| 【発明の名称】 |
真空ゲート弁 |
| 【発明者】 |
【氏名】山辺 真一
【氏名】真田 佳典
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| 【要約】 |
【課題】前後の真空容器1,2間に配置される弁箱6内に、支持軸11を回転可能にかつ弁箱6の壁部を気密状に貫通して支持し、この支持軸11の弁箱6内にアーム12及び内側リンク13を介して弁板支持体15を支持し、この弁板支持体15前側面に、弁箱6の前側連通口7を開閉する弁板34を平行リンク機構44を介して接離可能に支持し、支持軸11の回転により弁板支持体15を弁箱内で昇降移動させるようにした真空ゲート弁5に対し、弁箱6内の回転摺接構造の潤滑効果を安定確保して信頼性を高め、部品の高寿命化及びメンテナンスの容易化を図る。
【解決手段】弁箱6内に配置されている軸部材、その回りを相対回転する回転部材との間、例えば平行リンク機構44の各リンク45とそのリンク軸46,47との間に、二硫化モリブデン等の固体潤滑材料からなる円筒状ブッシュ57を介在させる。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 隣接する1対の真空容器間に各真空容器と連通口を介して連通する弁箱が配設され、上記弁箱内に、両真空容器の配列方向と略直交する方向に移動可能な弁板支持体と、該弁板支持体の真空容器側の側面に接離可能に支持され、弁箱の連通口を開閉可能な弁板と、弁板支持体の閉弁移動時に弁板に当接して弁板を弁板支持体から離隔する方向に相対移動させるストッパとが設けられ、上記弁板支持体の移動により弁板を弁板支持体から接離させ、該弁板により弁箱の連通口を開閉して両真空容器同士を連通又は連通遮断させるようにした真空ゲート弁において、上記弁箱内には軸部材と、該軸部材の回りを相対回転する回転部材とが配設されており、上記軸部材と回転部材との間に、固体潤滑材料からなるブッシュが介在されていることを特徴とする真空ゲート弁。 【請求項2】 請求項1の真空ゲート弁において、弁箱内に回転可能にかつ弁箱の壁部を気密状に貫通して支持された支持軸と、上記弁箱内に配置され、上記支持軸に回転一体に取り付けられたアームとが設けられ、弁板支持体は、上記アームの先端部に内側リンクを介して支持されており、上記支持軸の回転により弁板支持体が弁箱内を移動するように構成されていることを特徴とする真空ゲート弁。 【請求項3】 請求項1又は2の真空ゲート弁において、弁板は、弁板支持体の真空容器側の側面に、対なるリンクを有する平行リンク機構を介して接離可能に支持されており、回転部材は上記各リンクであり、軸部材は、上記各リンクの端部をそれぞれ弁板支持体及び弁板に支持するリンク軸であることを特徴とする真空ゲート弁。 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかの真空ゲート弁において、弁板支持体には、弁板支持体を両真空容器の配列方向及び移動方向とそれぞれ略直交する方向の両側で弁箱内の壁面上を転動しながら案内するサイドローラが軸支されており、回転部材は上記サイドローラであり、軸部材は、上記サイドローラを弁板支持体に支持するローラ軸であることを特徴とする真空ゲート弁。 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかの真空ゲート弁において、ストッパ又は該ストッパに当接する弁板の一方には、他方上を転動可能なストッパローラが軸支されており、回転部材は上記ストッパローラであり、軸部材は、上記ストッパローラをストッパ又は弁板に支持するローラ軸であることを特徴とする真空ゲート弁。 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかの真空ゲート弁において、弁板支持体には、弁板支持体を両真空容器の配列方向の両側で弁箱内の壁面上を転動しながら案内するガイドローラが軸支されており、回転部材は上記ガイドローラであり、軸部材は、上記ガイドローラを弁板支持体に支持するローラ軸であることを特徴とする真空ゲート弁。 【請求項7】 請求項2の真空ゲート弁において、回転部材は内側リンクであり、軸部材は、上記内側リンクの端部をアーム又は弁板支持体に支持するリンク軸であることを特徴とする真空ゲート弁。 【請求項8】 請求項2の真空ゲート弁において、回転部材はアーム又は弁板支持体であり、軸部材は、上記アーム又は弁板支持体を内側リンクに支持するリンク軸であることを特徴とする真空ゲート弁。 【請求項9】 請求項1の真空ゲート弁において、ブッシュを構成する固体潤滑材料は二硫化モリブデンであることを特徴とする真空ゲート弁。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、隣接する真空容器同士の連通部を開閉して両真空容器間を連通状態又は連通遮断状態に切り換えるための真空ゲート弁に関する技術分野に属する。 【0002】 【従来の技術】従来より、例えば実開昭64―770号公報等に示されるように、隣接する1対の真空容器に連通する弁箱内に弁板支持体を、その背面に軸支したガイドローラで案内しながら昇降可能に配置し、この弁板支持体の一方の真空容器側の側面に、弁箱と一方の真空容器との間の連通部を開閉する弁板を平行リンク機構を介して接離可能に支持し、弁箱内の下部に、弁板支持体の下降時に弁板に当接して弁板を支持体に対し閉じ方向に相対移動させるストッパを設け、弁箱上壁外面に、該上壁を上下方向に気密状に貫通するピストンロッドを有するシリンダを取り付けて、そのピストンロッドの下端部を弁箱内の弁板支持部に連結し、シリンダの伸縮作動により弁板支持体を弁箱内で昇降移動させて弁板を開閉させ、シリンダの収縮作動により弁板支持体を上昇させたときには、その弁板支持体と共に弁板を上昇させて弁箱の真空容器との連通部を開き、両真空容器同士を連通させる一方、シリンダの伸長動作により弁板支持体を下降させたときには、その途中で、弁板支持体と共に下降する弁板をストッパに当接させて平行リンク機構により弁板支持体から離隔させ、この離隔により弁板を弁箱と真空容器との連通部の周りに押し付けて両真空容器同士の連通を遮断するようにした真空ゲート弁は知られている。 【0003】また、例えば特開平8―303475号公報に示されるように、真空空間に配置されて軸受装置に支持される回転軸に対し、その軸受装置内の回転軸外周面にねじ状或いは軸方向に延びる空気抜き溝を形成し、真空空間を大気導入状態等から真空状態にするときに回転軸外周面と軸受装置との間の空気を早期に排出して真空空間の真空度を短時間で高め得るようにすることが知られている。 【0004】ところで、上記の如き真空ゲート弁の弁箱内は真空空間であり、この弁箱内に、例えば上記ガイドローラ及びその支持軸、平行リンクのリンク及びそのリンク軸等、軸部材と該軸部材に相対回転可能に支持されている回転部材とが配置されている。この場合、その軸部材と回転部材との間の回転摺接部分をグリースやオイル等の液体潤滑剤を用いて潤滑することがあるが、そうすると、この液体潤滑剤が気化してその蒸気が真空空間に拡散し、真空空間の汚染等を招くのは避けられない。 【0005】そこで、この液体潤滑剤の蒸気が真空空間で悪影響を及ぼす虞れのあるときには、液体潤滑剤ではなくて例えばMoS2(二硫化モリブデン)等の固体潤滑剤を用い、この固体潤滑剤の皮膜を摺接部分の表面に塗布や焼付け等によりコーティングすることで、その摺接部分の摩擦抵抗や摩耗を減らし、摺接部分の円滑性や耐久性を向上させることが行われている。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】しかし、上記固体潤滑剤皮膜をコーティングした構造では、その皮膜が摩耗すると、潤滑効果がなくなるので、摩擦部分を含む部品の信頼性を高めるのに限度があり、その寿命も短くなるという問題がある。 【0007】また、メンテナンスを行うときには、皮膜が摩耗した部品自体を交換する必要があり、メンテナンス性が悪いという問題も生じる。 【0008】本発明は斯かる点に鑑みてなされたもので、その目的は、上記した真空ゲート弁の弁箱内の回転摺接構造を改良することによって、その回転摺接構造の潤滑効果を安定確保して信頼性を高め、真空ゲート弁の部品の高寿命化及びメンテナンスの容易化を図ることにある。 【0009】 【課題を解決するための手段】上記の目的の達成のため、この発明では、真空ゲート弁の弁箱内の軸部材とその周りの回転部材との間に、固体潤滑材料そのものからなるブッシュを介在させることとした。 【0010】具体的には、請求項1の発明では、隣接する1対の真空容器間に各真空容器と連通口を介して連通する弁箱が配設され、この弁箱内に、両真空容器の配列方向と略直交する方向に移動可能な弁板支持体と、該弁板支持体の真空容器側の側面に接離可能に支持され、弁箱の連通口を開閉可能な弁板と、弁板支持体の閉弁移動時に弁板に当接して弁板を弁板支持体から離隔する方向に相対移動させるストッパとが設けられ、上記弁板支持体の移動により弁板を弁板支持体から接離させ、該弁板により弁箱の連通口を開閉して両真空容器同士を連通又は連通遮断させるようにした真空ゲート弁が前提である。 【0011】そして、上記弁箱内には軸部材と、該軸部材の回りを相対回転する回転部材とが配設されており、これらの軸部材と回転部材との間に、固体潤滑材料からなるブッシュが介在されている構成とする。 【0012】この構成によると、弁箱内の真空空間に位置する軸部材と回転部材との間に固体潤滑材料からなるブッシュが介在されているので、軸部材と回転部材とが相対回転したときにブッシュのみが潤滑しながら摩耗する。従って、このブッシュが摩耗によりなくならない限り、長期間に亘り安定して潤滑効果が得られることとなり、部品延いては真空ゲート弁の信頼性を高めることができるとともに、その部品寿命を延ばすことができる。また、ゲート弁のメンテナンスの際には、軸部材や回転部材はそのままでブッシュのみを交換すればよいため、メンテナンスを容易に行うことができる。さらに、複数の摩擦摺接部がある場合、その各々に用いるブッシュのサイズを1種類又は複数種類に限定することで、ブッシュの共通化が図れ、保守部品等が少なくなるので、コストダウンを図ることができる。 【0013】請求項2の発明では、弁箱内に回転可能にかつ弁箱の壁部を気密状に貫通して支持された支持軸と、弁箱内に配置され、上記支持軸に回転一体に取り付けられたアームとが設けられ、弁板支持体は、上記アームの先端部に内側リンクを介して支持されており、上記支持軸の回転により弁板支持体が弁箱内を移動するように構成する。こうすると、弁板支持体を弁板と共に移動させる機構を具体化できる。 【0014】請求項3〜8の発明は、上記軸部材及び回転部材を具体化したものである。すなわち、請求項3の発明では、弁板が、弁板支持体の真空容器側の側面に、対なるリンクを有する平行リンク機構を介して接離可能に支持されており、回転部材は上記各リンクとし、軸部材は、上記各リンクの端部をそれぞれ弁板支持体及び弁板に支持するリンク軸とする。このことで、平行リンク機構の各リンクとリンク軸との間の潤滑効果が安定して得られる。 【0015】請求項4の発明では、弁板支持体には、弁板支持体を両真空容器の配列方向及び移動方向とそれぞれ略直交する方向の両側で弁箱内の壁面上を転動しながら案内するサイドローラが軸支されており、回転部材は上記サイドローラとし、軸部材は、このサイドローラを上記弁板支持体に支持するローラ軸とする。このことで、サイドローラとそのローラ軸との間の潤滑効果が安定して得られる。 【0016】請求項5の発明では、上記ストッパ又は該ストッパに当接する弁板の一方に、他方上を転動可能なストッパローラを軸支し、回転部材はこのストッパローラとし、軸部材は、ストッパローラをストッパ又は弁板に支持するローラ軸とする。こうすれば、ストッパローラとそのローラ軸との間の潤滑効果が安定して得られる。 【0017】請求項6の発明では、弁板支持体には、弁板支持体を両真空容器の配列方向の両側で弁箱内の壁面上を転動しながら案内するガイドローラが軸支されており、回転部材は上記ガイドローラとし、軸部材は、このガイドローラを弁板支持体に支持するローラ軸とする。この場合、ガイドローラとそのローラ軸との間の潤滑効果が安定して得られる。 【0018】請求項7の発明では、上記請求項2の発明において、回転部材は内側リンクとし、軸部材は、上記内側リンクの端部をアーム又は弁板支持体に支持するリンク軸とする。このことで、内側リンクとリンク軸との間の潤滑効果を安定確保することができる。 【0019】一方、請求項8の発明では、上記請求項2の真空ゲート弁における回転部材はアーム又は弁板支持体とし、軸部材は、このアーム又は弁板支持体を内側リンクに支持するリンク軸とする。この場合においても、アーム又は弁板支持体とリンク軸との間の潤滑効果が確保される。 【0020】請求項9の発明では、上記ブッシュを構成する固体潤滑材料は二硫化モリブデンとする。こうすると、上記真空箱内に配置されるブッシュとして望ましい固体潤滑材料が容易に得られる。 【0021】 【発明の実施の形態】図8〜図10は本発明の実施形態を示し、1は前側に位置する第1真空容器、2は第1真空容器1の後側に隣接する第2真空容器であって、各真空容器1,2はそれぞれ互いに対向配置された略矩形状の開口3,4を有する。この両真空容器1,2間には両真空容器1,2の内部空間(真空空間)同士を連通又は連通遮断するための真空ゲート弁5が配設されている。この真空ゲート弁5は、両真空容器1,2間に気密状に挟まれた薄厚矩形状の弁箱6を備え、この弁箱6の前壁(図9及び図10で左側壁)の下部には上記第1真空容器1の開口3に対応する前側連通口7が、また後壁(図9及び図10で右側壁)の下部には第2真空容器2の開口4に対応する後側連通口8がそれぞれ開口されており、この連通口7,8を介して弁箱6内の真空空間が各真空容器1,2と連通している。 【0022】上記弁箱6内の上部には、左右方向に所定間隔離れた位置を前後方向(図9及び図10で左右方向)に互いに平行に延びる左右1対の支持軸11,11がそれぞれ弁箱6の前後壁に形成した軸孔6a,6aを貫通して回転可能に支持されている。つまり、この弁箱6前後壁の軸孔6a,6aにはそれぞれ軸受10,10が気密シールされて嵌合固定され、この両軸受10,10には各支持軸11が軸受10,10にそれぞれ内挿したシール部材10a,10a,…(図3参照)を介して回転可能にかつ気密状にシールされて挿通されている。 【0023】上記左右の支持軸11,11において弁箱6内に位置する中間部にはそれぞれ前後方向に2股状に分かれた左右アーム12,12の基端部が回転一体に取付固定され、この両アーム12,12の各先端部にはアーム12と略同じ長さの板状の左右内側リンク13,13の各一端部(上端部)がそれぞれ前後方向に延びるリンク軸14,14により揺動可能に支持されている。この内側リンク13,13の各他端部(下端部)は、上記弁箱6下部の連通口7,8よりも若干大きくかつ弁箱6内の後側(第2真空容器2側)にオフセット配置した弁板支持体15上端に対し、その左右方向に離れた位置にある前後方向に2股状に分かれた取付部17,17にてそれぞれ前後方向のリンク軸19,19により揺動可能に連結されている。 【0024】上記各アーム12の先端部と内側リンク13の一端部(上端部)との連結部分、及び内側リンク13の他端部(下端部)と弁板支持体15の取付部17との連結部分について図3により詳細に説明すると、各アーム12の2股状の先端部にはそれぞれ前後方向に貫通する軸孔12a,12aが対応して形成されている。一方、内側リンク13の一端部は上記アーム12の先端部間に嵌合可能な前後厚さを有し、この一端部には上記アーム12先端部の両軸孔12a,12aよりも若干大きい軸孔13aが前後方向に貫通形成されている。そして、上記アーム12先端部の両軸孔12a,12aとリンク13一端部の軸孔13aとは同心に配置されていて、これら両軸孔12a,12a,13a間に亘り上記リンク軸14が挿通され、このリンク軸14はその先端部にて抜止めリング14aにより抜け止めされている。 【0025】また、弁板支持体15の各取付部17の2股状上端部にはそれぞれ前後方向に貫通する軸孔17a,17aが対応して形成されている。一方、内側リンク13の他端部は上記取付部17の上端部間に嵌合可能な前後厚さを有し、この他端部には上記取付部17上端の両軸孔17a,17aよりも少し大きい軸孔13bが前後方向に貫通形成されている。そして、上記取付部17上端の両軸孔17a,17aとリンク13他端部の軸孔13bとが同心に配置されていて、両軸孔17a,17a,13b間に亘り上記リンク軸19が挿通され、このリンク軸19は抜止めリング19aにより抜け止めされている。 【0026】このことにより、弁板支持体15は、左右の両アーム12,12の先端部にそれぞれ内側リンク13,13を介して吊り下げられていて、左右の両支持軸11,11が互いに逆方向に同期して回転することで弁箱6内を昇降し、左側(図8で左側)の支持軸11が図8で時計回り方向に、また右側支持軸11が図8で反時計回り方向にそれぞれ同期回転したときに上昇するようになっている。 【0027】上記各支持軸11の前端部は弁箱6の前壁外面よりも前側(弁箱6外)に延び、その前端部には、前側(支持軸11の軸方向)から見て弁箱6の左右中央側に上記アーム12と直角となるように延びる板状のレバー28が基端部にて回転一体に取付固定されている。このレバー28の先端部にはレバー28と略同じ長さの1対の平行な板材からなる外側リンク29の一端部が前後方向のリンク軸30により揺動可能に支持されている。また、弁箱6よりも前側の左右中央部には上下方向の軸線を有するリニアアクチュエータとしてのシリンダ31が配置固定されている。このシリンダ31は、シリンダボディから上方に突出して直線運動をするピストンロッド31aを有し、このピストンロッド31aの上端部には左右方向に延びる板状の連結部32が中央にて移動一体に取付固定され、この連結部32の両端部にそれぞれ上記外側リンク29,29の他端部が前後方向のリンク軸30により揺動可能に連結されている。すなわち、シリンダ31のピストンロッド31aは各レバー28先端部に外側リンク29を介して連結されており、シリンダ31の伸縮作動によりピストンロッド31aを昇降させて両支持軸11,11を同期して逆方向に回転させることにより、弁板支持体15及び後述の弁板34を昇降させ、シリンダ31を収縮作動させたときには、左側支持軸11を図8で時計回り方向に、また右側支持軸11を図8で反時計回り方向にそれぞれ回転させて弁板支持体15及び弁板34を上昇させ、ゲート弁5を開弁状態とする一方、シリンダ31を伸長作動させたときには、左側支持軸11を図8で反時計回り方向に、また右側支持軸11を図8で時計回り方向にそれぞれ回転させて弁板支持体15及び弁板34を下降させ、ゲート弁5を閉弁状態とする。そして、上記アーム12とレバー28とは、各支持軸11の軸方向から見て直交方向に延びていて、弁板支持体15が上昇端位置近傍にあるときにアーム12が略水平状態になる一方、弁板支持体15が下降端位置近傍にあるときにレバー28が略水平状態になるように配置されている。 【0028】上記弁板支持体15を弁箱6内で昇降案内する複数種類の案内用ローラ22,24,26が設けられている。すなわち、図6及び図7に示すように、弁板支持体15の左右側部の上下端部にはそれぞれ水平左右方向の軸心を持ったローラ軸21,21,…が突出して取付固定され、この各ローラ軸21には、弁箱6の前後壁内面間の間隔よりも若干小さい外径を有しかつ弁箱6の連通孔7,8の左右両側の前後壁内面上を転動する前後ガイドローラ22が回転可能に支持されている。 【0029】また、図7に示す如く、上記弁板支持体15の第2真空容器2側(図9及び図10で右側)である後側面の上下端部にはそれぞれ水平左右方向に延びるローラ軸23,23,…が上下に対応して左右方向に並んだ状態で取付固定され、この各ローラ軸23には弁箱6の後壁内面上を転動可能な後側ガイドローラ24が支持されている。 【0030】さらに、図4、図5及び図7に示す如く、弁板支持体15の左右側部の上下中間部にはそれぞれ水平前後方向の軸心を持つローラ軸25,25,…(一方のみを示す)が取付固定され、この各ローラ軸25に弁箱6の左右側壁内面上を転動するサイドローラ26が回転可能に支持されており、これらガイドローラ22,24及びサイドローラ26により弁板支持体15が弁箱6内で前後方向及び左右方向に殆ど位置ずれすることなく昇降するようになっている。 【0031】上記弁板支持体15の前側面(図9及び図10で左側面)には弁板支持体15と略同じ大きさ(弁箱6下部の前側連通口7よりも若干大)の弁板34が平行リンク機構44,44,…を介して接離可能に支持されている。この弁板34は、弁箱6と第1真空容器1との間の連通部つまり弁箱6の前側連通口7を開閉して第1及び第2真空容器1,2同士を連通又は連通遮断させるもので、その前側面外周部には弁箱6の前壁内面における連通口7周りに当接してシールする金属製等のシール部材35が取付固定されている。 【0032】上記平行リンク機構44,44,…の各々のリンク取付構造は以下のとおりである。すなわち、弁板支持体15の上下中間部には、弁板支持体15を前後方向に貫通しかつ上下1対を1組とした例えば4組の開口部16,16,…がそれぞれ左右方向に並んだ状態で形成され、この各開口部16内でリンク45の後端部(弁板支持体15側の端部)が弁板支持体15の移動方向と直交する水平左右方向の軸心回りに揺動可能に軸支されている。また、弁板34の後側面には上記弁板支持体15の各開口部16に略対応して凹部36が形成され、この各凹部36内で上記各リンク45の前端部(弁板34側の端部)が水平左右方向の軸心回りに揺動可能に軸支されている。そして、上記上下に対応する1対のリンク45,45で平行リンク機構44,44,…が構成されており、この平行リンク機構44を介して弁板34が弁板支持体15の前側面(第1の真空容器1側の側面)に接離可能に支持されている。 【0033】具体的には、図1及び図2に拡大詳示するように、上記弁板34の後側面(弁板支持体15側の側面)の各凹部36には、各リンク45の前端部を軸支する弁板側受け部材49がボルト50,50,…により取付固定されている。この弁板側受け部材49には前後方向に貫通する断面矩形状のリンク収容部49aが形成され、このリンク収容部49aの上側の側面は後側に向かって上側に所定角度で傾斜する傾斜面とされている。リンク収容部49aの左右側壁には左右方向の軸孔49b,49bが貫通形成されており、この軸孔49b,49b及びリンク45の前端部に形成した軸孔45a(図1参照)にリンク軸46を挿通させることにより、リンク45の前端部が弁板側受け部材49により鉛直面内で回動可能に軸支されている。 【0034】これに対し、上記弁板支持体15の開口部16周囲面のうち上下側面にはそれぞれ弁板支持体15の厚さ方向中央部に左右方向に延びる突起部16a,16bが上下に対向して形成されている。また、この上側の突起部16aよりも前側の開口部16上側面は後側の上側面よりも高くなっている。上記弁板支持体15の開口部16周りには、各リンク45の後端部を軸支する支持体側受け部材52が弁板支持体15の後側つまり弁板34と反対側から操作されるボルト55,55,…により取付固定されている。すなわち、この支持体側受け部材52は、弁板支持体15の前側面(弁板34側の側面)の開口部16周りに配置されてリンク45の後端部を軸支する第1受け部材53と、弁板支持体15の後側面(弁板34と反対側の側面)の開口部16周りに配置された第2受け部材54とからなる。第1受け部材53の隅角部にはねじ孔からなる4つのボルト孔53a,53a,…が貫通形成されている。また、この第1受け部材53には前後方向に貫通する断面矩形状のリンク収容部53bが形成され、このリンク収容部53bの下側の側面は前側に向かって下側に所定角度で傾斜する傾斜面とされている。リンク収容部53bの左右側壁には左右方向の軸孔3d,53dが貫通形成されており、この軸孔53d,53d及びリンク45の後端部に形成した軸孔45bにリンク軸47(図1参照)を挿通させることにより、リンク45の後端部が第1受け部材53により鉛直面内で回動可能に軸支されている。 【0035】一方、上記第2受け部材54には前後方向に貫通する受け部材嵌合部54aが形成されており、この受け部材嵌合部54aに上記第1受け部材53の後部を密着状態に嵌合するようにしている。また、第2受け部材54の隅角部には4つのボルト挿通孔54b,54b,…が上記第1受け部材53のボルト孔53a,53a,…に対応して貫通形成されており、この各ボルト挿通孔54bに挿通した六角穴付等のボルト55を第1受け部材53の対応するボルト孔53aに螺合することで、第1及び第2受け部材53,54同士を両者間に弁板支持体15(開口部16の上下突起部16a,16b)を挟んで締結し、第1受け部材53を弁板支持体15に取付固定するようにしている。 【0036】尚、上記支持体側受け部材52を構成する第1受け部材53には、上記弁板側受け部材49固定用の各ボルト50を弁板支持体15の後側(弁板34と反対側)から螺合操作する六角棒スパナ等の工具(図示せず)を挿通するための工具挿通孔53c,53c,…が、また第2受け部材54には同様の工具挿通孔54c,54c,…がそれぞれ前後に対応して貫通形成されている。 【0037】図4,図5及び図7に示すように、上記弁板34の前側面における左右側部下端にはそれぞれ水平左右方向に延びるローラ軸38,38が取付固定され、この各ローラ軸38にはストッパローラとしての弁板前ローラ39が回転可能に支承されている。また、弁箱6の前壁内面における左右側部の下端には、弁板34が弁箱6の前側連通口7を閉じた閉弁状態にあるときの上記各弁板前ローラ39に対応して有底の凹部6bが形成されており、弁板34が前側連通口7を開いた状態では、弁板前ローラ39は前側連通口7の左右両側の前壁内面上を転動するが、閉じた状態では、弁板前ローラ39が弁箱6の凹部6b内にその底面から浮いた状態で落ち込むようになっている。 【0038】そして、上記弁箱6内の下部には上記各弁板前ローラ39の真下位置にそれぞれストッパ40,40が左右方向に並んだ状態で取り付けられている。この各ストッパ40はブロック状のもので、弁板支持体15が下降端位置近傍まで下降したときに弁板34詳しくは弁板前ローラ39に当接して弁板34の下降移動を停止させ、その後の弁板支持体15の下降移動に伴い、弁板34を平行リンク機構44,44,…によって弁板支持体15から離隔する前方向つまり閉じ方向に相対移動させるように案内する。尚、この弁板前ローラ39に代え、各ストッパ40に、弁板34に当接して転動するストッパローラを軸支するようにしてもよい。 【0039】尚、図1中、42は弁板34の後側面と弁板支持体15との間に伸装された引張ばねで、弁板34を弁板支持体15に接近する後側に付勢してその踊り(揺れや振れ)を防止するためのものである。 【0040】本発明の特徴として、図1に示すように、上記各平行リンク機構44における各リンク45(回転部材)の前後の軸孔45a,45b内周面と、該軸孔45a,45bに挿通されるリンク軸46,47(軸部材)の外周面との間には、例えばMoS2(二硫化モリブデン)等の固体潤滑材料を例えば成形してなる円筒状ブッシュ57が介在されている。 【0041】また、図3に示すように、上記内側リンク13(回転部材)の各端部の軸孔13a,13bの内周面と、この各軸孔13a,13b内にそれぞれ位置する各リンク軸14,19(軸部材)の外周面との間には同様の構成のブッシュ58,58が介在されている。尚、この各ブッシュ58は軸方向に2分割されていて、軸方向両側から嵌挿されるようになっている。また、アーム12の軸孔12a及び取付部17の軸孔17aとリンク軸14,19との間に同様のブッシュを介在させることもできる。また、上記内側リンク13の一方の端部のみにブッシュを設けてもよい。 【0042】また、図4及び図5に示す如く、各サイドローラ26(回転部材)とそのローラ軸25(軸部材)との間に同様のブッシュ59が、また図6に示すように前後ガイドローラ22(回転部材)とそのローラ軸21(軸部材)との間に同様のブッシュ60が、また図7に示す如く後側ガイドローラ24(回転部材)とそのローラ軸23(軸部材)との間に同様のブッシュ61が、さらに弁板前ローラ39(回転部材)とそのローラ軸38(軸部材)との間に同様のブッシュ62がそれぞれ介在されている。 【0043】次に、上記実施形態の作動について説明する。図8で実線及び図10に示す閉弁状態にある真空ゲート弁5を開くときには、シリンダ31の収縮作動によりピストンロッド31aを下降移動させる。このことで、ピストンロッド31a上端の連結部32に外側リンク29,29及びレバー28,28を介して連結されている両支持軸11,11が同期して互いに逆方向に回転し、左側支持軸11は図8で時計回り方向に、また右側支持軸11は同反時計回り方向にそれぞれ回転する。この支持軸11,11の回転駆動により該支持軸11,11と一体のアーム12,12も回動し、その先端に内側リンク13,13を介して連結されている弁板支持体15がガイドローラ22,24により前後方向に、またサイドローラ26により左右方向にそれぞれ移動規制されて案内されながら弁箱6内を上昇する。この弁板支持体15の上昇により、弁箱6と第1真空容器1との間の連通部つまり前側連通口7を気密状に閉じていた弁板34が平行リンク機構44,44,…により引き上げられて、その前側連通口7が開かれる。 【0044】そして、上記シリンダ31の収縮ストロークエンド近傍で、図8で仮想線及び図9に示すように弁板支持体15により弁板34が下端部を弁箱6の連通口7,8の上端位置に略一致させるように移動して、両真空容器1,2の内部空間同士が弁箱6内を介して連通状態となる。 【0045】これに対し、上記開弁状態から逆にゲート弁5を閉じるときには、シリンダ31の伸長作動によりピストンロッド31aを上昇させる。このことで、両支持軸11,11が同期して互いに逆方向に回転し、左側支持軸11は図8で反時計回り方向に、また右側支持軸11は時計回り方向にそれぞれ回転する。この支持軸11,11の回転駆動により該支持軸11,11と一体のアーム12,12も回動して、その先端に内側リンク13,13を介して連結されている弁板支持体15が、ガイドローラ22,24及びサイドローラ26により移動規制されて案内されながら弁板34と共に弁箱6内を下降する。そして、弁板支持体15の下降端位置近傍で弁板34下端の上記各弁板前ローラ39がストッパ40に当接すると、弁板34のそれ以上の下降移動が停止され、弁板支持体15のさらなる下降移動により弁板34が今度は平行リンク機構44,44,…における各リンク45の立上がり動作により弁板支持体15から離隔するように前側に移動案内される。図8で実線及び図10に示すように、上記シリンダ31の伸長ストロークエンド近傍で弁板支持体15が下降端位置に達すると、弁板34はガイドローラ22,24により後側面を移動規制されている弁板支持体15によりリンク45,45,…を介して前側に押されて弁箱6と第1真空容器1との間の連通部つまり弁箱6の前側連通口7の周りに気密シール状態で押し付けられ、両真空容器1,2の内部空間同士の連通が弁板34によって遮断される。尚、この状態では、上記各弁板前ローラ39が弁箱6の前壁内面の凹部6b内に落ち込む。 【0046】そして、この実施形態においては、上記各平行リンク機構44における各リンク45の軸孔45a,45b内周面と、その内部のリンク軸46,47外周面との間(図1参照)、上記内側リンク13の各端部の軸孔13a,13b内周面と、この各軸孔13a,13b内の各リンク軸14,19外周面との間(図3参照)、各サイドローラ26とそのローラ軸25との間(図4及び図5参照)、ガイドローラ22,24とそのローラ軸21,23との間(図6及び図7参照)、及び弁板前ローラ39とそのローラ軸38との間(図4及び図5参照)には、それぞれいずれもMoS2等の固体潤滑材料からなる円筒状ブッシュ57〜62が介在されているので、真空ゲート弁5の開閉動作に伴い、これらリンク軸14,19,46,47とリンク13,45とが、またローラ軸21,23,25,38とローラ22,24,26,39とがそれぞれ相対回転したとき、上記ブッシュ57〜62のみが潤滑しながら摩耗することとなる。従って、このブッシュ57〜62により上記リンク軸14,19,46,47とリンク13,45との間、及びローラ軸21,23,25,38とローラ22,24,26,39との間の潤滑効果が長期間に亘り安定して得られることとなり、リンク軸14,19,46,47、ローラ軸21,23,25,38、リンク13,45、ローラ22,24,26,39等の部品、延いては真空ゲート弁5の信頼性を高めることができるとともに、その部品寿命を延ばすことができる。 【0047】また、真空ゲート弁5のメンテナンスの際には、上記リンク軸14,19,46,47、ローラ軸21,23,25,38、リンク13,45、ローラ22,24,26,39等の部品はそのまま交換せずにブッシュ57〜62のみを交換すればよく、メンテナンスを容易に行うことができる。 【0048】さらに、上記リンク軸14,19,46,47とリンク13,45との間、及びローラ軸21,23,25,38とローラ22,24,26,39との間の複数の摩擦摺接部の各々に用いるブッシュ57〜62のサイズを1種類又は複数種類に限定しておけば、これらブッシュ57〜62の共通化が図れ、保守部品等を少なくしてコストダウンを図ることができる。 【0049】尚、上記各実施形態では、リンク軸14,19,46,47とリンク13,45との間、及びローラ軸21,23,25,38とローラ22,24,26,39との間にブッシュ57〜62を介在させているが、本発明では、これらの摩擦摺接部に限定されず、弁箱6内におけるその他の摩擦摺接部に位置する軸部材と、該軸部材の回りを相対回転する回転部材との間に同様のブッシュを介在すればよい。また、これら複数の摩擦摺接部材の全てにブッシュを介在させる必要はなく、必要な箇所の摩擦摺接部のみにブッシュを介在させるようにすることもできる。 【0050】また、上記実施形態では、リニアアクチュエータをシリンダ31としているが、その他、直線運動をする出力部を有するものであればよく、また回転型のアクチュエータにより支持軸11を直接に回転駆動するようにしてもよい。 【0051】また、上記各実施形態では、シリンダ31から弁板支持体15に至る駆動連絡系を2つとしているが、3つ以上又は1つに増減変更することもできる。 【0052】さらに、上記各実施形態では、弁板支持体15及び弁板34を上昇移動させて開弁し、下降移動させて閉弁するようにしているが、逆に弁板支持体15及び弁板34の下降移動により開弁し、上昇移動により閉弁するようにしてもよい。また、弁板支持体15及び弁板34の開閉動作の向きを必ずしも上下方向に限定する必要はない。 【0053】 【発明の効果】以上説明した如く、請求項1の発明では、隣接する1対の真空容器間に配設されて各真空容器に連通する弁箱内に、弁箱内面を移動する弁板支持体と、この弁板支持体に接離可能に支持され、ストッパによる規制により移動停止して弁箱の真空容器側の連通口を開閉する弁板とが設けられた真空ゲート弁に対し、その弁箱内に配置されている軸部材と、その回りを相対回転する回転部材との間に固体潤滑材料からなるブッシュを介在させるようにした。また、請求項2の発明では、弁箱内に支持軸を回転可能にかつ弁箱の壁部を気密状に貫通して支持し、弁箱内のこの支持軸にアームを回転一体に取り付け、このアームの先端部に内側リンクを介して弁板支持体を支持し、支持軸の回転により弁板支持体を弁箱内で移動させるようにした。従って、これらの発明によると、ブッシュにより長期間に亘り安定して潤滑効果が得られ、部品延いては真空ゲート弁の信頼性の向上を及び部品の高寿命化並びにメンテナンスの容易化を図ることができる。また、ブッシュをそのサイズの限定により共通化して、保守部品等の低減及びコストダウンを図ることができる。 【0054】請求項3の発明では、弁板を弁板支持体に平行リンク機構を介して接離可能に支持し、回転部材を平行リンク機構の各リンクとし、軸部材は、各リンクの端部をそれぞれ弁板支持体及び弁板に支持するリンク軸とした。請求項4の発明では、弁板支持体に軸支されたサイドローラを回転部材とし、軸部材は、このサイドローラを弁板支持体に支持するローラ軸とした。請求項5の発明では、上記ストッパ又は弁板の一方にストッパローラを軸支して、このストッパローラを回転部材とし、軸部材はストッパローラを支持するローラ軸とした。請求項6の発明では、弁板支持体に軸支されたガイドローラを回転部材とし、軸部材は、このガイドローラを弁板支持体に支持するローラ軸とした。請求項7の発明では、回転部材を上記内側リンクとし、軸部材は、内側リンクの端部をアーム又は弁板支持体に支持するリンク軸とした。一方、請求項8の発明では、回転部材はアーム又は弁板支持体とし、軸部材は、このアーム又は弁板支持体を内側リンクに支持するリンク軸とした。これらの発明によると、軸部材及び回転部材を具体化して両者間の潤滑効果を安定確保することができる。 【0055】請求項9の発明によると、上記固体潤滑材料は二硫化モリブデンとしたことにより、真空箱内に配置されるブッシュとして望ましい固体潤滑材料が容易に得られる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000002358 【氏名又は名称】新明和工業株式会社
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| 【出願日】 |
平成10年7月24日(1998.7.24) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100077931 【弁理士】 【氏名又は名称】前田 弘 (外2名)
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| 【公開番号】 |
特開2000−46206(P2000−46206A) |
| 【公開日】 |
平成12年2月18日(2000.2.18) |
| 【出願番号】 |
特願平10−209032 |
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