| 【発明の名称】 |
たわみ配管用クランプホルダ |
| 【発明者】 |
【氏名】ホルスト、ケルナー
【氏名】シュテファン、アルント
【氏名】ペーター、シュイラー
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| 【要約】 |
【課題】少なくとも1本の配管(2)を固定する配管受け(3)を備えた配管ホルダ(1)と、配管(2)を配管受け(3)に締付け固定する押さえ板(4)とから成り、押さえ板(4)および配管ホルダ(1)が互いに一直線に並ぶ少なくとも1つの貫通開口(1a、4a)を有しているようなたわみ配管用特に流体案内管用のクランプホルダにおいて、これを、迅速な作業で、その配管を変位して、再び締付け固定することができるようにする。
【解決手段】配管ホルダ(1)を押さえ板(4)に空隙を隔てて結合する長手方向に弾力的に伸縮できる(それ自体公知の)首状くびれ部(5a)付き締付けピン(5)が、押さえ板(4)および配管ホルダ(1)の貫通開口(1a、4a)の中を通されている。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】少なくとも1本の配管(2)を固定する配管受け(3)を備えた配管ホルダ(1)と、配管(2)を配管受け(3)に締付け固定する押さえ板(4)とを有し、押さえ板(4)および配管ホルダ(1)が、それぞれ互いに一直線に並ぶ少なくとも1つの貫通開口(1a、4a)を有している、たわみ配管用特に流体案内管用のクランプホルダにおいて、配管ホルダ(1)と押さえ板(4)とを間隔を隔てて結合する長手方向に弾力的に伸縮できる首状くびれ部(5a)付き締付けピン(5)が、押さえ板(4)および配管ホルダ(1)の貫通開口(1a、4a)の中を通されていることを特徴とするたわみ配管用クランプホルダ。 【請求項2】配管受け(3)が、配管(2)の敷設方向に延びる溝を有していることを特徴とする請求項1記載のクランプホルダ。 【請求項3】押さえ板(4)が、円板状に形成された構成部品であることを特徴とする請求項1記載のクランプホルダ。 【請求項4】押さえ板(4)が、回り止め用部片を有する矩形に形成された構成部品であることを特徴とする請求項1記載のクランプホルダ。 【請求項5】リレーノズルホルダがおさ棒(6)に織り幅にわたって配置されているエアジェット式織機に利用されていることを特徴とする請求項1記載のクランプホルダ。 【請求項6】リレーノズルホルダが、配管ホルダ(1)として形成されていることを特徴とする請求の範囲第1項ないし第5項のいずれかに記載のクランプホルダ。 【請求項7】配管ホルダ(1)がおさ棒(6)に結合された少なくとも1つの屈曲板金から成り、配管受け(3)が板金の長さにわたって条溝として形成されていることを特徴とする請求の範囲第1項ないし第5項のいずれかに記載のクランプホルダ。 【請求項8】押さえ板(4)が、その配管受け(3)側締付け面(4b)が平らに形成されている構成部品であることを特徴とする請求の範囲第1項ないし第7項のいずれかに記載のクランプホルダ。 【請求項9】屈曲板金が平らに形成された締付け面(1b)を有し、押さえ板(4)が配管受け(3)を有していることを特徴とする請求項7記載のクランプホルダ。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、たわみ配管用クランプホルダ、特に織機における流体案内管用クランプホルダに関する。 【0002】 【従来の技術】たわみ配管用クランプホルダあるいはクランプは一般に知られている。ドイツ特許第692152号明細書に、止め輪上半部と止め輪下半部とから成る配管止め輪が記載されている。この配管止め輪は、互いに平行に延びる2本の配管を締付け固定することができる。 【0003】この場合、止め輪上半部に存在する割りブッシュ状延長部が、止め輪下半部にある切欠き開口にはめ込まれ、割りブッシュ状延長部がこの切欠き開口内に、ボルトによって締め付けられるくさびナットによって固く締め付けられることによって、締付け作用が得られる。このような配管止め輪は、その止め輪上半部の製造費用のほかに、締付け作用を発生する手段(ボルトおよびくさびナット)が必要とされる。また、配管止め輪の組立および分解に、非常に長い作業時間が必要とされる。 【0004】更に、ドイツ実用新案登録第1844454号明細書において、平らな部材あるいはL形材に、堅いあるいは曲がり易い棒状部品あるいは管状部品を保持するためのクランプが知られている。ここでも管状部品の締付け固定は、締付け円板に作用するボルトによって行われている。このドイツ実用新案登録明細書に記載のクランプは、上述のドイツ特許第692152号明細書に記載の配管止め輪と同じ欠点を有し、またこのドイツ実用新案登録第1844454号明細書における締付け円板は、唯一の管状部品しか締付け固定できない。 【0005】ドイツ実用新案登録第1655715号明細書において、基板と締付け帯とから成る線クランプが知られている。基板上に複数の線を締付け固定するために、締付け帯が適度なねじ込み力で基板に結合される。即ち、ドイツ実用新案登録第1655715号明細書に記載の線クランプの場合、締付け帯を基板にねじ結合する方式が取られており、締付け帯の組立に非常に時間がかかるという問題を有している。 【0006】織機において例えば、製品を切り換える際あるいは点検作業のために、たわみ配管を、それが織機における特別な条件に合わされるように、敷設し直して、保持しなければならないことがある。 【0007】移動よこ糸監視器の流体案内管は、よこ糸の通し距離(織り幅)を変更する際に、そのよこ糸監視器の位置を変更した際に、それに追従して変位され、詳しくは、配管の敷設状態が維持されるように変位される。その配管を追従変位する際、配管をその敷設位置から解放して、新たに固定するために、かなりの費用が必要とされる。 【0008】 【発明が解決しようとする課題】この問題を背景として本発明の課題は、機械の移動構造ユニット特に織機における構造ユニットに対して、たわみ配管を、迅速な作業で追従変位して、再び敷設できるような、たわみ配管用クランプホルダを提供することにある。 【0009】 【課題を解決するための手段】この課題は本発明に基づいて特許請求の範囲請求項1に記載の手段によって解決される。 【0010】即ち本発明に基づいて、移動可能に設置できる配管ホルダあるいは位置不動の配管ホルダが、配管の敷設方向に延びる溝あるいは条溝の形をした配管固定用の少なくとも1つの配管受けを備え、その配管受け内にある配管を締付け固定する押さえ板が、長手方向に弾力的に伸縮できる(それ自体公知の)首状くびれ部付き締付けピンによって、配管ホルダに結合されることによって、たわみ配管用クランプホルダを空隙を持たせて形成することを提案する。 【0011】その押さえ板と配管ホルダとの結合は、配管ホルダおよび押さえ板が、互いに一直線に並ぶ少なくとも1つの貫通開口を有し、これらの両貫通開口の中を、長手方向に弾力的に伸縮できる首状くびれ付き締付けピンが、配管ホルダおよび少なくとも1つの配管を締付け固定する押さえ板が互いに弾力的に締め付けられるように、通されることによって行われる。 【0012】本発明によれば、押さえ板にある貫通開口および配管ホルダにある貫通開口に弾性締付けピンが通されていることによって、押さえ板と配管ホルダとの結合が迅速に且つ簡単に行えるという利点だけでなく、その分解も、配管ホルダと押さえ板との間にある空隙において締付けピンをカッターで切断するだけで、極めて容易に行えるという利点も得られる。 【0013】そこで利用される締付けピンは、ドイツ特許第3519685号明細書で知られている。 【0014】また本発明によれば、必要となった配管敷設の変更は、工具を利用せず、大きな腕力を使わずに、配管ホルダと締付けピンとを分解し再組立する必要なしに、実施できる、という利点も得られる。 【0015】即ち、配管敷設を変更する際、ただ押さえ板を、締付けピンの締付け力に抗して配管ホルダから手で引っ張り、配管の位置を変更し、続いて押さえ板を放すだけで済む。 【0016】本発明の他の利点および特徴は以下の説明および従属請求項の記載から理解できる。 【0017】 【発明の実施の形態】以下図に示した実施の形態を参照して本発明を詳細に説明する。 【0018】図1および図2における配管ホルダ1は、エアジェット式織機においておさのよこ糸通し通路によこ糸を通す目的で必要であるようなリレーノズル(図示せず)のホルダを兼ねている。この配管ホルダ1は任意の形状にできる。本発明に基づく方式は、織機に利用できるだけでなく、ねじ込みを利用せずに締付けによって配管を締付け固定する場所に随所に利用できる。 【0019】配管ホルダ1は、それぞれ配管2を受けるための互いに平行に延びる2つの凹所の形をした配管受け3を有している。これらの両配管受け3の間に貫通開口1aが存在し、これは好適には孔として形成されている。 【0020】押さえ板4例えば円板状に形成された構成部品は、中央に貫通開口4aを有し、これも好適には孔として形成されている。押さえ板4の下側面即ち配管受け3側面は、図3に示されているように平らに形成されているか、あるいは配管ホルダ1が配管受け3を有していると同じようにして配管受け3を有している。配管ホルダ1および押さえ板4は、図2〜図4に示されているように、それらの貫通開口1a、4aに挿入されたドイツ特許第3519685号明細書で知られている締付けピンまたは引張り具5によって、空隙を隔てて結合されている。 【0021】配管受け3に収容すべき配管2を、配管ホルダ1に締付け固定しようとするとき、ただ押さえ板4を締付けピン5の締付け力に抗して配管ホルダ1から引き離し、そして配管2を挿入するか、既にその中に収容されている配管を所望の敷設位置に応じてずらして位置づける、だけで済む。そして押さえ板4が放され、これが再び配管ホルダ1に向けて引っ張られて配管2を締付け固定する。 【0022】図3および図4には、エアジェット式織機のリレーノズルとして形成されていない実施例の配管ホルダ1が示されている。配管ホルダ1はここでは特別に形成された板金部品として形成されている。これはいわゆるエアジェット式織機のおさ棒(Blattleiste) 6に結合されている。 【0023】また押さえ板4も、図4に示されているように、使用条件に応じた形状をしている。
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| 【出願人】 |
【識別番号】591021578 【氏名又は名称】リンダウェル、ドルニエ、ゲゼルシャフト、ミット、ベシュレンクテル、ハフツング 【氏名又は名称原語表記】LINDAUER DORNIER GESELLSCHAFT MIT BESCHRANKTER HAFTUNG
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| 【出願日】 |
平成11年12月14日(1999.12.14) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100064285 【弁理士】 【氏名又は名称】佐藤 一雄 (外3名)
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| 【公開番号】 |
特開2000−193141(P2000−193141A) |
| 【公開日】 |
平成12年7月14日(2000.7.14) |
| 【出願番号】 |
特願平11−354516 |
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