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【発明の名称】 多機能投光ポインタ
【発明者】 【氏名】王 恵 民

【要約】 【課題】通常のスポット指示機能を具えていると共に、携帯電話に電話が来れば発光表示ができる投光ポインタを提供する。

【解決手段】そのハウジング10内に電池セット20と光源発生回路30及び光源40を設けて、該光源40がハウジング10前端から外向きに投光照射でき、該ハウジング10に設けられた光スイッチボタン50が該光源40の開閉を制御して、該ハウジング10に表示シグナル発生回路60を内装し、かつ該表示シグナル発生回路30に具えたトリガ回路65がまた光スイッチボタン50と並列連結して、携帯電話に電話が来た際に、上記光源40が該トリガ回路65により電源導通して投光照射し、さらにハウジング10が該光源40前端に光伝送体14を取換可能に螺設して、これにより、一般の指示機能の他に携帯電話の電話来臨の表示機能や指揮及び娯楽などの効果をも具えさせる。
【特許請求の範囲】
【請求項1】そのハウジング内に電池セットと光源発生回路及び光源を設けて、該電池セットが該光源発生回路に電源を供給し、該ハウジングに設けられた光スイッチボタンを適当に操作することにより、該光源発生回路の開閉を制御して該光源がハウジング前端から投光照射する投光ポインタにおいて、上記ハウジングが上記光源の前方にねじ孔を貫設して該ねじ孔に該ハウジング外へ伸出する形態で光伝送体を取換可能に螺定し、携帯電話の受信シグナルを傍受して作動する表示シグナル発生回路が上記ハウジングに内装されて、トリガ回路を介して光源発生回路と連結し、該トリガ回路がまた光スイッチボタンと並列連結して、携帯電話に電話が来た際に、上記光源が該トリガ回路により電源導通し、進んで該光源が該光伝送体より発光して、該携帯電話に電話が来たことを表示し、これにより、一般の指示機能の他に携帯電話の電話来臨の表示機能をも具えてなる多機能投光ポインタ。
【請求項2】上記表示シグナル発生回路がアンテナ、シグナル接収回路、シグナル増幅回路、明滅制御回路及びトリガ回路を含んで、該アンテナがコイル状を呈して携帯電話の電波シグナルを接収するに使用され、該アンテナが順にシグナル接収回路シグナル増幅回路及び明滅制御回路と連接して、該明滅制御回路がまた該トリガ回路と接続し、且つ上記電池セットが該表示シグナル発生回路に電源を供給するようにしてなる請求項1に記載の多機能投光ポインタ。
【請求項3】上記ハウジングの上端面にディスプレーのためのウインドを設けて、該ウインドに所定の図形模様を刻み描き、且つ上記表示シグナル発生回路がトリガ回路により少なくとも一つのLEDと直列連結して、該LEDを該ウインドの下方に位置付けたことにより、携帯電話に電話が来ると、該トリガ回路をへて電源が該LEDへ導通し、進んでLEDと光源が同時に発光して、携帯電話に電話が来たことを表示するようにしてなる請求項1に記載の多機能投光ポインタ。
【請求項4】上記光伝送体が光遮蔽伝送管であって、上記光源の発射する光を集中させて比較的優れた指示効果を具えさせるようにしてなる請求項1に記載の多機能投光ポインタ。
【請求項5】上記光伝送体をアクリル材料によって造り、該光伝送体の表面を所定形状のざらざら状に形成して、上記光源の発光を該光伝送体の表面で充分に発散させて指揮機能や娯楽効果を具えさせるようにしてなる請求項1に記載の多機能投光ポインタ。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は投光ポインタに関し、特に多機能投光ポインタに関する。
【0002】
【従来の技術】因みに、一般に良く見られる投光ポインタは、その光ビームの投射機能により広く口述発表及び報告のスライド投影や黒板掛図など、教学会議場でのポインタ字幕指示に利用されており、体積が小さく、空間を取らない上に便利であるので随分と消費者に歓迎されている。
【0003】該従来の投光ポインタは、主としてハウジング内に電池セット、光源発生回路、及び例えばレーザダイオードである光源を含んで、該ハウジングに設けられたスイッチボタンを押すと、該光源発生回路が該光源を触動して持続的に光ビームを出力させ、スポット指示機能を発揮させ得るので、かなり実用的な創作と言える。
【0004】そして、若しもその他日常生活に便利な或いは娯楽的な機能例えば忘れてはならない事柄を傍らから発光提示して呉れる…等の機能を付加えば、より付加価値が向上して購買欲を高めることが期待できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記に鑑み、本発明は、通常のスポット指示機能を具えていると共に、携帯電話に電話が来れば発光表示ができる投光ポインタを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため、本発明の多機能投光ポインタは、そのハウジング内に電池セットと光源発生回路及び光源を設けて、該電池セットが該光源発生回路に電源を供給し、該ハウジングに設けられた光スイッチボタンを適当に操作することにより、該光源発生回路の開閉を制御して該光源がハウジング前端から投光照射する投光ポインタにおいて、上記ハウジングが上記光源の前方にねじ孔を貫設して該ねじ孔に該ハウジング外へ伸出する形態で光伝送体を取換可能に螺定し、携帯電話の受信シグナルを傍受して作動する表示シグナル発生回路が上記ハウジングに内装されて、トリガ回路を介して光源発生回路と連結し、該トリガ回路がまた光スイッチボタンと並列連結して、携帯電話に電話が来た際に、上記光源が該トリガ回路により電源導通し、進んで該光源が該光伝送体より発光して、該携帯電話に電話が来たことを表示し、これにより、一般の指示機能の他に携帯電話の電話来臨の表示機能をも具えるように構成される。
【0007】そして、上記表示シグナル発生回路がアンテナ、シグナル接収回路、シグナル増幅回路、明滅制御回路及びトリガ回路を含んで、該アンテナがコイル状を呈して携帯電話の電波シグナルを接収するに使用され、該アンテナが順にシグナル接収回路シグナル増幅回路及び明滅制御回路と連接して、該明滅制御回路がまた該トリガ回路と接続し、且つ上記電池セットが該表示シグナル発生回路に電源を供給するようにすることが好ましい。
【0008】また、上記ハウジングの上端面にディスプレーのためのウインドを設けて、該ウインドに所定の図形模様を刻み描き、且つ上記表示シグナル発生回路がトリガ回路により少なくとも一つのLEDと直列連結して、該LEDを該ウインドの下方に位置付けたことにより、携帯電話に電話が来ると、該トリガ回路をへて電源が該LEDへ導通し、進んでLEDと光源が同時に発光して、携帯電話に電話が来たことを表示するようにすることが好ましい。
【0009】また、上記光伝送体が光遮蔽伝送管であって、上記光源の発射する光を集中させて比較的優れた指示効果を具えさせるようにすることが好ましい。
【0010】また、上記光伝送体をアクリル材料によって造り、該光伝送体の表面を所定形状のざらざら状に形成して、上記光源の発光を該光伝送体の表面で充分に発散させて指揮機能や娯楽効果を具えさせるようにすることが好ましい。
【0011】上記のように構成された本発明は、その光スイッチボタンを押すと、その光源が光源発生回路の駆動で外向きに光を発射して投射指示作用を形成し、且つレンズユニットのレンズを調整して、該光源より必要な図形模様を投射させることができる。また、表示シグナル発生回路を設けているので、会議中などでベルが突然鳴るのを避けるために消音をしたとしても、携帯電話に電話があるとシグナルを受けて自動的に光源が煌き明滅し、及びウインド部位も明るくなって、適時に携帯電話を通話するように促すことができる。更に、その光伝送体を任意に取り換えることができるので、必要に応じて指揮機能や娯楽効果を発揮させることもできる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明するが、本発明はこの例だけに限定されない。
【0013】本発明の多機能投光ポインタにおける比較的好ましい実施形態は、図12及び3に示す如く、主としてハウジング10、該ハウジング10内に設けられる電源を供給するための電池セット20と光源発生回路30及び光源40を含み、該光源40は該光源発生回路30の駆動によりハウジング10前端で外へとレーザ光源を発射してスポット投射機能を発揮し、該ハウジング10には光スイッチボタン50が設けられて、該光スイッチボタン50は光源発生回路30と電池セット20の陰極21(図5を参照)との間に装設され、該光源40の電源開閉を制御する。
【0014】該光源発生回路30と該光源40は共に従来技術に属するので、ここでは冗舌を弄しないが、本発明の改良重点を述べると次ぎの通りである。
【0015】該ハウジング10は、上蓋11と下蓋12を対向固接して形成され、該ハウジング10の外観が携帯電話の造型を呈して、その光源40の前方にねじ孔13を貫設して光伝送体14後端部の雄ねじ141を螺定し、本実施形態は、該光伝送体14をほぼ円柱状の光遮蔽伝送管で形成して、その軸沿い中心に通孔142を設け、光源40の保護作用を具えさせると共に、該光源40が発射する光を集中させて、比較的優れた指示効果を具えさせる。
【0016】該光伝送体14の外観は携帯電話のアンテナにも似て、該光源40と光伝送体14との間には更に回動可能なレンズユニット15が設けられて、該レンズユニット15の周縁沿いに多数のレンズ151を形成し、それらレンズ151はそれぞれ異なる影像図形模様を具えて、該レンズユニット15を回動して該レンズ151らを選択的に光源40に照準させることにより、該光源40が所定図形模様の光ビームを発射できる。該ハウジング10の上端面にはウインド16が設けられて、その外観を携帯電話の表示スクリンに近似させ、該ウインド16に所定の図形模様を刻み描く。
【0017】該ハウジング10は上端面に複数の押ボタン17を形成されて、該押ボタン17の外観が携帯電話のブッシュボタンに近似し、該ハウジング10末端にキーホルダー18を連結して吊掛け携帯の便利を図る。
【0018】図45に示すように、表示シグナル発生回路60が上記ハウジング10に内装されて、携帯電話に電話が来たことを表示するに使われ、該表示シグナル発生回路60はアンテナ61、シグナル接収回路62、シグナル増幅回路63、明滅制御回路64、及びトリガ回路65を含んで、電池セット20より電源を供給される。
【0019】該アンテナ61は所定長さのコイル状を呈して、携帯電話の電波シグナルを接収するに使用される。
【0020】該シグナル接収回路62は上記アンテナ61と接続して、インダクタL1、キャパシタC1、トランジスタQ1、及び抵抗体R1R2R3により組立てられ、携帯電話に向けての電波シグナルを電圧シグナルに換える。
【0021】該シグナル増幅回路63は上記シグナル接収回路62と連接して、トランジスタQ2、キャパシタC2及び抵抗体R5により組立てられ、該シグナル接収回路62より伝送された電圧シグナルを増幅する。
【0022】該明滅制御回路64は上記シグナル増幅回路63と連結して、トランジスタQ3Q4、キャパシタC3C4、及び抵抗体R6R7により組立てられ、該シグナル増幅回路63の増幅シグナルに駆動されて、発振出力を生ずる。
【0023】該トリガ回路65は上記明滅制御回路64と連接すると共に、光スイッチボタン50と並列連結して、主としてトランジスタQ5Q6及び抵抗体R10R11R12により組立てられ、該トランジスタQ5Q6の導通いかんによってスイッチ作用を形成して、該明滅制御回路64から伝送してくる電圧シグナルを該トリガ回路65へ経たせることにより上記光源発生回路30を断続導通させ、進んで光源40を明滅発光させる。即ち携帯電話に電話が来ると、該光源発生回路30がトリガ回路65の導通から光源を発射する。該トリガ回路65は更にウインド16下方に取付けられるLED(発光ダイオード)70と直列連結して、該光源40と同時に該LED70を発光明滅させる。
【0024】又電池セット20と表示シグナル発生回路60との間には切換スイッチ80が設けられて、該切換スイッチ80をOFFに切換えると、該表示シグナル発生回路60は作動できなくなる。
【0025】尚該電池セット20と該表示シグナル発生回路60のシグナル増幅回路63との間には明滅制御スイッチ90が設けられて、該明滅制御スイッチ90を押すと、該トリガ回路65が導通し、該光源40もまた明滅発光する。
【0026】そして、該表示シグナル発生回路60のシグナル増幅回路63が更にミュージックIC200と連接して、該ミュージックIC200が又スピーカ300と連結し、該携帯電話に電話が来ると、該スピーカ300がミュージックを奏する。該ミュージックIC200は上記複数の押ボタン17とも連接して、それら押ボタン17を適当に押すとミュージックIC300が異なるミュージックを奏でる。
【0027】以上本発明の比較的好ましい実施形態における各部材の構造及びそれぞれの関連位置について述べたが、次にその使用方法及び原理を下記に述べるとする。図4及び図5に示すように、本発明は平時一般の指示用に使われて、この際、単に該光スイッチボタン50を押せば、該光源40が該光源発生回路30の駆動により外向きに光を発射して投射指示作用を形成し、且つレンズユニット15のレンズ151を調整して、該光源40より必要な図形模様を投射させることができる。
【0028】そして、携帯電話に電話が来ると、その電話シグナルを同時に表示シグナル発生回路60のアンテナ61が接収して、シグナル接収回路62に伝送し、更にシグナル増幅回路63を経て増幅された後に明滅制御回路64へ送られ、この際、該明滅制御回路64が同時にシグナルをトリガ回路65へ送って、該トリガ回路65のトランジスタQ5Q6が導通すると光源発生回路30が導通し、進んで光源40が明滅発光して、同時該LED70も該トリガ回路65の導通と同時に導通してウインド16の図形模様を明滅発光させ、且つスピーカ300も同時にミュージックを奏でる。
【0029】それ故、本発明の多機能投光ポインタは発光スイッチボタン50により光源40に光束を生じさせるか否かを開閉制御されて、スポット指示や適当な図形模様指示の機能を具え、且つ表示シグナル発生回路60を設けているので、携帯電話に電話があるとシグナルを受けて自動的に光源40が煌き明滅し、及びウインド16部位も輝いて、適時に携帯電話を通話するように促すのである。
【0030】他にも、その光伝送体14を任意に取り換えることができて、本発明のもう一つの実施形態の表示図である図6に示すように、該ハウジング10のねじ孔13に他の光伝送体14'或いは14"を螺装することができ、該光伝送体14'14'はアクリル材料によって造られた棒体或いは球体であって、該光伝送体14'14"は所定形状の表面がざらざらとしたもので、光をそれら光伝送体14'14"の表面で充分に発散させることができて指揮機能や娯楽効果を具え、即ち本発明は必要に応じて光源40前端の光伝送体14を交換できて、異なる効果を達成することができる。
【0031】また、図7に示すように、本発明の大部分の電子素子を一緒にIC400内に組入れて規格セット化してもよく、上記と同様な機能を具えて、これによりコストを軽減し及び容積を縮小することができる。
【0032】
【発明の効果】上記のように本発明は、発光指示効果を具えているだけではなく、携帯電話の電話来臨の表示効果を具えて、且つ発光指示の用途中で光伝送体やレンズを交換して、指揮娯楽及び趣味などの効果を表現させ得るので、同類の製品の中でも最も優れた実用性を具えて、使用上極めて便利である。
【出願人】 【識別番号】598061634
【氏名又は名称】光碁科技股▲分▼有限公司
【出願日】 平成10年11月11日(1998.11.11)
【代理人】 【識別番号】100064285
【弁理士】
【氏名又は名称】佐藤 一雄 (外3名)
【公開番号】 特開2000−149601(P2000−149601A)
【公開日】 平成12年5月30日(2000.5.30)
【出願番号】 特願平10−320881