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【発明の名称】 空気調和機
【発明者】 【氏名】中間 啓人

【要約】 【課題】現場設置工事等で冷凍サイクル中に浸入した水分の確実な除去及び加水分解生成物の除去ができる空気調和機を提供する。

【解決手段】圧縮機2,四方弁3,室外熱交換機4,ドライヤ7,膨張弁あるいはキャピラリーチューブ8,12,室内熱交換器9及びアキュムレータ14等を冷媒配管10により順次接続して冷媒を循環させるサイクルで、前記ドライヤ7中央部にモレキュラシーブス5,その前後あるいはその一方にゴミ,金属粉等の異物を捕捉するフィルター6を設け、前記ドライヤ7近傍の前後の冷媒配管10に分岐管15,16を設けると共に、前記分岐管15,16の先端または途中にバルブ17、18を設置する。
【特許請求の範囲】
【請求項1】圧縮機,四方弁,室外熱交換器,ドライヤ,膨張弁あるいはキャピラリーチューブ,室内熱交換器及びアキュムレータ等を冷媒配管により順次接続して冷媒を循環させるサイクルで、前記ドライヤ中央部にモレキュラシーブ、その前後あるいはその一方にゴミ,金属粉等の異物を捕捉するフィルターを設け、前記ドライヤ近傍の前後の冷媒配管に分岐管を設けると共に、前記分岐管の先端または途中にバルブを設置することを特徴とする空気調和機。
【請求項2】圧縮機,四方弁,室外熱交換器,ドライヤ,膨張弁あるいはキャピラリーチューブ,室内熱交換器及びアキュムレータ等を冷媒配管により順次接続して冷媒を循環させるサイクルで、前記ドライヤ中央部にモレキュラシーブ、その前後あるいはその一方にゴミ,金属粉等の異物を捕捉するフィルターを設け、前記ドライヤ近傍の前後の冷媒配管に分岐管を設けると共に、前記分岐管の先端または途中にバルブを設置する空気調和機において、分岐管に装着する追加用ドライヤに冷媒パージ用のポートを設け、かつ前記バルブを閉じた後、分岐管に追加用ドライヤを装着しその後バルブを開け、追加用ドライヤの冷媒パージ用のポートより追加用ドライヤ内に残存する空気を冷凍サイクル内に残存する冷媒によりパージすることを特徴とする空気調和機のドライヤの装着方法。
【請求項3】圧縮機,四方弁,室外熱交換器,ドライヤ,膨張弁あるいはキャピラリーチューブ,室内熱交換器及びアキュムレータ等を冷媒配管により順次接続して冷媒を循環させるサイクルで、前記ドライヤ中央部にモレキュラシーブ、その前後あるいはその一方にゴミ,金属粉等の異物を捕捉するフィルターを設け、前記ドライヤ近傍の前後の冷媒配管に分岐管を設けると共に、前記分岐管の先端または途中にバルブを設置する空気調和機において、分岐管に装着する追加用ドライヤに真空引き用のポートを設け、かつ前記バルブを閉じた後、分岐管に追加用ドライヤを装着し、追加用ドライヤの真空引き用のポートより追加用ドライヤ内に残存する空気を真空引きにより冷凍サイクル外に排出することを特徴とする空気調和機のドライヤの装着方法。
【請求項4】圧縮機,四方弁,室外熱交換器,ドライヤ,膨張弁あるいはキャピラリーチューブ,室内熱交換器及びアキュムレータ等を冷媒配管により順次接続して冷媒を循環させるサイクルで、前記ドライヤ中央部にモレキュラシーブ、その前後あるいはその一方にゴミ,金属粉等の異物を捕捉するフィルターを設け、前記ドライヤ近傍の前後の冷媒配管に分岐管を設けると共に、前記分岐管の途中にバルブを設置する空気調和機において、分岐管の先端側に冷媒パージ用のポートを設け、かつ前記バルブを閉じた後、分岐管に追加用ドライヤを装着しその後バルブを開け、分岐管に設けられた冷媒パージ用のポートより追加用ドライヤ及び分岐管内に残存する空気を冷凍サイクル内に残存する冷媒によりパージすることを特徴とする空気調和機のドライヤの装着方法。
【請求項5】圧縮機,四方弁,室外熱交換器,ドライヤ,膨張弁あるいはキャピラリーチューブ,室内熱交換器及びアキュムレータ等を冷媒配管により順次接続して冷媒を循環させるサイクルで、前記ドライヤ中央部にモレキュラシーブ、その前後あるいはその一方にゴミ,金属粉等の異物を捕捉するフィルターを設け、前記ドライヤ近傍の前後の冷媒配管に分岐管を設けると共に、前記分岐管の途中にバルブを設置する空気調和機において、分岐管の先端側に真空引き用のポートを設け、かつ前記バルブを閉じた後、分岐管に追加用ドライヤを装着し、分岐管に設けられたの真空引き用のポートより追加用ドライヤ及び分岐管内に残存する空気を真空引きにより冷凍サイクル外に排出することを特徴とする空気調和機のドライヤの装着方法。
【請求項6】圧縮機,四方弁,室外熱交換器,ドライヤ,膨張弁あるいはキャピラリーチューブ,室内熱交換器及びアキュムレータ等を冷媒配管により順次接続して冷媒を循環させるサイクルで、前記ドライヤ中央部にモレキュラシーブ、その前後あるいはその一方にゴミ,金属粉等の異物を捕捉するフィルターを設け、前記ドライヤ近傍の前後の冷媒配管に分岐管を設けると共に、前記分岐管の先端または途中にバルブを設置する空気調和機において、分岐管に設置されたバルブに対し分岐管の先端とドライヤの間に冷媒パージ用のポートを有する接続配管を接続し、追加用ドライヤの他端と一方の分岐管の先端を接続し、その後バルブを開け、前記接続配管に設けられた冷媒パージ用のポートより追加用ドライヤ,分岐管,接続配管内に残存する空気を冷凍サイクル内に残存する冷媒によりパージすることを特徴とする空気調和機のドライヤの装着方法。
【請求項7】圧縮機,四方弁,室外熱交換器,ドライヤ,膨張弁あるいはキャピラリーチューブ,室内熱交換器及びアキュムレータ等を冷媒配管により順次接続して冷媒を循環させるサイクルで、前記ドライヤ中央部にモレキュラシーブ、その前後あるいはその一方にゴミ,金属粉等の異物を捕捉するフィルターを設け、前記ドライヤ近傍の前後の冷媒配管に分岐管を設けると共に、前記分岐管の先端または途中にバルブを設置する空気調和機において、分岐管に設置されたバルブに対し冷媒配管と反対側の配管とドライヤの間に真空引き用のポートを有する接続配管を接続し、追加用ドライヤの他端と一方の分岐管の先端を接続し、その後前記接続配管に設けられた真空引き用のポートより追加用ドライヤ,分岐管,接続配管内に残存する空気を真空引きにより除去することを特徴とする空気調和機のドライヤの装着方法。
【請求項8】圧縮機,四方弁,室外熱交換器,ドライヤ,膨張弁あるいはキャピラリーチューブ,室内熱交換器及びアキュムレータ等を冷媒配管により順次接続して冷媒を循環させるサイクルで、前記ドライヤ中央部にモレキュラシーブ、その前後あるいはその一方にゴミ,金属粉等の異物を捕捉するフィルターを設け、前記ドライヤ近傍の前後の冷媒配管に三方弁を設け、前記三方弁を介し分岐管を設けたことを特徴とする空気調和機。
【請求項9】圧縮機,四方弁,室外熱交換器,ドライヤ,膨張弁あるいはキャピラリーチューブ,室内熱交換器及びアキュムレータ等を冷媒配管により順次接続して冷媒を循環させるサイクルで、前記ドライヤ中央部にモレキュラシーブ、その前後あるいはその一方にゴミ,金属粉等の異物を捕捉するフィルターを設け、前記ドライヤ近傍の前後の冷媒配管に三方弁を設け、前記三方弁を介し分岐管を設けた空気調和機において、分岐管に装着する追加用ドライヤに冷媒パージ用のポートを設け、かつ前記三方弁の分岐管側を閉じた後、分岐管に追加用ドライヤを装着しその後三方弁を追加用ドライヤ側とし、追加用ドライヤの冷媒パージ用のポートより追加用ドライヤと分岐管内に残存する空気を冷凍サイクル内に残存する冷媒によりパージすることを特徴とする空気調和機のドライヤの装着方法。
【請求項10】圧縮機,四方弁,室外熱交換器,ドライヤ,膨張弁あるいはキャピラリーチューブ,室内熱交換器及びアキュムレータ等を冷媒配管により順次接続して冷媒を循環させるサイクルで、前記ドライヤ中央部にモレキュラシーブ、その前後あるいはその一方にゴミ,金属粉等の異物を捕捉するフィルターを設け、前記ドライヤ近傍の前後の冷媒配管に三方弁を設け、前記三方弁を介し分岐管を設けた空気調和機において、分岐管に装着する追加用ドライヤに真空引き用のポートを設け、かつ前記三方弁の分岐管側を閉じた後、分岐管に追加用ドライヤを装着し、追加用ドライヤの真空引き用のポートより追加用ドライヤと分岐管内に残存する空気を真空引きにより除去することを特徴とする空気調和機のドライヤの装着方法。
【請求項11】圧縮機,四方弁,室外熱交換器,ドライヤ,膨張弁あるいはキャピラリーチューブ,室内熱交換器及びアキュムレータ等を冷媒配管により順次接続して冷媒を循環させるサイクルで、前記ドライヤ中央部にモレキュラシーブ、その前後あるいはその一方にゴミ,金属粉等の異物を捕捉するフィルターを設け、前記ドライヤ近傍の前後の冷媒配管に三方弁を設け、前記三方弁を介し分岐管を設けた空気調和機において、前記分岐管に冷媒パージ用のポートを設け、分岐管に追加用ドライヤを装着しその後三方弁を分岐管側とし、分岐管に設けられたの冷媒パージ用のポートより追加用ドライヤ及び分岐管内に残存する空気を冷凍サイクル内に残存する冷媒によりパージすることを特徴とする空気調和機のドライヤの装着方法。
【請求項12】圧縮機,四方弁,室外熱交換器,ドライヤ,膨張弁あるいはキャピラリーチューブ,室内熱交換器及びアキュムレータ等を冷媒配管により順次接続して冷媒を循環させるサイクルで、前記ドライヤ中央部にモレキュラシーブ、その前後あるいはその一方にゴミ,金属粉等の異物を捕捉するフィルターを設け、前記ドライヤ近傍の前後の冷媒配管に三方弁を設け、前記三方弁を介し分岐管を設けた空気調和機において、前記分岐管に真空引き用のポートを設け、分岐管に追加用ドライヤを装着し、分岐管の真空引き用のポートより追加用ドライヤと分岐管内に残存する空気を真空引きにより除去することを特徴とする空気調和機のドライヤの装着方法。
【請求項13】圧縮機,四方弁,室外熱交換器,ドライヤ,膨張弁あるいはキャピラリーチューブ,室内熱交換器及びアキュムレータ等を冷媒配管により順次接続して冷媒を循環させるサイクルで、前記ドライヤ中央部にモレキュラシーブ、その前後あるいはその一方にゴミ,金属粉等の異物を捕捉するフィルターを設け、前記ドライヤ近傍の前後の冷媒配管に三方弁を設け、前記三方弁を介し分岐管を設けた空気調和機において、前記分岐管とドライヤの間に冷媒パージ用のポートを有する接続配管を接続し、追加用ドライヤの他端と一方の分岐管の先端を接続し、その後三方弁を分岐管側とし、前記配管に設けられたの冷媒パージ用のポートより追加用ドライヤ,分岐管,接続配管内に残存する空気を冷凍サイクル内に残存する冷媒によりパージすることを特徴とする空気調和機のドライヤの装着方法。
【請求項14】圧縮機,四方弁,室外熱交換器,ドライヤ,膨張弁あるいはキャピラリーチューブ,室内熱交換器及びアキュムレータ等を冷媒配管により順次接続して冷媒を循環させるサイクルで、前記ドライヤ中央部にモレキュラシーブ、その前後あるいはその一方にゴミ,金属粉等の異物を捕捉するフィルターを設け、前記ドライヤ近傍の前後の冷媒配管に三方弁を設け、前記三方弁を介し分岐管を設けた空気調和機において、前記分岐管とドライヤの間に真空引き用のポートを有する接続配管を接続し、追加用ドライヤの他端と一方の分岐管の先端を接続し、その後配管に設けられたの真空引き用のポートより追加用ドライヤ及び分岐管内に残存する空気を真空引きにより冷凍サイクル内より除去することを特徴とする空気調和機のドライヤの装着方法。
【請求項15】圧縮機,四方弁,室外熱交換器,ドライヤ,膨張弁あるいはキャピラリーチューブ,室内熱交換器及びアキュムレータ等を冷媒配管により順次接続して冷媒を循環させるサイクルで、前記ドライヤ中央部にモレキュラシーブ、その前後あるいはその一方にゴミ,金属粉等の異物を捕捉するフィルターを設け、前記ドライヤ近傍の前後の冷媒配管に三方弁を設け一方はブランクとすることを特徴とする空気調和機。
【請求項16】圧縮機,四方弁,室外熱交換器,ドライヤ,膨張弁あるいはキャピラリーチューブ,室内熱交換器及びアキュムレータ等を冷媒配管により順次接続して冷媒を循環させるサイクルで、前記ドライヤ中央部にモレキュラシーブ、その前後あるいはその一方にゴミ,金属粉等の異物を捕捉するフィルターを設け、前記ドライヤ近傍の前後の冷媒配管に三方弁を設け一方はブランクとした空気調和機において、前記分岐管に装着する追加用ドライヤに冷媒パージ用のポートを設けると共に、三方弁のブランク部に分岐管,追加用ドライヤを装着し、その後三方弁を分岐管側とし、追加用ドライヤの冷媒パージ用のポートより追加用ドライヤと分岐管内に残存する空気を冷凍サイクル内に残存する冷媒によりパージすることを特徴とする空気調和機のドライヤの装着方法。
【請求項17】圧縮機,四方弁,室外熱交換器,ドライヤ,膨張弁あるいはキャピラリーチューブ,室内熱交換器及びアキュムレータ等を冷媒配管により順次接続して冷媒を循環させるサイクルで、前記ドライヤ中央部にモレキュラシーブ、その前後あるいはその一方にゴミ,金属粉等の異物を捕捉するフィルターを設け、前記ドライヤ近傍の前後の冷媒配管に三方弁を設け一方はブランクとした空気調和機において、前記分岐管に装着する追加用ドライヤに真空引き用のポートを設けると共に、三方弁のブランク部に分岐管,追加用ドライヤを装着し、追加用ドライヤの真空引きポートより追加用ドライヤと分岐管内に残存する空気を真空引きにより除去することを特徴とする空気調和機のドライヤの装着方法。
【請求項18】圧縮機,四方弁,室外熱交換器,ドライヤ,膨張弁あるいはキャピラリーチューブ,室内熱交換器及びアキュムレータ等を冷媒配管により順次接続して冷媒を循環させるサイクルで、前記ドライヤ中央部にモレキュラシーブ、その前後あるいはその一方にゴミ,金属粉等の異物を捕捉するフィルターを設け、前記ドライヤ近傍の前後の冷媒配管に三方弁を設け一方はブランクとした空気調和機において、前記分岐管に冷媒パージ用のポートを設けると共に、三方弁のブランク部に分岐管,追加用ドライヤ,分岐管の順にこれらを接続し、その後三方弁を分岐管側とし、分岐管の冷媒パージ用のポートより追加用ドライヤと分岐管内に残存する空気を冷凍サイクル内に残存する冷媒によりパージすることを特徴とする空気調和機のドライヤの装着方法。
【請求項19】圧縮機,四方弁,室外熱交換器,ドライヤ,膨張弁あるいはキャピラリーチューブ,室内熱交換器及びアキュムレータ等を冷媒配管により順次接続して冷媒を循環させるサイクルで、前記ドライヤ中央部にモレキュラシーブ、その前後あるいはその一方にゴミ,金属粉等の異物を捕捉するフィルターを設け、前記ドライヤ近傍の前後の冷媒配管に三方弁を設け一方はブランクとした空気調和機において、前記分岐管に真空引き用のポートを設けると共に、三方弁のブランク部に分岐管,追加用ドライヤ,分岐管の順にこれらを接続し、その後分岐管の真空引きポートより追加用ドライヤと分岐管内に残存する空気を真空引きにより除去することを特徴とする空気調和機のドライヤの装着方法。
【請求項20】圧縮機,四方弁,室外熱交換器,ドライヤ,膨張弁あるいはキャピラリーチューブ,室内熱交換器及びアキュムレータ等を冷媒配管により順次接続して冷媒を循環させるサイクルで、前記ドライヤ中央部にモレキュラシーブ、その前後あるいはその一方にゴミ,金属粉等の異物を捕捉するフィルターを設け、前記ドライヤ近傍の前後の冷媒配管に三方弁を設け一方はブランクとした空気調和機において、前記ブランク部に分岐管,冷媒パージ用のポートを有する接続配管,追加用ドライヤ,分岐管の順に接続すると共に、その後三方弁を分岐管側を開とし、前記配管に設けられたの冷媒パージ用のポートより追加用ドライヤ,分岐管,接続配管内に残存する空気を冷凍サイクル内に残存する冷媒によりパージすることを特徴とする空気調和機のドライヤの装着方法。
【請求項21】圧縮機,四方弁,室外熱交換器,ドライヤ,膨張弁あるいはキャピラリーチューブ,室内熱交換器及びアキュムレータ等を冷媒配管により順次接続して冷媒を循環させるサイクルで、前記ドライヤ中央部にモレキュラシーブ、その前後あるいはその一方にゴミ,金属粉等の異物を捕捉するフィルターを設け、前記ドライヤ近傍の前後の冷媒配管に三方弁を設け一方はブランクとした空気調和機において、前記ブランク部に分岐管,真空引き用のポートを有する接続配管,追加用ドライヤ,分岐管の順に接続すると共に、前記配管に設けられた真空引き用のポートより追加用ドライヤ,分岐管,接続配管内に残存する空気を真空引きすることにより除去することを特徴とする空気調和機のドライヤの装着方法。
【請求項22】圧縮機,四方弁,室外熱交換器,ドライヤ,膨張弁あるいはキャピラリーチューブ,室内熱交換器及びアキュムレータ等を冷媒配管により順次接続して冷媒を循環させるサイクルで、前記ドライヤ中央部にモレキュラシーブ、その前後あるいはその一方にゴミ,金属粉等の異物を捕捉するフィルターを設け、前記ドライヤ近傍の冷媒配管に冷房運転時の冷媒の流れ方向に対し分岐管,第1のバルブ,ドライヤ,第1のバルブ,分岐管を順に設けると共に、前記分岐管の先端または途中に第2のバルブを設置することを特徴とする空気調和機。
【請求項23】圧縮機,四方弁,室外熱交換器,ドライヤ,膨張弁あるいはキャピラリーチューブ,室内熱交換器及びアキュムレータ等を冷媒配管により順次接続して冷媒を循環させるサイクルで、前記ドライヤ中央部にモレキュラシーブ、その前後あるいはその一方にゴミ,金属粉等の異物を捕捉するフィルターを設け、前記ドライヤ近傍の冷媒配管に冷房運転時の冷媒の流れ方向に対し第1のバルブ分岐管,ドライヤ,分岐管,第1のバルブを順に設けると共に、前記分岐管の先端または途中に第2のバルブを設置することを特徴とする空気調和機。
【請求項24】圧縮機,四方弁,室外熱交換器,ドライヤ,膨張弁あるいはキャピラリーチューブ,室内熱交換器及びアキュムレータ等を冷媒配管により順次接続して冷媒を循環させるサイクルで、前記ドライヤ中央部にモレキュラシーブ、その前後あるいはその一方にゴミ,金属粉等の異物を捕捉するフィルターを設け、前記ドライヤ近傍の前後の冷媒配管に2回路以上の分岐管を設けると共に、前記分岐管の先端または途中にバルブを設置することを特徴とする空気調和機。
【請求項25】追加用ドライヤとしてモレキュラシーブスに加え活性アルミナを充填したものを用いることを特徴とする請求項2,3,4,5,6,7,9,10,11,12,13,14,16,17,18,19,20,21のいずれかに記載の空気調和機のドライヤの装着方法。
【請求項26】追加用ドライヤとしてモレキュラシーブスに加えイオン交換樹脂を充填したものを用いることを特徴とする請求項2,3,4,5,6,7,9,10,11,12,13,14,16,17,18,19,20,21のいずれかに記載の空気調和機のドライヤの装着方法。
【請求項27】追加用ドライヤとしてモレキュラシーブスに加え1nm前後の結晶孔径を有し二酸化炭素を積極的に吸着するモレキュラシーブスを充填したものを用いることを特徴とする請求項2,3,4,5,6,7,9,10,11,12,13,14,16,17,18,19,20,21のいずれかに記載の空気調和機のドライヤの装着方法。
【請求項28】追加用ドライヤとしてモレキュラシーブスに加え炭酸塩を充填したものを用いることを特徴とする請求項2,3,4,5,6,7,9,10,11,12,13,14,16,17,18,19,20,21のいずれかに記載の空気調和機のドライヤの装着方法。
【請求項29】パージまたは真空引きポートを設けたことを特徴とする追加用ドライヤ。
【請求項30】パージまたは真空引きポートを設けたことを特徴とする分岐管。
【請求項31】パージまたは真空引きポートを設けたことを特徴とする追加用ドライヤ用の接続配管。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はヒートポンプ式空気調和機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在まで空調機器で使用されていた作動媒体である冷媒のうちオゾン層破壊の能力のあるものの生産及び使用が地球のオゾン層保護のため国際的に制限されつつあり冷媒を地球環境に安全な特性のものに変更する努力がなされている。この代替冷媒として選定されたいくつかの冷媒を冷凍サイクルで実際に使用するためにはこれらの冷媒が圧縮機の潤滑に必要な冷凍機油と適合することが必要である。この適合条件としては、冷媒と相互に溶解すること、化学的に安定であること、電気絶縁性が高いことが必要である。従来用いられている鉱油,アルキルベンゼン等の冷凍機油は吸湿性が小さいためシステムへの水分浸入量が少なくドライヤに要求される性能も僅かであり、鉱油,アルキルベンゼン等の場合は加水分解をしないため加水分解により基本的には酸が冷凍サイクルに生成されることはない。しかし、従来用いられている鉱油,アルキルベンゼン等は代替冷媒との相溶性が乏しく上記条件を満足する冷凍機油の中には例えばエステル系冷凍機油のように吸湿性が高く加水分解を生じるものがある。
【0003】一方冷凍サイクルへの水分浸入は空調機器の生産時,設置時等で生じ、例えば冷凍サイクルが大気に開放されると内部に外気が侵入し空気調和機内の冷凍機油が吸湿される。設置時では放置している配管内等に雨露が浸入する場合もある。このような水分浸入量は現状では、工場での生産以外は管理されていない。このように、水分が浸入することによりエステル系冷凍機油などでは以下の問題が生じ空気調和機の信頼性を損なう。酸とアルコールの反応から水を除去したものがエステル系冷凍機油であるため、冷凍サイクル内に水分あると加水分解反応が生じて酸が生成され、更に加水分解が進行する特性を有しているため極めて深刻な状況にまで至る。つまり、酸と冷凍サイクル内の金属が反応して金属石鹸が生成されるが、この金属石鹸がさまざまなところに詰まり信頼性を低下させる。例えば、前記金属石鹸が生成された場合、これがキャピラリーチューブ等に詰まり、冷媒循環量が低下し、冷却能力が不足となり更に圧縮機の故障につながることが生じる。
【0004】これらの問題に対応して従来は生産時に冷凍サイクルへの水分浸入を防止し一定値以下に保つようにする。水の捕捉手段としては空気調和機サイクル内に水分を吸着する合成ゼオライト等のドライヤなどをあらかじめ配置する、水分量のチェックとしては冷媒配管中に設けたサイトグラスなど水に反応して変色する水分センサー等を使用する、エステル系冷凍機油を使用する場合には冷凍機油に例えば酸水分捕捉剤や加水分解抑制剤を添加して加水分解自体を抑制したり、生成した酸をこの酸捕捉剤と反応させて酸の量が抑制されるようにしている等の方策をとるのが一般的であった。
【0005】また、特開平3−241273号公報に記載されているようにレシーバと膨脹弁との間に介在された継手部材と前記継手部材とドライヤの間に一対の冷媒漏れ防止機能付きクィックジョイントを設け、ドライヤの脱着交換をワンタッチで行っていた。
【0006】以下、図面を参照にしながら上記従来の冷凍サイクル用脱水装置について説明する。図25は従来の冷凍サイクル用脱水装置である。図25において、101は車両用冷凍サイクルのレシーバと膨脹弁との間に介在された継手部材102に連結されるドライヤとドライヤ101と継手部材102とを連結する一対の冷媒漏れ防止機構付きクィックジョイント103である。また、ドライヤ101の中には冷凍システム内に含まれる水分を除去するための乾燥剤104が封入されており、クィックジョイント103を介して継手部材102の上方に設置される。105,106は前記継手部材102の冷媒の導入,導出管である。
【0007】以上の様に構成された冷凍サイクル脱水装置について以下にその動作を説明する。車両用冷凍サイクルにおいて、冷媒が冷媒導入管105を通り継手部材102,クィックジョイント103を通過しドライヤ101に入る。この時ドライヤ101では冷媒に含まれる水分を内部に充填されている乾燥剤104により除去された後クィックジョイント103,継手部材102,冷媒導出管106を通り車両用冷凍サイクルを循環する。この様な冷凍サイクルにおいて、ドライヤ101の乾燥剤104が水分を多く吸着し交換の必要性がでてきた場合には、前記クィックジョイント103よりドライヤ101を取り外し新しいドライヤ101をワンタッチで取り付けることができる様な構成となっていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従来の構成では、空気調和機特に業務用空気調和機の冷凍サイクルでは車両用冷凍サイクルに比較し非常に多量(5馬力の空気調和機の標準条件での冷媒通過量:約350kg/h)の冷媒が冷凍サイクル内を循環するためこれに対応するには1/2インチ以上の銅パイプと同等の冷媒の通過能力を有する大きなクィックジョイント、ドライヤ101が必要となり車両用冷凍サイクルに使用されている比較的小さいクィックジョイント103,ドライヤ101では前記冷媒通過能力に対し対応ができなかった。更に、冷凍サイクル内に空気を混入させないためにはドライヤ101内の真空度を保持する必要があるが、クィックジョイント103と装着,脱着が可能なドライヤ101は真空の保持能力が低く長時間保管したドライヤ101内の真空度には不安があった。
【0009】本発明は従来の課題を解決するもので、業務用空気調和機等の冷凍サイクル内の水分を除去することができる空気調和機を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため本発明は、圧縮機,四方弁,室外熱交換器,ドライヤ,膨張弁あるいはキャピラリーチューブ,室内熱交換器及びアキュムレータ等を冷媒配管により順次接続して冷媒を循環させるサイクルで、前記ドライヤ中央部にモレキュラシーブ、その前後あるいはその一方にゴミ,金属粉等の異物を捕捉するフィルターを設け、前記ドライヤ近傍の前後の冷媒配管に分岐管を設けると共に、前記分岐管の先端または途中にバルブを設けたものである。
【0011】また、本発明は、圧縮機,四方弁,室外熱交換器,ドライヤ,膨張弁あるいはキャピラリーチューブ,室内熱交換器及びアキュムレータ等を冷媒配管により順次接続して冷媒を循環させるサイクルで、前記ドライヤ中央部にモレキュラシーブ、その前後あるいはその一方にゴミ,金属粉等の異物を捕捉するフィルターを設け、前記ドライヤ近傍の前後の冷媒配管に分岐管を設けると共に、前記分岐管の先端または途中にバルブを設置する空気調和機において、分岐管に装着する追加用ドライヤに冷媒パージ用のポートを設け、かつ前記バルブを閉じた後、分岐管に追加用ドライヤを装着しその後バルブを開け、追加用ドライヤの冷媒パージ用のポートより追加用ドライヤ内に残存する空気を冷凍サイクル内に残存する冷媒によりパージするものである。
【0012】また、本発明は、圧縮機,四方弁,室外熱交換器,ドライヤ,膨張弁あるいはキャピラリーチューブ,室内熱交換器及びアキュムレータ等を冷媒配管により順次接続して冷媒を循環させるサイクルで、前記ドライヤ中央部にモレキュラシーブ、その前後あるいはその一方にゴミ,金属粉等の異物を捕捉するフィルターを設け、前記ドライヤ近傍の前後の冷媒配管に分岐管を設けると共に、前記分岐管の先端または途中にバルブを設置する空気調和機において、分岐管に装着する追加用ドライヤに真空引き用のポートを設け、かつ前記バルブを閉じた後、分岐管に追加用ドライヤを装着し、追加用ドライヤの真空引き用のポートより追加用ドライヤ内に残存する空気を真空引きにより冷凍サイクル外に排出するものである。
【0013】また、本発明は、圧縮機,四方弁,室外熱交換器,ドライヤ,膨張弁あるいはキャピラリーチューブ,室内熱交換器及びアキュムレータ等を冷媒配管により順次接続して冷媒を循環させるサイクルで、前記ドライヤ中央部にモレキュラシーブ、その前後あるいはその一方にゴミ,金属粉等の異物を捕捉するフィルターを設け、前記ドライヤ近傍の前後の冷媒配管に分岐管を設けると共に、前記分岐管の途中にバルブを設置する空気調和機において、分岐管の先端側に冷媒パージ用のポートを設け、かつ前記バルブを閉じた後、分岐管に追加用ドライヤを装着しその後バルブを開け、分岐管に設けられた冷媒パージ用のポートより追加用ドライヤ及び分岐管内に残存する空気を冷凍サイクル内に残存する冷媒によりパージするものである。
【0014】また、本発明は、圧縮機,四方弁,室外熱交換器,ドライヤ,膨張弁あるいはキャピラリーチューブ,室内熱交換器及びアキュムレータ等を冷媒配管により順次接続して冷媒を循環させるサイクルで、前記ドライヤ中央部にモレキュラシーブ、その前後あるいはその一方にゴミ,金属粉等の異物を捕捉するフィルターを設け、前記ドライヤ近傍の前後の冷媒配管に分岐管を設けると共に、前記分岐管の途中にバルブを設置する空気調和機において、分岐管の先端側に真空引き用のポートを設け、かつ前記バルブを閉じた後、分岐管に追加用ドライヤを装着し、分岐管に設けられたの真空引き用のポートより追加用ドライヤ及び分岐管内に残存する空気を真空引きにより冷凍サイクル外に排出するものである。
【0015】また、本発明は、圧縮機,四方弁,室外熱交換器,ドライヤ,膨張弁あるいはキャピラリーチューブ,室内熱交換器及びアキュムレータ等を冷媒配管により順次接続して冷媒を循環させるサイクルで、前記ドライヤ中央部にモレキュラシーブ、その前後あるいはその一方にゴミ,金属粉等の異物を捕捉するフィルターを設け、前記ドライヤ近傍の前後の冷媒配管に分岐管を設けると共に、前記分岐管の先端または途中にバルブを設置する空気調和機において、分岐管に設置されたバルブに対し分岐管の先端とドライヤの間に冷媒パージ用のポートを有する接続配管を接続し、追加用ドライヤの他端と一方の分岐管の先端を接続し、その後バルブを開け、前記接続配管に設けられた冷媒パージ用のポートより追加用ドライヤ,分岐管,接続配管内に残存する空気を冷凍サイクル内に残存する冷媒によりパージするものである。
【0016】また、本発明は、圧縮機,四方弁,室外熱交換器,ドライヤ,膨張弁あるいはキャピラリーチューブ,室内熱交換器及びアキュムレータ等を冷媒配管により順次接続して冷媒を循環させるサイクルで、前記ドライヤ中央部にモレキュラシーブ、その前後あるいはその一方にゴミ,金属粉等の異物を捕捉するフィルターを設け、前記ドライヤ近傍の前後の冷媒配管に分岐管を設けると共に、前記分岐管の先端または途中にバルブを設置する空気調和機において、分岐管に設置されたバルブに対し冷媒配管と反対側の配管とドライヤの間に真空引き用のポートを有する接続配管を接続し、追加用ドライヤの他端と一方の分岐管の先端を接続し、その後前記接続配管に設けられた真空引き用のポートより追加用ドライヤ,分岐管,接続配管内に残存する空気を真空引きにより除去するものである。
【0017】また、本発明は、圧縮機,四方弁,室外熱交換器,ドライヤ,膨張弁あるいはキャピラリーチューブ,室内熱交換器及びアキュムレータ等を冷媒配管により順次接続して冷媒を循環させるサイクルで、前記ドライヤ中央部にモレキュラシーブ、その前後あるいはその一方にゴミ,金属粉等の異物を捕捉するフィルターを設け、前記ドライヤ近傍の前後の冷媒配管に三方弁を設け、前記三方弁を介し分岐管を設けたものである。
【0018】また、本発明は、圧縮機,四方弁,室外熱交換器,ドライヤ,膨張弁あるいはキャピラリーチューブ,室内熱交換器及びアキュムレータ等を冷媒配管により順次接続して冷媒を循環させるサイクルで、前記ドライヤ中央部にモレキュラシーブ、その前後あるいはその一方にゴミ,金属粉等の異物を捕捉するフィルターを設け、前記ドライヤ近傍の前後の冷媒配管に三方弁を設け、前記三方弁を介し分岐管を設けた空気調和機において、分岐管に装着する追加用ドライヤに冷媒パージ用のポートを設け、かつ前記三方弁の分岐管側を閉じた後、分岐管に追加用ドライヤを装着しその後三方弁を追加用ドライヤ側とし、追加用ドライヤの冷媒パージ用のポートより追加用ドライヤと分岐管内に残存する空気を冷凍サイクル内に残存する冷媒によりパージするものである。
【0019】また、本発明は、圧縮機,四方弁,室外熱交換器,ドライヤ,膨張弁あるいはキャピラリーチューブ,室内熱交換器及びアキュムレータ等を冷媒配管により順次接続して冷媒を循環させるサイクルで、前記ドライヤ中央部にモレキュラシーブ、その前後あるいはその一方にゴミ,金属粉等の異物を捕捉するフィルターを設け、前記ドライヤ近傍の前後の冷媒配管に三方弁を設け、前記三方弁を介し分岐管を設けた空気調和機において、分岐管に装着する追加用ドライヤに真空引き用のポートを設け、かつ前記三方弁の分岐管側を閉じた後、分岐管に追加用ドライヤを装着し、追加用ドライヤの真空引き用のポートより追加用ドライヤと分岐管内に残存する空気を真空引きにより除去するものである。
【0020】また、本発明は、圧縮機,四方弁,室外熱交換器,ドライヤ,膨張弁あるいはキャピラリーチューブ,室内熱交換器及びアキュムレータ等を冷媒配管により順次接続して冷媒を循環させるサイクルで、前記ドライヤ中央部にモレキュラシーブ、その前後あるいはその一方にゴミ,金属粉等の異物を捕捉するフィルターを設け、前記ドライヤ近傍の前後の冷媒配管に三方弁を設け、前記三方弁を介し分岐管を設けた空気調和機において、前記分岐管に冷媒パージ用のポートを設け、分岐管に追加用ドライヤを装着しその後三方弁を分岐管側とし、分岐管に設けられたの冷媒パージ用のポートより追加用ドライヤ及び分岐管内に残存する空気を冷凍サイクル内に残存する冷媒によりパージするものである。
【0021】また、本発明は、圧縮機,四方弁,室外熱交換器,ドライヤ,膨張弁あるいはキャピラリーチューブ,室内熱交換器及びアキュムレータ等を冷媒配管により順次接続して冷媒を循環させるサイクルで、前記ドライヤ中央部にモレキュラシーブ、その前後あるいはその一方にゴミ,金属粉等の異物を捕捉するフィルターを設け、前記ドライヤ近傍の前後の冷媒配管に三方弁を設け、前記三方弁を介し分岐管を設けた空気調和機において、前記分岐管に真空引き用のポートを設け、分岐管に追加用ドライヤを装着し、分岐管の真空引き用のポートより追加用ドライヤと分岐管内に残存する空気を真空引きにより除去するものである。
【0022】また、本発明は、圧縮機,四方弁,室外熱交換器,ドライヤ,膨張弁あるいはキャピラリーチューブ,室内熱交換器及びアキュムレータ等を冷媒配管により順次接続して冷媒を循環させるサイクルで、前記ドライヤ中央部にモレキュラシーブ、その前後あるいはその一方にゴミ,金属粉等の異物を捕捉するフィルターを設け、前記ドライヤ近傍の前後の冷媒配管に三方弁を設け、前記三方弁を介し分岐管を設けた空気調和機において、前記分岐管とドライヤの間に冷媒パージ用のポートを有する接続配管を接続し、追加用ドライヤの他端と一方の分岐管の先端を接続し、その後三方弁を分岐管側とし、前記配管に設けられたの冷媒パージ用のポートより追加用ドライヤ,分岐管,接続配管内に残存する空気を冷凍サイクル内に残存する冷媒によりパージするものである。
【0023】また、本発明は、圧縮機,四方弁,室外熱交換器,ドライヤ,膨張弁あるいはキャピラリーチューブ,室内熱交換器及びアキュムレータ等を冷媒配管により順次接続して冷媒を循環させるサイクルで、前記ドライヤ中央部にモレキュラシーブ、その前後あるいはその一方にゴミ,金属粉等の異物を捕捉するフィルターを設け、前記ドライヤ近傍の前後の冷媒配管に三方弁を設け、前記三方弁を介し分岐管を設けた空気調和機において、前記分岐管とドライヤの間に真空引き用のポートを有する接続配管を接続し、追加用ドライヤの他端と一方の分岐管の先端を接続し、その後配管に設けられたの真空引き用のポートより追加用ドライヤ及び分岐管内に残存する空気を真空引きにより冷凍サイクル内より除去するものである。
【0024】また、本発明は、圧縮機,四方弁,室外熱交換器,ドライヤ,膨張弁あるいはキャピラリーチューブ,室内熱交換器及びアキュムレータ等を冷媒配管により順次接続して冷媒を循環させるサイクルで、前記ドライヤ中央部にモレキュラシーブ、その前後あるいはその一方にゴミ,金属粉等の異物を捕捉するフィルターを設け、前記ドライヤ近傍の前後の冷媒配管に三方弁を設け一方はブランクとするものである。
【0025】また、本発明は、圧縮機,四方弁,室外熱交換器,ドライヤ,膨張弁あるいはキャピラリーチューブ,室内熱交換器及びアキュムレータ等を冷媒配管により順次接続して冷媒を循環させるサイクルで、前記ドライヤ中央部にモレキュラシーブ、その前後あるいはその一方にゴミ,金属粉等の異物を捕捉するフィルターを設け、前記ドライヤ近傍の前後の冷媒配管に三方弁を設け一方はブランクとした空気調和機において、前記分岐管に装着する追加用ドライヤに冷媒パージ用のポートを設けると共に、三方弁のブランク部に分岐管,追加用ドライヤを装着し、その後三方弁を分岐管側とし、追加用ドライヤの冷媒パージ用のポートより追加用ドライヤと分岐管内に残存する空気を冷凍サイクル内に残存する冷媒によりパージするものである。
【0026】また、本発明は、圧縮機,四方弁,室外熱交換器,ドライヤ,膨張弁あるいはキャピラリーチューブ,室内熱交換器及びアキュムレータ等を冷媒配管により順次接続して冷媒を循環させるサイクルで、前記ドライヤ中央部にモレキュラシーブ、その前後あるいはその一方にゴミ,金属粉等の異物を捕捉するフィルターを設け、前記ドライヤ近傍の前後の冷媒配管に三方弁を設け一方はブランクとした空気調和機において、前記分岐管に装着する追加用ドライヤに真空引き用のポートを設けると共に、三方弁のブランク部に分岐管,追加用ドライヤを装着し、追加用ドライヤの真空引きポートより追加用ドライヤと分岐管内に残存する空気を真空引きにより除去するものである。
【0027】また、本発明は、圧縮機,四方弁,室外熱交換器,ドライヤ,膨張弁あるいはキャピラリーチューブ,室内熱交換器及びアキュムレータ等を冷媒配管により順次接続して冷媒を循環させるサイクルで、前記ドライヤ中央部にモレキュラシーブ、その前後あるいはその一方にゴミ,金属粉等の異物を捕捉するフィルターを設け、前記ドライヤ近傍の前後の冷媒配管に三方弁を設け一方はブランクとした空気調和機において、前記分岐管に冷媒パージ用のポートを設けると共に、三方弁のブランク部に分岐管,追加用ドライヤ,分岐管の順にこれらを接続し、その後三方弁を分岐管側とし、分岐管の冷媒パージ用のポートより追加用ドライヤと分岐管内に残存する空気を冷凍サイクル内に残存する冷媒によりパージするものである。
【0028】また、本発明は、圧縮機,四方弁,室外熱交換器,ドライヤ,膨張弁あるいはキャピラリーチューブ,室内熱交換器及びアキュムレータ等を冷媒配管により順次接続して冷媒を循環させるサイクルで、前記ドライヤ中央部にモレキュラシーブ、その前後あるいはその一方にゴミ,金属粉等の異物を捕捉するフィルターを設け、前記ドライヤ近傍の前後の冷媒配管に三方弁を設け一方はブランクとした空気調和機において、前記分岐管に真空引き用のポートを設けると共に、三方弁のブランク部に分岐管,追加用ドライヤ,分岐管の順にこれらを接続し、その後分岐管の真空引きポートより追加用ドライヤと分岐管内に残存する空気を真空引きにより除去するものである。
【0029】また、本発明は、圧縮機,四方弁,室外熱交換器,ドライヤ,膨張弁あるいはキャピラリーチューブ,室内熱交換器及びアキュムレータ等を冷媒配管により順次接続して冷媒を循環させるサイクルで、前記ドライヤ中央部にモレキュラシーブ、その前後あるいはその一方にゴミ,金属粉等の異物を捕捉するフィルターを設け、前記ドライヤ近傍の前後の冷媒配管に三方弁を設け一方はブランクとした空気調和機において、前記ブランク部に分岐管,冷媒パージ用のポートを有する接続配管,追加用ドライヤ,分岐管の順に接続すると共に、その後三方弁を分岐管側を開とし、前記配管に設けられたの冷媒パージ用のポートより追加用ドライヤ,分岐管,接続配管内に残存する空気を冷凍サイクル内に残存する冷媒によりパージするものである。
【0030】また、本発明は、圧縮機,四方弁,室外熱交換器,ドライヤ,膨張弁あるいはキャピラリーチューブ,室内熱交換器及びアキュムレータ等を冷媒配管により順次接続して冷媒を循環させるサイクルで、前記ドライヤ中央部にモレキュラシーブ、その前後あるいはその一方にゴミ,金属粉等の異物を捕捉するフィルターを設け、前記ドライヤ近傍の前後の冷媒配管に三方弁を設け一方はブランクとした空気調和機において、前記ブランク部に分岐管,真空引き用のポートを有する接続配管、追加用ドライヤ,分岐管の順に接続すると共に、前記配管に設けられた真空引き用のポートより追加用ドライヤ,分岐管,接続配管内に残存する空気を真空引きすることにより除去するものである。
【0031】また、本発明は、圧縮機,四方弁,室外熱交換器,ドライヤ,膨張弁あるいはキャピラリーチューブ,室内熱交換器及びアキュムレータ等を冷媒配管により順次接続して冷媒を循環させるサイクルで、前記ドライヤ中央部にモレキュラシーブ、その前後あるいはその一方にゴミ,金属粉等の異物を捕捉するフィルターを設け、前記ドライヤ近傍の冷媒配管に冷房運転時の冷媒の流れ方向に対し分岐管,第1のバルブ,ドライヤ,第1のバルブ,分岐管を順に設けると共に、前記分岐管の先端または途中に第2のバルブを設置するものである。
【0032】また、本発明は、圧縮機,四方弁,室外熱交換器,ドライヤ,膨張弁あるいはキャピラリーチューブ,室内熱交換器及びアキュムレータ等を冷媒配管により順次接続して冷媒を循環させるサイクルで、前記ドライヤ中央部にモレキュラシーブ、その前後あるいはその一方にゴミ,金属粉等の異物を捕捉するフィルターを設け、前記ドライヤ近傍の冷媒配管に冷房運転時の冷媒の流れ方向に対し第1のバルブ,分岐管,ドライヤ,分岐管,第1のバルブを順に設けると共に、前記分岐管の先端または途中に第2のバルブを設置するものである。
【0033】また、本発明は、圧縮機,四方弁,室外熱交換器,ドライヤ,膨張弁あるいはキャピラリーチューブ,室内熱交換器及びアキュムレータ等を冷媒配管により順次接続して冷媒を循環させるサイクルで、前記ドライヤ中央部にモレキュラシーブ、その前後あるいはその一方にゴミ,金属粉等の異物を捕捉するフィルターを設け、前記ドライヤ近傍の前後の冷媒配管に2回路以上の分岐管を設けると共に、前記分岐管の先端または途中にバルブを設置するものである。
【0034】また、本発明は、追加用ドライヤとしてモレキュラシーブスに加え活性アルミナを充填したものを用いるものである。
【0035】また、本発明は、追加用ドライヤとしてモレキュラシーブスに加えイオン交換樹脂を充填したものを用いるものである。
【0036】また、本発明は、追加用ドライヤとしてモレキュラシーブスに加え1nm前後の結晶孔径を有し二酸化炭素を積極的に吸着するモレキュラシーブスを充填したものを用いるものである。
【0037】また、本発明は、追加用ドライヤとしてモレキュラシーブスに加え炭酸塩を充填したものを用いるものである。
【0038】また、本発明は、追加用ドライヤにパージまたは真空引きポートを設けたものである。
【0039】また、本発明は、分岐管にパージまたは真空引きポートを設けたものである。また、本発明は、追加用ドライヤ用の接続配管にパージまたは真空引きポートを設けたものである。
【0040】これらの発明によれば、現場設置工事等で冷凍サイクル内へ浸入した水分の確実な除去ができる空気調和機が得られる。
【0041】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明は、圧縮機,四方弁,室外熱交換器,ドライヤ,膨張弁あるいはキャピラリーチューブ,室内熱交換器及びアキュムレータ等を冷媒配管により順次接続して冷媒を循環させるサイクルで、前記ドライヤ中央部にモレキュラシーブ、その前後あるいはその一方にゴミ,金属粉等の異物を捕捉するフィルターを設け、前記ドライヤ近傍の前後の冷媒配管に分岐管を設けると共に、前記分岐管の先端または途中にバルブを設けたものであるため、前記分岐管のバルブを閉じることにより冷凍サイクル内の冷媒を抜かずかつ従来のドライヤを取りはずすことなく追加用ドライヤは何回でも取り付け可能となり、最初から取り付けられ水分を多く吸着しているドライヤで取りきれないシステム内の水分を追加用ドライヤを取り付けて除去が可能となり、冷凍機油の加水分解生成物のキャピラリチューブへの詰まりによる冷凍サイクルの性能低下を防止できる。
【0042】本発明の請求項2に記載の発明は、圧縮機,四方弁,室外熱交換器,ドライヤ,膨張弁あるいはキャピラリーチューブ,室内熱交換器及びアキュムレータ等を冷媒配管により順次接続して冷媒を循環させるサイクルで、前記ドライヤ中央部にモレキュラシーブ、その前後あるいはその一方にゴミ,金属粉等の異物を捕捉するフィルターを設け、前記ドライヤ近傍の前後の冷媒配管に分岐管を設けると共に、前記分岐管の先端または途中にバルブを設置する空気調和機において、分岐管に装着する追加用ドライヤに冷媒パージ用のポートを設け、かつ前記バルブを閉じた後、分岐管に追加用ドライヤを装着しその後バルブを開け、追加用ドライヤの冷媒パージ用のポートより追加用ドライヤ内に残存する空気を冷凍サイクル内に残存する冷媒によりパージするものであるため、前記分岐管のバルブを閉じることにより冷凍サイクル内の冷媒を抜かずかつ従来のドライヤを取りはずすことなく追加用ドライヤは何回でも取り付け可能となり、最初から取り付けられ水分を多く吸着しているドライヤで取りきれないシステム内の水分を追加用ドライヤを取り付けて除去が可能となり、冷凍機油の加水分解生成物のキャピラリチューブへの詰まりによる冷凍サイクルの性能低下を防止できる。更に、追加用ドライヤ内の空気を冷媒により前記パージポートより冷凍サイクル外に放出することができるため、空気による冷凍機油の劣化を防止することができる。
【0043】本発明の請求項3に記載の発明は、圧縮機,四方弁,室外熱交換器,ドライヤ,膨張弁あるいはキャピラリーチューブ,室内熱交換器及びアキュムレータ等を冷媒配管により順次接続して冷媒を循環させるサイクルで、前記ドライヤ中央部にモレキュラシーブ、その前後あるいはその一方にゴミ,金属粉等の異物を捕捉するフィルターを設け、前記ドライヤ近傍の前後の冷媒配管に分岐管を設けると共に、前記分岐管の先端または途中にバルブを設置する空気調和機において、分岐管に装着する追加用ドライヤに真空引き用のポートを設け、かつ前記バルブを閉じた後、分岐管に追加用ドライヤを装着し、追加用ドライヤの真空引き用のポートより追加用ドライヤ内に残存する空気を真空引きにより冷凍サイクル外に排出するものであるため、前記分岐管のバルブを閉じることにより冷凍サイクル内の冷媒を抜かずかつ従来のドライヤを取りはずすことなく追加用ドライヤは何回でも取り付け可能となり、最初から取り付けられ水分を多く吸着しているドライヤで取りきれないシステム内の水分を追加用ドライヤを取り付けて除去が可能となり、冷凍機油の加水分解生成物のキャピラリチューブへの詰まりによる冷凍サイクルの性能低下を防止できる。更に、追加用ドライヤ内の空気を前記真空引きポートから真空ポンプにより冷凍サイクル外に放出することができるため、空気による冷凍機油の劣化を防止することができる効果が得られると共に、冷凍サイクル内の冷媒の組成を変化させることがない。
【0044】本発明の請求項4に記載の発明は、圧縮機,四方弁,室外熱交換器,ドライヤ,膨張弁あるいはキャピラリーチューブ,室内熱交換器及びアキュムレータ等を冷媒配管により順次接続して冷媒を循環させるサイクルで、前記ドライヤ中央部にモレキュラシーブ、その前後あるいはその一方にゴミ,金属粉等の異物を捕捉するフィルターを設け、前記ドライヤ近傍の前後の冷媒配管に分岐管を設けると共に、前記分岐管の途中にバルブを設置する空気調和機において、分岐管の先端側に冷媒パージ用のポートを設け、かつ前記バルブを閉じた後、分岐管に追加用ドライヤを装着しその後バルブを開け、分岐管に設けられた冷媒パージ用のポートより追加用ドライヤ及び分岐管内に残存する空気を冷凍サイクル内に残存する冷媒によりパージするものであるため、前記分岐管のバルブを閉じることにより冷凍サイクル内の冷媒を抜かずかつ従来のドライヤを取りはずすことなく追加用ドライヤは何回でも取り付け可能となり、最初から取り付けられ水分を多く吸着しているドライヤで取りきれないシステム内の水分を追加用ドライヤを取り付けて除去が可能となり、冷凍機油の加水分解生成物のキャピラリチューブへの詰まりによる冷凍サイクルの性能低下を防止できる。また、追加用ドライヤ内の空気を前記パージポートより冷凍サイクル外に放出することができるため、空気による冷凍機油の劣化を防止することができる。更に追加用ドライヤにポートが設けられている場合ポートの不良によるドライヤ内に封入されているモレキュラシーブスの吸水が生じることがなくなり、また、追加用ドライヤにパージポートの取り付けが不要となった。
【0045】本発明の請求項5に記載の発明は、圧縮機,四方弁,室外熱交換器,ドライヤ,膨張弁あるいはキャピラリーチューブ,室内熱交換器及びアキュムレータ等を冷媒配管により順次接続して冷媒を循環させるサイクルで、前記ドライヤ中央部にモレキュラシーブ、その前後あるいはその一方にゴミ,金属粉等の異物を捕捉するフィルターを設け、前記ドライヤ近傍の前後の冷媒配管に分岐管を設けると共に、前記分岐管の途中にバルブを設置する空気調和機において、分岐管の先端側に真空引き用のポートを設け、かつ前記バルブを閉じた後、分岐管に追加用ドライヤを装着し、分岐管に設けられたの真空引き用のポートより追加用ドライヤ及び分岐管内に残存する空気を真空引きにより冷凍サイクル外に排出するものであるため、前記分岐管のバルブを閉じることにより冷凍サイクル内の冷媒を抜かずかつ従来のドライヤを取りはずすことなく追加用ドライヤは何回でも取り付け可能となり、最初から取り付けられ水分を多く吸着しているドライヤで取りきれないシステム内の水分を追加用ドライヤを取り付けて除去が可能となり、冷凍機油の加水分解生成物のキャピラリチューブへの詰まりによる冷凍サイクルの性能低下を防止できる。更に追加用ドライヤにポートが設けられている場合ポートの不良によるドライヤ内に封入されているモレキュラシーブスの吸水が生じることがなくなり、また、追加用ドライヤにパージポートの取り付けが不要となった。それに加え追加用ドライヤ内の空気を前記真空引きポートから真空ポンプにより冷凍サイクル外に放出することができ、冷凍機油の加水分解生成物のキャピラリチューブへの詰まりによる冷凍サイクルの性能低下を防止でき、空気による冷凍機油の劣化を防止することができる効果が得られると共に、冷凍サイクル内の冷媒の組成を変化させることがない。
【0046】本発明の請求項6に記載の発明は、圧縮機,四方弁,室外熱交換器,ドライヤ,膨張弁あるいはキャピラリーチューブ,室内熱交換器及びアキュムレータ等を冷媒配管により順次接続して冷媒を循環させるサイクルで、前記ドライヤ中央部にモレキュラシーブ、その前後あるいはその一方にゴミ,金属粉等の異物を捕捉するフィルターを設け、前記ドライヤ近傍の前後の冷媒配管に分岐管を設けると共に、前記分岐管の先端または途中にバルブを設置する空気調和機において、分岐管に設置されたバルブに対し分岐管の先端とドライヤの間に冷媒パージ用のポートを有する接続配管を接続し、追加用ドライヤの他端と一方の分岐管の先端を接続し、その後バルブを開け、前記接続配管に設けられた冷媒パージ用のポートより追加用ドライヤ,分岐管,接続配管内に残存する空気を冷凍サイクル内に残存する冷媒によりパージするものであるため、前記分岐管のバルブを閉じることにより冷凍サイクル内の冷媒を抜かずかつ従来のドライヤを取りはずすことなく追加用ドライヤは何回でも取り付け可能となり、最初から取り付けられ水分を多く吸着しているドライヤで取りきれないシステム内の水分を追加用ドライヤを取り付けて除去が可能となり、冷凍機油の加水分解生成物のキャピラリチューブへの詰まりによる冷凍サイクルの性能低下を防止できる。また、追加用ドライヤ内の空気を前記パージポートより冷凍サイクル外に放出することができるため、空気による冷凍機油の劣化を防止することができる。更に追加用ドライヤにポートが設けられている場合ポートの不良によるドライヤ内に封入されているモレキュラシーブスの吸水が生じることがなくなり、また、追加用ドライヤ及び分岐管にパージポートが不要となった。それに加え、追加用ドライヤの冷媒の流れ方向の寸法は前記パージポート付きの配管の寸法調整により共有化できることが可能となった。
【0047】本発明の請求項7に記載の発明は、圧縮機,四方弁,室外熱交換器,ドライヤ,膨張弁あるいはキャピラリーチューブ,室内熱交換器及びアキュムレータ等を冷媒配管により順次接続して冷媒を循環させるサイクルで、前記ドライヤ中央部にモレキュラシーブ、その前後あるいはその一方にゴミ,金属粉等の異物を捕捉するフィルターを設け、前記ドライヤ近傍の前後の冷媒配管に分岐管を設けると共に、前記分岐管の先端または途中にバルブを設置する空気調和機において、分岐管に設置されたバルブに対し冷媒配管と反対側の配管とドライヤの間に真空引き用のポートを有する接続配管を接続し、追加用ドライヤの他端と一方の分岐管の先端を接続し、その後前記接続配管に設けられた真空引き用のポートより追加用ドライヤ,分岐管,接続配管内に残存する空気を真空引きにより除去するものであるため、前記分岐管のバルブを閉じることにより冷凍サイクル内の冷媒を抜かずかつ従来のドライヤを取りはずすことなく追加用ドライヤは何回でも取り付け可能となり、最初から取り付けられ水分を多く吸着しているドライヤで取りきれないシステム内の水分を追加用ドライヤを取り付けて除去が可能となり、冷凍機油の加水分解生成物のキャピラリチューブへの詰まりによる冷凍サイクルの性能低下を防止できる。更に追加用ドライヤにポートが設けられている場合ポートの不良によるドライヤ内に封入されているモレキュラシーブスの吸水が生じることがなくなり、また、追加用ドライヤ及び分岐管にパージポートが不要となった。それに加え、追加用ドライヤの冷媒の流れ方向の寸法は前記パージポート付きの配管の寸法調整により共有化できることが可能となる。また、追加用ドライヤ内の空気を前記真空引きポートから真空ポンプにより冷凍サイクル外に放出することができ、冷凍機油の加水分解生成物のキャピラリチューブへの詰まりによる冷凍サイクルの性能低下を防止でき、空気による冷凍機油の劣化を防止することができる効果が得られると共に、冷凍サイクル内の冷媒の組成を変化させることがない。
【0048】本発明の請求項8に記載の発明は、圧縮機,四方弁,室外熱交換器,ドライヤ,膨張弁あるいはキャピラリーチューブ,室内熱交換器及びアキュムレータ等を冷媒配管により順次接続して冷媒を循環させるサイクルで、前記ドライヤ中央部にモレキュラシーブ、その前後あるいはその一方にゴミ,金属粉等の異物を捕捉するフィルターを設け、前記ドライヤ近傍の前後の冷媒配管に三方弁を設けると共に、前記三方弁を介し分岐管を設けたものであるため、冷凍サイクル内の冷媒を抜かずかつ従来のドライヤを取りはずすことなく追加用ドライヤは何回でも取り付け可能となり、最初から取り付けられ水分を多く吸着しているドライヤで取りきれないシステム内の水分を追加用ドライヤを取り付けて除去が可能となり、冷凍機油の加水分解生成物のキャピラリチューブへの詰まりによる冷凍サイクルの性能低下を防止できる。更に、冷媒の流れをすべて追加用ドライヤ側にできるため、追加用ドライヤによる吸水効率を向上させ、従来のドライヤからのドライヤ粉を冷凍サイクルへ回らせず、冷凍サイクル内の水分を捕捉した後は追加用ドライヤの代わり通常の配管を設置しドライヤ粉によるキャピラリチューブ,電動膨脹弁等の膨張機構の閉塞,圧縮機のアブレッシブ摩耗による破損を防止することができる。
【0049】本発明の請求項9に記載の発明は、圧縮機,四方弁,室外熱交換器,ドライヤ,膨張弁あるいはキャピラリーチューブ,室内熱交換器及びアキュムレータ等を冷媒配管により順次接続して冷媒を循環させるサイクルで、前記ドライヤ中央部にモレキュラシーブ、その前後あるいはその一方にゴミ,金属粉等の異物を捕捉するフィルターを設け、前記ドライヤ近傍の前後の冷媒配管に三方弁を設け、前記三方弁を介し分岐管を設けた空気調和機において、分岐管に装着する追加用ドライヤに冷媒パージ用のポートを設け、かつ前記三方弁の分岐管側を閉じた後、分岐管に追加用ドライヤを装着しその後三方弁を追加用ドライヤ側とし、追加用ドライヤの冷媒パージ用のポートより追加用ドライヤと分岐管内に残存する空気を冷凍サイクル内に残存する冷媒によりパージするものであるため、冷凍サイクル内の冷媒を抜かずかつ従来のドライヤを取りはずすことなく追加用ドライヤは何回でも取り付け可能となり、最初から取り付けられ水分を多く吸着しているドライヤで取りきれないシステム内の水分を追加用ドライヤを取り付けて除去が可能となり、冷凍機油の加水分解生成物のキャピラリチューブへの詰まりによる冷凍サイクルの性能低下を防止できる。更に、冷媒の流れをすべて追加用ドライヤ側にできるため、追加用ドライヤによる吸水効率を向上させ、従来のドライヤからのドライヤ粉を冷凍サイクルへ回らせず、冷凍サイクル内の水分を捕捉した後は追加用ドライヤの代わり通常の配管を設置しドライヤ粉によるキャピラリチューブ,電動膨脹弁等の膨張機構の閉塞,圧縮機のアブレッシブ摩耗による破損を防止することもできる。更に、追加用ドライヤ内の空気を冷媒により前記パージポートより冷凍サイクル外に放出することができるため、空気による冷凍機油の劣化を防止することもできる。
【0050】本発明の請求項10に記載の発明は、圧縮機,四方弁,室外熱交換器,ドライヤ,膨張弁あるいはキャピラリーチューブ,室内熱交換器及びアキュムレータ等を冷媒配管により順次接続して冷媒を循環させるサイクルで、前記ドライヤ中央部にモレキュラシーブ、その前後あるいはその一方にゴミ,金属粉等の異物を捕捉するフィルターを設け、前記ドライヤ近傍の前後の冷媒配管に三方弁を設け、前記三方弁を介し分岐管を設けた空気調和機において、分岐管に装着する追加用ドライヤに真空引き用のポートを設け、かつ前記三方弁の分岐管側を閉じた後、分岐管に追加用ドライヤを装着し、追加用ドライヤの真空引き用のポートより追加用ドライヤと分岐管内に残存する空気を真空引きにより除去するであるため、冷凍サイクル内の冷媒を抜かずかつ従来のドライヤを取りはずすことなく追加用ドライヤは何回でも取り付け可能となり、最初から取り付けられ水分を多く吸着しているドライヤで取りきれないシステム内の水分を追加用ドライヤを取り付けて除去が可能となり、冷凍機油の加水分解生成物のキャピラリチューブへの詰まりによる冷凍サイクルの性能低下を防止できる。更に、冷媒の流れをすべて追加用ドライヤ側にできるため、追加用ドライヤによる吸水効率を向上させ、従来のドライヤからのドライヤ粉を冷凍サイクルへ回らせず、冷凍サイクル内の水分を捕捉した後は追加用ドライヤの代わり通常の配管を設置しドライヤ粉によるキャピラリチューブ,電動膨脹弁等の膨張機構の閉塞,圧縮機のアブレッシブ摩耗による破損を防止することもできる。更に、追加用ドライヤ内の空気を前記真空引きポートから真空ポンプにより冷凍サイクル外に放出することができるため、空気による冷凍機油の劣化を防止でき、空気による冷凍機油の劣化を防止することができる効果が得られると共に、冷凍サイクル内の冷媒の組成を変化させることがない。
【0051】本発明の請求項11に記載の発明は、圧縮機,四方弁,室外熱交換器,ドライヤ,膨張弁あるいはキャピラリーチューブ,室内熱交換器及びアキュムレータ等を冷媒配管により順次接続して冷媒を循環させるサイクルで、前記ドライヤ中央部にモレキュラシーブ、その前後あるいはその一方にゴミ,金属粉等の異物を捕捉するフィルターを設け、前記ドライヤ近傍の前後の冷媒配管に三方弁を設け、前記三方弁を介し分岐管を設けた空気調和機において、前記分岐管に冷媒パージ用のポートを設け、分岐管に追加用ドライヤを装着しその後三方弁を分岐管側とし、分岐管に設けられたの冷媒パージ用のポートより追加用ドライヤ及び分岐管内に残存する空気を冷凍サイクル内に残存する冷媒によりパージするものであるため、冷凍サイクル内の冷媒を抜かずかつ従来のドライヤを取りはずすことなく追加用ドライヤは何回でも取り付け可能となり、最初から取り付けられ水分を多く吸着しているドライヤで取りきれないシステム内の水分を追加用ドライヤを取り付けて除去が可能となり、冷凍機油の加水分解生成物のキャピラリチューブへの詰まりによる冷凍サイクルの性能低下を防止できる。更に、冷媒の流れをすべて追加用ドライヤ側にできるため、追加用ドライヤによる吸水効率を向上させ、従来のドライヤからのドライヤ粉を冷凍サイクルへ回らせず、冷凍サイクル内の水分を捕捉した後は追加用ドライヤの代わり通常の配管を設置しドライヤ粉によるキャピラリチューブ,電動膨脹弁等の膨張機構の閉塞,圧縮機のアブレッシブ摩耗による破損を防止することもできるため、空気による冷凍機油の劣化を防止することができる。また、追加用ドライヤ内の空気を冷媒により前記パージポートより冷凍サイクル外に放出することができる。更に追加用ドライヤにポートの不良によるドライヤ内に封入されているモレキュラシーブスの吸水が生じることがなくなり、また、追加用ドライヤにパージポートの取り付けが不要となった。
【0052】本発明の請求項12に記載の発明は、圧縮機,四方弁,室外熱交換器,ドライヤ,膨張弁あるいはキャピラリーチューブ,室内熱交換器及びアキュムレータ等を冷媒配管により順次接続して冷媒を循環させるサイクルで、前記ドライヤ中央部にモレキュラシーブ、その前後あるいはその一方にゴミ,金属粉等の異物を捕捉するフィルターを設け、前記ドライヤ近傍の前後の冷媒配管に三方弁を設け、前記三方弁を介し分岐管を設けた空気調和機において、前記分岐管に真空引き用のポートを設け、分岐管に追加用ドライヤを装着し、分岐管の真空引き用のポートより追加用ドライヤと分岐管内に残存する空気を真空引きにより除去するものであるため、冷凍サイクル内の冷媒を抜かずかつ従来のドライヤを取りはずすことなく追加用ドライヤは何回でも取り付け可能となり、最初から取り付けられ水分を多く吸着しているドライヤで取りきれないシステム内の水分を追加用ドライヤを取り付けて除去が可能となり、冷凍機油の加水分解生成物のキャピラリチューブへの詰まりによる冷凍サイクルの性能低下を防止できる。更に、冷媒の流れをすべて追加用ドライヤ側にできるため、追加用ドライヤによる吸水効率を向上させ、従来のドライヤからのドライヤ粉を冷凍サイクルへ回らせず、冷凍サイクル内の水分を捕捉した後は追加用ドライヤの代わり通常の配管を設置しドライヤ粉によるキャピラリチューブ,電動膨脹弁等の膨張機構の閉塞,圧縮機のアブレッシブ摩耗による破損を防止することもできる。それに加え追加用ドライヤ内の空気を前記真空引きポートから真空ポンプにより冷凍サイクル外に放出することができるため、空気による冷凍機油の劣化を防止することができる効果が得られると共に、冷凍サイクル内の冷媒の組成を変化させることがない。更に追加用ドライヤのポートの不良によるドライヤ内に封入されているモレキュラシーブスの吸水が生じることがなくなり、また、追加用ドライヤにパージポートの取り付けが不要となった。
【0053】本発明の請求項13に記載の発明は、圧縮機,四方弁,室外熱交換器,ドライヤ,膨張弁あるいはキャピラリーチューブ,室内熱交換器及びアキュムレータ等を冷媒配管により順次接続して冷媒を循環させるサイクルで、前記ドライヤ中央部にモレキュラシーブ、その前後あるいはその一方にゴミ,金属粉等の異物を捕捉するフィルターを設け、前記ドライヤ近傍の前後の冷媒配管に三方弁を設け、前記三方弁を介し分岐管を設けた空気調和機において、前記分岐管とドライヤの間に冷媒パージ用のポートを有する接続配管を接続し、追加用ドライヤの他端と一方の分岐管の先端を接続し、その後三方弁を分岐管側とし、前記配管に設けられたの冷媒パージ用のポートより追加用ドライヤ,分岐管,接続配管内に残存する空気を冷凍サイクル内に残存する冷媒によりパージするものであるため、冷凍サイクル内の冷媒を抜かずかつ従来のドライヤを取りはずすことなく追加用ドライヤは何回でも取り付け可能となり、最初から取り付けられ水分を多く吸着しているドライヤで取りきれないシステム内の水分を追加用ドライヤを取り付けて除去が可能となり、冷凍機油の加水分解生成物のキャピラリチューブへの詰まりによる冷凍サイクルの性能低下を防止できる。更に、冷媒の流れをすべて追加用ドライヤ側にできるため、追加用ドライヤによる吸水効率を向上させ、従来のドライヤからのドライヤ粉を冷凍サイクルへ回らせず、冷凍サイクル内の水分を捕捉した後は追加用ドライヤの代わり通常の配管を設置しドライヤ粉によるキャピラリチューブ,電動膨脹弁等の膨張機構の閉塞,圧縮機のアブレッシブ摩耗による破損を防止することもできる。また、追加用ドライヤ内の空気を冷媒により前記パージポートより冷凍サイクル外に放出することができ、空気による冷凍機油の劣化を防止することができる。更に追加用ドライヤにポートが設けられている場合ポートの不良によるドライヤ内に封入されているモレキュラシーブスの吸水が生じることがなくなり、また、追加用ドライヤ及び分岐管にパージポートの取り付けが不要となった。それに加え、追加用ドライヤの冷媒の流れ方向の寸法は前記パージポート付きの配管の寸法調整により共有化できることが可能となった。
【0054】本発明の請求項14に記載の発明は、圧縮機,四方弁,室外熱交換器,ドライヤ,膨張弁あるいはキャピラリーチューブ,室内熱交換器及びアキュムレータ等を冷媒配管により順次接続して冷媒を循環させるサイクルで、前記ドライヤ中央部にモレキュラシーブス、その前後あるいはその一方にゴミ,金属粉等の異物を捕捉するフィルターを設け、前記ドライヤ近傍の前後の冷媒配管に三方弁を設け、前記三方弁を介し分岐管を設けた空気調和機において、前記分岐管とドライヤの間に真空引き用のポートを有する接続配管を接続し、追加用ドライヤの他端と一方の分岐管の先端を接続し、その後配管に設けられたの真空引き用のポートより追加用ドライヤ及び分岐管内に残存する空気を真空引きにより冷凍サイクル内より除去するものであるため、冷凍サイクル内の冷媒を抜かずかつ従来のドライヤを取りはずすことなく追加用ドライヤは何回でも取り付け可能となり、最初から取り付けられ水分を多く吸着しているドライヤで取りきれないシステム内の水分を追加用ドライヤを取り付けて除去が可能となり、冷凍機油の加水分解生成物のキャピラリチューブへの詰まりによる冷凍サイクルの性能低下を防止できる。更に、冷媒の流れをすべて追加用ドライヤ側にできるため、追加用ドライヤによる吸水効率を向上させ、従来のドライヤからのドライヤ粉を冷凍サイクルへ回らせず、冷凍サイクル内の水分を捕捉した後は追加用ドライヤの代わり通常の配管を設置しドライヤ粉によるキャピラリチューブ,電動膨脹弁等の膨張機構の閉塞,圧縮機のアブレッシブ摩耗による破損を防止することもできる。それに加え追加用ドライヤ内の空気を前記真空引きポートから真空ポンプにより冷凍サイクル外に放出することができるため、空気による冷凍機油の劣化を防止することができる効果が得られると共に、冷凍サイクル内の冷媒の組成を変化させることがない。更に追加用ドライヤにポートが設けられている場合ポートの不良によるドライヤ内に封入されているモレキュラシーブスの吸水が生じることがなくなり、また、追加用ドライヤ及び分岐管にパージポートの取り付けが不要となった。
【0055】本発明の請求項15に記載の発明は、圧縮機,四方弁,室外熱交換器,ドライヤ,膨張弁あるいはキャピラリーチューブ,室内熱交換器及びアキュムレータ等を冷媒配管により順次接続して冷媒を循環させるサイクルで、前記ドライヤ中央部にモレキュラシーブス、その前後あるいはその一方にゴミ,金属粉等の異物を捕捉するフィルターを設け、前記ドライヤ近傍の前後の冷媒配管に三方弁を設けると共に、前記三方弁に分岐管を設置できる空気調和機であるため、問題が生じたときのみ前記三方弁に分岐管を介してドライヤを取り付けることができるため、すべての空気調和機にあらかじめ分岐管の設置は不要である。三方弁に分岐管を設置した後は、冷凍サイクル内の冷媒を抜かずかつ従来のドライヤを取りはずすことなく追加用ドライヤは何回でも取り付け可能となり、最初から取り付けられ水分を多く吸着しているドライヤで取りきれないシステム内の水分を追加用ドライヤを取り付けて除去が可能となり、冷凍機油の加水分解生成物のキャピラリチューブへの詰まりによる冷凍サイクルの性能低下を防止できる。更に、冷媒の流れをすべて追加用ドライヤ側にできるため、追加用ドライヤによる吸水効率を向上させ、従来のドライヤからのドライヤ粉を冷凍サイクルへ回らせず、冷凍サイクル内の水分を捕捉した後は追加用ドライヤの代わり通常の配管を設置しドライヤ粉によるキャピラリチューブ,電動膨脹弁等の膨張機構の閉塞,圧縮機のアブレッシブ摩耗による破損を防止することができる。それに加え、問題が生じたときのみ前記三方弁に分岐管を介してドライヤを取り付けることができるため、すべての空気調和機にあらかじめ分岐管の設置は不要である。
【0056】本発明の請求項16に記載の発明は、圧縮機,四方弁,室外熱交換器,ドライヤ,膨張弁あるいはキャピラリーチューブ,室内熱交換器及びアキュムレータ等を冷媒配管により順次接続して冷媒を循環させるサイクルで、前記ドライヤ中央部にモレキュラシーブス、その前後あるいはその一方にゴミ,金属粉等の異物を捕捉するフィルターを設け、前記ドライヤ近傍の前後の冷媒配管に三方弁を設け一方はブランクとした空気調和機において、前記分岐管に装着する追加用ドライヤに冷媒パージ用のポートを設けると共に、三方弁のブランク部に分岐管,追加用ドライヤを装着し、その後三方弁を分岐管側とし、追加用ドライヤの冷媒パージ用のポートより追加用ドライヤと分岐管内に残存する空気を冷凍サイクル内に残存する冷媒によりパージするものであるため、冷凍サイクル内の冷媒を抜かずかつ従来のドライヤを取りはずすことなく追加用ドライヤは何回でも取り付け可能となり、最初から取り付けられ水分を多く吸着しているドライヤで取りきれないシステム内の水分を追加用ドライヤを取り付けて除去が可能となり、冷凍機油の加水分解生成物のキャピラリチューブへの詰まりによる冷凍サイクルの性能低下を防止できる。更に、冷媒の流れをすべて追加用ドライヤ側にできるため、追加用ドライヤによる吸水効率を向上させ、従来のドライヤからのドライヤ粉を冷凍サイクルへ回らせず、冷凍サイクル内の水分を捕捉した後は追加用ドライヤの代わり通常の配管を設置しドライヤ粉によるキャピラリチューブ,電動膨脹弁等の膨張機構の閉塞,圧縮機のアブレッシブ摩耗による破損を防止することもできる。更に、追加用ドライヤ内の空気を冷媒により前記パージポートより冷凍サイクル外に放出することができるため、空気による冷凍機油の劣化を防止することもできる。それに加え、問題が生じたときのみ前記三方弁に分岐管を介してドライヤを取り付けることができるため、すべての空気調和機にあらかじめ分岐管の設置は不要である。
【0057】本発明の請求項17に記載の発明は、圧縮機,四方弁,室外熱交換器,ドライヤ,膨張弁あるいはキャピラリーチューブ,室内熱交換器及びアキュムレータ等を冷媒配管により順次接続して冷媒を循環させるサイクルで、前記ドライヤ中央部にモレキュラシーブス、その前後あるいはその一方にゴミ,金属粉等の異物を捕捉するフィルターを設け、前記ドライヤ近傍の前後の冷媒配管に三方弁を設け一方はブランクとした空気調和機において、前記分岐管に装着する追加用ドライヤに真空引き用のポートを設けると共に、三方弁のブランク部に分岐管,追加用ドライヤを装着し、追加用ドライヤの真空引きポートより追加用ドライヤと分岐管内に残存する空気を真空引きにより除去するであるため、冷凍サイクル内の冷媒を抜かずかつ従来のドライヤを取りはずすことなく追加用ドライヤは何回でも取り付け可能となり、最初から取り付けられ水分を多く吸着しているドライヤで取りきれないシステム内の水分を追加用ドライヤを取り付けて除去が可能となり、冷凍機油の加水分解生成物のキャピラリチューブへの詰まりによる冷凍サイクルの性能低下を防止できる。更に、冷媒の流れをすべて追加用ドライヤ側にできるため、追加用ドライヤによる吸水効率を向上させ、従来のドライヤからのドライヤ粉を冷凍サイクルへ回らせず、冷凍サイクル内の水分を捕捉した後は追加用ドライヤの代わり通常の配管を設置しドライヤ粉によるキャピラリチューブ,電動膨脹弁等の膨張機構の閉塞,圧縮機のアブレッシブ摩耗による破損を防止することもできる。それに加え、問題が生じたときのみ前記三方弁に分岐管を介してドライヤを取り付けることができるため、すべての空気調和機にあらかじめ分岐管の設置は不要である。更に、追加用ドライヤ内の空気を前記真空引きポートから真空ポンプにより冷凍サイクル外に放出することができるため、空気による冷凍機油の劣化を防止することができる効果が得られると共に、冷凍サイクル内の冷媒の組成を変化させることがない。それに加え、問題が生じたときのみ前記三方弁に分岐管を介してドライヤを取り付けることができるため、すべての空気調和機にあらかじめ分岐管の設置は不要である。
【0058】本発明の請求項18に記載の発明は、圧縮機,四方弁,室外熱交換器,ドライヤ,膨張弁あるいはキャピラリーチューブ,室内熱交換器及びアキュムレータ等を冷媒配管により順次接続して冷媒を循環させるサイクルで、前記ドライヤ中央部にモレキュラシーブス、その前後あるいはその一方にゴミ,金属粉等の異物を捕捉するフィルターを設け、前記ドライヤ近傍の前後の冷媒配管に三方弁を設け一方はブランクとした空気調和機において、前記分岐管に冷媒パージ用のポートを設けると共に、三方弁のブランク部に分岐管,追加用ドライヤ,分岐管の順にこれらを接続し、その後三方弁を分岐管側とし、分岐管の冷媒パージ用のポートより追加用ドライヤと分岐管内に残存する空気を冷凍サイクル内に残存する冷媒によりパージするものであるため、冷凍サイクル内の冷媒を抜かずかつ従来のドライヤを取りはずすことなく追加用ドライヤは何回でも取り付け可能となり、最初から取り付けられ水分を多く吸着しているドライヤで取りきれないシステム内の水分を追加用ドライヤを取り付けて除去が可能となり、冷凍機油の加水分解生成物のキャピラリチューブへの詰まりによる冷凍サイクルの性能低下を防止できる。更に、冷媒の流れをすべて追加用ドライヤ側にできるため、追加用ドライヤによる吸水効率を向上させ、従来のドライヤからのドライヤ粉を冷凍サイクルへ回らせず、冷凍サイクル内の水分を捕捉した後は追加用ドライヤの代わり通常の配管を設置しドライヤ粉によるキャピラリチューブ,電動膨張弁等の膨張機構の閉塞,圧縮機のアブレッシブ摩耗による破損を防止することもできるため、空気による冷凍機油の劣化を防止することができる。また、追加用ドライヤ内の空気を冷媒により前記パージポートより冷凍サイクル外に放出することができる。更に追加用ドライヤのポートの不良によるドライヤ内に封入されているモレキュラシーブスの吸水が生じることがなくなり、それに加え、問題が生じたときのみ前記三方弁に分岐管を介してドライヤを取り付けることができるため、すべての空気調和機にあらかじめ分岐管の設置は不要である。
【0059】本発明の請求項19に記載の発明は、圧縮機,四方弁,室外熱交換器,ドライヤ,膨張弁あるいはキャピラリーチューブ,室内熱交換器及びアキュムレータ等を冷媒配管により順次接続して冷媒を循環させるサイクルで、前記ドライヤ中央部にモレキュラシーブス、その前後あるいはその一方にゴミ,金属粉等の異物を捕捉するフィルターを設け、前記ドライヤ近傍の前後の冷媒配管に三方弁を設け一方はブランクとした空気調和機において、前記分岐管に真空引き用のポートを設けると共に、三方弁のブランク部に分岐管,追加用ドライヤ,分岐管の順にこれらを接続し、その後分岐管の真空引きポートより追加用ドライヤと分岐管内に残存する空気を真空引きにより除去するものであるため、冷凍サイクル内の冷媒を抜かずかつ従来のドライヤを取りはずすことなく追加用ドライヤは何回でも取り付け可能となり、最初から取り付けられ水分を多く吸着しているドライヤで取りきれないシステム内の水分を追加用ドライヤを取り付けて除去が可能となり、冷凍機油の加水分解生成物のキャピラリチューブへの詰まりによる冷凍サイクルの性能低下を防止できる。更に、冷媒の流れをすべて追加用ドライヤ側にできるため、追加用ドライヤによる吸水効率を向上させ、従来のドライヤからのドライヤ粉を冷凍サイクルへ回らせず、冷凍サイクル内の水分を捕捉した後は追加用ドライヤの代わり通常の配管を設置しドライヤ粉によるキャピラリチューブ,電動膨脹弁等の膨張機構の閉塞,圧縮機のアブレッシブ摩耗による破損を防止することもできる。それに加え追加用ドライヤ内の空気を前記真空引きポートから真空ポンプにより冷凍サイクル外に放出することができるため、空気による冷凍機油の劣化を防止することができる効果が得られると共に、冷凍サイクル内の冷媒の組成を変化させることがない。更に追加用ドライヤのポートの不良によるドライヤ内に封入されているモレキュラシーブスの吸水が生じることがなくなり、また、追加用ドライヤにパージポートの取り付けが不要となった。それに加え、問題が生じたときのみ前記三方弁に分岐管を介してドライヤを取り付けることができるため、すべての空気調和機にあらかじめ分岐管の設置は不要である。
【0060】本発明の請求項20に記載の発明は、圧縮機,四方弁,室外熱交換器,ドライヤ,膨張弁あるいはキャピラリーチューブ,室内熱交換器及びアキュムレータ等を冷媒配管により順次接続して冷媒を循環させるサイクルで、前記ドライヤ中央部にモレキュラシーブス、その前後あるいはその一方にゴミ,金属粉等の異物を捕捉するフィルターを設け、前記ドライヤ近傍の前後の冷媒配管に三方弁を設け一方はブランクとした空気調和機において、前記ブランク部に分岐管,冷媒パージ用のポートを有する接続配管,追加用ドライヤ,分岐管の順に接続すると共に、その後三方弁を分岐管側を開とし、前記配管に設けられたの冷媒パージ用のポートより追加用ドライヤ,分岐管,接続配管内に残存する空気を冷凍サイクル内に残存する冷媒によりパージするものであるため、冷凍サイクル内の冷媒を抜かずかつ従来のドライヤを取りはずすことなく追加用ドライヤは何回でも取り付け可能となり、最初から取り付けられ水分を多く吸着しているドライヤで取りきれないシステム内の水分を追加用ドライヤを取り付けて除去が可能となり、冷凍機油の加水分解生成物のキャピラリチューブへの詰まりによる冷凍サイクルの性能低下を防止できる。更に、冷媒の流れをすべて追加用ドライヤ側にできるため、追加用ドライヤによる吸水効率を向上させ、従来のドライヤからのドライヤ粉を冷凍サイクルへ回らせず、冷凍サイクル内の水分を捕捉した後は追加用ドライヤの代わり通常の配管を設置しドライヤ粉によるキャピラリチューブ,電動膨張弁等の膨張機構の閉塞,圧縮機のアブレッシブ摩耗による破損を防止することもできるため、空気による冷凍機油の劣化を防止することができる。また、追加用ドライヤ内の空気を冷媒により前記パージポートより冷凍サイクル外に放出することができる。更に追加用ドライヤにポートが設けられている場合ポートの不良によるドライヤ内に封入されているモレキュラシーブスの吸水が生じることがなくなり、また、追加用ドライヤ及び分岐管にパージポートの取り付けが不要となった。それに加え、追加用ドライヤの冷媒の流れ方向の寸法は前記パージポート付きの配管の寸法調整により共有化できることが可能となった。更に、問題が生じたときのみ前記三方弁に分岐管を介してドライヤを取り付けることができるため、すべての空気調和機にあらかじめ分岐管の設置は不要である。
【0061】本発明の請求項21に記載の発明は、圧縮機,四方弁,室外熱交換器,ドライヤ,膨張弁あるいはキャピラリーチューブ,室内熱交換器及びアキュムレータ等を冷媒配管により順次接続して冷媒を循環させるサイクルで、前記ドライヤ中央部にモレキュラシーブ、その前後あるいはその一方にゴミ,金属粉等の異物を捕捉するフィルターを設け、前記ドライヤ近傍の前後の冷媒配管に三方弁を設け一方はブランクとした空気調和機において、前記ブランク部に分岐管,真空引き用のポートを有する接続配管、追加用ドライヤ,分岐管の順に接続すると共に、前記配管に設けられた真空引き用のポートより追加用ドライヤ,分岐管,接続配管内に残存する空気を真空引きすることにより除去するものであるため、冷凍サイクル内の冷媒を抜かずかつ従来のドライヤを取りはずすことなく追加用ドライヤは何回でも取り付け可能となり、最初から取り付けられ水分を多く吸着しているドライヤで取りきれないシステム内の水分を追加用ドライヤを取り付けて除去が可能となり、冷凍機油の加水分解生成物のキャピラリチューブへの詰まりによる冷凍サイクルの性能低下を防止できる。更に、冷媒の流れをすべて追加用ドライヤ側にできるため、追加用ドライヤによる吸水効率を向上させ、従来のドライヤからのドライヤ粉を冷凍サイクルへ回らせず、冷凍サイクル内の水分を捕捉した後は追加用ドライヤの代わり通常の配管を設置しドライヤ粉によるキャピラリチューブ,電動膨脹弁等の膨張機構の閉塞,圧縮機のアブレッシブ摩耗による破損を防止することもできる。それに加え追加用ドライヤ内の空気を前記真空引きポートから真空ポンプにより冷凍サイクル外に放出することができるため、空気による冷凍機油の劣化を防止することができる効果が得られると共に、冷凍サイクル内の冷媒の組成を変化させることがない。更に追加用ドライヤにポートが設けられている場合ポートの不良によるドライヤ内に封入されているモレキュラシーブスの吸水が生じることがなくなり、また、追加用ドライヤ及び分岐管にパージポートの取り付けが不要となった。それに加え、問題が生じたときのみ前記三方弁に分岐管を介してドライヤを取り付けることができるため、すべての空気調和機にあらかじめ分岐管の設置は不要である。
【0062】本発明の請求項22に記載の発明は、圧縮機,四方弁,室外熱交換器,ドライヤ,膨張弁あるいはキャピラリーチューブ,室内熱交換器及びアキュムレータ等を冷媒配管により順次接続して冷媒を循環させるサイクルで、前記ドライヤ中央部にモレキュラシーブス、その前後あるいはその一方にゴミ,金属粉等の異物を捕捉するフィルターを設け、前記ドライヤ近傍の冷媒配管に冷房運転時の冷媒の流れ方向に対し分岐管,第1のバルブ,ドライヤ,第1のバルブ,分岐管を順に設けると共に、前記分岐管の先端または途中に第2のバルブを設置するものであるため、前記分岐管の第1のバルブを閉じることにより冷凍サイクル内の冷媒を抜かずかつ従来のドライヤを取りはずすことなく追加用ドライヤは何回でも取り付け可能となり、最初から取り付けられ水分を多く吸着しているドライヤで取りきれないシステム内の水分を追加用ドライヤを取り付けて除去が可能となり、冷凍機油の加水分解生成物のキャピラリチューブへの詰まりによる冷凍サイクルの性能低下を防止できる。更に、第2のバルブを閉じることにより従来のドライヤも交換できる効果も得られる。
【0063】本発明の請求項23に記載の発明は、圧縮機,四方弁,室外熱交換器,ドライヤ,膨張弁あるいはキャピラリーチューブ,室内熱交換器及びアキュムレータ等を冷媒配管により順次接続して冷媒を循環させるサイクルで、前記ドライヤ中央部にモレキュラシーブス、その前後あるいはその一方にゴミ,金属粉等の異物を捕捉するフィルターを設け、前記ドライヤ近傍の冷媒配管に冷房運転時の冷媒の流れ方向に対し第1のバルブ,分岐管,ドライヤ,分岐管,第1のバルブを順に設けると共に、前記分岐管の先端または途中に第2のバルブを設置するものであるため、第2のバルブを閉じることにより冷凍サイクル内の冷媒を抜かず追加用ドライヤを何回でも交換できる効果も得られる。更に、前記分岐管の第1のバルブを閉じることにより冷凍サイクル内の冷媒を抜かず追加用ドライヤ及び従来のドライヤは何回でも取り付け可能となり、最初から取り付けられ水分を多く吸着しているドライヤで取りきれないシステム内の水分を追加用ドライヤ及び従来のドライヤの交換用ドライヤを取り付けて除去が可能となり、冷凍機油の加水分解生成物のキャピラリチューブへの詰まりによる冷凍サイクルの性能低下を防止できる。
【0064】本発明の請求項24に記載の発明は、圧縮機,四方弁,室外熱交換器,ドライヤ,膨張弁あるいはキャピラリーチューブ,室内熱交換器及びアキュムレータ等を冷媒配管により順次接続して冷媒を循環させるサイクルで、前記ドライヤ中央部にモレキュラシーブス、その前後あるいはその一方にゴミ,金属粉等の異物を捕捉するフィルターを設け、前記ドライヤ近傍の前後の冷媒配管に分岐管を設けると共に、前記分岐管の先端または途中にバルブを設置するものであるため、前記分岐管のバルブを閉じることにより冷凍サイクル内の冷媒を抜かずかつ従来のドライヤを取りはずすことなく同時に2個以上の追加用ドライヤを何回でも取り付け可能となり、最初から取り付けられ水分を多く吸着しているドライヤで取りきれないシステム内の水分を2個以上の追加用ドライヤを取り付けて非常にすばやく除去が可能となり、冷凍機油の加水分解生成物のキャピラリチューブへの詰まりによる冷凍サイクルの性能低下を防止できる。
【0065】本発明の請求項25に記載の発明は、追加用ドライヤとしてモレキュラシーブスに加え活性アルミナを充填したものを用いるものであるためコンプレッサ中のエステルオイルの加水分解により生成するカルボン酸を捕捉することができる効果が得られる。これにより、キャピラリチューブの詰まりを抑えることができる効果が得られる。
【0066】本発明の請求項26に記載の発明は、追加用ドライヤとしてモレキュラシーブスに加えイオン交換樹脂を充填したものを用いるものであるため、コンプレッサ中のエステルオイルの加水分解により生成するカルボン酸を捕捉することができると共にコンプレッサの摩耗粉等より生成される鉄イオンを除去する効果が得られる。これにより、キャピラリチューブの詰まりを生じさせる一因であるカルボン酸と鉄イオンの両方を除去することとができるためキャピラリチューブの詰まりを抑えることができる効果が得られる。
【0067】本発明の請求項27に記載の発明は、また、本発明は、追加用ドライヤとしてモレキュラシーブスに加え1nm前後の結晶孔径を有し二酸化炭素を積極的に吸着するモレキュラシーブスを充填したものを用いるものであるため、冷凍サイクル中の冷媒,オイルの分解により生じる二酸化炭素を捕捉できる効果が得られる。これにより、冷凍サイクル内に非凝縮性ガスが増えることがなくなり空気調和機としての性能の低下を抑えることができる。
【0068】本発明の請求項28に記載の発明は、追加用ドライヤとしてモレキュラシーブスに加え炭酸塩を充填したものを用いるものであるため、エステルオイルの分解等により生成する非凝縮性ガスを捕捉することができる効果が得られる。これにより、冷凍サイクル内に非凝縮性ガスが増えることがなくなり空気調和機としての性能の低下を抑えることができる。
【0069】本発明の請求項29に記載の発明は、パージまたは真空引きポートを設けた追加用ドライヤであるため、追加用ドライヤの交換に際し冷凍サイクル内の空気を前記ポートより冷凍サイクル外に排出することができる。
【0070】本発明の請求項30に記載の発明は、パージまたは真空引きポートを設けた分岐管であるため、追加用ドライヤの交換に際し冷凍サイクル内の空気を前記ポートより冷凍サイクル外に排出することができると共に追加用ドライヤに前記ポートが不要であり、追加用ドライヤのポート不良により追加用ドライヤのモレキュラシーブスが吸水しその吸水能力の低下を抑えることができる。
【0071】本発明の請求項31に記載の発明は、パージまたは真空引きポートを設けた追加用ドライヤ用の接続配管であるため、追加用ドライヤの交換に際し冷凍サイクル内の空気を前記ポートより冷凍サイクル外に排出することができると共に追加用ドライヤに前記ポートが不要であり、追加用ドライヤのポート不良により追加用ドライヤのモレキュラシーブスが吸水しその吸水能力の低下を抑えることができる。
【0072】
【実施例】以下、本発明の圧縮機の実施例について、図面を参照しながら説明する。
【0073】(実施例1)図1は本発明の冷凍サイクルのシステム図であり、図において、空気調和機1は圧縮機2,四方弁3,室外熱交換器4,中央部にモレキュラシーブ5を充填し、その前後あるいはその一方にゴミ、金属粉等の異物を捕捉するフィルター6を設けたドライヤ7,室外側キャピラリーチューブ8,室内熱交換器9を冷媒配管10により、環状に接続して冷媒を可能的に循環させるサイクルを構成し、室内熱交換器9の前後には例えば電磁弁よりなる液側開閉電磁弁11及び室内側キャピラリーチューブ12とガス側開閉電磁弁13とをそれぞれ介在させている。また、室内熱交換器9の後にはアキュムレータ14が設置されており、これが圧縮機2に冷媒配管10により接続されている。15,16はドライヤ7近傍の前後の冷媒配管10に設けられた分岐管であり、前記分岐管15,16の先端または途中にバルブ17,18が設置されている。この空気調和機1のサイクルは四方弁3の切り替え操作により、冷媒を循環せしめ実線矢印方向に循環させることにより冷房運転され、図1中破線矢印方向に循環させることにより暖房運転される。圧縮機2にはHFC系冷媒と相溶性が良好なエステルオイルが封入されており、冷媒としてはR407C(R32/R125/R134a=23wt%/25wt%/52wt%)が封入されている。図2はドライヤ近傍の拡大図であり、19は追加用ドライヤである。
【0074】以上の様に構成されたシステムについてその動作を説明する。本発明の空気調和機1を作動させると、冷媒が圧縮機2によって高温高圧状態に圧縮され室外熱交換器4にて液化されドライヤ7にて水分,ゴミ,金属粉等のコンタミ物質が取り除かれ室内側キャピラリチューブ12を通って室内熱交換器9に至る。そして室内熱交換器9にて冷媒が周囲の空気から熱を奪って気化した後、アキュムレータ14を通って圧縮機2に戻るという循環を行なうことにより冷房による空気調和を行なうようになっている。しかし、空気調和機1は設置工事が伴うため、あらかじめ設置された冷媒配管の端面のシール不良による冷媒配管10内への空気中の水分の凝縮,雨天時の工事による冷媒配管10内への雨水の浸入等により冷凍サイクル内に多くの水分が混入する場合がある。冷凍サイクル内に水分が多く混入した場合、冷凍機油として使用されているエステルオイルが加水分解しこれにより生じたカルボン酸金属塩が冷凍サイクル内を循環して特に室外側キャピラリチューブ8,室内側キャピラリチューブ12に析出しこれらが詰まり冷媒流量が減少し冷凍能力が低下する問題がある。
【0075】しかし、本実施例によれば、冷凍サイクル内に多くの水分が混入されたことが判明した場合、以下の操作をすることによって冷凍サイクル内に追加用ドライヤ19の装着を簡単に行なうことができる。つまり、前記分岐管15,16に設置されたバルブ17,18を閉じて冷凍サイクルを密閉し、次に、追加用ドライヤ19を前記分岐管15,16の間に溶接,フレアナット等により設置する。その後、バルブ17,18を開き空気調和機1の運転を行う。この時の冷媒はドライヤ7と追加用ドライヤ19の流れ、追加用ドライヤ19を流れた冷媒から水分は追加用ドライヤ19に吸着される。更に、冷凍サイクル内に水分が残った場合は、前記バルブ17,18を閉じて同様の操作により追加用ドライヤ19を新しい物に交換する。これにより、冷凍サイクル内の冷媒を抜かずかつ従来のドライヤ7を取りはずすことなく追加用ドライヤ19は何回でも取り付け可能となり、最初から取り付けられ水分を多く吸着しているドライヤ7で取りきれないシステム内の水分を追加用ドライヤ19を取り付けて除去が可能となるという効果が得られる。これにより、エステルオイルの加水分解によって生じたカルボン酸金属塩による室外側キャピラリチューブ8、室内側キャピラリチューブ12の閉塞を防ぐことができる。
【0076】(実施例2)図1は本発明の冷凍サイクルのシステム図、図3は前記システム図のドライヤ近傍の拡大図である。尚、実施例1と同一構成については、同一符号を付して詳細な説明は省略する。
【0077】図3において20は追加用ドライヤ21に取り付けられたパージポートである。
【0078】以上の様に構成されたシステムについてその動作を説明する。本発明の空気調和機1を作動させると、冷媒が圧縮機2によって高温高圧状態に圧縮され室外熱交換器4にて液化されドライヤ7にて水分,ゴミ,金属粉等のコンタミ物質が取り除かれ室内側キャピラリチューブ12を通って室内熱交換器9に至る。そして室内熱交換器9にて冷媒が周囲の空気から熱を奪って気化した後、アキュムレータ14を通って圧縮機2に戻るという循環を行なうことにより冷房による空気調和を行なうようになっている。しかし、空気調和機1は設置工事が伴うため、あらかじめ設置された冷媒配管の端面のシール不良による冷媒配管10内への空気中の水分の凝縮,雨天時の工事による冷媒配管10内への雨水の浸入等により冷凍サイクル内に多くの水分が混入する場合がある。冷凍サイクル内に水分が多く混入した場合、冷凍機油として使用されているエステルオイルが加水分解しこれにより生じたカルボン酸金属塩が冷凍サイクル内を循環して特に室外側キャピラリチューブ8,室内側キャピラリチューブ12に析出しこれらが詰まり冷媒流量が減少し冷凍能力が低下する問題がある。
【0079】しかし、本実施例によれば、冷凍サイクル内に多くの水分が混入されたことが判明した場合、以下の操作をすることによって冷凍サイクル内に追加用ドライヤ21の装着を簡単に行なうことができる。つまり、前記分岐管15,16に設置されたバルブ17,18を閉じて冷凍サイクルを密閉し、次に、パージポート20を追加用ドライヤ21を前記分岐管15,16の間に溶接,フレアナット等により設置する。バルブ17,18を少し開け、パージポート20よりバルブ17,18及び追加用ドライヤ21に残存する空気を冷媒圧力により排出する。その後、バルブ17,18を開き空気調和機1の運転を行う。この時の冷媒はドライヤ7と追加用ドライヤ21を流れ、追加用ドライヤ21を流れた冷媒から水分は追加用ドライヤ21に吸着される。更に、冷凍サイクル内に水分が残った場合は、前記バルブ17,18を閉じて同様の操作により追加用ドライヤ21を新しい物に交換する。これにより、冷凍サイクル内の冷媒を抜かずかつ従来のドライヤ7を取りはずすことなく追加用ドライヤ21は何回でも取り付け可能となり、最初から取り付けられ水分を多く吸着しているドライヤ7で取りきれないシステム内の水分を追加用ドライヤ21を取り付けて除去が可能となるという効果が得られる。これにより、エステルオイルの加水分解によって生じたカルボン酸金属塩による室外側キャピラリチューブ8、室内側キャピラリチューブ12の閉塞を防ぐことができる。
【0080】更に、追加用ドライヤ21に設置されたパージポート20より追加用ドライヤ21及び分岐管15,16に残存している空気を冷凍サイクル外に放出することができるため、空気の残存によるエステルオイルの劣化を防止することができる。
【0081】(実施例3)図1は本発明の冷凍サイクルのシステム図、図4は前記システム図のドライヤ近傍の拡大図である。尚、実施例1と同一構成については、同一符号を付して詳細な説明は省略する。
【0082】図4において22は追加用ドライヤ23に取り付けられた真空引きポートである。
【0083】以上の様に構成されたシステムについてその動作を説明する。本発明の空気調和機1を作動させると、冷媒が圧縮機2によって高温高圧状態に圧縮され室外熱交換器4にて液化されドライヤ7にて水分,ゴミ,金属粉等のコンタミ物質が取り除かれ室内側キャピラリチューブ12を通って室内熱交換器9に至る。そして室内熱交換器9にて冷媒が周囲の空気から熱を奪って気化した後、アキュムレータ14を通って圧縮機2に戻るという循環を行なうことにより冷房による空気調和を行なうようになっている。しかし、空気調和機1は設置工事が伴うため、あらかじめ設置された冷媒配管の端面のシール不良による冷媒配管10内への空気中の水分の凝縮,雨天時の工事による冷媒配管10内への雨水の浸入等により冷凍サイクル内に多くの水分が混入する場合がある。冷凍サイクル内に水分が多く混入した場合、冷凍機油として使用されているエステルオイルが加水分解しこれにより生じたカルボン酸金属塩が冷凍サイクル内を循環して特に室外側キャピラリチューブ8、室内側キャピラリチューブ12に析出しこれらが詰まり冷媒流量が減少し冷凍能力が低下する問題がある。
【0084】しかし、本実施例によれば、冷凍サイクル内に多くの水分が混入されたことが判明した場合、以下の操作をすることによって冷凍サイクル内に追加用ドライヤ23の装着を簡単に行なうことができる。つまり、前記分岐管15,16に設置されたバルブ17,18を閉じて冷凍サイクルを密閉し、次に、真空引きポート22が設置されている追加用ドライヤ23を前記分岐管15,16の間に溶接,フレアナット等により設置する。真空引きポート22よりバルブ17,18及び追加用ドライヤ23に残存する空気を冷媒圧力により排出する。その後、バルブ17,18を開き空気調和機1の運転を行う。この時の冷媒はドライヤ7と追加用ドライヤ23を流れ、追加用ドライヤ23を流れた冷媒から水分は追加用ドライヤ23に吸着される。更に、冷凍サイクル内に水分が残った場合は、前記バルブ17,18を閉じて同様の操作により追加用ドライヤ23を新しい物に交換する。これにより、冷凍サイクル内の冷媒を抜かずかつ従来のドライヤ7を取りはずすことなく追加用ドライヤ23は何回でも取り付け可能となり、最初から取り付けられ水分を多く吸着しているドライヤ7で取りきれないシステム内の水分を追加用ドライヤ23を取り付けて除去が可能となるという効果が得られる。これにより、エステルオイルの加水分解によって生じたカルボン酸金属塩による室外側キャピラリチューブ8,室内側キャピラリチューブ12の閉塞を防ぐことができる。
【0085】更に、追加用ドライヤ23に設置された真空引きポート22より追加用ドライヤ23及び分岐管15,16に残存している空気を真空引きにより冷凍サイクル外に放出することができるため、空気の残存によるエステルオイルの劣化を防止することができると共に冷媒のパージによる冷媒の組成変化を抑えることができるという効果も得られる。
【0086】(実施例4)図1は本発明の冷凍サイクルのシステム図、図5は前記システム図のドライヤ近傍の拡大図である。尚、実施例1と同一構成については、同一符号を付して詳細な説明は省略する。
【0087】図5において24は分岐管15,16に設置されたバルブ17,18に対し冷媒配管と反対側の配管にパージポートである。また、25は追加用ドライヤである。
【0088】以上の様に構成されたシステムについてその動作を説明する。本発明の空気調和機1を作動させると、冷媒が圧縮機2によって高温高圧状態に圧縮され室外熱交換器4にて液化されドライヤ7にて水分,ゴミ,金属粉等のコンタミ物質が取り除かれ室内側キャピラリチューブ12を通って室内熱交換器9に至る。そして室内熱交換器9にて冷媒が周囲の空気から熱を奪って気化した後、アキュムレータ14を通って圧縮機2に戻るという循環を行なうことにより冷房による空気調和を行なうようになっている。しかし、空気調和機1は設置工事が伴うため、あらかじめ設置された冷媒配管の端面のシール不良による冷媒配管10内への空気中の水分の凝縮,雨天時の工事による冷媒配管10内への雨水の浸入等により冷凍サイクル内に多くの水分が混入する場合がある。冷凍サイクル内に水分が多く混入した場合、冷凍機油として使用されているエステルオイルが加水分解しこれにより生じたカルボン酸金属塩が冷凍サイクル内を循環して特に室外側キャピラリチューブ8,室内側キャピラリチューブ12に析出しこれらが詰まり冷媒流量が減少し冷凍能力が低下する問題がある。
【0089】しかし、本実施例によれば、冷凍サイクル内に多くの水分が混入されたことが判明した場合、以下の操作をすることによって冷凍サイクル内に追加用ドライヤ25の装着を簡単に行なうことができる。つまり、前記分岐管15,16に設置されたバルブ17,18を閉じて冷凍サイクルを密閉し、次に、追加用ドライヤ25を前記分岐管15,16の間に溶接,フレアナット等により設置する。バルブ17,18を少し開け、パージポート24よりバルブ17,18及び追加用ドライヤ25に残存する空気を冷媒圧力により排出する。その後、バルブ17,18を開き空気調和機1の運転を行う。この時の冷媒はドライヤ7と追加用ドライヤ25を流れ、追加用ドライヤ25を流れた冷媒から水分は追加用ドライヤ25に吸着される。更に、冷凍サイクル内に水分が残った場合は、前記バルブ17,18を閉じて同様の操作により追加用ドライヤ25を新しい物に交換する。
【0090】これにより、冷凍サイクル内の冷媒を抜かずかつ従来のドライヤ7を取りはずすことなく追加用ドライヤ25は何回でも取り付け可能となり、最初から取り付けられ水分を多く吸着しているドライヤ7で取りきれないシステム内の水分を追加用ドライヤ25を取り付けて除去が可能となるという効果が得られる。これにより、エステルオイルの加水分解によって生じたカルボン酸金属塩による室外側キャピラリチューブ8,室内側キャピラリチューブ12の閉塞を防ぐことができる。更に、分岐管15,16に設置されたパージポート24より追加用ドライヤ25及び分岐管15,16に残存している空気を冷媒のパージにより冷凍サイクル外に放出することができるため、空気の残存によるエステルオイルの劣化を防止することができる。またそれに加え、追加用ドライヤ25のポートの不良によるモレキュラシーブス5の吸水が生じることがなくなり、また、追加用ドライヤ25にポートの取り付けが不要となった。
【0091】(実施例5)図1は本発明の冷凍サイクルのシステム図、図6は前記システム図のドライヤ近傍の拡大図である。尚、実施例1と同一構成については、同一符号を付して詳細な説明は省略する。
【0092】図6において26は分岐管15,16に設置されたバルブ17,18に対し冷媒配管と反対側の配管に設置された真空引きポートである。また、27は追加用ドライヤである。
【0093】以上の様に構成されたシステムについてその動作を説明する。本発明の空気調和機1を作動させると、冷媒が圧縮機2によって高温高圧状態に圧縮され室外熱交換器4にて液化されドライヤ7にて水分,ゴミ,金属粉等のコンタミ物質が取り除かれ室内側キャピラリチューブ12を通って室内熱交換器9に至る。そして室内熱交換器9にて冷媒が周囲の空気から熱を奪って気化した後、アキュムレータ14を通って圧縮機2に戻るという循環を行なうことにより冷房による空気調和を行なうようになっている。しかし、空気調和機1は設置工事が伴うため、あらかじめ設置された冷媒配管の端面のシール不良による冷媒配管10内への空気中の水分の凝縮,雨天時の工事による冷媒配管10内への雨水の浸入等により冷凍サイクル内に多くの水分が混入する場合がある。冷凍サイクル内に水分が多く混入した場合、冷凍機油として使用されているエステルオイルが加水分解しこれにより生じたカルボン酸金属塩が冷凍サイクル内を循環して特に室外側キャピラリチューブ8,室内側キャピラリチューブ12に析出しこれらが詰まり冷媒流量が減少し冷凍能力が低下する問題がある。
【0094】しかし、本実施例によれば、冷凍サイクル内に多くの水分が混入されたことが判明した場合、以下の操作をすることによって冷凍サイクル内に追加用ドライヤ27の装着を簡単に行なうことができる。つまり、前記分岐管15,16に設置されたバルブ17,18を閉じて冷凍サイクルを密閉し、次に、追加用ドライヤ27を前記分岐管15,16の間に溶接,フレアナット等により設置する。真空引きポート26よりバルブ17,18及び追加用ドライヤ27に残存する空気を真空引きにより排出する。その後、バルブ17,18を開き空気調和機1の運転を行う。この時の冷媒はドライヤ7と追加用ドライヤ27を流れ、追加用ドライヤ27を流れた冷媒から水分は追加用ドライヤ25に吸着される。更に、冷凍サイクル内に水分が残った場合は、前記バルブ17,18を閉じて同様の操作により追加用ドライヤ27を新しい物に交換する。
【0095】これにより、冷凍サイクル内の冷媒を抜かずかつ従来のドライヤ7を取りはずすことなく追加用ドライヤ27は何回でも取り付け可能となり、最初から取り付けられ水分を多く吸着しているドライヤ7で取りきれないシステム内の水分を追加用ドライヤ27を取り付けて除去が可能となるという効果が得られる。これにより、エステルオイルの加水分解によって生じたカルボン酸金属塩による室外側キャピラリチューブ8,室内側キャピラリチューブ12の閉塞を防ぐことができる。更に、分岐管15,16に設置された真空引きポート26より追加用ドライヤ27及び分岐管15,16に残存している空気を分岐管15,16に設置されている真空引きポート26からの真空引きにより冷凍サイクル外に放出することができるため、空気の残存によるエステルオイルの劣化を防止することができる。またそれに加え、追加用ドライヤ27のポートの不良によるモレキュラシーブス5の吸水が生じることがなくなり、また、追加用ドライヤ27にポートの取り付けが不要となると共に前記真空引きポート26より冷凍サイクル外に空気放出することができるため、冷凍サイクル内の冷媒の組成を変化させることがない。
【0096】(実施例6)図1は本発明の冷凍サイクルのシステム図、図6は前記システム図のドライヤ近傍の拡大図である。尚、実施例1と同一構成については、同一符号を付して詳細な説明は省略する。
【0097】図7において28は分岐管15,16に設置されたバルブ17,18に対し冷媒配管と反対側の配管と追加用ドライヤ29との間に取り付けられる接続配管30に設けられた冷媒のパージポートである。
【0098】以上の様に構成されたシステムについてその動作を説明する。本発明の空気調和機1を作動させると、冷媒が圧縮機2によって高温高圧状態に圧縮され室外熱交換器4にて液化されドライヤ7にて水分,ゴミ,金属粉等のコンタミ物質が取り除かれ室内側キャピラリチューブ12を通って室内熱交換器9に至る。そして室内熱交換器9にて冷媒が周囲の空気から熱を奪って気化した後、アキュムレータ14を通って圧縮機2に戻るという循環を行なうことにより冷房による空気調和を行なうようになっている。しかし、空気調和機1は設置工事が伴うため、あらかじめ設置された冷媒配管の端面のシール不良による冷媒配管10内への空気中の水分の凝縮,雨天時の工事による冷媒配管10内への雨水の浸入等により冷凍サイクル内に多くの水分が混入する場合がある。冷凍サイクル内に水分が多く混入した場合、冷凍機油として使用されているエステルオイルが加水分解しこれにより生じたカルボン酸金属塩が冷凍サイクル内を循環して特に室外側キャピラリチューブ8,室内側キャピラリチューブ12に析出しこれらが詰まり冷媒流量が減少し冷凍能力が低下する問題がある。
【0099】しかし、本実施例によれば、冷凍サイクル内に多くの水分が混入されたことが判明した場合、以下の操作をすることによって冷凍サイクル内に追加用ドライヤ29の装着を簡単に行なうことができる。つまり、前記分岐管15,16に設置されたバルブ17,18を閉じて冷凍サイクルを密閉し、分岐管15または16と追加用ドライヤ29との間に追加用ドライヤ29の長さ調節用でありかつ冷媒のパージポート28が設置されている接続配管30を溶接,フレアナット等により設置する。バルブ17,18を少し開け、パージポート28よりバルブ17,18,追加用ドライヤ29,接続配管30に残存する空気を冷媒圧力により排出する。その後、バルブ17,18を開き空気調和機1の運転を行う。この時の冷媒はドライヤ7と追加用ドライヤ29を流れ、追加用ドライヤ29を流れた冷媒から水分は追加用ドライヤ29に吸着される。更に、冷凍サイクル内に水分が残った場合は、前記バルブ17,18を閉じて同様の操作により追加用ドライヤ29を新しい物に交換する。
【0100】これにより、冷凍サイクル内の冷媒を抜かずかつ従来のドライヤ7を取りはずすことなく追加用ドライヤ29は何回でも取り付け可能となり、最初から取り付けられ水分を多く吸着しているドライヤ7で取りきれないシステム内の水分を追加用ドライヤ29を取り付けて除去が可能となるという効果が得られる。これにより、エステルオイルの加水分解によって生じたカルボン酸金属塩による室外側キャピラリチューブ8、室内側キャピラリチューブ12の閉塞を防ぐことができる。更に、追加用ドライヤ29内の空気を前記パージポート28より冷凍サイクル外に放出することができるため、空気による冷凍機油の劣化を防止することができる。更に追加用ドライヤ29にポートが設けられている場合ポートの不良により追加用ドライヤ29内に封入されているモレキュラシーブス5の吸水が生じることがなくなり、また、追加用ドライヤ29及び分岐管15,16にパージポートが不要となった。それに加え、追加用ドライヤ29の冷媒の流れ方向の寸法は前記パージポート付きの配管28の寸法調整により空気調和機の機種にかかわらず共有化できることが可能となった。
【0101】(実施例7)図1は本発明の冷凍サイクルのシステム図、図8は前記システム図のドライヤ近傍の拡大図である。尚、実施例1と同一構成については、同一符号を付して詳細な説明は省略する。
【0102】図8において31は分岐管15,16に設置されたバルブ17,18に対し冷媒配管と反対側の配管と追加用ドライヤ32との間に取り付けられる接続配管33に設けられた冷媒の真空引きポートである。
【0103】以上の様に構成されたシステムについてその動作を説明する。本発明の空気調和機1を作動させると、冷媒が圧縮機2によって高温高圧状態に圧縮され室外熱交換器4にて液化されドライヤ7にて水分,ゴミ,金属粉等のコンタミ物質が取り除かれ室内側キャピラリチューブ12を通って室内熱交換器9に至る。そして室内熱交換器9にて冷媒が周囲の空気から熱を奪って気化した後、アキュムレータ14を通って圧縮機2に戻るという循環を行なうことにより冷房による空気調和を行なうようになっている。
【0104】しかし、空気調和機1は設置工事が伴うため、あらかじめ設置された冷媒配管の端面のシール不良による冷媒配管10内への空気中の水分の凝縮,雨天時の工事による冷媒配管10内への雨水の浸入等により冷凍サイクル内に多くの水分が混入する場合がある。冷凍サイクル内に水分が多く混入した場合、冷凍機油として使用されているエステルオイルが加水分解しこれにより生じたカルボン酸金属塩が冷凍サイクル内を循環して特に室外側キャピラリチューブ8,室内側キャピラリチューブ12に析出しこれらが詰まり冷媒流量が減少し冷凍能力が低下する問題がある。
【0105】しかし、本実施例によれば、冷凍サイクル内に多くの水分が混入されたことが判明した場合、以下の操作をすることによって冷凍サイクル内に追加用ドライヤ32の装着を簡単に行なうことができる。つまり、前記分岐管15,16に設置されたバルブ17,18を閉じて冷凍サイクルを密閉し、分岐管15または16と追加用ドライヤ32との間に追加用ドライヤ32の長さ調節用でありかつ冷媒の真空引きポート31が設置されているの接続配管33を溶接,フレアナット等により設置する。真空引きポート31よりバルブ17,18,追加用ドライヤ32及び接続配管33に残存する空気を真空引きにより排出する。その後、バルブ17,18を開き空気調和機1の運転を行う。この時の冷媒はドライヤ7と追加用ドライヤ32を流れ、追加用ドライヤ32を流れた冷媒から水分は追加用ドライヤ32に吸着される。更に、冷凍サイクル内に水分が残った場合は、前記バルブ17,18を閉じて同様の操作により追加用ドライヤ27を新しい物に交換する。
【0106】これにより、冷凍サイクル内の冷媒を抜かずかつ従来のドライヤ7を取りはずすことなく追加用ドライヤ25は何回でも取り付け可能となり、最初から取り付けられ水分を多く吸着しているドライヤ7で取りきれないシステム内の水分を追加用ドライヤ32を取り付けて除去が可能となるという効果が得られる。これにより、エステルオイルの加水分解によって生じたカルボン酸金属塩による室外側キャピラリチューブ8,室内側キャピラリチューブ12の閉塞を防ぐことができる。更に、接続配管33に設置された真空引きポート31より追加用ドライヤ32及び分岐管15,16に残存している空気を真空引きにより冷凍サイクル外に放出することができるため、空気の残存によるエステルオイルの劣化を防止することができる。更に追加用ドライヤ32にポートが設けられている場合ポートの不良により追加用ドライヤ32内に封入されているモレキュラシーブス5の吸水が生じることがなくなり、また、追加用ドライヤ32及び分岐管15,16に真空引きポートが不要となった。それに加え、追加用ドライヤ32の冷媒の流れ方向の寸法は前記パージポート付きの配管31の寸法調整により空気調和機の機種にかかわらず共有化できることが可能となると共に、前記真空引きポート31より冷凍サイクル外に空気放出することができるため、冷凍サイクル内の冷媒の組成を変化させることがない。
【0107】(実施例8)図9は本発明の冷凍サイクルのシステム図、図10は前記システム図のドライヤ近傍の拡大図である。尚、実施例1と同一構成については、同一符号を付して詳細な説明は省略する。
【0108】図9は本発明の冷凍サイクルの実施例であり、図において、空気調和機1は圧縮機2、四方弁3、室外熱交換器4、中央部にモレキュラシーブス5を充填し、その前後あるいはその一方にゴミ,金属粉等の異物を捕捉するフィルター6を設けたドライヤ7,室外側キャピラリーチューブ8,室内熱交換器9を冷媒配管10により、環状に接続して冷媒を可逆的に循環させるサイクルを構成し、室内熱交換器9の前後には例えば電磁弁よりなる液側開閉電磁弁11及び室内側キャピラリーチューブ12とガス側開閉電磁弁13とをそれぞれ介在させている。また、室内熱交換器9の後にはアキュムレータ14が設置されており、これが圧縮機2に冷媒配管10により接続されている。34,35はドライヤ7近傍の前後の冷媒配管10に設けられた三方弁であり、前記三方弁34,35を介し分岐管36,37が設けられている。図10はドライヤ近傍の拡大図であり、38は追加用ドライヤである。
【0109】この空気調和機1のサイクルは四方弁3の切り替え操作により、冷媒を循環せしめ実線矢印方向に循環させることにより冷房運転され、図1中破線矢印方向に循環させることにより暖房運転される。圧縮機2にはHFC系冷媒と相溶性が良好なエステルオイルが封入されており、冷媒としてはR407C(R32/R125/R134a=23wt%/25wt%/52wt%)が封入されている。
【0110】以上の様に構成されたシステムについてその動作を説明する。本発明の空気調和機1を作動させると、冷媒が圧縮機2によって高温高圧状態に圧縮され室外熱交換器4にて液化されドライヤ7にて水分,ゴミ,金属粉等のコンタミ物質が取り除かれ室内側キャピラリチューブ12を通って室内熱交換器9に至る。そして室内熱交換器9にて冷媒が周囲の空気から熱を奪って気化した後、アキュムレータ14を通って圧縮機2に戻るという循環を行なうことにより冷房による空気調和を行なうようになっている。しかし、空気調和機1は設置工事が伴うため、あらかじめ設置された冷媒配管の端面のシール不良による冷媒配管10内への空気中の水分の凝縮,雨天時の工事による冷媒配管10内への雨水の浸入等により冷凍サイクル内に多くの水分が混入する場合がある。冷凍サイクル内に水分が多く混入した場合、冷凍機油として使用されているエステルオイルが加水分解しこれにより生じたカルボン酸金属塩が冷凍サイクル内を循環して特に室外側キャピラリチューブ8、室内側キャピラリチューブ12に析出しこれらが詰まり冷媒流量が減少し冷凍能力が低下する問題がある。
【0111】しかし、本実施例によれば、冷凍サイクル内に多くの水分が混入されたことが判明した場合、以下の操作をすることによって冷凍サイクル内に追加用ドライヤ38の装着を簡単に行なうことができる。つまり、前記三方弁34,35を閉じて冷凍サイクルを密閉し、次に、追加用ドライヤ38を前記分岐管36,37の間に溶接,フレアナット等により設置する。
【0112】その後、三方弁34,35を開き空気調和機1の運転を行う。この時の冷媒はドライヤ7と追加用ドライヤ38を流れ、追加用ドライヤ38を流れた冷媒から水分は追加用ドライヤ38に吸着される。更に、冷凍サイクル内に水分が残った場合は、前記三方弁34,35を閉じて同様の操作により追加用ドライヤ38を新しい物に交換する。これにより、冷凍サイクル内の冷媒を抜かずかつ従来のドライヤ7を取りはずすことなく追加用ドライヤ25は何回でも取り付け可能となり、最初から取り付けられ水分を多く吸着しているドライヤ7で取りきれないシステム内の水分を追加用ドライヤ38を取り付けて除去が可能となるという効果が得られる。これにより、エステルオイルの加水分解によって生じたカルボン酸金属塩による室外側キャピラリチューブ8、室内側キャピラリチューブ12の閉塞を防ぐことができる。更に、冷媒の流れをすべて追加用ドライヤ38側にできるため、追加用ドライヤ38により冷凍サイクルとしての吸水効率を向上させ、従来のドライヤ7からのドライヤ粉を冷凍サイクルへ回らせず、冷凍サイクル内の水分を充分捕捉した後は追加用ドライヤ38の代わり通常の配管を設置しドライヤ粉による室外側キャピラリチューブ8,室内側キャピラリチューブ12の閉塞,圧縮機2のアブレッシブ摩耗による破損を防止することができる。
【0113】(実施例9)次に第9の実施例について、図10,図11を参照しながら説明する。図11において41は追加用ドライヤ42に取り付けられたパージポートである。
【0114】以上の様に構成されたシステムについてその動作を説明する。本発明の空気調和機1を作動させると、冷媒が圧縮機2によって高温高圧状態に圧縮され室外熱交換器4にて液化されドライヤ7にて水分,ゴミ,金属粉等のコンタミ物質が取り除かれ室内側キャピラリチューブ12を通って室内熱交換器9に至る。そして室内熱交換器9にて冷媒が周囲の空気から熱を奪って気化した後、アキュムレータ14を通って圧縮機2に戻るという循環を行なうことにより冷房による空気調和を行なうようになっている。しかし、空気調和機1は設置工事が伴うため、あらかじめ設置された冷媒配管の端面のシール不良による冷媒配管10内への空気中の水分の凝縮,雨天時の工事による冷媒配管10内への雨水の浸入等により冷凍サイクル内に多くの水分が混入する場合がある。冷凍サイクル内に水分が多く混入した場合、冷凍機油として使用されているエステルオイルが加水分解しこれにより生じたカルボン酸金属塩が冷凍サイクル内を循環して特に室外側キャピラリチューブ8,室内側キャピラリチューブ12に析出しこれらが詰まり冷媒流量が減少し冷凍能力が低下する問題がある。
【0115】しかし、本実施例によれば、冷凍サイクル内に多くの水分が混入されたことが判明した場合、以下の操作をすることによって冷凍サイクル内に追加用ドライヤ40の装着を簡単に行なうことができる。つまり、前記三方弁34,35を閉じて冷凍サイクルを密閉し、次に、追加用ドライヤ40を前記分岐管36,37の間に溶接,フレアナット等により設置する。パージポート39より三方弁34,35,分岐管36,37及び追加用ドライヤ40に残存する空気を冷媒圧力により排出する。その後、三方弁34,35を開き空気調和機1の運転を行う。この時の冷媒はドライヤ7と追加用ドライヤ40を流れ、追加用ドライヤ40を流れた冷媒から水分は追加用ドライヤ40に吸着される。更に、冷凍サイクル内に水分が残った場合は、前記三方弁34,35を閉じて同様の操作により追加用ドライヤ40を新しい物に交換する。
【0116】これにより、冷凍サイクル内の冷媒を抜かずかつ従来のドライヤ7を取りはずすことなく追加用ドライヤ40は何回でも取り付け可能となり、最初から取り付けられ水分を多く吸着しているドライヤ7で取りきれないシステム内の水分を追加用ドライヤ40を取り付けて除去が可能となるという効果が得られる。これにより、エステルオイルの加水分解によって生じたカルボン酸金属塩による室外側キャピラリチューブ8,室内側キャピラリチューブ12の閉塞を防ぐことができる。また、冷媒の流れをすべて追加用ドライヤ40側にできるため、追加用ドライヤ40により冷凍サイクルとしての吸水効率を向上させ、従来のドライヤ7からのドライヤ粉を冷凍サイクルへ回らせず、冷凍サイクル内の水分を充分捕捉した後は追加用ドライヤ40の代わり通常の配管を設置しドライヤ粉による室外側キャピラリチューブ8,室内側キャピラリチューブ12の閉塞,圧縮機2のアブレッシブ摩耗による破損を防止することができる。更に、追加用ドライヤ40に設置されたパージポート39より追加用ドライヤ40及び分岐管36,37に残存している空気を冷媒パージにより冷凍サイクル外に放出することができるため、空気の残存によるエステルオイルの劣化を防止することができる。
【0117】(実施例10)図9は本発明の冷凍サイクルのシステム図、図12は前記システム図のドライヤ近傍の拡大図である。尚、実施例1と同一構成については、同一符号を付して詳細な説明は省略する。
【0118】図12において35は追加用ドライヤ42に取り付けられた真空引きポートである。
【0119】以上の様に構成されたシステムについてその動作を説明する。本発明の空気調和機1を作動させると、冷媒が圧縮機2によって高温高圧状態に圧縮され室外熱交換器4にて液化されドライヤ7にて水分,ゴミ,金属粉等のコンタミ物質が取り除かれ室内側キャピラリチューブ12を通って室内熱交換器9に至る。そして室内熱交換器9にて冷媒が周囲の空気から熱を奪って気化した後、アキュムレータ14を通って圧縮機2に戻るという循環を行なうことにより冷房による空気調和を行なうようになっている。しかし、空気調和機1は設置工事が伴うため、あらかじめ設置された冷媒配管の端面のシール不良による冷媒配管10内への空気中の水分の凝縮,雨天時の工事による冷媒配管10内への雨水の浸入等により冷凍サイクル内に多くの水分が混入する場合がある。冷凍サイクル内に水分が多く混入した場合、冷凍機油として使用されているエステルオイルが加水分解しこれにより生じたカルボン酸金属塩が冷凍サイクル内を循環して特に室外側キャピラリチューブ8,室内側キャピラリチューブ12に析出しこれらが詰まり冷媒流量が減少し冷凍能力が低下する問題がある。
【0120】しかし、本実施例によれば、冷凍サイクル内に多くの水分が混入されたことが判明した場合、以下の操作をすることによって冷凍サイクル内に追加用ドライヤ42の装着を簡単に行なうことができる。つまり、前記三方弁34,35を閉じて冷凍サイクルを密閉し、次に、追加用ドライヤ42を前記分岐管36,37の間に溶接,フレアナット等により設置する。真空引きポート41より三方弁34,35,分岐管36,37及び追加用ドライヤ42に残存する空気を冷媒圧力により排出する。その後、三方弁34,35を開き空気調和機1の運転を行う。この時の冷媒はドライヤ7と追加用ドライヤ42を流れ、追加用ドライヤ42を流れた冷媒から水分は追加用ドライヤ42に吸着される。更に、冷凍サイクル内に水分が残った場合は、前記三方弁34,35を閉じて同様の操作により追加用ドライヤ42を新しい物に交換する。これにより、冷凍サイクル内の冷媒を抜かずかつ従来のドライヤ7を取りはずすことなく追加用ドライヤ42は何回でも取り付け可能となり、最初から取り付けられ水分を多く吸着しているドライヤ7で取りきれないシステム内の水分を追加用ドライヤ42を取り付けて除去が可能となるという効果が得られる。これにより、エステルオイルの加水分解によって生じたカルボン酸金属塩による室外側キャピラリチューブ8,室内側キャピラリチューブ12の閉塞を防ぐことができる。また、冷媒の流れをすべて追加用ドライヤ42側にできるため、追加用ドライヤ42により冷凍サイクルとしての吸水効率を向上させ、従来のドライヤ7からのドライヤ粉を冷凍サイクルへ回らせず、冷凍サイクル内の水分を充分捕捉した後は追加用ドライヤ42の代わり通常の配管を設置しドライヤ粉による室外側キャピラリチューブ8、室内側キャピラリチューブ12の閉塞,圧縮機2のアブレッシブ摩耗による破損を防止することができる。更に、追加用ドライヤ42に設置された真空引きポート41より追加用ドライヤ42及び分岐管36,37に残存している空気を真空引きにより冷凍サイクル外に放出することができるため、空気の残存によるエステルオイルの劣化を防止することができるとともに冷媒のパージによる冷媒の組成変化を抑えることができるという効果も得られる。
【0121】(実施例11)図9は本発明の冷凍サイクルのシステム図、図13は前記システム図のドライヤ近傍の拡大図である。尚、実施例1と同一構成については、同一符号を付して詳細な説明は省略する。
【0122】図13において43は分岐管36,37に取り付けられたパージポートである。44は追加用ドライヤである。
【0123】以上の様に構成されたシステムについてその動作を説明する。本発明の空気調和機1を作動させると、冷媒が圧縮機2によって高温高圧状態に圧縮され室外熱交換器4にて液化されドライヤ7にて水分、ゴミ、金属粉等のコンタミ物質が取り除かれ室内側キャピラリチューブ12を通って室内熱交換器9に至る。そして室内熱交換器9にて冷媒が周囲の空気から熱を奪って気化した後、アキュムレータ14を通って圧縮機2に戻るという循環を行なうことにより冷房による空気調和を行なうようになっている。しかし、空気調和機1は設置工事が伴うため、あらかじめ設置された冷媒配管の端面のシール不良による冷媒配管10内への空気中の水分の凝縮、雨天時の工事による冷媒配管10内への雨水の浸入等により冷凍サイクル内に多くの水分が混入する場合がある。冷凍サイクル内に水分が多く混入した場合、冷凍機油として使用されているエステルオイルが加水分解しこれにより生じたカルボン酸金属塩が冷凍サイクル内を循環して特に室外側キャピラリチューブ8、室内側キャピラリチューブ12に析出しこれらが詰まり冷媒流量が減少し冷凍能力が低下する問題がある。
【0124】しかし、本実施例によれば、冷凍サイクル内に多くの水分が混入されたことが判明した場合、以下の操作をすることによって冷凍サイクル内に追加用ドライヤ44の装着を簡単に行なうことができる。つまり、前記三方弁34,35を閉じて冷凍サイクルを密閉し、次に、追加用ドライヤ44を前記分岐管36,37の間に溶接、フレアナット等により設置する。三方弁34,35を少し開け、パージポート43より三方弁34,35、分岐管36,37及び追加用ドライヤ44に残存する空気を冷媒圧力により排出する。その後、三方弁34,35を開き空気調和機1の運転を行う。この時の冷媒はドライヤ7と追加用ドライヤ44を流れ、追加用ドライヤ44を流れた冷媒から水分は追加用ドライヤ44に吸着される。更に、冷凍サイクル内に水分が残った場合は、前記三方弁34,35を閉じて同様の操作により追加用ドライヤ44を新しい物に交換する。これにより、冷凍サイクル内の冷媒を抜かずかつ従来のドライヤ7を取りはずすことなく追加用ドライヤ44は何回でも取り付け可能となり、最初から取り付けられ水分を多く吸着しているドライヤ7で取りきれないシステム内の水分を追加用ドライヤ44を取り付けて除去が可能となるという効果が得られる。これにより、エステルオイルの加水分解によって生じたカルボン酸金属塩による室外側キャピラリチューブ8、室内側キャピラリチューブ12の閉塞を防ぐことができる。また、冷媒の流れをすべて追加用ドライヤ44側にできるため、追加用ドライヤ44により冷凍サイクルとしての吸水効率を向上させ、従来のドライヤ7からのドライヤ粉を冷凍サイルルへ回らせず、冷凍サイクル内の水分を充分捕捉した後は追加用ドライヤ44の代わり通常の配管を設置しドライヤ粉による室外側キャピラリチューブ8、室内側キャピラリチューブ12の閉塞,圧縮機2のアブレッシブ摩耗による破損を防止することができる。また、追加用ドライヤ44に設置されたパージポート43より追加用ドライヤ44及び分岐管36,37に残存している空気を冷媒パージにより冷凍サイクル外に放出することができるため、空気の残存によるエステルオイルの劣化を防止することができる。更に、分岐管36,37に設置されたパージポート43より追加用ドライヤ44及び分岐管36,37に残存している空気を冷媒のパージにより冷凍サイクル外に放出することができるため、空気の残存によるエステルオイルの劣化を防止することができる。またそれに加え、追加用ドライヤ44のポートの不良によるモレキュラシーブス5の吸水が生じることがなくなり、また、追加用ドライヤ44にポートの取り付けが不要となった。
【0125】(実施例12)図9は本発明の冷凍サイクルのシステム図、図14は前記システム図のドライヤ近傍の拡大図である。尚、実施例1と同一構成については、同一符号を付して詳細な説明は省略する。
【0126】図14において45は分岐管36,37に取り付けられた真空引きポートである。46は追加用ドライヤである。
【0127】以上の様に構成されたシステムについてその動作を説明する。本発明の空気調和機1を作動させると、冷媒が圧縮機2によって高温高圧状態に圧縮され室外熱交換器4にて液化されドライヤ7にて水分,ゴミ,金属粉等のコンタミ物質が取り除かれ室内側キャピラリチューブ12を通って室内熱交換器9に至る。そして室内熱交換器9にて冷媒が周囲の空気から熱を奪って気化した後、アキュムレータ14を通って圧縮機2に戻るという循環を行なうことにより冷房による空気調和を行なうようになっている。
【0128】しかし、空気調和機1は設置工事が伴うため、あらかじめ設置された冷媒配管の端面のシール不良による冷媒配管10内への空気中の水分の凝縮、雨天時の工事による冷媒配管10内への雨水の浸入等により冷凍サイクル内に多くの水分が混入する場合がある。冷凍サイクル内に水分が多く混入した場合、冷凍機油として使用されているエステルオイルが加水分解しこれにより生じたカルボン酸金属塩が冷凍サイクル内を循環して特に室外側キャピラリチューブ8,室内側キャピラリチューブ12に析出しこれらが詰まり冷媒流量が減少し冷凍能力が低下する問題がある。
【0129】しかし、本実施例によれば、冷凍サイクル内に多くの水分が混入されたことが判明した場合、以下の操作をすることによって冷凍サイクル内に追加用ドライヤ46の装着を簡単に行なうことができる。つまり、前記三方弁34,35を閉じて冷凍サイクルを密閉し、次に、追加用ドライヤ46を前記分岐管36,37の間に溶接、フレアナット等により設置する。真空引きポート45より三方弁34,35,分岐管36,37及び追加用ドライヤ46に残存する空気を真空引きにより排出する。その後、三方弁34,35を開き空気調和機1の運転を行う。この時の冷媒はドライヤ7と追加用ドライヤ46を流れ、追加用ドライヤ46を流れた冷媒から水分は追加用ドライヤ46に吸着される。更に、冷凍サイクル内に水分が残った場合は、前記三方弁34,35を閉じて同様の操作により追加用ドライヤ46を新しい物に交換する。これにより、冷凍サイクル内の冷媒を抜かずかつ従来のドライヤ7を取りはずすことなく追加用ドライヤ46は何回でも取り付け可能となり、最初から取り付けられ水分を多く吸着しているドライヤ7で取りきれないシステム内の水分を追加用ドライヤ46を取り付けて除去が可能となるという効果が得られる。これにより、エステルオイルの加水分解によって生じたカルボン酸金属塩による室外側キャピラリチューブ8,室内側キャピラリチューブ12の閉塞を防ぐことができる。また、冷媒の流れをすべて追加用ドライヤ46側にできるため、追加用ドライヤ46により冷凍サイクルとしての吸水効率を向上させ、従来のドライヤ7からのドライヤ粉を冷凍サイクルへ回らせず、冷凍サイクル内の水分を充分捕捉した後は追加用ドライヤ46の代わり通常の配管を設置しドライヤ粉による室外側キャピラリチューブ8,室内側キャピラリチューブ12の閉塞,圧縮機2のアブレッシブ摩耗による破損を防止することができる。また、追加用ドライヤ46に設置された真空引きポート45より追加用ドライヤ46及び分岐管36,37に残存している空気を真空引きにより冷凍サイクル外に放出することができるため、空気の残存によるエステルオイルの劣化を防止することができると共に冷媒の組成変化がない。また、それに加え、追加用ドライヤ46のポートの不良によるモレキュラシーブス5の吸水が生じることがなくなり、また、追加用ドライヤ46にポートの取り付けが不要となった。
【0130】(実施例13)図9は本発明の冷凍サイクルのシステム図、図15は前記システム図のドライヤ近傍の拡大図である。尚、実施例1と同一構成については、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
【0131】図15において47は分岐管36,37と追加用ドライヤ48との間に取り付けられる接続配管49に設けられた冷媒のパージポートである。
【0132】以上の様に構成されたシステムについてその動作を説明する。本発明の空気調和機1を作動させると、冷媒が圧縮機2によって高温高圧状態に圧縮され室外熱交換器4にて液化されドライヤ7にて水分,ゴミ,金属粉等のコンタミ物質が取り除かれ室内側キャピラリチューブ12を通って室内熱交換器9に至る。そして室内熱交換器9にて冷媒が周囲の空気から熱を奪って気化した後、アキュムレータ14を通って圧縮機2に戻るという循環を行なうことにより冷房による空気調和を行なうようになっている。
【0133】しかし、空気調和機1は設置工事が伴うため、あらかじめ設置された冷媒配管の端面のシール不良による冷媒配管10内への空気中の水分の凝縮、雨天時の工事による冷媒配管10内へ雨水の浸入等により冷凍サイクル内に多くの水分が混入する場合がある。冷凍サイクル内に水分が多く混入した場合、冷凍機油として使用されているエステルオイルが加水分解しこれにより生じたカルボン酸金属塩が冷凍サイクル内を循環して特に室外側キャピラリチューブ8,室内側キャピラリチューブ12に析出しこれからが詰まり冷媒流量が減少し冷凍能力が低下する問題がある。
【0134】しかし、本実施例によれば、冷凍サイクル内に多くの水分が混入されたことが判明した場合、以下の操作をすることによって冷凍サイクル内に追加用ドライヤ48の装着を簡単に行なうことができる。つまり、前記三方弁34,35を閉じて冷凍サイクルを密閉し、次に分岐管36または37と追加用ドライヤ48との間に追加用ドライヤ48の長さ調節用でありかつ冷媒のパージポート47が設置されているの接続配管49を溶接、フレアナット等により設置し、前記分岐管36,37と三方弁34,35とを溶接、フレアナット等により取り付ける。三方弁34,35を少し開け、パージポート47より三方弁34,35,分岐管36,37,追加用ドライヤ48,接続配管49に残存する空気を冷媒圧力により排出する。その後、三方弁34,35を開き空気調和機1の運転を行う。この時の冷媒はドライヤ7と追加用ドライヤ48を流れ、追加用ドライヤ48を流れた冷媒から水分は追加用ドライヤ48に吸着される。更に、冷凍サイクル内に水分が残った場合は、前記三方弁34,35を閉じて同様の操作により追加用ドライヤ48を新しい物に交換する。これにより、冷凍サイクル内の冷媒を抜かずかつ従来のドライヤ7を取りはずすことなく追加用ドライヤ48は何回でも取り付け可能となり、最初から取り付けられ水分を多く吸着しているドライヤ7で取りきれないシステム内の水分を追加用ドライヤ48を取り付けて除去が可能となるという効果が得られる。これにより、エステルオイルの加水分解によって生じたカルボン酸金属塩による室外側キャピラリチューブ8,室内側キャピラリチューブ12の閉塞を防ぐことができる。また、冷媒の流れをすべて追加用ドライヤ48側にできるため、追加用ドライヤ48により冷凍サイクルとしての吸水効率を向上させ、従来のドライヤ7からのドライヤ粉を冷凍サイクルへ回らせず、冷凍サイクル内の水分を充分捕捉した後は追加用ドライヤ48の代わり通常の配管を設置しドライヤ粉による室外側キャピラリチューブ8,室内側キャピラリチューブ12の閉塞,圧縮機2のアブレッシブ摩耗による破損を防止することができる。更に、追加用ドライヤ48内の空気を前記パージポート47より冷凍サイクル外に放出することができるため、空気による冷凍機油の劣化を防止することができる。更に追加用ドライヤ48にポートが設けられている場合ポートの不良により追加用ドライヤ48内に封入されているモレキュラシーブス5の吸水が生じることがなくなり、また、追加用ドライヤ48及び分岐管36,37にパージポートが不要となった。それに加え、追加用ドライヤ48の冷媒の流れ方向の寸法は前記パージポート付きの接続配管49の寸法調整により空気調和機の機種にかかわらず共有化できることが可能となった。
【0135】(実施例14)図9は本発明の冷凍サイクルのシステム図、図16は前記システム図のドライヤ近傍の拡大図である。尚、実施例1と同一構成については、同一符号を付して詳細な説明は省略する。
【0136】図16において50は分岐管36,37と追加用ドライヤ51との間に取り付けられる接続配管52に設けられた冷媒の真空引きポートである。
【0137】以上の様に構成されたシステムについてその動作を説明する。本発明の空気調和機1を作動させると、冷媒が圧縮機2によって高温高圧状態に圧縮され室外熱交換器4にて液化されドライヤ7にて水分,ゴミ,金属粉等のコンタミ物質が取り除かれ室内側キャピラリチューブ12を通って室内熱交換器9に至る。そして室内熱交換器9にて冷媒が周囲の空気から熱を奪って気化した後、アキュムレータ14を通って圧縮機2に戻るという循環を行なうことにより冷房による空気調和を行なうようになっている。
【0138】しかし、空気調和機1は設置工事が伴うため、あらかじめ設置された冷媒配管の端面のシール不良による冷媒配管10内への空気中の水分の凝縮、雨水時の工事による冷媒配管10内への雨水の浸入等により冷凍サイクル内に多くの水分が混入する場合がある。冷凍サイクル内に水分が多く混入した場合、冷凍機油として使用されているエステルオイルが加水分解しこれにより生じたカルボン酸金属塩が冷凍サイクル内を循環して特に室外側キャピラリチューブ8,室内側キャピラリチューブ12に析出しこれらが詰まり冷媒流量が減少し冷凍能力が低下する問題がある。
【0139】しかし、本実施例によれば、冷凍サイクル内に多くの水分が混入されたことが判明した場合、以下の操作をすることによって冷凍サイクル内に追加用ドライヤ51の装着を簡単に行なうことができる。つまり、前記三方弁34,35を閉じて冷凍サイクルを密閉し、次に分岐管36または37と追加用ドライヤ51との間に追加用ドライヤ51の長さ調節用でありかつ冷媒の真空引きポート50が設置されている接続配管52を溶接、フレアナット等により設置し、前記分岐管36,37と三方弁34,35とを溶接、フレアナット等により取り付ける。真空引きポート50より三方弁34,35,分岐管36,37,追加用ドライヤ51及び接続配管52に残存する空気を真空引きにより排出する。その後、三方弁34,35を開き空気調和機1の運転を行う。この時の冷媒はドライヤ7と追加用ドライヤ51を流れ、追加用ドライヤ51を流れた冷媒から水分は追加用ドライヤ51に吸着される。更に、冷凍サイクル内に水分が残った場合は、前記三方弁34,35を閉じて同様の操作により追加用ドライヤ51を新しい物に交換する。これにより、冷凍サイクル内の冷媒を抜かずかつ従来のドライヤ7を取りはずすことなく追加用ドライヤ51は何回でも取り付け可能となり、最初から取り付けられ水分を多く吸着しているドライヤ7で取りきれないシステム内の水分を追加用ドライヤ51を取り付けて除去が可能となるという効果が得られる。これにより、エステルオイルの加水分解によって生じたカルボン酸金属塩による室外側キャピラリチューブ8,室内側キャピラリチューブ12の閉塞を防ぐことができる。また、冷媒の流れをすべて追加用ドライヤ51側にできるため、追加用ドライヤ51により冷凍サイクルとしての吸水効率を向上させ、従来のドライヤ7からのドライヤ粉を冷凍サイクルへ回らせず、冷凍サイクル内の水分を充分捕捉した後は追加用ドライヤ51の代わり通常の配管を設置しドライヤ粉による室外側キャピラリチューブ8,室内側キャピラリチューブ12の閉塞,圧縮機2のアブレッシブ摩耗による破損を防止することができる。更に、接続配管52に設置された真空引きポート50より追加用ドライヤ51及び分岐管15,16に残存している空気を接続配管52に設置されている真空引きポート50からの真空引きにより冷凍サイクル外に放出することができるため、空気の残存によるエステルオイルの劣化を防止することができる。更に追加用ドライヤ51にポートが設けられている場合ポートの不良により追加用ドライヤ51内に封入されているモレキュラシーブス5の吸水が生じることがなくなり、また、追加用ドライヤ51及び分岐管15,16に真空引きポートが不要となった。それに加え、追加用ドライヤ51の冷媒の流れ方向の寸法は前記パージポート付きの接続配管52の寸法調整により空気調和機の機種にかかわらず共有化できることが可能となると共に、前記真空引きポート50より冷凍サイクル外に空気放出することができるため、冷凍サイクル内の冷媒の組成を変化させることがない。
【0140】(実施例15)図17は本発明の冷凍サイクルのシステム図、図18は前記システム図のドライヤ近傍の拡大図である。尚、実施例1と同一構成については、同一符号を付して詳細な説明は省略する。
【0141】図17は本発明の冷凍サイクルの実施例であり、図において、空気調和機1は圧縮機2,四方弁3,室外熱交換器4,中央部にモレキュラシーブ5を充填し、その前後あるいはその一方にゴミ,金属粉等の異物を捕捉するフィルター6を設けたドライヤ7,室外側キャピラリーチューブ8,室内熱交換器9を冷媒配管10により、環状に接続して冷媒を可逆的に循環させるサイクルを構成し、室内熱交換器9の前後には例えば電磁弁よりなる液側開閉電磁弁11及び室内側キャピラリーチューブ12とガス側開閉電磁弁13とをそれぞれ介在させている。また、室内熱交換器9の後にはアキュムレータ14が設置されており、これが圧縮機2に冷媒配管10により接続されている。53,54はドライヤ7近傍の前後の冷媒配管10に設けられた三方弁であり、前記三方弁53,54の残り1方には配管が接続されていない状態である。図18はドライヤ7近傍の拡大図であり、56は追加用ドライヤ、56,57は前記三方弁53,54に接続可能な配管である。
【0142】この空気調和機1のサイクルは四方弁3の切り替え操作により、冷媒を循環せしめ実線矢印方向に循環させることにより冷房運転され、図1中破線矢印方向に循環させることにより暖房運転される。圧縮機2にはHFC系冷媒と相溶性が良好なエステルオイルが封入されており、冷媒としてはR407C(R32/R125/R134a=23wt%/25wt%/52wt%)が封入されている。
【0143】以上の様に構成されたシステムについてその動作を説明する。本発明の空気調和機1を作動させると、冷媒が圧縮機2によって高温高圧状態に圧縮され室外熱交換器4にて液化されドライヤ7にて水分,ゴミ,金属粉等のコンタミ物質が取り除かれ室内側キャピラリチューブ12を通って室内熱交換器9に至る。そして室内熱交換器9にて冷媒が周囲の空気から熱を奪って気化した後、アキュムレータ14を通って圧縮機2に戻るという循環を行なうことにより冷房による空気調和を行なうようになっている。しかし、空気調和機1は設置工事が伴うため、あらかじめ設置された冷媒配管の端面のシール不良による冷媒配管10内への空気中の水分の凝縮、雨天時の工事による冷媒配管10内への雨水の浸入等により冷凍サイクル内に多くの水分が混入する場合がある。冷凍サイクル内に水分が多く混入した場合、冷凍機油として使用されているエステルオイルが加水分解しこれにより生じたカルボン酸金属塩が冷凍サイクル内を循環して特に室外側キャピラリチューブ8,室内側キャピラリチューブ12に析出しこれらが詰まり冷媒流量が減少し冷凍能力が低下する問題がある。
【0144】しかし、本実施例によれば、冷凍サイクル内に多くの水分が混入されたことが判明した場合、以下の操作をすることによって冷凍サイクル内に追加用ドライヤ55の装着を簡単に行なうことができる。つまり、前記三方弁53,54を閉じて冷凍サイクルを密閉し、次に、前記分岐管56,57を溶接等により三方弁53,54に取り付ける。更に、前記分岐管56,57の他端に追加用ドライヤ55を溶接,フレアナット等により装着する。その後、三方弁53,54を開き空気調和機1の運転を行う。この時の