| 【発明の名称】 |
ガス遮断装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】中村 廣純
【氏名】生川 豊水
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| 【要約】 |
【課題】復帰用磁石等の磁気変化によって生じる遮断弁の誤動作を防止すること。
【解決手段】ガス流路内に設けられた遮断弁4を駆動する制御回路9と、磁界変化によって制御回路9に遮断信号を出力するテストスイッチ7と、他の磁界変化によって制御回路9に復帰信号を出力する復帰スイッチ8と、テストスイッチ7から制御回路9に遮断信号を出力している時は、復帰スイッチ8から制御回路9に出力される復帰信号を無視する復帰判定部10とで構成されている。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 ガス流路内に設けられた遮断弁と、前記遮断弁を駆動する制御手段と、磁界変化によって前記制御手段に遮断信号を出力する遮断用磁気検出手段と、他の磁界変化によって前記制御手段に復帰信号を出力する復帰用磁気検出手段と、前記遮断用検出手段から前記制御手段に遮断信号を出力している時は、前記復帰用検出手段から前記制御手段に出力される復帰信号を無視する復帰判定部とを備えたガス遮断装置。 【請求項2】 復帰用磁気検出手段から制御手段に復帰信号を出力している場合、遮断用検出手段から前記制御手段に遮断信号を出力された時は、遮断弁を、遮断したり又は復帰したりすること以外の処理を行う機能判定部を備えた請求項1記載のガス遮断装置。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、ガスメータ以後のガス使用時に、ガス使用上の安全を図るガス遮断装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来、この種のガス遮断装置は、図3に示すようにシステムの異常を検査、又はシステムの起動・休止を行うリードスイッチを用いた遮断用磁気検出手段1と、遮断用磁気検出手段1に磁界変化を与える遮断用磁石2と、遮断用磁石2の磁界変化により遮断用磁気検出手段1から送られる遮断信号を受け取ると遮断弁閉信号を出力するマイクロコンピュータを用いた制御手段3と、リードスイッチを用いた復帰用磁気検出手段5と、復帰用磁気検出手段5に磁界変化を与える復帰用磁石6と、復帰用磁石6の磁界変化により復帰用磁気検出手段5から送られる復帰信号を受け取ると遮断弁開信号を出力する制御手段3と、遮断弁閉信号を受け取るとガス通路を閉栓し、遮断弁開信号を受け取るとガス通路を開栓する遮断弁4からなっていた。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このようなガス遮断装置において、遮断用磁気検出手段、復帰用磁気検出手段は共に磁石の磁気変化により動作するため、遮断用磁石により復帰用磁気検出手段から復帰信号が制御手段に送られ、制御手段が双方向遮断弁に遮断弁復帰信号を送り、ガス通路を開栓してしまう。又、復帰用磁石により遮断用磁気検出手段から遮断信号が制御手段に送られ、制御手段が双方向遮断弁に遮断弁復帰信号を送り、ガス通路を閉栓してしまうといった誤動作が発生する危険性があった。 【0004】又、遮断用磁気検出手段と復帰用磁気検出手段を遮断用磁石及び復帰用磁石の磁界変化の影響しない位置に設置できれば誤動作が発生しないが、既存のガス遮断装置のメータケースを再利用する場合、遮断用磁気検出手段と復帰用磁気検出手段を近接して設置する必要があった。 【0005】本発明は、上記従来の課題を解決したもので、遮断用磁気検出手段、復帰用磁気検出手段の誤動作を防止する機能を備えたガス遮断装置を提供することを目的とする。 【0006】 【課題を解決するための手段】上記課題を達成するためにガス流路内に設けられた遮断弁と、前記遮断弁を駆動する制御手段と、磁界変化によって前記制御手段に遮断信号を出力する遮断用磁気検出手段と、他の磁界変化によって前記制御手段に復帰信号を出力する復帰用磁気検出手段と、前記遮断用検出手段から前記制御手段に遮断信号を出力している時は、前記復帰用検出手段から前記制御手段に出力される復帰信号を無視する復帰判定部とで構成されたものである。 【0007】上記発明によれば、遮断用磁気検出手段、復帰用磁気検出手段共に磁石の磁気変化により動作するため、遮断用磁石により復帰用磁気検出手段から復帰信号が制御手段に送られ、制御手段が双方向遮断弁に遮断弁復帰信号を送り、ガス通路を開栓してしまう。又、復帰用磁石により遮断用磁気検出手段から遮断信号が制御手段に送られ、制御手段が双方向遮断弁に遮断弁復帰信号を送り、ガス通路を閉栓してしまうといった誤動作を防止する機能を備えたガス遮断装置を提供することができる。 【0008】 【発明の実施の形態】ガス流路内に設けられた遮断弁と、前記遮断弁を駆動する制御手段と、磁界変化によって前記制御手段に遮断信号を出力する遮断用磁気検出手段と、他の磁界変化によって前記制御手段に復帰信号を出力する復帰用磁気検出手段と、前記遮断用検出手段から前記制御手段に遮断信号を出力している時は、前記復帰用検出手段から前記制御手段に出力される復帰信号を無視する復帰判定部を有するものである。 【0009】さらに、復帰用磁気検出手段から制御手段に復帰信号をしている時に、遮断用検出手段から前記制御手段に遮断信号を出力された時は、前記遮断弁の遮断、又は復帰以外の処理を行う機能判定部を有するものである。 【0010】 【実施例】(実施例1)図1は本発明の実施例1のガス遮断装置の構成図である。 【0011】図1において、遮断用磁気検出手段としてリードスイッチを用いたテストスイッチ7と、復帰用磁気検出手段としてリードスイッチを用いた復帰スイッチ8と、テストスイッチ7に磁界変化を与える遮断用磁石2と、遮断用磁石2の磁界変化によりテストスイッチ7から送られる遮断信号を受け取ると遮断弁閉信号を出力する制御手段としてマイクロコンピュータを用いた制御回路9と、復帰スイッチ8に磁界変化を与える復帰用磁石6とが設けられている。そして制御回路9は復帰用磁石6の磁界変化により復帰スイッチ8から送られる復帰信号を受け取ると遮断弁開信号を出力する。また遮断弁閉信号を受け取るとガス通路を閉栓し、遮断弁開信号を受け取るとガス通路を開栓する遮断弁4と、テストスイッチ7から制御回路9に遮断信号を出力している時は、復帰スイッチ8から制御回路9に出力される復帰信号を無視する復帰判定部10からなっている。 【0012】尚、本実施例は復帰判定部10を制御回路9内に設けた場合である。 【0013】次に作用を説明する。遮断を行う際に、遮断用磁石2の磁界変化によりテストスイッチ7から制御回路9に遮断信号を出力し、遮断弁4を遮断する。復帰を行う際は、復帰用磁石6の磁界変化により復帰スイッチ8から制御回路9に復帰信号が出力された時に、遮断信号が制御回路9に出力されているか復帰判定部10で判定し、遮断信号がある場合は遮断弁4を復帰せず、遮断信号が無い場合は遮断弁4を復帰する。 【0014】(実施例2)図2は本発明の実施例2の構成図である。 【0015】復帰スイッチ8から制御回路9に復帰信号を出力している時に、テストスイッチ7から制御回路9に遮断信号を出力された時は、遮断弁4の遮断、又は復帰以外の処理を行う機能判定部11を有するものである。 【0016】尚、本実施例は機能判定部11を制御回路9内に設けた場合である。 【0017】次に作用を説明する。復帰スイッチ8から制御回路9に復帰信号が出力された場合、テストスイッチ7から制御回路9への遮断信号の有無を確認し、遮断信号がある場合は、遮断弁4の復帰以外の機能として、例えば遮断機能停止の処理を行う。 【0018】 【発明の効果】以上の説明から明らかのように本発明のガス遮断装置によれば次の効果が得られる。 【0019】ガス通路を閉栓しておく必要があるときに、遮断用磁石により復帰用磁気検出手段を介して遮断弁に復帰信号が送られ、ガス通路を開栓してしまうという誤動作を防止することができると共に、ガス通路を開栓しておく必要があるときに、復帰用磁石により遮断用磁気検出手段を介して遮断弁に遮断信号が送られ、ガス通路を閉栓してしまうという誤動作を防止することができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000005821 【氏名又は名称】松下電器産業株式会社
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| 【出願日】 |
平成11年3月29日(1999.3.29) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100097445 【弁理士】 【氏名又は名称】岩橋 文雄 (外2名)
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| 【公開番号】 |
特開2000−283460(P2000−283460A) |
| 【公開日】 |
平成12年10月13日(2000.10.13) |
| 【出願番号】 |
特願平11−85841 |
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