| 【発明の名称】 |
照明灯 |
| 【発明者】 |
【氏名】高橋 正興
【氏名】伊藤 憲道
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| 【要約】 |
【課題】バランスウエイトの昇降量と灯具支持体の昇降量の比を整数比でなく自由に設定できるようにし、且つ製作、据付け、メンテナンスを容易にする。
【解決手段】円形筒状のポール1の天井板11上に、異径のドラム23a,23bを一体に回転できるようにした巻取ドラム装置23を複数個設置する。大径のドラム23aに巻取ったワイヤロープ29の一端を、ポール1の外側を昇降する灯具支持体3に結着する。小径のドラム23bに巻取ったワイヤロープ30の一端を、ポール1内を昇降するバランスウエイト5に結着する。ポール1内の下部位置に設置された昇降駆動装置32によりバランスウエイト5を上昇させると、灯具支持体3がワイヤロープ29を介し下降する。ドラム23aと23bの径比は自由に設定できるので、バランスウエイト5と灯具支持体3の昇降量の差を変えられる。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 円形筒状のポールの外側を昇降する灯具支持体と、該ポールの内部を昇降するバランスウエイトとを索状物でつないでバランスさせ、バランスウエイトを昇降駆動装置で昇降させることにより灯具支持体を昇降させるようにしてある照明灯において、上記ポールの頂部に設置した天井板の上面に、異径の巻取部を一体として回転できるようにしてなる複数個の巻取装置を、それぞれ回転自在に設置し、上記灯具支持体に一端を結着した索状物の他端側を、上記各巻取装置の大径の巻取部に巻取って固定すると共に、上記バランスウエイトに一端を結着した別の索状物の他端を、上記巻取装置の小径の巻取部に巻取って固定して、灯具支持体とバランスウエイトをバランスさせるようにし、更に、上記バランスウエイトの昇降駆動装置をポール内の下部位置に設置した構成を有することを特徴とする照明灯。 【請求項2】 巻取装置を、径の異なる2つのドラムを一体として回転できるようにしてなる巻取ドラム装置とし、且つ索状物をワイヤロープとして上記ドラムに巻取るようにした請求項1記載の照明灯。 【請求項3】 巻取装置を、径の異なる2つのリールを一体として回転できるようにしてなる巻取リール装置とし、且つ索状物をベルトとして上記リールに巻取るようにした請求項1記載の照明灯。 【請求項4】 円形筒状のポールの外側を昇降する灯具支持体と、該ポールの内部を昇降するバランスウエイトとを索状物でつないでバランスさせ、バランスウエイトを昇降駆動装置で昇降させることにより灯具支持体を昇降させるようにしてある照明灯において、上記ポールの頂部に設置した天井板の上面に、同一径とした2つの巻取部を減速機を介し接続して回転数を変えられるようにしてなる複数個の巻取装置を、それぞれ回転自在に設置し、上記灯具支持体に一端を結着した索状物の他端を、上記巻取装置の減速されていない巻取部に巻取って固定すると共に、上記バランスウエイトに一端を結着した別の索状物の他端を、上記巻取装置の減速されている巻取部に巻取って固定して、灯具支持体とバランスウエイトをバランスさせるようにし、更に、上記バランスウエイトの昇降駆動装置をポール内の下部位置に設置した構成を有することを特徴とする照明灯。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は空港、駐車場等の如き照明を必要とする場所の地上に高く起立させたポールの上部に複数の灯具を取り付けて灯すようにするために用いる照明灯に関するものである。 【0002】 【従来の技術】この種照明灯は、地上に高く起立させたポールの上部に複数の灯具が取り付けられていて、周囲を明るく照らすようにしてあるが、灯具の交換や清掃等の保守点検作業を行う場合に高所作業となることから、従来では、複数の灯具(投光器)を支持させた灯具支持体をポールに沿い昇降できるようにして、灯具の交換や清掃等の保守点検作業を実施するときは、灯具支持体を下降させて地上より保守点検作業ができるようにしてある。 【0003】一例を示すと、図6(イ)(ロ)に示す如く、円形筒状のポール1の上部にプーリ2を取り付け、一方、該ポール1の外側には、複数の灯具4を支持させた灯具支持体3をポール1に沿い昇降できるように配置すると共に、ポール1の内部にバランスウエイト5を昇降できるように収納し、上記プーリ2の外周上部にかけたワイヤロープ6の一端を、上記灯具支持体3に連結し、又、上記ワイヤロープ6の他端を、上記バランスウエイト5の上部の滑車7にかけた後、該滑車7から上方へ引き上げてポール1の上端部に固定し、更に、上記バランスウエイト5に上下方向へ貫通させて螺合させたねじ軸8の上下両端部を、ポール1の内壁に取り付けた軸受9にて回転自在に支持させ、該ねじ軸8の下端部に回転動力を伝達させることによりバランスウエイト5をレール10に沿い昇降させるようにしてあり、該バランスウエイト5が昇降させられることによりワイヤロープ6を介して灯具支持体3が2倍の移動量で昇降させられるようにし、バランスウエイト5を最下位置に保持しておくことにより灯具支持体3をポール1の最上部に保持しておくことができるようにしたものがある(特公平4−37521号公報)。 【0004】又、別の例として、図7に示す如く、円形筒状のポール1の外側に、灯具4を支持させた灯具支持体3を昇降できるように配置し、該ポール1上端の天井板11下面に、チェンスプロケット12を取り付けると共に、ポール1の内部に昇降できるように配したバランスウエイト5の上端面に滑車13a,13bを取り付け、一方、上記ポール1の上部に取り付けたヘッドカバー14の内側に、滑車15a、15bを取り付けた構成とし、上記チェンスプロケット12にかけて垂れ下げたチェン16の一端をバランスウエイト5の上端面に固定すると共に、該チェン16の他端を、ポール1内下部に設置した昇降駆動装置17のチェンスプロケット18にかけてからバランスウエイト5の下端面に固定し、一方、上記ポール1の外側に昇降できるように配置した灯具支持体3に一端を固定したワイヤロープ6を、滑車15a、15bに別々にかけてからバランスウエイト5上面の滑車13a,13bにかけて、その他端を天井板11の下面に固定し、チェン16を介してバランスウエイト5を昇降させることにより、該バランスウエイト5とともに昇降する滑車13a,13bとワイヤロープ6を介して灯具支持体3が昇降できるようにしたものもある。図7中、19はケーブル、20,21はケーブル用の滑車である。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】ところが、上記いずれの方式のものも、円形筒状ポール1の内側に昇降自在に配置されるバランスウエイト5は、所定の重量物である必要があると共に、ポール1の内径が小さいことから、バランスウエイトは縦長のものとなり、しかも、ポール1内の下部にはバランスウエイト5を昇降させる昇降駆動装置17があり、必然的にバランスウエイト5の昇降量は小さいものとなることから、動滑車方式によりバランスウエイト5の昇降距離を短縮するようにしているので、滑車7又は13a,13bの数によりバランスウエイトの昇降距離及び重量が2倍、4倍と倍数比例になり、バランスウエイト5と灯具支持体3の昇降量に任意の差を付けることができないと共に、動滑車を採用することから必然的に過剰バランスウエイトの取付けになってしまうという問題がある。 【0006】更に、図7に示す従来方式の場合は、滑車13a,13bがバランスウエイト5に取り付けられ、チェンスプロケット12がポール1の天井板11の下面に下向きに取り付けられているため、製作、据付け、メンテナンス性に難点がある。 【0007】そこで、本発明は、バランスウエイトの昇降距離を短かくしても灯具支持体の昇降距離が大きくとれる等の灯具支持体とバランスウエイトの昇降量や両者の重量の比を任意に設定でき、且つ製作、据付け、メンテナンスが容易となるような照明灯を提供しようとするものである。 【0008】 【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解決するために、円形筒状のポールの外側を昇降する灯具支持体と、該ポールの内部を昇降するバランスウエイトとを索状物でつないでバランスさせ、バランスウエイトを昇降駆動装置で昇降させることにより灯具支持体を昇降させるようにしてある照明灯において、上記ポールの頂部に設置した天井板の上面に、異径の巻取部を一体として回転できるようにしてなる複数個の巻取装置を、それぞれ回転自在に設置し、上記灯具支持体に一端を結着した索状物の他端側を、上記各巻取装置の大径の巻取部に巻取って固定すると共に、上記バランスウエイトに一端を結着した別の索状物の他端を、上記巻取装置の小径の巻取部に巻取って固定して、灯具支持体とバランスウエイトをバランスさせるようにし、更に、上記バランスウエイトの昇降駆動装置をポール内の下部位置に設置した構成とし、又、巻取装置を、径の異なる2つのドラム又はリールを一体として回転できるようにしてなる巻取ドラム装置又は巻取リール装置とし、且つ索状物をワイヤロープ又はベルトとして上記ドラム又はリールに巻取るようにした構成とする。 【0009】バランスウエイトを上昇させると、該バランスウエイトに取り付けられた索状物としてのワイヤロープやベルトが小径のドラム又はリールに巻取られると同時に大径のドラム又はリールから巻戻される索状物としてのワイヤロープ又はベルトを介して灯具支持体がポールに沿い下降させられる。 【0010】異径の巻取装置としての巻取ドラム装置の大径及び小径のドラムや巻取リール装置の大径及び小径のリールの比を自由に設定することができて、灯具支持体とバランスウエイトの昇降量の比を整数比ではなく自由に設定して異径のドラム又はリールの径を選定できる。 【0011】又、巻取装置として、同一径のドラム又はリールの如き巻取部を別々に回転できるようにして、減速機を介して接続した構成としても、2つのドラム又はリールの回転数を変えることができ、減速機の減速比を任意に変えることにより灯具支持体とバランスウエイトの昇降量の差を変えることができる。 【0012】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。 【0013】図1(イ)(ロ)及び図2は本発明の実施の一形態を示すもので、図6(イ)(ロ)や図7に示すように、円形筒状の長いポール1を起立させ、該ポール1の外側に、複数の灯具4を取付け支持させた灯具支持体3を昇降自在に配置し、又、上記ポール1の内部にバランスウエイト5を昇降できるように収納し、該バランスウエイト5を昇降させることによりワイヤロープ6を介して灯具支持体3を昇降させることができるようにしてあり、上記バランスウエイト5を最下位置に保持しておくことにより灯具支持体3をポール1の最上部に保持しておけるようにしてある構成において、上記ポール1の頂部に設置した天井板11の中央部分に開口22を設けて、ポール1内に収納されているバランスウエイト5を上方から直視できるようにすると共に、該天井板11の開口22部分の周辺部上面に、異径の巻取部を有する巻取装置、たとえば、異径のドラムを有する巻取ドラム装置23を複数個(図では3個)周方向に配置して、それぞれを支持架台24上に軸受25を介して回転自在に設置し、更に、上記開口22に張り出すように天井板11上面に取り付けた支持板26上にチェンスプロケット27を回転自在に取り付ける。 【0014】上記各巻取装置としての巻取ドラム装置23は、図1(ロ)や図2に示す如く、ワイヤロープ6を整列して巻取るように溝付きとしてある径の大きい(たとえば、φ450)ドラム23aと径の小さい(たとえば、φ350)ドラム23bの2つを軸方向に並べて同心状に一体化させ、一体として回転できるようにしてなる構成としてあり、各巻取ドラム装置23の回転方向がポール1の中心線に向くようにして小径のドラム23bが天井板11の開口22に臨むように位置させた構成としてある。 【0015】上記ポール1の外側を昇降できるように中央部に大きな開口28を形成し且つ周辺部に複数個の灯具4を所定の向きにして取り付けている灯具支持体3には、索状物としてのワイヤロープ29の一端を結着し、該ワイヤロープ29の他端を、上記天井板11に設置された異径の巻取ドラム装置23の大径のドラム23aに図1(ロ)のように整然と一重に巻き取って巻取ドラム装置23に固定するようにし、一方、上記ポール1の内部に収納したバランスウエイト5の上端に別のワイヤロープ30の一端を結着して、該ワイヤロープ30の他端を、上記巻取ドラム装置23の小径のドラム23bに、上記大径ドラム23aにワイヤロープ29を巻き取った方向とは逆の方向から図1(ロ)のように整然と一重に巻き取って、巻取ドラム装置23に固定するようにし、片方のドラム23a又は23bが巻取りになるときは、他方のドラム23b又は23aが巻戻しになるようにして灯具支持体3とバランスウエイト5がバランスされているようにし、このとき、巻取ドラム装置23の大径と小径のドラム23aと23bの径の違いによる周速の違いにより灯具支持体3の移動量又は移動速度に比して、バランスウエイト5の移動量又は移動速度を小さくできるようにする。 【0016】更に、上記バランスウエイト5の上端面と下端面の各中央部には、チェン31の両端を固定してループ状にし、該チェン31を天井板11上のスプロケット27にかけて垂下させ、ポール1内の下部に設置したバランスウエイト昇降駆動装置32にかけ回わし、該昇降駆動装置32によりチェン31に駆動力を与えることによりバランスウエイト5が昇降させられるようにし、該バランスウエイト5の昇降動作で巻取ドラム装置23により灯具支持体3が昇降できるようにする。 【0017】なお、上記バランスウエイト昇降駆動装置32は、モータに連結された駆動スプロケット33と、ガイド用スプロケット34と、チェン31のテンション調整用のスプロケット35を有する構成としてあり、該昇降駆動装置32の上方位置には、ポール内壁より受台36を張り出させ、常時はバランスウエイト5を該受台36上に載置させておくようにすると共に、万一の上昇誤動作を生じさせないようにロック装置37を受台36上に備え、バランスウエイト5を受台36上にロックさせておくようにしてある。 【0018】又、ポール1は、上端部に比して下端部の径が大きくなるようなテーパ形状をしたものが示してあり、該ポール1の外周面と灯具支持体3の中央部の開口28の開口縁部との間には隙間が形成されているが、該灯具支持体3の開口縁部には、隙間のガタ付きをなくすように、先端にローラ38を有するガイドアーム39が上下方向へ回動できるように且つスプリング40により水平方向へ付勢するように取り付けてある。 【0019】本発明の照明灯の使用中は、図1に二点鎖線で示す如くバランスウエイト5をポール1内の最下位置まで下降させて受台36上に載置し且つロックさせてあるので、灯具支持体3はポール1の最上部まで引き上げられて保持されており、高所位置より灯具4からの投光により照らされている。 【0020】今、灯具4の交換や清掃等の保守点検作業の必要が生じたときは、ロック装置37を外し、昇降駆動装置32によりチェン31を図1(イ)において時計方向に移動させることによってバランスウエイト5を上昇させる。これにより各巻取ドラム装置23の大径ドラム23aに巻き取られているワイヤロープ29を介し吊下げ支持されている灯具支持体3の自重により巻取ドラム装置23が回転させられ、ワイヤロープ29は巻き戻されると同時にワイヤロープ30は小径ドラム23bに巻き取られて行き、バランスウエイト5の短かい移動距離で灯具支持体3を図1(イ)に実線で示す如く地上で保守点検作業ができる位置まで短時間に下降させることができる。この際、巻取ドラム装置23の小径ドラム23bと大径ドラム23aの径の比は、たとえば、1:2.4、1:1.6等の如く任意に且つ自由に設定して異径のドラム径を選定することができ、灯具支持体3とバランスウエイト5の昇降量比を、従来の動滑車方式の如き整数比ではなく自由に設定することができると同時に、反比例して重量差を付けることができる。 【0021】次に、図3(イ)(ロ)及び図4は本発明の実施の他の形態を示すもので、図1(イ)(ロ)及び図2に示す実施の形態と同様な構成において、索状物としてのワイヤロープ29,30に代えて、帯状の金属製のベルト41,42を用いるようにし、且つ各巻取ドラム装置23の異径のドラム23aと23bに代えて、ベルト41,42の幅に合わせた幅寸法としてある異径のリール43a,43bとした巻取リール装置43としたものである。その他の構成は図1(イ)(ロ)及び図2の実施の形態に示したものと同じである。 【0022】この実施の形態においては、リール43a,43bにベルト41,42が巻き重ねられるようになるので、巻取り時に巻取り位置がワイヤロープ方式の如き水平方向へ変化することはなく巻取り位置が一定となり、灯具支持体3、バランスウエイト5をともに垂直運動させることが可能となる。 【0023】又、図5は本発明の実施の更に他の例を示すもので、上記各実施の形態では異径の巻取ドラム装置23、巻取リール装置43について示してあるが、たとえば、図1及び図2の実施の形態の如く、ドラムにワイヤロープを巻取らせる形式のものにおいて、灯具支持体3に結着したワイヤロープ29を巻取るドラム44と、バランスウエイト5に結着したワイヤロープ30を巻取るドラム45とを、異径にすることなく同一径にすると共に、別体化させて別々に回転できるようにし、且つ両ドラム44と45を減速機46を介して接続し、該減速機46の減速比を任意に設定することにより2つのドラムの回転数を任意に変え得るようにしたものである。 【0024】この実施の形態に示す巻取ドラム装置47を図1に示す巻取ドラム装置23に代えて用いても同様の作用効果が得られる。 【0025】なお、図5において、ドラム44,45をリールに代えてベルトをかけるようにした巻取リール装置としても使用できることは勿論である。 【0026】又、灯具支持体3の水平を保つためのワイヤロープの伸びを考慮する場合には、ワイヤロープの所定位置、たとえば、灯具支持体3への取付け部にターンバックルの如き調整器具を取り付けておき、灯具支持体3が地上近傍へ下降させられた際に調整するようにすればよいこと、ポール1と灯具支持体3との間の隙間には、ガイドアーム39を装備した例を示したが、複数個のゴム製の駒を配備するようにしてもよいこと、巻取ドラム装置23のドラム23a,23bにはワイヤロープ29,30を一重に巻取る際に強制させるように溝付きとする場合を説明したが、整然と巻取れれば溝付きでなくてもよいこと、ポール1はテーパ形状にしないで同一内径のものとしてもよいこと、巻取ドラム装置23、巻取リール装置43は図示の3個以外でもよいこと、その他本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々変更を加え得ることは勿論である。 【0027】 【発明の効果】以上述べた如く、本発明の照明灯によれば、円形筒状のポールの外側を昇降する灯具支持体と、該ポールの内部を昇降するバランスウエイトとを索状物でつないでバランスさせ、バランスウエイトを昇降駆動装置で昇降させることにより灯具支持体を昇降させるようにしてある照明灯において、上記ポールの頂部に設置した天井板の上面に、径の異なる2つの巻取部としてのドラム又はリールを一体として回転できるようにしてなる複数個の巻取装置としての巻取ドラム装置又は巻取リール装置を、それぞれ回転自在に設置し、上記灯具支持体に一端を結着した索状物としてのワイヤロープ又はベルトの他端側を、上記各巻取ドラム装置の大径ドラム又は巻取リール装置の大径リールに巻取って固定すると共に、上記バランスウエイトに一端を結着した別のワイヤロープ又はベルトの他端を、上記巻取ドラム装置の小径ドラム又は巻取リール装置の小径リールに巻取って固定して、灯具支持体とバランスウエイトをバランスさせるようにし、更に、上記バランスウエイトの昇降駆動装置をポール内の下部位置に設置した構成としてあるので、巻取ドラム装置や巻取リール装置の異径ドラムや異径リールの径比を自由に設定することができて、灯具支持体の昇降量、昇降速度とバランスウエイトの昇降量、昇降速度の差を任意に選定することができ、したがって、ポール高さ、ポール内径、灯具支持体の重量、ポール内下部位置に昇降駆動装置があること、等によりバランスウエイトの大きさの変動と昇降距離の規制がされる場合でも、灯具支持体とバランスウエイトの昇降量比を整数比でなく自由に設定して異径ドラム径、異径リール径を選定することができ、又、巻取ドラム装置や巻取リール装置をポール天井板の上面に設置することから、製作、据付け、メンテナンスが容易であり、更に、巻取リール装置にすれば、ベルトが巻き重ねられることから巻取位置が一定となって、バランスウエイト、灯具支持体をともに垂直運動できる、等の優れた効果を奏し得られる。又、異径のドラム又はリールに代えて、同一径のドラム又はリールの如き巻取部を別々に回転できるようにして減速機を介して接続するようにした構成としても、減速機の減速比を任意に設定することによりドラム又はリールの回転数を変えることができ、前述の異径の巻取ドラム装置又は巻取リール装置を用いた場合と同様な効果が得られる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000000099 【氏名又は名称】石川島播磨重工業株式会社
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| 【出願日】 |
平成10年6月29日(1998.6.29) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100087527 【弁理士】 【氏名又は名称】坂本 光雄
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| 【公開番号】 |
特開2000−11710(P2000−11710A) |
| 【公開日】 |
平成12年1月14日(2000.1.14) |
| 【出願番号】 |
特願平10−182639 |
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