| 【発明の名称】 |
ホース及びその製造方法 |
| 【発明者】 |
【氏名】山田 雅啓
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| 【要約】 |
【課題】成形性,加工性等を維持し,かつ,耐透過性に優れたホース及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】管状の中間ゴム層12と,その内外に1又は複数の層を積層してなるホースにおいて,中間ゴム層12は,ゴムよりなるマトリックス20中に充填材22を混入させてなり,かつ,充填材22は,中間ゴム層12の内面側に偏在させてある。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 管状の中間ゴム層と,その内外に1又は複数の層を積層してなるホースにおいて,上記中間ゴム層は,ゴムよりなるマトリックス中に充填材を混入させてなり,かつ,上記充填材は,上記中間ゴム層の内面側に偏在させてあることを特徴とするホース。 【請求項2】 請求項1において,上記充填材は,偏平状の粒子であり,かつ,その偏平面を周方向に沿って配置してあることを特徴とするホース。 【請求項3】 請求項1又は2において,上記充填材は,金属酸化物であることを特徴とするホース。 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項において,上記充填材の外径は1〜100μmであることを特徴とするホース。 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1項において,上記中間ゴム層の内側には合成樹脂よりなる内面樹脂層を,上記中間ゴム層の外側には補強糸層及び外面ゴム層を積層してなることを特徴とするホース。 【請求項6】 管状の中間ゴム層と,その内外に1又は複数の層を積層してなるホースを製造する方法であって,上記中間ゴム層を成形するに当たっては,管状の上記内面樹脂層の上にマトリックス用のゴムと充填材とを混練した材料を押出成形してマトリックス中に充填材を混入させた中間ゴム層を押出成形し,かつ,この押出成形中又はその後において,上記マトリックス中の上記充填材を内面側に偏在させるための偏在処理を行うことを特徴とするホースの製造方法。 【請求項7】 請求項6において,上記充填材は磁性体であり,上記偏在処理は,上記中間ゴム層の内面側から磁界を発生させて,上記充填材を磁力により内面側に引き寄せることにより行うことを特徴とするホースの製造方法。 【請求項8】 請求項6において,上記偏在処理は,上記中間ゴム層内の上記充填材を帯電させ,次いで,上記中間ゴム層の内面側から上記充填材と異符号の電荷を付与することにより,上記充填材を内面側に引き寄せることにより行うことを特徴とするホースの製造方法。 【請求項9】 請求項6において,上記偏在処理は,上記中間ゴム層内の上記充填材を帯電させ,次いで,上記中間ゴム層の外面側から上記充填材と同符号の電荷を付与することにより,上記充填材を内面側に引き寄せることにより行うことを特徴とするホースの製造方法。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【技術分野】本発明は,例えばエアコンの冷媒輸送用等に用いられるホースに関する。 【0002】 【従来技術】例えば,エアコンの冷媒輸送用等に用いられるホースとしては,後述する図1に示すごとく,複数の管状の層を積層してなるホースが用いられている。このホースにおいては,内穴を通過する冷媒の透過を抑制する性質,即ち耐透過性に優れた性質が要求される。 【0003】従来,ホースの耐透過性を向上させる方法としては,ホース内部の中間に位置する中間ゴム層内に充填材を混入させることが提案されている。この方法によれば,冷媒が中間ゴム層内部を透過しようとする際に充填材が妨げとなり,冷媒は充填材を迂回して進むことが必要となる。そのため,この迂回効果により耐透過性が向上する。 【0004】 【解決しようとする課題】ところで,近年の環境保護の観点からフロンガスの代替として炭酸ガス(CO2)等が採用されるようになってきた。これに伴って,ホースに要求される耐透過性が一層厳しくなってきた。このような状況下においては,上記従来のホースにおける耐透過性は,未だ十分であるとは言えない。 【0005】また,耐透過性を更に向上させるために,上記充填材の混入割合を高めることが考えられる。しかし,充填材の混入割合を高めた場合には,中間ゴム層を成形する際の成形性,加工性等に大きな問題が生じ,ホースとしての機能が低下してしまう。 【0006】本発明は,かかる従来の問題点に鑑みてなされたもので,成形性,加工性等を維持し,かつ,耐透過性に優れたホース及びその製造方法を提供しようとするものである。 【0007】 【課題の解決手段】請求項1に記載の発明は,管状の中間ゴム層と,その内外に1又は複数の層を積層してなるホースにおいて,上記中間ゴム層は,ゴムよりなるマトリックス中に充填材を混入させてなり,かつ,上記充填材は,上記中間ゴム層の内面側に偏在させてあることを特徴とするホースにある。 【0008】本発明において最も注目すべきことは,上記中間ゴム層のマトリックス中に混入させた充填材を,上記中間ゴム層の内面側に偏在させてあることである。 【0009】上記中間ゴム層のマトリックスとしては,種々の合成ゴムを使用することができる。例えば,IIR(ブチルゴム),Cl−IIR(塩素化ブチルゴム),Br−IIR(臭素化ブチルゴム),EPDM(エチレン−プロピレン−ジエンゴム)NBR(ニトリルゴム),H−NBR(水素添加ニトリルゴム)およびそれらを主成分とするもの等を使用することができる。また,上記中間ゴム層における充填材としては,ホース穴を通過させる流体を透過させない材料を用いる。例えば,金属,金属酸化物,タルク,マイカ,雲母,クレー等を用いることができる。 【0010】また,上記中間ゴム層の内外には,それぞれ1又は2以上の層を積層する。例えば,中間ゴム層の内層としては,流体の耐透過性に優れた樹脂材料等を用いることが好ましい。また,中間ゴム層の外層としては,ホースの強度,耐久性を向上させるための補強材,保護部材等を用いることが好ましい。 【0011】次に,本発明の作用効果につき説明する。本発明のホースの中間ゴム層においては,上記のごとく,ゴムよりなるマトリックス中に充填材を混入させてあると共に,この充填材を内面側に偏在させてある。そのため,中間ゴム層の内面側における充填材の間隔は,充填材を単に混入させた従来の場合と比べて小さくなる。即ち,上記中間ゴム層内部には,その内面側において,上記充填材を高密度に充填させた,いわば高密度充填層が形成される。 【0012】この高密度充填層は,従来のように単に充填材を散りばめた場合よりも,透過しようとする流体が進行する際に充填材を迂回する割合が増加し,その進行の妨げが大きくなる。それ故,上記高密度充填層は,従来の中間ゴム層全体よりも迂回効果を大きくすることができ,中間ゴム層の耐透過性を従来よりも向上させることができる。一方,このような耐透過性向上効果は,従来と同程度の充填材の混入量により実現することができる。そのため,充填材の増加による成形性,加工性の悪化を防ぐことができる。 【0013】したがって,本発明によれば,成形性,加工性等を維持し,かつ,耐透過性に優れたホース及びその製造方法を提供することができる。 【0014】次に,請求項2に記載の発明のように,上記充填材は,偏平状の粒子であり,かつ,その偏平面を周方向に沿って配置してあることが好ましい。この場合には,透過しようとする流体が迂回して進む割合が増加し,上記の迂回効果をさらに向上させることができ,耐透過性を一層向上させることができる。 【0015】また,請求項3に記載の発明のように,上記充填材は,金属酸化物であることが好ましい。この場合には,充填材の凝集を抑制することができ,中間ゴム層内での充填材の配置を均一にすることができる。なお,上記金属酸化物としては,例えば,酸化亜鉛,酸化鉄,酸化ケイ素,酸化マグネシウム,酸化アルミニウム,酸化カルシウム,酸化カリウム,酸化ナトリウム,酸化リン等がある。 【0016】また,請求項4に記載の発明のように,上記充填材の外径は1〜100μmであることが好ましい。充填材の外径が1μm未満の場合には,充填材が凝集を起こしやすくなり,中間ゴム層内部での均一な分散が困難となるという問題がある。また,100μmを超える場合には,中間ゴム層の加工性が悪化するという問題がある。 【0017】また,請求項5に記載の発明のように,上記中間ゴム層の内側には合成樹脂よりなる内面樹脂層を,上記中間ゴム層の外側には補強糸層及び外面ゴム層を積層してなることが好ましい。これにより,上記内面樹脂層による耐透過性の向上,補強糸層,外面ゴム層による強度,耐久性の向上等が得られる。 【0018】なお,上記内面樹脂層の合成樹脂としては,例えば,ナイロン等のポリアミドを用いる。ナイロンの具体例としては,ナイロン6,ナイロン66,ナイロン12,芳香族ナイロン,変性ナイロン(衝撃性改良のためゴムを混ぜたもの)の単独または2以上の混合物等を用いることができる。また,上記外面ゴム層としては,例えば,通常用いるEPDMの他に,Cl−IIR,Br−IIR,NBR,H−NBR,およびこれらを主成分とするもの等を用いることができる。 【0019】次に,上記の優れたホースを製造する方法としては,次の発明がある。即ち,請求項6に記載の発明のように,管状の中間ゴム層と,その内外に1又は複数の層を積層してなるホースを製造する方法であって,上記中間ゴム層を成形するに当たっては,管状の上記内面樹脂層の上にマトリックス用のゴムと充填材とを混練した材料を押出成形してマトリックス中に充填材を混入させた中間ゴム層を押出成形し,かつ,この押出成形中又はその後において,上記マトリックス中の上記充填材を内面側に偏在させるための偏在処理を行うことを特徴とするホースの製造方法にある。 【0020】本発明において最も注目すべきことは,上記中間ゴム層を成形するに当たっては,マトリックス中に充填材を混入させた中間ゴム層を押出成形すると共に,上記偏在処理を行うことである。 【0021】上記偏在処理としては,後述するごとく,種々の方法を採ることができる。この偏在処理は,少なくとも,中間ゴム層内部に分散している充填材を,内面側に移動させて偏在させる処理である。この偏在処理は,上記押出成形中,その直後,あるいは,その後の加硫工程等において行う。なお,この偏在処理は,中間ゴム層が軟らかい高温時において行うことが好ましい。これにより,効率よく,かつ,確実に偏在処理を行うことができる。 【0022】また,上記中間ゴム層の内側に内層を設ける場合には,予めその内層を成形しておき,その上に上記中間ゴム層を押出成形することが好ましい。これにより,内層と中間ゴム層との密着性を向上させることができる。また,上記中間ゴム層の外側に層を設ける場合に,その層がゴムである場合には,全体をまとめて加硫処理することが好ましい。これにより,製造工程の合理化を図ることができる。 【0023】次に本発明の作用効果につき説明する。本発明の製造方法においては,中間ゴム層を成形するに当たり,上記ゴムと充填材とを混練した材料を押出成形する。これにより,ゴムよりなるマトリックス中に充填材が略均一に分散した状態の中間ゴム層が得られる。次に,上記中間ゴム層に対して上記偏在処理を行う。これにより,中間ゴム層内部の充填材を内面側に移動させて偏在させることができる。 【0024】このように,本発明においては,上記偏在処理を行うことによって,マトリックス中の充填材を内面側に偏在させる。そのため,上記押出成形までは従来と全く同様の方法を利用することができ,優れた成形性を維持しつつ,上記の優れたホースを得ることができる。 【0025】次に,請求項7に記載の発明のように,上記偏在処理は,上記中間ゴム層の内面側から磁界を発生させて,上記磁性体である充填材を磁力により内面側に引き寄せることにより行うことができる。この場合には,上記磁力を用いることにより,容易に非接触状態で上記偏在処理を行うことができる。 【0026】また,請求項8に記載の発明のように,上記偏在処理は,上記中間ゴム層内の上記充填材を帯電させ,次いで,上記中間ゴム層の内面側から上記充填材と異符号の電荷を付与することにより,上記充填材を内面側に引き寄せることにより行うこともできる。この場合にも上記の磁力の場合と同様に,容易に非接触状態で上記偏在処理を行うことができる。 【0027】また,請求項9に記載の発明のように,上記偏在処理は,上記中間ゴム層内の上記充填材を帯電させ,次いで,上記中間ゴム層の外面側から上記充填材と同符号の電荷を付与することにより,上記充填材を内面側に引き寄せることにより行うこともできる。この場合には,上記中間ゴム層の内径が小さくて内面からの電荷付与が困難である場合に有利である。 【0028】 【発明の実施の形態】実施形態例1本発明の実施形態例にかかるホース及びその製造方法につき,図1〜図5を用いて説明する。本例のホース1は,図1に示すごとく,合成樹脂よりなる内面樹脂層11と,中間ゴム層12と,補強糸層13と,外面ゴム層14とを積層してなるホースである。上記中間ゴム層12は,ゴムよりなるマトリックス20中に充填材22を混入させてなり,かつ,上記充填材22は,上記中間ゴム層12の内面側に偏在させてある。 【0029】以下,ホース1について,製造方法を含めて詳説する。ホース1を製造するに当たっては,図3に示すごとく,まず,ステップS1において,一番内側の層である内面樹脂層11を形成する。この内面樹脂層11は,材料を内径約14mm,厚み約0.15mmのサイズに押出成形することにより形成する。なお,この押出成形時には内径形状を確保するためにマンドレル7(図4)を差し込んだ状態で成形する。 【0030】次いで,中間ゴム層12を成形するに当たっては,まず,ステップS2において上記内面樹脂層11の表面に接着剤を塗布し,その後,ステップS3において,内面樹脂層11の上に管状の中間ゴム層12を押出成形する。この中間ゴム層12の押出成形は,ステップS30において予めマトリックス20用のゴムと充填材22とを混合練した混合原料を用いる。そして,押出成形の結果,図2(a)に示すごとく,マトリックス20中に充填材22を混入させた中間ゴム層12を得る。 【0031】上記中間ゴム層12のマトリックス20となるゴム材料としては,IIR(ブチルゴム)を用いた。また,充填材22としては,金属酸化物である酸化鉄よりなり,外径が1〜100μmの偏平状粒子を用いた。また,これらの混合割合は,ゴム100重量部に対して,充填材が10〜60重量部となるようにした。 【0032】上記中間ゴム層12を形成した後,ステップS4において,中間ゴム層12の外表面に補強糸層13を形成する編組工程を行った。次いで,ステップS5において,補強糸層13の上にさらに厚み約1.5mmの外面ゴム層14を押出成形した。この外面ゴム層14としては,EPDMを用いた。この外面ゴム層14の形成により,内面樹脂層11,中間ゴム層12,補強糸層13,外面ゴム層14を順次積層してなる中間材が得られた。 【0033】次に,ステップS6において,上記中間材全体に対して加硫処理を行うと共に,上記中間ゴム層12のマトリックス20中の上記充填材22を内面側に偏在させるための偏在処理を行った。上記加硫処理は,温度約180℃,約1時間という条件により行った。 【0034】また,上記偏在処理は,上記加硫処理と並行して以下のように行った。即ち,上記偏在処理は,図4に示すごとく,中間ゴム層12の内面側に配置した磁界発生装置7から磁界を発生させて,上記充填材22を磁力により内面側に引き寄せることにより行った。 【0035】磁界発生装置7は,図5(a)(b)に示すごとく,その内部に複数のコイル71,72を導線70により結んで配設してなる。各コイル71,72は,電流の流れ方向に対する巻回方向を逆方向にして,磁界の発生方向を揃えてある。なお,本例の磁界発生装置7は,内面樹脂層11の押出成形時からその内面に配置してあるマンドレルと兼用させてある。ただし,マンドレルと磁界発生装置70を別個に設けることも可能である。 【0036】そして,図2に示すごとく,上記磁界発生装置7を用いて磁界を発生させることにより,略均一に分散していた充填材22(a)がマトリックス20内を移動して内面側に偏在する(b)。これにより,内面側に充填材22を偏在させてなる中間ゴム層12を有するホース1が得られた。 【0037】次に,本例の作用効果につき説明する。本例において得られるホース1の中間ゴム層12においては,上記のごとく,ゴムよりなるマトリックス20中に充填材22を混入させてあると共に,この充填材22を内面側に偏在させてある。そのため,中間ゴム層12の内面側における充填材22の間隔は,充填材を単に混入させた従来の場合と比べて小さくなる。即ち,中間ゴム層12内部には,その内面側において,充填材22を高密度に充填させた,いわば高密度充填層が形成される。 【0038】この高密度充填層は,従来のように単に充填材22を散りばめた場合の中間ゴム層全体よりも,透過しようとする流体が充填材22を避けて進む際の迂回効果を大きくすることができ,中間ゴム層12の耐透過性を従来よりも向上させることができる。 【0039】一方,このような耐透過性向上効果は,図2(a)(b)に示すごとく,押出成形によってマトリックス20内に略均一に充填材22を分散配置させた後,上記偏在処理により充填材を偏在させる。そのため,充填材22の充填量は従来と同様とすることができ,それ故,従来と同様の成形性,加工性を維持することができる。 【0040】また,上記偏在処理においては,上記磁気を用いるので,非接触状態で非常に容易に充填材22を移動,偏在させることができる。このように,本例によれば,成形性,加工性等を維持し,かつ,耐透過性に優れたホース1を容易に得ることができる。 【0041】実施形態例2本例においては,実施形態例1における磁気を用いた偏在処理に代えて,電荷を利用した偏在処理を行った。具体的には,まず,上述した図1,図3にに示すごとく,実施形態例1と同様に内面樹脂層11と,中間ゴム層12と,補強糸層13と,外面ゴム層14とを積層してなる中間材を作製する。 【0042】その後,図6(a)に示すごとく,上記中間ゴム層12内の充填材22をマイナス(−)に帯電させる。次いで,図7に示すごとく,加硫工程(S6)において,内面樹脂層11の内径内に,プラス(+)に帯電させた帯電体81を挿入配置する。また,上記帯電体81としては,プラス(+)に帯電させた棒状のもの用いた。 【0043】そして,上記帯電体81のホース1内への挿入配置によって,図6(b)に示すごとく,中間ゴム層12のマトリックス20中の充填材22は,異符号の電荷の吸引力によって徐々に内面側に移動し,偏在する。その他は,実施形態例1と同様である。 【0044】この場合には,上記偏在処理を電荷を利用して行うことができる。そのため,上記の磁力の場合と同様に,容易に非接触状態で上記偏在処理を行うことができる。その他は実施形態例1と同様の効果が得られる。 【0045】実施形態例3本例は,実施形態例2における棒状の帯電体81に代えて,ホース1の外径よりも大きな径の筒状の帯電体82を用いて偏在処理を行った例である。帯電体82は,マイナス(−)に帯電させたものである。そして,偏在処理においては,図8(a)に示すごとく,予め実施形態例2と同様に充填材22をマイナス(−)に帯電させておき,次いで,図9に示すごとく,ホース1全体を帯電体82内に挿入配置する。その他は,実施形態例1と同様である。 【0046】これにより,図8(b)に示すごとく,中間ゴム層12のマトリックス20中の充填材22は,同符号の電荷の反発力により徐々に内面側に移動し,偏在する。その他は,実施形態例1,2と同様の作用効果が得られる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000004260 【氏名又は名称】株式会社デンソー
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| 【出願日】 |
平成10年7月27日(1998.7.27) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100079142 【弁理士】 【氏名又は名称】高橋 祥泰 (外1名)
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| 【公開番号】 |
特開2000−46254(P2000−46254A) |
| 【公開日】 |
平成12年2月18日(2000.2.18) |
| 【出願番号】 |
特願平10−211045 |
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