| 【発明の名称】 |
鉄道車両用半密閉構造断流器収納箱 |
| 【発明者】 |
【氏名】中島 則夫
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| 【要約】 |
【課題】鉄道車両用半密閉構造断流器箱の電流遮断により発生するイオン化ガスの排出、粉塵、水の混入量の減少構造を提供することにある。
【解決手段】電気接点を開閉せしめる遮断器を有する鉄道車両用断流器において、外箱を設け、この外箱用のカバ−と配線固定用のクリ−トを設け、外箱の内部に電気接点を開閉せしめる遮断器を設け、更に換気管を設けて構成したもの。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 電気接点を開閉せしめる遮断器を有する鉄道車両用断流器箱において、該鉄道車両用断流器箱に換気管を設け、断流器の電流遮断により発生するイオン化ガスを車両の走行により排出できるよう備えたことを特長とする鉄道車両用半密閉構造遮断器箱。 【請求項2】断流器箱の開口部を外箱下面部に設け、該開口部を塞ぐ蓋に換気管を備え、内部のイオン化ガスが該換気管を経て外箱下面部より排出されるようにした請求項1記載の鉄道車両用半密閉構造遮断器箱。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、鉄道車両用半密閉構造断流器箱の電流遮断により発生するイオン化ガスの排出、粉塵、水の侵入量の減少構造に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来、電気接点を開閉せしめた遮断器を備えた鉄道車両用断流器箱において、この断流器箱の外箱正面(車両の側面)のカバ−には、補助ア−クナガシと言う開口部を備えている。遮断器が実際電流遮断をしたさいに発生する、ア−ク、イオン化ガスは、この開口部から外部に排出されている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このような構成では次のような欠点があった。 イ.粉塵の侵入が多かった。 ロ.水の侵入があり機器類の老化を早めていた。 ハ.外部にア−クが噴出したので危険であった。 本発明は上述した点に鑑みて創案されたもので、その目的とするところは、これらの欠点を解消する鉄道車両用半密閉構造断流器箱を提供することにある。 【0004】 【課題を解決するための手段】つまり、その目的を達成するための手段は、1.請求項1において、電気接点を開閉せしめる遮断器を有する鉄道車両用断流器箱に係わり、該鉄道車両用断流器箱に換気管を設け、断流器の電流遮断により発生するイオン化ガスを車両の走行により排出できるよう備えたことを特長とする鉄道車両用半密閉構造遮断器箱である。 【0005】2.請求項2において、断流器箱の開口部を外箱下面部に設け、該開口部を塞ぐ蓋に換気管を備え、内部のイオン化ガスが該換気管を経て外箱下面部より排出されるようにした請求項1記載の鉄道車両用半密閉構造遮断器箱である。以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳述する。 【0006】 【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施例を示す外観図、図2は図1の内部構造斜視図、図3は断流器を備えた斜視図、図4は車両搭載時の概略図である。図1から3において、電気接点を開閉せしめる遮断器を有する鉄道車両用断流器箱に係わり、該鉄道車両用断流器箱に換気管を設け、断流器の電流遮断により発生するイオン化ガスを車両の走行により排出できるよう備えたものである。すなわち、外箱1を設け、この外箱1の前面、後面にカバ−2,3を設け、絶縁物で形成された配線固定用のクリ−ト4を設けている。外箱1の内部には、電気接点を開閉せしめる遮断器5を設け、更に換気管6を設ける。以上の構成からなる鉄道車両用半密閉構造断流器箱である。 【0007】本発明の断流器箱を使用する場合は、車両に搭載状態にて、電気接点に電流が流れている時、電気接点が開極すると同時に発生するア−ク、イオン化ガスは外箱1内で処理し、イオン化ガスは換気管6より排出される。換気管6は実施例では円筒状であり、一定の長さで、粉塵や水の侵入量を大幅に減少出来る。 【0008】以下にその詳細を説明する。換気管6は前述したように円筒状であり一定の長さになっていて取付いている外箱1の下面内側は開口部になっている。遮断器5は、電気接点を開閉せしめる本体5aと電流遮断をしたさいにア−クを押し込め消弧させるア−クシュ−ト5c、本体5aとア−クシュ−ト5cを固定させなお且つ外箱1と固定をする中板5bから形成されている。本発明の装置を使用することによって、電流遮断をしたさい、発生したイオン化ガスを外部に換気管によってスム−ズに排出することで粉塵、水の混入を大幅に減少することができる。 【0009】すなわち、図3に示すように、遮断器5に電流が流れ、電気接点が開極するとア−クが発生する。そのア−クはア−クシュ−ト5cに移行され消弧せれる。同時に発生するイオン化ガスは、ア−クによる膨張により内圧があがり、行き場を探し、換気管6より外に排出される。また、外箱1の下を流れる走行風により引っ張り出される。通常車両が走行時は、遮断器箱下面に流れる走行風は、遮断器箱内には入らないので、粉塵、水の混入を防ぐことが出来る。 【0010】 【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、ア−ク、イオン化ガスを安全且つスム−ズに処理が出来るので安全である。また、粉塵、水の侵入を防げるようになり、外箱の構成がシンプルに出来、実用上、極めて有用性の高いものである。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000003115 【氏名又は名称】東洋電機製造株式会社
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| 【出願日】 |
平成11年1月18日(1999.1.18) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2000−209703(P2000−209703A) |
| 【公開日】 |
平成12年7月28日(2000.7.28) |
| 【出願番号】 |
特願平11−8870 |
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