| 【発明の名称】 |
管継ぎ手 |
| 【発明者】 |
【氏名】金平 力松
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| 【要約】 |
【課題】少ない構成部品によって、短く且つ細い構成の管継ぎ手の提供【解決手段】 一方開口部側の外周部に環状溝12を有する円環鍔状隆起部11を備え且つ他方開口部側が接続管80の連結部13とされている第1管体10と、一方開口端部に円環状内鍔21を備え且つ他方開口端部から円環状内鍔21に向けて雌ネジ部22を備えた連結管体20と、円環鍔状隆起部11を円環状内鍔21に当接するように挿通されて連結管体20から突き出されている第1管体10の連結部13側に外嵌めの状態で嵌着されて、第1管体10と連結管体20とを回転自在に組付ける嵌着管体30と、一方開口部側の外周部に連結管体20の雌ネジ部22に螺着される雄ネジ部41を備え且つ該開口部側の内側部に環状溝12に環状パッキン材50の備えられた円環鍔状隆起部11が回転自在且つ水密的に収め入れられる受入れ孔部42aを有する第2管体40とを備えている。
【解決手段】一方開口部側の外周部に環状溝12を有する円環鍔状隆起部11を備え且つ他方開口部側が接続管80の連結部13とされている第1管体10と、一方開口端部に円環状内鍔21を備え且つ他方開口端部から円環状内鍔21に向けて雌ネジ部22を備えた連結管体20と、円環鍔状隆起部11を円環状内鍔21に当接するように挿通されて連結管体20から突き出されている第1管体10の連結部13側に外嵌めの状態で嵌着されて、第1管体10と連結管体20とを回転自在に組付ける嵌着管体30と、一方開口部側の外周部に連結管体20の雌ネジ部22に螺着される雄ネジ部41を備え且つ該開口部側の内側部に環状溝12に環状パッキン材50の備えられた円環鍔状隆起部11が回転自在且つ水密的に収め入れられる受入れ孔部42aを有する第2管体40とを備えている。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 一方の開口部側の外周部に環状パッキン材の嵌め込まれる環状溝を有する円環鍔状隆起部を備えていると共に、他方の開口部側がホースなどの他の接続管の連結部とされている第1管体と、一方の開口端部に円環状内鍔を備えると共に他方の開口端部から該円環状内鍔に向けて雌ネジ部を備えた連結管体と、前記円環鍔状隆起部を前記円環状内鍔の内側面に当接するように挿通されて前記連結管体から突き出されている前記第1管体における連結部側に対して外嵌めの状態で嵌着されて、該第1管体と前記連結管体とを回転自在に組み付ける嵌着管体と、一方の開口部側の外周部に前記連結管体の雌ネジ部に螺着される雄ネジ部を備えていると共に、当該開口部側の内側部に前記第1管体における環状パッキン材の備えられた円環鍔状隆起部が回転自在且つ水密的に収め入れられる受入れ孔部を有する第2管体とを備えていることを特徴とする管継ぎ手。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、小型且つ軽量で耐圧性に優れた回転自在な管継ぎ手の提供に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、ゴムホースなどの可撓性の管体を回転自在に連結する管継ぎ手の手段として各種のスイベルジョイントが用いられている。 【0003】かかる従来のスイベルジョイントの典型例として、例えば、図4に示されるようなスイベルジョイントが提案されている。 【0004】この図4において示されるスイベルジョイントは、一方の開口端部に円環状内鍔111を備えると共に、他方開口端部から、内方に向けて雌ネジ部112を有し、且つ、この雌ネジ部112に連続して拡径の環状凹溝113を有すると共に、この環状凹溝113から前記円環状内鍔111との間が、前記雌ネジ部112のネジ山の頂端間を結ぶ寸法に略等しい直径寸法の円孔状収納部114とされている管継ぎ手本体110と、一方の開口部側の外周部に環状パッキン材150の嵌め込まれる環状溝122を備えた円環鍔状隆起部121を備えていると共に、他方の開口部側がゴムホースなどの可撓性管体(図示省略)の差込部123とされている第1管体120と、前記環状溝122に環状パッキン材150を嵌着した円環鍔状隆起部121を前記円環状内鍔111の内側面に当接するように挿通されて該管継ぎ手本体110から突き出されている該第1管体120の前記差込み部123の側から外嵌めの状態で嵌着されて、該第1管体120を回転自在、且つ水密的に前記管継ぎ手本体110に組付ける嵌着管体130と、軸方向に孔161を備え、且つ該管継ぎ手本体110における雌ネジ部112に螺合される雄ネジ部162を外周面に備えると共に、組込み内奥端側の外周面が、前記環状凹溝113の内奥側にある溝縁に当接する裁頭円錐状態の環状テーパ面163とされ、且つ、組込み入口側の外周面が第2管体140の裁頭円錐状孔部142に密着、当接される裁頭円錐状態の環状テーパ面164とされているシール駒160と、一方開口側の孔部を、前記シール駒160の環状テーパ面164に密着当接される態様となるように開口端に向けて先拡がり状態の裁頭円錐状孔部142とされ、且つ、該開口側の外周部を前記管継ぎ手本体110の雌ネジ部112に螺着される雄ネジ部141とされていると共に、他方開口端部側がゴムホースなどの可撓性管体(図示省略)の差込部143とされている第2管体140とによって構成してある。 【0005】そして、この図示に係るスイベルジョイントにあっては、嵌着管体130によって第1管体120を回転自在、且つ水密的に組付けた管継ぎ手本体110に対して、環状テーパ面163を前方にして、前記シール駒160を、前記雌ネジ部112に雄ネジ部162を螺合させるようにして環状凹溝113に向けて螺進させると共に、このシール駒160を該環状凹溝113内に遊びをもたせた状態に収め入れ状態とし、次いで、この管継ぎ手本体110の雌ネジ部112に第2管体140の雄ネジ部141を螺合し、この第2管体140における裁頭円錐状孔部142の内面によって、前記環状凹溝113内に遊び状態に収め入れられている前記シール駒160の環状テーパ面164を内方に向けて押し、当該シール駒160の環状テーパ面164に当該裁頭円錐状孔部142を水密的に密着した状態で、環状凹溝113の内奥側縁に当該シール駒160の他方側にある環状テーパ面163を水密的に当接させて用いる構成としてある。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかるスイベルジョイントにあっては、管継ぎ手本体110に対する第1管体120の水密的な組付けが、円孔状収納部114に対する環状パッキン材150を備えた内環鍔状隆起部121の嵌めつけとされ、また、当該管継ぎ手本体110に対する第2管体140の水密的な組付けが、該管継ぎ手本体110における環状凹溝113内に収め入れらているシール駒160の環状テーパ面164に対する当該第2管体140の裁頭円錐状孔部142による水密的な密着押しつけと、当該第2管体140により押動される当該シール駒160における環状テーパ面163の環状凹溝113における内奥側縁に対する水密的な当接とによりなされる構成としてあることから、構成されるスイベルジョイントの軸方向の長さが長くなり、しかも、径が太くなる不具合があった。 【0007】この発明は、かかる従来のスイベルジョイントにおける不具合を解消し、比較的少ない構成部品によって、短く、しかも、比較的細く構成し得る管継ぎ手の提供を目的としている。 【0008】 【課題を解決するための手段】この発明は、前記の目的を達成するために、一方の開口部側の外周部に環状パッキン材の嵌め込まれる環状溝を有する円環鍔状隆起部を備えていると共に、他方の開口部側がホースなどの他の接続管の連結部とされている第1管体と、一方の開口端部に円環状内鍔を備えると共に他方の開口端部から該円環状内鍔に向けて雌ネジ部を備えた連結管体と、前記円環鍔状隆起部を前記円環状内鍔の内側面に当接するように挿通されて前記連結管体から突き出されている前記第1管体における連結部側に対して外嵌めの状態で嵌着されて、該第1管体と前記連結管体とを回転自在に組み付ける嵌着管体と、一方の開口部側の外周部に前記連結管体の雌ネジ部に螺着される雄ネジ部を備えていると共に、当該開口部側の内側部に前記第1管体における環状パッキン材の備えられた円環鍔状隆起部が回転自在且つ水密的に収め入れられる受入れ孔部を有する第2管体とを備えていることを特徴とする管継ぎ手としてある。 【0009】このように構成される管継ぎ手にあっては、連結管体に回転自在に組付けられている第1管体における円環鍔状隆起部を受入れ孔部に受け入れるように第2管体の雄ネジ部を前記連結管体の雌ネジ部に螺入させることによって、第1管体と第2管体とを、この第1管体の円環鍔状隆起部に備えられている環状パッキン材によって水密を保った状態に連結することが可能とされ、軸方向の長さが短く、且つ、外径寸法の細い管継ぎ手を構成することができる。 【0010】 【発明の実施の形態】以下、本発明の典型的な一実施の形態に係る管継ぎ手について詳細に説明する。 【0011】図1〜図3は、この典型的な一実施の形態に係る管継ぎ手を示すものであって、図1は、当該実施の形態に係る管継ぎ手によってホースなどの接続管80、及び接続管90を連結している状態を断面して、また、図2は、当該実施の形態に係る管継ぎ手の構成部品を分離した状態で断面して、図3では、更に、当該実施の形態に係る管継ぎ手の主要な構成部品を分離した状態で断面して示している。 【0012】この典型的な実施の形態に係る管継ぎ手は、一方の開口部側の外周部に環状パッキン材50の嵌め込まれる環状溝12を有する円環鍔状隆起部11を備えていると共に、他方の開口部側がホースなどの他の接続管80の連結部13とされている第1管体10と、一方の開口端部に円環状内鍔21を備えると共に他方の開口端部から該円環状内鍔21に向けて雌ネジ部22を備えた連結管体20と、前記円環鍔状隆起部11を前記円環状内鍔21の内側面に当接するように挿通されて前記連結管体20から突き出されている前記第1管体10における連結部13側に対して外嵌めの状態で嵌着されて、該第1管体10と前記連結管体20とを回転自在に組み付ける嵌着管体30と、一方の開口部側の外周部に前記連結管体20の雌ネジ部22に螺着される雄ネジ部41を備えていると共に、当該開口部側の内側部に前記第1管体10における環状パッキン材50の備えられた円環鍔状隆起部11が回転自在且つ水密的に収め入れられる受入れ孔部42aを有する第2管体40とを備えている構成としてある。 【0013】また、この実施の形態に係る管継ぎ手にあっては、前記の各構成部材と共に、ゴムホースなどの接続管80及び接続管90の連結、締めつけに用いられる締付け管体60及び締付け管体70を有する構成とし、第1管体10に装着された接続管80を締付け管体60によって締付け、また、第2管体40に装着された接続管90を締付け管体70によって締付け用いるようにしてある。 【0014】ここで、この実施の形態に係る管継ぎ手を構成する第1管体10、連結管体20、嵌着管体30、第2管体40、締付け管体60及び締付け管体70は、接続管80及び接続管90の連結に適した素材によって構成され、しかも、当該接続管80及び接続管90を都合良く連結する形態を備えたものとして構成されているものであれば、いかなる素材、いかなる形態からなるものであっても良く、典型的にはステンレススチール、真鍮などの各種金属材を用い、これをバイト加工などによって成形することによって提供することができる。 【0015】先ず、ここで管継ぎ手を構成する第1管体10は、孔14を備えた細長管状に構成されていると共に、その一方の開口部側の外周部に環状溝12を有する円環鍔状隆起部11を備え、しかも、この円環鍔状隆起部11から他方の開口部側が、嵌着管体30の嵌着部分と接続管80の連結部13として構成してある。 【0016】この第1管体10における円環鍔状隆起部11は、該第1管体10の一方の開口部側に、比較的幅広の帯状の隆起部として構成されていると共に、その略中央部分を周回するように、この第1管体10の外周面からの隆起寸法よりも稍々深い環状溝12が設けてあり、この環状溝12内に、この環状溝12の深さ寸法よりも直径寸法の大きい環状パッキン材50が嵌め込み状態に装着してある。 【0017】また、この第1管体10における連結部13は、この円環鍔状隆起部11の備えられている側と反対の側が、その開口端に向けて先窄まりの裁頭円錐台形状とされた第1の差込み部13aと、この第1の差込み部13aの大径側端に連続して陥設されている環状段差部13bと、この環状段差部13bの落ち込み下端に向けて前記円環鍔状隆起部11の備えられている側から先窄まりの状態に備えられた裁頭円錐形状の第2の差込み部13cとを備えた構成としてある。 【0018】次いで、該円環鍔状隆起部11の回転自在に組付けられる連結管体20は、孔23を備えていると共に、一方の開口端部に、内向きの円環状内鍔21を備え、しかも、他方の開口端部から、この円環状内鍔21に向けて雌ネジ部22が設けられた形状としてあり、円環状内鍔21で囲まれた開口内に前記第1管体10における連結部13が挿通されるように構成された袋ナット様の形態に構成してある。 【0019】そして、この第1管体10の組付けられる連結管体20は、該第1管体10における円環鍔状隆起部11が、この連結管体20における円環状内鍔21の内側面に当接した状態で、該第1管体10の連結部13が、この円環状内鍔21内において回転自在とされる形態としてあり、しかも、この連結管体20に組込まれた第1管体10における円環鍔状隆起部11を受入れ孔部42a内に収め入れた状態で、第2管体40における雄ネジ部41を連結管体20における雌ネジ部22に螺入し得る形態に構成してある。 【0020】このように連結管体20に対して、この連結管体20における円環状内鍔21の内側面に円環鍔状隆起部11を当接するように該円環鍔状隆起部11を収め入れ、且つ円環状内鍔21から連結部13を突き出すように嵌め込まれた第1管体10を、当該連結管体20に対して回転自在に組付ける嵌着管体30は、この連結管体20から突き出されている第1管体10に対して外嵌めの状態で、圧入嵌着される構成としてあり、この第1管体10の管部が圧入嵌着される孔31を備えていると共に、円環状内鍔21に当接する側と反対の側の外周部分に雄ネジ部32を備えた構成としてある。 【0021】かかる構成からなる嵌着管体30を、前記態様で連結管体20に嵌め込まれている第1管体10における連結部13の側から外嵌めの状態で押し入れ、この第1管体10における円環鍔状隆起部11を該連結管体20の円環状内鍔21の内側面に当接し、しかも該嵌着管体30を、この第1管体10を備えた連結管体20における円環状内鍔21の外側面に当接するように嵌合止着し、この嵌着管体30を備えた第1管体10が連結管体20に対して回転自在となるように連結する。 【0022】尚、この第1管体10の管部に対して外嵌めの状態に備えられる嵌着管体30は、少なくとも、この第1管体10における前記第1の差込み部13aと、第2の差込み部13cとが、被嵌される当該嵌着管体30から外方に突き出す形態となるようにしてある。 【0023】かかる管継ぎ手部材と連結されて回転継ぎ手を構成する第2管体40は、孔42を備えていると共に、この孔42における一方の開口部側が、大径の、且つ円形孔としての受入れ孔部42aとして構成してあり、前記環状パッキン材50を備えた第1管体10における円環鍔状隆起部11が緊密に且つ回転自在に収め入れられる構成としてある。また、該受入れ孔部42aから、他端側に向けて小径孔42bが連通状態に設けてあり、前記第1管体10における円環鍔状隆起部11の回転自在な収め入れに都合の良い形態に構成してある。 【0024】また、この受入れ孔部42aの備えられている側の第2管体40が太径部43としてあり、この太径部43部分に当該受入れ孔部42aが備えられる構成とし、しかも、この太径部43の外周面に、先端部側が前記連結管体20の雌ネジ部22に対する螺着部とされ且つ該先端部側と反対の側が締付け管体70の螺着部とされている雄ネジ部41が設けてあり、しかも、当該第2管体40の太径部43がこの太径部43における該雄ネジ部41を前記連結管体20における雌ネジ部22に対して密に螺入可能な形態に構成してある。 【0025】また、この第2管体40における雄ネジ部41の備えられている側と反対の側の小径部がゴム管などの接続管90の連結部44として構成してある。この太径部43から小径部として突設状態に構成されている連結部44は、その先端側が、先窄まりの裁頭円錐台形状をなす第1の差込み部44aとしてあると共に、その拡径端側に陥設されている環状段差部44bの落ち込み下端に向けて、前記太径部43からの突設基部から先窄まりの裁頭円錐形状として構成される第2の差込み部44cとを備えた構成としてある。 【0026】かくして構成される第2管体40を、この第2管体40における受入れ孔部42a内に前記第1管体10における円環鍔状隆起部11を密に収め入れるように、この第2管体40における雄ネジ部41の先端部側を前記連結管体20の雌ネジ部22に螺合し、当該連結管体20内に螺入させることによって、第1管体10に備えられた環状パッキン材50が第2管体40における受入れ孔部42aの内周面に圧密着されることとなり、第1管体10と第2管体40とが水密状態で、しかも、第1管体10が連結管体20及び当該連結管体20に一体に止着されている第2管体40に対して回転自在となるように連結される。 【0027】かかる構成からなる管継ぎ手にあっては、第1管体10と第2管体40とが連結管体20によって回転自在に連結されると共に、第1管体10に備えられている環状パッキン材50によって水密的に連結されることから、組付け管継ぎ手における軸方向の寸法を短く構成することができる。 【0028】また、第1管体10における円環鍔状隆起部11を受入れ孔部42aに収め入れるように連結管体20に対して第2管体40を螺着することによって、当該第1管体10と第2管体40とを回転自在、且つ、水密的に組付け得ることから、当該第1管体10と第2管体40との連結部における管継ぎ手の直径方向の寸法を小さく構成することができる。 【0029】このように構成される管継ぎ手に用いられる締付け管体60は孔61を備えて構成されていると共に、一方の開口部側の内側に前記嵌着管体30の外周面に備えられている雄ネジ部32に螺着される雌ネジ部62を備え、且つ、他方の開口部側が、この雌ネジ部62の孔径よりも小さい孔径の案内孔部61aとしてあり、前記第1管体10における第1の差込み部13aのテーパ面が、この大径の雌ネジ部62と該小径の案内孔部61aとの間にある段差上に位置するように当該締付け管体60が嵌着管体30の雄ネジ部32に螺着される構成としてある。 【0030】また、このように構成される管継ぎ手の第2管体40の先端側に螺着用いられる締付け管体70は、孔71を備えて構成されていると共に、一方の開口部側の内側に前記第2管体40の雄ネジ部41の先端部側に螺着される雌ネジ部72を備え、且つ、他方の開口部側が、この雌ネジ部72の孔径よりも小さい孔径の案内孔部71aとしてあり、前記第2管体40における第1の差込み部44aのテーパ面が、この大径の雌ネジ部62と該小径の案内孔部71aとの間にある段差上に位置するように当該締付け管体70が第2管体40の雄ネジ部41に螺着される構成としてある。 【0031】かかる管継ぎ手によって連結される接続管80、接続管90は、各種の材質、各種形態からなる管体のいかなる管体であっても良く、この図示例にあっては、例えば、耐圧ゴムホースなどのゴムホース、軟質塩ビホースなどの所謂ゴム状弾性材からなる管体としての可撓性管体が、その一例として示されている。 【0032】この図示例に係る管継ぎ手による接続管80及び接続管90の連結にあっては、当該管継ぎ手を用いてゴムホース、軟質塩ビホースなどのゴム状弾性材からなる管体の連結例を示したものであって、このゴム状弾性材からなる接続管80に対して前記第1管体10における第1の差込み部13aから、その先窄まりのテーパ面を利用して当該第1管体10の連結部13を押し入れると共に、前記締付け管体60を嵌着管体30に螺着して、これを連結管体20の側に螺進させることによって当該接続管80を、この接続管80内に差込み状態とされている前記第1管体10の第1の差込み部13aと第2の差込み部13cとを備えた連結部13と当該締付け管体60とによって圧締着状態に維持するようにしてある。 【0033】また、かかるゴム状弾性材からなる接続管90に対して、前記第2管体40における第1の差込み部44aから、その先窄まりのテーパ面を利用して、当該第2管体40の連結部44を押し入れると共に、前記締付け管体70を第2管体40に螺着して、これを連結管体20の側に螺進させることによって、当該接続管90を、この接続管90内に差込み状態とされている前記第2管体40の第1の差込み部44aと第2の差込み部44cとを備えた連結部44と、当該締付け管体70とによって圧締着状態に維持するようにしてある。 【0034】尚、前記構成からなる管継ぎ手にあっては、第1管体10及び第2管体40にゴムホースなどのゴム状弾性材からなる接続管80、接続管90を連結する構成としてあるが、これを可撓性管の連結部、又は、非可撓性管の連結部として構成してあっても良い。 【0035】また、前記構成からなる管継ぎ手にあっては、第2管体40に連結部44を備えた構成としてあるが、当該第2管体40における連結部44部分を管状部として構成するようにしてあっても良い。 【0036】 【発明の効果】この発明は、一方の開口部側の外周部に環状パッキン材の嵌め込まれる環状溝を有する円環鍔状隆起部を備えていると共に、他方の開口部側がホースなどの他の接続管の連結部とされている第1管体と、一方の開口端部に円環状内鍔を備えると共に他方の開口端部から該円環状内鍔に向けて雌ネジ部を備えた連結管体と、前記円環鍔状隆起部を前記円環状内鍔の内側面に当接するように挿通されて前記連結管体から突き出されている前記第1管体における連結部側に対して外嵌めの状態で嵌着されて、該第1管体と前記連結管体とを回転自在に組み付ける嵌着管体と、一方の開口部側の外周部に前記連結管体の雌ネジ部に螺着される雄ネジ部を備えていると共に、当該開口部側の内側部に前記第1管体における環状パッキン材の備えられた円環鍔状隆起部が回転自在且つ水密的に収め入れられる受入れ孔部を有する第2管体とを備えている構成としてあることから、連結管体に回転自在に組付けられている第1管体における円環鍔状隆起部を受入れ孔部に受け入れるように第2管体の雄ネジ部を前記連結管体の雌ネジ部に螺入させることによって、第1管体と第2管体とを、この第1管体の円環鍔状隆起部に備えられている環状パッキン材によって確実に水密を保った状態に連結できる特長を有すると共に、軸方向の長さの短い管継ぎ手及び外径の細い管継ぎ手を容易に構成できる特長を有している。
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| 【出願人】 |
【識別番号】591153684 【氏名又は名称】金平 力松 【識別番号】000154521 【氏名又は名称】株式会社フクハラ
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| 【出願日】 |
平成10年12月2日(1998.12.2) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100077241 【弁理士】 【氏名又は名称】桑原 稔 (外1名)
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| 【公開番号】 |
特開2000−170969(P2000−170969A) |
| 【公開日】 |
平成12年6月23日(2000.6.23) |
| 【出願番号】 |
特願平10−358477 |
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