| 【発明の名称】 |
スペクトル照明器具 |
| 【発明者】 |
【氏名】濱中 保
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| 【要約】 |
【課題】スペクトル照明器具において鮮明で、安価で、大規模なものを容易に製造可能にし、これによって得られたスペクトルを大気中の物体に投射し、色彩を変化させ観賞する。
【解決手段】液体3の中に反射板4を置き、光7を大気1、液体3、反射板4、液体3、大気1の順に進ませ、液体表面2で2回の屈折と、少なくとも反射板4で1回の反射をさせる。液体表面を風、振動等により波立たせる。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】光の屈折、分散を利用して得られたスペクトルを投射する照明器具において、液体中に反射板を置き、光が大気、液体、反射板、液体、大気の順に進み、その間で液体表面で2回の屈折と、少なくとも反射板で1回の反射をし、これにより得られたスペクトルを大気中の物体に投射させ観賞することを特徴とするスペクトル照明器具。 【請求項2】前記の液体を入れる容器において、その一部、またわ、全部を透明とし、光が大気中から液体に進入する側、あるいは、光が液体中から大気に進出する側、いずれか一方の進路が容器の透明な部分を通過するようにした請求項1記載のスペクトル照明器具。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、スペクトルを投射する照明器具に関する。 【0002】 【従来の技術】従来のスペクトルの照明器具はガラス、プラスチック等の透明な固体をプリズムとして、光を屈折、分散させスペクトルを発生させていた。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】従来のようなガラス、プラスチック等の固体プリズムで鮮明なスペクトルを得るためには、固体の透明度が高く要求されるが、透明度の高い固体プリズムは非常に高価であり、また、大型なものは製造が難しく、重量も非常に重いものであり、さらには、プリズムの表面に傷がついた場合その修理も困難であった。 【0004】本発明は、以上の諸点に鑑みなされたもので、その目的とするところは鮮明で、安価で、重量が軽く運搬が容易で、補修も容易なスペクトル照明器具を提供すると共に、スペクトルを大気中の物体に投射し、かつ、投射されたスペクトルの色彩を容易に変化させ、観賞できるようにしたスペクトル照明器具を提供するところにある。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明は、光の屈折、分散を利用したスペクトル照明器具において、従来の固体プリズムに替えて光の透過する部分を透明な液体とし、この液体中に反射板を置き、光が大気中から液体、反射板、液体、大気の順に進み、液体表面で2回の屈折と、少なくとも反射板で1回の反射をさせることにより、発生したスペクトルを大気中の物体に投射させることを特徴とするものである。 【0006】 【実施例】以下、本発明の実施例を図面により説明する。 【0007】図1ないし図4は本発明の実施例を示しており、図1においては、液体3の中に反射板4を置き、反射板4は、反射板設置台5にヒンジA5aとヒンジB5bにより、角度を自由に変えられるように取り付けられている、大気1中には被投射物体6が置かれている。 【0008】図1における光7の進路は、大気1から液体表面2を通過し、液体3の中に進入し屈折光8となり、液体3の中を進み反射板4に当たり反射光9となり、再び液体3の中を進み、液体表面2を通過し第2の屈折光10となり、大気1中に進む、この第2の屈折光10は、大気1中の被投射物体6にスペクトルとして映し出される。 【0009】図2においては、図1の実施例に対して、液体3を容器11に入れた実施例を示したもので、大気1中の光7が容器11の透明壁12を介して、第2の液体表面2aを通過し屈折光8となり、液体3の中を進み反射板4に当たり反射光9となり、再び液体3の中を進み液体表面2を通過し第2の屈折光10となり、大気1中に進む、この第2の屈折光10は大気1中の被投射物体6にスペクトルとして映し出される。 【0010】図3は、図1の実施例に対して、液体3中に第2の反射板13を置いた実施例である。 【0011】図4は、液体表面2を人工的な方法で間欠的に波立たせるため、モーター14により針16を軸15を中心に回転させ、針16が液体3中に没して回転している間は、液体表面2が波立ち、針16が大気1中にある間は、波立ちが治まるようにし、被投射物体6に映し出されたスペクトルの色彩を間欠的き変化させた実施例である。 【0012】 【効果】以上説明したように本発明によれば、液体と反射板の組み合わせでプリズムを構成することができ、使用される液体は、一般に利用されている生活用水でも十分な鮮明度を有する液体として利用できることから、安価で、大型で、鮮明なスペクトル照明器具を極めて容易に供給できると共に、器具の運搬において、透明な液体を生活用水とする場合においては、搬入先で液体の調達が可能なため、極めて運搬が容易であり、また、透明体が液体のため、固体で起こるような傷や破損の心配もない。 【0013】さらに、液体表面を人工的な方法で間欠的に波立たせたり、自然の風や振動で波立たせることによって、被投射物体に映し出されるスペクトルの色彩の変化を観賞できるという効果がある。 【0014】尚、色彩の変化は、液体表面が静止している際は、赤、橙、黄、緑、青、藍、紫、の色の連続体となり、液体表面が波立っている際は、光の屈折、分散が乱さされ、大気中から投入された光とほぼ同色となる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】599047055 【氏名又は名称】濱中 保
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| 【出願日】 |
平成11年3月3日(1999.3.3) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2000−251517(P2000−251517A) |
| 【公開日】 |
平成12年9月14日(2000.9.14) |
| 【出願番号】 |
特願平11−100457 |
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