| 【発明の名称】 |
極低温冷凍装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】田村 智徳
【氏名】西場 徳二
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| 【要約】 |
【課題】圧縮ユニットから冷凍機へ供給する冷媒の流量を広範囲に確保できるようにすること。
【解決手段】冷媒を圧縮して加圧する圧縮機11を備えた圧縮ユニット12と、この圧縮ユニットからの加圧冷媒により極低温を実現する冷凍機13と、を有する極低温冷凍装置10において、圧縮ユニットの高圧側経路15Aと低圧側経路15Bとが、メイン圧力調整弁23を備えたメインバイパス配管24により連結され、上記メイン圧力調整弁は低圧側経路の圧力が所定圧力A以下となったときに開弁して、高圧側経路から低圧側経路へ冷媒をバイパスするよう構成されたものである。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 冷媒を圧縮して加圧する圧縮機を備えた圧縮ユニットと、この圧縮ユニットからの加圧冷媒により極低温を実現する冷凍機と、を有する極低温冷凍装置において、上記圧縮機ユニットの高圧側経路と低圧側経路とが、圧力調整弁を備えたバイパス経路により連結され、上記圧力調整弁は、低圧側経路の圧力が所定圧力A以下となったときに開弁して、上記高圧側経路から上記低圧側経路へ冷媒をバイパスするよう構成されたことを特徴とする極低温冷凍装置。 【請求項2】 上記圧縮ユニットの高圧側経路には、この高圧側経路の圧力を検出する圧力センサが設置され、また、上記高圧側経路と低圧側経路とが、開閉弁を備えたサブバイパス経路にて連結され、上記開閉弁は、上記圧力センサにて検出された圧力が所定圧力B以上となったときに開弁して、上記高圧側経路の冷媒を上記低圧側経路へバイパスするよう構成されたことを特徴とする請求項1に記載の極低温冷凍装置。 【請求項3】 上記圧縮ユニットにおける高圧側経路と低圧側経路とが、サブ圧力調整弁を備えたサブバイパス経路にて連結され、上記サブ圧力調整弁は、上記高圧側経路の圧力が所定圧力B以上となったときに開弁して、上記高圧側経路の冷媒を上記低圧側経路へバイパスするよう構成されたことを特徴とする請求項1に記載の極低温冷凍装置。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、超電導マグネットや半導体素子等の冷却装置、極低温における物性テスト装置の冷却装置、液体ヘリウムを凝縮するための冷却装置又はクライオポンプなどに利用される極低温冷凍装置に関する。 【0002】 【従来の技術】一般に、極低温冷凍装置は、極低温に冷却されたパネルに気体分子を凝縮又は吸着して高真空圧を発生させるクライオポンプに利用されて、上述のようにパネルを極低温(例えば10〜20K)に冷却したり、超電導マグネットや物性テスト装置等の冷却装置に利用されて、超電導マグネットや試料を極低温(例えば4K)まで冷却させるものである。 【0003】このような極低温冷凍装置101は、図5に示すように、圧縮機102を備えた圧縮ユニット103と冷凍機104とが連結配管105A、105Bにて接続されて構成される。圧縮ユニット103における冷媒配管100には、圧縮機102の吐出側に熱交換器106が配設されて、圧縮機102にて加圧された高温高圧の冷媒(Heガス)が常温の高圧ガスに熱交換される。この高圧ガスが冷凍機104へ供給されて断熱膨張され、冷凍機104の低温端部104Aが極低温に冷却される。 【0004】上記圧縮ユニット103の冷媒配管100は、圧縮機102の吐出側が高圧側経路100Aとされ、圧縮機102の吸込側が低圧側経路100Bとされる。高圧側経路100Aに熱交換器106(前述)、オイルセパレータ107及びアドソーバ108が順次配設される。この高圧側経路100Aから連結配管105Aを介して冷凍機104へ、上述の如く冷媒が供給される。また、低圧側経路100Bにバッファタンク109が配設される。冷凍機104からの減圧された冷媒は、連結配管105Bを介して低圧側経路100Bへ導入され、圧縮機102に戻される。 【0005】上記圧縮ユニット103は、台数も含め様々な能力の冷凍機104に対応できることが望ましく、そのためには、冷凍機104へ供給する冷媒の流量が広範囲に確保される必要がある。 【0006】ところで、冷凍機104が、圧縮ユニット103の圧縮機102から吐出されるほどの冷媒の流量を必要としない場合、または、圧縮ユニット103に冷凍機104が接続されていない場合には、圧縮ユニット103の高圧側経路100Aにおいて圧力が上昇してしまう。そこで、従来の極低温冷凍装置101では、高圧側経路100Aと低圧側経路100Bとを、差圧弁110を備えたバイパス配管111で連結し、上記高圧側経路100Aと低圧側経路100Bとの差圧が差圧弁110の設定値以上となったときに、この高圧側経路100A内の高圧冷媒を低圧側経路100Bへバイパスして、高圧側経路100Aを高圧から保護している。 【0007】例えば、高圧側経路100Aを20kg/cm2とし、低圧側経路100Bを7kg/cm2とする冷凍機104を圧縮ユニット103に接続し、上記差圧弁110の設定値を15kg/cm2としたとき、圧縮ユニット103の高圧側経路100Aにおける圧力が何らかの原因で上昇し、22kg/cm2を越えると差圧弁110が開弁する。これにより、高圧側経路100A内の高圧冷媒が低圧側経路100Bへバイパスされて、高圧側経路100A内の圧力は22kg/cm2に維持される。 【0008】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の一例においては、図6に示すように、低圧側経路100Bの圧力が約7kg/cm2付近まで低下したときに、圧縮ユニット103の圧縮機102にて圧縮された冷媒が高圧側経路100Aから低圧側経路100Bへバイパスされて、冷凍機104へ供給される流量が急激に減少する。このように、圧縮ユニット103から冷凍機104へ供給できる冷媒流量の下限値が差圧弁110に支配されてしまうため、圧縮機102が本来有する能力を生かすことができない場合がある。従って、圧縮ユニット103が冷凍機104へ供給する冷媒の流量を広範囲に確保することができない。 【0009】また、例えば、差圧弁110の設定値が前述と同様に15kg/cm2である場合、高圧側経路100Aを21kg/cm2とし、低圧側経路100Bを5kg/cm2とする冷凍機104を圧縮ユニット103に接続したときには、差圧弁110が常に開弁して、高圧側経路100Aの高圧冷媒が低圧側経路100Bへバイパスされてしまう。このため、圧縮ユニット103の高圧側経路100Aは最高でも20kg/cm2にしかならず、この結果、冷凍機104の能力を最大限に発揮させることができない。 【0010】本発明の目的は、上述の事情を考慮してなされたものであり、圧縮ユニットから冷凍機へ供給する冷媒の流量を広範囲に確保できる極低温冷凍装置を提供することにある。 【0011】 【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明は、冷媒を圧縮して加圧する圧縮機を備えた圧縮ユニットと、この圧縮ユニットからの加圧冷媒により極低温を実現する冷凍機と、を有する極低温冷凍装置において、上記圧縮機ユニットの高圧側経路と低圧側経路とが、圧力調整弁を備えたバイパス経路により連結され、上記圧力調整弁は、低圧側経路の圧力が所定圧力A以下となったときに開弁して、上記高圧側経路から上記低圧側経路へ冷媒をバイパスするよう構成されたことを特徴とするものである。 【0012】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、上記圧縮ユニットの高圧側経路には、この高圧側経路の圧力を検出する圧力センサが設置され、また、上記高圧側経路と低圧側経路とが、開閉弁を備えたサブバイパス経路にて連結され、上記開閉弁は、上記圧力センサにて検出された圧力が所定圧力B以上となったときに開弁して、上記高圧側経路の冷媒を上記低圧側経路へバイパスするよう構成されたことを特徴とするものである。 【0013】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、上記圧縮ユニットにおける高圧側経路と低圧側経路とが、サブ圧力調整弁を備えたサブバイパス経路にて連結され、上記サブ圧力調整弁は、上記高圧側経路の圧力が所定圧力B以上となったときに開弁して、上記高圧側経路の冷媒を上記低圧側経路へバイパスするよう構成されたことを特徴とするものである。 【0014】請求項1に記載の発明には、次の作用がある。 【0015】圧縮機ユニットの高圧側経路と低圧側経路とを連結するバイパス経路に設けられた圧力調整弁は、低圧側経路の圧力が所定圧力A以下となったときに開弁されて、高圧側経路から低圧側経路へ冷媒をバイパスすることから、低圧側経路と高圧側経路との圧力差に関係なく、低圧側経路の圧力が所定圧力Aに低下するまでは、高圧側経路の冷媒が低圧側経路へバイパスされず、圧縮機にて圧縮された全ての冷媒が冷凍機へ供給されるので、圧縮機単体が有する能力を充分に生かすことができ、この結果、圧縮機ユニットから冷凍機へ供給する冷媒の流量を広範囲に確保できる。 【0016】請求項2に記載の発明には、次の作用がある。 【0017】圧縮機ユニットの高圧側経路と低圧側経路とが、開閉弁を備えたサブバイパス経路にて連結され、この開閉弁は、高圧側経路に設置された圧力センサの検出圧力が所定圧力B以上となったときに開弁して、高圧側経路の冷媒を低圧側経路へバイパスするよう構成されたことから、高圧側経路の圧力が所定圧力B以上に上昇したときに、高圧側経路から低圧側経路へ冷媒がバイパスされるので、圧縮ユニットを停止することなく、この圧縮ユニットの高圧側経路を高圧から保護できる。 【0018】請求項3に記載の発明には、次の作用がある。 【0019】圧縮ユニットにおける高圧側経路と低圧側経路とを連結するサブバイパス経路に設置されたサブ圧力調整弁は、高圧側経路の圧力が所定圧力B以上となったときに開弁して、高圧側経路の冷媒を低圧側経路へバイパスするよう構成されたことから、高圧側経路内の圧力が所定圧力B以上に上昇したときに、高圧側経路から低圧側経路へ冷媒がバイパスされるので、圧縮ユニットを停止することなく、この圧縮ユニットの高圧側経路を高圧から保護できる。 【0020】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図面に基づき説明する。 【0021】[A]第一の実施の形態(図1、図2) 図1は、本発明に係る極低温冷凍装置の一実施の形態における冷媒回路を示す回路図である。この実施の形態における極低温冷凍装置10は、パネルに気体分子を凝縮または吸着して高真空圧を発生させるクライオポンプに適用され、上記パネルを極低温(例えば10〜20K)まで冷却するものであり、圧縮機11を備えた圧縮ユニット12と、冷凍機13とを有して構成される。 【0022】圧縮ユニット12は、圧縮機11を配設した冷媒配管15の吸込側(即ち低圧側経路15B)にバッファタンク16が、吐出側(即ち高圧側経路15A)に熱交換器17、オイルセパレータ18及びアドソーバ19が順次配設されたものであり、圧縮機11が、冷媒(例えばHeガス)を圧縮して高温高圧の加圧冷媒とする。 【0023】熱交換器17は、圧縮機11からの高温高圧冷媒を水または空気と熱交換して、常温の高圧冷媒(例えば約20kg/cm2程度)とする。オイルセパレータ18は、圧縮機11内で潤滑・冷却用に使用された冷媒中のオイルを分離し、オイル戻し管21を経て圧縮機11へ戻す。更に、アドソーバ19は、オイルセパレータ18にて除去しきれなかった上記オイルや、このオイル中の揮発成分を活性炭を用いて吸着し、純度の高い冷媒を冷凍機13へ供給する。また、バッファタンク16は、冷凍機13による冷媒の吸込、排出によって発生する冷媒の圧力脈動を吸収して圧縮機11へ導くものである。 【0024】上記冷凍機13は、圧縮ユニット12におけるアドソーバ19からの常温高圧冷媒(たとえば約20kg/cm2程度)を導入して断熱膨張を繰り返し、低温端部20を極低温(たとえば約10〜20K)に冷却する。この低温端部20により、クライオポンプの凝縮または吸着用のパネルを冷却する。 【0025】この冷凍機13は、連結配管22Aを介して圧縮ユニット12の冷媒配管15における高圧側経路15Aに接続され、高圧側経路15Aからの上記高圧冷媒が冷凍機13内へ導入される。また、冷凍機13は、連結配管22Bを介して圧縮ユニット12の冷媒配管15における低圧側経路15Bに接続され、冷凍機13にて膨張した低圧冷媒(5〜10kg/cm2程度)が低圧側経路15Bへ導入され、圧縮機11に戻される。 【0026】高圧側経路15A、低圧側経路15Bの内部圧力は、冷凍機13の容量及び冷凍機13の台数によって決定される。また、これらの高圧側経路15Aと低圧側経路15Bとは、圧力調整弁としてのメイン圧力調整弁23を備えた、バイパス経路としてのメインバイパス配管24により連結される。上記メイン圧力調整弁23は、低圧側経路15B内の圧力が所定圧力A(例えば4kg/cm2)以下となったときに開弁して、高圧側経路15A内の冷媒を低圧側経路15B内へバイパス可能に構成される。 【0027】例えば、圧縮ユニット12における高圧側経路15Aを21kg/cm2とし、低圧側経路15Bを5kg/cm2とする冷凍機13を圧縮ユニット12に接続し、メイン圧力調整弁23の設定圧力Aを4kg/cm2に設定したとする。この時には、圧縮ユニット12の低圧側経路15Bがメイン圧力調整弁23の設定圧力Aよりも高いので、メイン圧力調整弁23が開弁せず、圧縮機11にて圧縮された全ての冷媒は冷凍機13へ供給される。 【0028】この極低温冷凍装置10において、冷媒がリークしたり、容量の小さな冷凍機13が圧縮ユニット12に接続されたときには、圧縮ユニット12の低圧側経路15Bの圧力が圧縮ユニット12の耐久性上、常用を避けたい圧力(例えば3kg/cm2)になる場合がある。この時には、圧縮ユニット12の低圧側経路15Bの圧力がメイン圧力調整弁23の設定圧力A(例えば4kg/cm2)よりも低い圧力になるので、メイン圧力調整弁23が開弁し、高圧側経路15Aから低圧側経路15Bへ冷媒が流れて、低圧側経路15Bが約4kg/cm2に維持される。ここで、図1中の符号25は安全弁である。 【0029】従って、上記実施の形態の極低温冷凍装置10によれば、次の効果■を奏する。 【0030】■圧縮ユニット12の高圧側経路15Aと低圧側経路15Bとを連結するメインバイパス配管24に設けられたメイン圧力調整弁23は、低圧側経路15Bの圧力が所定圧力A以下となったときに開弁されて、高圧側経路15Aから低圧側経路15Bへ冷媒をバイパスすることから、低圧側経路15Bと高圧側経路15Aとの圧力差に関係なく、低圧側経路15Bの圧力が所定圧力Aに低下するまでは、高圧側経路15Aの冷媒が低圧側経路15Bへバイパスされず、圧縮機11にて圧縮された全ての冷媒が冷凍機13へ供給されるので、冷凍機13単体が有する能力を十分に生かすことができる。この結果、図2に示すように、低圧側経路15B内の圧力に対し、圧縮ユニット12から冷凍機13へ供給する冷媒の流量を、従来例に比べ広範囲に確保でき、従って、冷凍機13の能力を最大限に発揮させることができる。 【0031】なお、上記実施の形態において、圧縮ユニット12における冷媒配管15の高圧側経路15Aに図示しない圧力センサを設置し、冷媒のオーバーチャージなどが原因で高圧側経路15A内の圧力が上昇したとき、この圧力を上記圧力センサが検出して圧縮ユニット12を停止し、圧縮ユニット12の高圧側経路15Aを高圧から保護してもよい。 【0032】[B]第二の実施の形態(図3) 図3は、本発明に係る極低温冷凍装置の第二の実施の形態を示す冷媒回路図である。この第二の実施の形態において、前記第一の実施の形態と同様な部分は、同一の符号を付すことにより説明を省略する。 【0033】この第二の実施の形態の極低温冷凍装置30は、前述の極低温冷凍装置10の構成に加え、圧縮ユニット34の高圧側経路15Aに、この高圧側経路15A内の圧力を検出する圧力センサ31が設置され、さらに、高圧側経路15Aと低圧側経路15Bとが、開閉弁としての電磁弁32を備えたサブバイパス配管33によって連結されたものである。 【0034】電磁弁32は、圧力センサ31にて検出された高圧側経路15A内の圧力が所定圧力B以上となったときに開弁して、高圧側経路15A内の冷媒を低圧側経路15Bへバイパスするよう構成される。 【0035】従って、この極低温冷凍装置30によれば、極低温冷凍装置10の効果■に加え、次の効果■を奏する。 【0036】■圧縮ユニット34の高圧側経路15Aと低圧側経路15Bとが、電磁弁32を備えたサブバイパス配管33にて連結され、このサブバイパス配管33は、高圧側経路15Aに設置された圧力センサ31の検出圧力が所定圧力B以上となったときに開弁して、高圧側経路15Aの冷媒を低圧側経路15Bへバイパスするよう構成されたことから、高圧側経路15Aの圧力が所定圧力B以上に上昇したときに、高圧側経路15Aから低圧側経路15Bへ冷媒がバイパスされるので、圧縮ユニット34を停止することなく、この圧縮ユニット34の高圧側経路15Aを高圧から保護できる。 【0037】[C]第三の実施の形態(図4) 図4は、本発明に係る極低温冷凍装置の第三の実施の形態を示す冷媒回路図である。この第三の実施の形態において、前記第一の実施の形態と同様な部分は、同一の符号を付すことにより説明を省略する。 【0038】この第三の実施の形態の極低温冷凍装置40は、極低温冷凍装置10の構成に加え、圧縮ユニット43における高圧側経路15Aと低圧側経路15Bとが、サブ圧力調整弁41を備えたサブバイパス配管42にて接続されたものである。 【0039】このサブ圧力調整弁41は、圧縮ユニット43における高圧側経路15Aが所定圧力B以上となったときに開弁して、高圧側経路15A内の冷媒を低圧側経路15B内へバイパスするよう構成される。 【0040】従って、この実施の形態の極低温冷凍装置40においても、前記第一の実施の形態の極低温冷凍装置10の効果■を奏するほか、次の効果■を奏する。 【0041】■圧縮ユニット43における高圧側経路15Aと低圧側経路15Bとを連結するサブバイパス配管42に設置されたサブ圧力調整弁41は、高圧側経路15Aの圧力が所定圧力B以上となったときに開弁して、高圧側経路15Aの冷媒を低圧側経路15Bへバイパスするよう構成されたことから、高圧側経路15A内の圧力が所定圧力B以上に上昇したときに、高圧側経路15Aから低圧側経路15Bへ冷媒がバイパスされるので、圧縮ユニット43を停止することなく、この圧縮ユニット43の高圧側経路15Aを高圧から保護できる。 【0042】以上、本発明を上記実施の形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。 【0043】 【発明の効果】以上のように、本発明に係る極低温冷凍装置によれば、圧縮機ユニットの高圧側経路と低圧側経路とが、圧力調整弁を備えたバイパス経路により連結され、上記圧力調整弁は、低圧側経路の圧力が所定圧力以下となったときに開弁して、高圧側経路から低圧側経路へ冷媒をバイパスするよう構成されたことから、圧縮ユニットから冷凍機へ供給する冷媒の流量を広範囲に確保できる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000001889 【氏名又は名称】三洋電機株式会社
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| 【出願日】 |
平成11年3月15日(1999.3.15) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100111383 【弁理士】 【氏名又は名称】芝野 正雅
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| 【公開番号】 |
特開2000−266416(P2000−266416A) |
| 【公開日】 |
平成12年9月29日(2000.9.29) |
| 【出願番号】 |
特願平11−68723 |
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