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【発明の名称】 放電灯点灯装置
【発明者】 【氏名】河野 忠博

【氏名】松尾 晃伸

【要約】 【課題】プリント基板の撓みを防止する放電灯点灯装置を提供する。

【解決手段】ケース5の側板5bに当接するスイッチング素子8の実装部位付近でプリント基板4とケース5との間に第1のスペーサ9aを介装する。さらに、プリント基板4の重心点Aにおいてプリント基板4とケース5との間に第2のスペーサ9bを配置する。これにより、放熱バネ7の装着時に生じるプリント基板4へのストレス及びプリント基板4の自重により生じる撓みを緩和することができる。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 少なくともスイッチング素子を含む点灯回路を実装した基板と、前記プリント基板を収納するケースと、前記スイッチング素子とケースの一部とを当接させる放熱バネと、プリント基板の裏面とケースとの間であって前記スイッチング素子の実装部近傍に介装した第1のスペーサとを備えることを特徴とする放電灯点灯装置。
【請求項2】 前記プリント基板の重心点近傍でプリント基板の裏面とケースとの間に第2のスペーサを介装したことを特徴とする請求項1記載の放電灯点灯装置。
【請求項3】 前記プリント基板の前記第1のスペーサと点対称の位置付近でプリント基板の裏面とケースとの間に第2のスペーサを介装したことを特徴とする請求項1記載の放電灯点灯装置。
【請求項4】 前記プリント基板の前記第1のスペーサと点対称の位置付近でプリント基板の裏面とケースとの間に第2のスペーサを介装したことを特徴とする請求項1記載の放電灯点灯装置。
【請求項5】 前記スイッチング素子は、プリント基板の一側縁の中央付近に配置されて成ることを特徴とする請求項1記載の放電灯点灯装置。
【請求項6】 前記点灯回路の構成部品のうち重量物の実装部位近傍でプリント基板の裏面とケースとの間に第2のスペーサを介装したことを特徴とする請求項1記載の放電灯点灯装置。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スイッチング素子を含む点灯回路を用いて放電灯を点灯させる放電灯点灯装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】本発明に係る従来例を図7に示す。
【0003】図7に示すように、従来の放電灯点灯装置は、電源回路1と、インバータ回路2と、共振回路3を実装した略長方形のプリント基板4を、断面略コ字形のケース5に収納して構成されている。
【0004】ケース5の底面5dには、プリント基板4の長手方向の位置ズレを防止するために、一対の台座5aが2組設けられている。この台座5aはL字形に形成され、プリント基板4の長手方向の両端部を保持することにより、プリント基板4を位置決めして、長手方向のズレをなくすとともに、ケース底面5dより浮かしてプリント基板4を保持し、その間に絶縁シート6を介在する寸法を確保することを可能としている。
【0005】またケース5の側板5bには、カシメ部5cがケース5内側に突設され、プリント基板4をケース5内に収納した際に、このカシメ部5cによりプリント基板4の上方向の移動を防止し、安定性を確保している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の構造では、プリント基板4の下方向への保護は台座5aで支えられているだけで、プリント基板4はケースの底面方向に撓みを生じるという問題があった。
【0007】さらに、電源回路1やインバータ回路2の構成部品であるスイッチング素子の温度上昇を低減させるために、ケース5の側板5bとスイッチング素子とを放熱バネにより挟持してスイッチング素子を即板5bに当接させることが考えられているが、放熱バネをケース5の側板5bに装着する際に、ケース5の底面方向に外力がかかり、プリント基板4に撓みが生じる。そして、この撓みにより、絶縁距離の低減に伴う耐圧劣化、最悪の場合、基板実装部品のピン端子が絶縁シートを突き抜けることにより、地絡、感電の恐れが生じ、また、半田クラックやチップ部品の損傷、銅箔の剥がれ等が生じるという問題があった。
【0008】本発明は上記事由に鑑みて為されたものであり、その目的はプリント基板の撓みを防止する放電灯点灯装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するために、請求項1の発明は、少なくともスイッチング素子を含む点灯回路を実装した基板と、前記プリント基板を収納するケースと、前記スイッチング素子とケースの一部とを当接させる放熱バネと、プリント基板の裏面とケースとの間であって前記スイッチング素子の実装部近傍に介装した第1のスペーサとを備えることにより、スイッチング素子をケースに装着する際にプリント基板に生じる撓みを防止することができ、また、プリント基板を完全に固定して、外部からの衝撃による上下振動に対するプリント基板へのストレスを低減できるとともに、プリント基板の平坦性が向上し、ケースとの絶縁距離を悪化させない。
【0010】請求項2の発明は、請求項1の発明において、プリント基板の重心点近傍でプリント基板の裏面とケースとの間に第2のスペーサを介装したことにより、プリント基板の重心点の裏面付近に生じる撓みを防止することができ、第2のスペーサによりケース底面方向への安定性を向上することができる。また、プリント基板を完全に固定して、外部からの衝撃による上下振動に対するプリント基板へのストレスを低減できるとともに、プリント基板の平坦性が向上し、ケースとの絶縁距離を悪化させない。
【0011】請求項3の発明は、請求項1の発明において、プリント基板の前記第1のスペーサと点対称の位置付近でプリント基板の裏面とケースとの間に第2のスペーサを介装したことにより、プリント基板の裏面で2つのスペーサが離れて位置することになり、プリント基板に生じる撓みを防止することができ、第2のスペーサによりケース底面方向への安定性を向上することができる。また、プリント基板を完全に固定して、外部からの衝撃による上下振動に対するプリント基板へのストレスを低減できるとともに、プリント基板の平坦性が向上し、ケースとの絶縁距離を悪化させない。
【0012】請求項4の発明は、請求項1の発明において、プリント基板の前記第1のスペーサと点対称の位置付近でプリント基板の裏面とケースとの間に第2のスペーサを介装したことにより、プリント基板を均等に支持し、プリント基板に生じる撓みを防止することができ、第2のスペーサによりケース底面方向への安定性を向上することができる。また、プリント基板を完全に固定して、外部からの衝撃による上下振動に対するプリント基板へのストレスを低減できるとともに、プリント基板の平坦性が向上し、ケースとの絶縁距離を悪化させない。
【0013】請求項5の発明は、請求項1の発明において、スイッチング素子が、プリント基板の一側縁の中央付近に配置されていることにより、スイッチング素子がケースの中央付近に位置し、ケース底面方向への安定性を向上させることができるとともに、プリント基板に生じる撓みを防止することができる。また、プリント基板を完全に固定して、外部からの衝撃による上下振動に対するプリント基板へのストレスを低減できるとともに、プリント基板の平坦性が向上し、ケースとの絶縁距離を悪化させない。
【0014】請求項6の発明は、請求項1の発明において、点灯回路の構成部品のうち重量物の実装部位近傍でプリント基板の裏面とケースとの間に第2のスペーサを介装したことにより、重量物を支持し、プリント基板に生じる撓みを防止することができ、第2のスペーサによりケース底面方向への安定性を向上することができる。また、プリント基板を完全に固定して、外部からの衝撃による上下振動に対するプリント基板へのストレスを低減できるとともに、プリント基板の平坦性が向上し、ケースとの絶縁距離を悪化させない。
【0015】
【発明の実施の形態】(実施形態1)本実施形態の基本構成は従来例と共通するので、共通する部分については共通の符号を付してして説明を省略し、実施形態の特徴となる部分についてのみ詳細に説明する。
【0016】本実施形態の特徴とするところは、図1に示すように、ケース5の側板5bに装着されるスイッチング素子8の実装部位近傍でプリント基板4の裏面部4aにスペーサ9aを配置し、さらに、プリント基板4の重心点Aの裏面部4bに第2のスペーサ9bを配置した点にある。
【0017】ここで、図2に示すように、スイッチング素子8は放熱バネ7によりケース5の側板5bに装着されるのであるが、スイッチング素子8が装着される側のケース5の側板5bには凹部5eが設けられ、また、スイッチング素子8は、前記凹部5eと当接する側の一面が平面で、他面の中央付近に係止部8aが突設された形状に形成されている。
【0018】また、スイッチング素子8をケース5の側板5bに装着する放熱バネ7は、コ字状に形成され、その両先端の幅寸法は、スイッチング素子8とケース5の側板5bとを合わせた厚み寸法より若干短く形成されている。
【0019】而して、スイッチング素子8の一面をケース5の凹部5eの内側面と面当接させた状態で、放熱バネ7の開口側をケース5の上面から嵌め込むと、放熱バネ7の一方の先端が、スイッチング素子8の他面に形成された係止部8aに係止し、その両先端にスイッチング素子8とケース5の側板5bを挟持して、スイッチング素子8をケース5の側板5bに装着する構造となっている。
【0020】ところで、プリント基板4は、上述したように、その両端をL字型の台座5aに載置して、ケース5の底面5dより浮かした状態でケース5に設置されており、ケース5の底面5dとプリント基板4との間に設けられた空間には、絶縁シート6が配置されている。
【0021】而して、本実施形態では、ケース5の側板5bに装着されるスイッチング素子8の下面と対向するプリント基板4の裏面に位置する裏面部4aにスペーサ9aを配置し、さらに、プリント基板4の重心点Aの裏面に位置する裏面部4bに第2のスペーサ9bを配置する。このスペーサ9bが配置される重心点Aの裏面部4bはスペーサ9bがない場合に、プリント基板4の撓みにより、最もケース底面5dに近寄る部分であり、スイッチング素子8の下面と対向するプリント基板4の裏面部4aは、放熱バネ7装着時、図2の矢印の方向より装着するために起こるプリント基板4へのストレスを受ける部分である。
【0022】ここで、スペーサ9a、9bの厚み寸法は、プリント基板4と絶縁シート6との間に設けられた空間の高さと同じ寸法に形成され、プリント基板4を台座5aとにより支持するとともに、ケース5の側板5bに突設されたカシメ部5cとの間にプリント基板4を挟持して固定している。
【0023】なお、本実施形態では、上記スペーサとしてゴム等の絶縁物を加工した部材を用いたが、絶縁シート6を加工して突出部を形成し、スペーサとして用いても良い。また、プリント基板4を加工してプリント基板4に突出部を形成し、スペーサとして用いても良く、さらにまた、ケース5の底面5dを絶縁加工すると共に突出部を形成し、スペーサとして用いても良い。
【0024】上述したように、上記位置に2つのスペーサ9a、9bを設けることにより、放熱バネ7装着時に起こるプリント基板4へのストレス及びプリント基板4の自重により生じる撓みを緩和することができる。またスイッチング素子8の下面以外の場所にスペーサを配置したことにより、ケース底面方向への安定性が向上するとともに、カシメ部5cとスペーサ9a、9bとの間にプリント基板4を挟持して完全に固定しているので、外部からの衝撃によるプリント基板4の上下振動に対するストレスを軽減することができる。また、これにより、プリント基板4の平坦性を向上することができ、ケース5との絶縁距離が悪化しない。
【0025】この結果、半田クラックやチップ部品の損傷、銅箔の剥がれ、絶縁距離の低減に伴う耐圧劣化、最悪の場合、実装部品のピン端子が絶縁シートを突き抜けることによる地絡、感電を防止することができる。
【0026】(実施形態2)本実施形態の基本構成は実施形態1と共通するので、共通する部分については共通の符号を付して説明を省略し、本実施形態の特徴となる部分についてのみ詳細に説明する。
【0027】本実施形態の特徴とするところは、図3に示すように、スイッチング素子8の下面と対向するプリント基板4の裏面に位置するプリント基板4とケース5の底面5dとの間に設けられた裏面部4aにスペーサ9aを配置し、さらに、前記スペーサ9aとプリント基板4の重心点Aに対して点対称の位置に設けられた裏面部4cに第2のスペーサ9cを配置した点にある。
【0028】上記裏面部4cにスペーサ9cを配置することにより、プリント基板4の重心点A付近の撓みを軽減することができるとともに、プリント基板4の裏面で両スペーサ9a、9c間の距離を広くとることになり、放熱バネ7の装着時及びプリント基板4の自重により生じる撓みをより緩和することができる。また、実施形態1同様に外部からの衝撃によるプリント基板4への上下振動に対するストレスを軽減することができるとともに、プリント基板4の平坦性を向上することができ、ケース5との絶縁距離が悪化しない。この結果、半田クラックやチップ部品の損傷、銅箔の剥がれ、絶縁距離の低減に伴う絶縁耐圧劣化や実装部品のピン端子が絶縁シートを突き抜けることにより生じる地絡、感電を防止することができる。
【0029】(実施形態3)本実施形態の基本構成は実施形態1と共通するので、共通する部分については共通の符号を付して説明を省略し、本実施形態の特徴となる部分についてのみ詳細に説明する。
【0030】本実施形態の特徴とするところは、図4に示すように、スイッチング素子8の下面と対向するプリント基板4の裏面に位置するプリント基板4とケース5の底面5dとの間に設けられた裏面部4aにスペーサ9aを配置し、さらに、前記スペーサ9aとプリント基板4の中心点Bに対して点対称の位置に設けられた裏面部4dに第2のスペーサ9dを配置した点にある。
【0031】上記裏面部4a、4dにスペーサ9a、9dを配置することにより、プリント基板4は、その長手方向の両端部を台座5aにより保持されるとともに、スペーサ9a、9dにより中央部を均等に支えられることとなり、放熱バネ7装着時及びプリント基板4の自重による撓みをより緩和することができる。また、実施形態1同様に外部からの衝撃によるプリント基板4への上下振動に対するストレスを軽減することができるとともに、プリント基板4の平坦性を向上することができ、ケース5との絶縁距離が悪化しない。この結果、半田クラックやチップ部品の損傷、銅箔の剥がれ、絶縁距離の低減に伴う絶縁耐圧劣化や実装部品のピン端子が絶縁シートを突き抜けることにより生じる地絡、感電を防止することができる。
【0032】(実施形態4)本実施形態の基本構成は実施形態1と共通するので、共通する部分については共通の符号を付して説明を省略し、本実施形態の特徴となる部分についてのみ詳細に説明する。
【0033】本実施形態の特徴とするところは、図5に示すように、ケース5の凹部5eをケース5の側板5bの略中央付近に設け、スイッチング素子8を前記ケース5の凹部5eで側板5bに装着することにより、スイッチング素子8をプリント基板4の長手方向の略中央に位置させ、このスイッチング素子8の下面と対向するプリント基板4の裏面に位置するプリント基板4とケース5の底面5dとの間に設けられた裏面部4fにスペーサ9fを配置した点にある。
【0034】上記位置にスイッチング素子8を配置することにより、スイッチング素子8はケース5の中央に位置するため、ケース5底面方向への安定性が向上するとともに、スペーサ9fを上記裏面部4fに配置することにより、プリント基板4はケース5の台座5aとスペーサ9fにより、その両端部と中央部が保持されるため、空間的に均等に支えられる構造となり、放熱バネ7装着時及びプリント基板4の自重による撓みを緩和することができる。また、実施形態1同様に外部からの衝撃によるプリント基板4への上下振動に対するプリント基板4のストレスを軽減することができるとともに、プリント基板4の平坦性を向上することができ、ケース5との絶縁距離が悪化しない。この結果、半田クラックやチップ部品の損傷、銅箔の剥がれ、絶縁距離の低減に伴う耐圧劣化や実装部品のピン端子が絶縁シートを突き抜けることにより生じる地絡、感電を防止することができる。
【0035】(実施形態5)本実施形態の基本構成は実施形態1と共通するので、共通する部分については共通の符号を付して説明を省略し、本実施形態の特徴となる部分についてのみ詳細に説明する。
【0036】本実施形態の特徴とするところは、図6に示すように、スイッチング素子8の下面と対向するプリント基板4の裏面に位置するプリント基板4とケース5の底面5dとの間に設けられた裏面部4aにスペーサ9aを配置し、さらに、プリント基板4の実装部品のうち重量物、例えば共振回路のチョークや図6に示すトランス10、が実装されるプリント基板4の裏面に位置するプリント基板4とケース5の底面5dとの間に設けられた裏面部4gにスペーサ9gを設けた点にある。
【0037】上記裏面部4gにスペーサ9gを配置し、プリント基板4の自重による撓みの原因の一つである重量のある実装部品を支持することにより、放熱バネ7装着時にプリント基板4にかかるストレスを軽減するとともに、プリント基板4の実装部品4の重量による撓みを緩和することができる。また、実施形態1同様に外部からの衝撃によるプリント基板4への上下振動に対するストレスを軽減することができるとともに、プリント基板4の平坦性を向上することができ、ケース5との絶縁距離が悪化しない。この結果、半田クラックやチップ部品の損傷、銅箔の剥がれ、絶縁距離の低減に伴う耐圧劣化や実装部品のピン端子が絶縁シートを突き抜けることにより生じる地絡、感電を防止することができる。
【0038】
【発明の効果】上記課題を解決するために、請求項1の発明は、少なくともスイッチング素子を含む点灯回路を実装した基板と、プリント基板を収納するケースと、スイッチング素子とケースの一部とを当接させる放熱バネと、プリント基板の裏面とケースとの間であってスイッチング素子の実装部近傍に介装した第1のスペーサとを備えるので、スイッチング素子をケースに装着する際にプリント基板に生じる撓みを防止することができ、また、プリント基板を完全に固定して、外部からの衝撃による上下振動に対するプリント基板へのストレスを低減できるとともに、プリント基板の平坦性が向上し、ケースとの絶縁距離を悪化させない。この結果、半田クラックやチップ部品の損傷、銅箔の剥がれ、絶縁距離の低減び伴う耐圧劣化、最悪の場合、部品のピン端子が絶縁シートを突き抜けることによる地絡、感電を防止することができるという効果がある。
【0039】請求項2の発明は、請求項1の発明において、プリント基板の重心点近傍でプリント基板の裏面とケースとの間に第2のスペーサを介装したので、プリント基板の重心点の裏面付近に生じる撓みを防止することができ、第2のスペーサによりケース底面方向への安定性を向上することができる。また、プリント基板を完全に固定して、外部からの衝撃による上下振動に対するプリント基板へのストレスを低減できるとともに、プリント基板の平坦性が向上し、ケースとの絶縁距離を悪化させない。この結果、半田クラックやチップ部品の損傷、銅箔の剥がれ、絶縁距離の低減び伴う耐圧劣化、最悪の場合、部品のピン端子が絶縁シートを突き抜けることによる地絡、感電を防止することができるという効果がある。
【0040】請求項3の発明は、請求項1の発明において、プリント基板の第1のスペーサと点対称の位置付近でプリント基板の裏面とケースとの間に第2のスペーサを介装したので、プリント基板の裏面で両スペーサ間の距離を広くとることができ、プリント基板に生じる撓みを防止することができ、第2のスペーサによりケース底面方向への安定性を向上することができる。また、プリント基板を完全に固定して、外部からの衝撃による上下振動に対するプリント基板へのストレスを低減できるとともに、プリント基板の平坦性が向上し、ケースとの絶縁距離を悪化させない。この結果、半田クラックやチップ部品の損傷、銅箔の剥がれ、絶縁距離の低減び伴う耐圧劣化、最悪の場合、部品のピン端子が絶縁シートを突き抜けることによる地絡、感電を防止することができるという効果がある。
【0041】請求項4の発明は、請求項1の発明において、プリント基板の第1のスペーサと点対称の位置付近でプリント基板の裏面とケースとの間に第2のスペーサを介装したので、プリント基板を均等に支持し、プリント基板に生じる撓みを防止することができ、第2のスペーサによりケース底面方向への安定性を向上することができる。また、プリント基板を完全に固定して、外部からの衝撃による上下振動に対するプリント基板へのストレスを低減できるとともに、プリント基板の平坦性が向上し、ケースとの絶縁距離を悪化させない。この結果、半田クラックやチップ部品の損傷、銅箔の剥がれ、絶縁距離の低減び伴う耐圧劣化、最悪の場合、部品のピン端子が絶縁シートを突き抜けることによる地絡、感電を防止することができるという効果がある。
【0042】請求項5の発明は、請求項1の発明において、スイッチング素子が、プリント基板の一側縁の中央付近に配置されているので、スイッチング素子がケースの中央に位置し、ケース底面方向への安定性を向上させることができるとともに、プリント基板に生じる撓みを防止することができる。また、プリント基板を完全に固定して、外部からの衝撃による上下振動に対するプリント基板へのストレスを低減できるとともに、プリント基板の平坦性が向上し、ケースとの絶縁距離を悪化させない。この結果、半田クラックやチップ部品の損傷、銅箔の剥がれ、絶縁距離の低減び伴う耐圧劣化、最悪の場合、部品のピン端子が絶縁シートを突き抜けることによる地絡、感電を防止することができるという効果がある。
【0043】請求項6の発明は、請求項1の発明において、点灯回路の構成部品のうち重量物の実装部位近傍でプリント基板の裏面とケースとの間に第2のスペーサを介装したので、重量物を支持し、プリント基板に生じる撓みを防止することができ、第2のスペーサによりケース底面方向への安定性を向上することができる。また、プリント基板を完全に固定して、外部からの衝撃による上下振動に対するプリント基板へのストレスを低減できるとともに、プリント基板の平坦性が向上し、ケースとの絶縁距離を悪化させない。この結果、半田クラックやチップ部品の損傷、銅箔の剥がれ、絶縁距離の低減び伴う耐圧劣化、最悪の場合、部品のピン端子が絶縁シートを突き抜けることによる地絡、感電を防止することができるという効果がある。
【出願人】 【識別番号】000005832
【氏名又は名称】松下電工株式会社
【出願日】 平成10年6月25日(1998.6.25)
【代理人】 【識別番号】100087767
【弁理士】
【氏名又は名称】西川 惠清 (外1名)
【公開番号】 特開2000−11749(P2000−11749A)
【公開日】 平成12年1月14日(2000.1.14)
【出願番号】 特願平10−196822