| 【発明の名称】 |
気球照明装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】国吉 眞盛
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| 【要約】 |
【課題】
【解決手段】気球の下部に湾曲状の反射体を設け浮揚繋留し地上の光源より照射しその反射光によって指定域を照明する、反射光による照明装置。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 地上(2)から上方に向けて射光する投光源(1)と、地上(2)に繋留しかつ該投光源(1)から離隔する地上(2)に転射する反射体(5)を設けて空中に浮揚する照射用気球(3)から構成する事を特徴とする気球照明装置。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、建設現場や屋外運動場や屋外イベント広場などに設置し、周囲を広く照明する気球装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来から暗い建設現場や多くの人が集まる屋外運動場や屋外イベント広場などで使用される照明装置は、投光源を高いポールに吊し掛けたりあるいは周囲の建造物の壁体に固定するなどして照明されている。従って、照明広場が新しい場所へ移る度に、照明器具の組み立てと固定する厄介な作業を行じなければならない問題があった。こうした問題を解決した照明装置が以前から開発されている。例えば、特開昭57−74901号公報には「地上の電源コードで接続するランプとその周囲に反射板を設けた照明器具を、ワイヤーで固定し浮上する気球の下部に吊して構成した仮設照明装置」、特開平9−306210号公報には「透過性の気球内に設けた照明器具を、電源ケーブルを取り付けたまた略中央部電球ソケットを設けた支柱ホルダに架設した気球照明装置」、さらに特開平10−188622号公報には「電球を有する照明器具を内蔵した薄い可撓材料からなる膨張可能な外被のバルーンを、支柱の上端部に取り付けて構成された照明バルーン」などがある。 【0003】 【本発明が解決しようとする課題】上記の様な照明装置は、気球内に照明器具を設けたこの気球を空中に浮上させたりあるいは高い支柱の上に架設させ、周囲を広く照明する気球照明装置である。しかしながら、これらは気球に照明器具を取り付ける照明装置であるため、照明器具が故障すると気球を地上に降ろし修繕しなければならない問題があった。またその気球を支柱の先端部に架設する照明装置であれば、建設現場や屋外イベントなどが新たな場所へ移動する度に足場の組み立てや支柱を建て、かなりの重量の照明機材を吊り上げ固定する作業を繰り返し行う厄介な問題があった。 【0004】 本発明は、こうした問題点を解消したもので、機材の移動や設置作業が極めて容易で、しかも全て地上の照明操作で周囲を広く照明したり、またイベント内容によっては照明の色を変えることも簡単にできる気球照明装置を提供することを目的したものである。 【0005】 【課題が解決するための手段】本発明は、上記の目的を達成したもので、その要旨は、地上から上方に向けて射光する投光源と、地上に繋留しかつ該投光源から隔離する地上に転射する反射体を設けて空中に浮揚する照射用気球から構成する気球照明装置である。 【0006】 【発明の実施の形態】以下、本発明について図面を参照しながら詳細に説明する。図面は本発明の一実施例を示したもので、図1は本発明の側面図を示す。図1において、1は投光源である。投光源1は、通常使用される電球や遠方まで照らす探照灯などが使用され、地上から天上(上方)に向けて射光する様に、地上2に設置されている。また投光源1は、一方向のみに射光する固定式に、あるいは射光方向を自由に変更できる旋回式に設けてもよい。3は、照射用気球である。照射用気球3は、破損し難い樹脂シートで内部に水素ガスやヘリウムガスを充填し空中に浮揚する軽気球で、地上2から数本のロープ4で繋留しかつ投光源1の照射面に反射体5を設けて構成されている。図2は、照射用気球3を、地上2に4本のロープ4で繋留した場合の上視図を示す。また反射体5は、投光源1の射光を再び地上2に向けて転射するもので、反射性の強い金属材料や非金属材料あるいは折り畳み易い布地の表面に反射性塗料を塗布した材料などの平面板または球体面状に加工された湾曲板で、常に一定の転射角度が要求される場合は固定式また異なる転射角度が要求される場合は手動または遠隔操作の角度調整式に設けてもよい。図1は、球体面状に加工された湾曲形状の反射体5を、照射用気球3の転射面に固定して取り付けた場合の例を示す。 【0007】上記の様に構成された本発明の気球照明装置は、地上2で数本のロープ4の長さを調整しながら空中に照射用気球3を浮揚させた後、地上2の投光源1から上方に向けて投光された射光を照射用気球3に取り付けた反射体5を介して転射し、投光源1から隔離する別の地上位置を照明化する。また本発明においては転射角度が調整可能な反射体5を使用すると、さらに投光源1から遠く離れた別の地上位置にも照明化する事ができる。又投光源1などは例えば車両や移動可能なものに乗せたまま十分機能させることができ、この機構によって移動および設置ともに著しく容易になる気球照明装置である。 【0008】 【発明の効果】以上述べた様な本発明の気球照明装置によれば、足場の組み立てや支柱を設置するなど厄介な作業がないため危険性もなく、直ちに建設現場や屋外イベント広場を照明する事ができる。また空中に浮揚する照射用気球を引っ張るロープの長さを調節する事によって移設する事ができるため、新たな場所での設置作業の必要性もない。また投光操作は地上で行うため、イベント内容によっては赤や青など希望する照明色にいとも簡単に変える事もできる特徴がある。また、反射体の角度を変える事により照明の範囲を変える事もできる。さらに本発明の気球照明装置は車両や移動可能なものに搭載する事によって、移動が簡単で暗い建設現場や屋外イベント広場などを直ちに照明する事ができる特徴がある。
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| 【出願人】 |
【識別番号】397024085 【氏名又は名称】国吉 真盛
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| 【出願日】 |
平成11年4月12日(1999.4.12) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2000−294018(P2000−294018A) |
| 【公開日】 |
平成12年10月20日(2000.10.20) |
| 【出願番号】 |
特願平11−103562 |
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