| 【発明の名称】 |
庭園装飾灯 |
| 【発明者】 |
【氏名】増嶋 篤
【氏名】青柳 治
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| 【要約】 |
【課題】電力消費量もさほどではなく、雨天でも全く影響を受けないで、屋外で蛍が発光しているような状況を作り出したり、種々の色に発光させることができる幻想的な雰囲気を現出する庭園装飾灯を提案する。
【解決手段】先端部が発光する1本または複数本の光ファイバーを配置してなり、この光ファイバーはその先端からの発光が点滅を繰り返したり、発光色が複数の色から選択されるようにしたり、発光色は時間経過と共に変化するようにしたり、発光時間を任意に設定可能とし、あるいは周囲の明るさが所定値以下になると前記光ファイバーの発光が開始されるようにする。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 先端部が発光する光ファイバーを配置してなる庭園装飾灯。 【請求項2】 前記光ファイバーの発光は点滅を繰り返すようにした請求項1記載の庭園装飾灯。 【請求項3】 前記光ファイバーの発光色が複数の色から選択される選択器を備えてなる請求項1又は2記載の庭園装飾灯。 【請求項4】 前記光ファイバーの発光色は時間経過と共に変化する請求項1、2又は3記載の庭園装飾灯。 【請求項5】 前記光ファイバーの発光時間を設定可能なタイマーを備えてなる請求項1、2、3又は4記載の庭園装飾灯。 【請求項6】 周囲の明るさが所定値以下になると前記光ファイバーの発光が開始されるようにした点灯開始器を備えてなる請求項1、2、3、4又は5記載の庭園装飾灯。 【請求項7】 前記光ファイバーは人工霧発生器から発生する霧の中で発光する請求項1、2、3、4、5又は6記載の庭園装飾灯。 【請求項8】 前記光ファイバーは庭園に配置された蛍光体の近傍に配置してなる請求項1、2、3、4、5、6又は7記載の庭園装飾灯。 【請求項9】 前記光ファイバーは先端部以外からも発光する光ファイバーを編んで製作された花、蝶、鳥等の植物又は動物等の成形体の近傍に配置してなる請求項1、2、3、4、5、6、7又は8記載の庭園装飾灯。 【請求項10】 前記光ファイバーの発光を音響発生器と連動するようにした請求項1、2、3、4、5、6、7、8又は9記載の庭園装飾灯。 【請求項11】 水面に浮遊する光ファイバー入り透明ボールを備えてなる請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9又は10記載の庭園装飾灯。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、庭園(公園、遊園地等を含む)に配置して夜間にあたかも蛍がいるような状況を現出したり幻想的な光芸術を現出することができる光ファイバーを使用した庭園装飾灯に関するものである。 【0002】 【従来の技術】夜間の光芸術を現出するイルミネーションの手段としては、従来は専ら電球,蛍光灯,ネオン,豆電球あるいはLED等が用いられ、これら多数の電灯類を電線でつないでいるが、その数が多数となると電力消費量も大きくなるばかりでなく、雨天の際の使用は好ましくない等の問題もある。 【0003】また、上記のような電灯類では、夜間の蛍のような発光を表現することも難しかった。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】本発明は、電力消費量もさほどではなく、雨天でも全く影響を受けないで、屋外で蛍が発光しているような状況を作り出したり、種々の色に発光させることができる幻想的な雰囲気を現出する庭園装飾灯を提案するものである。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明は上記のような課題を解決するため、光ファイバーを使用し、光源に電灯を使用するが、その電灯光を配線された1本又は複数本の光ファイバーを通して該ファイバー先端から発光させるようにするのである。即ち、本発明の庭園装飾灯では、次のようなバリエーションがある。 【0006】1.先端部が発光する光ファイバーを配置してなる庭園装飾灯。 2.前記光ファイバーの発光は点滅を繰り返すようにした庭園装飾灯。 3.前記光ファイバーの発光色が複数の色から選択されるようにした選択器を備えてなる庭園装飾灯。 4.前記光ファイバーの発光色は時間経過と共に変化するようにした庭園装飾灯。 5.前記光ファイバーの発光時間を設定可能なタイマーを備えてなる庭園装飾灯。 6.周囲の明るさが所定値以下になると前記光ファイバーの発光が開始されるようにした点灯開始器を備えてなる庭園装飾灯。 7.前記光ファイバーは人工霧発生器から発生する霧の中で発光するようにした庭園装飾灯。 8.前記光ファイバーは庭園に配置された蛍光体の近傍に配置してなる庭園装飾灯。 9.前記光ファイバーは先端部以外からも発光する光ファイバーを編んで製作された花、蝶、鳥等の植物又は動物等の成形体の近傍に配置してなる庭園装飾灯。 10.前記光ファイバーの発光を音響発生器と連動するようにした庭園装飾灯。 11.水面に浮遊する光ファイバー入り透明ボールを備える庭園装飾灯。 以下、本発明の実施形態を図により説明する。 【0007】 【発明の実施の形態】図1は本発明の概略説明図で、符号1及び2は多数本の被覆された光ファイバーで、一方の光ファイバー1の先端には輝度を増すための透明の樹脂カバー3が取付けられ、他方の光ファイバー2の先端部は被覆されることなく該ファイバー2を折曲したり編んだりして花や蝶、鳥等の植物又は動物等に似せた成形体4に形成されている。 【0008】先端の透明樹脂カバー3を有する光ファイバー1どうし、ならびに先端を上記成形体4とした光ファイバー2どうしは、それぞれその基部を集束して、異なる光源ボックス5内に挿入される。 【0009】6は光源ボックス5内に設置したハロゲンランプ等の光源ランプで、上記ファイバー1又は2の集束基端面に対面させるようにする。7は該ランプ6とファイバー基端面との間をその盤面が遮るようにしてモータ8により回転する光透過性の着色円盤で、該着色円盤7を部分的に光非透過性とすれば、ランプ6の光がファイバー1又は2の基端に対して断続的に遮断されることとなり、ファイバー1又は2先端部が点滅を繰り返すことになる。 【0010】そして、この着色円盤7の盤面を部分的に光遮断面とし、他の部分を任意の一色(例えば青色)に着色して、先端カバー3を有する光ファイバー1先端から発光させれば、あたかも蛍の光のように青く点滅する。 【0011】さらに、この円盤7を任意の複数の色に色分けしておけば、該円盤7の回転に従ってファイバー1又は2先端からは異なる色が繰り返し発光されることになる。 【0012】上記各ファイバー1及び2の先端部はそれぞれ別個に、または先端に透明樹脂カバー3を有するファイバー1どうし及び先端成形体4を有するファイバー2どうしの複数本をまとめて、あるいは図2に示すように先端に透明樹脂カバー3を有するファイバー1と先端成形体4を有するファイバー2とを組合せ、これを支柱9に固定し、該支柱9を庭園の植込み中に隠れるようにして立設する。 【0013】なお、上記した光ファイバー2を花や蝶等に似せた成形体4は全体が光ファイバーがむき出しとなって製作されているので、ファイバー先端以外からも光が少し発光しており、特に部分的に折り曲げたり結び目を作った個所は先端と同じ位の強い発光が生じるので、趣のある発光形態となる。 【0014】10は光源ランプ6及び円盤7の駆動モータ8の稼働時間を任意に設定可能なタイマーで、図1のように装飾灯装置を1ユニットとして庭園内に多数のユニットを配置し、各ユニットを所定時間毎に稼働するようにすれば、格段にショーアップ効果も上がるのである。 【0015】11は周囲の明るさを検知し、所定値以下に暗くなると通電して上記光源ランプ6等を稼働する点灯開始器である。なお、この点灯開始器には周囲が所定値以上の明るさとなると、通電を停止させる点灯停止機能を持たせることもできる。 【0016】なお、この庭園装飾灯の近傍に噴霧ノズルから高圧水を霧状に噴霧する人工霧発生器を配置し、上記装飾灯を霧の中で発光させるようにすると、一層幻想的な効果が得られ、またこの装飾灯の点滅や発光色の変化を音響装置と連動するようにすれば、更に趣向に富んだものとなる。 【0017】さらに、庭園内の遊歩道の所々に砂利状の蛍光体をまき、この蛍光体の近傍に上記支柱9に固定された光ファイバー1又は2先端部を配置するようにしてもよい。ここに、蛍光体とは外部からの紫外線等の刺激によりルミネセンスを発する物質であり、純粋な状態で固有の発光を示す物質や、透明な溶媒や固体(ガラスあるいは結晶)の中に局在した発光中心(賦活中心)を含む物質があり、例えばアントラセン、CaWO4、ZnS、CaS等が知られている。 【0018】また、図示していないが、庭園内の池等の水面に透明樹脂のボールを浮かべ、該ボール内に光ファイバーにより制作した前記成形体4と同様の製作法によって製作した他の成形体を挿入し、この池の周りに図2に示すような装飾灯を配置することにより、更に幻想的効果を上げることもできる。 【0019】 【発明の効果】本発明の庭園装飾灯は上述のようにしてなり、あたかも蛍がいるような状況を現出させたり、幻想的な種々の光芸術を現出することができ、発光源である光源ランプはボックス内に収納されており、この光源の光を光ファイバーを通してその先端部から発光させるようにするので、雨天のときでも全く影響はなく、多数のミニランプを使用する従来のイルミネーションの手法と比較して電力消費量も少なくて済む等の利点もある。
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| 【出願人】 |
【識別番号】593186828 【氏名又は名称】藤田観光株式会社
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| 【出願日】 |
平成10年10月1日(1998.10.1) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100078709 【弁理士】 【氏名又は名称】浅賀 一樹
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| 【公開番号】 |
特開2000−113702(P2000−113702A) |
| 【公開日】 |
平成12年4月21日(2000.4.21) |
| 【出願番号】 |
特願平10−315331 |
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