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【発明の名称】 制御チッピングのための逃げ角を備えた回転シール
【発明者】 【氏名】ジェフ バエル

【氏名】ラリー ジェー. キャッスルマン

【要約】 【課題】

【解決手段】
【特許請求の範囲】
【請求項1】 第1の部材とその第1の部材に対して相対的に運動している第2の部材との間の隙間を密封するためのシールにおいて、外部圧力に応答する旋回点を備えた横断面を有するリング:を含むシール。
【請求項2】 請求項1のシールにおいて、前記横断面周辺が前記旋回点に隣接する二次的密封部分を含み、前記二次的密封部分が加圧状態の間第2の部材と係合し、非加圧状態の間第2の部材と離れることを特徴とするシール。
【請求項3】 請求項1のシールにおいて、前記横断面周辺が前記旋回点に隣接する第1のリムと、第2のリムと、その間に画定された陥凹を有することを特徴とするシール。
【請求項4】 請求項3のシールにおいて、前記陥凹が非加圧状態の間第2の部材に面することを特徴とするシール。
【請求項5】 請求項3のシールにおいて、前記第1のリムと前記第2のリムが非加圧状態の間第2の部材と係合することを特徴とするシール。
【請求項6】 請求項3のシールにおいて、前記第2のリムが加圧状態の間前記第2の部材から解放されることを特徴とするシール。
【請求項7】 請求項3のシールにおいて、前記陥凹が第1の部材に面することを特徴とするシール。
【請求項8】 請求項3のシールにおいて、前記陥凹が励起リングに面することを特徴とするシール。
【請求項9】 請求項1のシールにおいて、前記リングが第1の部材によって画定されたパッキン押さえ内に配置され、前記パッキン押さえが第2の部材に向いていることを特徴とするシール。
【請求項10】 前記第1の部材とその第1の部材に対して相対的に運動している前記第2の部材との間の隙間を密封するためのシール配置において、周辺を備えた横断面と旋回点とを有し、前記シール配置に外部圧力が加えられたときに前記旋回点の周囲を旋回する第1のリングと;周辺を備えた横断面を有する第2のリング:とを含むシール配置。
【請求項11】 請求項10に記載のシール配置において、前記第1のリングと前記第2のリングが同心に配置されていることを特徴とするシール配置。
【請求項12】 請求項10に記載のシール配置において、第1の部材が前記第1のリングと第2のリングとを収納するための空洞を画定することを特徴とするシール配置。
【請求項13】 請求項10に記載のシール配置において、前記第1のリング周辺がさらに加圧されたシール部分を含み、前記加圧されたシール部分が加圧状態の間第2の部材と係合し、非加圧状態の間第2の部材から解放されることを特徴とするシール配置。
【請求項14】 請求項10に記載のシールにおいて、前記第1のリング周辺が前記旋回点に隣接した第1のリムと、その間に画定された陥凹を備えた第2のリムとを有することを特徴とするシール。
【請求項15】 請求項14のシールにおいて、前記陥凹が非加圧状態の間第2の部材に面することを特徴とするシール。
【請求項16】 請求項14のシールにおいて、前記第1のリムと前記第2のリムとが非加圧状態の間第2の部材と係合することを特徴とするシール。
【請求項17】 請求項14のシールにおいて、前記第2のリムが加圧状態の間前記第2の部材から解放されることを特徴とするシール。
【請求項18】 請求項14のシールにおいて、前記陥凹が前記第2のリングに面することを特徴とするシール。
【請求項19】 請求項14のシールにおいて、前記第2のリングの周辺が加圧状態の間前記陥凹内に突出することを特徴とするシール。
【請求項20】 互いに対して相対的に運動している、第1の部材と第2の部材との間の隙間を密封するためのシールにおいて、第1の面と第2の面とを有し、前記シールに外部圧力が加えられたときに前記第2の面が第2の部材と係合し、前記第2の面が外部圧力を受けないときに前記第2の面が第2の部材から解放されるリング:を含むシール。
【請求項21】 請求項20のシールにおいて、前記第1の面が第1の部分と第2の部分とを含むことを特徴とするシール。
【請求項22】 請求項21のシールにおいて、前記第1の部分と第2の部分がその間に陥凹を画定することを特徴とするシール。
【請求項23】 請求項22のシールにおいて、前記陥凹が第2の部材に面していることを特徴とするシール。
【請求項24】 請求項22のシールにおいて、前記陥凹が第1の部材の方を向いていることを特徴とするシール。
【請求項25】 請求項21のシールにおいて、前記第2の部分が前記第2の表面に隣接することを特徴とするシール。
【請求項26】 請求項21のシールにおいて、前記第1の部分が非加圧状態の間第2の部材と係合し、加圧状態の間第2の部材と離れることを特徴とするシール。
【請求項27】 請求項20のシールにおいて、前記リングが第1の部材内に画定された室内に配置されることを特徴とするシール。
【請求項28】 請求項20のシールにおいて、前記リングと第1の部材の間に配置された第2のリングをさらに備えていることを特徴とするシール。
【請求項29】 第1の部材と、その第1の部材に対して相対的に運動している第2の部材の間の隙間を密封するためのシール配置において、周辺を備えた横断面と、第1のリップと、第2のリップと、前記第1のリップと前記第2のリップの間に画定され、第1の部材に面する陥凹とを有する第1のリングと;周辺を備えた横断面を有する第2のリングであって、第1のリングと第1の部材の間に配置され、第2のリングの周辺が加圧状態の間に前記陥凹内に突出し、前記第2のリングの周辺が非加圧状態の間前記陥凹をまたぐ第2のリング:とを含むシール配置。
【請求項30】 請求項29に記載のシール配置において、前記第2のリングが励起装置であることを特徴とするシール配置。
【請求項31】 請求項29に記載のシール配置において、前記第1のリングがシール要素であることを特徴とするシール配置。
【請求項32】 請求項29に記載のシール配置において、前記第1のリングと前記第2のリングが同心に整列していることを特徴とするシール配置。
【請求項33】 請求項29に記載のシール配置において、前記第1のリムと第2のリムが加圧状態の間前記第2のリングに変形応力をかけることを特徴とするシール配置。
【請求項34】 請求項33に記載のシール配置において、変形応力が前記第1のリングとと第2のリングの間の摩擦係数を増加させることを特徴とするシール配置。
【請求項35】 互いの相対的運動のために配置された2つの機械部品の間の隙間を密封するための密封構造において、旋回点と、第1のリップと、第2のリップと、前記第1のリップと第2のリップ{の間に}画定される陥凹とを有し、第2の機械部品に面する内面と、第1の機械部品に向かって面した外面とを有する密封リングであって、外部圧力を受けたときに前記旋回点を中心とする旋回を提供する密封リングと;周辺を備えた横断面を有する励起リングであって、前記外面と前記第1の機械部品との間に配置された励起リング:とを含む密封構造。
【請求項36】 請求項35に記載の密封構造において、前記旋回点が第2の機械部部品と接触することを特徴とする密封構造。
【請求項37】 請求項35に記載の密封構造において、前記第1のリムと前記第2のリムが前記密封構造が非加圧状態にあるときに第2の機械部品と係合することを特徴とする密封構造。
【請求項38】 請求項35に記載の密封構造において、前記密封機構が加圧状態にあるときに前記第2のリムが第2の機械部品から解放されることを特徴とする密封構造。
【請求項39】 請求項35に記載の密封構造において、前記内部表面がさらに傾いた表面を有することを特徴とする密封構造。
【請求項40】 請求項39に記載の密封構造において、前記傾いた表面が第2の機械部品の表面から鋭角である平面を画定することを特徴とする密封構造。
【請求項41】 請求項39に記載の密封構造において、前記密封構造が加圧状態のときに前記傾いた表面と前記第1のリムとが第2の機械部品と係合することを特徴とする密封構造。
【請求項42】 請求項35に記載の密封構造において、前記シールパッキン押さえが第1の機械部品内にあって、第2の機械部品に面し、前記シールパッキン押さえが前記シールリングと前記励起リングとを収納することを特徴とする密封構造。
【請求項43】 請求項42に記載の密封構造において、前記密封リングがさらに壁を有し、前記壁が第2の機械部分と前記励起リングとの間にほぼ放射状に配置されていることを特徴とする密封構造。
【請求項44】 請求項43に記載の密封構造において、前記密封構造が非加圧状態にあるときに前記壁が前記シールパッキン押さえの表面によって画定された平面から鋭角にある平面を画定することを特徴とする密封構造。
【請求項45】 請求項43に記載の密封構造において、前記密封構造が加圧状態にあるとき前記壁が前記シールパッキン押さえの表面に係合することを特徴とする密封構造。
【請求項46】 請求項35に記載の密封構造において、前記励起リングが環状弾性エラストマ部材であることを特徴とする密封構造。
【請求項47】 請求項35に記載の密封構造において、前記密封リングがポリテトラフルオロエチレン、熱可塑性エラストマ、ポリエチレン、および超高分子量のポリエチレンを含む群から選択された熱可塑性材料を含むことを特徴とする密封構造。
【請求項48】 請求項35に記載の密封構造において、前記密封リングが前記内面上に面取りしたリップを備えることを特徴とする密封構造。
【請求項49】 第2の部材が第1の部材に対して相対的に移動する、第1の部材と第2の部材との間の隙間を密封する方法において、外部圧力を受けたときに横断面点を中心に旋回することのできるリングを備えるステップを含む方法。
【請求項50】 請求項49に記載の方法において、さらに前記リングの表面上の陥凹を画定するステップを有する方法。
【請求項51】 請求項50に記載の方法において、前記陥凹が第2の部材に面していることを特徴とする方法。
【請求項52】 請求項50に記載の方法において、さらに前記リングと前記第1の部材の間に配置された、第2のリングを備えるステップを含む方法。
【請求項53】 請求項52に記載の方法において、前記第2のリングが加圧状態の間前記陥凹内に突出することを特徴とする方法。
【請求項54】 請求項52に記載の方法において、前記第2のリングが加圧状態の間前記陥凹内に突出することを特徴とする方法。
【請求項55】 請求項49に記載の方法において、さらに前記リング表面上に角度のある表面を提供するステップを含み、前記角のある表面が非加圧状態の間第2の部材から鋭角で平面を画定し、前記角のある表面が加圧状態の間第2の部材と係合する方法。
【請求項56】 請求項49に記載の方法において、前記リングの表面上に面取りしたリップを備えるステップを含み、前記面取りした表面がリングハウジングからの前記リングの押し出しをほぼ阻止する方法。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の分野】本発明は圧力均衡と改善された潤滑特性とを備えた改良された回転シールと励起装置に関するものである。
【0002】
【関連技術の説明】先行技術のシールは圧力が印加され相対速度が与えられるとき、すなわち密封ロッドが回転したときに制約がある。動作中に、典型的圧力の印加は300PSI以上で、毎分10から50フィートのかなり低い表面速度運動において生ずる。
【0003】回転運動と低い潤滑性のために、常に摩擦が生じて熱発生増大に至ることがあり、それによって摩耗を加速し、シールの押し出しと材料の損失を招くことがある。シールの加圧の間、シールは溝内を摺動し、励起装置が角に形成されて重い加重を発生し、高い摩擦を招くことがある。この高い摩擦が発熱、圧縮ひずみと、可能性としてシールリング励起の喪失を加速し、その結果として励起装置とシールリングの間に発生した不所望の動的中間面の発生を招き、それによって励起装置の不所望の研磨と摩耗を発生する。
【0004】
【発明の概要】これらの状態を改善するために、本発明は動作中の全体的摩擦を減らし、シールリング下の潤滑を改善する圧力均衡設計を含む。中間結果は50%を超えるトルクの減少を示している。発熱も50%近く減少し、漏洩制御も明らかに改善された。
【0005】本発明のシールリングは低中心溝を含んでいる。中心溝はシールリングとロッドの間の接触空間内にある。溝は底部接触領域を最小にし、それによって接触応力を増して、漏洩制御を向上させる。システムが加圧されたとき、シールリングは底部表面接触領域上の一転を中心に旋回して、それによってより大きな接触領域にそって加圧シールを提供しながら、押し出しに耐える面取りを維持する。
【0006】本発明において、第1の部材と第1の部材に対して移動する第2の部材の間の隙間を密封するシールは横断面を備えたリングを含み、横断面は旋回点と周辺を備えている。例えば、流体圧力が加わって、外部圧力がリングに加わったとき、リングは旋回点を中心に回転して応答する。くわえて、横断面と周辺を有する第2のリングが備えられる。
【0007】本発明のさらに別の実施態様によれば、第1の部材と第1の部材に対して移動する第2の部材の間の隙間を密封するシールは第1の表面と第2の表面を有するリングを備え、第2の表面はシールに外力がかかったときに第2の部材と密封自在に係合し、第2の表面は外力がかからないときに第2の部材と離れる。
【0008】本発明の別の実施態様によれば、シール配置は周辺と、第1のリップと、第2のリップと、第1のリップと第2のリップの間に画定された陥凹を有する第1のリングを含む。くわえて、第2のリングが備えられて第1の部材と第1のリングの間に配置され、第2のリングは加圧状態の間に第1のリングの陥凹内に突出し、非加圧状態の間に陥凹をまたぐ周辺を有する。
【0009】本発明の代替実施態様において、互いの相対的運動のために配置された2つの機械部品の間の隙間を密封するための密封構造は、旋回点と、第1のリップと、第2のリップと、前記第1のリップと第2のリップの間に画定された陥凹を有する、第2の機械部品に面した内面と、第1の機械部品に向かって面した外面を有する密封リングであって、外力を受けたときに前記旋回点を中心とする旋回を提供する密封リングを含む。さらに、周辺を備えた横断面を有する励起リングであって、前記外面と前記第1の機械部品の間に配置された励起リングが備えられる。
【0010】本発明のさらに別の実施態様は、第2の部材が第1の部材に対して移動している、第1の部材と第2の部材の間の隙間を密封する方法において、外部圧力を受けたときに横断面点を中心に旋回することのできるリングを備えるステップを含む方法として記載することができる。
【0011】本発明が先行技術より有利なのは、シールに対する圧力が増大するにつれて表面積が増加する密封表面を提供し、他方で漏洩制御を改善するために密封頂点での高い接触圧力を提供することである。増加密封表面は加圧状態の間密封部材の回転によって達成され、それによってシールのより広い部分が一番必要なときに機械部分と接触する。
【0012】本発明のさらに別の利点として、低圧動作の間、減少した密封表面が提供される。シールが低圧状態にあるとき、本発明はその密封表面にそって陥凹を有利に提供し、それによって機械部品とシールの間の摩擦量を減らす。
【0013】本発明のさらに別の利点は、先細りの壁がシールの側面に備えられ、先細りの壁が、旋回点の周囲をシールが回転したときに、シールハウジングの表面に対して理想的な場所でシールを確実に保持するのに役立つことである。
【0014】本発明のさらに別の利点として、励起リングと相互作用するために、シールの上面に陥凹が備えられている。表面積を増すと同時に、励起リングに面した、局部的高応力をもたらす陥凹、隆起、突出、またはその他の手段を備えることによって、シール陥凹のリップが加圧状態の間に励起リングの表面に変形圧力を伝達し、それによって摩擦および/または接触表面積を大幅に増大し、その結果、励起リングとシールの間の動的中間面をほぼ除去する。
【0015】
【実施例】次に、図面とくに図1を参照して、そこには環状シール組立体13,その中にシール組立体が取り付けられた環状のシール溝またはパッキン押さえ17を有する外側部材15を含む構造が図示されている。加圧流体は矢印pの方向にシール組立体13内に満たされる。流体は環状隙間空間20を通って、シール組立体13に直接作用する。ここで部材15と19はシール組立体13が有利に使用できる一つの環境を例示しているだけであることが理解されるべきである。図示した実施態様において、部材15と19は相対的回転運動のために取り付けられている。
【0016】図示した実施態様において、外側部材15は各種の異なる形状とすることができるが、シールパッキン押さえ17を画定するために軸方向壁25によって相互連結された軸方向に間隔をおいて、放射状に延長している壁21と23を含んでいる。シールパッキン押さえ17は内部部材19を完全に囲繞する。図示した実施態様において、シールパッキン押さえ17は軸方向断面がほぼ長方形である。外側部材15はそこを貫通して延長する通路27を有し、その中に内部部品19が位置づけられている。
【0017】内部部材19は各種の異なる形状を有することができる;しかしながら、図示した実施態様において、それは円筒状シャフトの形である。内部部材19は円筒状の外面29を有し、それが密封される表面の一つを画定する。
【0018】シール組立体13はシール要素30ろ、図示した実施態様では、Oリングエラストマ33の形である環状弾性エラストマ部材を有する。エラストマ励起装置は、図8に示したごとく、ほぼどんな共通の形でも使用できる。シール要素30はこの目的のために通常使用されるどんな材料ででも製作可能であり、例えば、熱可塑性などの適切なプラスチック、を使用することができる。ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、熱可塑性エラストマ(TPW)、ポリウレタン(PU)、および高分子量ポリエチレン(UHMWPE)は使用できる熱可塑性プラスチックの例である。異なる上面を備えた要素30を有する、システムの代替実施態様を図8に示した。
【0019】シール要素30の構造は、分離された要素自体を示す、図3を参照して一番よく理解できるだろう。一般的にシールは低圧密封のための溝34を含む底部表面Aを有する環状形状のものである。
【0020】説明を簡単にするために、シール表面30の外リップ表面は図3との関連において、異なる角、リップと表面を記載する反時計回りに記載するものとする。左下側から開始して、リップ点1,2,3,4,4’、5,6と7は表面要素30の下底表面の概略を一般的に示し、他方点8,9,10,11,12,13,14と15はシール要素30の上面Tの上の変化する輪郭を表す。一般的に底表面Aは点3と4、4’と5の間に位置づけられる。この表面Aは密封組立体13の非加圧状態の間に内部部材13と接触する。点5と6の間に位置するのは表面Bで、密封加圧の間に増加した加圧接触を作り出す。点6と7の間にあるのは押し出し抵抗面取りである。加圧の間に、密封要素30は点5で傾斜または回転子、表面Bを部材19と接触させる。
【0021】点7と8の間に表面Cがあって、逃がし角度となって密封要素30がリップシール加圧の間にリップ5上に傾くことを可能にする。本発明において、表面Bと表面Cはもっとも好適には互いに垂直であり。別の好適実施態様において、表面Bと表面Cの間の角度は85度から95度の間であるが、もっと好適には89から91度である。リップ8と9およびリップ14と15の間に配置された上面面取りはエラストマの噛み取りを除去するために備えられている。
【0022】先行技術とは異なる本発明の一つの特徴は、圧力と摩擦アスペクトの均衡を取る能力である。加圧の間、流体圧力は密封要素30の点1から5の領域に作用し、エラストマを通して発生した圧力に対して均衡させるので、シール要素30は点5から点60の幅にそって要素30を密封する。加圧されたときに、トルクを発生するすべての力は点5から6を通ってだけ駆動される。この点5を中心とする転倒はトルク現象が起きる場所である。この圧力均衡によってトルク減少が発生する。この圧力均衡がシールとロッドの間の不可の量を減少させる。押し出しを防止するために、点6と7の間に面取りが生み出される。
【0023】転倒またはチッピング作用を容易にするのを助けるために、シール要素30は背面角を備えている。角またはリップCはリップBに垂直などのシールが溝内を転がるのを助ける。リップCはロッドに垂直に転がり、ついで加圧の間にパッキン押さえ壁23と平行になるだろう。エラストマ33がシール要素30の上面を励起するとき、それはエラストマ33とシール要素30の間33の間の摩擦を増し、シールリングが部材19とともに回転せずに、それをパッキン押さえ17の中に保とうとする。
【0024】動的インターフェイスを除去するために、溝、リップ、突起その他の機械的連動装置40が、図4Bから4Dに示したごとく、上面に備えられている。溝内には要素33を支える要素はないので、要素は溝内に変形して、11と12に高応力集中を生み出す。これによってエラストマ要素33と密封リング要素30の間の摩擦特性および/またはトルクが増し、エラストマ要素33と密封リング要素30の間に非摺動および連動関係が発生する。増強摩擦を発生する他の態様は要素30から33の間の接触表面を増すことである。かかる増強は形状変化によって達成される。
【0025】エラストマ33はシール要素30がチッピングするときに曲がり、応力集中がそこに発生する。転10から点9まで励起装置にとって応力除去の役割を果たす角または表面がある。正面側点13から14に別のかかる表面が存在する。これらの角はエラストマが励起されるときにその応力を除去する。そこでエラストマの応力が除去されると、エラストマ33は加えられた圧力から一部のエネルギーを吸収することができる。加えられた圧力からのエネルギーは上面と点8と9の間に配置された面取りリップによって形成された面取り上の溝40内へのエラストマ要素33の変形によっても吸収される。
【0026】図4Aから5Dは先行技術のシールと対照して本発明の通常の接触応力の有限要素解析を示している。図5Bから5Dはシール配置が加圧されたとき接触面積の有利な減少を示している。接触面積の50%以上の減少によって先行技術のシール製品と比較してトルク、発熱および摩擦の改善が提供される。
【0027】図6から12は先行技術のシールを本発明に比較する有限要素分析の結果とともに本発明の利点を示している。分析は一定回転を有し、20万サイクルの間低、中、高圧を受ける低、中、高表面速度を含むシール上の試験される表面速度を備えた試験パッキン押さえを用いて実施された。表面は0.1から0.2μmの間で仕上げられた。
【0028】図6は先行技術に対する本発明の改善されたブレイク・アウトトルク結果を示している。図7は低速での先行技術に対する本発明の動的トルク改善を示している。図9Aから9Cは高圧での本発明と先行技術の間の累積漏洩比較を示している。図10Aと10Bは中圧での本発明と先行技術の間の累積漏洩比較を示している。図11Aと11Bは中圧での本発明と先行技術の間の摩耗結果比較を示している。図12Aと12Bは高圧での本発明と先行技術の間の摩耗結果比較を示している。
【0029】本発明は好適設計を有するものとして記載したが、本発明はさらに変更が可能であるが、それをもって本発明の精神と範囲を逸脱することはできない。したがって、本発明はその一般的原理を用いる本発明のいっさいの変型、使用、または応用を含むものとする。さらに本出願は本発明が属し、付属の請求の範囲の限度内に当てはまる技術の既知または一般慣行内に収まるような本開示からの逸脱も含むものとする。
【0030】本発明の上述およびその他の特徴と利点、ならびにその達成の仕方は付属の図面を参照して本発明の実施態様の以下の読むことによって明らかになり、本発明がいっそうよく理解されるだろう。
【出願人】 【識別番号】599160114
【氏名又は名称】ブサク プラス シャンバン インク.
【氏名又は名称原語表記】Busak + Shamban Inc.
【出願日】 平成11年11月12日(1999.11.12)
【代理人】 【識別番号】100088096
【弁理士】
【氏名又は名称】福森 久夫
【公開番号】 特開2000−240804(P2000−240804A)
【公開日】 平成12年9月8日(2000.9.8)
【出願番号】 特願平11−323361