| 【発明の名称】 |
照明器具の取付具およびガード、ならびに、照明器具のガード取付構造 |
| 【発明者】 |
【氏名】作左部 真祐
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| 【要約】 |
【課題】照明器具のサイズに依らずに、同照明器具を簡単に取り付けることができる照明器具の取付具およびガード、ならびに、照明器具のガード取付構造を提供することにある。
【解決手段】壁(8)に取り付け固定される取付本体(12)、および、この取付本体(12)の手前側に照明器具(9)の背面側が向けられて、同照明器具(9)が取り付けられる取付孔(15)を設けた照明器具の取付具であって、上記取付孔(15)が、上記取付本体(12)の長尺方向に沿う長孔(5)である。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 壁に取り付け固定される取付本体、および、この取付本体の手前側に照明器具の背面側が向けられて、同照明器具が取り付けられる取付孔を設けた照明器具の取付具であって、上記取付孔が、上記取付本体の長尺方向に沿う長孔であることを特徴とする照明器具の取付具。 【請求項2】 照明器具を保護する網状のガード材を有した照明器具のガードであって、上記ガード材の中程に嵌合され、かつ、スライド自在で長さ調整をすることができる調整用ガード材が配設されていることを特徴とする照明器具のガード。 【請求項3】 取付孔が取付本体の長尺方向に沿う長孔である取付具を介して、照明器具を取り付けるとともに、この取付具の手前側に、ガード材の中程に嵌合され、かつ、スライド自在な調整用ガード材が配設されたガードをスライドさせて長さ調整をしつつ、このガードを上記取付具の両端に係止固着させてなることを特徴とする照明器具のガード取付構造。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、照明器具の取付具およびガード、ならびに、照明器具のガード取付構造に関し、具体的には、壁に取り付け固定される取付具や照明器具を保護するのに用いられるガード、さらには、このガードを取り付けるのに有用な照明器具のガード取付構造に関する。 【0002】 【従来の技術】一般に、従来の照明器具の取付具としては、図8の(a)に示すごとく、壁に取り付け固定される取付本体(12)、この取付本体(12)の手前側に照明器具の背面側が向けられて、同照明器具が取り付けられる取付孔(15)、および、この取付孔(15)に形成された同照明器具への仮止めを行う仮止め部材(6)を設けていたものが知られており、このような取付具(3)としては、金属製のものが用いられていた。 【0003】そして、このような取付具(3)を用いて、照明器具(9)を取り付ける照明器具のガード取付構造としては、図9の(a)および(b)に示すごとく、取付具(3)の手前側に、照明器具(9)の背面側が向けられて、この照明器具(9)の取付用穴(13)と同取付具(3)の取付孔(15)とが合わされて、図8の(b)に示すごとく、仮止め部材(6)を折り曲げて、照明器具(9)が取付具(3)に取り付けられるとともに、上記照明器具(9)を保護するガードの端部を同取付具(3)の両端(2)にそれぞれ嵌合させてから、ツマミネジにて同ガードが脱落するのを防止するように係止固着させてなるものであった。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このような照明器具のガード取付構造においては、図9の(a)および(b)を見比べて明らかなように、照明器具(9)のサイズに依って、同照明器具(9)の取付用穴(13)の位置が異なり、結果として、この照明器具(9)の取付用穴(13)に合わされる取付具(3)の取付孔(15)の位置としても、それぞれの種類の照明器具(9)ごとに設定して作らなければならないものであり、取付具(3)の部品種類が増える上に、現場での取付具(3)への照明器具(9)の取り付け施工としても面倒なものであった。 【0005】本発明は、上述の事実に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、照明器具のサイズに依らずに、同照明器具を簡単に取り付けることができる照明器具の取付具およびガード、ならびに、照明器具のガード取付構造を提供することにある。 【0006】 【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る照明器具の取付具は、壁(8)に取り付け固定される取付本体(12)、および、この取付本体(12)の手前側に照明器具(9)の背面側が向けられて、同照明器具(9)が取り付けられる取付孔(15)を設けた照明器具の取付具であって、上記取付孔(15)が、上記取付本体(12)の長尺方向に沿う長孔(5)であることを特徴とする。 【0007】本発明の請求項2に係る照明器具のガードは、照明器具(9)を保護する網状のガード材(4)を有した照明器具のガードであって、上記ガード材(4)の中程に嵌合され、かつ、スライド自在で長さ調整をすることができる調整用ガード材(11)が配設されていることを特徴とする。 【0008】本発明の請求項3に係る照明器具のガード取付構造は、取付孔(15)が取付本体(12)の長尺方向に沿う長孔(5)である取付具(3)を介して、照明器具(9)を取り付けるとともに、この取付具(3)の手前側に、ガード材(4)の中程に嵌合され、かつ、スライド自在な調整用ガード材(11)が配設されたガード(1)をスライドさせて長さ調整をしつつ、このガード(1)を上記取付具(3)の両端に係止固着させてなることを特徴とする。 【0009】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態として示された図面に基づいて詳細に説明する。 【0010】図1は、本発明の第1の実施形態に係る照明器具の取付具を示した斜視図である。図2は、本発明の第2の実施形態に係る照明器具の取付具を示した斜視図である。図3は、本発明の第3の実施形態に係る照明器具の取付具を示した斜視図である。図4は、本発明の第4の実施形態に係る照明器具の取付具を示した斜視図である。図5は、本発明の第5の実施形態に係る照明器具の取付具を示した斜視図である。図6の(a)は、本発明の第1の実施形態に係る照明器具のガードを示した分解斜視図であり、図6の(b)は、同図6の(a)の平面図であり、図6の(c)は、本発明の第2の実施形態に係る照明器具のガードに用いられる調整用ガード材の斜視図である。図7の(a)は、本発明の第1の実施形態に係る照明器具のガード取付構造を示した断面図であり、図7の(b)は、本発明の第2の実施形態に係る照明器具のガード取付構造を示した要部断面図である。 【0011】本発明の照明器具の取付具は、図1ないし図5、および図7に示すごとく、壁(8)に取り付け固定される取付本体(12)、および、この取付本体(12)の手前側に照明器具(9)の背面側が向けられて、同照明器具(9)が取り付けられる取付孔(15)を設けた照明器具の取付具であって、上記取付孔(15)が、上記取付本体(12)の長尺方向に沿う長孔(5)である。 【0012】上記取付本体(12)は、図7の(a)に示すごとく、住宅、建物のような躯体などの壁(8)に取り付け固定されるものである。この取付本体(12)のサイズは、取り付けられる照明器具に応じて自由自在に設定されるものである。この取付本体(12)としては、例えば、鉄、ステンレスなどといった通常使用されている金属製のものでかまわないものである。この取付本体(12)の手前側に照明器具(9)の背面側が向けられて、同照明器具(9)が同取付本体(12)に取り付けられるものである。 【0013】なお、上記取付本体(12)の壁(8)への取り付け固定としては、接着など様々な方法が採られるものであるが、例えば、ツマミネジなどの固定具にて固定しても良いものである。 【0014】上記取付孔(15)は、上記照明器具(9)が取り付けられるための孔である。そして、この取付孔(15)は、図1ないし図5に示すごとく、本発明において、上記取付本体(12)の長尺方向に沿う長孔(5)である。なお、ここで言う長孔(5)とは、取り付ける位置を自由に選択することができるものであれば、例えば、図1ないし図4に示すごとく、単に長孔状に形成されたものであってもかまわないし、図5に示すごとく、上記取付孔(15)が複数あって、ある程度自由に選択することができるものであってもかまわないものである。 【0015】具体的に、図1に示す場合は、上記取付孔(15)が上記取付本体(12)の長尺方向に沿う長孔(5)であって、この長孔(5)の所望の位置に上記照明器具(9)が取り付けられるものであって、さらに、図2に示す場合は、この長孔(5)に適宜仮止め部材(6)が設けられており、この仮止め部材(6)を折り曲げて、照明器具(9)が取付本体(12)に取り付けられるようになっているものである。 【0016】また、図3に示す場合は、上記仮止め部材(6)が分離板(7)として、部品化されているものであり、上記長孔(5)の所望の位置に矢印に示すごとき取り付けられ、この分離板(7)に形成された仮止め部材(6)を折り曲げて、照明器具(9)が取付本体(12)に取り付けられるようになっているものである。 【0017】そして、図4に示す場合は、上記仮止め部材(6)が分離板(7)として、部品化されているものであり、しかも、この分離板(7)が上記長孔(5)に対して矢印に示すごとき自由にスライドすることができるものである。したがって、上記長孔(5)の所望の位置にこの分離板(7)をスライドさせ、同分離板(7)に形成された仮止め部材(6)を折り曲げて、照明器具(9)が取付本体(12)に取り付けられるようになっているものである。 【0018】図5に示す場合は、上述のごとく、上記取付孔(15)が複数あるものであり、この取付孔(15)の数に応じて、選択した取付孔(15)の位置に上記照明器具(9)が取り付けられるものである。この実施形態では、定ピッチで取付本体(12)に5つの取付孔(15)が設けられているものであり、それぞれの取付孔(15)に仮止め部材(6)も形成されているものである。 【0019】なお、図1ないし図5に示すごとく、上記取付本体(12)の両端(2)は、上記照明器具(9)を保護するガードの端部をそれぞれ嵌合できるように形成されていてもかまわないものである。 【0020】本発明は、このような構成をとることによって、取付本体(12)としては壁(8)に取り付け固定され、この取付本体(12)の手前側に照明器具(9)の背面側が向けられて、取付孔(15)にて照明器具(9)が取り付けられるようになっているものであり、しかも、この取付孔(15)が取付本体(12)の長尺方向に沿う長孔(5)であるために、長孔(5)の所望の位置に照明器具(9)が取り付けられるものであり、照明器具(9)のサイズに依って、同照明器具(9)の取付用穴の位置が異なっていても、それぞれの種類の照明器具(9)ごとに取付孔(15)を設定して作る必要なく、同照明器具(9)を簡単に取り付けるようにすることができるものである。 【0021】すなわち、本発明の取付具は、照明器具(9)のサイズに依らずに、同照明器具(9)を簡単に取り付けるようにすることができるものである。 【0022】次に、本発明の照明器具のガードは、図6の(a)、(b)、(c)に示すごとく、照明器具(9)を保護する網状のガード材(4)を有した照明器具のガードであって、上記ガード材(4)の中程に嵌合され、かつ、スライド自在で長さ調整をすることができる調整用ガード材(11)が配設されているものである。 【0023】上記ガード材(4)は、図6の(a)および(b)に示すごとく、網状のものであって、照明器具(9)を保護しているものである。このガード材(4)の材質としては、外力に耐えられるものであれば、鉄、ステンレスなどといった通常使用されている金属製のものであってもかまわないし、樹脂製のものであってもかまわないものである。 【0024】上記調整用ガード材(11)は、図6の(a)および(b)に示すごとく、上記ガード材(4)の中程に嵌合されているものであって、スライド自在で長さ調整をすることができるものである。この調整用ガード材(11)としては、上記ガード材(4)の場合と同様に、外力に耐えられるものであれば、鉄、ステンレスなどといった通常使用されている金属製のものであってもかまわないし、樹脂製のものであってもかまわないものである。この調整用ガード材(11)は、スライド自在で長さ調整をすることができれば、同図6の(a)および(b)に示す場合のようにチューブ状のものであってもかまわないし、図6の(c)に示す場合のように弾性体成形材(14)であってもかまわないものである。 【0025】本発明は、このような構成をとることによって、主として網状のガード材(4)にて照明器具(9)を保護しているとともに、このガード材(4)の中程で嵌合される調整用ガード材(11)にて取り付けられる照明器具(9)のサイズに応じて、スライドさせて長さ調整することができるものである。すなわち、照明器具(9)を保護することができるようにガードとしての大きさが自由に変えられるものであり、結果として、このような本発明のガードにて、照明器具(9)のサイズに依らずに、同照明器具(9)を簡単に取り付けるようにすることができるものとなる。 【0026】さらに、本発明の照明器具のガード取付構造は、図1ないし図7に示すごとく、取付孔(15)が取付本体(12)の長尺方向に沿う長孔(5)である取付具(3)を介して、照明器具(9)を取り付けるとともに、この取付具(3)の手前側に、ガード材(4)の中程に嵌合され、かつ、スライド自在な調整用ガード材(11)が配設されたガード(1)をスライドさせて長さ調整をしつつ、このガード(1)を上記取付具(3)の両端に係止固着させてなっているものである。 【0027】上記取付具(3)は、上述の通り、取付孔(15)が取付本体(12)の長尺方向に沿う長孔(5)である。この取付具(3)の材質についても、上述した通りである。 【0028】上記ガード(1)についても、上述した通りガード材(4)の中程に嵌合され、かつ、スライド自在な調整用ガード材(11)が配設されているものであり、その材質に関しても、上述の通りである。なお、このガード(1)の形状は、例えば、図6の(a)に示すごとき角形のものであるが、照明器具の形状に応じて、その他の形状をとってもかまわないものである。 【0029】本発明では、図7の(a)および(b)に示すごとく、上記ガード(1)を上記取付具(3)の両端に係止固着させてなっているものである。具体的には、同図のごとく、上記ガード(1)の端部を上記取付具(3)の両端にそれぞれ嵌合させてから、ツマミネジ(10)にて同ガード(1)が脱落するのを防止するようにしているものである。 【0030】本発明は、このような構成をとることによって、取付具(3)が壁(8)に取り付け固定され、照明器具(9)が同取付具(3)に取り付けられるものであり、しかも、大きさの調整できるガード(1)にて同照明器具(9)を確実に保護するとともに、ガード(1)を取付具(3)の両端に係止固着させることで、互いの取り付けも確実なものとしているものである。 【0031】すなわち、本発明の照明器具のガード取付構造は、照明器具(9)のサイズに依らずに、同照明器具(9)を簡単に取り付けるようにすることができるものである。 【0032】 【発明の効果】本発明の請求項1に係る照明器具の取付具によると、取付本体(12)としては壁(8)に取り付け固定され、この取付本体(12)の手前側に照明器具(9)の背面側が向けられて、取付孔(15)にて照明器具(9)が取り付けられるようになっているものであり、しかも、この取付孔(15)が取付本体(12)の長尺方向に沿う長孔(5)であるために、長孔(5)の所望の位置に照明器具(9)が取り付けられるものであり、照明器具(9)のサイズに依って、同照明器具(9)の取付用穴の位置が異なっていても、それぞれの種類の照明器具(9)ごとに取付孔(15)を設定して作る必要なく、同照明器具(9)を簡単に取り付けるようにすることができるものである。 【0033】すなわち、本発明の取付具は、照明器具(9)のサイズに依らずに、同照明器具(9)を簡単に取り付けるようにすることができるものである。 【0034】本発明の請求項2に係る照明器具のガードによると、主として網状のガード材(4)にて照明器具(9)を保護しているとともに、このガード材(4)の中程で嵌合される調整用ガード材(11)にて取り付けられる照明器具(9)のサイズに応じて、スライドさせて長さ調整することができるものである。すなわち、照明器具(9)を保護することができるようにガードとしての大きさが自由に変えられるものであり、結果として、このような本発明のガードにて、照明器具(9)のサイズに依らずに、同照明器具(9)を簡単に取り付けるようにすることができるものとなる。 【0035】本発明の請求項3に係る照明器具のガード取付構造によると、取付具(3)が壁(8)に取り付け固定され、照明器具(9)が同取付具(3)に取り付けられるものであり、しかも、大きさの調整できるガード(1)にて同照明器具(9)を確実に保護するとともに、ガード(1)を取付具(3)の両端に係止固着させることで、互いの取り付けも確実なものとしているものである。 【0036】すなわち、本発明の照明器具のガード取付構造は、照明器具(9)のサイズに依らずに、同照明器具(9)を簡単に取り付けるようにすることができるものである。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000005832 【氏名又は名称】松下電工株式会社
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| 【出願日】 |
平成10年6月25日(1998.6.25) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100111556 【弁理士】 【氏名又は名称】安藤 淳二 (外1名)
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| 【公開番号】 |
特開2000−11734(P2000−11734A) |
| 【公開日】 |
平成12年1月14日(2000.1.14) |
| 【出願番号】 |
特願平10−178458 |
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