トップ :: F 機械工学 照明 加熱 武器 爆破 :: F21 照明




【発明の名称】 足元灯ユニット
【発明者】 【氏名】高田 喜雄

【氏名】井東 達雄

【氏名】日比野 稔

【氏名】藤井 則彰

【氏名】伊藤 良泰

【要約】 【課題】足元照明を行なう足元灯をユニット化して、階段、下駄箱、玄関の上がり框などのような足元照明が必要となる様々な取付対象に、納まり良く容易に取り付けることができ、優れた足元照明を実現できる、新しい足元灯ユニットを提供する。

【解決手段】下方へ光照射する光源(1)が内蔵されている光源部(2)と、光源用配線(3)が取り付けられている、光源部(2)から背面側に突出する配線ガイド部(4)と、光源部(2)から垂下した垂下板部(5)とを備え、取付対象立板部に形成された開口に配線ガイド部(4)が挿入されるとともに、平板部(5)が開口を遮蔽して、取付対象に着脱自在に取り付けられる。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 下方へ光照射する光源が内蔵されている光源部と、光源用配線が取り付けられている、光源部から背面側に突出する配線ガイド部と、光源部から垂下した垂下板部とを備え、取付対象立板部に形成された開口に配線ガイド部が挿入されるとともに、平板部が開口を遮蔽して、取付対象に着脱自在に取り付けられることを特徴とする足元灯ユニット。
【請求項2】 光源部は、垂下板部に対して、配線ガイド部とは反対側の前方に配置されている請求項1の足元灯ユニット。
【請求項3】 光源が光源部における略中央位置に備えられている請求項1または2の足元灯ユニット。
【請求項4】 光源がLEDである請求項1ないし3のいずれかの足元灯ユニット。
【請求項5】 光源部の下面部において、光源の真下付近に位置する部分が内側に凹んだ形状となっている請求項1ないし4のいずれかの足元灯ユニット。
【請求項6】 垂下板部の表面が光の反射面となっている請求項1ないし5のいずれかの足元灯ユニット。
【請求項7】 高透過率材質によりなる請求項1ないし6のいずれかの足元灯ユニット。
【請求項8】 垂下板部の表面にシボ加工が施されている請求項7の足元灯ユニット。
【請求項9】 取付対象の足元平板部裏面に形成した凹み内に光源部が埋設される請求項1ないし8のいずれかの足元灯ユニット。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】この出願の発明は、足元灯ユニットに関するものである。さらに詳しくは、この発明は、足元照明を行なう足元灯を、ユニット化して、階段、下駄箱、玄関の上がり框などのような足元照明が必要となる様々な取付対象に、納まり良く、容易に取り付けることができ、優れた足元照明を実現できる、新しい足元灯ユニットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、住宅等の建物内における階段や下駄箱には足元灯を設置させて足元周辺の照明を行なうことがしばしばある。このような足元灯による足元照明としては、たとえば公開実用新案公報平7−16840における階段の足元照明や公開実用新案公報平1−61139における下駄箱の足元照明などがある。
【0003】公開実用新案公報平7−16840では、図14に例示したように、踏板(ア)前端部において、踏板(ア)の幅方向に沿って前面が透光面、内部の上面および後面が反射面、下面を開口もしくは透光面で構成した中空の照明空間(イ)が形成されており、この照明空間(イ)に足元灯(ウ)が配置されて、この足元灯(ウ)により下段の踏板(ア)上面を照明するようにしている。
【0004】一方、公開実用新案公報平1ー61139では、図15(a)(b)に例示したように、下駄箱本体(エ)の下面に台輪(オ)が設けられ、この台輪(オ)の前面領域に足元灯(ウ)が備えられており、この足元灯(ウ)によって下駄箱本体(エ)の前方足元を照明するようにしている。また、図15(c)の例では、台輪(オ)に開口(カ)が形成され、且つ、台輪(オ)の裏側において下駄箱本体(エ)の底板下面に取付部材(キ)が設けられており、足元灯(ウ)は、取付部材(キ)に固定されて開口(カ)から光を照射している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述した図14および図15(a)(b)のとおりの従来の足元灯による足元照明では、以下のような解決すべき問題点があった。すなわち、図14においては、踏板(ア)の前端部に、透光面、反射面および透光面で構成した中空の照明空間(イ)を形成させる必要があり、足元灯(ウ)を取り付けるだけのために、非常に煩雑な加工を踏板(ア)自体に施さなければならないといった問題がある。
【0006】また、図15(a)(b)における足元照明では、足元灯(ウ)は下駄箱本体(エ)の底板下面または台輪(オ)の前面に取り付けられているだけであるので、上述のような煩雑な加工が必要ではないものの、足元灯(ウ)がむき出しとなっており、下駄箱や下駄箱が設置されている場所の外観性が損なわれてしまう。。
【0007】図15(c)においては、台輪(オ)の裏側において下駄箱本体(エ)の底板下面から垂下した平板形状の取付部材(ク)を設けなければならず、施工が容易でないとともに、配線や取付具などのメンテナンスにも、下駄箱本体(エ)をひっくり返したりする必要があるなど、好ましくない。上述したように、従来の足元灯(ウ)の設置は、階段や下駄箱などの取付対象毎に異なる様々な加工や施工を施して、行なわなければならず、同じ足元灯(ウ)でも、取付対象によって施工が異なってしまうために、足元灯の施工の簡素化が施工現場等からも強く望まれていた。
【0008】そこで、この出願の発明は、以上の通りの事情に鑑みてなされたものであり、従来技術の問題点を解消し、足元照明を行なう足元灯を、ユニット化して、階段、下駄箱、玄関の上がり框などのような足元照明が必要となる様々な取付対象に、納まり良く、容易に取り付けることができ、優れた足元照明を実現できる、新しい足元灯ユニットを提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】この出願の発明は、上記の課題を解決するものとして、下方へ光照射する光源が内蔵されている光源部と、光源用配線が取り付けられている、光源部から背面側に突出する配線ガイド部と、光源部から垂下した垂下板部とを備え、取付対象立板部に形成された開口に配線ガイド部が挿入されるとともに、平板部が開口を遮蔽して、取付対象に着脱自在に取り付けられることを特徴とする足元灯ユニットを提供する。
【0010】また、この出願の発明は、上記の足元灯ユニットにおいて、光源部が、平板部に対して配線ガイド部とは反対側の前方に配置されていることや、光源が光源部における略中央位置に備えられていることや、光源がLEDであることや、光源部の下面部において、光源の真下付近に位置する部分が内側に凹んだ形状となっていることや、平板部の表面が光の反射面となっていることや、高透過率材質によりなることや、平板部の表面にシボ加工が施されていることや、さらに取付対象の足元平板部裏面に形成した溝内に光源部が埋設されること等もその態様として提供する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面に沿って実施例を示し、この発明の実施の形態についてさらに詳しく説明する。
【0012】
【実施例】図1(a)(b)は、各々、この発明の一実施例である足元灯ユニットを例示した上方平面図およびO−O’線断面図であり、図2(a)(b)(c)は、各々、光源と配線が組み込まれていない場合の足元灯ユニットを例示した上方平面図、O−O’線断面図および背面図である。
【0013】これら図1(a)(b)および図2(a)(b)(c)に例示した足元灯ユニット(10)は、下方へ光照射する光源(1)がたとえば略中央位置に内蔵されている光源部(2)と、光源(1)用の電気配線などの配線(3)が取り付けられて、光源部(1)から背面側に突出する配線ガイド部(4)と、光源部(1)から垂下した、たとえば平板状の垂下板部(5)とを備え、取付対象の立板部に形成された開口に配線ガイド部(4)が挿入されるとともに、垂下板部(5)が開口を遮蔽して、取付対象に着脱自在に取り付けられる。そして、取付対象の足元周辺を照明する。
【0014】図3および図4(a)(b)は、この足元灯ユニット(10)を階段(20)に取り付ける場合を例示したものである。つまり上記の取付対象が階段(20)となっている。これら図3および図4(a)(b)に示した例では、階段(20)の蹴込板(22)上端部における略中央位置に開口(23)が形成されており、この開口(23)に、配線ガイド部(4)が配線(3)を階段(20)内側に導くように挿入されるとともに、垂下板部(5)が開口(23)を遮蔽して、足元ユニット(10)が階段(20)に取付けられる。
【0015】このような足元ユニット(10)の階段(20)への取付けの際には、配線ガイド部(4)によって、配線(3)が、挟まれてしまうことや過剰な張力が加わってしまうことなどが防止されて、断線などが発生せずに、スムーズに開口(23)から階段(20)内側に導かれて納められる。この配線ガイド部(4)は、このように配線(3)断線を防ぐような形状および機能を有している。さらには、容易に開口(23)へ挿入されて内側まで入り込むことのできるような形状をも有していることが望ましい。
【0016】また、垂下板部(5)によって、開口(23)が遮蔽されるので、開口(23)が完全に見えなくなり、開口(23)形成に伴う取付対象の外観性の低減が防止される。一方で、本実施例ではさらに、光源部(2)が、垂下板部(5)に対して、配線ガイド部(4)とは反対側の前方に配置されており、階段(20)の足元平板部である踏板(21)裏面においてその略中央位置に形成した凹み(24)内に埋設される。この凹み(24)と開口(23)とは、足元ユニット(10)が設置される連続空間を形成している。
【0017】そして、凹み(24)内に埋設された光源部(2)がたとえばビス止めなどによって踏板(21)裏面に着脱自在に固定されて、足元ユニット(10)が階段(20)に着脱自在に固定される。また、図5に例示したように、光源部(2)の幅寸法L2は開口(23)の幅寸法L1よりも大きく、配線ガイド部(4)の幅寸法L3開口(23)の幅寸法L1よりも小さくなっているので、配線ガイド部(4)がスムーズに開口(23)に挿入されるとともに、光源部(2)が開口(23)から階段(20)の内側に落ちることがなくなり、足元灯ユニット(10)の取付け、取外しを表側から容易に、且つ任意に行なうことができる。よって、取付後のメンテナンスなども非常に容易なものとなる。
【0018】たとえば、配線(3)の結線忘れが生じたとしても、図6に例示したように、足元灯ユニット(10)を取り外し、針金(100)等を使用して、開口(23)からハーネスコネクタ(30)とともに配線(3)を引っ張り出してくることができ、表側から容易に結線を行なうことができる。このように、この発明の足元ユニット(10)では、光源(1)は光源部(2)に内蔵され、好ましくは光源部(2)自体も凹み(24)に埋設され、さらに、垂下板部(5)により開口(23)が遮蔽されるので、従来の足元灯設置と比べて各段に意匠性が向上し、取付対象などの外観性も損ねることがなくなり、且つ、配線ガイド(4)によって取付け時における配線(3)の断線障害などが抑制されて、取付対象に開口(23)、必要な場合は凹み(24)を形成するだけで非常に容易な取り付けが実現される。
【0019】このようにして優れた外観性および施工性で各段の開口(23)に取り付けられたこの発明の足元灯ユニット(10)は、図7に例示したように、それぞれのハーネスコネクタ(30)を接続して結線された配線(3)を通して電源供給され、光源(1)からの下方への光照射により、下段の踏板(21)上面を照らして、階段(20)における足元照明を行なう。
【0020】この際、垂下板部(5)の表面が、たとえば鏡面加工などによる光反射面となっていてもよく、この光反射面とされた垂下板部(5)によって、光源(1)からの光が垂下板部(5)前方に反射されて、足元照明効果をより向上させることができる。なお、図1および図2に示した例では、光源部(2)の下面部において、光源(1)の真下付近に位置する部分が内側に凹んだ形状となっており、このような凹み部分が設けられていることで、光源(1)の光照射範囲が広くなるとともに、光源(1)が目立たなくなるといった効果が得られる。
【0021】光源(1)としては、たとえば拡散型のLEDを用いることができる。LEDは非常に小型、且つ安価であるで、足元灯ユニット(10)の寸法を小さく抑えることができ、階段(20)の各段に組み込んだとしても、後付け感をなくして階段(20)や住居内の美観性、意匠性を損なわずに、非常にコスト安で効果的な足元照明を実現させることができる。また、長寿命(たとえば100000hrs以上)であるので、半永久的に交換不要なメンテフリーでもある。
【0022】LEDには、図8に例示したようなフラットタイプLEDがあるが、このフラットタイプLEDは125°という非常に広い指向角を有しており、このようなフラットタイプLEDを用いることにより、たとえば、その光源部(2)内における設置位置や照射角度などを調整して、図9(a)(b)に例示したように、踏板(21)における人が足を置く範囲を十分に、且つ降下する方向から見て踏板(21)の前端縁部分(211)を暗く、前端縁部分以外の上面部分(212)を明るくするように踏板(21)を照明することができる。
【0023】このような照明によって、踏板(21)Aの前端縁部分(211)の照度よりも、一段下の踏板(21)Bにおける前端縁部分以外の上面部分(212)の照度の方が高くなるため、踏板(21)Aの前端縁部分(211)と踏板(21)Bの前端縁部分以外の上面部分(212)とのコントラストがついて、踏板(21)のエッジ部分の視認性が向上され、各段の境の認識を容易且つ確実に行なうことができるようになり、階段の昇降時の安心感が高められるとともに、安全性が格段に向上されることとなる。
【0024】もちろん、光源(1)は、このフラットタイプLEDに限定されるものではなく、図10に例示したようなドームレンズ型LEDが用いられていてもよい。また、LEDではなく豆電球や白色電球などが備えられていてもよいが、大きさや寿命などを考慮すると、LEDが好ましい。ところで、このような足元灯ユニット(10)の光源(1)への電源供給には、トランスにより絶縁された小勢力の電源供給回路を用いることが好ましいが、通常のトランスは寸法が大きいため、階段(20)の外側に露出するように設置するのは、足元の安全性や階段の外観性の観点から好ましくないのは明らかである。また、トランスを壁内に取り付けることも考えられるが、この場合では、壁と階段(20)との施工を同時に進行させなければ、光源(1)および配線(3)を設置させることができないため、工期を長期化させてしまうといった問題がある。
【0025】そこで、図11に例示したような光源(3)への電源供給を制御するなどのための電源コントローラ(40)が、前述の図7にも例示したように、階段(20)の蹴込板(22)、好ましくは最下段の蹴込板(22)の裏面部に設置されていることが望ましい。電源コントローラ(40)には、小勢力の電源供給回路に必要な部品、たとえば絶縁用のトランス(図示していない)が備えられ、配線(3)やVVFケーブル(41)などが結線されている。また、明るさセンサや人体センサなどの点灯・消灯切換用センサ(42)が内蔵されていてもよく、この点灯・消灯切換用センサ(42)により、階段における明るさや人体の有無に従って光源(1)の点灯および消灯の自動切り換えを行なうことができる。
【0026】なお、電源コントローラ(40)が設置される蹴込板(22)は、表側からビスなどにより任意に脱着可能とされていることが好ましく、階段(20)の施工が完了した後に、蹴込板(40)を取り外して電源コントローラ(40)を設置させてもよい。また、後のメンテナンスも容易に行なうことができることは言うまでもない。
【0027】このように電源コントローラ(40)を、点灯・消灯切換用センサ(42)のための開口が蹴込板(22)に設けられているだけで、階段(20)の意匠性を損なねることなく、足もとの安全性を確保して階段(20)に取り付けることができる。もちろん、壁の施工とは何ら関係がないので、上述したような工期の長期化を抑制することができる。
【0028】この発明の足元灯ユニット(10)の材質は、たとえばABS樹脂とすることができる。また、照明範囲をより広いものとするために、透過率の良い材質、たとえばアクリルなどとしてもよい。高透過率の材質によりなる場合には、たとえば、図12(a)(b)および図13(a)(b)(c)に例示したように、光源部(2)の底面が、上述の図1(a)(b)および図2(a)(b)(c)に例示した足元灯ユニット(10)における光源部(2)の底面と異なり、凹み部分などを設けずに、平坦とすることで、さらなる照明範囲の増大を実現させることができる。なお、垂下板部(5)が透けてしまうことになるので、開口(23)を隠す機能を確保するために、垂下板部(5)にシボ加工が施されていることが好ましい。
【0029】上述した例では、階段(20)を取付対象としているが、同様にして、たとえば下駄箱などにも足元灯ユニット(10)を納まり良く、容易に取付けることができる。下駄箱においてこの発明の足元灯ユニット(10)を取付ける立板部に開口を形成させるだけで、前述したように、その開口に配線ガイド部(4)から挿入されるとともに、垂下板部(5)が開口を遮蔽して、外観性良く、着脱自在に下駄箱に取り付けられ、下駄箱の足元周辺を効果的に照明することができる。光源部(2)は、たとえば下駄箱の足元水平板部である底板の裏面に凹みを形成して、その凹みに埋設することで、さらに外観性の向上を図ることもできる。もちろん、メンテナンスも表側から容易に行なうことができる。
【0030】また、たとえば玄関の上がり框にも、その立板部に開口を形成させ、好ましくは足元水平板部に凹みも形成させるだけで、同様にして、足元灯ユニット(10)を、玄関の意匠性を損なうことなく、容易に着脱自在に取り付けることができる。このように、この発明の足元灯ユニット(10)は、その形状および寸法に対応させた開口、好ましくは凹みを取付対象に形成させておくだけで、その開口に配線ガイド部(4)を挿入させるとともに、垂下板部(5)によって開口が塞がれて、且つ凹みに光源部(2)が埋設されて、極めて省施工で容易に、外観性良く様々な取付対象に取り付けることができ、優れた足元照明を行なうことができる。
【0031】もちろん、前述した電源コントローラも、下駄箱の台輪や上がり框内に着脱自在に備えるようにすることもできる。この発明は以上の例に限定されるものではなく、細部については様々な態様が可能である。
【0032】
【発明の効果】以上詳しく説明した通り、この発明によって、足元照明を行なう足元灯を、ユニット化して、階段、下駄箱、玄関の上がり框などのような足元照明が必要となる様々な取付対象に、納まり良く、容易に着脱自在に取り付けることができ、優れた足元照明を実現させることのできる、新しい足元灯ユニットが提供される。
【出願人】 【識別番号】000005832
【氏名又は名称】松下電工株式会社
【出願日】 平成10年6月24日(1998.6.24)
【代理人】 【識別番号】100093230
【弁理士】
【氏名又は名称】西澤 利夫
【公開番号】 特開2000−11731(P2000−11731A)
【公開日】 平成12年1月14日(2000.1.14)
【出願番号】 特願平10−177860