| 【発明の名称】 |
道路灯 |
| 【発明者】 |
【氏名】宮丸 正人
【氏名】村上 忠史
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| 【要約】 |
【課題】光源からの直射光および反射光により路面に要求される路面均斉度を保ちながら道路灯の設置間隔を器具高さの4倍にする。
【解決手段】最大光度値が鉛直角(θ)60〜65°内、水平角(φ)70〜80°内にあり、その光度値は600〜650cd/klm、鉛直面(φ=0)の最大光度値は20<θ<30°にあり、その光度値は320〜380cd/klm、かつ光度値が300cd/klm以上となる鉛直角および水平角の範囲を、鉛直角0°で水平角20〜30°、鉛直角10°で水平角20〜35°、鉛直角20°で水平角25〜35°、鉛直角30°で水平角25〜40°、鉛直角40°で水平角25〜45°、鉛直角50°で水平角30〜50°、鉛直角60°で水平角35〜60°、鉛直角70°で水平角40〜70°、鉛直角80°で水平角40〜70°とし、鉛直角85°以上で10cd/klm以下とする。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 反射板内に光源を収容して道路の路面に光を照射して照明する道路灯において、最大光度値が鉛直角(θ)60〜65°内、水平角(φ)70〜80°内にあり、その光度値は600〜650cd/klmとし、鉛直面(φ=0)の最大光度値は20<θ<30°にあり、その光度値は320〜380cd/klmとしたことを特徴とする道路灯。 【請求項2】 光度値が300cd/klm以上となる鉛直角および水平角の範囲を、鉛直角0°で水平角20〜30°、鉛直角10°で水平角20〜35°、鉛直角20°で水平角25〜35°、鉛直角30°で水平角25〜40°、鉛直角40°で水平角25〜45°、鉛直角50°で水平角30〜50°、鉛直角60°で水平角35〜60°、鉛直角70°で水平角40〜70°、鉛直角80°で水平角40〜70°とし、鉛直角85°以上で10cd/klm以下とする請求項1記載の道路灯。 【請求項3】 各鉛直角θ、水平角φの光度値を正数倍して得られる光度値を有する請求項1または2記載の道路灯。 【請求項4】 光源の中心を原点とし、道路横断面で鉛直方向に回転させた配光を有する請求項1または2記載の道路灯。 【請求項5】 反射板内に光源を収容して道路の路面に光を照射して照明する道路灯において、前記反射板は道路横断方向に沿った多段式反射面から構成され、各反射面は光源の中心を焦点とする放物面からなり、最下段の反射面は、鉛直角70°方向の路面に光が反射されるように指向され、反射面最下端における面法線は鉛直角約90°となり、この反射面の断面の光源を中心とする角を5.5〜6.5°とし、かつ開口部から2番目に位置する反射面は鉛直角65°方向の路面に光が反射されるように指向され、この反射面の断面の光源を中心とする角を10.0〜11.0°とするとともに、光源の中心と最下段の反射面最下端のなす角は鉛直方向から70°であることを特徴とする道路灯。 【請求項6】 反射板内に光源を収容して道路の路面に光を照射して照明する道路灯において、前記反射板は道路横断方向に沿った多段式反射面から構成され、各反射面は光源の中心を焦点とする放物面からなり、かつ各反射面により反射された反射光が路面上に到達する位置が、反射板開口部に近い反射面程、道路長手方向および道路断面方向に遠くなるように反射面を指向させたことを特徴とする道路灯。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、道路の路面を照射する道路灯に関するものである。 【0002】 【従来の技術】道路灯は、筐体内部に反射板を収容し、反射板内部に配設された高圧ナトリウムランプなどの光源および反射板下部にすり鉢状のガラス製グローブから構成される。道路灯は光源から放射された光は直接光または反射板による反射光により道路の路面を幅方向から長手方向まで放射する照明である。一般的に道路の中央部や路肩側に立設され、約30〜35mの所要間隔で道路に沿って配設される。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】従来の道路灯は上記のように約30〜35mの設置間隔で道路に沿って配設されており、さらに設置間隔を広げる場合には、反射板下部に配設されたガラス製グローブに設けられたプリズムやルーバなどの制光体により道路長手方向遠方へ光照射する必要があった。しかし、プリズムやルーバを用いて道路長手方向遠方へ光照射する方法では、プリズムの透過率やルーバの反射率などが原因で高い器具効率が望めなかった。また、プリズムを配設すると制御できない光が増加し、路面外へ光漏れの原因となるなどの問題もあった。 【0004】近年、光害の問題で上空への光漏れを規制する動きが出ており、そのため、従来のすり鉢状のガラス製グローブに代わりフラットガラスを反射板の前面に配設するケースが多くなってきている。フラットガラスを用いた場合、光の入射角が大きくなると反射率が急激に大きくなり、器具効率が急激に低下することが予測される。そのため、フラットガラスを用いた場合の光照射方向としては、鉛直角70度程度が限界であると考えられる。また、従来のすり鉢状のグローブを用いた場合でも、70度より大きい鉛直角方向の光度値が大きくなるとグレアの増加につながる。そのことを考慮すると、設置間隔は器具設置高さの4倍未満となり、初期設備費用の増加および消費電力が高くなるという問題があった。 【0005】また、道路灯の反射板が多段式放物反射面から構成されている場合は、各放物反射面はその反射光が照射する路面上の位置を結ぶ線が道路に沿って平行になるように指向されている(図15(a))。しかし、反射光が照射する路面上の位置が道路に沿って平行とすると、道路横断面に沿って照度輝度換算係数が変化するため、追越車線側の車線端(路肩または中央分離帯)に近づくにつれ輝度が低下することになる。その結果、道路横断方向において輝度勾配が生じて、高い均斉度が得られなかった。 【0006】したがって、この発明の目的は、プリズムやルーバなどの制光体を配設することなく光源からの直射光および反射光により路面に要求される路面均斉度を保ちながら道路灯の設置間隔を広くできる道路灯を提供することである。 【0007】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するためにこの発明の請求項1記載の道路灯は、反射板内に光源を収容して道路の路面に光を照射して照明する道路灯において、最大光度値が鉛直角(θ)60〜65°内、水平角(φ)70〜80°内にあり、その光度値は600〜650cd/klmとし、鉛直面(φ=0)の最大光度値は20<θ<30°にあり、その光度値は320〜380cd/klmとすることを特徴とする。 【0008】上記のように構成した道路灯によれば、設置間隔を器具設置高さの4倍とすることが可能であり、初期設備費用およびランニングコストの削減を図ることができる。また、設置間隔が従来より広くできるため、道路灯のポールへの車の激突事故が減少する。また、設置間隔が広がるため、視界に入る器具の灯数が減少し、グレアの低減を図ることができる。 【0009】請求項2記載の道路灯は、請求項1において、光度値が300cd/klm以上となる鉛直角および水平角の範囲を、鉛直角0°で水平角20〜30°、鉛直角10°で水平角20〜35°、鉛直角20°で水平角25〜35°、鉛直角30°で水平角25〜40°、鉛直角40°で水平角25〜45°、鉛直角50°で水平角30〜50°、鉛直角60°で水平角35〜60°、鉛直角70°で水平角40〜70°、鉛直角80°で水平角40〜70°とし、鉛直角85°以上で10cd/klm以下とする。このように、光度値が300cd/klm以上となる鉛直角および水平角の範囲を設定することで、道路横断方向に輝度勾配が生じ難く、高い均斉度を得ることができる。 【0010】請求項3記載の道路灯は、請求項1または2において、各鉛直角θ、水平角φの光度値を正数倍して得られる光度値を有する。このように、各鉛直角θ、水平角φの光度値を正数倍して得られる光度値を有するので、光度値を高くすることができ、設置間隔をさらに広げることができる。請求項4記載の道路灯は、請求項1または2において、光源の中心を原点とし、道路横断面で鉛直方向に回転させた配光を有する。このように、光源の中心を原点とし、道路横断面で鉛直方向の回転させた配光を有するので、高い器具効率を得ることができる。 【0011】請求項5記載の道路灯は、反射板内に光源を収容して道路の路面に光を照射して照明する道路灯において、前記反射板は道路横断方向に沿った多段式反射面から構成され、各反射面は光源の中心を焦点とする放物面からなり、最下段の反射面は、鉛直角70°方向の路面に光が反射されるように指向され、反射面最下部における面法線は鉛直角約90°となり、この反射面の断面の光源を中心とする角を5.5〜6.5°とし、かつ開口部から2番目に位置する反射面は鉛直角65°方向の路面に光が反射されるように指向され、この反射面の断面の光源を中心とする角を10.0〜11.0°とするとともに、光源の中心と最下段の反射面最下端のなす角は鉛直方向から70°であることを特徴とする。 【0012】上記のように構成した道路灯によれば、設置間隔を器具設置高さの4倍とすることが可能であり、初期設備費用およびランニングコストの削減を図ることができる。また、設置間隔が従来より広くできるため、道路灯のポールへの車の激突事故が減少する。また、設置間隔が広がるため、視界に入る器具の灯数が減少し、グレアの低減を図ることができる。 【0013】請求項6記載の道路灯は、反射板内に光源を収容して道路の路面に光を照射して照明する道路灯において、前記反射板は道路横断方向に沿った多段式反射面から構成され、各反射面は光源の中心を焦点とする放物面からなり、かつ各反射面により反射された反射光が路面上に到達する位置が、反射板開口部に近い反射面程、道路長手方向および道路断面方向に遠くなるように反射面を指向させたことを特徴とする。 【0014】このように、各反射面により反射された反射光が路面上に到達する位置が、反射板開口部に近い反射面程、道路長手方向および道路断面方向に遠くなるように反射面を指向させたので、追越車線側の照度を上げることができ、路面の輝度を高めることができる。特に追越車線の車線端の輝度を向上し、これにより路面全体の均斉度を改善することが可能である。 【0015】 【発明の実施の形態】この発明の第1の実施の形態の道路灯を図1〜図7に基づいて説明する。図1(a)はこの発明の第1の実施の形態の道路灯における鉛直角θを示す説明図、(b)はその水平角φを示す説明図、図2〜図5はこの発明の第1の実施の形態の照明特性図、図6は図2〜図5に示す配光を用いて照明計算した時の道路構成図、図7は図2〜図5の配光特性を用いて道路路面輝度を計算した結果示すグラフ、図8は道路灯の正面図、図9は図8の底面図、図10は図8の側面図である。 【0016】図1に示すように、道路灯(器具)1はポール2により支持され、道路3の路面に光を照射して照明する。同図において、鉛直角θと水平角φを示す。また、この道路灯1は、図8〜図9に示すように、本体4の下面の開口部に前面ガラス5が取付けられ、その上方に反射板5が収めてある。また、本体4には反射板6内に向けて突出したソケット7が設けられ、このソケット7にランプ(光源)8が接続される。また、本体4の上部に天蓋9が蝶番10により開閉自在に取付けられ、ランプ交換できるようにしている。また、ポール2の上端に設けたプレート2aが、本体4の下面にボルト・ナット11により固定される。12は本体電源穴、13はフィルタ用穴である。 【0017】上記の道路灯1は、設置間隔を器具設置高さHの4倍とすることが可能であり、そのため下記の条件が設定されている。すなわち、最大光度値が鉛直角(θ)60〜65°内、水平角(φ)70〜80°内にあり、その光度値は600〜650cd/klmとする。また、鉛直面(φ=0)の最大光度値は20<θ<30°にあり、その光度値は320〜380cd/klmとする。 【0018】また、光度値が300cd/klm以上となる鉛直角および水平角の範囲を、鉛直角0°で水平角20〜30°、鉛直角10°で水平角20〜35°、鉛直角20°で水平角25〜35°、鉛直角30°で水平角25〜40°、鉛直角40°で水平角25〜45°、鉛直角50°で水平角30〜50°、鉛直角60°で水平角35〜60°、鉛直角70°で水平角40〜70°、鉛直角80°で水平角40〜70°とし、鉛直角85°以上で10cd/klm以下とする。 【0019】このような条件を満たす上記道路灯の配光特性を図2〜図5に示す。図2の特性図において、器具効率73.8%、上方光束0.0%、下方光束73.8%、直下光度139.5cd/klm、最大光度638.6cd/klmである。また、鉛直角θに対する鉛直面の光度を表1に示す。 【0020】 【表1】
【0021】この場合、表1、図2の配光図より、最大光度値は鉛直角(θ)65°、水平角(φ)75°にあり、その光度値は638.6cd/klmである。また、鉛直面(φ=0)の最大光度値は25°にあり、その光度値は353cd/klmである。また、この場合、光度値が300cd/klm以上となる鉛直角および水平角の範囲は図4の光度分布図のように定められる。その結果、図3の等照度曲線図に示すように、2Hの付近で5lxの照度が得られ、道路灯1の設置間隔を4Hとすることができる。なお、同図において、全光束26500lm、保守率1.00、取付角度0.0°、最大照度48.2lmであり、●印は最大照度の位置を示す。また、図5の照明率曲線図において、左側は歩道側、右側は車道側であり、道路灯の取付角度α=0.0°である。 【0022】上記の配光特性から照明計算した時の道路構成は、図6に示すように、ポール2の高さが12m、道路灯1の歩道側端部から照明中心位置までの距離が0.5m、路肩14が2.5m、車道3は車線■と車線■からなり1車線の幅が3.5mである。また、道路照明設備の設計条件および路面照明特性を表2に示す。 【0023】 【表2】
【0024】また、上記の配光特性から道路の路面輝度を計算した結果は表3のようになり、図7の直射路面輝度分布図が得られる。これにより、設置間隔4Hにおいて平均輝度0.99cd/m2 、総合均斉度0.51および車線軸均斉度0.67の高い光学性能が得られていることがわかる。 【0025】 【表3】
【0026】以上のようにこの実施の形態によれば、設置間隔を器具設置高さの4倍とすることが可能であり、初期設備費用およびランニングコストの削減を図ることができる。また、設置間隔が従来より広くできるため、道路灯のポールへの車の激突事故が減少する。また、設置間隔が広がるため、視界に入る器具の灯数が減少し、グレアの低減を図ることができる。 【0027】なお、各鉛直角θ、水平角φの光度値を正数倍して得られる光度値を有するようにしてもよい。また、光源の中心を原点とし、道路横断面で回転(鉛直角方向の回転)させた配光を有するようにしてもよい。この発明の第2の実施の形態を図11および図12に基づいて説明する。図11はこの発明の第2の実施の形態の道路灯の反射板の形状を示す概念図、図12(a)は図11に示す反射板の断面図、(b)はその開口部の拡大図である。 【0028】この道路灯は光源8として高圧ナトリウムランプ220Wを反射板16内に収容している。また、図12(a)に示すように反射板16は道路横断方向に沿った多段式反射面17から構成され、各反射面17は光源8の中心を焦点とする放物面からなり、最下段(開口部)の反射面17aは、鉛直角70°方向の路面に光が反射されるように指向され、図12(b)に示すように反射面最下端における面法線は鉛直角約90°となる。また、反射面17aの断面の光源8を中心とする角aを5.5〜6.5°とし、かつ開口部から2番目に位置する反射面17bは鉛直角65°方向の路面に光が反射されるように指向され、この反射面17bの断面の光源8を中心とする角bを10.0〜11.0°とするとともに、光源8の中心と最下段の反射面17aの最下端のなす角は鉛直方向から70°(開口角70°)である。 【0029】この実施の形態においても、第1の実施の形態と図2〜図7に示すような特性図を得ることができ、同様に高い光学性能が得られる。この発明の第3の実施の形態を図13〜図15に基づいて説明する。図13は道路灯による路面の反射特性(照度輝度換算係数の分布)を示す説明図、図14は路面の照度と観測者の目に写る輝度の関係を示す説明図、図15(a)は従来例の路面上の照射位置を示す説明図、(b)はこの発明の第3の実施の形態の路面上の照射位置を示す説明図である。 【0030】この道路灯は、第2の実施の形態と同様に、反射板16内に光源8として高圧ナトリウムランプ220Wを収容し、反射板16は道路横断方向に沿った多段式反射面から構成され、各反射面17はランプ中心を焦点とする放物面からなる。また、従来、道路灯の反射板の設計において反射板を構成する短冊型反射面の目標とする照射位置は、図15(a)に示すように車線中央であった。そのため、図14に示すように、地点20の照度が同じでも道路断面方向に遠くなる光21程輝度への寄与率が低く、近くなる光22程輝度への寄与率が高くなる。 【0031】そこで、この実施の形態では、図15(b)に示すように各反射面17により反射された反射光が路面上に到達する位置が、反射板16の開口部に近い反射面程、道路長手方向および道路断面方向に遠くなるように反射面17を指向させている。これにより、器具が設置される反対側の道路端に生じる路面上の低輝度部分を改善でき、均斉度向上により取付間隔を広げることができ、初期設備費用、ランニングコストの削減を図ることができる。 【0032】この実施の形態においても、第1の実施の形態と図2〜図7に示すような特性図を得ることができ、同様に高い光学性能が得られる。 【0033】 【発明の効果】この発明の請求項1記載の道路灯によれば、最大光度値が鉛直角(θ)60〜65°内、水平角(φ)70〜80°内にあり、その光度値は600〜650cd/klmとし、鉛直面(φ=0)の最大光度値は20<θ<30°にあり、その光度値は320〜380cd/klmとすることにより、設置間隔を器具設置高さの4倍とすることが可能であり、初期設備費用およびランニングコストの削減を図ることができる。また、設置間隔が従来より広くできるため、道路灯のポールへの車の激突事故が減少する。また、設置間隔が広がるため、視界に入る器具の灯数が減少し、グレアの低減を図ることができる。 【0034】請求項2では、光度値が300cd/klm以上となる鉛直角および水平角の範囲を、鉛直角0°で水平角20〜30°、鉛直角10°で水平角20〜35°、鉛直角20°で水平角25〜35°、鉛直角30°で水平角25〜45°、鉛直角40°で水平角25〜45°、鉛直角50°で水平角30〜50°、鉛直角60°で水平角35〜60°、鉛直角70°で水平角40〜70°、鉛直角80°で水平角40〜70°とし、鉛直角85°以上で10cd/klm以下としたので、道路横断方向に輝度勾配が生じ難く、高い均斉度を得ることができる。 【0035】請求項3では、各鉛直角θ、水平角φの光度値を正数倍して得られる光度値を有するので、光度値を高くすることができ、さらに設置間隔を広げることができる。請求項4では、光源の中心を原点とし、道路横断面で鉛直方向の回転させた配光を有するので、高い器具効率を得ることができる。 【0036】この発明の請求項5記載の道路灯によれば、反射板は道路横断方向に沿った多段式反射面から構成され、各反射面は光源の中心を焦点とする放物面からなり、最下段の反射面は、鉛直角70°方向の路面に光が反射されるように指向され、反射面最下部における面法線は鉛直角約90°となり、この反射面の断面の光源を中心とする角を5.5〜6.5°とし、かつ開口部から2番目に位置する反射面は鉛直角65°方向の路面に光が反射されるように指向され、この反射面の断面の光源を中心とする角を10.0〜11.0°とするとともに、光源の中心と最下段の反射面最下端のなす角は鉛直方向から70°であるので、設置間隔を器具設置高さの4倍とすることが可能であり、初期設備費用およびランニングコストの削減を図ることができる。また、設置間隔が従来より広くできるため、道路灯のポールへの車の激突事故が減少する。また、設置間隔が広がるため、視界に入る器具の灯数が減少し、グレアの低減を図ることができる。 【0037】この発明の請求項6記載の道路灯によれば、各反射面により反射された反射光が路面上に到達する位置が、反射板開口部に近い反射面程、道路長手方向および道路断面方向に遠くなるように反射面を指向させたので、追越車線側の照度を上げることができ、路面の輝度を高めることができる。特に追越車線の車線端の輝度を向上し、これにより路面全体の均斉度を改善することが可能である。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000005832 【氏名又は名称】松下電工株式会社
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| 【出願日】 |
平成10年7月13日(1998.7.13) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100076174 【弁理士】 【氏名又は名称】宮井 暎夫
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| 【公開番号】 |
特開2000−30511(P2000−30511A) |
| 【公開日】 |
平成12年1月28日(2000.1.28) |
| 【出願番号】 |
特願平10−197314 |
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