| 【発明の名称】 |
空気調和装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】坂本 三郎
|
| 【要約】 |
【課題】コンプレッサの再起動時のトルクを軽減しつつ、コンプレッサ停止時から再起動までの時間を可及的に短くし、立上がりフィーリングがよく、違和感のない空気調和を行なうことができるようにした空気調和装置を提供する。
【解決手段】コンプレッサ1の吐出側と吸入側とを連通するバイパス路20に開閉弁2を設け、この開閉弁2を閉鎖した状態でコンプレッサ1を運転しているとき、瞬停等によりこの運転が停止すると、開閉弁2を一時的に開放してコンプレッサ1の吐出側と吸入側の圧力を均圧化し、この圧力差が所定値以下になれば、開閉弁2を閉鎖するとともにコンプレッサ1を再始動させ、これにより短時間の内にコンプレッサ1を再起動できるようにするとともにその起動トルクも低減するようにしたことを特徴とする。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 コンプレッサ1、コンデンサ3、膨張弁7及びエバポレータ9を冷媒配管Pにより閉回路を構成するように連結してなる冷凍サイクルに、前記コンプレッサ1の吸入側と吐出側との間を連通するバイパス路20と、当該バイパス路20を開閉する開閉弁21とを有し、前記コンプレッサ1の停止時に前記開閉弁21を開放することにより前記コンプレッサ1の吸入側と吐出側と均圧化する均圧化手段Kを設けた空気調和装置において、前記均圧化手段Kは、コンプレッサ1の少なくとも吐出側に圧力センサーSoを設け、前記コンプレッサ1の停止時に当該圧力センサーSoが感知する冷媒圧力が所定値以下になれば前記開閉弁21を閉鎖しコンプレッサ1を再始動するようにしたことを特徴とする空気調和装置。 【請求項2】 前記均圧化手段Kは、コンプレッサ1の吐出側と吸入側にそれぞれ圧力センサーSo,Siを設け、両圧力センサーSo,Siが感知する冷媒圧力の差が所定値以下であれば前記開閉弁21を閉鎖しコンプレッサ1を再始動するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の空気調和装置。 【請求項3】 前記空気調和装置は、前記冷媒配管Pの内前記バイパス路20の入口部分の分岐点Xと前記コンデンサ3との間に、当該コンデンサ3からの冷媒の逆流を防止する逆止弁4を設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の空気調和装置。 【請求項4】 前記空気調和装置は、前記開閉弁21と前記逆止弁4とを一体的に構成したことを特徴とする請求項3に記載の空気調和装置。 【請求項5】 コンプレッサ1、四方弁30、室外コンデンサ3、室内コンデンサ5、膨張弁7及びエバポレータ9を冷媒配管Pにより閉回路を構成するように連結してなる冷凍サイクルに、前記コンプレッサ1から吐出された冷媒を前記四方弁30を経た後、前記室外コンデンサ3をバイパスして流す主バイパス路17と、前記室外コンデンサ3内の冷媒を前記四方弁30を経て前記コンプレッサ1の吸入側に戻すようにした冷媒回収路31と、前記四方弁30と前記室外コンデンサ3との間の連通を開閉制御する切替弁6と、少なくとも前記四方弁30及び切替弁6を制御する制御部Cとを設けた空気調和装置において、前記制御部Cは、コンプレッサ1の停止時に、前記切替弁6を開放すると共に、前記四方弁30が冷房モード位置と暖房モード位置との間を所定時間毎に切替わるように制御し、前記コンプレッサ1の吸入側と吐出側と均圧化するようにしたことを特徴とする空気調和装置。 【請求項6】 前記制御部Cは、コンプレッサ1の少なくとも吐出側に設けられた圧力センサーSoを有し、当該圧力センサーSoが感知する冷媒圧力が所定値以下であれば、前記切替弁6を開放すると共に前記四方弁30が冷房モード位置と暖房モード位置との間を所定時間毎に切替わるように制御し、前記コンプレッサ1の吸入側と吐出側と均圧化するようにしたことを特徴とする請求項5に記載の空気調和装置。 【請求項7】 前記制御部Cは、コンプレッサ1の吐出側と吸入側にそれぞれ圧力センサーSo,Siを設け、両圧力センサーSo,Siが感知する冷媒圧力の差が所定値以下であれば、前記切替弁6を開放すると共に前記四方弁30が冷房モード位置と暖房モード位置との間を所定時間毎に切替わるように制御し、前記コンプレッサ1の吸入側と吐出側と均圧化するようにしたことを特徴とする請求項5に記載の空気調和装置。
|
【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、コンプレッサが一旦停止した後に再起動する間での時間を可及的に短くした空気調和装置に関する。 【0002】 【従来の技術】一般に、空気調和装置は、主としてコンプレッサ、コンデンサ、膨張弁及びエバポレータを冷媒配管により連結して閉回路に構成され、コンプレッサから吐出された冷媒が種々状態変化しながら循環するようになっているので、コンプレッサがオフされると、冷媒の循環は停止し、この停止が長時間にわたると冷凍サイクル内の冷媒は、全体が均圧化される。 【0003】ここにおいて、例えば、密閉式のコンプレッサは、低圧で帰還してきた冷媒を吸い込んで、これをコンプレッサ内で圧縮し高温高圧の冷媒にして吐出するので、吸入側と吐出側の冷媒の圧力差が少ない方が駆動トルク小さく、大きい方が駆動トルクも大きくなる。つまり、ピストンの吸入側と吐出側の圧力差が少ない方がピストンはスムーズに作動できる。 【0004】したがって、長時間かけて均圧化された後の再起動時には、コンプレッサの吸入側と吐出側の圧力差が少なくなるので、駆動トルクも小さく、円滑に始動できる。 【0005】しかし、空気調和装置は、種々の理由により停止されることがある。例えば、自動車用空気調和装置では、ユーザーがスイッチをオン−オフする場合や、エバポレータの凍結防止からコンプレッサをオン−オフ制御する場合等があり、鉄道用空気調和装置では、一般に、「瞬停」と称されているが、走行中に一時的に停電する状態が頻繁に生じる場合(新幹線の場合には数分に1回起こる)等があり、一般家庭用空気調和装置では、停電等の場合もある。 【0006】このように頻繁に空気調和装置がオフされる場合に、閉回路内の冷媒が均圧化するのを待ってコンプレッサを再起動したのでは、室内を温度制御する場合のフィーリグが悪く、実際的でない。 【0007】このため、最近の車両用(電車用)空気調和装置では、前記コンプレッサの吸入側と吐出側の各回路の間にコンプレッサをバイパスするバイパス回路を設け、このバイパス回路を開閉弁により開閉して、コンプレッサの吸入側と吐出側とを強制的に均圧化している(特開平8−85454号公報参照)。 【0008】この均一化により、前述した「瞬停」が頻繁に起っても、コンプレッサの再起動時のトルクは増大せず、作動も円滑になり、空気調和装置の稼働率も向上し、車室内の空気調和状態の違和感も解消される。 【0009】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この均圧化手段は、瞬停が発生した時点から予め設定された時間(例えば、約30秒程度)が経過するまで、バイパス路の開閉弁を開き、コンプレッサの吸入側領域と吐出側領域の圧力を均一にしているので、コンプレッサが起動されるまでは、如何なる場合も常に設定時間はかかることになり、空気調和装置の稼働率が一定値以上高くならず、空気調和が始動した直後の空気調和状態、つまり立上がりフィーリングが悪く、前述した空気調和状態の違和感をさらに低減することはできないという不具合がある。 【0010】しかも、前記均圧化のために設定された時間は、冷房負荷及び暖房負荷が大きく、コンプレッサの吸入側領域と吐出側領域の圧力が最も大きい場合を想定して設定されており、一定であるので、この冷房負荷及び暖房負荷が小さい場合のように、実質的にコンプレッサの吸入側と吐出側の圧力が均一化する時間が短い場合は、不必要にコンプレッサがオンするまでの時間が長くなる虞れがある。 【0011】さらに、電車のように車室内空間が大きなものを空気調和する場合には、このような時間設定による均圧化手段でも、前述した違和感はある程度緩和されるが、自動車用空気調和装置のように、狭小で、しかも外気温度や日射の影響を受けやすい空間を空気調和する場合には、全く実用的でないという不具合がある。 【0012】本発明は、このような課題に鑑みてなされたもので、コンプレッサの再起動時のトルクを軽減しつつ、コンプレッサ停止時から再起動までの時間を可及的に短くし、立上がりフィーリングがよく、違和感のない空気調和を行なうことができるようにした空気調和装置を提供することを目的とする。 【0013】 【課題を解決しようとする手段】本発明の目的は、下記する手段により達成される。 (1) コンプレッサ、コンデンサ、膨張弁及びエバポレータを冷媒配管により閉回路を構成するように連結してなる冷凍サイクルに、前記コンプレッサの吸入側と吐出側との間を連通するバイパス路と、当該バイパス路を開閉する開閉弁とを有し、前記コンプレッサの停止時に前記開閉弁を開放することにより前記コンプレッサの吸入側と吐出側と均圧化する均圧化手段を設けた空気調和装置において、前記均圧化手段は、コンプレッサの少なくとも吐出側に圧力センサーを設け、前記コンプレッサの停止時に当該圧力センサーが感知する冷媒圧力が所定値以下になれば前記開閉弁を閉鎖しコンプレッサを再始動するようにしたことを特徴とする。 【0014】(2) 前記均圧化手段は、コンプレッサの吐出側と吸入側にそれぞれ圧力センサーを設け、両圧力センサーが感知する冷媒圧力の差が所定値以下であれば前記開閉弁を閉鎖しコンプレッサを再始動するようにしたことを特徴とする。 【0015】(3) 前記空気調和装置は、前記冷媒配管の内前記バイパス路の入口部分の分岐点と前記コンデンサとの間に、当該コンデンサからの冷媒の逆流を防止する逆止弁4を設けたことを特徴とする。 【0016】(4) 前記空気調和装置は、前記開閉弁と前記逆止弁とを一体的に構成したことを特徴とする。 【0017】(5) コンプレッサ、四方弁、室外コンデンサ、室内コンデンサ、膨張弁及びエバポレータを冷媒配管により閉回路を構成するように連結してなる冷凍サイクルに、前記コンプレッサから吐出された冷媒を前記四方弁を経た後、前記室外コンデンサをバイパスして流す主バイパス路と、前記室外コンデンサ内の冷媒を前記四方弁を経て前記コンプレッサの吸入側に戻すようにした冷媒回収路と、前記四方弁と前記室外コンデンサとの間の連通を開閉制御する切替弁と、少なくとも前記四方弁及び切替弁を制御する制御部とを設けた空気調和装置において、前記制御部は、コンプレッサの停止時に、前記切替弁を開放すると共に、前記四方弁が冷房モード位置と暖房モード位置との間を所定時間毎に切替わるように制御し、前記コンプレッサの吸入側と吐出側と均圧化するようにしたことを特徴とする。 【0018】(6) 前記制御部は、コンプレッサの少なくとも吐出側に設けられた圧力センサーを有し、当該圧力センサーが感知する冷媒圧力が所定値以下であれば、前記切替弁を開放すると共に前記四方弁が冷房モード位置と暖房モード位置との間を所定時間毎に切替わるように制御し、前記コンプレッサ1の吸入側と吐出側と均圧化するようにしたことを特徴とする。 【0019】(7) 前記制御部は、コンプレッサの吐出側と吸入側にそれぞれ圧力センサーを設け、両圧力センサーが感知する冷媒圧力の差が所定値以下であれば、前記切替弁を開放すると共に前記四方弁が冷房モード位置と暖房モード位置との間を所定時間毎に切替わるように制御し、前記コンプレッサの吸入側と吐出側と均圧化するようにしたことを特徴とする。 【0020】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。 《実施の形態1》図1は本発明の実施の形態1に係る自動車用空気調和装置の回路システム図、図2は本実施の形態1の制御部を示すブロック図、図3は本実施の形態1の作動状態を示すフローチャートである。 【0021】図1において、本実施の形態1に係る自動車用の空気調和装置は、概して、コンプレッサ1、室外コンデンサ3、室内コンデンサ5、膨張弁7及びエバポレータ9などを冷媒配管Pにより連結して閉回路を構成し、前記室内コンデンサ5とエバポレータ9は、車室内の前席前方に設けられたユニットケースU内に設置され、他の構成機器はエンジンルーム側に設けられている。 【0022】このユニットケースUの内部には、さらに車室内空気又は車室外空気を選択的に取り込むインテークドア11と、ブロアファン13と、ミックスドア15が配設され、この所定温度の空気流は、図外の吹出しダクトを通り、所定の吹出口から車室内適所に吹出される。 【0023】なお、ミックスドア15は、室内コンデンサ5を通過することにより加熱された温風と、エバポレータ9により冷却されたままの冷風との比率を調整し、所定温度の空気流とするものである。 【0024】また、この空気調和装置は、前記閉回路に室外コンデンサ3をバイパスして冷媒を流すための主バイパス路17が設けられ、切替弁6,8の開閉により冷媒が室外コンデンサ3側と主バイパス路17側に流れるようにしている。つまり、暖房運転時には、切替弁6を「閉」、切替弁8を「開」とし、コンプレッサからの冷媒が主バイパス路17を通って流れ、室外コンデンサ3をバイパスするようにし、冷房運転時には、切替弁6を「開」、切替弁8を「閉」とし、コンプレッサからの冷媒が室外コンデンサ3を通って流れるようにしている。 【0025】特に、本実施の形態では、コンプレッサ1の吸入側と吐出側との間の圧力差をなくし、均圧にする手段が設けられている。この均圧化手段Kは、コンプレッサ1の停止時に、当該コンプレッサ1の吸入側配管Piと吐出側配管Poとの間とを連通するバイパス路20と、このバイパス路20を開閉する開閉弁21と、吐出側配管Poの圧力状態を検知する圧力センサーSo、及び吸入側配管Piの圧力状態を検知する圧力センサーSiと、これらを制御する制御部Cとを有している。 【0026】この均圧化手段Kは、吸入側配管Pi等の圧力をセンサーSoにより検知して開閉弁21を制御するようにしているので、コンプレッサ1の起動トルクと直結する因子を直接感知することになり、起動トルク軽減を図る上では極めて精度的に勝れたものとなり、均圧化に要する時間も短時間となる。 【0027】前記制御部Cは、コンプレッサ停止時に、前記開閉弁21を開放した後、前記吐出側配管Poに設けられた圧力センサーSoが検知した圧力と、吸入側配管Piに設けられた圧力センサーSiが検知した圧力の圧力差が所定値以下(例えば、2kgf/cm2 以下)であれば、前記開閉弁21を閉鎖しコンプレッサ1を再始動させるように、圧力センサーSo,Siが接続されているが、この制御部Cには、さらに図2に示すように、各種信号が入力され、またこの入力信号に対する所定の出力信号が出力されるようになっている。 【0028】ここに、入力信号としては、例えば、ユーザが室温設定あるいはファンスピード等を設定する場合に使用されるコントローラからの種々の条件に対応する信号、内気温度を検出する内気センサあるいは外気温度を検出する外気センサなどからの信号であり、出力信号としては、例えば、インテークドア、ミックスドアなどのドアアクチュエータの動作信号や、前記切替弁6,8、開閉弁21、ブロアファン13,送風ファン10、コンプレッサ1などへの動作信号である。 【0029】また、このバイパス路20の入口部分の分岐点Xと前記コンデンサ3との間には、当該コンデンサ3からの冷媒の逆流を防止する逆止弁4が設けられている。この位置に逆止弁4を設けると、均圧すべき領域が小さくなり、均圧化がより速やかに行なわれる。つまり、この逆止弁4によりコンプレッサ停止時に容量の大きなコンデンサ3内に存在している冷媒がコンプレッサ1側に逆流せず、均圧される領域は、コンプレッサの吐出口から逆止弁4までと、分岐点Xからバイパス路20全体程度というより小さな領域となるので、吸入側配管Pi内の圧力と吐出側側配管Po内の圧力とは極めて速やかに均圧化する。この結果、コンプレッサの再起動が速やかに開始され、冷暖房の立上がりフィーリングが向上する。 【0030】前記逆止弁4と開閉弁21とは、個々独立に設けても良いが、構成の簡素化を図る上からは、両者を一体化することが好ましい。 【0031】なお、図1中の符号「12」は圧力スイッチ付リキッドタンク、「14」はアキュムレータである。 【0032】次に、前記実施の形態1の作用を説明する。通常の冷房運転時には、切替弁6は「開」、切替弁8と開閉弁21は「閉」にセットされる。コンプレッサ1が始動(オン)すれば、冷媒は、コンプレッサ1→切替弁6→室外コンデンサ3→室内コンデンサ5→リキッドタンク12→膨張弁7→エバポレータ9→アキュムレータ14と流れてコンプレッサ1に帰還する。 【0033】そして、ユニットケースU内では、インテークドア11により内気が導入され、これがエバポレータ9内の低温冷媒と熱交換して冷却され、ミックスドア15の開度状態に応じた一部の冷風が室内コンデンサ5内の高温冷媒と熱交換して加熱され、残りの冷風が室内コンデンサ5をバイパスし、その後両者がミックスされて所定温度となり、所定の吹出口から車室内に吹き出され、車室内を冷房することになる。 【0034】また、暖房運転時には、切替弁6と開閉弁21は「閉」、切替弁8は「開」にセットされる。コンプレッサ1が始動すれば、冷媒は、コンプレッサ1→切替弁8→主バイパス路17→室内コンデンサ5→リキッドタンク12→膨張弁7→エバポレータ9→アキュムレータ14と流れてコンプレッサ1に帰還する。 【0035】そして、ユニットケースU内では、インテークドア11により外気が導入され、これがエバポレータ9内の低温冷媒と熱交換して冷却されるとともに除湿され、ミックスドア15の開度状態に応じた一部の冷風が室内コンデンサ5内の高温冷媒と熱交換して加熱され、残りの冷風が室内コンデンサ5をバイパスし、その後両者がミックスされ、所定温度となって所定の吹出口から車室内に吹き出され、車室内を暖房することになる。 【0036】このような運転中に、例えば、ユーザーがメインスイッチをオフする等によりコンプレッサ1が停止(オフ)したとする。このコンプレッサオフの状態では、吸入側配管Pi内の冷媒は、低温低圧の状態であり、吐出側配管Po内の冷媒は、高温高圧の状態となっているので、直ちにメインスイッチをオンし、コンプレッサ1を再起動しようとすれば、コンプレッサには大きなトルクがかかる。このため、本実施の形態1では、この両配管内の状態を均圧化するために、直ちに均圧化手段Kが作動するようになっている。 【0037】図3において、まず、コンプレッサ1がオン状態からオフ状態になったか否か判断する(S1)。コンプレッサ1がオフ状態であれば、制御部Cからの信号により開閉弁21を開放する。つまり均圧制御のスタートである(S2)。 【0038】これにより吸入側配管Piと吐出側配管Poとはバイパス路20により連通されることになり、両配管の圧力状態は極めて短時間の内に均圧化する。 【0039】特に、本実施形態のように、逆止弁4をコンプレッサ1の吐出側に設けると、当該逆止弁4が容量の大きな室外コンデンサ3からコンプレッサ1に戻ろうとする冷媒の流れを阻止するために、均圧領域は、コンプレッサの吐出口から逆止弁4までと、分岐点Xからバイパス路20全体程度というより小さな領域となり、吸入側配管Pi内の圧力と吐出側側配管Po内の圧力とは極めて速やかに均圧化する。 【0040】そして、吸入側配管Piの圧力センサーSiが検知した圧力(Ps )と、吐出側配管Poの圧力センサーSoが検知した圧力(Pd )との圧力差が、例えば、2kgf/cm2 以下になると(S3)、直ちに均圧制御を停止する。つまり、前記開閉弁21を閉じると同時にコンプレッサ1を再起動して均圧化処理を終了する(S4)。 【0041】このようにコンプレッサ1の吸入側と吐出側との圧力差をより短時間で低減すれば、コンプレッサ1は、再起動時のトルクが小さく、負荷が軽減された状態で速やかに再起動することができ、再起動時の立上がりフィーリングがよく、違和感が解消された空気調和状態となる。 【0042】《実施の形態2》図4は本発明の実施の形態2に係る自動車用空気調和装置の回路システム図、図5は同実施の形態2の作動状態を示すフローチャートであるが、図1〜3に示す部材と共通する部材同一符号を付して説明は省略する。 【0043】前述した実施の形態1の均圧化手段Kは、コンプレッサ停止時に、前記吐出側配管Poに設けられた圧力センサーSoが検知した圧力と、吸入側配管Piに設けられた圧力センサーSiが検知した圧力の差が所定値以下であると、前記開閉弁21を閉鎖しコンプレッサ1を再始動するようになっているが、本発明は、これのみでなく、図4に示すように、両圧力センサSi,Soの内、吸入側センサーSiを廃止し、高圧側の吐出側センサーSoのみを使用した均圧化手段Kとしても良い。 【0044】例えば、前記膨張弁7が温度式膨張弁であれば、回路中を流れる冷媒の温度に応じた冷媒の流れとなるので、コンプレッサ1の吸入側の圧力は、ほぼ一定の値で安定する傾向がある。このため、高圧側となる吐出側圧力状態のみを検知しても問題はない。 【0045】この場合には、図5に示すように、均圧制御のスタートした後に、高圧側の吐出側センサーSoが、例えば、5kgf/cm2 以下という圧力を検知したとき、前記制御部Cから開閉弁21を閉鎖する信号が、出力されるようにする(S3)。これにより再始動可能な状態となったものとみなし、コンプレッサ1を再起動させる。 【0046】このようにすれば、前記実施の形態1のものに較べ、部品点数を低減でき、構成の簡素化、コストの低減を図ることができることになり、より実用性のある均圧化手段Kとすることができる。 【0047】《実施の形態3》図6は本発明の実施の形態3に係る自動車用の空気調和装置の冷房時の回路システム図、図7は同実施の形態2の暖房時の回路システム図、図8は本実施の形態2の作動状態を示すフローチャート、図9は四方弁30と切替弁6の作動状態を示す説明図であり、(A)は冷房時にコンプレッサが停止した場合を、(B)は暖房時にコンプレッサが停止した場合をそれぞれ示しているが、以下の説明中、図1〜5に示す部材と共通する部材には同一符号を付し説明は省略する。 【0048】本実施の形態3の空気調和装置は、前記実施の形態1,2のような通常の冷凍サイクルの回路システムに、バイパス路20や開閉弁21等という独立の均圧化手段Kを設けたものではなく、回路システムとしては通常の回路システムのみを利用してコンプレッサ1の吸入側と吐出側の均圧化を行なうようにしたものである。 【0049】つまり、この空気調和装置は、冷暖房の切り替え運転を行なう四方弁30と、暖房時の循環冷媒量を増加するために、コンデンサに溜まっている、いわゆる寝込み冷媒を回収する冷媒回収路31とを利用してコンプレッサ吸入側と吐出側の均圧化を図るようにしている。 【0050】ここに、冷媒回収路31は、暖房運転開始時点で、室外コンデンサ3内に滞留している、いわゆる寝込冷媒をコンプレッサ1に回収し、多量の冷媒を用いて暖房運転を行ない、高暖房性能を発揮させようとするもので、コンプレッサ起動時にコンプレッサが吸引する力を利用してコンデンサからコンプレッサ1の吸入側に冷媒を取り込むようにしている。 【0051】また、四方弁30は、公知に属するために詳述は避けるが、ケースに設けられた4つのポートa,b,c,dにそれぞれ主バイパス路17、冷媒回収路31、切替弁6の入口側、コンプレッサ1の吐出側1aが連結され、ケース内に設けられた弁部材32を移動することにより冷房時と暖房時で冷媒の流れ状態を切り替えるものである。 【0052】例えば、冷房時には、弁部材32は、図6に示す位置にあり、ポートaとポートbが連通し、ポートdとポートcが連通する状態となるので、コンプレッサ1から吐出された冷媒は、吐出側1a→ポートd→ポートc→切替弁6と流れるようになる。 【0053】暖房時には、図7に示すように、弁部材32がケース内で下方に移動した位置にあり、ポートbとポートcが連通し、ポートdとポートaが連通した状態となるので、コンプレッサ1から吐出された冷媒は、吐出側1a→ポートd→ポートa→主バイパス路17と流れるようになる。 【0054】なお、前記四方弁30の冷房運転時に弁部材32がセットされた状態を、以下冷房モード位置(図6に示す位置)、暖房運転時に弁部材32がセットされた状態を、以下暖房モード位置(図7に示す位置)と称す。 【0055】本実施形態3の均圧化手段Kは、冷媒回収路31と、前記四方弁30と、吐出側配管Poの圧力状態を検知する圧力センサーSo及び吸入側配管Piの圧力状態を検知する圧力センサーSiと、これらを制御する制御部Cとを有している。 【0056】この均圧化手段Kも、吸入側配管Pi等の圧力をセンサーSoにより検知して制御部Cにより四方弁30を制御しているので、前記実施の形態1と同様に、コンプレッサ1の起動トルクと直結する因子を直接感知することになり、起動トルク軽減を図る上では極めて精度的に勝れたものとなり、均圧化に要する時間も短時間となる。 【0057】次に、この実施の形態3の作用を説明する。通常の冷房運転時には、切替弁6は「開」、四方弁30は、図6に示す冷房モード位置にセットされる。コンプレッサ1が始動(オン)すれば、冷媒は、コンプレッサ1→四方弁30→切替弁6→室外コンデンサ3→室内コンデンサ5→リキッドタンク12→膨張弁7→エバポレータ9→アキュムレータ14と流れてコンプレッサ1に帰還する。そして、ユニットケースU内では、前記実施形態1とほぼ同様の冷房作用が行なわれるが、ここでは重複を避けるために省略する。 【0058】また、暖房運転時には、切替弁6は「閉」、四方弁30は、図7に示すように、弁部材32が下方に移動した暖房モード位置にセットされる。コンプレッサ1が始動すれば、冷媒は、コンプレッサ1→四方弁30→主バイパス路17→室内コンデンサ5→リキッドタンク12→膨張弁7→エバポレータ9→アキュムレータ14と流れてコンプレッサ1に帰還する。そして、ユニットケースU内では、前記実施形態1とほぼ同様の暖房作用が行なわれるが、ここでは重複を避けるために省略する。 【0059】このような運転中に、コンプレッサ1がオフすると、直ちに均圧化手段Kが作動するが、本実施の形態では、冷房運転時と暖房運転時では、四方弁30の弁部材32のセット位置が相違するので、均圧化手段Kの作動も多少相違する。 【0060】まず、冷房運転中に、コンプレッサ1がオフした場合について説明する。図8において、まず、コンプレッサ1がオン状態からオフ状態になったか否か判断する(S1)。コンプレッサ1がオフ状態であれば、冷房運転か暖房運転かを判断する(S2,S3)。 【0061】なお、ステップS2の判断の結果、暖房停止でなければ、冷房が停止したのか否かを判断し(S3)、この結果、冷房が停止したのでなければ再びステップS1に戻ってコンプレッサがオン状態からオフ状態になったのか否か判断する。 【0062】そして、この判断の結果、冷房運転中に停止したのであれば、均圧制御Aをスタートする(S4)。 【0063】前記均圧制御Aは、図9(A)に示すように、コンプレッサ1が停止した時点から四方弁30を、まず冷房モード位置に5秒間保持し、次に暖房モード位置に5秒間保持する状態を繰り返し行なう。 【0064】冷房運転時にコンプレッサ1が停止すれば、切替弁6は「開」、四方弁30は冷房モード位置の状態にあるので、当初の5秒間は、コンデンサからの高圧がポートc→ポートdを通ってコンプレッサ1の吐出側に入り込み、次の5秒間は、四方弁30は暖房モード位置の状態にあるので、コンデンサからの高圧がポートc→ポートb→冷媒回収路31を通ってコンプレッサ1の吸入側に入り込む。このように圧力伝播が繰り返されると、次第にコンプレッサ1の吸入側と吐出側の圧力差がなくなる。 【0065】そして、吸入側配管Piの圧力センサーSiが検知した圧力(Ps )と、吐出側配管Poの圧力センサーSoが検知した圧力(Pd )との差が、例えば、2kgf/cm2 以下になると(S5)、直ちに均圧制御を停止する。 【0066】そして、前記切替弁6を閉じると同時にコンプレッサ1を再起動して均圧化処理を終了する(S6)。吸入側と吐出側の圧力差が、この程度まで低下すると、コンプレッサ1は、大きなトルクが生じることなく作動することができるようになる。 【0067】次に、暖房運転中に、コンプレッサ1がオフした場合には、均圧制御Bを行なう。均圧制御Bは、図9(B)に示すように、コンプレッサ1が停止した時点から四方弁30を、まず暖房モード位置に5秒間保持し、次に四方弁30を冷房モード位置に5秒間保持する状態を繰り返し行なう。 【0068】そして、前記冷房運転中に、コンプレッサ1がオフした場合と同様に、冷房運転か暖房運転かを判断した後に、均圧制御Bをスタートする(S7)。 【0069】暖房運転時にコンプレッサ1が停止すれば、切替弁6は「閉」、四方弁30は暖房モード位置の状態になるので、当初の5秒間は、コンデンサからの高圧がコンデンサからの高圧がポートc→ポートb→冷媒回収路31を通ってコンプレッサ1の吸入側に入り込む。次の5秒間は、四方弁30は、冷房モード位置になるので、ポートc→ポートdを通ってコンプレッサ1の吐出側に入り込む。この結果、コンプレッサ1の吸入側と吐出側は同じ程度の圧力が導入されるので、差がなくなる。 【0070】そして、吸入側の圧力(Ps )と吐出側の圧力(Pd )の差が、例えば、2kgf/cm2 以下になると(S8)、直ちに均圧制御を停止する。つまり、前記切替弁6を閉じると同時にコンプレッサ1を再起動して均圧化処理を終了する(S6)。 【0071】上述の実施の形態3は、切替弁6、四方弁30及び冷媒回収路31等を有する空気調和装置の回路システムに、吸入側の圧力センサーSiと、吐出側の圧力センサーSoという2つのセンサーSを設けたものであるが、本発明は、何等これのみに限定されるものではなく、図示は省略するが、前述した実施の形態2と同様、吐出側の圧力センサーSoのみを用いて均圧制御を行なってもよい。 【0072】この場合も、吐出側oの圧力(Pd )は5kgf/cm2 以下になると、直ちに均圧制御を停止すると同時にコンプレッサ1を再起動して処理を終了するようにする。 【0073】《実施の形態4》図10は本発明の実施の形態4に係る自動車用の空気調和装置の回路システム図であるが、前記実施の形態に示す部材と共通する部材には同一符号を付し説明は省略する。 【0074】本実施の形態4の空気調和装置は、いわゆる冷房専用の簡単な回路構成を有するものであり、ここの均圧化手段Kは、コンプレッサ1の吸入側と吐出側とをバイパス路20により連通し、このバイパス路20に開閉弁21を設け、またコンプレッサ1の吸入側と吐出側に圧力センサSi,Soを設けたもので、これによりコンプレッサ1の吸入側と吐出側の均圧化を行なうようにしたものである。 【0075】《実施の形態5》図11は本発明の実施の形態5に係る自動車用の空気調和装置の回路システム図であるが、前記実施の形態に示す部材と共通する部材には同一符号を付し説明は省略する。 【0076】本実施の形態5の空気調和装置は、除湿と冷暖房を行なう簡単な回路構成のものであり、ここの均圧化手段Kも、前記実施の形態4のものと同様に、コンプレッサ1の吸入側と吐出側とをバイパス路20により連通し、このバイパス路20に開閉弁21を設け、またコンプレッサ1の吸入側と吐出側に圧力センサSi,Soを設けたもので、これによりコンプレッサ1の吸入側と吐出側の均圧化を行なうようにしたものである。 【0077】なお、これら実施の形態4,5においても、吐出側の圧力センサーSoのみを使用してもよいことは前述したものと同様である。 【0078】上述した各実施の形態は、自動車用の空気調和装置に関するものであるが、本発明は、何等これのみに限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された範囲内で種々改変することができるものである。 【0079】例えば、鉄道車両用の空気調和装置の場合にも適用可能である。この場合には、鉄道車両が電気的絶縁区間を通過するときに生じる「瞬停」の場合に有効なものとなる。また、一般の家庭用の空気調和装置にも適用可能であることはいうまでもない。 【0080】《実験例》図12は、一般的な冷房専用の空気調和装置と、均圧制御手段を設けた空気調和装置の各概略構成と、これらを用いてコンプレッサが均圧化されるまでの時間を測定した実験例を比較した表である。 【0081】この実験は、各概略構成で示すものを、雰囲気が30℃、70%の環境で運転し、コンプレッサの吐出圧力が、15kgf/cm2 G、20kgf/cm2 Gとなるようにセッティングし、そして、サイクルが安定した後に、コンプレッサを停止し、コンプレッサの吸入側と吐出側の圧力差が、2kgf/cm2 、1kgf/cm2 になるまでの時間を測定した。 【0082】図12(A)に示すものは、バイパス路等の均圧化手段Kは設けられていない一般的な空気調和装置である。 【0083】この空気調和装置は、均圧化手段Kが設けられていないので、吐出圧力が15kgf/cm2 のとき、圧力差が2kgf/cm2 となるまでに53秒もかかり、圧力差が1kgf/cm2 となるまでには132秒もかかった。 【0084】また、吐出圧力が20kgf/cm2 のときには、圧力差が2kgf/cm2となるまでに67秒もかかり、圧力差が1kgf/cm2 となるまでに240秒もかかった。 【0085】図12(B)に示すものは、開閉弁がバイパス路に設けられた空気調和装置である。 【0086】この空気調和装置は、開閉弁を開放して均圧化するので、吐出圧力が15kgf/cm2 のときは、圧力差が2kgf/cm2 となるまでに6.6秒かかり、圧力差が1kgf/cm2 となるまでに8.9秒かかった。 【0087】また、吐出圧力が20kgf/cm2 のときには、圧力差が2kgf/cm2となるまでに6.5秒かかり、圧力差が1kgf/cm2 となるまでに9秒かかった。 【0088】図12(C)に示すものは、開閉弁がバイパス路に設けられた逆止弁付の空気調和装置である。 【0089】この逆止弁付空気調和装置は、開閉弁を開放して均圧化するので、吐出圧力が15kgf/cm2 のとき、圧力差が2kgf/cm2 となるまでに2.3秒かかった。 【0090】また、吐出圧力が20kgf/cm2 のとき、圧力差が2kgf/cm2 となるまでに4.3秒かかった。 【0091】このように、均圧制御を行うと、確実に吐出圧と吸入圧の差が短時間で小さくなり、コンプレッサの稼働率を高めることができることがわかる。 【0092】 【発明の効果】請求項1に記載の発明は、バイパス路、開閉弁及び1つのセンサーを用いて、コンプレッサの少なくとも吐出側の冷媒圧力が所定値以下であると開閉弁を閉鎖しコンプレッサを再始動するようにしたので、コンプレッサの起動トルクに直結する因子である圧力を直接感知することになり、起動トルク軽減を図る上では極めて勝れたものとなり、コンプレッサの再起動時のトルクを低減しつつ、コンプレッサ停止時から再起動までの時間を可及的に短くし、立上がりフィーリングがよく、違和感のない空気調和を行なうことができる。また、簡単な構成であるため、コスト的には極めて有利となる。 【0093】請求項2に記載の発明は、コンプレッサの吐出側と吸入側にそれぞれセンサーを設け、その圧力差が所定値以下であれば、開閉弁を閉鎖しコンプレッサを再始動するようにしたので、前記請求項1に記載の発明の効果に加えて、冷媒の圧力感知が確実となり、制御性もよく、装置の信頼性が高いものが得られる。 【0094】請求項3に記載の発明は、バイパス路の入口部分の分岐点とコンデンサとの間に逆止弁を設けたので、コンプレッサ停止時にセンサーの均圧領域が小さくなり、均圧化時間が極めて短くなり、コンプレッサ再起動時に速やかに作動が開始され、立上がりフィーリングが良く、違和感のない空気調和状態とすることができる。 【0095】請求項4に記載の発明は、開閉弁と逆止弁とを一体的に構成したので、構成の簡素化を図ることができる。 【0096】請求項5に記載の発明は、切替弁を開放すると共に、四方弁を制御部により冷房モード位置と暖房モード位置に切替わるように制御したので、回路システムとして通常の回路システムのみを利用した均圧化手段Kとなり、既存の構成の変更が少なく、簡易に実施することができる。 【0097】請求項6に記載の発明は、前項記載の発明と同様に1つのセンサーを用いたので、簡単な構成となり、コスト的には極めて有利となる。 【0098】請求項7に記載の発明は、前項記載の発明と同様にコンプレッサの吐出側と吸入側にそれぞれセンサーを設けたので、冷媒の圧力感知が確実となり、制御性もよく、装置の信頼性が高いものが得られる。
|
| 【出願人】 |
【識別番号】000004765 【氏名又は名称】カルソニック株式会社
|
| 【出願日】 |
平成10年8月6日(1998.8.6) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100072349 【弁理士】 【氏名又は名称】八田 幹雄 (外3名)
|
| 【公開番号】 |
特開2000−55484(P2000−55484A) |
| 【公開日】 |
平成12年2月25日(2000.2.25) |
| 【出願番号】 |
特願平10−223228 |
|