| 【発明の名称】 |
密封装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】濱本 耕吉
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| 【要約】 |
【課題】異物の影響による性能の低下を防止することができる、シール性の向上した信頼性の高い密封装置を提供する。
【解決手段】外周シールリップ8(シールリップ)は、保持環3の径方向部32A(ピストン挿入穴の端面)に常に当接するコンタミキャッチャー9(サブリップ)を備える。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 ピストン挿入穴を備えたハウジングと、前記ハウジングのピストン挿入穴内に摺動自在に挿入されるピストン部材と、前記ピストン部材に設けられ、前記ピストン挿入穴の周面に摺動自在に密封接触するシールリップと、を備えた密封装置において、前記シールリップは、前記ピストン挿入穴の端面に常に当接するサブリップを備えることを特徴とする密封装置。 【請求項2】 前記サブリップは、前記シールリップのリップ先端近傍から軸方向に延出し、断面略R形状部を経て、リップ先端部にて前記ピストン挿入穴の端面に当接し、前記ピストン部材の動作に応じて、撓むことにより常に前記ピストン挿入穴の端面に当接することを特徴とする請求項1に記載の密封装置。 【請求項3】 前記サブリップは、前記ピストン挿入穴と前記ピストン部材と前記シールリップで囲まれる圧力室を2つに分けるとともに、前記2つに分けられる圧力室の一方と他方を接続するスリットを備えることを特徴とする請求項1または2に記載の密封装置。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、例えば自動車用自動変速機等の変速切り替え装置のクラッチを切り替え作動させるピストン部等に用いられる密封装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来のこの種の密封装置としては、例えば自動車の自動変速機(A/T,CVT,T/F)における変速切り替えの入力に関係する環状のピストン部材で、主として、油圧を受け、クラッチに入力伝達させる働きを持つピストン部材の内外周にシールリップを備えたものがある。 【0003】このような従来の密封装置を用いた自動変速機の要部断面図を図4に示す。 【0004】図において、100は図示しない軸に装着されたスリーブ101に取付けられている断面略コ字の形状を有する保持環で、その保持環100の断面略コ字状部が環状のピストン挿入穴102を成している。つまり、保持環100は環状のピストン挿入穴102を有するハウジングを成している。 【0005】ピストン挿入穴102には、環状で断面略コ字状のピストン部材103を摺動自在に配置してあると共に、そのピストン部材103の図中下部の外周側には多板クラッチ104を設けてある。 【0006】また、ピストン部材103と多板クラッチ104との間には、ピストン挿入穴102の内周側に取付けられているキャンセルプレート105を設けてある。このキャンセルプレート105はストッパ106にて軸方向の移動を規制してある。 【0007】また、キャンセルプレート105の外周にはシール部材としてのシールリップ112を設けてあり、シールリップ112はピストン部材103の外周側の円筒部103Aの内周面に密封接触している。 【0008】さらに、キャンセルプレート105とピストン部材103との間には、付勢手段としての板ばね状のスプリング107を設けてあり、スプリング107はピストン部材103をキャンセルプレート105から離れる方向、即ち、図中上方へと付勢している。 【0009】ピストン部材103はピストン挿入穴102の閉塞面102Aにゴム状弾性体108を介して接触して静止する。 【0010】そして、ピストン部材103の内,外周にはピストン挿入穴102の内,外周面に摺動自在に密封接触するシールリップ109A,Bを設けてある。 【0011】このようにして、ピストン挿入穴102内に圧力室X、油室Yを区分形成している。 【0012】また、ピストン挿入穴102を形成する保持環100の断面略コ字状部の内周側の円筒部には、外部と圧力室Xと連通する圧力ポート110と、外部と油室Yと連通するポート111とを有している。 【0013】上記構成において、保持環100の圧力ポート110を介して圧力室Xに作動圧PAが作用し、圧力が上昇すると、ピストン部材103がスプリング107の付勢力に抗して軸方向図中下方向へ移動し、ピストン部材103の円筒部103Aの端部にて多板クラッチ104を押し、動力を伝達させる。 【0014】一方、保持環100のポート111を介して油室Yに油を供給し、圧力室Xの圧力を低くすることで、スプリング107の付勢力によりピストン部材103は軸方向図中上方向に移動し、ピストン部材103の円筒部103Aの端部は多板クラッチ104から離れ、動力の伝達を解除させる。 【0015】このように、ピストン部材103を軸方向に往復動して、多板クラッチ104をON−OFFするようにしている。 【0016】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記のような従来技術の場合には、自動変速機(A/T)の、構造上コンタミと呼ばれる金属の切削粉、摩耗粉、ごみ等の異物が、遠心油圧により外周シールリップ109Bの摺動部にかみ込み、外周シールリップ109Bの摺動部に傷、摩耗が発生し、シール性の低下が問題となっていた。 【0017】本発明は、上記した従来技術の問題点を解決するためになされたもので、その目的とするところは、異物の影響による性能の低下を防止することができる、シール性の向上した信頼性の高い密封装置を提供することにある。 【0018】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために、本発明にあっては、ピストン挿入穴を備えたハウジングと、前記ハウジングのピストン挿入穴内に摺動自在に挿入されるピストン部材と、前記ピストン部材に設けられ、前記ピストン挿入穴の周面に摺動自在に密封接触するシールリップと、を備えた密封装置において、前記シールリップは、前記ピストン挿入穴の端面に常に当接するサブリップを備えることを特徴とする。 【0019】この構成によると、シールリップの摺動面に異物が侵入するのを防ぐことができ、リップ傷や摩耗の発生を防止することが可能となる。 【0020】さらに、油漏れの原因となるリップ傷や摩耗の発生を防止できるので、異物の影響による性能の低下を防止し、より高いシール性が確保でき、耐久性を向上させることが可能となる。 【0021】前記サブリップは、前記シールリップのリップ先端近傍から軸方向に延出し、断面略R形状部を経て、リップ先端部にて前記ピストン挿入穴の端面に当接し、前記ピストン部材の動作に応じて、撓むことにより常に前記ピストン挿入穴の端面に当接することも好適である。 【0022】これにより、ピストン部材のストロークが短く、シールリップと同一摺動面にダストリップを設けるスペースがないような場合でも、シールリップの摺動面に異物が侵入するのを防ぐことができ、より高いシール性が確保できる。 【0023】前記サブリップは、前記ピストン挿入穴と前記ピストン部材と前記シールリップで囲まれる圧力室を2つに分けるとともに、前記2つに分けられる圧力室の一方と他方を接続するスリットを備えることも好適である。 【0024】これにより、前記シールリップのリップ部の潤滑を確保することができ、高いシール性を得ることができる。 【0025】 【発明の実施の形態】以下に図面を参照して、この発明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状それらの相対配置などは、発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきものであり、この発明の範囲を以下の実施の形態に限定する趣旨のものではない。 【0026】本発明の実施の形態に係る密封装置を図1及び図2に示す。本実施の形態に係る密封装置1は、図2に示す通り、従来と同様自動車等の自動変速機(A/T,CVT,T/F)のピストン部に用いられるものである。 【0027】即ち、密封装置1は、概略、自動変速機における変速切り替えの入力に関係する環状のピストン部材で、主として、油圧を受け、クラッチに入力伝達させる働きを持つピストン部材の内外周にシールリップを備えたものである。 【0028】図において、2はスリーブであり、スリーブ2は図示しない回転軸に装着されている。そしてスリーブ2の外周側には、ハウジングを成す保持環3を備えている。 【0029】保持環3は、断面略S字状で、軸方向外側(図中上側)に開口する第1環状凹部31と軸方向内側(図中下側)に開口する第2環状凹部32を有しており、第1環状凹部31の内周側円筒部31Bの軸方向外側端部をストッパ14にて軸方向の移動を規制してスリーブ2に取付けてある。 【0030】第2環状凹部32は、径方向部32Aと外周側円筒部32Bと内周側円筒部32C(第1環状凹部31の外周側円筒部)とから成っており、外周側円筒部32Bは第1環状凹部31の径方向部31Aより軸方向内側に延びている。 【0031】また外周側円筒部32Bは段付となっており、軸方向内側が外周側に位置し大径となっている。さらに内周側円筒部32Cも段付となっており、第1環状凹部31の径方向部31A寄りが内周側に位置し、小径となっている。 【0032】そして、外周側円筒部32Bの軸方向内側の大径部321Bと小径部322Bとの境目は内周側円筒部32Cの小径部321Cより軸方向外側寄りとなっており、大径部321Bの方が軸方向外側の小径部322Bより長くなっている。この長くなっている大径部321Bの内周側に多板クラッチ4を収納してある。 【0033】一方、第2環状凹部32の外周側円筒部32Bの小径部322B側は、その小径部322Bと径方向部32Aと内周側円筒部32Cの大径部322Cとで環状のピストン挿入穴5を形成している。 【0034】この環状のピストン挿入穴5内に環状のピストン部材6を軸方向に摺動自在に挿入してある。 【0035】ピストン部材6は断面略コ字状の金属環で、保持環3の第2環状凹部32の径方向部32Aの端面に面するワッシャ状の端壁61と、端壁61の内外径端部から軸方向に多板クラッチ4側に向って延びる一対の内周及び外周スカート部62,63と、から構成している。尚、端壁61の外周側(外周スカート部63側)寄りは多板クラッチ4側にずれている。 【0036】そして、内周スカート部62の先端には、半径方向内方に若干延びる内向きフランジ部62Aを設けており、この内向きフランジ部62Aの内径端にゴム状弾性体製の内周シールリップ7を一体的に焼き付け固定してある。 【0037】この内周シールリップ7は、軸方向第2環状凹部32の径方向部32A側に延びて半径方向内方に向って開くように傾斜しており、リップ先端がピストン挿入穴5の外周面(内周側円筒部32Cの大径部322Cの外周面)に摺動自在に密封接触している。 【0038】さらに、外周スカート部63と端壁61との角部にゴム状弾性体製の外周シールリップ8を一体的に焼き付け固定してある。 【0039】この外周シールリップ8は、軸方向第2環状凹部32の径方向部32A側に延びて半径方向外方に向って開くように傾斜しており、リップ先端がピストン挿入穴5の外周面(外周側円筒部32Bの小径部322Bの内周面)に摺動自在に密封接触している。 【0040】また、外周シールリップ8(シールリップ)には、サブリップとしてのコンタミキャッチャー9が設けられている。コンタミキャッチャー9は、外周シールリップ8のリップ先端の近傍から軸方向に延出し、断面略R形状部を経て、リップ先端部にてピストン挿入穴5の端面としての径方向部32Aに常に当接しており、コンタミが外周シールリップ8に侵入するのを防いでいる。 【0041】このようにして、内周シールリップ7及び外周シールリップ8を介してピストン部材6と保持環3の第2環状凹部32の径方向部32A側との間に圧力室Aを形成している。 【0042】さらに、内周シールリップ7と外周シールリップ8の摺動面には、円周上に凹凸として、並行溝としての平行溝、あるいは並行突起としての平行突起を設けてある。 【0043】また、内外周シールリップ7,8はモールド成形により形成しても、メスカットして形成しても良い。 【0044】さらに、端壁61の端面、内周スカート部62の内周面及び外周スカート部63の外周面を、ゴム状弾性材による端面、内周及び外周被覆部10,11,12とによって全面を被覆しており、内周シールリップ7と外周シールリップ8及びコンタミキャッチャー9を、端面、内周及び外周被覆部10,11,12と一体成形している。 【0045】上記端面被覆部10には、ピストン挿入穴5の奥端面である第2環状凹部32の径方向部32Aの端面に当接することでピストン部材6の位置決めするための凸部10Aを設けている。 【0046】このピストン部材6に対向して第2環状凹部32の多板クラッチ4側には、軸方向の移動を規制した環状の規制部材としてのキャンセルプレート13を設けてある。このキャンセルプレート13は、薄鋼板の金属環で、第2環状凹部32の内周側円筒部32Cの小径部321Cに対して着脱自在な内径に設定してあり、ストッパ14Aにより軸方向、具体的にはピストン部材6から離れる方向の移動を規制してある。 【0047】そして、キャンセルプレート13の外径はピストン部材6の外周スカート部63の内径より小さくなっている。 【0048】即ち、このキャンセルプレート13は、半径方向第2環状凹部32の内周側円筒部32Cの小径部321Cからピストン部材6の外周スカート部63まで延びる金属環で、その半径方向中途部に円筒部13Aを有しており、その円筒部13Aの多板クラッチ4側端部から小径部321C側に向って延びる内向きフランジ部13Bと、ピストン部材6側端部から外周スカート部63側に向って延びる外向きフランジ部13Cを有しており、その外径端にピストン部材6の外周スカート部63の内周面に摺動自在に密封接触するシール部材としてのオイルシール15を設けてある。 【0049】このようにして、キャンセルプレート13とピストン部材6との間に油室Bを形成すると共に、多板クラッチ4側の油室Cと区分している。 【0050】尚、保持環3の第2環状凹部32の内周側円筒部32Cの大径部322Cには圧力室Aに連通する通路16を、小径部321Cには油室Bに連通する通路17を設けてある。 【0051】そして、キャンセルプレート13とピストン部材6との間に、ピストン部材6をキャンセルプレート13から離れる方向、即ち図2中上方へと付勢する付勢手段としてのスプリング18を設けてある。 【0052】このスプリング18は、板ばね状で、半径方向外側に若干傾斜する円筒部18Aと、その円筒部18Aのピストン部材6側端部から半径方向外方に延びてピストン部材6の端壁61側に傾く外向きフランジ部18Bと、キャンセルプレート13側端部から半径方向内方に延びる内向きフランジ部18Cとから成っている。 【0053】この内向きフランジ部18Cの端面がキャンセルプレート13の内向きフランジ部13Bの端面に当接し、傾斜している外向きフランジ部18Bの外径端部がピストン部材6の端壁61に当接してピストン部材6をキャンセルプレート13から離れる方向に付勢している。 そして、保持環3の第1環状凹部31内に密封装置1が組み付けられる自動車等の組付スペースDを形成する相手取付部である相手側ハウジング19に有するポート部20が流体密に挿入してある。 【0054】ポート部20には、外部と第1環状凹部31内と連通するポート20Aを有しているが、その開口端部は球体20Bにて閉塞している。このポート20Aには保持環3の通路16と連通する連通路20Cを有しており、外部から圧力室Aに作動圧PAが供給されるようになっている。 【0055】上記構成においては、ピストン部材6及びキャンセルプレート13は、保持環3を介してスリーブ2に取付けているため、そのスリーブ2が装着される回転軸の回転によって、そのユニットと共回りする(0〜8000rpm 程度)。 【0056】そして、油室Bに保持環3の通路17を介して油を供給して、圧力室Aが低圧となる際は、スプリング18の付勢力がピストン部材6に加わっており、端面被覆部10の凸部10Aが保持環3の第2環状凹部32の径方向部32Aに接触して静止している。 【0057】また、圧力室Aに相手側ハウジング19のポート部20のポート20A,連通路20C及び保持環3の通路16を介して作動圧PAが作用し(5〜30kgf/cm2 程度)、圧力が上昇すると、ピストン部材6がスプリング18の付勢力に抗して図2中下方向へ移動し、ピストン部材6の外周スカート部63の端部にて多板クラッチ4を押し、動力を伝達させる。 【0058】そして、動力の伝達を解除する時は、上記したように油室Bに油を供給し、圧力室Aの圧力を低くすることで、スプリング18の付勢力によりピストン部材6を図2中上方向に移動させる。これにより、元の位置へと復帰することになる。 【0059】上記構成の密封装置にあっては、コンタミキャッチャー9を設けることにより、自動変速機(A/T)作動時において、スリーブ2が装着される回転軸の回転による遠心油圧により圧力室Aに移動してくるコンタミが外周シールリップ8の摺動面に侵入するのを防ぐことができ、油漏れの原因となるリップ傷や摩耗の発生を防止することが可能となる。 【0060】図3に示すように、コンタミキャッチャー9は、ピストン部材6の移動に応じて撓むことにより、ストローク上限時、下限時においても、常に保持環3の径方向部32Aに当接して、外周シールリップ8の摺動面へのコンタミの侵入を防止している。 【0061】ここで、外周シールリップ8部に通常のダストリップを使用してもよいが、ピストンのストロークが短い場合、シールリップと同一摺動面にダストリップを設けるスペースがとれないという問題があり、また、遠心油圧によりコンタミが溜まる位置で、常に溜まったコンタミを掻きながら摺動することになるが、コンタミキャッチャー9は、スペースを問題とせず、コンタミが溜まる位置より内周側にリップ先端部を備えるので、常に溜まったコンタミを掻きながら摺動することもなく耐久性にも優れている。 【0062】また、コンタミキャッチャー9に、円周2箇所以上の通油穴又はスリット21を設けることも好ましく、これにより、外周シールリップ8の摺動面の潤滑を確保することができる。通油穴又はスリット21は円周2箇所程度であれば、そこからのコンタミの侵入の影響は少なく、従来形状に比べより高いシール性の確保が可能となる。 【0063】尚、本実施の形態では自動車等の自動変速機のピストン部に用いたものを例にとって説明したが、その他の機構のピストン部に用いても良い。 【0064】 【発明の効果】以上説明したように、本発明は、シールリップに、ピストン挿入穴の外周面との接触部より内周側端面に常に当接するサブリップを備えるので、シールリップの摺動面に異物が侵入するのを防ぐことができ、シールリップにおけるリップ傷や摩耗の発生を防止することが可能となる。 【0065】さらに、油漏れの原因となるリップ傷や摩耗の発生を防止できるので、異物の影響による性能の低下を防止し、より高いシール性が確保でき、耐久性を向上させた信頼性の高い密封装置を提供することが可能となる。 【0066】また、サブリップはピストン部材の動作に応じて撓むことにより、常に前記ピストン挿入穴の端面に当接するので、ピストン部材のストロークが短く、シールリップと同一摺動面にダストリップを設けるスペースがないような場合でも、シールリップの摺動面に異物が侵入するのを防ぐことができ、より高いシール性が確保できる。 【0067】また、2つに分けられる圧力室の一方と他方を接続するスリットにより、シールリップのリップ部の潤滑を確保することができ、高いシール性を得ることができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000004385 【氏名又は名称】エヌオーケー株式会社
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| 【出願日】 |
平成11年5月21日(1999.5.21) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100085006 【弁理士】 【氏名又は名称】世良 和信 (外1名)
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| 【公開番号】 |
特開2000−329235(P2000−329235A) |
| 【公開日】 |
平成12年11月30日(2000.11.30) |
| 【出願番号】 |
特願平11−141714 |
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