| 【発明の名称】 |
車両のための投射形の前照灯 |
| 【発明者】 |
【氏名】アンドレアス マイヤー
【氏名】ホルスト オシュマン
【氏名】ゲルト ラングハマー
【氏名】ジークマー グラーザー
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| 【要約】 |
【課題】
【解決手段】車両のための投射形の前照灯であって、光源14、リフレクター10及び、光射出方向16でリフレクターの後ろに配置された収束レンズ18を備えており、光源から放射された光がリフレクターによって収斂する光束として反射されて、収束レンズを透過されるようになっている形式のものにおいて、収束レンズが一方を凹面状に他方を凸面状に湾曲されたフレネルレンズとして形成されており、フレネルレンズが光射出方向と逆に向いた凹状の面26及び光射出方向に向いた凸状の面27を有しており、収束レンズの少なくとも1つの面にフレネルレンズの形成のために光学的な環状の成形部28若しくは輪帯状レンズが配置されている。収束レンズが有利にはプラスチックから成っている。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 車両のための投射形の前照灯であって、光源(14)、光源(14)から放射された光を収斂される光束として反射させるリフレクター(10)、及び、光射出方向(16)でリフレクター(10)の後ろに配置されていてリフレクター(10)から反射された光を透過させる収束レンズ(18)を備えており、収束レンズが光射出方向(16)に凸面状に湾曲された面(27)を有している形式のものにおいて、収束レンズ(18)がフレネルレンズとして形成されていることを特徴とする、車両のための投射形の前照灯。 【請求項2】 収束レンズ(18)が、光射出方向(16)と逆方向に向いた少なくともほぼ平らな面を有している請求項1記載の前照灯。 【請求項3】 収束レンズ(18)が、光射出方向(16)と逆方向に向いた凹面状に湾曲された面(26)を有している請求項1記載の前照灯。 【請求項4】 収束レンズ(18)が、プラスチック、有利は熱可塑性のプラスチックから成っている請求項1から3のいずれか1項記載の前照灯。 【請求項5】 収束レンズ(18)に少なくとも1つの支持部材(30)が一体的に形成されており、該支持部材を介して収束レンズ(18)がリフレクター(10)に保持されている請求項1から4のいずれか1項記載の前照灯。 【請求項6】 支持部材(30)が、収束レンズ(18)の少なくともほぼ筒状の付加部として形成されている請求項5記載の前照灯。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、車両のための投射形の前照灯であって、光源、光源から放射された光を収斂される光束として反射させるリフレクター、及び、光射出方向でリフレクターの後ろに配置されていてリフレクターから反射された光を透過させる収束レンズを備えており、収束レンズが光射出方向に凸面状に湾曲された面を有している形式のものに関する。 【0002】 【従来の技術】前記形式の前照灯はドイツ連邦共和国特許出願公開第4407108A1号公報によって公知である。該前照灯は光源及びリフレクターを有しており、リフレクターによって、光源から放射された光が収斂する光束として反射される。光射出方向でリフレクターの後ろに収束レンズが配置されており、リフレクターから反射された光が収束レンズを通過して収束される。収束レンズは光射出方向とは逆にリフレクターに向いた平面及び光射出方向に向けて凸面状に湾曲された面とを備えた平面凸面形のレンズ(plankonvexe Linse)として形成されている。収束レンズは通常はガラスから成っていて、従って平面凸面形のレンズの構造に基づき大きな重量を有しており、このことは前照灯の大きな重量につながる。収束レンズは別個の支持部材に保持されており、該保持部材がリフレクターに結合されており、従って前照灯の製造及び組立費用が高くなっている。 【0003】 【発明の効果】請求項1に記載の構成を備えた本発明に基づく前照灯においては利点として、レンズがわずかな重量しか有しておらず、従って前照灯の重量が相応に減少される。 【0004】請求項2以下に、本発明に基づく前照灯の有利な構成が記載してある。請求項2に記載の構成によって、収束レンズ、ひいては前照灯の重量がさらに減少させられる。請求項3に記載の構成によって前照灯の製造及び組立費用が減少される。 【0005】 【発明の実施の形態】車両、特に自動車のための、図1及び図2に示す前照灯は、投射原理(Projektionsprinzip)に基づき形成され、すれ違いビーム(Abblendlicht)若しくは霧用ビーム(Nebellicht)の形成のために用いられる。前照灯は凹面状に湾曲されたリフレクター10を有しており、リフレクター内にリフレクターの頂部区分の開口12を介して光源14が差し込まれている。リフレクター10は金属若しくはプラスチックから成っており、光源14は白熱電球若しくはガス放電ランプであってよい。リフレクター10は、光源14から放射された光がリフレクターによって収斂する光束として反射されるように形成されている。光射出方向でリフレクター10の後に収束レンズ18が配置されており、リフレクター10から反射された光が収束レンズを透過して、光軸11に向けて屈折されて収束される。リフレクター10と収束レンズ18との間にブラインド20を配置してあり、ブラインドはほぼリフレクター10の光軸11の下側を延びていて、リフレクター10から反射された光の一部分を遮蔽し、ひいては前照灯から射出する光束の明暗境界(Helldunkelgrenze)を形成する。ブラインド20はしかしながら、光源14から放射されてリフレクター10によって反射された光がすでに明暗境界を有しているようにリフレクター10を形成してある場合には省略できる。 【0006】リフレクター10、光源14、及び収束レンズ18、場合によってはブラインド20もケーシング22に配置されていてよく、ケーシングの光射出開口が光透過性のプレート(lichtdurchlaessige Scheibe)24によって被われている。プレート24はほぼ平滑(glatt)に形成されていてよく、従ってリフレクター10から反射されて収束レンズ18を通過した光がプレート24を、該プレートによってほぼ影響されずに通過する。選択的にプレート24が光学的なプロフィール(optische Profil)を有していてよく、該プレートによって、リフレクター10から反射されて収束レンズ18を通過する光が偏向及び/又は制御される。前照灯はすれ違いビーム及び遠方ビームを選択的に形成するために用いられてよく、この場合、ブラインド20が、すれ違いビームの形成のために、リフレクター10から反射された光の放射進路内に進入して明暗境界(明暗カットオフライン)を形成し、並びに、遠方ビームの形成のために少なくとも部分的に、リフレクター10から反射された光の放射進路の外側に位置して、その結果、リフレクター10から反射された光の少なくとも大部分を前照灯から射出させ得るように運動可能である。 【0007】収束レンズ18は実施例では凹面凸面の形(konkavkonvexe Form)を有しており、この場合、収束レンズの凹面状に湾曲された面26が光射出方向16と逆方向にリフレクター10に向いており、収束レンズの凸面状に湾曲された面27が光射出方向16に向けられている。収束レンズ18は凹面状に湾曲された面の代わりに、光射出方向16と逆方向に向いた少なくともほぼ平らな面(ebene Seite)26を有していてよい。収束レンズ18はフレネルレンズとして形成されていて、少なくとも1つの面、実施例では光射出方向16に向いて凸面状に湾曲された面27に、リング状の光学的なプロフィール28を有している。光学的なプロフィール(成形部若しくは輪帯状レンズ)28は互いに少なくともほぼ同心的に延びるように形成されている。リフレクター10によって反射されてブラインド20を越えて進む光は、収束レンズ18の通過に際して光学的なプロフィール28によって光軸11に向けて屈折される。リング状の光学的なプロフィール28に基づき、収束レンズ18はわずかな厚さ、ひいてはわずかな重量しか有していない。 【0008】収束レンズ18はプラスチック、有利には熱成形性及びUV・安定性の十分な熱可塑性のプラスチックから成っている。熱可塑性のプラスチックとしては例えばポリカーボネート(PC)若しくはポリメチルメタクリレート(PMMA)が用いられてよい。しかしながら選択的に収束レンズ18はガラスから成っていてよいものの、このような収束レンズはプラスチックからの製造のものに比べて大きな重量を有する。 【0009】収束レンズ18は図2の横断面で見て実施例ではほぼ円形に形成されており、該収束レンズの縁部に光射出方向16と逆向きにリフレクター10に向けて例えば筒状の付加部30が一体的に成形されていてよい。付加部30は収束レンズ18の縁部からリフレクター10の、光射出方向16に向いた前縁部32まで達している。リフレクター10の前縁部32は外側へフランジ状に形成されていてよく、前記付加部が光射出方向16と逆方向に向いた縁部に同じく外側へ突出したフランジ34を有している。収束レンズ18は付加部30のフランジ34で、例えばリベット36若しくはねじの形の1つ若しくは複数の固定部材を用いてリフレクター10の前縁部32のフランジに結合されていてよく、これによって収束レンズ18がリフレクター10に保持されている。このようにして付加部30が支持部材を形成しており、該支持部材を介して収束レンズ18がリフレクター10に保持されている。付加部30は全周にわたって閉じた状態で形成されていてよく、若しくは開口を有していて、通気を可能にするようになっていてよい。
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| 【出願人】 |
【識別番号】390023711 【氏名又は名称】ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング 【氏名又は名称原語表記】ROBERT BOSCH GESELLSCHAFT MIT BESCHRANKTER HAFTUNG
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| 【出願日】 |
平成11年12月7日(1999.12.7) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100061815 【弁理士】 【氏名又は名称】矢野 敏雄 (外3名)
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| 【公開番号】 |
特開2000−173322(P2000−173322A) |
| 【公開日】 |
平成12年6月23日(2000.6.23) |
| 【出願番号】 |
特願平11−347457 |
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