| 【発明の名称】 |
ランプソケットの取付構造 |
| 【発明者】 |
【氏名】磯田 雅章
【氏名】茂木 雅裕
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| 【要約】 |
【課題】ソケット取付状態およびランプ取付時の使用状態で薄くすることができるランプソケットの取付構造を提供する。
【解決手段】前面3にランプピン装着開口4を有し両側面18にランプピン装着開口5の開口方向に対して垂直な取付溝5を有するソケット本体1と、取付溝5に嵌合してソケット本体1を前後方向に移動可能に支持する一対の取付ばね部19を有する取付板2とを備えている。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 前面にランプピン装着開口を有し両側面に前記ランプピン装着開口の開口方向に対して垂直な取付溝を有するソケット本体と、前記取付溝に嵌合して前記ソケット本体を前後方向に移動可能に支持する一対の取付ばね部を有する取付板とを備えたランプソケットの取付構造。 【請求項2】 前記ソケット本体は、前記ランプピン装着開口に連通するランプピン挿入溝を前記ソケット本体の先端部側に設け、前記ランプピン装着開口に装着されたランプピンに接触する一対の接触ばねを内部に有する回転式ソケット用である請求項1記載のランプソケットの取付構造。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、ランプソケットの取付構造に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来例を図5に示す。すなわち、このランプソケットの取付構造は、両側より後方に突出した取付爪70を有するソケット本体71と、このソケット本体71の背面に位置し取付爪70を嵌合する取付孔を有する取付板72と、ソケット本体71と取付板72との間に介在されてソケット本体71を取付板72から離間する方向に付勢するばね73とを有する。74はランプピン装着開口、75は電線挿入穴である。 【0003】ランプピン装着開口74にランプピンを装着するとランプ口金によりソケット本体71が押されてばね73が弾性変形する。このとき、取付爪70の先端は取付板72の後方に突出する。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかし、このランプソケットの取付構造は、図5(b)に示すように、ソケット取付状態ではその必要厚みが、ソケット厚みT+ばねストロークS+取付板の厚みtの合計となり、非常に厚くなってしまうという欠点があった。また、ランプ取付時には、ばね73が押されてソケット本体71が後退し取付爪70が取付板72の後方に突出するので、取付板72の背面にもスペースが必要となってしまう。つまり、ランプソケットの取付構造における必要な厚みの合計はT+S+t+S=T+2S+tとなる。 【0005】したがって、この発明の目的は、ソケット取付状態およびランプ取付時の使用状態で薄くすることができるランプソケットの取付構造を提供することである。 【0006】 【課題を解決するための手段】請求項1記載のランプソケットの取付構造は、前面にランプピン装着開口を有し両側面に前記ランプピン装着開口の開口方向に対して垂直な取付溝を有するソケット本体と、前記取付溝に嵌合して前記ソケット本体を前後方向に移動可能に支持する一対の取付ばね部を有する取付板とを備えたものである。 【0007】請求項1記載のランプソケットの取付構造によれば、ソケット本体が取付ばね部の弾性変形により前後に移動できるので、取付板の板厚および取付ばね部のストロークを考慮しても、ソケット取付状態およびランプ取付時の使用状態において従来例と比較して著しく薄形にすることが可能である。請求項2記載のランプソケットの取付構造は、請求項1において、前記ソケット本体は、前記ランプピン装着開口に連通するランプピン挿入溝を前記ソケット本体の先端部側に設け、前記ランプピン装着開口に装着されたランプピンに接触する一対の接触ばねを内部に有する回転式ソケット用であるものである。 【0008】請求項2記載のランプソケットの取付構造によれば、請求項1と同様な効果のほか、ランプの回転装着時のトルクが取付板の板幅方向に加わるので十分に支持することができ、取付信頼性が向上できる。 【0009】 【発明の実施の形態】この発明の第1の実施の形態を図1から図3により説明する。すなわち、このランプソケットの取付構造は、ソケット本体1と、取付板2とを有する。ソケット本体1は、前面3にランプピン装着開口4を有し、両側面18にランプピン装着開口4の開口方向に対して垂直な取付溝5を有する。実施の形態のソケット本体は絶縁性の合成樹脂材料により形成した略箱形をなす回転式ソケット用であり、ランプピン装着開口4に連通するランプピン挿入溝6をソケット本体1の先端部7側に設け、ランプピン装着開口4に装着されたランプ17のランプピン16の一対の接触ばね8を内部に有する。図2に示すように、ソケット本体1はボディ10とその裏面開口に嵌合するカバー11からなり、ボディ10内に設けた位置決め部(図示せず)により位置決めされる。9は電線挿入穴であり、電線挿入穴9より挿入された電線を、接触ばね8に一体形成した速結端子12に接続して、接触ばね8に給電する。13はカバー11の係止爪であり、14はボディ10に係止爪13の一部を係止する係止孔である。 【0010】また取付溝5は、ソケット本体1のほディ10の両側面18に立設された相対向する平行な一対の取付片15によってその間に形成している。取付板2は、取付溝5に嵌合してソケット本体1を前後方向に移動可能に支持する一対の取付ばね部19を有する。実施の形態の取付板2はばね性を有する。取付ばね部19は、取付板2に打ち抜き加工された略エの字形の穴19aにより形成されるもので、その相対向する両側部を取付ばね部19としている。 【0011】取付板2へのソケット本体1の取付けは、取付ばね部19を板厚方向に弾性変形して取付溝5に係合することにより行い、ソケット本体1の図1における上下方向は打ち抜き穴19aの上縁および下縁により支持される。図3の(a)はランプ装着前のソケット本体1の取付状態であり、ソケット厚Tはソケット本体1のみの厚さである。同図(b)はランプ17を装着した状態であり、ランプ17に押されて取付ばね部19が板厚方向に弾性変形する。この場合、取付ばね部19が板厚方向に弾性変形するストローク長S′だけソケット本体1が後退するので、ランプソケットの取付構造における必要な厚みの合計はT+S′となる。 【0012】この実施の形態によれば、ソケット本体1が取付ばね部19の弾性変形により前後に移動できるので、取付板2の板厚および取付ばね部19のストロークを考慮しても、ソケット取付状態およびランプ取付時の使用状態において従来例と比較して著しく薄形にすることが可能である。また回転式ソケットの場合、ランプ17の回転装着時のトルクが取付板2の板幅方向に加わるので十分に支持することができ、取付信頼性が向上できる。 【0013】この発明の第2の実施の形態を図4に示す。すなわち、ランプソケットは、取付溝5を形成する複数の取付片15を一直線を挾みその両側に略平行な面が形成されるように、千鳥状に形成している。その他は、第1の実施の形態と同様である。なお、この発明において、取付溝5はソケット本体1の両側面18に、一直線を挾みその両側に略平行な面が形成された構成であればよく、ソケット本体1の側面に凹設されてもよいし、一対の突片を設けてその間に取付溝5を形成するものでもよい。 【0014】 【発明の効果】請求項1記載のランプソケットの取付構造によれば、ソケット本体が取付ばね部の弾性変形により前後に移動できるので、取付板の板厚および取付ばね部のストロークを考慮しても、ソケット取付状態およびランプ取付時の使用状態において従来例と比較して著しく薄形にすることが可能である。 【0015】請求項2記載のランプソケットの取付構造によれば、請求項1と同様な効果のほか、ランプの回転装着時のトルクが取付板の板幅方向に加わるので十分に支持することができ、取付信頼性が向上できる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000005832 【氏名又は名称】松下電工株式会社 【識別番号】392000567 【氏名又は名称】朝日ナショナル照明株式会社
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| 【出願日】 |
平成10年6月17日(1998.6.17) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100076174 【弁理士】 【氏名又は名称】宮井 暎夫
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| 【公開番号】 |
特開2000−11735(P2000−11735A) |
| 【公開日】 |
平成12年1月14日(2000.1.14) |
| 【出願番号】 |
特願平10−169906 |
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