| 【発明の名称】 |
発光体 |
| 【発明者】 |
【氏名】大谷 真知子
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| 【要約】 |
【課題】包装材を特定の形態とすることにより、製造コストを低減できかつ一層簡便に化学発光体を取扱い得る様にした発光体を提供する。
【解決手段】発光体は、棒状の化学発光体(1)を筒状の外套部材(2)に収容して成る。外套部材(2)は、2つの筒部材(22,21)に分割可能に構成され、かつ、分割された一方の筒部材(22)は、他方の筒部材(21)の端部に対して結合可能になされている。また、他の態様の発光体の外套部材は、中央で2つの筒部材に分割可能に構成される。そして、化学発光体は、長さの各1/2相当部分が互いに異なる色で発光可能に構成され、分割された筒部材の一つに対して着脱自在に構成される。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 棒状の化学発光体(1)を包装材としての筒状の外套部材(2)に収容して成る発光体であって、外套部材(2)は、2つの筒部材(22,21)に分割可能に構成され、かつ、分割された一方の筒部材(22)は、棒状の化学発光体(1)が突出しない側の他方の筒部材(21)の端部に対して同軸状に結合可能になされていることを特徴とする発光体。 【請求項2】 外套部材(2)が紙によって形成されている請求項1に記載の発光体。 【請求項3】 棒状の化学発光体(1)を包装材としての筒状の外套部材(2)に収容して成る化学発光体であって、外套部材(2)は、長手方向の中央で2つの筒部材(21,22)に分割可能に構成され、棒状の化学発光体(1)は、長手方向の中央を境界として長さの各1/2相当部分(1a,1b)が互いに異なる色で発光可能に構成され、そして、棒状の化学発光体(1)は、分割された筒部材の一つ(21)に対して着脱自在に構成されていることを特徴とする発光体。 【請求項4】 外套部材(2)が紙によって形成されている請求項3に記載の発光体。 【請求項5】 棒状の化学発光体(1)を着脱する筒部材(21)の端部には、吊下げ用の紐(5)が設けられている請求項3又は4に記載の発光体。 【請求項6】 棒状の化学発光体(1)を着脱する筒部材(21)の内周面には、棒状の化学発光体(1)の脱落を規制する係止手段(6)が設けられている請求項3〜5の何れかに記載の発光体。 【請求項7】 棒状の化学発光体(1)は、長手方向の中央を境界として赤色と黄色に発光可能に構成されている請求項3〜6の何れかに記載の発光体。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、発光体に関するものであり、詳しくは、化学ルミネセンス反応によって発光する棒状の化学発光体を包装材に収容して成る発光体であって、前記の包装材を特定の形態とすることにより、一層簡便に化学発光体を取扱い得る様にした発光体に関するものである。 【0002】 【従来の技術】化学発光体は、化学ルミネセンス反応によって発光させる簡易発光具であり、特定の溶液、蛍光物質、および、前記溶液と反応する溶液が封入されたガラスアンプルを10〜20cm程度の長さの透光性の筒状容器に封入したものである。そして、斯かる化学発光体は、使用前に光による溶液の劣化を防止するため、通常、アルミニウム蒸着フィルム等の遮光性を有する包装袋に収容されている。 【0003】上記の化学発光体は、例えば、照明具、表示灯、発光玩具として使用される。照明具などとして使用する場合、包装袋から取り出し、棒状の筒状容器を折り曲げることにより、内部のアンプルを割って発光させ、筒状容器の一端を把持して使用する。 【0004】また、化学発光体は、消火活動や災害活動などにおける表示灯や標識としても広く使用される。例えば、消火活動で表示灯として使用される化学発光体は、筒状容器が赤色と黄色の2色に着色され、かつ、筒上容器の更に外側に摺動可能なスリーブが取り付けられており、スリーブの位置操作によって赤色または黄色を点灯する。消火活動においては、所定の色に点灯させた化学発光体を火元や個々の延焼箇所に設置し、安全確認の要否などを表示するために使用される。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】ところで、照明具などに使用される上記の化学発光体は、筒状容器が比較的細長い形状を備えているため、端部を握り、手で覆うことなく発光部分全体を有効に利用しようとすると、しっかりと把持できないと言う問題がある。勿論、筒状容器の一端に把持部を設けることも考えられるが、コストアップを惹起する。 【0006】他方、消火活動などに使用される2色に点灯可能な発光体は、スリーブを装着しなければならないため、製造コストが比較的高価である。更に、上記の何れの態様の発光体も、使用時には包装袋を破って化学発光体を取り出し、発光操作しなければならない。特に、消火活動などの緊急時において、手袋などを着用し、包装袋から化学発光体を取り出すのは、極めて不便な操作である。 【0007】本発明は、上記の様な包装形態に起因する種々の問題に鑑みなされたものであり、その目的は、棒状の化学発光体を包装材に収容して成る発光体であって、前記の包装材を特定の形態とすることにより、製造コストを低減できかつ一層簡便に化学発光体を取扱い得る様にした発光体を提供することにある。 【0008】 【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するため、本発明の発光体は、棒状の化学発光体を包装材としての筒状の外套部材に収容して成る発光体であって、前記外套部材は、2つの筒部材に分割可能に構成され、かつ、分割された一方の筒部材は、前記棒状の化学発光体が突出しない側の他方の筒部材の端部に対して同軸状に結合可能になされていることを特徴とする。 【0009】上記の発光体は、2つの筒部材に分割可能な外套部材に棒状の化学発光体が収容されており、外套部材のまま折り曲げることにより、化学発光体を発光させ、かつ、外套部材を分割できる。また、分割された一方の筒部材は、他方の筒部材の端部に結合させることにより、把持部として機能する。 【0010】また、本発明の発光体は、棒状の化学発光体を包装材としての筒状の外套部材に収容して成る化学発光体であって、前記外套部材は、長手方向の中央で2つの筒部材に分割可能に構成され、前記棒状の化学発光体は、長手方向の中央を境界として長さの各1/2相当部分が互いに異なる色で発光可能に構成され、そして、前記棒状の化学発光体は、分割された筒部材の一つに対して着脱自在に構成されていることを特徴とする。 【0011】上記の発光体は、長手方向の中央で2つの筒部材に分割可能な外套部材に棒状の化学発光体が収容されており、外套部材のまま折り曲げることにより、化学発光体を発光させ、かつ、外套部材を中央で分割できる。また、化学発光体は、長さの各1/2相当部分が互いに異なる色で発光し、分割された筒部材の一つに対して着脱自在に構成されているため、何れか一端側を筒部材に挿入することにより、選択的に1色を点灯できる。 【0012】 【発明の実施の形態】本発明に係る発光体の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明に係る発光体の構造例および使用態様を示す一部破断の側面図である。図2は、図1における発光体の使用態様および外套部材の分割部の態様を示す一部破断の側面図である。図3は、本発明に係る発光体の他の構造例および使用態様を示す一部破断の側面図である。図4は、本発明に係る発光体の更に他の構造例および使用態様を示す一部破断の側面図である。 【0013】本発明のは、主に、照明具、表示燈あるいは発光玩具として手に握って使用される形態の発光体、および、消火活動などにおける表示燈や標識として点灯色の変更可能な形態の発光体を含む。 【0014】先ず、手に握って使用される形態の発光体について説明する。本発明の発光体は、図1(a)に示す様に、棒状の化学発光体(1)を包装材としての筒状の外套部材(2)に収容して成る。化学発光体(1)は、周知の通り、プラスチック製の透光性筒状容器の内部にガラスアンプル及びこのガラスアンプル内の溶液と混合して化学ルミネセンス反応を生じる溶液が封入されて成る。 【0015】筒状容器内の溶液は、シュウ酸誘導体などの反応物質と、この反応物質の反応により励起して発光する蛍光物質とを含有する。また、ガラスアンプル内の溶液は、触媒や過酸化水素などを含有する。化学発光体(1)においては、筒状容器を折り曲げてガラスアンプルを割ると、筒状容器内の反応物質がガラスアンプル内の過酸化水素と混合して反応し、その結果、筒状容器内の蛍光物質が励起されて発光する。 【0016】また、化学発光体(1)は、筒状容器内の溶液とガラスアンプル内の溶液とを逆にしたものであってもよい。更に、化学発光体(1)は、筒状容器内に1本のガラスアンプルを封入した単色発光のタイプであるが、複数本のガラスアンプルを筒状容器内に封入して多色発光させることも可能である。この場合、筒状容器内には、触媒や過酸化水素などを含有する溶液が封入され、各ガラスアンプル内には、それぞれ反応物質および発光色の異なる蛍光物質を含有する溶液が封入される。 【0017】筒状の外套部材(2)は、包装材として、および、後述する様に把持部材として機能する。外套部材(2)の素材としては、遮光性を有し、かつ、保管する際または握った際に潰れない程度の剛性を有する限り、各種の樹脂などの素材を使用し得るが、廃棄処理における公害防止の観点から、外套部材(2)は、板目紙やボール紙、合成紙などの紙によって形成されているのが好ましい。外套部材(2)の軸線に直交する断面形状は、通常、円形または正多角形に形成される。 【0018】例えば、外套部材(2)は、板紙で作製された円筒体の両端に封止材(23,24)を装着して構成される。封止材(23,24)は、外套部材(2)と同様の樹脂または紙によって形成された円柱状の成形体である。そして、本発明においては、使用時の開封操作を容易にするため、外套部材(2)は、2つの筒部材(22,21)に分割可能に構成される。 【0019】すなわち、外套部材(2)を構成する上記の円筒体の基端側には、筒部材(22,21)に分割するための分割部(3)が設けられる。分割部(3)は、曲げ操作によって簡単に円筒体を分割可能な限り、適宜の構造を採用し得るが、例えば、図2(d)に示す様に、ミシン目によって構成される。あるいは、分割部(3)は、図2(e)に示す様に、予め分離された筒部材(22,21)を破断容易なテープ(33)により結合して構成されていてもよい。図2(e)中の符号(32)は、筒部材(22,21)の当接ライン(分割ライン)を示す。 【0020】しかも、本発明においては、外套部材(2)を把持部材として機能させるため、図1(a)に示す様に、分割された一方の筒部材(22)は、棒状の化学発光体(1)が突出しない側の他方の筒部材(21)の端部、すなわち、筒部材(21)の封止材(24)側の端部に対して同軸状に結合可能になされている。具体的には、外套部材(2)に装着される上記の封止材(24)は長軸に形成され、かつ、外套部材(2)から突出する封止材(24)の一端側は若干テーパーに形成される。従って、分割された他方の筒部材(22)は、封止材(24)を介して筒部材(21)に連結できる。 【0021】図1(a)に示す発光体は、外套部材(2)の分割前の筒状体に化学発光体(1)を挿入した後、筒状体の先端側を封止材(23)で封止し、筒状体の基端側を封止材(24)で封止して製造される。また、封止材(24)で封止する際、筒状体の基端側に接着剤を注入し、化学発光体(1)を固定する。 【0022】本発明の発光体を使用する場合は、先ず、外套部材(2)の筒部材(21)に相当する部分と筒部材(22)に相当する部分を握り、全体を強く折り曲げ、図1(a)に示す分割部(3)で分割する。分割部(3)がミシン目(31)によって構成されている場合には当該ミシン目の部分が破断し、分割部(3)がテープ(33)による結合によって構成されている場合には当該テープが破断する。その結果、外套部材(2)は、筒部材(21,22)に分離するので、図1(b)に示す様に、上記の折曲げ操作に続いて筒部材(22)を引き離し、そして、図2(c)に示す様に、取り外した筒部材(22)を筒部材(21)の封止材(24)に嵌合させる。 【0023】本発明の発光体は、上記の様に、折曲げるだけで包装材としての外套部材(2)を開封でき、かつ、折曲げ操作によって同時に化学発光体(1)を折り曲げることが出来るため、化学発光体(1)内部のアンプルを破壊でき、化学発光体(1)を発光させることが出来る。しかも、外套部材(2)の一部である分割した筒部材(22)を筒部材(21)に結合でき、これを把持部材として利用できる。すなわち、本発明の発光体は、別個に把持部材を設ける必要がなく且つ包装材としての外套部材(2)を把持部材として有効利用できるため、製造コストを低減でき、そして、開封操作と同時に発光操作できるため、一層簡便に取り扱うことが出来る。 【0024】また、本発明の発光体は、図3に示す様な構造を備えていてもよい。図3に示す発光体は、連結材としての形状を有する上記の封止材(24)を利用することなく、分割される筒部材(21,22)を相互に連結するための構造を備えている。すなわち、図3に示す本発明の発光体において、外套部材(2)は、化学発光体(1)の基端側を保持する筒体(2a)と、筒体(2a)よりも大径になされた筒体(2b)との2つの部材から成り、外套部材(2)の両端は、封止材(23,23)によって封止される。 【0025】また、筒体(2b)は、筒体(2a)の先端側に被せられ且つ筒体(2a)に接着剤などによって接合される。図3中の符号(2c)は、筒体(2a)と筒体(2b)の接合部を示す。そして、筒体(2b)の接合部(2c)近傍には分割部(3)が設けられる。分割部(3)の構造としては、上記と同様に、図3(c)に示すミシン目構造、図3(d)に示すテープによる結合構造などが挙げられる。 【0026】図3に示す発光体においては、筒体(2a)及び筒体(2b)を握り、全体を折り曲げることにより、分割部(3)で筒部材(21)と筒部材(22)に分割する。そして、折曲げ操作に続いて引き離した筒部材(22)を小径の筒部材(21)に被せる様に嵌合させる。その結果、結合した筒部材(21,22)を上記と同様に把持部材として利用できる。 【0027】すなわち、図3に示す発光体においても、上記の態様と同様に、折曲げるだけで包装材としての外套部材(2)を開封でき且つ化学発光体(1)を発光させることが出来、しかも、分割した筒部材(21、22)を結合して把持部材として利用できる。従って、包装材としての外套部材(2)を有効利用できるため、製造コストを低減でき、そして、一層簡便に取り扱うことが出来る。 【0028】次に、表示燈や標識として点灯色の変更可能な形態の発光体について説明する。本発明の発光体は、図4(a)に示す様に、上記と同様に、棒状の化学発光体(1)を包装材としての筒状の外套部材(2)に収容して成る化学発光体である。化学発光体(1)及び外套部材(2)の材料構成は上記の各態様と略同様であるが、外套部材(2)は、後述する様に、化学発光体(1)の向きを入れ換えて表示色を変更するため、長手方向の中央で2つの筒部材(21,22)に分割可能に構成される。 【0029】具体的には、図4(a)に示す様に、外套部材(2)は、予め1本の筒状体によって構成され、長手方向の中央に分割部(3)が設けられる。分割部(3)の構造は、上記の態様と略同様に、ミシン目構造やテープによる結合構造とされる。そして、外套部材(2)の両端は、上記の態様と同様に、封止材(23,23)によって封止される。 【0030】また、本発明の発光体においては、消火・災害活動などにおいて適宜の場所に吊持し得る様に、化学発光体(1)を着脱する側の分割された筒部材(21)の端部には、吊下げ用の紐(5)が設けられる。すなわち、図4(a)に示す様に、筒部材(21)に相当する外套部材(2)の端部には、外周の2箇所が切り欠かれた封止材(23)が装着され、封止材(23)の切欠き部分には、吊輪を形成する紐(5)が挿通される。 【0031】一方、棒状の化学発光体(1)は、長手方向の中央を境界として長さの各1/2相当部分(1a,1b)が互いに異なる色で発光可能に構成される。通常、化学発光体(1)を2色で発光させる場合、化学発光体(1)の筒状容器の一部は、発光色とは異なる色に着色される。また、前述の様に、溶液の異なる2本のガラスアンプルを利用して2色に発光させることも可能である。その場合には、化学発光体(1)の筒状容器を長手方向に隔壁によって2室に区画し、各室にガラスアンプルを封入して構成される。そして、化学発光体(1)は、消火・災害活動に使用する場合、例えば、長手方向の中央を境界として赤色と黄色に発光可能に構成される。 【0032】更に、本発明においては、化学発光体(1)の表示色を適宜に選択するため、化学発光体(1)は、後述する様に外套部材(2)を2つの筒状体(21,22)に分割した際、分割された筒部材の一つ(21)に対して着脱自在に構成される。筒部材(21)に対する着脱構造としては、化学発光体(1)の外径寸法と外套部材(2)の内径寸法の調整により、化学発光体(1)が外套部材(2)にきつく嵌合する構造の他、着脱操作を容易にするため、図4に示す様な脱落を規制する構造を採用することも出来る。 【0033】具体的には、図4(a)、(b)に示す様に、外套部材(2)の略中央、すなわち、分割された際に化学発光体(1)を着脱する側の筒状体(21)の分割部(3)近傍の端部内周面には、化学発光体(1)の脱落を規制する係止手段(6)が設けられる。係止手段(6)は、摩擦係数が大きく且つ適度な弾性を有する材料、例えば発泡樹脂シート、合成皮革などで形成される。 【0034】図4に示す本発明の発光体を使用する場合は、前述と同様に、先ず、外套部材(2)を握り、全体を強く折り曲げ、分割部(3)を破断することにより筒部材(21)と筒部材(22)に分割する。そして、図4(b)に示す様に、分離した筒部材(21,22)のうちの筒部材(22)を引き離し、化学発光体(1)の例えば長さの1/2相当部分(1b)を露出させることにより、赤色を点灯させる。 【0035】また、必要に応じて、黄色を点灯させる場合には、上記の様に発光させた化学発光体(1)を抜き取り、向きを変えて筒部材(21)に差し込み、長さの1/2相当部分(1a)を露出させればよい。そして、本発明の発光体は、筒部材(21)の端部に設けられた紐(5)を利用することにより、所望の場所に簡便に吊り下げることが出来る。また、その際、筒状体(21)の内周面に設けられた係止手段(6)は、化学発光体(1)の脱落を規制するめ、化学発光体(1)が筒状体(21)から不用意に外れることがなく、選択した発光色を確実に表示できる。 【0036】本発明の発光体は、前述の態様と同様に、折曲げるだけで包装材としての外套部材(2)を開封でき、かつ、折曲げ操作によって同時に化学発光体(1)を発光させることが出来る。そして、化学発光体(1)の長さの各1/2相当部分(1a,1b)が異なる色で発光し、筒部材(21)に対して着脱自在に構成されているため、化学発光体(1)の何れか一端側を筒部材(21)に挿入することにより、すなわち、化学発光体(1)の向きを差し替えるだけの簡単な操作により、選択的に1色を点灯できる。 【0037】換言すれば、本発明の発光体は、従来の発光体の様にスリーブ等を別個に設ける必要がなく且つ包装材としての外套部材(2)を被覆材として有効利用できるため、製造コストを低減でき、そして、より簡単な開封操作と同時に発光操作できるため、一層簡便に取り扱うことが出来る。従って、図4に示す態様の発光体は、消火・災害活動などにおける表示灯や標識として極めて好適である。 【0038】 【発明の効果】以上説明した様に、外套部材が2つの筒部材に分割可能に構成され且つ分割された一方の筒部材を他方の筒部材に結合可能になされた本発明の発光体によれば、折曲げるだけで外套部材を開封でき且つ化学発光体を発光させることが出来、しかも、分割した筒部材を結合して把持部材として利用できる。すなわち、本発明の発光体によれば、包装材としての外套部材を有効利用できるため、製造コストを低減でき、そして、一層簡便に取り扱うことが出来る。 【0039】また、化学発光体が長さの各1/2相当部分で互いに異なる色で発光可能に構成され且つ分割された筒部材の一つに対して着脱自在に構成された本発明の発光体によれば、折曲げるだけで外套部材を開封でき且つ化学発光体を発光させることが出来、しかも、化学発光体の向きを差し替えるだけの簡単な操作により、選択的に1色を点灯できる。すなわち、本発明の発光体によれば、従来の発光体の様なスリーブ等を別個に設けることなく、包装材としての外套部材を有効利用できるため、製造コストを低減でき、そして、一層簡便に取り扱うことが出来る。
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| 【出願人】 |
【識別番号】595147445 【氏名又は名称】日本オムニグロー株式会社
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| 【出願日】 |
平成10年12月14日(1998.12.14) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100097928 【弁理士】 【氏名又は名称】岡田 数彦
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| 【公開番号】 |
特開2000−182401(P2000−182401A) |
| 【公開日】 |
平成12年6月30日(2000.6.30) |
| 【出願番号】 |
特願平10−354695 |
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