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【発明の名称】 医王石を充満した水に浸水し高電圧印加放電で得る水の製造装置及びその利用用途
【発明者】 【氏名】大友 慶孝

【要約】 【課題】高電圧印加水を活用して、生物の酸化還元電位値を、絶対値のより大きいマイナス若しくはマイナスに近い値とし、酸化を抑制し、還元する働きが高い高電圧印加水製造装置と、その水の利用方法を提供する。

【解決手段】絶縁性シールド素材の水槽1に、医王石を充満した水に浸水させ、複数の突起棒形状で交差された網形状の高電圧集電板4と高電圧印加極2である、複数の突起棒形状の高電圧放電線3とを対向して設置し、該高電圧集電板と高電圧放電線との間に高電圧を印加して放電させて得られた高電圧印加水6、あるいはさらに該高電圧印加水を濾過、熱処理した高電圧印加水により、人間及び動植物の生物を浸漬し、若しくは該高電圧印加水を、前記の生物に与えることにより、該生物の成長過程及び成長後における酸化還元電位値を、絶対値のより大きなマイナス若しくはマイナスに近い状態に保持する。
【特許請求の範囲】
【請求項1】絶縁性シールド素材の水槽に、医王石を充満した水に浸水させ、複数の突起棒形状で交差された網形状の高電圧集電板と高電圧印加極である、複数の突起棒形状の高電圧放電線とを対向して設置し、該高電圧集電板と高電圧放電線との間に高電圧を印加して放電させて得られた高電圧印加水、あるいはさらに該高電圧印加水を濾過、熱処理した高電圧印加水により、人間及び動植物の生物を浸漬し、若しくは該高電圧印加水を、前記の生物に与えることにより、該生物の成長過程及び成長後における酸化還元電位値を、絶対値のより大きなマイナス若しくはマイナスに近い状態に保持することを特徴とする医王石を充満した水に浸水し高電圧印加放電で得る水の製造装置及びその利用用途。
【請求項2】請求項1における高電圧集電板は、複数の突起棒形状で交差され網形状されていることを特徴とする医王石を充満した水に浸水し高電圧印加放電で得る水の製造装置及びその利用用途。
【請求項3】請求項1における高電圧印加極である高電圧放電線は、複数の突起棒形状であることを特徴とする医王石充満した水に浸水し高電圧印加放電で得る水の製造装置及びその利用用途。
【請求項4】請求項1における絶縁性シールド素材の水槽に、医王石を充満した水に浸水させ、集電板と放電極を対向して設置。該放電極である放電線に医王石を連結し、放電極とする。集電板と放電極との間に高電圧を印加して放電させて得られた高電圧印加水により、酸化還元電位値が絶対値のより大きなマイナス、若しくはマイナスに近い清澄な水とすることを特徴とする医王石を充満した水に浸水し高電圧印加放電で得る水の製造装置及びその利用用途。
【請求項5】請求項1における絶縁性シールド素材の水槽に、医王石を充満した水に浸水させ集電板と放電極を対向して設置し、該集電板に医王石を連結し、集電板と放電極との間に高電圧を印加して放電させて得られた高電圧印加水により、酸化還元電位値が絶対値のより大きなマイナス、若しくはマイナスに近い清澄な水とすることを特徴とする医王石を充満した水に浸水し高電圧印加放電で得る水の製造装置及びその利用用途。
【請求項6】請求項1における絶縁性シールド素材の水槽に、医王石を充満した水に浸水させ集電板と放電極を対抗して設置。該放電極である放電線に医王石を連結し放電極とする。一方の集電板にも医王石を連結し、集電板と放電極との間に高電圧を印加して放電させて得られた高電圧印加水により、酸化還元電位値が絶対値のより大きなマイナス若しくはマイナスに近い清澄な水とすることを特徴とする医王石を充満した水に浸水し、高電圧印加放電で得る水の製造装置及びその利用用途。
【請求項7】請求項1、2、3、4、5、6における高電圧印加させる水槽は、10lを超える10l超過から貯蔵できるプールサイズの大型容器であることを特徴とする医王石を充満した水に浸水し高電圧印加放電で得る水の製造装置及びその利用用途【請求項8】請求項1、2、3、4、5、6、7記載の製造における高電圧は、一般家庭で使用する電源100Vを超える、100V超過から無限であることを特徴とする医王石を充満した水に浸水し高電圧印加放電で得る水の製造装置及びその利用用途。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アクリルなどの絶縁性シールド素材の水槽に医王石を充満した水に高電圧集電板と高電圧放電極を配置し、高電圧を印加して放電させ、放電により該高電圧印加水の酸化還元電位値を、絶対値のより大きなマイナス若しくはマイナスに近い状態とし、該高電圧印加水製造装置によって、生物(人間、動物、魚介類および樹木、野菜、果実を含む植物等)を育成、各種利用用途に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、自治体等において実施されている水道水の浄水方法は、一部のオゾン消毒殺菌の方法を実施しているものの、大半の自治体では、河川、湖等から取水して、沈砂池において、砂を沈殿させた後、硫酸アルミニウム等の薬品を添加して濁りの固まりを形成させ、さらに濾過工程において、小さな濁りや細菌を除去した後、塩素を加えて消毒殺菌して、水道水として供給するのが一般的である。また浄水機器などによる水の精製にも塩素等の混入等による、これらの水で成育された植物や野菜等を人間が摂取することで、健康への影響が心配されている。
【0003】近時、自然環境破壊による大気汚染、農薬残留野菜、化学加工製品、電磁波等の外的要因により公害物質が人間の体内に侵入することや、心因その他種々の要因による体内のストレス等により健康が損なわれている。体内においては公害物質を除去するために活性酸素が作り出され免疫作用として健康を保持しようとする。しかしながら、体内において必要以上に発生した活性酸素(余剰活性酸素)は、健康な細胞まで破壊してしまうことで病気誘発の原因となる。
【0004】酸化とは、原子のレベルで観れば電子の離脱現象であり、すなわち病気・老化をいうのである。腐敗とは電子を奪われた状態及び電子が激変した状態である。鉄がさびるのは、酸化反応のためで、さびた鉄を還元すると、元に戻る。人間の体の中でも、酸化還 元反応が起こされているのである。酸化を促進する物質として、いま注目されているのが活性酸素である。
【0005】このような、体内の活性酸素の状況は、体内の酸化還元電位値を測定することによって知ることができる。人間の身体は健康であれば、体内はアルカリ性に保持されており、その結果、自然治癒力で健康が保持されるのである。しかしながら、近時、果実、野菜、魚介類等に農薬残留や公害汚染等により食糧に対する不安が広がっている。
【0006】そこで、体内の酸化還元電位値の絶対値がよりマイナス若しくはマイナスに近い値となるような食生活、すなわち活性酸素を抑制、消去する働きの高い食品の摂取やストレスのない生活を心掛けることにより健康を保持することができるのである。生物が生きることに不可欠な水や食糧、さらには花や植物、ペットから受ける精神的な安らぎによるストレス解消につながる状況を積極的に作り出すことが大切である。
【0007】人間は大自然の恩恵によって生かされている。人間や生物の生きていく上で大切な食糧づくりの大地が環境汚染によって、化学肥料、石灰等の土壌改良剤、酸性ガス有機、各種燃料などによる排ガス、それを吸着して落ちてくる酸性の雨等により、土壌は酸化し、前記の酸化とはマイナス電子を奪われた状態で、その電子を失った酸やガス物質が、土壌水や大気のマイナス電子を奪い、プラスの電子、つまり酸化状況を生産していくのである。このような水や土には、有効菌は繁殖せず、有害ガスが発生し土壌はコンクリートのような固い土となり食糧生産や植物の成育が危ぶまれることになる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、医王石は昔から薬石として用いられ40種類以上のミネラルを豊富に含んだ天然素材であり、該医王石の特製を活用するために、医王石を充満した水に浸水し高電圧を印加して放電させて得られる豊富なミネラルが融解した高電圧印加水を活用することにより、成長過程及び成長した生物の酸化還元電位値を、絶対値のより大きいマイナス若しくはマイナスに近い状態とすることで、病気誘発の原因とされる活性酸素を抑制、消去し、酸化を還元する食糧づくりに役立てようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、上記のような問題点の解決を図ったもので、絶縁性シールド素材の水槽に医王石を充満した水に浸水させ、複数の突起棒形状で交差された網形状の高電圧集電板と高電圧印加極である複数の突起棒形状の高電圧放電線を配置することで、高電圧を印加して放電させると水槽内では広角度に放電効果が得られることに着眼したものである。こうして得られた該高電圧印加水、あるいはさらに濾過、熱処理した高電圧印加水に、人間及び動植物、野菜、果実、魚介類等に浸漬し、若しくは与えることにより、該生物の成長過程及び成長後における酸化還元電位値を、絶対値のより大きなマイナス若しくはマイナスに近い状態とし、前記の活性酸素を抑制、消去する食糧づくりおよび酸化を還元する環境に役立てることを特徴とする医王石を充満した水に浸水し高電圧印加放電で得る水の製造装置及びその利用用途である。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面により本発明の要旨を説明する。図1は本発明により製造された水の利用方法を示すフローチャート、図2は本発明に使用される医王石を浸水させた高電圧印加水製造装置回路の一例を示す説明図。図3は本発明に使用される医王石を高電圧印加極2の高電圧放電線3に接触させ浸水させた高電圧印加水製造装置回路の一例を示す説明図。図4は本発明に使用される医王石を高電圧集電板4に接触させ浸水させた高電圧印加水製造装置回路の一例を示す説明図。図5は本発明に使用される医王石を高電圧印加極2の高電圧放電線3に接触させ浸水し、一方の高電圧集電板4にも医王石を接触させ浸水させた高電圧印加水製造装置回路の一例を示す説明図。図6は高電圧発生装置5から接続された高電圧印加極2、該高電圧印加極2に連結された高電圧放電線3である。図7は高電圧発生装置5から接続された高電圧集電板4である。図8は絶縁性シールド素材の水槽に設置し、電電圧印加水製造装置の全体図として高電圧印加極2および高電圧放電線3、高電圧集電板4を配置した一例を示す説明図である。図2において、水を充填した絶縁性シールド素材の水槽1、該水槽1の中央部に設置した高電圧印加極2は高電圧発生装置5により高電圧放電線3に高電圧経由する。水槽1内の側壁付近に設置した高電圧集電板4は高電圧発生装置5により高電圧経由される。高電圧発生装置5から、高電圧印加極より高電圧放電線3と高電圧集電板4との間に高電圧印加して放電させて、医王石を浸水し高電圧印加して得られた水6、水槽1に浸水された本発明に使用される医王石7である。図3において、水を充填した絶縁性シールド素材の水槽1、該水槽1の中央部に設置した高電圧印加極2は高電圧発生装置5により高電圧放電線3に高電圧経由する。該高電圧印加極2の高電圧放電線3に医王石を浸水して連結し、放電極とする。高電圧発生装置5から高電圧印加極2により高電圧放電線3と高電圧集電板4との間に高電圧印加して放電させて得られた水6、水槽1に浸水された医王石8である。図4において、水を充填した絶縁性シールド素材の水槽1、該水槽1の中央部に設置した高電圧印加極2は高電圧発生装置5により高電圧放電線3に高電圧経由する。一方の高電圧集電板4は、高電圧発生装置5により連結された 高電圧集電板4に医王石を浸水して連結し、高電圧発生装置5から、高電圧印加極2により高電圧放電線3と高電圧集電板4との間に高電圧印加して放電させて得られた水6、水槽1に浸水された本発明に使用される医王石9である。図5においては、本発明に使用される医王石を絶縁シールドを介して、高電圧発生装置5により高電圧印加極2に連結された高電圧放電線3と高電圧集電板4の両方に連結させ、高電圧発生装置5により高電圧印加極2の高電圧放電線3と高電圧集電板4との間に高電圧印加して放電させて得られた水6、水槽1に浸水された本発明に使用される医王石8、9である。
【0011】本発明は装置を実施するには、先ず、図2に示すような高電圧印加水製造装置の水槽1に、高電圧印加極2と連結した高電圧放電線3と高電圧集電板4とを配置して高電圧発生装置5と接続し、処理しようとする水を充満する。そこで該高電圧発生装置5に高電圧を発生させると、その高電圧放電極2と連結した高電圧放電線3と高電圧集電板4との間に高電圧印加され放電する。その結果、水槽1内の水に混在している鉄さび、塵等の浮遊物は高電圧集電板4に吸着され、水槽1に浸水された医王石7、8、9は、鉱石の中でも栄養分のミネラルを豊富に含んだ天然素材の石であり、この特製を活用し、高電圧印加し放電して得られた水は、酸化還元電位値が絶対値のより大きいマイナス若しくはマイナスに近い値となり、酸化を、より還元する医王石を浸水させて高電圧印加して得られた水6が精製される。
【0012】さらに、上記の高電圧を印加、精製された医王石を浸水させて高電圧印加して得られた水10を濾過し、熱処理装置(図示せず)に送り72℃程度の沸騰させない温度で、熱処理すると、酸化されにくい良質の水となる。
【0013】なお、酸化還元電位値が絶対値のより大きいマイナス若しくはマイナスに近い水が、前記述で、病気誘発の原因となる活性酸素を抑制、消去する働きが高いことが九州大学の研究グループが立証している。酸化還元電位という測定は、PH値が水素イオンによる反応電位だけを測定対象としているのに対して、酸化還元電位値はイオンや分子等の各々の反応エネルギーの加重平均として表れた混合電位を対象とすることから、よって酵素ような生体活性物質を含む動植物の体液についても酸化還元電位として表われる。酸化還元反応が酵素によって促進されるので体液の酸化還元電位が酵素の活性度を知ることにも役立つのである。
【0014】以下、上記の高電圧印加水を利用する生物の育成について説明する。先ず、前記のように調整した高電圧印加水を水槽に採取し、該水槽中に、食用の魚介類あるいは鑑賞用の魚介類や植物等の生物を浸漬し、あるいは該生物に炭を浸水して得られた高電圧印加水を与えると、該魚介類あるいは植物等の生物の酸化還元電位値は、絶対値のより大きいマイナス若しくはマイナスに近い値に保持される。
【0015】また、医王石を浸水して高電圧印加放電して得られた高電圧印加水は、水の分子(クラスター)の粒子の細かい密度により生コンクリートの凝固を高め、酸化還元電位値の絶対値がよりマイナス若しくマイナスに近い生コンクリートとなることで、該生コンクリートの利用において組まれる支柱棒及び鉄板となる金属の酸化(サビ)を抑制することで剥離を防ぎ、凝固を高めることを特徴とする医王石を浸水し高電圧印加放電で得る水の製造装置及びその利用用途。
【0016】還元とは酸化の逆の過程をいう。本来の意味するところは、酸化された物質を元に戻すことであるが、化学的には化合物が酸素を失う化学変化、水素の添加、金属の正原子価の減少、負原子価の増加をもすべて還元という。一般的には、原子又は化合物が電子を得る反応を還元という。すなわち、酸化と還元は表裏の関係にあり、ある反応系で酸化が行われる場合は必ず還元が同時に起こっている。よって酸化剤とは電子を受け入れることのできる物質をいい、還元剤とは電子を供与できる物質をいうのである。酸化剤(Oxidant)、還元剤(Reductant)をそれぞれOx、Redと 略せば関係は次式のように表される。

ただし、eは1個の電子を表し、nは正の整数である。
【0017】酸化還元電位対を含む白金電極と水素電極とを入れると、両極間に電位差が生じる。これを酸化還元電位(Oxidation Reduction Potential、略してORPと書く)という。ORPは次のように定義される。

ここに、E:酸化還元電位(V)Eo:標準酸化還元電位(V)R:気体定数T:絶対温度 n:イオンの価数 F:ファラデー定数[Ox]:酸化還元剤(mol/l)[Red]:還元剤濃度(mol/l)
Eoは[Ox]=[Red]のときのEであり、その系についての定数である。
【0018】次に医王石を充満した水に浸水し高電圧印加して得られた高電圧印加水の利用方法について図1により説明する。医王石を充満した水に浸水した水(ステップS−1)に高電圧を印加して高電圧印加水となす高電圧印加放電装置のシステム(ステップS−2)、該医王石を浸水し高電圧印加して得られた高電圧印加水の利用(ステップS−3)として、植物、種子類、花、牧草、盆栽等の植物成育用、野菜、果実の成育用、養鶏、家畜の成育用、飲料水、飲料水と野菜、果実、植物等と混合用、植物及び切り花用に利用するほか、生コンクリートの強固用、精密機器、電気部品、半導体等の洗浄用、皮膚の肌荒れ防止等の化粧水、毛髪促進用、あるいは野菜・果実(わき芽、苗の継ぎ木)、園芸植物(わき芽、苗の継ぎ木、各種切り花)に利用する。叉、高電圧印加水による発根(ステップS−4)として、野菜、果実、園芸植物のわき芽を切り取って、浸水し発根させて土壌および本発明の高電圧印加水に浸漬して成育する利用にも適用させる。それに、天然土壌と腐葉土混合の土に植え変えて成育させる(ステップS−5)、成育および収穫、出荷(ステップS−6)の過程を経て、浸漬された樹木、観葉植物、草花等の園芸植物等、各種利用される対象物の酸化還元電位値を、絶対値のより大きいマイナス若しくはマイナスに近い値となり、酸化を抑制、消去するものとなり、野菜、果実等の食糧物のみならず、広い利用に対して還元する力が高い高電圧印加水となる。
【0019】また、工場排水、生活排水等の汚染水に炭を浸水し高電圧印加放電する(ステップS−6)、酸化還元電位値が、絶対値のより大きいマイナス若しくはマイナスに近い値とすることで、河川、湖、海水等の酸化を防ぐことに役立つのである。
【0020】例えば、花あるいは野菜の苗木またはその切り取り片、そして該苗木のわき芽等の切り取り部、切り花、球根等の植物を、本発明で得られた高電圧印加水中に一定期間浸漬して発根させる。発生した根が成長したときに、該植物を浸漬した水槽から取り出して、天然土壌と腐葉土等を混合した土に植え替えると、以後、該植物はその体内の酸化還元電位値が、絶対値のより大きいマイナス若しくはマイナスに近い値に保持されたまま成長する。成長後も酸化還元電位値が、絶対値のより大きいマイナス若しくはマイナスに近い値に保持された樹木の果実、野菜等を収穫し食用に供すると、これを摂取した人間の体内も活性酸素が抑制され、酸化還元電位値が絶対値のよりマイナス若しくはマイナスに近い値に保持され、活性酸素が抑制される。また切り花、球根から成長した植物も成長が促進され寿命も長く、化学肥料での成育でないことで、自然環境を保護できる。
【0021】本発明による高電圧印加水は、稲の成育にも適用することができる。すなわち、稲の苗づくり段階から、該医王石を浸水し高電圧印加して得られた高電圧印加水で、稲のモミを浸漬または散水することで、稲の発育は極めて向上する。成育過程および収穫後の米の酸化還元電位値が、絶対値のより大きいマイナス若しくはマイナスに近い値になり、その食糧は還元する働きの高いものとなる。
【0022】また。前記載の該医王石を浸水し高電圧印加して得られた高電圧印加水で、人間の水虫、毛髪促進、皮膚表面の肌荒れあるいは動物の皮膚表面の患部に塗布すれば、該患部の酸化還元電位値が、絶対値のより大きいマイナス若しくはマイナスに近い値になり、還元する働きが高まり、次第に治癒する現象となるのである。
【0023】そして、本発明で得られた高電圧印加水は、酸化還元電位値の絶対値がよりマイナス若しくマイナスに近い値となり、水の分子(クラスター)を細かくし生コンクリートの接着密度を高める。該生コンクリートの利用において組まれる支柱棒及び鉄板となる金属の酸化(サビ)を抑制することで、生コンクリートと支柱棒等との剥離を抑制する。
【0024】また、該医王石は栄養分のミネラルを豊富に含んだ天然素材石であり、この特製を持つ、該医王石を充満した水に浸水し高電圧印加して得られた高電圧印加水は、酸化還元電位値が、より大きいマイナス若しくはマイナスに近い値を保持することで、酸化を還元し、サビや腐敗を抑制する水での工業用の精密機械、例えば半導体および各種電気部品の洗浄精度を高め、洗浄後の水においても酸化されにくい水となり、ミネラルを含んだ水は、河川や海、土壌に還元されることで地球環境の保護にも資することになる。
【0025】さらに、前記の本発明の高電圧印加水は、濾過し、熱処理装置(図示せず)により、72℃程度の沸騰させない温度で熱処理することで、ミネラル成分等を分解しないようにし、飲料水および本発明の高電圧印加水により成育、収穫された果実、野菜と混ぜた飲料水で健康保持にも大いに役立つことになる。
【0026】
【実施例】
【表1】

に、本発明の医王石を浸水し高電圧印加放電する製造装置により得られた高電圧印加水を利用して収穫した野菜、米の酸化還元電位値(mv)は請求項1、4、5、6の何れにおいても同様の数値を示し、表1では、請求項1についての一例を示す。
【0027】また、本発明を、切り花に適用した場合の例を示す(花の種類:風鈴草、グラジオラス、鉄砲ゆり、つつじ、あやめ、キク、芍薬等)。これ等の切り花に適用した場合、約3週間枯れずに咲いていた。また、キク等は4週間も咲いている。これに対し、水道水に挿入したものは、早いものは4〜5日、長くて7〜10日で枯れ落ちた。
【0028】次に、本発明を稲作に適用した場合の例を示す(長野県伊那市富県新山での実験)。稲の苗が20〜30cm時点で、医王石を浸水させた水田に、高電圧を印加した水田では、底根:120〜150、成長丈:120〜130cm、収穫:3000〜3600粒/株、(苗の機械植え、平均3〜4本)苗成長時の病気等はみられない。また雑草も、苗自身がしっかりして通常水田と比較し、大幅に少ない結果がみられた。収穫時近くになると稲の茎も太く倒れが非常に少ない。これに対し、通常の水田では、底根:75cm、成長丈:110cm、収穫:2000〜2400粒/株、(苗の機械植え、平均3〜4本)苗成長時の病気等が多少みられた。収穫時の稲の倒れが多い。
【0029】以上説明したように、これらは、本発明の請求項1及び請求項4、5、6における、医王石を、高電圧印加極の複数の突起棒形状の高電圧放電線に連結して、複数の突起棒形状で交差された網形状の高電圧集電板と複数の突起棒形状の高電圧放電線との間に高電圧を印加して放電させて得られた高電圧印加水とも、高電圧印加放電後において6カ月、1年後、2年後には、高電圧印加していない水と比較し、高電圧印加放電前の水の酸化還元電位値(mv)は、プラス247に対して、何れもマイナス30若しくはプラス100台の著しい酸化還元電位数値を示す水となり、本発明により得られた水の利用により、魚介類、果実、植物等の成長過程および成長後における酸化還元電位値を、絶対値のより大きいマイナス若しくはマイナスに近い値に保持することができたのである。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の製造装置により得られた水の適用により、魚介類、植物等の成長過程および成長後における酸化還元電位値を、絶対値のより大きいマイナス若しくはマイナスに近い値に保持することができ、従って、これらの魚介類、家畜、野菜、果実、植物等を食糧とした場合、化学薬品等での利用でないことで、体内における活性酸素を消去する効果が極めて高い食糧作りが可能となり、健康状態を保持することができる。また地球の動物、植物、人間の生活環境の保全にも役立つのである。
【0031】また、本発明による高電圧印加水を、人間、動物等の患部に適用すると、かび、細菌等に起因する皮膚表面の患部を治療することが可能となり、また、該高電圧印加水を人間、動物等の皮膚表面に塗布すると、皮膚表面の肌荒れを防止することができる。そして、前記本発明の高電圧印加水は、酸化還元電位値が、絶対値のより大きいマイナス若しくはマイナスに近い値となることで、酸化を抑制し、成長を促進させることで、人間、動物等の毛髪促進に供するなど、その効果は多大である。
【出願人】 【識別番号】597032583
【氏名又は名称】大友 慶孝
【出願日】 平成10年7月7日(1998.7.7)
【代理人】
【公開番号】 特開2000−24669(P2000−24669A)
【公開日】 平成12年1月25日(2000.1.25)
【出願番号】 特願平10−226464