピストンであって、前記第1のシリンダの第1の端部と該第1のピストンの先端との間に第1の空間を画定する前記第1のピストンと、前記第1のシリンダの側壁内に形成され、前記第1の空間に連通し、前記第1の空間内に冷媒ガスを供給し、または前記第1の空間から冷媒ガスを回収する第1のガス流路と、前記第1のガス流路内に充填され、該第1のガス流路内を移動する冷媒ガスと熱交換を行う第1の蓄冷材とを有し、前記第1のガス流路の、前記第1のシリンダの軸に直交する断面の面積が、前記第1のピストンの、前記第1のシリンダの軸に直交する断面の面積よりも大きい蓄冷器式冷凍機。 【請求項7】 ステンレスからなるシリンダと、前記シリンダ内に挿入され、少なくとも芯部がポリエーテルエーテルケトン、ポリアミドイミド、ポリエーテルイミド、及びガラス繊維強化エポキシからなる群より選択された一つの材料で形成されているピストンとを有する装置。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、蓄冷器式冷凍機に関し、シリンダ内をピストンが往復運動し、シリンダの低温端で吸熱を行う蓄冷器式冷凍機に関する。 【0002】 【従来の技術】図2に、従来の2段構成のGM式冷凍機の断面図を示す。ヘリウム圧縮機10が、ヘリウムガスを約20Kgf/cm2の圧力まで圧縮し、高圧ヘリウムガスを供給する。高圧ヘリウムガスは、吸気弁V1、ガス流路16を介して第1段目シリンダ11内に供給される。第1段目シリンダ11には、第2段目シリンダ12が結合されている。 【0003】第1段目シリンダ11及び第2段目シリンダ12内には、それぞれ相互に結合された第1段目ディスプレーサ13及び第2段目ディスプレーサ14が挿入されている。第1段目ディスプレーサ13は、第1段目シリンダ11内の第2段目シリンダ12側に、膨張空間21を画定し、その反対側に、高温側空間27を画定する。第1段目ピストン13の、高温側空間27側の端部から、軸部材Sが第1段目シリンダ11の外部まで延在する。軸部材Sは、駆動用モータMにより駆動されるクランク機構15に結合している。第2段目ディスプレササ14は、第2段目シリンダ12内の、第1段目シリンダ11に連結していない方の端部に、膨張空間22を画定する。 【0004】第1段目ディスプレーサ13及び第2段目ディスプレーサ14内に、それぞれ空洞17及び18が形成されている。空洞17及び18内に、それぞれ蓄冷材25及び26が充填されている。空洞17は、ガス流路23aを介して高温側空間27に連通し、ガス流路23bを介して膨張空間21に連通している。空洞18は、ガス流路24aを介して膨張空間21に連通し、ガス流路24bを介して膨張空間22に連通している。 【0005】通常、第1段目シリンダ11及び第2段目シリンダ12は、十分な強度、低い熱伝導率、十分なヘリウムガス遮蔽能を有するステンレス綱(たとえばSUS304)等によって形成される。第1段目ディスプレーサ13及び第2段目ディスプレーサ14は、比重が軽く、十分な耐摩耗性、比較的高い強度、及び低い熱伝導率を有する布入りフェノール(ベークライト)等によって形成される。 【0006】図示していないが、第1段目ディスプレーサ13の外周面と第1段目シリンダ11の内周面との間にシールリングが配置され、この間隙を通ってヘリウムガスが輸送されることを防止している。同様に、第2段目ディスプレーサ14と第2段目シリンダ12の間にも同様のシールリングが配置されている。 【0007】第1段目シリンダの、膨張空間21側の端部に、第1段目ヒートステーション19が熱的に結合している。第2段目シリンダ12の、膨張空間22側の端部に、第2段目ヒートステーション20が熱的に結合している。 【0008】ヘリウム圧縮機10から吸気弁V1を介して供給される高圧ヘリウムガスは、ガス流路16を介して第1段目シリンダ11内の高温側空間27内に導入される。高温側空間27内に導入されたヘリウムガスは、ガス流路23a、空洞17、及びガス流路23bを通って、第1段目膨張空間21内に輸送される。ヘリウムガスが空間17内を移動する時に、蓄冷材25とヘリウムガスとの間で熱交換が行われる。 【0009】第1段目膨張空間21内のヘリウムガスは、さらにガス流路24a、空洞18、及びガス流路24bを通って第2段目の膨張空間22内に輸送される。ヘリウムガスが空洞18内を移動する時、蓄冷材26とヘリウムガスとの間で熱交換が行われる。なお、図2に示すガス流路23、24は、冷媒ガスの流れを説明するために機能的に記載したものであり、実際の構造とは異なる。 【0010】吸気弁V1が閉じ、排気弁V2が開いた時には、第2段目シリンダ12、第1段目シリンダ11内の高圧ヘリウムガスは、吸気の場合とは逆の経路をたどってガス流路16、排気弁V2を経由してヘリウム圧縮機10に回収される。 【0011】GM式冷凍機の作動時においては、駆動用モータMの回転によって第1段目ディスプレーサ13及び第2段目ディスプレーサ14が図中矢印で示すように、シリンダの軸方向に往復駆動される。第1段目ディスプレーサ13及び第2段目ディスプレーサ14が下方に駆動された時、吸気弁V1が開き、高圧ヘリウムガスが第1段目シリンダ11及び第2段目シリンダ12内に供給される。 【0012】駆動用モータMによって第1段目ディスプレーサ13及び第2段目ディスプレーサ14が上方に駆動された時、吸気弁V1が閉じ、排気弁V2が開いて、ヘリウムガスがヘリウム圧縮機10に回収される。これにより、第1段目シリンダ11及び第2段目シリンダ12内の膨張空間が低圧になる。この時、膨張空間21、22においては、ヘリウムガスの膨張によって寒冷が発生する。冷却されたヘリウムガスは、空洞18及び17内を移動する時に、蓄冷材26及び25を冷却する。 【0013】次の吸気工程で供給される高圧ヘリウムガスは、蓄冷材17、18と熱交換を行って冷却され、膨張空間21及び22内へ導入される。次の排気工程で、冷却されたヘリウムガスが膨張することにより、さらに冷却が進む。定常状態においては、第1段目シリンダ11の膨張空間21が、たとえば40K〜70K程度の温度に保たれ、第2段目シリンダ12の膨張空間22が数K〜20K程度の温度に保たれる。 【0014】 【発明が解決しようとする課題】冷凍性能を高めるために、第2段目ディスプレーサ14内の空洞18の低温端近傍に磁性蓄冷材が配置される。ディスプレーサの往復運動に追随してこの磁性蓄冷材も往復運動する。このため、低温端周辺の磁場が時間的に変動してしまう。したがって、このGM式冷凍機は、磁場が時間的に変動してはならないような用途に用いることができない。 【0015】本発明の目的は、周辺磁場への影響を少なくすることが可能な蓄冷器式冷凍機を提供することである。 【0016】 【課題を解決するための手段】本発明の一観点によると、柱面からなる内周面を有する第1のシリンダと、前記第1のシリンダの内周面により画定された空間内に挿入された第1のピストンであって、前記第1のシリンダの第1の端部と該第1のピストンの先端との間に第1の空間を画定し、少なくとも芯部が、ポリエーテルエーテルケトン、ポリアミドイミド、ポリエーテルイミド、及びガラス繊維強化エポキシからなる群より選択された一つの材料で形成されている前記第1のピストンと、前記第1のシリンダの側壁内に形成され、前記第1の空間に連通し、前記第1の空間内に冷媒ガスを供給し、または前記第1の空間から冷媒ガスを回収する第1のガス流路と、前記第1のガス流路内に充填され、該第1のガス流路内を移動する冷媒ガスと熱交換を行う第1の蓄冷材とを有する蓄冷器式冷凍機が提供される。 【0017】第1の蓄冷材が第1のシリンダ内に配置されているため、第1のピストンが往復運動しても蓄冷材は動かない。このため、磁性蓄冷材を用いても、外部磁場への影響を軽減することができる。また、第1のガス流路が第1のシリンダの側壁内に形成されているため、ピストン内に形成する場合に比べて、その断面積を大きくすることが可能になる。蓄冷材を充填されているガス流路の断面積を大きくすると、冷媒ガスの流速が遅くなり、熱交換効率を高めることが可能になる。上記材料の線膨張係数が、比較的ステンレスのそれに近いため、シリンダをステンレスの線膨張係数に近い材料で形成する場合、低温になってもピストンとシリンダとの隙間をほぼ一定に保つことができる。 【0018】 【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施例によるGM式冷凍機の第2段目の断面図を示す。すなわち、図2に示す従来の冷凍機の第2段目シリンダ12及び第2段目ディスプレーサ14に相当する部分である。実施例によるGM式冷凍機の第1段目部分は、図2に示すものと同様であるため、図1では図示を省略している。 【0019】円筒状の第1段目シリンダ30に、それよりも小径の第2段目シリンダ40が連結されている。第2段目シリンダ40の、第1段目シリンダ30に連結されている方の端部を高温端と呼び、他端を低温端と呼ぶ。第2段目シリンダ40は、外側円筒状部材40aと内側円筒状部材40bを含んで構成される。外側円筒状部材40a及び内側円筒状部材40bは、例えばステンレスで形成される。外側円筒状部材40aの一方の端部に鍔状部42が形成され、その外周面が第1段目シリンダ30の内周面に密着している。外側円筒状部材40aの他方の端部は、コールドヘッド41で閉塞されている。 【0020】内側円筒状部材40bは、外側円筒状部材40a内に、それと同軸状に配置されている。内側円筒状部材40bと外側円筒状部材40aとの間に、円筒状のガス流路45が画定される。内側円筒状部材40bの低温端が、コールドヘッド41により支持されている。高温端においては、外側円筒状部材40aと内側円筒状部材40aとの間に止め輪46が装填され、内側円筒状部材40bの位置が固定される。 【0021】内側円筒状部材40b内に第2段目ピストン48が挿入されている。第2段目シリンダ40の低温端に、第2段目ピストン48、第2段目シリンダ40、及びコールドヘッド41で囲まれた第2段目膨張空間50が画定される。 【0022】第1段目シリンダ30内に第1段目ピストン31が挿入されている。第1段目ピストン31は、第1段目シリンダ30の空洞内の、第2段目シリンダ40側の端部に第1段目膨張空間35を画定する。第2段目ピストン48の高温端が、連結部材32を介して第1段目ピストン31に連結されている。 【0023】第2段目ピストン48は、中実の円柱状の芯部48aと、その柱面を覆う被覆膜48bを含んで構成される。芯部48aは、例えばポリエーテルエーテルケトンで形成される。ポリエーテルエーテルケトン素材は、例えば日本ポリペンコ株式会社により、ポリペンコPEEKという商品名で市販されている。被覆膜48bは、耐摩耗性樹脂、例えばテフロン系コーティング剤等で形成される。被覆膜48bの表面にはらせん状の溝が設けられている。らせん状の溝が設けられていることにより、第2段目ピストン48と内側円筒状部材40bとの間の隙間を流れるガスが、らせん溝に沿って流れるようになる。これにより、冷凍性能の向上を図ることができる。らせん溝を設けることの効果は、特許公報第2659684号に詳細に説明されている。 【0024】コールドヘッド41にガス流路43が形成されている。ガス流路43は、ガス流路45と第2段目膨張空間50とを連通させる。止め輪46にガス流路44が形成されている。ガス流路44は、第1段目膨張空間35とガス流路45とを連通させる。ガス流路43及び44は、シリンダの軸に沿って見たとき、等間隔で配置された例えば8個程度の貫通孔により構成される。 【0025】ガス流路45の低温端近傍に第1の蓄冷材51が充填され、その他の部分に第2の蓄冷材52が充填されている。第1の蓄冷材51は、例えば温度4K程度で比熱の大きくなる磁性蓄冷材であり、第2の蓄冷材52は、例えば鉛球である。第1の蓄冷材51が充填された部分と第2の蓄冷材52が充填された部分との境界がフェルト55で仕切られ、両者が混ざり合わないようにされている。ガス流路45と43との境界がフェルト54及び金網53で仕切られ、ガス流路45と44との境界がフェルト57及び金網56で仕切られている。これにより、第1の蓄冷材51及び第2の蓄冷材52がガス流路45内に保持される。 【0026】図1に示す実施例では、ヘリウムガスが第1段目膨張空間35から、ガス流路44、45及び43を経由して、第2段目膨張空間50内に供給され、逆の流路を辿って第2段目膨張空間50から第1段目膨張空間35内に回収される。第2段目ピストン48が往復運動しても、磁性を有する第1の蓄冷材51は動かない。このため、外部磁場への影響を軽減することができる。 【0027】また、蓄冷材は、一般的に重い金属で形成される。図2の従来例に示すように蓄冷材をディスプレーサ(ピストン)内に充填すると、ピストンが重くなる。本実施例の場合には、ピストン内に蓄冷材を充填する必要がないため、ピストンを軽くすることができる。このため、ピストンを往復運動させても冷凍機全体の重心の移動量が小さくなり、振動を低減することができる。また、可動部分に加わる負荷が小さくなり、信頼性向上にもつながる。 【0028】また、第2段目ピストン48の芯部48aを形成するポリエーテルエーテルケトンの線膨張係数は、ステンレスの線膨張係数に比較的近い。シリンダとピストンとの熱収縮量がほぼ等しくなり、両者間の隙間を一定に保つことが可能になる。なお、ポリエーテルエーテルケトン以外に、ポリアミドイミド、ポリエーテルイミド、ガラス繊維強化エポキシを用いても同様の効果が期待できる。 【0029】さらに、本実施例では、シリンダが二重構造になっているため、外部からの衝撃によりシリンダの外周面が変形しても、内側のシリンダ面の変形を防止することができる。 【0030】さらに、本実施例の構造を採用することにより、蓄冷材が配置されているガス流路の断面積を大きくすることが可能になる。ガス流路の断面積を大きくすると、冷媒ガスの移動速度が小さくなる。このため、冷媒ガスと蓄冷材との熱交換効率を高めることができる。また、ガス流路の断面積を大きくすると、流路抵抗が小さくなり、圧力損失を小さくすることができる。このため、PV仕事量を大きくすることが可能になる。 【0031】図1において、第2段目ピストン48の直径を25mm、内側円筒状部材40bの外径を32mm、外側円筒状部材40aの内径を45.5mmとした場合を考える。このとき、ガス流路45の断面積は約822mm2になる。これに対し、第2段目ピストン48の断面積は491mm2である。図2に示す従来例のように第2段目ピストン内に蓄冷材を充填する場合には、ガス流路の断面積を491mm2よりも大きくすることができない。本実施例のように、シリンダの側壁内にガス流路を設けることにより、ピストンの断面積に依存することなく、ガス流路の断面積を大きくすることができる。ガス流路の断面積増大の十分な効果を得るために、ガス流路45の断面積をピストンの断面積よりも大きくすることが好ましい。 【0032】図1に示す実施例では、2段GM式冷凍機の第2段目のピストン及びシリンダについて説明したが、第1段目のピストン及びシリンダを図1の実施例に示す構造としてもよい。また、より一般的にn段GM式冷凍機の一部の段もしくはすべての段を、図1に示す構造としてもよい。 【0033】また、上記実施例では、GM冷凍機を例にとって説明したが、上記実施例の構造は、シリンダ、ピストン、及び蓄冷材を有する冷凍機、例えばスターリング冷凍機にも適用可能である。 【0034】以上実施例に沿って本発明を説明したが、本発明はこれらに制限されるものではない。例えば、種々の変更、改良、組み合わせ等が可能なことは当業者に自明であろう。 【0035】 【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、蓄冷材を、可動ピストン内ではなく固定されたシリンダの側壁内に充填することにより、信頼性の高い蓄冷機を得ることができる。また、蓄冷材として磁性材料を使用する場合には、外部磁場への影響を低減することができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000002107 【氏名又は名称】住友重機械工業株式会社
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| 【出願日】 |
平成11年3月30日(1999.3.30) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100091340 【弁理士】 【氏名又は名称】高橋 敬四郎 (外1名)
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| 【公開番号】 |
特開2000−283581(P2000−283581A) |
| 【公開日】 |
平成12年10月13日(2000.10.13) |
| 【出願番号】 |
特願平11−89420 |
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