| 【発明の名称】 |
電 球 |
| 【発明者】 |
【氏名】ローラント リットナー
【氏名】ウヴェ カンチム
【氏名】ウェルナー カスト
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| 【要約】 |
【課題】電気接続端子を改良した電球を提供する【解決手段】 本発明は、電気接続端子が接触片(16、17)として構成された金属部品及びプラスチック部品から成る口金を有する前照灯に関する。本発明により、2つの接触片(16、17)はそれぞれ溝(16c、17c)を持ち、その溝内においてそれぞれガラス球から外に導かれるリード(12、13)が溶接接続により対応する接触片(16、17)に固定される。さらに、接触片(16、17)はリード(12、13)をそれぞれの溝(16c、17c)に通すための手段(16f、17f)を備え、電球口金は、溝(16c、17c)に配置されたリード(12、13)を接触片(16、17)に溶接するために使われる少なくとも1つの切抜き開口(18)を備えている。
【解決手段】本発明は、電気接続端子が接触片(16、17)として構成された金属部品及びプラスチック部品から成る口金を有する前照灯に関する。本発明により、2つの接触片(16、17)はそれぞれ溝(16c、17c)を持ち、その溝内においてそれぞれガラス球から外に導かれるリード(12、13)が溶接接続により対応する接触片(16、17)に固定される。さらに、接触片(16、17)はリード(12、13)をそれぞれの溝(16c、17c)に通すための手段(16f、17f)を備え、電球口金は、溝(16c、17c)に配置されたリード(12、13)を接触片(16、17)に溶接するために使われる少なくとも1つの切抜き開口(18)を備えている。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 電球口金と、透光性ガラス球(10)と、このガラス球(10)で取り囲まれた少なくとも1個の発光手段(11)とを有する電球であって、電球が少なくとも1個の発光手段(11)に給電するためにガラス球(10)から突出した少なくとも2本のリード(12、13)を備え、電球口金がガラス球(10)用のホルダ(14a、14b、14e)と、電球の電気接続端子(16、17)を備えホルダ(14a、14b、14e)が係止されるプラスチック口金部品(15)とを有し、電気接続端子がリード(12、13)の1本にそれぞれ電気的に接続された少なくとも2つの金属製接触片(16、17)として形成されている電球において、少なくとも2つの接触片(16、17)がそれぞれ1つの溝(16c、17c)を有し、この溝内においてそれぞれリード(12、13)が溶接接続により対応する接触片(16、17)に固定され、接触片(16、17)がリード(12、13)をそれぞれの溝(16c、17c)に通すための手段(16f、17f)を有し、電球口金が溝(16c、17c)内に配置されたリード(12、13)をこれらの接触片(16、17)に溶接するために使われる少なくとも1つの切抜き開口(18)を有していることを特徴とする電球。 【請求項2】 リードを溝に通すための手段が各溝(16c、17c)に、その溝(16c、17c)の側方を画定する2つの条帯片(16d、16e、17d、17e)をそれぞれ備え、これらの条帯片(16d、16e、17d、17e)の少なくとも1つの条帯片において溝(16c、17c)側の縁に傾斜(16f、17f)が付けられていることを特徴とする請求項1記載の電球。 【請求項3】 2つの条帯片(16d、16e;17d、17e)において溝(16c、17c)側の縁に傾斜(16f、17f)が付けられていることを特徴とする請求項2記載の電球。 【請求項4】 条帯片(16d、16e;17d、17e)が異なる長さを有することを特徴とする請求項2記載の電球。 【請求項5】 短い方の条帯片(16e、17e)が長い方の条帯片(16d、17d)よりも狭い幅を有することを特徴とする請求項4記載の電球。 【請求項6】 リード(12、13)がそれぞれ溶接接続により短い方の条帯片(16e、17e)に接続されていることを特徴とする請求項4記載の電球。 【請求項7】 リード(12、13)が接触片(16、17)に溶接される折曲げ端部(12a、13a)を有することを特徴とする請求項1記載の電球。 【請求項8】 少なくとも1つの切抜き開口(18)がホルダ(14a、14e、14b)に設けられていることを特徴とする請求項1記載の電球。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は請求項1の前文による電球に関する。 【0002】 【従来の技術】このような電球は例えば国際公開第97/40521号明細書に開示されている。この公開された特許出願は、白熱電球、特に、ガラス球の中に納められているフィラメントと、金属部品及びプラスチック部品から成る電球口金とを有する自動車前照灯について記載している。気密に封止されたガラス球の端部は金属ホルダに固定され、また金属ホルダの一部は電球の電気接続端子を備えているプラスチック口金部品に係止される。リードは、ガラス球から外に導かれ、フィラメントに接続され、プラスチック口金部品の内部において、接触片として構成された電球の電気接続端子に溶接される。リードと接触片とを溶接するために、接触片にはそれぞれ対応するリードを通す穴が設けられている。通されたリードの端部が接触片に溶接される。プラスチック口金部品の内側は蓋で塞がれる。密閉して空気中の湿気の侵入を阻止するために、電球口金はリードが通るホース状のシリコーン部品を有し、そのシリコーン部品がリード用のプラスチック口金部品のブッシングに圧力嵌めで設けられている。この圧力嵌めはシリコーンホースに押圧力を加える接触片によって行われている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、電球口金を改良した電球、特に電気接続端子を改良した電球を提供することにある。 【0004】 【課題を解決するための手段】この課題は本発明により請求項1の特徴部分によって解決される。本発明の特に有利な実施態様は従属請求項に記載されている。 【0005】本発明による電球は、電球口金と、透光性ガラス球と、そのガラス球で取り囲まれた少なくとも1個の発光手段と、この少なくとも1個の発光手段に給電するためにガラス球から突出した少なくとも2本のリードと、ガラス球用のホルダと、少なくとも2つの接触片として構成された電球の電気接続端子を備えホルダが係止されるプラスチック口金部品とを有する。本発明では、少なくとも2つの接触片はそれぞれ溝を有し、この溝内においてそれぞれリードが溶接接続により対応する接触片に固定される。さらに、本発明による少なくとも2つの接触片はリードをそれぞれの溝に通すための手段も備えている。さらに、電球口金はリードを接触片に溶接するために使われる少なくとも1つの切抜き開口を備えている。 【0006】本発明による電球の上述の特徴により、接触片を、プラスチック口金部品内にその射出成形により入れることができ、また電球口金を密閉して空気中の湿気の侵入を阻止するための追加的な手段(例えばシリコーンホースまたはポッティングコンパウンドなど)を無くすことができる。さらに、口金の内部を閉鎖する蓋を必要としない。本発明による電球の場合には、リードと接触片との溶接接続が例えばレーザによって電球口金のごく小さい切抜き開口を通じて行われる。この切抜き開口が、封止されたプラスチック口金部品には設けられずに、ホルダに設けられていると有利である。上記の溶接接続を行うために、モリブデンから作られたリードではなくて、薄鋼板から成る接触片を加熱することは、融点が低いために好都合である。 【0007】リードを溝に通すための手段が、各溝に、その溝の側方を画定する2つの条帯片をそれぞれ備え、これらの条帯片の少なくとも1つの条帯片において溝側の縁に傾斜が付けられていると有利である。本発明の特に好適な実施態様では、これら2つ条帯片において溝側の縁にそれぞれ傾斜が付けられている。これらの傾斜によって、電球の取付け時にリードの端部を容易に自動的に接触片の溝に通すことができる。溝を画定する2つの条帯片が異なった長さを有していると有利である。これによって、長い方の条帯片はリードを通すための案内の働きをする。これら2つ条帯片のうち短い方が長い方の条帯片よりも狭い幅を有していると有利である。これにより、リードと接触片との溶接が容易となる。なぜなら、これら2つの上記の構成要素を溶接するために、短い方の条帯片の材料だけを、その融点よりも高い温度に短時間加熱するだけでよいからである。加熱された材料の固化後、溶接接続によってリードが短い方の条帯片に接続される。 【0008】 【発明の実施の形態】本発明を好適な実施例に基づいて以下においてさらに詳しく説明する。 【0009】本発明の好適な実施例は自動車前照灯に使用するために設けられる単フィラメント形ハロゲン電球である。この電球はピンチ10aが気密に封止されているほぼ筒形のガラス球10を有している。ガラス球10のドーム10bには光吸収被膜が設けられている。光源として、ガラス球の軸線に平行に延びるフィラメント11が使われている。このフィラメント11はピンチ10aから外に導かれる2本のリード12、13(モリブデン線から成る)に電気的に接続されている。ガラス球10のピンチ10aは、鉢状の保持部品14aと、中間リング14eと、環状の支持スリーブ14bとから成る金属ホルダに固定されている。電球口金は金属ホルダ14a、14bの他に、電球の電気接続端子16、17を備えたプラスチック口金部品15も有し、このプラスチック口金部品15の中に環状の金属支持スリーブ14bが係止されている。支持スリーブ14bは同一平面内に位置する3個の基準突起14cと、自動車前照灯の反射器20に電球を取付けるための押圧バネ14dとを備えている。反射器20の密封は、反射鏡20の外壁とプラスチック口金部品15とに接するシリコーンシールリング19によって行われている。図1には好適な実施例による電球の構造と前照灯でのその電球の使用が概略的に示されている。 【0010】電球の電気接続端子16、17は2つの金属製接触片16、17から成っており、これらの接触片はそれぞれリード12、13の1つに溶接されている(図1には示されていない)。接触片16、17は、薄鋼板から作られ、電球口金のプラスチック口金部品15内にその射出成形により入れられている。接触片16、17はそれぞれL字形の薄鋼板から成っている。L字形接触片16、17のそれぞれ一つの脚部16a、17aは差込み接触要素として構成され、他方の脚部16b、17bは溝16c、17cを備えており、その溝内にリード12、13の折曲げ端部12a、13aがそれぞれ通されている。接触片16、17の領域(通常、図2の断面では見えない領域)は図2に破線で示されている。 L字形接触片16、17の折曲げ部位はプラスチック口金部品15の中にその射出成形によりしっかり入れられ、それゆえ通常は見えない。溝16c、17cはそれぞれ長さの異なる2つの条帯片16d、16eまたは17d、17eにより側方を画定されている。2つの条帯片16d、16eまたは17d、17eは、それぞれ、リード12、13を溝16c、17c内に通すために使われる傾斜16f、17fを、溝16c、17c側の縁に有している。短い方の条帯片16e、17eは長い方の条帯片16d、17dよりも幅が狭い。リード12、13と接触片16、17との溶接接続は、レーザを用いて、短い方の条帯片16e、17eの材料を、その融点よりも高い温度に短時間加熱することによって行われる。この融成物の固化後、リード12、13の折曲げ端部12a、13aを、短い方の条帯片16e、17eに接続する。リード12、13に溶接されるL字形脚部16b、17bは、プラスチック口金部品15に係止された支持スリーブ14bによって形成された内部空間内まで延びている。支持スリーブ14bは条帯片16d、16e、17d、17eの高さに切欠き開口18を備え、電球口金の装着後に切欠き開口18を通じてリード12、13が対応する接触片16、17の短い方の条帯片16e、17eにレーザ溶接される。
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| 【出願人】 |
【識別番号】391045794 【氏名又は名称】パテント−トロイハント−ゲゼルシヤフト フユア エレクトリツシエ グリユーランペン ミツト ベシユレンクテル ハフツング 【氏名又は名称原語表記】PATENT−TREUHAND−GESELLSCHAFT FUR ELEKTRISCHE GLUHLAMPEN MIT BESCHRANKTER HAFTUNG
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| 【出願日】 |
平成11年11月30日(1999.11.30) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100075166 【弁理士】 【氏名又は名称】山口 巖
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| 【公開番号】 |
特開2000−173320(P2000−173320A) |
| 【公開日】 |
平成12年6月23日(2000.6.23) |
| 【出願番号】 |
特願平11−340771 |
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