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【発明の名称】 LED足元灯
【発明者】 【氏名】松永 義之

【氏名】中野 琢也

【要約】 【課題】LEDからの光が照度センサに入らないようにする。

【解決手段】壁1に固定されるプレート8に形成した窓孔9から透明カバー10を前方に突出して取り付けるとともに透明カバー10内にLED3を収め、前記プレート8の表面側に着脱可能に取り付けられる不透明のカバー部材5に前方に突出して庇部6を形成して庇部6により前記透明カバー10の上方を覆い、前記プレート8の背面に前記LED3を点灯制御する点灯回路部品13を搭載した点灯回路基板14を収めたブロック15が固定されたLED足元灯であって、前記点灯回路基板14に搭載されたcds素子などの照度センサ30は前記透明カバー10の上側において前記ブロック15の前面側に突出させた不透明の第一筒31に収まるとともに、この第一筒31の先端側に収められて前記照度センサ30の前面に位置した透明樹脂などの透光ブロック32は前記カバー部材5の孔33に通され、前記カバー部材5の背面側に不透明の第二筒34を前記第一筒31の外側に嵌まるように突出させたLED足元灯である。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 壁に固定されるプレートに形成した窓孔から透明カバーを前方に突出して取り付けるとともに透明カバー内にLEDを収め、前記プレートの表面側に着脱可能に取り付けられる不透明のカバー部材に前方に突出して庇部を形成して庇部により前記透明カバーの上方を覆い、前記プレートの背面に前記LEDを点灯制御する点灯回路部品を搭載した点灯回路基板を収めたブロックが固定されたLED足元灯であって、前記点灯回路基板に搭載された照度センサは前記透明カバーの上側において前記ブロックの前面側に突出させた不透明の第一筒に収まるとともに、この第一筒の先端側に収められて前記照度センサの前面に位置した透光ブロックは前記カバー部材の孔に通され、前記カバー部材の背面側に不透明の第二筒を前記第一筒の外側に嵌まるように突出させたLED足元灯。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、壁に取り付けられるLED(発光ダイオード)足元灯に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の足元灯では照度センサが併用されたものがあり、周囲が暗い場合には点灯するが、周囲が明るい場合には点灯しないようにされていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、点灯した後に光源からの光が照度センサで感知されて、消灯してしまう問題が往々にして発生していた。本発明はこのような解決すべき課題を鑑み、光源であるLEDからの光が照度センサに入らないようにすることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項に示した通りである。
【0005】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を説明するが、それはあくまで本発明に基づいて採択された例示的な実施形態であり、本発明をその実施形態に特有な事項に基づいて限定解釈してはならず、本発明の技術的範囲は、請求項に示した事項さらにはその事項と実質的に等価である事項に基づいて定めなければならない。
【0006】図示の実施形態は、壁1に取り付けられて廊下面2を照射するLED足元灯であって、LED3としてその配光指向角が縦方向より横方向が大きく設定されたいわゆる楕円配光特性のものが実装されたLED足元灯である。また、壁1に取り付けられて廊下面2を照射するLED足元灯であって、LED3としてその配光指向角が縦方向より横方向が大きく設定されたいわゆる楕円配光特性のものが少なくとも横方向に列をなして互いに同一方向になるようにLED基板4に複数本実装されたLED足元灯である。そして、表面に設けられた不透明樹脂のカバー部材5に前方に突き出した庇部6が形成されるとともに、庇部6の下面(光反射性である)内に設けられたLED3は壁1の法線方向に対して下方にθ=30〜50°の方向に向けられ、LED3は廊下面2から20〜40cm程度の高さとされている。なお、本実施形態ではLED3が横方向に列をなして6本配置されるとともに、その上列側に2本のLED3が配置される。
【0007】図4は楕円配光特性のLED3単品の配光特性例で、LED3の正面方向を90°としたときの±90°の配光特性が示される。図中、実線は縦方向の配光特性、一点鎖線は横方向の配光特性をそれぞれ表し、LED3を構成する透明レンズの断面形状を楕円とすることにより、その配光指向角は縦方向より横方向が大きくなるよう設定されている。そして、図3(B)はこの特性のLED3を用いた本足元灯の概略配光特性を示し、廊下面2の長手方向への配光特性を広くできている。こうして、廊下面2の長手方向へ効果的に照射することができる。一方、図3(A)は一般的な円配光特性のLEDを用いた場合の配光特性を示し、廊下面2の長手方向への配光特性が狭くなり、実用性に乏しいものである。そして、楕円配光特性のLED3を用いると、複数のLED3を互いに同一方向にLED基板4に実装できるため、LED3のLED基板4への実装が容易に行える。また、LED3を廊下面2から20〜40cm程度の高さとした一般的な設置状況の場合、庇部6の下面内に設けられたLED3は壁1の法線方向に対して下方にθ=30〜50°の方向に向けられていると、廊下面2に対して好適な配光が得られる。
【0008】また、本実施形態は、壁1に取り付けられるLED足元灯であって、壁1にねじ7で固定されるプレート8に形成した窓孔9から透明カバー10を前方に突出して取り付けるとともに透明カバー10内にLED3を収め、前記プレート8の表面側に着脱可能に取り付けられる不透明のカバー部材5に前方に突出して庇部6を形成して庇部6により前記透明カバー10の上方を覆ったLED足元灯でもある。なお、透明カバー10は、例えば透明カバー10の基端に外向きの小さな係止爪11が形成され、係止爪11を窓孔9の孔縁背面に係止することにより、取り付けられている。また、カバー部材5の背面にはプレート8の上下縁に軽度に係止される係止部12が形成されるなどの構造により、カバー部材5はプレート8の表面側に着脱可能に取り付けられる。
【0009】このように構成すれば、LED3の光を庇部6下面の反射により足元側へ配光できるため、足元側への配光特性を向上でき、夜間の安全な通路照明として好適である。また、LED3が透明カバー10で覆われているため、LED3に触れてLED3に外力が加わるおそれがない。殊に、本LED足元灯を壁1に設置工事する場合、カバー部材5をプレート8に最終的に取り付けるまでは、カバー部材5がプレート8から取り外されたままの状態になるが、透明カバー10によりLED3が保護されているため、不用意にLED3に外力が加わるおそれがないのである。
【0010】また、本実施形態は、壁1に取り付けられるLED足元灯であって、壁1に固定されるプレート8の背面に点灯回路部品13を搭載した点灯回路基板14を収めたブロック15が適宜手段で固定され、点灯回路基板14からリード線16を介して接続されLED3を搭載したLED基板4の下縁は前記ブロック15の前面に形成した開口孔17下縁の凸部18背面に係止され、前記開口孔17と対応して前記プレート8に形成した窓孔9から透明カバー10を前方に突出して取り付けるとともに、透明カバー10内には前記LED基板4が収められてLED基板4の上縁が透明カバー10に係止され、前記LED基板4は斜め下方に傾いて係止されたLED足元灯でもある。なお、ブロック15はその前面側の蓋19も含めた構成であり、蓋19に前記開口孔17が形成されている。また、LED基板4の上縁が透明カバー10の内面に当接するだけの係止でもよいが、例えば、LED基板4の上縁には部分的に突起が形成され、この突起が透明カバー10に部分的に形成した小孔に挿入係止されるのが望ましい。
【0011】このように構成すれば、LED基板4の取り付け構造が凸部18への係止と透明カバー10への係止という係止手段により簡単な構成で行え、LED基板4を傾けて取り付ける場合に好適である。
【0012】なお、プレート8には電源コンセント20が貫通状態で固定され、電源コンセント20の前面はカバー部材5の開口21から露出している。そして、屋内電源線22が電源コンセント20に接続され、電源コンセント20からの送り電源線23がブロック15内に導入されて点灯回路基板14に接続されている。また、本LED足元灯は壁1の一部を切り取った孔24に電源コンセント20とブロック15が埋め込まれるように取り付けられている。
【0013】また、本実施形態は、壁1に固定されるプレート8に形成した窓孔9から透明カバー10を前方に突出して取り付けるとともに透明カバー10内にLED3を収め、前記プレート8の表面側に着脱可能に取り付けられる不透明のカバー部材5に前方に突出して庇部6を形成して庇部6により前記透明カバー10の上方を覆い、前記プレート8の背面に前記LED3を点灯制御する点灯回路部品13を搭載した点灯回路基板14を収めたブロック15が固定されたLED足元灯であって、前記点灯回路基板14に搭載されたcds素子などの照度センサ30は前記透明カバー10の上側において前記ブロック15の前面側に突出させた不透明の第一筒31に収まるとともに、この第一筒31の先端側に収められて前記照度センサ30の前面に位置した透明樹脂などの透光ブロック32は前記カバー部材5の孔33に通され、前記カバー部材5の背面側に不透明の第二筒34を前記第一筒31の外側に嵌まるように突出させたLED足元灯でもある。なお、ブロック15はその前面側の蓋(不透明)19も含めた構成であり、蓋19に前記開口孔17が形成されているとともに、第一筒31も形成されている。
【0014】このように構成すれば、LED3から透明カバー10を通った光は第二筒34と第一筒31で遮られて照度センサ30に入らないため、周囲が暗いため点灯したLED3が消灯してしまうおそれがない。
【出願人】 【識別番号】392000567
【氏名又は名称】朝日ナショナル照明株式会社
【出願日】 平成11年5月7日(1999.5.7)
【代理人】
【公開番号】 特開2000−322902(P2000−322902A)
【公開日】 平成12年11月24日(2000.11.24)
【出願番号】 特願平11−127098