| 【発明の名称】 |
照明器具 |
| 【発明者】 |
【氏名】飯田 和久
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| 【要約】 |
【課題】器具本体の連結が容易で器具本体の連結の為の部品を節約できる照明器具の取付構造を低コストで提供する。
【解決手段】隣接する器具本体10A、10Bどうしを連結するための連結部11A、11Bを各々の軸方向の一端に備え、連結部11A、11Bの各々にはボルト止め孔12A、12Bを有し、ボルト止め孔12A、12Bに挿入されたボルト13で隣接する隣接する器具本体10A、10Bを連結する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 隣接する器具本体どうしを連結するための連結部を、少なくとも各々の軸方向の一端に備えた連結用の照明器具において、前記連結部の各々にはボルト止め孔を有し、前記ボルト止め孔に挿入されたボルトで隣接する前記照明器具本体を連結することを特徴とする照明器具。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する利用分野】本発明は照明器具に関するものであり、更に詳しくは、建築物の天井板に埋込型照明器具を埋設する埋込型照明器具の取付構造に関するものである。 【0002】 【従来の技術】本発明に係る従来例の埋込型照明器具の取付構造を図6に示す分解斜視図に基づいて説明する。図6に示すように、埋込型照明器具の取付構造は、器具本体(以下、本体と呼ぶ。)1A、1Bの端部に係止孔を有する連結部4A、4Bを設け、吊ボルト(以下、ボルトと呼ぶ。)3に連結金具5を昇降自在に取付け、連結金具5の両先端に上向係止爪を設け、上向係止爪の各々を連結部4A、4Bの係止孔に係合することにより本体1A、1Bを互いに取付けたものである。 【0003】本体1A、1Bは、下部に開口した長尺の箱体で一対の取付台(以下、ヨークと呼ぶ。)2A、2Bを幅方向の両側に突設し、内部に安定器(図示せず)等を取付けている。本体1A、1Bの下部には、下部に開口した長尺の箱体である反射板8A、8Bを取付けている。そして、反射板8A、8Bの下部には、蛍光ランプ(図示せず)を挟持する一対のソケット(図示せず)を設けている。ボルト3は、上端を建築物の梁等に固定したねじ棒である。係止孔は、本体1A、1Bの幅方向に延びた略長方形の長穴である。連結金具5は、水平片の両端に上向係止爪を突設し、中央に吊ボルトの挿通孔を穿設している。上向係止爪は、それぞれ係止孔に嵌入可能な板状の突起である。 【0004】施工の際には、ボルト3に連結金具5を挿通し、連結金具5の長手方向を本体1A、1Bの長手方向と一致させる。ボルト3にワッシャー6及びナット7をねじ込み、両方の上向係止爪を連結部4A、4Bの係止孔に嵌入し、ナット11を固定する。また、反射板8A、8Bの天板に設けた2つのネジ穴を介して、本体1A、1Bの天板に設けたネジ受け(図示せず)に、ツマミネジ9A、9Bをねじ込むことにより、反射板8A、8Bを本体1A、1Bの下方に固定することができる。 【0005】以上より、隣接する2個の本体1A、1Bを1本のボルト3にて吊持できるので、複数個の本体1A、1Bを連結するに当たって、ボルト3の本数を最小限に押えて資源の節約を図り、しかもナット7の締付け回数を減らして施工の簡略化も図れる。また、連結金具5をボルト3に固定する工程および上向係止爪を連結部4A、4Bの各係止孔に嵌入する工程を順次行えるため、作業員が単独で容易に施工できる。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来例に示す様な照明器具では、本体1を複数個連結する場合、2個の本体に対して1つの連結器具5が必要となるため、資源の浪費および施工手間の増大が避けられない、という問題点が生じてしまう。 【0007】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、器具本体の連結が容易で器具本体の連結の為の部品を節約できる照明器具の取付構造を低コストで提供することである。 【0008】 【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するために、請求項1記載の発明によれば、隣接する器具本体どうしを連結するための連結部を、少なくとも各々の軸方向の一端に備えた連結用の照明器具において、連結部の各々にはボルト止め孔を有し、ボルト止め孔に挿入されたボルトで隣接する照明器具本体を連結することを特徴とする。 【0009】 【実施の形態】(実施の形態1)本発明に係る第1の実施の形態の照明器具の取付構造を図1に示す分解斜視図及び図2に示す要部断面図に基づいて説明する。 【0010】図1に示すように、照明器具の取付構造は、一方の器具本体(以下、本体と呼ぶ。)10Bの端部に、本体10Bの天板よりも一段低い段部で形成された連結部11Bを設け、他方の器具本体(以下、本体と呼ぶ。)10Aの端部に突片である連結部11Aを設け、連結部11Bの略中央にボルト13の挿通孔であるボルト止め孔12Bを穿設し、連結部11Aの略端部にボルト13の挿通孔であり一端が切り欠かれたボルト止め孔12Aを設ける。連結部11Aが連結部11Bの下方になるように重なり合って配置し、吊ボルト(以下、ボルトと呼ぶ。)13を、各ボルト止め孔12A、12Bに挿通し、ボルト13の一端にワッシャー14及びナット15をねじ込み固定する。また、連結部11Bに2つの挿通孔を穿設し、その挿通孔に対向する位置で連結部11Aの端部に2つの挿通孔を穿設し、連結部11Aが連結用11Bの下方になるように配置して、連結部11Aの下方側から、連結用ビス23の各々を連結部11A、11Bに設けた挿通孔に挿通する。以上により、隣接する本体を、連結時に本体の下面が互いに略面一になるように重ねあうと共に、互いに係合して位置決めし、各ボルト止め孔12A、12Bに挿入されたボルト13で互いを連結して吊り下げる。 【0011】本体10A、10Bは、下部に開口した長尺の箱体で、内部に安定器(図示せず)や蛍光ランプや蛍光ランプ(図示せず)を挟持する一対のソケット(図示せず)を設けている。本体10A、10Bの下面開口部を覆うように化粧板16A、16Bを取付けている。化粧板16A、16Bの略中央部には開口部17A、17Bを設け、開口部17A、17Bを介して蛍光ランプの出力光が照射される。なお、化粧板16A、16Bは、照明器具の用途などに応じて、透光性の有するものであっても遮光性を有するものであってもよく、また、透光率も何でも構わない。ボルト13は、上端を建築物の梁等に固定したねじ棒である。 【0012】以上のように構成することにより、2個の本体に対して連結器具が不要となるため、器具本体の連結が容易で器具本体の連結の為の部品を節約できる。なお、ここでは2つの本体を連結したが、各本体の端部に上述と同様の連結部を設けて、3つ以上の本体を連接する様に構成しても構わない。 【0013】(実施の形態2)本発明に係る第2の実施の形態の照明器具の取付構造を図3に示す分解斜視図に基づいて説明する。 【0014】図1に示した第1の実施の形態と異なる点は、連結部11Aの先端に上向係止爪19を設け、連結部11B上且つ上向係止爪19と対向する位置に2つの角穴18を設け、上向係止爪19の各々を角穴18に係合することにより本体10A、10Bを連結取付できる様に構成したことであり、その他の第1の実施の形態と同一構成には同一符号を付すことにより説明を省略する。なお、角穴18は、連結部11Bの幅方向に延びた略長方形の長穴である。 【0015】(実施の形態3)本発明に係る第3の実施の形態の照明器具の取付構造を図4に示す分解斜視図に基づいて説明する。 【0016】図1に示した第1の実施の形態と異なる点は、連結部11Aの先端に下向係止爪20を設け、連結部11B上且つ下向係止爪20と対向する位置に2つの角穴18を設け、下向係止爪20の各々を角穴18に係合することにより本体10A、10Bを連結取付できる様に構成したことであり、その他の第1の実施の形態と同一構成には同一符号を付すことにより説明を省略する。なお、角穴18は、連結部11Bの幅方向に延びた略長方形の長穴である。 【0017】(実施の形態4)本発明に係る第4の実施の形態の照明器具の取付構造を図5に示す分解斜視図に基づいて説明する。 【0018】図1に示した第1の実施の形態と異なる点は、連結部11Bの先端に上向係止爪22を設け、連結部11A上且つ上向係止爪22と対向する位置に1つの角穴21を設け、上向係止爪22を角穴21に係合することにより本体10A、10Bを連結取付できる様に構成したことであり、その他の第1の実施の形態と同一構成には同一符号を付すことにより説明を省略する。なお、角穴21は、連結部11Aの幅方向に延びた略長方形の長穴である。また、ここでは、上向係止爪22としたが下向係止爪としても構わない。 【0019】 【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、器具本体の連結が容易で器具本体の連結の為の部品を節約可能な照明器具の取付構造を低コストで提供できる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000005832 【氏名又は名称】松下電工株式会社
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| 【出願日】 |
平成11年2月23日(1999.2.23) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100111556 【弁理士】 【氏名又は名称】安藤 淳二 (外3名)
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| 【公開番号】 |
特開2000−243104(P2000−243104A) |
| 【公開日】 |
平成12年9月8日(2000.9.8) |
| 【出願番号】 |
特願平11−45549 |
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