| 【発明の名称】 |
冷凍機用磁気シールド体 |
| 【発明者】 |
【氏名】石塚 正之
【氏名】柳谷 知之
【氏名】安原 征治
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| 【要約】 |
【課題】MRIなど磁気精度の高い低温機器にGM冷凍機などの冷凍機を用いる場合、蓄冷材の移動による磁気を外部磁場から遮断して、冷凍機の内部の磁気による影響を低温機器など外部に及ぼさないようにするとともに、超電導線材14による加工および製造を低コストで行い、シールドの程度を容易に調整可能とした冷凍機用磁気シールド体を提供すること。
【解決手段】磁気シールド体として超電導線材14によるコイル12を採用することに着目し、超電導線材14を冷凍機のシリンダー部6に巻く構成を工夫したもので、磁性体から構成した蓄冷材を移動することにより冷却ステージに冷凍を発生する冷凍機のシリンダー部6に超電導線材14を所定回数で巻き付けて構成したコイル12を有するとともに、超電導線材14の両端部を接続したことを特徴とする。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 ディスプレーサーを収容したシリンダー部と、このシリンダー部に設けた冷却ステージと、磁性体から構成した蓄冷材を前記ディスプレーサーによって移動することによりこの冷却ステージに冷凍を発生する冷凍機において、該蓄冷材に発生する磁気をシールドするための冷凍機用磁気シールド体であって、前記シリンダー部に超電導線材を所定回数で巻き付けて構成したコイルを有するとともに、この超電導線材の両端部を接続したことを特徴とする冷凍機用磁気シールド体。 【請求項2】 ディスプレーサーを収容したシリンダー部と、このシリンダー部に設けた冷却ステージと、磁性体から構成した蓄冷材を前記ディスプレーサーによって移動することによりこの冷却ステージに冷凍を発生する冷凍機において、該蓄冷材に発生する磁気をシールドするための冷凍機用磁気シールド体であって、前記シリンダー部を被覆可能な巻枠と、この巻枠に超電導線材を所定回数で巻き付けて構成したコイルと、を有するとともに、この超電導線材の両端部を接続したことを特徴とする冷凍機用磁気シールド体。 【請求項3】 前記コイルは、前記蓄冷材の長さ方向にこれを複数個設けたことを特徴とする請求項1あるいは2記載の冷凍機用磁気シールド体。 【請求項4】 前記巻枠は、前記蓄冷材の長さ方向にこれを複数個設けたことを特徴とする請求項2記載の冷凍機用磁気シールド体。 【請求項5】 前記コイルは、前記蓄冷材の径方向にこれを複数個重ねて設けたことを特徴とする請求項1あるいは2記載の冷凍機用磁気シールド体。 【請求項6】 前記コイルの巻数は、その両端部においてこれを増やしてあることを特徴とする請求項1あるいは2記載の冷凍機用磁気シールド体。 【請求項7】 前記コイルは、前記超電導線材の両端部を超電導接続するとともに、前記超電導線材どうしを互いに固定することを特徴とする請求項1あるいは2記載の冷凍機用磁気シールド体。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は冷凍機用磁気シールド体にかかるもので、とくに蓄冷材を用いた、たとえばGM冷凍機などの冷凍機において発生する磁気をシールドするための冷凍機用磁気シールド体に関するものである。 【0002】 【従来の技術】GM冷凍機などは、ディスプレーサーに蓄冷材を収容し、このディスプレーサーを上下動させることにより冷凍を発生している。この蓄冷材は、一般に磁性体である。この種の冷凍機を低温機器、たとえば、磁場を利用し、かつ磁場精度が要求されるMRI(磁気共鳴画像装置)などに取り付けて使用する場合、磁性体である蓄冷材の移動による変動磁場が問題となる。すなわち、MRIの磁場の中において冷凍機のディスプレーサー(蓄冷材)が上下動することにより、MRIの磁場に変動が起こって画像を乱してしまうという問題がある。 【0003】図9にもとづき概説する。図9は、従来からのGM冷凍機1の概略断面図であり、GM冷凍機1は、ハウジング2と、ディスプレーサー3と、蓄冷材4と、被覆用のシールド体5と、を有する。 【0004】ディスプレーサー3は、その内部に蓄冷材4を収容し、蓄冷材4とともにハウジング2のシリンダー部6内で図中、上下動をすることにより、冷却ステージ(第2段冷却ステージ7)に所定温度の冷凍を発生する。 【0005】蓄冷材4は、磁性体などからこれを構成するもので、たとえば磁性を有するHoCu2あるいはEr3NiCoなどの材料からなり、この蓄冷材4がディスプレーサー3とともに上下動することにより、その周囲に磁場を発生し、MRIによる外部磁場に変動を生じてしまう。 【0006】シールド体5は、これをGM冷凍機1のシリンダー部6に取り付けるもので、MRIその他各種の低温機器による外部磁場が蓄冷材4まで侵入しないようにして外部磁場の変動を抑制する。こうしたシールド体については、たとえば特許第2600869号あるいは特開平9―326513号などにその開示がある。特許第2600869号においては、強磁性体または超電導体からなる磁気シールドを蓄冷材の周囲に設けているが、この磁気シールドは円筒体であって、加工が困難かつ高価であるという問題がある。特開平9―326513号においては、シート状の超電導体を筒状に巻き重ねることによりシールド体を構成するとしているが、シート状の超電導体も市販されているものではなく、上記円筒体による磁気シールドと同様に高価であるという問題がある。なお、超電導線材を用いることも開示しているが、より具体的な構成の開示がない。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】本発明は以上のような諸問題にかんがみなされたもので、MRIなど磁気精度の高い低温機器にGM冷凍機などの冷凍機を用いる場合の冷凍機用磁気シールド体を提供することを課題とする。 【0008】また本発明は、蓄冷材の移動による磁気を外部磁場から遮断することができる冷凍機用磁気シールド体を提供することを課題とする。 【0009】また本発明は、冷凍機の内部の磁気による影響を低温機器などの外部に及ぼさないようにした冷凍機用磁気シールド体を提供することを課題とする。 【0010】また本発明は、超電導線材による加工および製造を低コストで行うことができるとともに、磁気シールドの程度を容易に調整可能とした冷凍機用磁気シールド体を提供することを課題とする。 【0011】また本発明は、超電導線材による磁気シールド体をGM冷凍機のシリンダー部に取り付ける固定方法を考慮した冷凍機用磁気シールド体を提供することを課題とする。 【0012】 【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、磁気シールド体として超電導線材によるコイルを採用することに着目し、この超電導線材を冷凍機のシリンダー部に巻く構成を工夫したもので、第一の発明は、ディスプレーサーを収容したシリンダー部と、このシリンダー部に設けた冷却ステージと、磁性体から構成した蓄冷材を上記ディスプレーサーによって移動することによりこの冷却ステージに冷凍を発生する冷凍機において、該蓄冷材に発生する磁気をシールドするための冷凍機用磁気シールド体であって、上記シリンダー部に超電導線材を所定回数で巻き付けて構成したコイルを有するとともに、この超電導線材の両端部を接続したことを特徴とする冷凍機用磁気シールド体である。 【0013】第二の発明は、上記コイルに加えてこのコイル用の卷枠を備えたもので、ディスプレーサーを収容したシリンダー部と、このシリンダー部に設けた冷却ステージと、磁性体から構成した蓄冷材を上記ディスプレーサーによって移動することによりこの冷却ステージに冷凍を発生する冷凍機において、該蓄冷材に発生する磁気をシールドするための冷凍機用磁気シールド体であって、上記シリンダー部を被覆可能な巻枠と、この巻枠に超電導線材を所定回数で巻き付けて構成したコイルと、を有するとともに、この超電導線材の両端部を接続したことを特徴とする冷凍機用磁気シールド体である。 【0014】上記コイルあるいは上記巻枠は、上記蓄冷材の長さ方向にこれを複数個設けることができる。 【0015】上記コイルは、上記蓄冷材の径方向にこれを複数個重ねて設けることができる。 【0016】上記コイルの巻数は、その両端部においてこれを増やすことができる。 【0017】上記コイルは、上記超電導線材の両端部を超電導接続するとともに、上記超電導線材どうしを互いに固定することができる。 【0018】上記超電導線材として、たとえば、市販されているNbTi超電導線材(超電導丸線)を採用することにより、低コストかつ信頼性の高い上記コイルを製作することができる。 【0019】本発明による冷凍機用磁気シールド体においては、巻枠を介して、あるいは巻枠を介さずに、超電導線材をコイルとし、このコイルにより冷凍機のシリンダー部の蓄冷材部分を被覆するようにしたので、蓄冷材の移動による磁場を消去するシールド電流がコイルに流れるとともに、MRIその他の低温機器による外部磁場が、コイルを通り、蓄冷材まで侵入することはないため、蓄冷材の移動により外部磁場が乱されることなく、互いの影響を極力おさえるようにすることができる。 【0020】とくに第二の発明のように、巻枠を設けることにより、冷凍機とは別にコイルを製作することができ、既設の低温機器への取付けを可能とするとともに、製作工程の自由度を増すことができる。 【0021】さらに、コイルないし巻枠を蓄冷材の長さ方向あるいは径方向に複数個配置することにより、このコイルにおける磁場の強さを調節して、任意のレベルに調整することが可能となり、それぞれの蓄冷材の特性に応じた冷凍機用磁気シールド体とすることができる。また、コイルの両端部において、その巻数を増やすことにより、とくにコイルの端部においてコイルの内部に入り込む外部磁場を減少させ、コイル内部の蓄冷材の移動による影響を極力均一に減少させることができる。なおまた、超電導線材によるコイルを形成する際に、超電導線材を粗密をもって卷くことにより、外部磁場の影響の抑制程度を調節することができる。 【0022】当該コイルは、超電導線材の両端部を超電導接続することによりシールド機能を良好に発揮することができるとともに、超電導線材どうしを互いに固定することにより超電導線材の整列状態の乱れを回避することができる。 【0023】 【発明の実施の形態】つぎに本発明の第1の実施の形態による冷凍機用磁気シールド体10を図1および図2にもとづき説明する。ただし、図9と同様の部分には同一符号を付し、その詳述はこれを省略する。図1は、冷凍機用磁気シールド体10の側面図であって、冷凍機用磁気シールド体10は、円筒状の巻枠11と、このまわりに巻き付けたコイル12と、を有する。 【0024】巻枠11は、鋼材(SUS)、銅、あるいは真鍮などの材料からこれを薄肉に構成するとともに、その両端部にフランジ部13を形成してある。 【0025】コイル12は、たとえば、金属系超電導体であるNbTi線材などの超電導線材14を巻枠11のフランジ部13の間の外周面に整列巻きし、一方のフランジ部13において同じ巻き方向で折り返し、戻ってきた端部を巻始めの端部と接続して短絡させる。すなわち、超電導線材14の第1層目15を巻き始め、巻枠11の一方のフランジ部13にまで達したところで折り返し、第2層目16を巻いてゆく。両端部を200mm程度を接続して短絡部分17とする。 【0026】この短絡部分17の接続方法としては、必要に応じて、超電導接続あるいは半田接続を行う。図1に短絡部分17を部分的に拡大して示すように、超電導接続は、まず、超電導フィラメント14Aを覆っている銅部分を硝酸などにより接続する長さ分だけ溶かし、超電導フィラメント14Aだけを露出させる。露出した超電導フィラメント14Aどうしをねじり、圧着するか、スポット溶接を行って、外側を銅パイプ18により多い、パイプ空間を半田19で埋める。この超電導接続では、超電導線材14(その超電導フィラメント14A)どうしのみが接触するので、一般的な半田接続より良好な抵抗の少ない接続が可能である。 【0027】図1に図示の状態は、理解しやすいように超電導線材14を互いに離した状態で示してあるが、実際には超電導線材14が乱れないように、半田あるいは樹脂などを用いて隣りのあるいは上下の層の超電導線材14どうしを固定する。この固定処理は巻枠11の全面にわたって行う必要はなく、幅10mm程度を縦に接続するだけでもよい。 【0028】当該冷凍機用磁気シールド体10をGM冷凍機1のシリンダー部6に取り付けるには、各種の方法を採用することができる。たとえば、半田を用いて巻枠11をシリンダー部6に固定する。さらに、シリンダー部6の外周面および巻枠11の内周面に互いにネジを切っておき、締め付けにより冷凍機用磁気シールド体10をシリンダー部6に取り付けることもできる。なおこの場合、熱伝導の良好なグリースを締め付ける前に塗布しておき、巻枠11とシリンダー部6との接触を良好とする。あるいは、巻枠11を用いることなく、超電導線材14をシリンダー部6に直接巻いて、コイル12とすることもできる。 【0029】こうした構成の冷凍機用磁気シールド体10をGM冷凍機1(シリンダー部6)に取り付けることにより、磁場の影響を減少させる。図2は、冷凍機用磁気シールド体10の軸方向の長さおよび磁場(内部磁場および外部磁場)の関係を示すグラフであって、外径49mm、内径46mm、長さ140mmの真鍮製の巻枠11のまわりに、径0.4mmのNbTi製の超電導線材14を700ターン巻き(第1層目15が350ターン、および第2層目16が350ターン)、両端の短絡部分17は通常の半田接続を行って冷凍機用磁気シールド体10とした。この冷凍機用磁気シールド体10をGM冷凍機1のシリンダー部6に取り付けた結果、温度4.2Kにおいては、磁場の最大強さ5000ガウスを冷凍機用磁気シールド体10に印加しても、冷凍機用磁気シールド体10の中心部は、磁場がゼロガウスの状態であった。 【0030】ただし図2に示すように、磁気シールドする磁場が大きく変動するような場合がある。たとえば、冷凍機用磁気シールド体10の中心でピーク磁場3000ガウスをシールドするとき、冷凍機用磁気シールド体10は、その巻枠11ないしコイル12全体が一体型であるので、シールド電流がコイル12全体にわたって流れるため、冷凍機用磁気シールド体10の中心からずれた位置、たとえば冷凍機用磁気シールド体10の端部(フランジ部13)から内方20mmの位置においても、磁場3000ガウスをシールドする電流が流れていることになる。すなわち、端部から内方20mmの位置では、外部磁場が2800ガウスであるため、2800−3000=―200ガウス、の磁場がかかってしまうことになる。この磁場の符号は負となり、磁場の向きは外部磁場に対して逆向きである。 【0031】こうした場合に対応するためには、本発明による冷凍機用磁気シールド体として巻枠およびコイルをその長さ方向に分割した構成を取ることができる。たとえば図3は、本発明の第2の実施の形態による冷凍機用磁気シールド体20の側面図であって、この冷凍機用磁気シールド体20は、前記巻枠11(図1)と同様の、その長さ方向における3個の第1の巻枠21、第2の巻枠22および第3の第3の巻枠23と、それぞれの第1の巻枠21、第2の巻枠22および第3の巻枠23に巻き付けた第1のコイル24、第2のコイル25および第3のコイル26と、を有する。第1のコイル24、第2のコイル25および第3のコイル26は、図1に示したコイル12と同様に、超電導線材14を短絡部分17により短絡したものである。 【0032】また図4は、本発明の第3の実施の形態による冷凍機用磁気シールド体30の側面図であって、冷凍機用磁気シールド体30は長さ方向の1個の巻枠31と、巻枠31に巻き付けた下層コイル32と、径方向上層の中間層コイル33および上層コイル34と、を有する。下層コイル32、中間層コイル33および上層コイル34は、図1に示したコイル12と同様に、超電導線材14を短絡部分17により短絡したものである。たとえば、冷凍機用磁気シールド体30全体として6層に巻く場合、超電導線材14の第1層目15および第2層目16を短絡させて下層コイル32とし、この一段目より径を大きくした3層(第1層目15に相当)および4層(第2層目16に相当)を短絡したものを中間層コイル33とし、同様にして三段目の上層コイル34を作製する。一段目の下層コイル32の外側に二段目の中間層コイル33をかぶせ、さらに中間層コイル33の外側に三段目の上層コイル34をかぶせる。この積層の際、外側(上層側)に行くにしたがって、かつ、冷凍機用磁気シールド体30全体として対称になるように、下層コイル32、中間層コイル33および上層コイル34の長さを順次短くしていけば、均一なシールドが可能である。 【0033】こうした冷凍機用磁気シールド体20(図3)あるいは冷凍機用磁気シールド体30(図4)の構成を採用することにより、発生する磁場(シールド電流)の強さの分布を任意に調整することができる。図3の冷凍機用磁気シールド体20のように分割してあれば、冷凍機用磁気シールド体20の中心では3000ガウスの磁場をシールドするためのシールド電流が流れ、たとえば中心から内方にずれた20mmの位置では、2800ガウスの磁場を発生させるシールド電流が流れるように第1のコイル24、第2のコイル25および第3のコイル26の巻き数などを調節可能となり、図1に示した一体型の冷凍機用磁気シールド体10のような問題は起こらない。 【0034】図5に示すように、三分割型の冷凍機用磁気シールド体20の長さを設定して実験した結果、図2と同様の、図6に示すグラフのようになった。すなわち、冷凍機用磁気シールド体20の端部における内部への磁場の侵入が図2に比較しておさえられ、冷凍機用磁気シールド体20内部の磁場の均一性が確認される。 【0035】図7に示すように、三層型の冷凍機用磁気シールド体30の長さを設定して実験した結果、図2と同様の、図8に示すグラフのようになった。この場合も同様に、冷凍機用磁気シールド体30の端部における内部への磁場の侵入が図2に比較してさらにおさえられ、冷凍機用磁気シールド体30内部の磁場の均一性が確認される。 【0036】なお図2に示すように、冷凍機用磁気シールド体10の端部においてその内部への磁場の入り込みが見られるが、実際上この値であれば通常のMRIには影響を与えない。しかしながら、影響する低温機器がある場合には、冷凍機用磁気シールド体10の端部(フランジ部13)における超電導線材14の巻き数を増やすことにより、コイル12に流れるシールド電流の強さを調節してこの問題を解決することができる。 【0037】また、図3の冷凍機用磁気シールド体20のように巻枠21、22、23およびコイル24、25、26を分割する場合には、端部どうしを突き合わせた部分において磁場の侵入が考えられるが、MRIには問題がない侵入量である。低温機器によっては、この冷凍機用磁気シールド体20および冷凍機用磁気シールド体30など複数個接続型においても、各1個の冷凍機用磁気シールド体(超電導線材14によるコイル)の端部の巻き総数を増やすことにより、外部磁場の侵入をおさえることが可能である。 【0038】 【発明の効果】以上のように本発明によれば、超電導線材によるコイルを形成したので、蓄冷材の移動による磁場の乱れを抑制するために種々の微調整が低コストで可能であるとともに、蓄冷材の移動に起因する、MRIなど低温機器への磁場の影響を極力少なくすることができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000002107 【氏名又は名称】住友重機械工業株式会社
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| 【出願日】 |
平成11年3月15日(1999.3.15) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100079360 【弁理士】 【氏名又は名称】池澤 寛
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| 【公開番号】 |
特開2000−266417(P2000−266417A) |
| 【公開日】 |
平成12年9月29日(2000.9.29) |
| 【出願番号】 |
特願平11−67789 |
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