トップ :: F 機械工学 照明 加熱 武器 爆破 :: F21 照明




【発明の名称】 浴室装飾照明装置
【発明者】 【氏名】筒井 泰孝

【氏名】吉川 浩則

【氏名】坂田 満洋

【要約】 【課題】浴室全体を考慮した浴室装飾照明装置を提供する。

【解決手段】浴室外に配置された単一の光源と、前記光源からの光を伝送するための光ファイバケーブルとを備えた浴室装飾照明装置において、前記光ファイバケーブルにより浴室内の少なくとも2ヶ所以上を照明できるようにしたので、浴室内の少なくとも2ヶ所に装飾照明を配置でき、各照明ごとに光源を必要とせず、また1つのスイッチで各照明の点灯・消灯を同時に操作できる。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 浴室外に配置された単一の光源と、前記光源からの光を伝送するための光ファイバケーブルとを備えた浴室装飾照明装置において、前記光ファイバケーブルにより浴室内の少なくとも2ヶ所以上が照明されることを特徴とする浴室装飾照明装置。
【請求項2】 少なくとも2本以上の光ファイバケーブルと、前記各光ファイバケーブルが光源に臨む入光端と光源との間に少なくとも2つ以上の色からなるカラーフィルタとを備え、前記各光ファイバケーブルの少なくとも2つに異なる色が入光する手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の浴室装飾照明装置。
【請求項3】 光ファイバケーブルを少なくとも2本以上に分岐する位置を浴室内としたことを特徴とする請求項1または2記載の浴室装飾照明装置。
【請求項4】 浴槽内照明または浴槽水栓から吐水される水の照明または浴室天井照明または浴室壁照明の少なくとも2ヶ所以上が同時に点灯されることを特徴とする請求項1から3記載の浴室装飾照明装置。
【請求項5】 浴室壁または浴室天井またはその両方を照明する手段を備え、前記手段が浴室に設置された部材の内部に配置された照明装置において、前記部材が遮光性を有する材料と乳白色の投光面を設けてなることを特徴とする請求項1から4記載の浴室装飾照明装置。
【請求項6】 視認性を得るための室内照明と浴室装飾照明とを備え、前記浴室装飾照明が点灯時に前記室内照明が消灯しかつ前記浴室装飾照明が消灯時に前記室内照明が点灯するように設定された装飾照明用スイッチを浴室内に備えたことを特徴とする請求項1から5記載の浴室装飾照明装置。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は浴室装飾照明装置に係り、特に浴室空間の雰囲気を向上させることに優れる浴室装飾照明装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、浴槽の雰囲気を向上させる照明装置として、実開昭60−187692号には光ファイバケーブルの一端を光源に臨ませ、他方を浴槽内に臨ませて浴槽内を照明するものが提案されている。また、浴槽に設けられた水栓から流れ出る水を照明する照明装置として、特許第2816009号には光ファイバケーブルの一端を光源に臨ませ、他方を水栓に臨ませて水栓から流れ出る水を照明するものが提案されている。これら2つの装置は光源と、光ファイバケーブルの入光端との間にカラーフィルタを備え、照明する光の色を変化させることができるようにもなっている。さらに、浴室内の雰囲気を向上させる照明装置として、特開平2−216703号には浴室内全域を照明する照明装置に、暖色系の照明具と寒色系の照明具を設置するものも提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の装置はいずれも浴室機器単体に係わるものであり、浴室全体を考慮した視点に欠けているため、そのまま使用した場合には、複数の装飾照明装置が必要になり、また、単独で設置した場合には装飾照明が浴室の一方に偏り、例えば浴槽付近の装飾照明のみの場合、入浴者が浴槽に入っている場合には洗場側には全く装飾照明がなく、物足りないといった欠点があった。また装飾照明の配色も各照明装置に依存し、浴室全体で色をコーディネイトすることもできないという欠点もあった。さらに室内照明との連動もないため、装飾照明の効果が室内照明により薄れてしまうという欠点もあった。
【0004】本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、本発明の目的は、浴室全体を考慮した浴室装飾照明装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この請求項1記載の発明は、浴室外に配置された単一の光源と、前記光源からの光を伝送するための光ファイバケーブルとを備えた浴室装飾照明装置において、前記光ファイバケーブルにより浴室内の少なくとも2ヶ所以上が照明されることである。
【0006】この発明では単一の光源で浴室内の少なくとも2ヶ所以上に装飾照明を配置でき、各照明ごとに光源を必要とせず、また1つのスイッチで各照明の点灯・消灯を同時に操作できる。
【0007】この請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、少なくとも2本以上の光ファイバケーブルと、前記各光ファイバケーブルが光源に臨む入光端と光源との間に少なくとも2つ以上の色からなるカラーフィルタとを備え、前記各光ファイバケーブルの少なくとも2つに異なる色が入光する手段を設けたことである。
【0008】この発明では、一つの光源から少なくとも2ヶ所以上に少なくとも2色以上の照明を同時に照射できるので、照明ごとに異なる装飾照明を実現できる。
【0009】この請求項3記載の発明は、請求項1または請求項2記載の発明において、光ファイバケーブルを少なくとも2本以上に分岐する位置を浴室内としたことである。
【0010】この発明では、光ファイバケーブル分岐位置を浴室内とすることで、光ファイバケーブルが浴室に導入される箇所を1ヶ所とすることができ、水密性を保つ手段を施す箇所も1ヶ所で済む。
【0011】この請求項4記載の発明は、請求項1〜請求項3記載の発明において、浴槽内照明または浴槽水栓から吐水される水の照明または浴室天井照明または浴室壁照明の少なくとも2ヶ所以上が同時に点灯されることである。
【0012】この発明では、浴室における主な部位の少なくとも2ヶ所以上が同時に照明されるので、浴室全体が一体となった光の装飾が可能となる。
【0013】この請求項5記載の発明は、請求項1〜請求項4記載の発明において、浴室壁または浴室天井またはその両方を照明する手段を備え、前記手段が浴室に設置される部材の内部に配置された照明装置において、前記部材が遮光性を有する材料と乳白色の投光面を設けたことである。
【0014】この発明では、照明手段を通常浴室に設置される部材に内蔵するので、あらたな照明カバーを必要とせず、部材が遮光性を有する材料と投光面からなるので、確実に照明箇所を照射でき、さらに投光面が乳白色であるので投光面の輪郭の影が浴室内に明確にでるのを防止できる。
【0015】この請求項6記載の発明は、請求項1から請求項5記載の発明において、視認性を得るための室内照明と浴室装飾照明を備える照明装置において、前記浴室装飾照明が点灯時に前記室内照明が消灯しかつ前記浴室装飾照明が消灯時に前記室内照明が点灯するように設定された装飾照明用スイッチを浴室内に備えたことである。
【0016】この発明では浴室内の装飾照明用スイッチの操作で浴室の装飾照明を点灯させかつ室内照明を消灯できるので、入浴者は浴室内から浴室内室内照明の影響を受けないより効果的な装飾照明が体感できる。
【0017】
【発明の実施の形態】図1に光源ボックス内の構成の例を、図2に光ファイバケーブルの断面図の例を、図3に光源ボックス内のレンズとカラーフィルタと光ファイバケーブルの構成の例を示す。
【0018】光源ボックス1は電気により発光する光源31と、4つの異なる色を有する着色フィルタ33a、33b、33c、33dを備えたカラーフィルタ33と、カラーフィルタ33に備えられた着色フィルタの1つである33aに主に光源31から発光された光を集光するレンズ32と、カラーフィルタ33を回転させるための駆動モーター34と、冷却ファン35とを備える構成とする。さらに光源ボックス1の一部には開口部1aが設けられ外部より光ファイバケーブル2が接続され、接続された光ファイバケーブル2の入光端2fはカラーフィルタ33に備えられた着色フィルタ33aに臨む構成とする。光ファイバケーブル2は、光を透過させる透明物質からなる細長い線であるファイバ本体2hを少なくとも1本以上備え、少なくとも1本以上のファイバ本体2hはまとめて遮光性を有する被覆部2iで覆われる構成とする。
【0019】図1、図2、図3において光源31より発光された光は、レンズ32により着色フィルタの1つである33aに主に照射され、着色フィルタ33aが有する色に着色される。着色された光は着色フィルタ33aに臨んで配置されたファイバケーブル2の入光端2fより光ファイバケーブル2内に入光される。また、駆動モーター34によりカラーフィルタ33が回転した場合には、レンズ32により照射される着色フィルタが33b、33c、33dと変化していき、よって光ファイバケーブル2に入光される光の色が一定周期で変化していく。
【0020】図4に浴室装飾照明装置として浴槽内照明と壁・天井照明の2ヶ所の装飾照明を備えたユニットバスの例の斜視図を、図5に浴槽内照明部の構成の例を、図6に収納棚に設置された壁・天井照明の構成の例を示す。
【0021】ユニットバスは壁101、天井102、床103で外枠が構成され、天井102はドーム形状に形成された洗場側天井102aと平坦形状に形成された浴槽側天井102bで構成される。さらに浴槽側天井102bには天井点検口102cを備える。床103は洗場側床103aと浴槽側床103bで構成され、図にはないが、洗場側床103aには表面に微少な凹凸形状が付加されており、またその周囲には排水用溝が形成され、さらに排水用溝は洗場側床103aの表面と同じ加飾がなされた溝カバーが設置されている。浴槽104は浴槽側床103bに設置され、浴槽104には浴槽エプロン105が取付けられている。浴槽104と壁101の間には浴槽カウンター106が設置され、浴槽側カウンター106に連接して洗場カウンター107が設置されている。洗場カウンター107は上段107aと下段107bで構成され、下段107bには洗面器置き107cを備える。浴槽カウンター106には浴槽水栓108が設置され、洗場カウンター上段107aには洗場水栓109が設置されている。洗場水栓109は本体を洗場カウンター107の上段107a内に内蔵し、操作部109aおよび吐水部109bがカウンター表面に露出する構成とする。室内照明灯110は壁101に設置されている。
【0022】収納棚112は洗場カウンター107の上方に、壁101に設置されており、その左右に鏡111を配置する。収納棚112は蛍光灯を内部に備える蛍光灯内蔵部112aと収納部112bを備える構成とする。さらに、収納棚112は全体が遮光性を有する材料で成形され、天井に臨む面の一部に投光面51が乳白色のアクリル板で形成されるものとし、内部には壁・天井照明用ケーブル2yの端面2yaが投光面51を臨むように支持材52により取付けられている構成とする。または、収納棚112は壁・天井照明用ケーブル2yの端面2yaから照射される光を投光面51に集めるための反射材を内部に備える構成としてもよい。または、収納棚112は収納部112bを備えない構造体としてもよい。または、収納棚112は蛍光灯内蔵部112aを備えなくともよい。光源ボックス1は図1に記載する構成とし、浴槽側天井102b上に天井点検口102cから取り扱うことができる位置に設置される。光ファイバケーブル2は図2に記載する構成とし、その一端は光源ボックス1に接続され、他端は分岐部2gにて浴槽内照明用ケーブル2xと壁・天井照明用ケーブル2yの2本に分岐される構成とする。または、光ファイバケーブル2は図7に記載される光ファイバケーブル束36であってもよい。
【0023】浴槽内照明用ケーブル2xは天井102、壁101の裏側を経由して浴槽104の影になる位置から浴室内に導入され、浴槽104に取付けられた浴槽内照明部3に接続される。浴槽内照明部3は凸状の球面形状を有し光透過性材料で形成された浴槽内照明キャップ41が浴槽104の水密性を確保した状態で取付けられ、浴槽内照明キャップ41内には浴槽内照明用ケーブル2xが取付けられる構成とする。壁・天井照明用ケーブル2yは天井102、壁101の裏側を経由して収納棚112の影になる位置から浴室内に導入され、収納棚112内の支持材52に接続される構成とする。スイッチボックス4には本照明装置を駆動させるためのスイッチを設け、スイッチボックス4は壁101に設置される構成とする。
【0024】図4、図5、図6において、スイッチボックス4に設けられたスイッチを操作することにより、光源ボックス1内の光源31が点灯され光ファイバケーブル2に光が入光する。入光した光の一部は浴槽内照明用ケーブル2xにより伝送され、浴槽内照明キャップ41より浴槽内を照明する。また光ファイバケーブル2に入光した光の別の一部は壁・天井照明用ケーブル2yにより伝送され、壁・天井照明用ケーブルの端面2yaより照射され、投光面51より、壁・天井付近を照明する。この時、光透過部を乳白色とすることで、浴室内に発生する投光面51の輪郭の影をぼかすことができる。これらより浴槽内照明部3および収納棚に設けられた投光面51が同時に点灯し、浴槽内と洗場側天井付近が同時に照明され、かつ照明には着色がなされており、さらにカラーフィルタが駆動した場合には照明の色が一斉に変化していくので、浴室全体に装飾照明が広がり、入浴者のいる位置に係わらず雰囲気のよい入浴を味わうことができる。
【0025】図7に光ファイバケーブル束の例を示す。光ファイバケーブル束36は、図2に示す光ファイバケーブル2を少なくとも2本以上備え、少なくとも2本以上の光ファイバケーブル2はまとめて遮光性を有する被覆部2jで覆われる構成とする。
【0026】図8に図1の例において光ファイバケーブルに異なる色が入光する例を示す。図2の例に対し、光源31から発光された光をカラーフィルタ33に備えられた3つの着色フィルタ33a、33b、33dにそれぞれ主に集光するレンズ32a、32b、32dを備え、さらに光源ボックス1の開口部1aには光ファイバケーブル束36が接続され、接続された光ファイバケーブル束36は光源ボックス1内で各光ファイバケーブル2a、2b、2dに分岐され、分岐された各光ファイバケーブル2a、2b、2dの各入光端はカラーフィルタ33に備えられた着色フィルタ33a、33b、33dにそれぞれ臨む構成とすることを特徴とする。または、レンズ32a、32b、32dは一体で構成されるとしてもよい。または、光ファイバケーブル束36は光源ボックス1外で分岐され、各光ファイバケーブル2a、2b、2dが光源ボックス1に接続される構成としてもよい。
【0027】図1、図8において光源31より発光された光は、各レンズ32a、32b、32dにより各着色フィルタ33a、33b、33dに照射され、各着色フィルタ33a、33b、33dが有する色にそれぞれ着色される。着色された各光は各着色フィルタ33a、33b、33dに臨んで配置された各光ファイバケーブル2a、2b、2dの入光端より各光ファイバケーブル内に入光される。また、駆動モーター34によりカラーフィルタ33が回転した場合には、各レンズ32a、32b、32dにより照射される着色フィルタが変化していき、よって各光ファイバケーブル2a、2b、2dに入光される光の色が一定周期で変化していく。この時、3本の光ファイバケーブルのうちの2本または3本に同じ色が一定時間だけ入光する配置としてもよい。
【0028】図9に浴室装飾照明装置として浴槽内照明と壁・天井照明と浴槽吐水照明の3ヶ所の装飾照明を備えたユニットバスの例の斜視図を、図10に浴槽水栓の構成の例を、図11にカウンターに設置された壁・天井照明の構成の例を示す。
【0029】ユニットバスの基本構成は図4に示すユニットバスの例と同じであるが、本例では図にはないが浴槽には全自動給湯機が接続されており、浴槽給水用水栓は備えてない構成とする。または、浴槽水栓108には給水機能が付加される構成としてもよい。光源ボックス1は図8に記載した構成を備えるものとし、光源ボックス1には光ファイバケーブル束36が接続される。光ファイバケーブル束36は天井102、壁101の裏側を経由して浴槽104の影になる位置から浴室内に導入され、浴室内にて浴槽内照明用ケーブル2x、壁・天井照明用ケーブル2y、吐水照明用ケーブル2zに分岐される構成とする。浴槽内照明用ケーブル2xは図5に記載される構成で浴槽に接続される。浴槽水栓108は浴槽104のリム面104aに設置され、かつ給水管61、流量設定弁62、浴槽水循環ポンプ63、循環配管64、循環アダプタ65からなる循環手段に接続されている構成とする。この時、浴槽水循環ポンプ63は浴槽水循環ポンプ63の振動を床103に伝達しない防振機能を備えたポンプ設置台66上に設置される構成とする。さらに浴槽水栓108には吐水照明用ケーブル2zが配置されている。洗場カウンター107は全体が遮光性を有する材料で成形され、洗場カウンター上段107aの一部に乳白色のアクリル板で投光面51が形成されている。投光面51の内部には壁・天井照明用ケーブル2yの端面2yaが投光面51を臨むように支持材52により取付けられており、さらに壁・天井照明用ケーブル2yの端面2yaから照射される光を投光面51に集めるための反射材53を備える構成とする。また、図にはないが光源31、浴槽水循環ポンプ63、室内照明110、収納棚112に内蔵される蛍光灯の動作をスイッチボックス4からの信号で制御する機能を備えた制御ボックスを備える構成とする。
【0030】図12には制御ボックスにて制御される機器のタイムチャートを示す。図9、図10、図11において、スイッチボックス4に設けられたスイッチを操作することにより、光源31は点灯され、浴槽水循環ポンプ63が起動する。同時に室内照明110および収納棚に内蔵される蛍光灯は消灯する。浴槽水循環ポンプ63の起動により、浴槽水が循環アダプタ65から取水され、循環配管64、浴槽水循環ポンプ63、流量設定弁62、給水管61を介して浴槽水栓108より吐水される。ここで循環される浴槽水の量は流量設定弁62の設定量により決定される。
【0031】一方、光源31からの光は光ファイバケーブル束36、浴槽内照明用ケーブル2x、壁・天井照明用ケーブル2y、吐水照明用ケーブル2zを介して伝送され、浴槽内照明、壁・天井照明、および浴槽吐水照明の3ヶ所が同時に点灯する。この時、室内照明は消灯しているので各照明は強調され、各照明にはそれぞれ異なった着色がなされており、さらにカラーフィルタ33が駆動した場合には照明の色が場所ごとに順を追って変化していくので、浴室全体に光が移動していくような雰囲気のよい入浴を味わうことができる。また、本例では光ファイバケーブル束36の分岐位置を浴室内に配置したので、光ファイバー束36を浴室内に導入する箇所が1ヶ所で済み、浴室の水密性を保つ手段を施す箇所も1ヶ所で済む。また、本例において光ファイバケーブル束36の代わりに光ファイバケーブル2を用いてもよい。この場合、図4の例と同じように浴室内の3ヶ所から同時に同じ色の照明がなされる。
【0032】
【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮する。この請求項1記載の発明によれば、浴室装飾照明装置において浴室内の少なくとも2ヶ所以上が単一の光源で照明できるので、各照明ごとに光源を必要とせず、また1つのスイッチで各照明の点灯・消灯を操作できる。
【0033】この請求項2記載の発明のよれば、請求項1記載の発明において一つの光源から少なくとも2ヶ所以上に少なくとも2色以上の照明を同時に照射できるので、照明ごとに異なる装飾照明を実現できる。
【0034】この請求項3記載の発明によれば、請求項1または2記載の発明において光ファイバケーブルの分岐位置を浴室内としたので、光ファイバケーブルが浴室に導入される箇所を1ヶ所とすることができ、水密性を保つ手段を施す箇所も1ヶ所で済む。
【0035】この請求項4記載の発明によれば、請求項1から3記載の発明において浴室における主な部位の少なくとも2ヶ所以上を同時に照明するので、浴室全体が一体となった光の装飾が可能となる。
【0036】この請求項5記載の発明によれば、請求項1から4記載の発明において照明手段を通常浴室に設置される部材に内蔵するので、あらたな照明カバーを必要とせず、部材が遮光性を有する材料と投光面からなるので、確実に照明箇所を照射でき、さらに投光面が乳白色であるので投光面の輪郭の影が浴室内に明確にでるのを防止できる。
【0037】この請求項6記載の発明によれば、請求項1から5記載の発明において浴室内の装飾照明用スイッチの操作で浴室の装飾照明を点灯させかつ室内照明を消灯できるので、入浴者は浴室内から浴室内室内照明の影響を受けないより効果的な装飾照明が体感できる。
【出願人】 【識別番号】000010087
【氏名又は名称】東陶機器株式会社
【出願日】 平成11年6月1日(1999.6.1)
【代理人】
【公開番号】 特開2000−348502(P2000−348502A)
【公開日】 平成12年12月15日(2000.12.15)
【出願番号】 特願平11−153964