| 【発明の名称】 |
黄銅製気化器及びその製造方法並びにそれを用いた温風暖房機 |
| 【発明者】 |
【氏名】松原 隆二
【氏名】芦江 伸之
【氏名】中村 克昭
【氏名】山内 淳
|
| 【要約】 |
【課題】高温強度に優れる黄銅製気化器を提供すること。
【解決手段】Sn:0.8〜4.0wt%好ましくは1.5〜4.0wt%、Cu:57.0〜61.0wt%好ましくは59.0〜61.0wt%を含有することにより、高温強度が向上する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 Sn:0.8〜4.0wt%、Cu:57.0〜62.0wt%を含有してなる黄銅製気化器。 【請求項2】 Cu:59.0〜62.0wt%を含有してなる請求項1記載の黄銅製気化器。 【請求項3】 Sn:1.5〜4.0wt%を含有してなる請求項1または2記載の黄銅製気化器。 【請求項4】 結晶組織としてβ相を有しており、β相中のSn濃度が1.5wt%以上である請求項1〜3の何れか記載の黄銅製気化器。 【請求項5】 見掛け上のZn当量が37.0〜46.0wt%である請求項1〜4の何れか記載の黄銅製気化器。 【請求項6】 平均結晶粒径が15μm以上である請求項1〜5の何れか記載の黄銅製気化器。 【請求項7】 鍛造工程、押出し工程、異形押出し工程、切削工程のうち少なくとも一つの工程を具備してなる工程により製造される請求項1〜6の何れか記載の黄銅製気化器。 【請求項8】 気化器を400〜550℃に加熱するためのヒータを具備してなる請求項1〜7の何れか記載の黄銅製気化器。 【請求項9】 請求項1〜8の何れか記載の黄銅製気化器を用いた温風暖房機。 【請求項10】 Sn:0.8〜4.0wt、Cu:57.0〜62.0wt%を含有している黄銅素材を、鍛造工程、押出し工程、異形押出し工程、切削工程のうち少なくとも一つの工程を具備してなる工程により気化器に加工する黄銅製気化器の製造方法。 【請求項11】 Cu:59.0〜62.0wt%を含有してなる請求項10記載の黄銅製気化器の製造方法。 【請求項12】 Sn:1.5〜4.0wt%を含有してなる請求項10または11記載の黄銅製気化器の製造方法。 【請求項13】 結晶組織としてβ相を有しており、β相中のSn濃度が1.5wt%以上である請求項10〜12の何れか記載の黄銅製気化器の製造方法。 【請求項14】 前記黄銅素材は、見掛け上のZn当量が37.0〜46.0wt%である請求項10〜13の何れか記載の黄銅製気化器の製造方法。 【請求項15】 前記黄銅素材は、平均結晶粒径が15μm以上である請求項10〜14の何れか記載の黄銅製気化器の製造方法。 【請求項16】 前記押出し工程若しくは異形押出し工程の後に、結晶粒径を粗大化させる熱処理を行う請求項10〜15の何れか記載の黄銅製気化器の製造方法。 【請求項17】 前記熱処理工程は、550℃以上、30分以上の熱処理である請求項16記載の黄銅製気化器の製造方法。 【請求項18】 前記押出し工程若しくは異形押出し工程中の温度を700℃にて行う請求項10〜15の何れか記載の黄銅製気化器の製造方法。 【請求項19】 前記押出し工程若しくは異形押出し工程は結晶粒径を微細化し若しくは微細なまま保持できる条件下にて行い、その工程後結晶粒径を粗大化させる熱処理を行う請求項10〜15記載の黄銅製気化器の製造方法。 【請求項20】 前記押出し工程若しくは異形押出し工程中の温度は650℃以下である請求項19記載の黄銅製気化器の製造方法。 【請求項21】 前記熱処理は550℃以上、30分以上の熱処理である請求項19又は20記載の黄銅製気化器の製造方法。 【請求項22】 前記押出し工程若しくは異形押出し工程は結晶粒径を微細化し若しくは微細なまま保持できる温度下にて行い、その後鍛造工程を施し、その後に結晶粒径を粗大化させる熱処理を行う請求項10〜15記載の黄銅製気化器の製造方法。 【請求項23】 前記押出し工程若しくは異形押出し工程中の温度は650℃以下である請求項22記載の黄銅製気化器の製造方法。 【請求項24】 前記熱処理は550℃以上、30分以上の熱処理である請求項22又は23記載の黄銅製気化器の製造方法。 【請求項25】 黄銅製気化器をヒータにより400〜550℃の温度に加熱することにより、液体燃料を気化させてなる黄銅製気化器の使用方法において、前記黄銅製気化器は、前記温度に加熱された場合、結晶組織中にβ相を有しており、かつβ相中のSn濃度が1.5wt%以上である黄銅製気化器の使用方法。 【請求項26】 黄銅製気化器をヒータにより400〜550℃の温度に加熱することにより、液体燃料を気化させてなる黄銅製気化器の使用方法において、前記黄銅製気化器は、前記温度に加熱された場合、結晶組織中にγ相を有してなる黄銅製気化器の使用方法。 【請求項27】 前記黄銅製気化器は、Sn:0.8〜4.0wt、Cu:57.0〜62.0wt%を含有してなる請求項25または26記載の黄銅製気化器の使用方法。 【請求項28】 前記黄銅製気化器は、Cu:59.0〜62.0wt%を含有してなる請求項27記載の黄銅製気化器の使用方法。 【請求項29】 前記黄銅製気化器は、Sn:1.5〜4.0wt%を含有してなる請求項27または28記載の黄銅製気化器の使用方法。 【請求項30】 前記黄銅製気化器は、見掛け上のZn当量が37.0〜46.0wt%である請求項27〜29の何れか記載の黄銅製気化器の使用方法。 【請求項31】 請求項8記載の黄銅製気化器を用いた温風暖房機の使用方法であって、前記ヒータにより400〜550℃の温度に加熱し、前記黄銅製気化器により液体燃料を気化させてなる温風暖房機の使用方法。 【請求項32】 前記黄銅製気化器は、前記温度に加熱された場合、結晶組織中にβ相を有しており、かつβ相中のSn濃度が1.5wt%以上である請求項31記載の温風暖房機の使用方法。 【請求項33】 前記黄銅製気化器は、前記温度に加熱された場合、結晶組織中にγ相を有してなる請求項32記載の温風暖房機の使用方法。 【請求項34】 Sn:0.8〜4.0wt%、Cu:57.0〜62.0wt%を含有してなる黄銅。 【請求項35】 Cu:59.0〜62.0wt%を含有してなる請求項34記載の黄銅。 【請求項36】 Sn:1.5〜4.0wt%を含有してなる請求項34または35記載の黄銅。 【請求項37】 結晶組織としてβ相を有しており、β相中のSn濃度が1.5wt%以上である請求項34〜36の何れか記載の黄銅。 【請求項38】 見掛け上のZn当量が37.0〜46.0wt%である請求項34〜37の何れか記載の黄銅。 【請求項39】 平均結晶粒径が15μm以上である請求項34〜38の何れか記載の黄銅。
|
【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、黄銅製気化器及びその製造方法並びにそれを用いた温風暖房機に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、温風暖房機に用いられ、液体燃料を気化させて燃焼させる気化器には、加工性の良い黄銅製のものが知られている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、気化器本体は、具備するヒーターによって400℃〜550℃程度まで加熱されるため、高温でのクリープ変形に技術上の課題が有った。 【0004】本発明は、高温クリープ変形を低減した黄銅製気化器及びその製造方法並びにそれを用いた温風暖房機を提供することを目的とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明に従う黄銅製気化器は、Sn:0.8〜4.0wt%好ましくは1.5〜4.0wt%、Cu:57.0〜62.0wt%好ましくは59.0〜62.0wt%を含有することにより、400〜550℃という温度で使用した場合、結晶組織中のβ相中Sn濃度を1.5wt%以上にすることができるため、β相がSn固溶により強度が向上して高温クリープ変形量が低減する。 【0006】また、500℃以下の温度であれば結晶組織中にγ相を析出させることにより、強度が向上して高温クリープ変形量が低減する。 【0007】以上示した効果を奏するには、Sn:0.8wt%以上、好ましくは1.5wt%以上が必要なのであるが、Snの含有量が多すぎると常温での延性が悪くなり、かしめ性等に影響があるため、4.0wt%以下にしている。 【0008】また、Cuの成分比を上記のようにしたのは、Cuが62wt%を超すと熱間延性が低下し、鍛造性が悪くなるためである。また、57wt%未満では400〜550℃という温度での使用時にα相の面積比率が減少し、高温クリープ変形量が増加するためである。 【0009】なお、本出願人は、上記組成により、従来の黄銅製気化器に比較して酸化被膜の付着が低減されることも実験にて確認している。 【0010】好適な実施形態としては、P:0.04〜0.12wt%を含有することが望ましい。なぜならば、Pは上記したSnと同様の作用を示すもので、0.04wt%以上で効果を奏するからである。尚、Pの含有量が多すぎると常温での延性が悪くなるため、0.12wt%以下にする必要がある。 【0011】さらに好適には、上記Sn、Cu、Pの他に、Pb:1.5〜2.5wt%、Fe:0.3wt%以下、残部Znを含有することができる。ここで、Pbの添加は切削性向上のためである。 【0012】好適な実施形態としては、鍛造により成形されることにより生産性が向上する。尚、鍛造により成形する場合の組成は、見掛け上のZn当量を37〜46wt%にすることが望ましい。 【0013】ここで「見掛け上のZn含有量」という用語は、AをCu含有量〔wt%〕、BをZn含有量〔wt%〕、tを添加した第3元素(例えばSn)のZn当量、Qをその第3元素の含有量〔wt%〕としたとき、「{(B+t・Q)/(A+B+t・Q)}×100」の意味で用いるが、これを上記範囲にすることにより、鍛造時にα+β2相構造として鍛造性を向上できるのである。 【0014】上記製造工程は、鍛造のみに限定されるものではなく、形状、材料、生産数量に応じて、適宜押出し工程や切削工程などを組み合わせたり、若しくはこれらの任意の一つ以上の工程の組み合わせによって製造工程を構成することができる。 【0015】好適な実施形態としては、α+β+γ相、α相の面積比率が40〜94%、β、γ相の面積比率が共に3〜30%であるとともに、γ相中のSn濃度が8wt%以上であって、γ相がβ相を包囲している結晶組織を有することができる。 【0016】すなわち、α単相に比べて、β、γ相を有することにより強度が向上して熱変形が低減されるとともに、脱亜鉛しやすいことが知られるβ相をγ相で包囲しているため、β相からの脱亜鉛を可及的に低減できるのである。 【0017】尚、Cu単体に比べて黄銅の方が、酸化被膜が形成されにくいことからすれば、脱亜鉛を低減することは酸化被膜の低減にもつながるのである。 【0018】他の好適な実施形態としては、α+β+γ相、α相の面積比率が68〜94%、β相の面積比率が10%以下、γ相の面積比率が6〜22%であるとともに、γ相中のSn濃度が8wt%以上であって、耐食性に劣るβ相の面積比率が少なく、β相が分断された結晶組織を有することができる。 【0019】本発明の更なる一つの側面としては、平均結晶粒径を15μm以上にすることにより、強度を向上させて熱変形を低減できる。なぜならば、平均結晶粒径が小さいと結晶の粒界滑り面が大きくなって熱変形しやすいからである。 【0020】以上示した本発明は、気化器自体の温度を400〜550℃好ましくは450℃以上に加熱するためのヒーターを具備することが好適である。このような温度条件では、酸化、熱変形が起こりやすいからである。尚、450℃以上に加熱することができれば、液体燃料の気化不良が低減し、よって燃焼不良も低減する。 【0021】また、以上示した本発明に従う黄銅製気化器を温風暖房機に用いれば、酸化被膜形成に伴う燃焼不良が低減し、使用者に不快感をもたらすことが無いのである。 【0022】好適な実施形態としては、黄銅製気化器の製造方法として、押出し工程の後に、結晶粒径を粗大化させる熱処理工程を有する製造方法がある。結晶粒径を粗大化することにより、強度を向上させて熱変形を低減できる。 【0023】他の好適な実施形態としては、黄銅製気化器の製造方法として、結晶粒径が微細なまま押出し工程を行うもの若しくは結晶粒径を微細にして押出し工程を行うものがある。結晶粒径を微細化することにより鍛造性を向上させることができる。好ましくは、本工程の後に、結晶粒径を粗大化させる工程を行い、強度を向上させることが望ましい。 【0024】 【発明の実施の形態】本発明の実施形態を以下詳説する。図1は、温風暖房器用の黄銅製気化器1の上面図であり、図の下部中央には液体燃料導入口2が、中央部には気化燃料噴出口3が形成されている。 【0025】図2は、同じく黄銅製気化器1の底面図であり、U字状のヒータ取り付け部4が形成されており、このヒータ取り付け部4に、図示しないヒータが取り付けられる。 【0026】図3は、黄銅製気化器1の実施例及び比較例1、2の粒径、成分、結晶組織、耐酸化性を示している。 【0027】図4は、比較例1を400℃に加熱した後の外観図、図5(a)、(b)は、それの各々200倍、50倍の断面拡大図であり、図6は、比較例1を500℃に加熱した後の外観図、図7(a)、(b)は、それの各々200倍、50倍の断面拡大図を示している(共に加熱時間は同一)。 【0028】図4、5の例、図6、7の例ともに、白色生成物の下に黒色生成物が確認された。この白色生成物はZnOであり、黒色生成物はCuOとZnOの混合物であることが判明した。 【0029】また、図4、5の例の酸化物厚みは平均10μm、最大100μmであり、図6、7の例の酸化物層厚みは平均50μm、最大300μmであって、図6、7の例では、酸化物層の下に図8に示すような脱亜鉛層(約100μm)が見られた。 【0030】以上のことから、気化器1の加熱温度上昇が、酸化物層厚みの増大をもたらすことがわかる。 【0031】次に、実施例及び比較例1、2の比較実験結果を示す。この比較実験は、30φの丸棒を試料とし、電気炉による500℃加熱、大気雰囲気の条件下で行い、145時間後に外観観察、328時間後に外観観察及び断面観察を行った。図3の耐酸化性の欄に、328時間後の酸化物の厚さが100μm以上を××、50μm以上を×、50μm未満を○として示した。 【0032】図9(a)、(b)は、各々比較例1の145時間後、328時間後の外観図であり、145時間後で既に表層の白色酸化物がくずれて黒色酸化物が観察され、328時間後ではさらに酸化が進行して黒色酸化物は脆そうであった。 【0033】図10(a)、(b)は、各々比較例2の145時間後、328時間後の外観図であり、145時間後で白色酸化物とその下の黒色酸化物が観察されたが、白色酸化物はくずれていなかった。328時間後では白色酸化物がくずれ、黒色酸化物が観察されたが、黒色酸化物は緻密なようであった。 【0034】図11(a)、(b)は、各々実施例の145時間後、328時間後の外観、であり、145時間後で白色酸化物が観察された。328時間後では白色酸化物が一部くずれ、その下に灰黒色酸化物が観察された。 【0035】図12(a)、(b)は、比較例1の328時間後の各々50倍、200倍の断面拡大図であり、酸化物が明瞭に観察された。材料の表面から剥離した酸化物も観察され、積算すると酸化物の厚さは約140μmであった。 【0036】図13(a)、(b)は、比較例2の328時間後の各々50倍、200倍の断面拡大図であり、酸化物は見えにくいが、その厚さは約70μmであった。 【0037】図14(a)、(b)は、実施例の328時間後の各々50倍、200倍の断面拡大図であり、酸化物の厚さは非常に薄く、約10μmであった。 【0038】次に、図15に比較例1と実施例2の高温強度の実験結果と製法について示す。図15には成分、結晶組織、耐酸化性を合わせて示している。実施例2は平均結晶粒径を大きくするために押出し後に550℃、72hr焼鈍した。 【0039】高温強度は、雰囲気温度500℃の中に、φ10mm、長さ200mmの試験片を20分間投入し、その後、発生応力が4.71N/mm2になるようにおもりをつるし、さらに20分間、500℃の雰囲気中に維持した後、試験片中央部の塑性変形量を測定することにより評価した。 【0040】高温強度は、変形量1.5mm未満を○、1.5mm以上を×として、図15に示したが、実施例2は耐酸化性も良好であると共に、高温強度も良好であった。 【0041】これは、結晶粒を粗大化したことにより、粒界すべり面が減少したためである。 【0042】さらに、図16に高温強度を向上させるための結晶粒径粗大化の各種製法とメリットを示す。 【0043】実施例3は棒材の押出し温度を高くすることにより、結晶粒径を粗大化するものであり、その後の熱処理は不要である。 【0044】実施例4は押出し後に熱処理により、結晶粒径を粗大化するものであり、鍛造用棒と製造ラインを共有できるメリットがある。 【0045】実施例5は鍛造後に熱処理により、結晶粒径を粗大化するものであり、これは鍛造時の結晶粒径は小さいので、鍛造性に優れるというメリットがある。 【0046】続いて、実施例6と比較例3の比較実験結果を示す。この比較実験は、図17に示すように、φ25×L390mmの丸棒試料5を治具6に取り付けて試料高さhの変化(初期高さ100mm)を測定するものであり、図18に示すように、電熱線7、扉8を備えた大気炉9内に実施例6の試料5a、5b、比較例3の試料5c、5dを設置して行った。 【0047】実験条件は、大気炉9の炉内温度を550℃にした後、試料5a〜5dの物温が540℃に到達した時点を試験開始時間とし、2時間後、4時間後の試料高さhの変化を測定した。 【0048】図19は、実施例6と比較例3の組成、結晶組織(550℃)、上記実験結果の対比表である。図19からわかるように、実施例6の方が2時間後、4時間後とも変形量が小さくなっているが、この理由は次の通り考えられる。 【0049】まず、550℃における相比率は、実施例6(図20参照)、比較例3(図21参照)ともさほど違いはない。 【0050】しかしながら、比較例3ではβ相中にSnが存在していないのに対して、実施例6ではβ相中にSnが固溶しており、これにより、軟らかいβ相の強度が向上して、変形量が小さくなったと考えられるのである。 【0051】また、図22、図23は、500℃における実施例6と比較例3の結晶組織写真であるが、この図からわかるように、500℃では実施例6にのみγ相が存在しており、この硬いγ相の存在により、実施例6の変形量はさらに小さくなるのである。 【0052】なお、実施例6は耐高温クリープ実験前に550℃で2時間熱処理したものであり、結晶粒径は25μmと比較例3の30μmよりも小さくなっているが、図16に示す各種方法を用いて結晶粒径をさらに粗大化すれば、変形量がさらに小さくなることは言うまでもない。
|
| 【出願人】 |
【識別番号】000010087 【氏名又は名称】東陶機器株式会社
|
| 【出願日】 |
平成11年3月3日(1999.3.3) |
| 【代理人】 |
|
| 【公開番号】 |
特開2000−257814(P2000−257814A) |
| 【公開日】 |
平成12年9月22日(2000.9.22) |
| 【出願番号】 |
特願平11−56100 |
|