| 【発明の名称】 |
照明器具 |
| 【発明者】 |
【氏名】山本 一喜
【氏名】道浦 正治
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| 【要約】 |
【課題】簡単な方法で反射板の接地が行え安全性に優れた照明器具を得る。
【解決手段】接地される器具本体と、器具本体に電気導通状態に取付けた取付台11と、取付具20により取付台11に取付けた反射板12とを備え、取付具20は、軸部と、軸部の反射板表面側端部に形成した横長の回転操作部22と、軸部の取付台裏面側端部に形成した横長の係止部23と、導通部25とからなり、回転操作部22を反射板12の長孔に挿通し、係止部23を取付台11の長孔に挿通し、軸部を90度回転させて回転操作部22を反射板12に係止すると共に係止部23を取付台11に係止させ、導通部25を反射板12と取付台11に接触させて反射板12と取付台11の電気導通を取るものである。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 接地される器具本体と、前記器具本体に電気導通状態に取付けた取付台と、取付具により前記取付台に取付けた反射板とを備えた照明器具であって、前記取付具は、軸部と、前記軸部の反射板表面側端部に形成した横長の回転操作部と、前記軸部の取付台裏面側端部に形成した横長の係止部と、前記取付台と前記反射板との電気導通をとる導電部とからなり、前記回転操作部を前記反射板の長孔に挿通し、前記係止部を前記取付台の長孔に挿通し、前記軸部を90度回転させて前記回転操作部を前記反射板に係止すると共に前記係止部を前記取付台に係止させ、前記導電部を前記反射板と前記取付台に接触させて前記反射板と前記取付台の電気導通をとることを特徴とする照明器具。 【請求項2】 導電部は、反射板と取付台の少なくとも一方の長孔の内周面に接触することを特徴とする請求項1記載の照明器具。 【請求項3】 取付具の軸部に導電部を設けて長孔の内周面に接触させることを特徴とする請求項2記載の照明器具。 【請求項4】 導電部は、回転操作部の反射板側面と係止部の取付台側面の少なくとも一方に突出した突出部からなることを特徴とする請求項1記載の照明器具。 【請求項5】 突出部の移動軌跡に合う円弧孔を長孔に連設し、前記突出部を前記円弧孔に挿通して内周面に接触させたことを特徴とする請求項4記載の照明器具。 【請求項6】 突出部を反射板の表面または取付台の裏面に接触させることを特徴とする請求項4記載の照明器具。 【請求項7】 取付具は、軸部の途中に台座を有し、前記台座に導電部を形成したことを特徴とする請求項1記載の照明器具。 【請求項8】 台座を軸部と離脱可能に形成したことを特徴とする請求項7記載の照明器具。 【請求項9】 反射板の表面に凸部を設け、この凸部を操作部の反射板側面に露出した導電部に接触させたことを特徴とする請求項6記載の照明器具。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は照明器具に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来より、図29に示すような天井取付型の照明器具がある。112は反射板、116はソケット、117はランプである。反射板112を器具本体に取付ける方法としては、ビスによる方法や回転自在構造の取付具による方法等(例えば、特願平6−314382号公報)がある。 【0003】図30および図31に、ビスによる取付け構造を示す。110は器具本体であり、アース端子114を介して接地線115が接続されている。また、器具本体110には取付台111がタッピングネジ113により取付けられており、この取付台111にビス118にて反射板112が取付けられている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】従来のビス118による反射板112の取付け方法では、器具本体110はアース端子114,接地線115により接地されており、また取付台111は導電性を有したタッピングネジ113を介して器具本体110に導通されており接地されている。 【0005】しかし、ビス118は導電性を有していないため、反射板112と取付台111とは導通しておらず、そのため反射板112は接地されておらず、しかも反射板112はランプ117の交換等に際して容易に手が触れ易く、感電等の危険があった。この発明は、簡単な方法で反射板の接地が行え安全性に優れた照明器具を提供することを目的とする。 【0006】 【課題を解決するための手段】請求項1記載の照明器具は、接地される器具本体と、器具本体に電気導通状態に取付けた取付台と、取付具により取付台に取付けた反射板とを備え、取付具は、軸部と、軸部の反射板表面側端部に形成した横長の回転操作部と、軸部の取付台裏面側端部に形成した横長の係止部と、取付台と反射板との電気導通をとる導電部とからなり、回転操作部を反射板の長孔に挿通し、係止部を取付台の長孔に挿通し、軸部を90度回転させて回転操作部を反射板に係止すると共に係止部を取付台に係止させ、導電部を反射板と取付台に接触させて反射板と取付台の電気導通をとることを特徴とするものである。 【0007】請求項2記載の照明器具は、請求項1において、導電部が、反射板と取付台の少なくとも一方の長孔の内周面に接触することを特徴とするものである。請求項3記載の照明器具は、請求項2において、取付具の軸部に導電部を設けて長孔の内周面に接触させることを特徴とするものである。請求項4記載の照明器具は、請求項1において、導電部が、回転操作部の反射板側面と係止部の取付台側面の少なくとも一方に突出した突出部からなることを特徴とするものである。 【0008】請求項5記載の照明器具は、請求項4において、突出部の移動軌跡に合う円弧孔を長孔に連設し、突出部を円弧孔に挿通して内周面に接触させたことを特徴とするものである。請求項6記載の照明器具は、請求項4において、突出部を反射板の表面または取付台の裏面に接触させることを特徴とするものである。 【0009】請求項1ないし請求項6記載の照明器具によると、回転操作部を反射板の長孔に挿通すると共に係止部を取付台の長孔に挿通させ、軸部を90度回転させるという簡単な方法で、導電部にて反射板と取付台を電気導通させて反射板の接地が行える。請求項7記載の照明器具は、請求項1において、取付具が、軸部の途中に台座を有し、台座に導電部を形成したことを特徴とするものである。 【0010】請求項7記載の照明器具によると、請求項1の作用に加え、反射板の着脱時に台座が反射板に載置し、取付具が誤って脱落するのを防ぐことができる。請求項8記載の照明器具は、請求項7において、台座を軸部と離脱可能に形成したことを特徴とするものである。請求項8記載の照明器具によると、請求項7の作用に加え、台座が軸部より離脱可能であるため、軸部を90度回転させて回転操作部を反射板に係止すると共に係止部を取付台に係止させる際に、台座が外れて軸部のみが回転し、反射板ならびに取付台と、台座との間の摩擦による操作性の低下を改善できる。 【0011】請求項9記載の照明器具は、請求項6において、反射板の表面に凸部を設け、この凸部を操作部の反射板側面に露出した導電部に接触させたことを特徴とするものである。請求項9記載の照明器具によると、請求項6の作用に加え、導電部の露出部は取付具の外面に突出していないため見栄えが良く、しかも、回転操作時も露出部が反射板に接触せず、作業が円滑に行える。 【0012】 【発明の実施の形態】第1の実施の形態この発明の第1の実施の形態を図1ないし図9に基づいて説明する。図1は、取付具20による反射板12の取付台11への取付け部分の断面図を示している。図2,図3は取付具20の斜視図ならびに正面図を示している。 【0013】取付具20は、軸部21と、軸部21の両端にそれぞれ形成した横長の回転操作部22ならびに係止部23と、軸部21の途中に形成した台座24と、導電部25とから構成されている。軸部21,回転操作部22,係止部23,台座24は樹脂製であり、導電部25は導電性を有した金属製であり、導電部25は軸部21の両側面に突出させてインサート成形されている。 【0014】図4,図5は照明器具の斜視図ならびに断面図を示している。10は器具本体、11は器具本体10にタッピングネジ13にて導通状態に取付けた取付台、12は取付台11に取付具20にて取付けた反射板、14はソケット、15はランプである。次に、反射板12の取付けについて詳細に説明する。まず、図6に示すように、反射板12の長孔16に回転操作部22を挿入すると共に、取付台11の長孔(図示せず)に係止部23を挿入する。そして図7に示すように、回転操作部22を90度捻り、係止部23を取付台11に係止し、回転操作部22にて反射板12を支持して、係止部23と回転操作部22で取付台11ならびに反射板12を挟み込んで固定する。 【0015】なお、図8および図9に示すように、導電部25の回転範囲29の直径をφAとした場合、反射板12の長孔16に、回転範囲29より若干小さい直径φ(A−α)の円孔28を形成しておき、同様に取付台11の長孔にも回転範囲29より若干小さい直径の円孔を形成しておき、取付台11ならびに反射板12の各円孔28に挿通した導電部25にて取付台11と反射板12の導通を図る。 【0016】なお、図4に示すように、この実施の形態では反射板12は両端2箇所にて取付具20にて取付台11に取付けてあるが、取付具20による取付け箇所ならびに個数は特に限定されない。このように構成された照明器具によると、取付具20の導電部25が取付台11と反射板12の各長孔16の内周面と当接することで、図1の破線eで示すように、導電部25を介して取付台11と反射板12が導通し、反射板12は接地した器具本体10を介して接地される。しかも、回転操作部22を反射板12の長孔16に挿通すると共に、係止部23を取付台11の長孔に挿通させ、回転操作部22を90度捻るという簡単な方法で、反射板12による感電を防ぐことができ、安全性が向上する。 【0017】また、反射板12の着脱時に、台座24が反射板12に載置することで、取付具20が誤って脱落するのを防ぐことができる。 第2の実施の形態この発明の第2の実施の形態を図10ないし図13に基づいて説明する。図10は取付具30の断面図、図11は取付具30による反射板12の取付台11への取付け部分の断面図を示している。 【0018】取付具30は、軸部31と、軸部31の両端にそれぞれ形成した横長の回転操作部32ならびに係止部33と、軸部31の途中に形成した台座34と、導電部35とから構成されている。軸部31,回転操作部32,係止部33,台座34は樹脂製であり、導電部35は導電性を有した金属製であり、導電部35は回転操作部32の反射板側面ならびに係止部33の取付台側面にそれぞれ突出部36,37を形成してインサート成形されている。 【0019】図12は取付具30の平面図を示しており、回転操作部32を90度捻ると、突出部36は軌跡39に示すように移動し、この動きに合致するように反射板12の長孔16に円弧孔12a(図13)を連設しておく。同様に、取付台11の長孔にも突出部37の軌跡に合致する円弧孔11a(図11)を連設しておく。取付具30による反射板12の取付けに際しては、まず回転操作部32を反射板12の長孔16に挿通しかつ突出部36を円弧孔12aに挿通させる。次に、係止部33を取付台11の長孔に挿通しかつ突出部37を円弧孔11aに挿通させる。そして、回転操作部32を90度捻り、突出部36,37をそれぞれ円弧孔12a,11aの端部まで移動させ、係止部33と回転操作部32で取付台11ならびに反射板12を挟み込んで固定する。 【0020】このように構成された照明器具によると、図11の破線eで示すように、取付台11に突出部37が当接し、反射板12に突出部36が当接することで、取付具30の導電部35を介して取付台11と反射板12が導通し、反射板12が接地され、簡単な方法で反射板12による感電を防ぐことができ、安全性が向上する。 【0021】なお、突出部36,37は、それぞれ回転操作部32,係止部33に少なくとも1つ形成すればよい。 第3の実施の形態この発明の第3の実施の形態を図14に基づいて説明する。図14は取付具40による反射板12の取付台11への取付け部分の断面図を示している。 【0022】取付具40は、軸部41と、軸部41の両端にそれぞれ形成した横長の回転操作部42ならびに係止部43と、軸部41の途中に形成した台座44と、導電部45とから構成されている。軸部41,回転操作部42,係止部43,台座44は樹脂製であり、導電部45は導電性を有した金属製であり、導電部45は回転操作部42の反射板側面ならびに係止部43の取付台側面にそれぞれ突出部46,47を形成してインサート成形する。 【0023】取付具40による反射板12の取付けに際しては、まず回転操作部42を反射板12の長孔16に挿通させ、係止部43を取付台11の長孔に挿通させる。次に、回転操作部42を90度捻り、係止部43と回転操作部42で取付台11ならびに反射板12を挟み込んで固定する。このように構成された照明器具によると、図14の破線eで示すように、取付台11に突出部47が圧接し、反射板12に突出部46が圧接することで、取付具40の導電部45を介して取付台11と反射板12が導通し、反射板12が接地され、簡単な方法で反射板12による感電を防ぐことができ、安全性が向上する。 【0024】なお、突出部46,47は、それぞれ回転操作部42,係止部43に少なくとも1つ形成すればよい。 第4の実施の形態この発明の第4の実施の形態を図15に基づいて説明する。図15は取付具50の断面図を示している。 【0025】取付具50は、軸部51と、軸部51の両端にそれぞれ形成した横長の回転操作部52ならびに係止部53と、軸部51の途中に形成した台座54と、導電部55とから構成されている。軸部51,回転操作部52,係止部53,台座54は樹脂製であり、導電部55は導電性を有した金属製であり、導電部55は回転操作部52の反射板側面ならびに係止部53の取付台側面にそれぞれ突出部56,57を形成してインサート成形する。なお、突出部56,57の先端は山型の鋭利な形状となっている。 【0026】このように構成された照明器具によると、取付台11に突出部57が接し、反射板12に突出部56が接することで、取付具50の導電部55を介して取付台11と反射板12が導通し、反射板12が接地され、簡単な方法で反射板12による感電を防ぐことができ、安全性が向上する。なお、突出部56,57は、それぞれ回転操作部52,係止部53に少なくとも1つ形成すればよい。 【0027】第5の実施の形態この発明の第5の実施の形態を図16および図17に基づいて説明する。図16は取付具60による反射板12の取付台11への取付け部分の断面図を示しており、図17は取付具60の斜視図を示している。取付具60は、軸部61と、軸部61の両端にそれぞれ形成した横長の回転操作部62ならびに係止部63と、軸部61の途中に形成した台座64と、導電部65とから構成されている。軸部61,回転操作部62,係止部63,台座64は樹脂製であり、導電部65は導電性を有した金属製であり、導電部65は回転操作部62の反射板側面ならびに係止部63の取付台側面に突出部66,67を形成してインサート成形する。なお、突出部66,67の先端は山型の鋭利な形状となっており、台座64の両面にはそれぞれ突出部66,67に対応する位置に凸部68,69が形成されている。 【0028】このように構成された照明器具によると、図16の破線eで示すように、取付台11に突出部67が圧接し、反射板12に突出部66が圧接することで、取付具60の導電部65を介して取付台11と反射板12が導通し、反射板12が接地され、簡単な方法で反射板12による感電を防ぐことができ、安全性が向上する。しかも、台座64の両面にそれぞれ突出部66,67に対応する位置に凸部68,69を形成してあるので、凸部68,69によって反射板12と取付台11がそれぞれ突出部66,67に押圧されるので、導通がより一層確実となる。 【0029】第6の実施の形態この発明の第6の実施の形態を図18および図19に基づいて説明する。図18は取付具70による反射板12の取付台11への取付け部分の断面図を示しており、図19は取付具70の斜視図を示している。取付具70は、軸部71と、軸部71の両端にそれぞれ形成した横長の回転操作部72ならびに係止部73と、軸部71の途中に形成した台座74と、導電部75とから構成されている。軸部71,回転操作部72,係止部73,台座74は樹脂製であり、導電部75は導電性を有した金属製であり、導電部75は台座74の両面に突出した凸部76,77を形成してインサート成形する。なお、導電部75の形状は、両面にそれぞれ突出部76,77を突設したものであればよく、その形状は円形や矩形等、特に限定されない。 【0030】取付具70による反射板12の取付けに際しては、まず回転操作部72を反射板12の長孔に挿通させ、係止部73を取付台11の長孔に挿通させる。次に、回転操作部72を90度捻り、係止部73と回転操作部72で取付台11ならびに反射板12を挟み込んで固定する。このように構成された照明器具によると、導電部75の突出部76が反射板12に当接し、かつ突出部77が取付台11に当接することで、取付具70の導電部75を介して取付台11と反射板12が導通し、反射板12が接地され、簡単な方法で反射板12による感電を防ぐことができ、安全性が向上する。さらに、突出部76が反射板12の裏面側に当接するため、取付具70の回転時に反射板12の表面が傷付かず、見栄えが良い。 【0031】なお、台座74の各面にそれぞれ複数の突出部76,77を形成してもよい。 第7の実施の形態この発明の第7の実施の形態を図20および図21に基づいて説明する。図20は取付具80による反射板12の取付台11への取付け部分の断面図を示しており、図21は取付具80の分解斜視図を示している。 【0032】取付具80は、軸部81と、軸部81の両端にそれぞれ形成した横長の回転操作部82ならびに係止部83と、軸部81の途中に形成した台座84と、導電部85とから構成されている。軸部81,回転操作部82,係止部83,台座84は樹脂製であり、導電部85は導電性を有した金属製であり、導電部85は台座84に嵌合可能なコ字形をしており、上下のフランジ85a,85bには軸部81を嵌入可能な凹部86を有すると共に、外面に突出部87,88が切り起こし形成されている。 【0033】取付具80による反射板12の取付けに際しては、まず回転操作部82を反射板12の長孔に挿通させ、台座84に導電部85を外嵌し、導電部85の凹部86に軸部81を嵌合させる。次に、係止部83を取付台11の長孔に挿通させる。そして、回転操作部82を90度捻り、係止部83と回転操作部82で取付台11ならびに反射板12を挟み込んで固定する。 【0034】このように構成された照明器具によると、導電部85の突出部87が反射板12に当接し、かつ突出部88が取付台11に当接することで、取付具80の導電部85を介して取付台11と反射板12が導通し、反射板12が接地され、簡単な方法で反射板12による感電を防ぐことができ、安全性が向上する。さらに、導電部85は着脱自在であり、反射板12の接地が不要な場合、導電部85を使用しなければよく、反射板12の接地の要否のいずれの場合でも取付具80を共用でき、コストの削減が図れる。 【0035】第8の実施の形態この発明の第8の実施の形態を図22および図23に基づいて説明する。なお、この実施の形態は、図18および図19に示した第6の実施の形態の変形例である。図22は取付具90の斜視図であり、図21は取付具90の使用状態の斜視図を示している。 【0036】取付具90は、軸部91と、軸部91の両端にそれぞれ形成した横長の回転操作部92ならびに係止部と、軸部91の途中に形成した台座93と、台座93にインサート成形した導電部とから構成されている。94,97は、台座93の両面に突設した導電部の突出部である。さらに、台座93の中心の軸部91の周囲には切欠部95が形成されており、軸部91と台座93は連結部96にて連結されている。軸部91,回転操作部92,係止部,台座93は樹脂製であり、導電部は導電性を有した金属製である。 【0037】取付具90による反射板の取付けに際しては、まず回転操作部92を反射板の長孔に挿通させ、係止部を取付台の長孔に挿通させる。次に、回転操作部92を90度捻り、突出部94,97と反射板12ならびに取付台11との間の摩擦により、台座93は回転せず、連結部96が折れて軸部91のみが回転して、係止部と回転操作部92で取付台11ならびに反射板12を挟み込んで固定する。 【0038】このように構成された照明器具によると、導電部の突出部94が反射板12に当接し、かつ突出部97が取付台11に当接することで、取付具90の導電部を介して取付台11と反射板12が導通し、反射板12が接地され、簡単な方法で反射板12による感電を防ぐことができ、安全性が向上する。さらに、連結部96が折れて軸部91のみが回転するので、突出部94,97と反射板12ならびに取付台11との間の摩擦による操作性の低下を改善することができる。 【0039】第9の実施の形態この発明の第9の実施の形態を図24ないし図28に基づいて説明する。図24は取付具100の部分斜視図であり、図25は取付具100の部分断面図を示している。取付具100は、軸部101と、軸部101の両端にそれぞれ形成した横長の回転操作部102ならびに係止部(図示せず)と、軸部101の途中に形成した台座103と、導電部104とから構成されている。導電部104は回転操作部102の反射板側面に露出部105を形成してインサート成形する。なお、係止部の形状ならびに導電部104と取付台11との接触方法は、前記第1ないし第8の各実施の形態のいずれの構成であってもよい。 【0040】また、図26に示すように、反射板12の長孔16の両側には露出部105に対向する位置に、凸部12bが形成されている。取付具100による反射板12の取付けに際しては、まず回転操作部102を反射板12の長孔に挿通させ、係止部を取付台11の長孔に挿通させる。次に、回転操作部102を90度捻り、露出部105と反射板12の凸部12bを当接させ(図27,図28)、係止部と回転操作部102で取付台11ならびに反射板12を挟み込んで固定する。 【0041】このように構成された照明器具によると、導電部104の露出部105が反射板12の凸部12bに当接し、かつ導電部104の他端は取付台11に接触することで、取付具100の導電部104を介して取付台11と反射板12が導通し、反射板12が接地され、簡単な方法で反射板12による感電を防ぐことができ、安全性が向上する。さらに、導電部104の露出部105は取付具100の外面に突出していないため見栄えが良く、しかも、回転操作時に露出部105が反射板12に接触せず、操作が円滑に行える。 【0042】 【発明の効果】請求項1ないし請求項6記載の照明器具によると、回転操作部を反射板の長孔に挿通すると共に係止部を取付台の長孔に挿通させ、軸部を90度回転させるという簡単な方法で、導電部にて反射板と取付台を電気導通させて反射板の接地が行え、反射板による感電を防ぐことができ、安全性が向上する。 【0043】請求項7記載の照明器具によると、請求項1の効果に加え、反射板の着脱時に台座が反射板に載置し、取付具が誤って脱落するのを防ぐことができる。請求項8記載の照明器具によると、請求項7の効果に加え、台座が軸部より離脱可能であるため、軸部を90度回転させて回転操作部を反射板に係止すると共に係止部を取付台に係止させる際に、台座が外れて軸部のみが回転し、反射板ならびに取付台と、台座との間の摩擦による操作性の低下を改善できる。 【0044】請求項9記載の照明器具によると、請求項6の効果に加え、導電部の露出部は取付具の外面に突出していないため見栄えが良く、しかも、回転操作時も露出部が反射板に接触せず、作業が円滑に行える。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000005832 【氏名又は名称】松下電工株式会社
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| 【出願日】 |
平成10年9月25日(1998.9.25) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100076174 【弁理士】 【氏名又は名称】宮井 暎夫
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| 【公開番号】 |
特開2000−100224(P2000−100224A) |
| 【公開日】 |
平成12年4月7日(2000.4.7) |
| 【出願番号】 |
特願平10−270767 |
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