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【発明の名称】 電動車両用充電システム
【発明者】 【氏名】林 清孝

【氏名】小澤 晃

【氏名】曽根 利浩

【氏名】島田 道夫

【要約】 【課題】給電カプラと受電カプラとの結合時において異物等を挟み込みことがなく、支障無くこれらを結合させることのできる電動車両用充電システムを提供することを目的とする。

【解決手段】給電カプラ40側に設けられた受発光素子96は、受電カプラ118側に設けられたリフレクタ132の位置を検出し、前記リフレクタ132の検出状態を維持したまま給電カプラ40を移動させ、受電カプラ118に結合させる。リフレクタ132を検出しない場合には、これらの間に障害物があるものと判断し、給電カプラ40の移動動作を停止する。
【特許請求の範囲】
【請求項1】電動車両に設けられた受電カプラに対して充電装置の給電カプラを結合し、前記電動車両に搭載されたバッテリの充電を行う電動車両用充電システムであって、前記電動車両は、前記受電カプラの近傍に配設される被検出物を備え、前記充電装置は、前記給電カプラの近傍に配設され、前記被検出物を検出する検出器と、前記給電カプラを前記受電カプラに結合させるべく変位させる変位機構と、前記変位機構を制御するとともに、前記変位機構による前記給電カプラの変位中に前記検出器が前記被検出物を検出しない状態となったとき、前記変位機構の変位動作を停止させる制御手段とを備えることを特徴とする電動車両用充電システム。
【請求項2】請求項1記載のシステムにおいて前記制御手段は、前記変位機構による前記給電カプラの変位中に前記検出器が前記被検出物を検出しない状態となったとき、前記給電カプラを変位前の状態に復帰させた後、その変位動作を停止させることを特徴とする電動車両用充電システム。
【請求項3】請求項1記載のシステムにおいて前記制御手段は、前記変位機構による前記給電カプラの変位中に前記検出器が前記被検出物を検出しない状態となったとき、前記給電カプラを変位前の状態に復帰させた後、前記給電カプラを受電カプラに結合させる動作制御を再度行うことを特徴とする電動車両用充電システム。
【請求項4】請求項1記載のシステムにおいて前記制御手段は、前記変位機構による前記給電カプラの変位中に前記検出器が前記被検出物を検出しない状態となったとき、前記変位機構の変位動作を停止させ、前記検出器が前記被検出物を再度検出した後、前記給電カプラを受電カプラに結合させる動作制御を再度行うことを特徴とする電動車両用充電システム。
【請求項5】請求項1記載のシステムにおいて前記受電カプラは、充電用リッドを備え、前記被検出物は、前記充電用リッドの全開状態で前記検出器により検出可能となる部位に配設されることを特徴とする電動車両用充電システム。
【請求項6】請求項1記載のシステムにおいて前記被検出物は、受電カプラの近傍に複数配設され、前記制御手段は、前記各被検出物を前記検出器により検出して前記受電カプラの位置を求めることを特徴とする電動車両用充電システム。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電動車両に設けられた受電カプラに対して充電装置の給電カプラを結合し、前記電動車両に搭載されたバッテリの充電を行う電動車両用充電システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、化石燃料の枯渇化を抑制し、環境汚染等を回避可能な移送手段として、電動車両の開発が進んでいる。通常、電動車両は、搭載されているバッテリから供給される電力をエネルギとして駆動されるものであり、この電力は、ガソリンの場合と同様に、適宜外部からバッテリに充電しておく必要がある。従って、電動車両は、電力供給ステーションに設置された電力供給用のカプラが嵌合する受電カプラを有している。
【0003】ここで、電動車両を電力供給ステーションに移動させた際、電力供給用のカプラが受電カプラに自動的に係合し、自動充電が開始されるように構成すれば、それだけ作業者の負担が軽減されることになる。
【0004】このような処理を可能とする充電装置として、例えば、特開平6−14408号公報に開示された充電装置がある。この従来技術では、電動車両の充電装置に対する2次元位置および姿勢を位置検出器により検出し、充電装置の給電カプラを検出された2次元位置および姿勢に対応して変位させることで電動車両の受電カプラに結合させるように構成している。
【0005】また、特開平9−182212号公報に開示された充電装置では、電動車両の正面に配置された充電装置側に電動車両の車幅方向の位置を検出する位置検出器が設けられ、その検出位置に対応させて給電カプラを変位させ、受電カプラに結合させるように構成している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の従来技術では、位置検出器が受電カプラの位置を検出し、その情報に基づいて給電カプラを変位させているだけであるため、例えば、この変位動作中に給電カプラと受電カプラとの間に異物が挿入されるような事態が生じると、給電カプラあるいは受電カプラが損傷してしまうおそれがある。
【0007】本発明は、前記の課題を解決するためになされたものであって、給電カプラと受電カプラとの結合時において異物等を挟み込みことがなく、支障なくこれらを結合させることのできる電動車両用充電システムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る電動車両用充電システムでは、給電カプラの近傍に配設された検出器が受電カプラの近傍に配設された被検出物を検出したとき、その状態を維持しながら変位機構により給電カプラを変位させ、受電カプラに対する結合動作を行う。そして、この動作中において、検出器が被検出物を検出しない状態となったとき、充電装置の制御手段は、給電カプラと受電カプラとの間に異物があると判断し、給電カプラの受電カプラに対する変位動作を停止させる。
【0009】なお、給電カプラを変位前の状態に復帰させた後に変位動作を停止させることにより、異物の挟み込みを確実に回避することができる。
【0010】また、給電カプラを変位前の状態に復帰させた後、再度、結合動作を行わせるようにすれば、一時的な異物の挿入に対して、充電装置の動作を継続して行わせることができる。この場合、再度の結合動作に先だって、検出器による被検出物の検出動作を行わせれば、異物の挟み込みをより確実に回避することができる。
【0011】被検出物は、受電カプラに設けた充電用リッドが全開となった状態で検出される部位に配設すると、異物の1つとしての充電用リッドに給電カプラを接触させてしまう事態を回避することができる。
【0012】さらに、被検出物を受電カプラの近傍に複数設け、各被検出物の位置から受電カプラの位置を高精度に求めることにより、より正確な結合を実現することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、本実施形態の電動車両用充電システムが適用される電動車両共用システムの概略説明図である。この電動車両共用システムは、複数の電動車両10を複数の利用者によって共用することを目的として構築されたものである。例えば、電動車両10の利用可能範囲12には、複数台の電動車両10を確保可能なポート13が設けられており、自宅や会社の近傍のポート13から電動車両10を借り出した利用者は、その電動車両10に乗車して駅やスーパ等に移動し、所期の目的を達成した後、最寄りのポート13に電動車両10を返却する。なお、電動車両10の利用可能範囲12内には、電動車両10の利用状況等に係る情報を通信によって送信するための複数の通信手段14が設けられており、収集された情報は、当該電動車両共用システムのセンタ16に送信されて処理される。
【0014】図2は、各ポート13の構成を示したものである。ポート13には、利用者が電動車両10を借り出しあるいは返却するための乗降場18と、複数台の電動車両10をプールする駐車場19とが設けられ、乗降場18には、借り出しあるいは返却処理のためのポート端末管制装置20が設置される。利用者は、例えば、このポート端末管制装置20において、利用情報等の記録されたICカードを用いて所望の電動車両10の借り出しあるいは返却を行うことになる。
【0015】乗降場18と各駐車場19との間には、電動車両10を自動運転にて移動させるための誘導ケーブル22および磁気ネイル24が埋設される。また、駐車場19の1つには、搭載されているバッテリに対して充電を行うための充電装置26が設置されている。
【0016】図3および図4は、充電装置26およびその充電装置26が設置された駐車場19に駐車している電動車両10を示す。充電装置26は、電動車両10からの充電指令信号に基づいて電力を供給する一方、電動車両10からの充電完了信号に基づいて電力の供給を停止する充電器28と、前記充電器28に接続され、電動車両10に対して自動充電を行う充電ロボット30とから構成される。
【0017】充電ロボット30は、ベース32上に設置される本体部34と、本体部34上に一端部が軸支される第1アーム36と、第1アーム36の他端部に一端部が軸支される第2アーム38と、第2アーム38の他端部に揺動自在に保持される給電カプラ40とから構成される。この場合、本体部34は、上下方向(矢印Y方向)に変位可能に構成され、第1アーム36および第2アーム38は、夫々本体部34および第1アーム36を中心として旋回可能に構成される。従って、第2アーム38の端部に軸支された給電カプラ40は、電動車両10に対して矢印X、Y、Z方向の3次元方向に変位可能である。
【0018】充電ロボット30のベース32側には、電動車両10の受電カプラ118までの矢印Z方向の距離を検出する超音波センサ42が設けられる。また、駐車場19には、後輪タイヤが載置されたことにより電動車両10の矢印X方向およびZ方向の位置を検出するタイヤ踏力検出センサ44が設けられる。なお、タイヤ踏力検出センサ44の代わりに、CCDカメラ等を用いてもよい。
【0019】図5〜図8は、充電ロボット30の給電カプラ40の構成を示す。給電カプラ40は、第2アーム38の端部に第1ブラケット46を介して装着されている。第1ブラケット46には、2本のピン部材48および50を介して第2ブラケット52が矢印X方向(図5および図6の紙面に直交する方向)に変位可能な状態で連結される。第2ブラケット52には、中間部の外形形状が角柱状に構成されたスリーブ53が一体に形成されている。スリーブ53の中空部分には、シャフト54が摺動自在に挿入されている。また、スリーブ53の第1ブラケット46から離間した端部開口部には、外形形状が円形に拡径された爪部56が形成される。
【0020】第2ブラケット52を貫通するシャフト54の一端部には、板状部材58を介してストッパピン60が連結される。このストッパピン60が第1ブラケット46に形成された穴部62に係合することで、給電カプラ40の矢印X方向に対する変位が阻止される。なお、シャフト54の一端部に近接して、前記シャフト54の軸線方向に対する変位を検出するリミットスイッチ63が配設されている。シャフト54の他端部には、ボール64が係合する。ボール64の近傍にはカラー66が係合しており、このカラー66とスリーブ53に形成された爪部56との間には、スプリング68が設けられる。
【0021】シャフト54の端部に設けられたボール64は、軸受け部材70を介して給電カプラ本体72を揺動自在に支持する。給電カプラ本体72は、軸受け部材70を支持するブラケット73と、ブラケット73に連結されるコア部74と、コア部74の電動車両10側に突出する部位に巻装される給電コイル76とを備える。ブラケット73は、中央部が円筒状に構成され、その内周部には、第2ブラケット52の爪部56に係合するドーナツ状のストッパリング78が設けられる。また、ブラケット73には、放射状に配置される4本のスプリング80、82、84、86を保持するホルダ75が連結される。これらのスプリング80、82、84、86は、端部がスリーブ53の角柱状に構成される外周部に当接する。
【0022】以上のように構成される給電カプラ40は、その外周部がケーシング88によって囲繞されている。なお、電動車両10側のケーシング88の内周部には、軸部材90を介して3組の係合爪92が設けられる。これらの係合爪92は、充電時において電動車両10側に係合するものであり、ブラケット73と係合爪92の端部との間に配設されたスプリング94により揺動可能である。また、給電カプラ40の電動車両10側端部には、電動車両10との係合時において、相互の位置等を確認するための受発光素子96が配設されるとともに、充電に係る種々の信号、例えば、電動車両10からの充電開始指令信号や充電完了信号等のやり取りを行うための受発光素子98が配設される。
【0023】図9は、前記のように構成される充電ロボット30の制御回路の構成を示す。この制御回路は、充電ロボット30の動作制御を行う充電ロボット制御部99と、電動車両10からの制御信号に基づいて充電制御を行う充電制御部101とを備える。充電ロボット制御部99には、超音波センサ42、タイヤ踏力検出センサ44および受発光素子96が接続されており、本体部34、第1アーム36、第2アーム38の動作制御を行う。充電制御部101には、充電器28、給電コイル76および受発光素子98が接続される。
【0024】一方、充電装置26によって自動充電可能な電動車両10は、図10に示すように構成される。すなわち、電動車両10は、運転制御および充電制御を含む全体制御を行う車両制御用ECU100と、駆動用の電力を保持するバッテリ102と、バッテリ102から供給される電力に基づいて当該電動車両10を駆動する電動モータ104とを備える。また、車両制御用ECU100には、外部と通信を行う通信ユニット106、自動運転を行うためのブレーキ制御部108、ステアリング制御部110、ポート13(図2参照)内に埋設された誘導ケーブル22を検出するためのセンサ112、114、磁気ネイル24を検出するためのセンサ116が接続される。
【0025】センサ112、114は、誘導ケーブル22(図2参照)に流れる交流電流によって発生する磁界を検出するもので、後輪軸に沿って左右一対設けられる。電動車両10が誘導ケーブル22上を走行しているときは、左右のセンサ112、114の出力値が一致するが、誘導ケーブル22から左右に変位した場合、片側のセンサ112、114の出力信号が他方のセンサ112、114の出力より大きくなるため、電動車両10が誘導経路上を走行していないことが検出される。
【0026】センサ116は、誘導経路に埋設された磁石(磁気ネイル24)から発生する磁界を検出するもので、電動車両10が磁気ネイル24上を通過した瞬間に出力信号を発生する。なお、センサ116は、磁気ネイル24が誘導ケーブル22の埋設位置から右または左に所定間隔ずれた位置に埋設されているのに対応して、電動車両10の中心線からずれた位置に設置されている。
【0027】ここで、誘導ケーブル22は、電動車両10が誘導経路から左右にずれたことを検出するための機能しか有していないが、磁気ネイル24は、電動車両10の走行方向の位置、例えば、電動車両10の停止位置等を正確に検出するための機能を有している。また、磁気ネイル24は、誘導ケーブル22で定義される誘導経路が急に曲がるような場合にも補助的に使用される。
【0028】一方、センサ112、114および116は、磁界を検出するものであるため、磁気的外乱の影響を排除すべく、電動車両10への取り付けに当たっては、磁性体から離れた位置に取り付けられることが望ましく、例えば、その取付部材として樹脂性のものを使用する等の工夫を施すと好適である。また、電動車両10には、「外輪差」があるため、操舵輪(前輪)ではなく、後輪の軸上にセンサ112、114および116を設け、後輪軸上を誘導経路の目標として制御させることにより、自動走行の軌跡追従精度を向上させることができる。
【0029】また、電動車両10には、充電装置26を用いてバッテリ102の充電を行うための受電カプラ118と、前記受電カプラ118を保護するための充電用リッド120の開閉を行う充電用リッド開閉装置122とが設けられる。受電カプラ118は、図11に示すように、コア部124に受電コイル126を巻装して構成されており、受電コイル126は、整流器127およびコンタクタ129を介してバッテリ102に接続されている。なお、コア部124には、給電カプラ40のコア部74に設けられた受発光素子96からの光信号を反射するリフレクタ132、133が設けられるとともに、受発光素子98との間で光信号の授受を行う受発光素子134が設けられる。
【0030】充電用リッド開閉装置122は、図12および図13に示すように構成される。すなわち、充電用リッド開閉装置122は、ケーシング123によって囲繞されており、ケーシング123より突出する回転軸部125の両端部には、ブラケット128、130を介して充電用リッド120と一体に構成されるステー131、135が連結される。
【0031】ケーシング123内には、車両制御用ECU100から供給される充電用リッド120の開閉指令信号に基づいて駆動軸部136を回転するモータ138が配設される。モータ138の駆動軸部136には、ウォーム140が連結され、このウォーム140に対してウォームホイール142が噛合する。ウォームホイール142には、径の異なる複数のギアが交互に噛合するギアトレイン144が連結し、いわゆる、減速機構を構成している。ギアトレイン144の最終段のギア146には、外周にギアが形成されたベースプレート148が噛合する。
【0032】ベースプレート148の中央部には、充電用リッド120の回転軸部125が回転自在な状態で挿入される。ベースプレート148の一方の面には、回転軸を中心として複数の溝部150が形成され、各溝部150には、ボール部材152が係合する。一方、回転軸部125には、ベースプレート148に対向してスライドカラー154が軸支される。スライドカラー154は、回転軸部125に形成された係合面156に係合するとともに、回転軸部125の軸線方向に変位可能に構成される。回転軸部125には、カラー157が固定されており、このカラー157とスライドカラー154との間には、スプリング159が配設される。スライドカラー154のベースプレート148に対向する面には、前記溝部150に対応する部位および溝部150間にボール部材152が係合する係合溝158が形成される。係合溝158は、ボール部材152が係脱可能なように円錐状に形成される。
【0033】回転軸部125には、さらに、ドグ164が固定されている。一方、ケーシング123側には、ドグ164の回転軸部125による所定角度の回転を検知する充電用リッド開閉検知センサ166が設けられる。
【0034】本実施形態の電動車両共用システムは、基本的には以上のように構成されるものであり、次に、その動作について説明する。
【0035】先ず、当該電動車両共用システムを用いた電動車両10の貸出し処理につき、図1および図2に基づいて概略的に説明する。
【0036】利用者は、任意のポート13の乗降場18において、ポート端末管制装置20を用いて、例えば、ICカードによるID情報の照合を行った後、電動車両10を選択する。利用者によって選択された電動車両10は、駐車場19内に埋設された誘導ケーブル22および磁気ネイル24に導かれ、乗降場18まで自動運転で移動する。
【0037】この場合、電動車両10には、図10に示すように、後輪軸に沿って対称となる位置にセンサ112、114が配置されている。車両制御用ECU100は、誘導ケーブル22に流れる電流によって発生し、センサ112、114で検出された各磁界の強さが等しくなるように、ステアリング制御部110を制御し、当該電動車両10を誘導ケーブル22に沿って乗降場18まで誘導する。また、車両制御用ECU100は、センサ116により検出された磁気ネイル24が発生する磁界の強さに基づき、電動車両10の進行方向に対する位置を検出し、当該電動車両10が乗降場18に到達した時点でブレーキ制御部108を制御し、電動車両10を停止させる。
【0038】電動車両10が乗降場18に到達すると、自動運転のモードが解除される。その後、利用者は、当該電動車両10に乗車し、目的地まで移動することになる。
【0039】次に、図14に示すフローチャートに従い、電動車両10を返却し、所定の駐車場19に待機させる場合について説明する。
【0040】利用者は、任意のポート13の乗降場18において降車した後、ポート端末管制装置20を操作して返却処理を行う(ステップS1)。ポート端末管制装置20は、利用者による返却処理が完了すると、当該電動車両10を駐車場19の充電装置26が設置された場所(充電ポート)まで自動運転により移動させる(ステップS2)。この移動制御は、電動車両10の貸出し処理の場合と同様に、駐車場19内に埋設した誘導ケーブル22および磁気ネイル24を用いて行われる。
【0041】充電ポートには、図3に示すように、充電装置26と、電動車両10の位置を検出するためのタイヤ踏力検出センサ44とが設置されている。タイヤ踏力検出センサ44は、充電装置26に対して電動車両10の受電カプラ118が矢印X方向およびZ方向の所定範囲内にあるか否かを検出する(ステップS3)。
【0042】充電装置26は、タイヤ踏力検出センサ44からの検出信号に基づき、電動車両10が充電装置26の給電カプラ40の嵌合可能位置にあるか否かを判定する(ステップS4)。嵌合可能位置にないと判定された場合には、電動車両10の充電ポートに対する停車位置の調整を行い(ステップS5)、ステップS3およびS4の処理を繰り返す。
【0043】ステップS4において、給電カプラ40が嵌合可能と判定された場合、電動車両10の充電用リッド120が自動開成される(ステップS6)。その動作を図15に示すフローチャートに従って説明する。
【0044】電動車両10における車両制御用ECU100は、充電装置26からのリッド開成指令信号を受信すると(ステップS6a)、充電用リッド開閉装置122を構成するモータ138を充電用リッド120の開方向に駆動する(ステップS6b)。
【0045】この場合、モータ138の駆動軸部136に連結されたウォーム140が回転し、それに噛合するウォームホイール142を含む減速機構を構成するギアトレイン144を介してベースプレート148が回転する。ベースプレート148には、ボール部材152を介してスライドカラー154が同軸上に連結されており、スライドカラー154の回転に伴い、それに係合する回転軸部125が回転する。従って、回転軸部125にブラケット128およびステー131を介して連結された充電用リッド120が開成されることになる。
【0046】一方、車両制御用ECU100は、モータ138の駆動電流を検出し(ステップS6c)、その電流値が所定値以上となったとき(ステップS6d)、すなわち、モータ138に所定以上の負荷がかかったとき、充電用リッド120が全開状態になったものと判断し、モータ138を停止する(ステップS6e)。
【0047】充電用リッド120が開成された後、充電装置26を構成する充電ロボット30が駆動され、給電カプラ40が電動車両10の受電カプラ118に嵌合される(ステップS7)。その動作を図16に示すフローチャートに従って説明する。
【0048】充電ロボット30のベース32側に設けられた超音波センサ42は、充電ロボット30から電動車両10の受動カプラ118までの距離を検出する(ステップS7a)。充電ロボット30における充電ロボット制御部99は、検出された電動車両10までの距離に基づいて第1アーム36および第2アーム38を駆動し、受発光素子96による位置検出が可能となる位置まで給電カプラ40を矢印Z方向に移動させて受電カプラ118に接近させる(ステップS7b)。次いで、Z方向の位置を固定した状態で、給電カプラ40をX方向およびY方向に移動させ、受電カプラ118に設けたリフレクタ132、133からの反射光を探索する(ステップS7c、S7d)。
【0049】すなわち、給電カプラ40に設けられた受発光素子96から受電カプラ118に対して光を射出し、受電カプラ118側に設けられたリフレクタ132による反射光を受発光素子96で受光できる位置を探索する。そして、充電ロボット制御部99は、リフレクタ132からの反射光を受光したときの給電カプラ40の位置O1(x1,y1)(図17参照)を記憶する(ステップS7e)。なお、位置O1(x1,y1)は、充電ロボット30側の受発光素子96から射出された光を所定の面積を有するリフレクタ132の近傍で走査させ、反射光を受光した範囲の中心座標として求めるものとする。
【0050】同様に、給電カプラ40をX方向およびY方向に移動させ、受発光素子96によりリフレクタ133の反射光を受光できる範囲を走査し、受光した範囲の中心座標を給電カプラ40のリフレクタ133に対する位置O2(x2,y2)として求め、記憶する(ステップS7c〜S7f)。
【0051】次に、各リフレクタ132、133に対する給電カプラ40の2つの位置O1およびO2から、受電カプラ118の中心の位置O(x0,y0)を算出する(ステップS7g)。この場合、図17に示すように、リフレクタ132および133の中心を結んだ直線上の中点に受電カプラ118の中心の位置O(x0,y0)があるものとすると、位置O(x0,y0)は、x0=(x1+x2)/2y0=(y1+y2)/2として求めることができる。
【0052】ここで、充電ロボット30における給電カプラ40の中心の位置O′(x0′,y0′)が、受発光素子96の位置を基準として予め分かっているものとすると、受発光素子96の位置をリフレクタ132の中心の位置O1(x1,y1)に一致させたときの給電カプラ40の中心の位置O′(x0′,y0′)と、受電カプラ118の中心の位置O(x0,y0)とのずれ量を求めることができる。
【0053】そこで、前記のずれ量を求め、このずれ量を補正すべく、給電カプラ40を矢印X方向および矢印Y方向に変位させることで位置修正を行う(ステップS7h)。この結果、例えば、電動車両10が充電ロボット30に対して傾斜して駐車しているような場合であっても、受電カプラ118の中心と給電カプラ40の中心とのX座標およびY座標を一致させることができる。なお、リフレクタ132は、所定の面積を有しているため、位置修正を行った後においても受発光素子96からの光を常時受光可能な状態となっている。
【0054】ここで、受電カプラ118の中心位置は、離間する2カ所以上にリフレクタを配置し、それらの位置を検出することで高精度に求めることができる。例えば、図18に示すように、受電カプラ118の充電用リッド120側の端部と、充電用リッド120から離間する側の下端部とにリフレクタ135aおよび135bを配置し、あるいは、図19に示すように、充電用リッド120側の2カ所と充電用リッド120から離間する側の下端部の1カ所とにリフレクタ137a〜137cを配置し、これらの位置を検出して受電カプラ118の中心位置を高精度に求めることができる。
【0055】次に、充電ロボット制御部99は、X座標およびY座標を一定に保持させたまま第1アーム36および第2アーム38を駆動させ、給電カプラ40を電動車両10の受電カプラ118側に移動させる(ステップS7i)。
【0056】この場合、充電装置26は、受電カプラ118のリフレクタ132からの反射光の有無を常時監視しており(ステップS7j)、反射光があり、且つ、給電カプラ40が受電カプラ118に嵌合されるまで、給電カプラ40の移動動作を継続する(ステップS7k)。
【0057】すなわち、図20に示すように、給電カプラ40は、受電カプラ118に向かって矢印Z方向に移動するが、例えば、給電カプラ40の移動中に充電用リッド120が閉塞されるような事態が発生すると、受発光素子96と充電用リッド120側に配置されたリフレクタ132との間の光路Lが遮られるため(2点鎖線参照)、リフレクタ132からの反射光なしの場合(ステップS7j)、充電ロボット制御部99は、その経路中に障害物があると判断し、給電カプラ40を原点位置(待機位置)へ復帰させた後、給電カプラ40の移動動作を停止させる(ステップS7n)。なお、リフレクタ132を充電用リッド120の取付側に設けることにより、例えば、図21に示すように、スライド方式の充電用リッド120の場合においても、充電用リッド120が予期せぬ閉塞状態となったことを検知し、事前に給電カプラ40の移動動作を停止させることができる。また、充電用リッド120以外の障害物が給電カプラ40と受電カプラ118との間に挟設された場合も、同様にして給電カプラ40の移動動作を停止させることにより、障害物による給電カプラ40あるいは受電カプラ118等の損傷を未然に回避することができる。
【0058】このように、充電ロボット制御部99が給電カプラ40と受電カプラ118との間に障害物を検出した場合、給電カプラ40を充電ロボット30の原点位置に復帰させて停止させるようにすれば、障害物による干渉を確実に回避することができるとともに、その障害物を除去するための操作を容易なものとすることもできる。
【0059】また、ステップS7jにおいて障害物を検出したとき、給電カプラ40を一旦充電ロボット30の原点位置まで復帰させた後、再度受電カプラ118に対する結合動作を継続させるようにし、あるいは、障害物を検出したとき、給電カプラ40をその場で停止させ、受発光素子96がリフレクタ132を再検知した後、再度結合動作を継続させるようにすることにより、障害物が自然回避された際の結合動作を速やかに行うことができるため、効率的である。
【0060】次に、給電カプラ40が受電カプラ118に嵌合される際の動作について説明する。
【0061】図5において、給電カプラ40が受電カプラ118側に移動し、その先端部(コア部74近傍)が受電カプラ118の先端部(コア部124近傍)によって押圧されると、給電カプラ40側の給電カプラ本体72がシャフト54とともに第1ブラケット46側に変位する。このとき、給電カプラ本体72に設けられたストッパリング78の爪部56に対する係合が解除されるとともに、第1ブラケット46の穴部62に保持されていたストッパピン60の第1ブラケット46に対する係合が解除される。この結果、給電カプラ本体72は、シャフト54に装着されたボール64を中心として揺動自在になるとともに、電動車両10に沿った矢印X方向に対して少量変位自在な状態となる。
【0062】この場合、給電カプラ40が受電カプラ118に押圧された際、微小な位置ずれがあったとしても、給電カプラ40が受電カプラ118に倣って好適な状態で嵌合されることになる(図6、図7参照)。また、給電カプラ40は、受電カプラ118に嵌合されるまでは固定された状態となっているため、給電カプラ40の受電カプラ118に対する移動中に給電カプラ40が揺動することがなく、従って、係合直前において給電カプラ40が不適切な状態となる事態を回避することができ、一層良好な係合状態を得ることができる。
【0063】以上のようにして嵌合した後、給電カプラ40がさらに受電カプラ118側に押圧されると、シャフト54の端部がリミットスイッチ63に当接し、これによって給電カプラ40が受電カプラ118に確実に嵌合したことが検出される。
【0064】嵌合状態が検出されると、充電装置26は、給電カプラ40の移動動作を停止させ(ステップS7m)、これによって嵌合が完了する。
【0065】給電カプラ40が受電カプラ118に対して正常に嵌合した場合、充電制御が開始される(ステップS8)。この動作について、図22に示すフローチャートに従って説明する。
【0066】電動車両10に搭載された車両制御用ECU100は、バッテリ102の充電状態をチェックし、受電カプラ118に設けられた受発光素子134から給電カプラ40に設けられた受発光素子98に対して充電開始指令信号を送信する(ステップS8a)。充電開始信号を受信した充電装置26の充電制御部101は、給電カプラ40の給電コイル76に対して充電器28からの電流を供給する。この電流によって生じた磁界は、受電カプラ118の受電コイル126に対して電流を発生させる。発生した電流は、整流器127によって直流とされた後、車両制御用ECU100によって導通されたコンタクタ129を介してバッテリ102に供給されることにより、充電が行われる(ステップS8b)。
【0067】この場合、給電カプラ40は、受電カプラ118に対して矢印X方向に少量変位自在であるとともに、揺動自在となっているため、充電中において電動車両10に位置変動があったとしても、受電カプラ118等を損傷することなく、良好な状態で充電動作を継続させることができる。
【0068】車両制御用ECU100は、バッテリ102の充電状態を常時チェックし、満充電を検知したとき、受発光素子134を介して充電装置26に充電完了信号を送信するとともに、コンタクタ129をオフにする(ステップS8c)。充電完了信号を受信した充電装置26は、給電コイル76に対する電流の供給を停止し、充電が完了する(ステップS8d)。
【0069】以上のようにして充電が完了した後、充電ロボット30による給電カプラ40の嵌合解除制御が行われる(ステップS9)。この動作について、図23に示すフローチャートに従って説明する。
【0070】充電装置26の受電ロボット制御部99は、充電ロボット30の本体部34、第1アーム36、第2アーム38に取り付けられた図示しないセンサからの信号に基づき、嵌合状態にある給電カプラ40のX方向およびY方向の位置を検出する(ステップS9a)。次いで、検出されたX方向およびY方向の位置を維持した状態で、第1アーム36および第2アーム38を駆動することにより、給電カプラ40をZ方向に移動させる(ステップS9b)。このように制御を行うことにより、受電カプラ118を損傷することなく給電カプラ40の嵌合を解除することができる。なお、給電カプラ40は、受電カプラ118から離間すると、スプリング68の弾発力によってストッパリング78がスリーブ53の爪部56に係合し、固定状態に復帰される。給電カプラ40が受電カプラ118から所定距離離間したことを検知した後(ステップS9c)、本体部34、第1アーム36および第2アーム38をX、Y、Zの各方向の原点まで移動させることにより、充電ロボット30を原点復帰させる(ステップS9d)。
【0071】次に、充電用リッド120を閉塞させる制御を行う(ステップS10)。その動作につき、図15に示すフローチャートに従って説明する。
【0072】充電ロボット30の給電カプラ40が電動車両10から十分に離間し、車両制御用ECU100から充電用リッド120のリッド閉塞指令信号が供給されると(ステップS10a)、充電用リッド開閉装置122を構成するモータ138が充電用リッド120を閉塞する方向に回転駆動される(ステップS10b)。
【0073】この場合、充電用リッド120の開成時と同様に、モータ138の駆動軸部136に連結されたギアトレイン144を介してベースプレート148が回転する。ベースプレート148の回転は、ボール部材152を介してスライドカラー154を回転させ、スライドカラー154に係合する回転軸部125が回転し、充電用リッド120が閉塞される。
【0074】一方、車両制御用ECU100は、モータ138の駆動電流を検出し(ステップS10c)、その電流値が所定値以上となったとき(ステップS10d)、充電用リッド120が完全に閉塞状態になったものと判断し、モータ138を停止する(ステップS10e)。
【0075】なお、開成状態にある充電用リッド120は、手動によって強制的に閉塞させることができる。すなわち、電動車両10の利用者等が充電用リッド120を閉塞方向に変位させ、回転軸部125に所定以上の力が付与されると、スライドカラー154がスプリング159の押圧力に抗し回転軸部125に沿って変位するため、ボール部材152の係合溝158による係止状態が解除される。従って、ベースプレート148が回転しない状態で回転軸部125およびスライドカラー154が回転し、充電用リッド120が閉塞方向に変位する。
【0076】充電用リッド120が閉塞方向に所定角度だけ回転されると、回転軸部125とともに回転するドグ164が充電用リッド開閉検知センサ166によって検知され、充電用リッド120が閉操作されていることが車両制御用ECU100によって認識される(ステップS10f)。そこで、車両制御用ECU100は、モータ138を充電用リッド120の閉塞方向に回転駆動する(ステップS10b)。この場合、ベースプレート148が所定角度だけ回転すると、ボール部材152が係合溝158に再び係合するため、ベースプレート148とスライドカラー154とが連結される。従って、充電用リッド120は、モータ138によって強制的に閉塞方向に変位されることになる。
【0077】以下、充電用リッド120を自動閉塞する場合と同様に、車両制御用ECU100がモータ138の駆動電流を検出し(ステップS10c)、その電流値が所定値以上となったとき(ステップS10d)、充電用リッド120が完全に閉塞状態になったものと判断し、モータ138を停止する(ステップS10e)。
【0078】以上のようにして充電用リッド120が閉塞された電動車両10は、駐車場19内の貸出し待機位置に移動する(ステップS11)。
【0079】本発明では、電動車両(10)に設けられた受電カプラ(118)に対して充電装置(26)の給電カプラ(40)を結合し、前記電動車両に搭載されたバッテリ(102)の充電を行う電動車両用充電システムであって、前記電動車両は、前記受電カプラの近傍に配設される被検出物(リフレクタ132)を備え、前記充電装置は、前記給電カプラの近傍に配設され、前記被検出物を検出する検出器(受発光素子96)と、前記給電カプラを前記受電カプラに結合させるべく変位させる変位機構(本体部34、第1アーム36、第2アーム38)と、前記変位機構を制御するとともに、前記変位機構による前記給電カプラの変位中に前記検出器が前記被検出物を検出しない状態となったとき、前記変位機構の変位動作を停止させる制御手段(充電ロボット制御部99)とを備えて構成される。
【0080】また、本発明では、制御手段が、前記変位機構による前記給電カプラの変位中に前記検出器が前記被検出物を検出しない状態となったとき、前記給電カプラを変位前の状態に復帰させた後、その変位動作を停止させるように構成される。
【0081】また、本発明では、制御手段が、前記変位機構による前記給電カプラの変位中に前記検出器が前記被検出物を検出しない状態となったとき、前記給電カプラを変位前の状態に復帰させた後、前記給電カプラを受電カプラに結合させる動作制御を再度行うように構成される。
【0082】また、本発明では、制御手段が、前記変位機構による前記給電カプラの変位中に前記検出器が前記被検出物を検出しない状態となったとき、前記変位機構の変位動作を停止させ、前記検出器が前記被検出物を再度検出した後、前記給電カプラを受電カプラに結合させる動作制御を再度行うように構成される。
【0083】さらに、本発明では、受電カプラが、充電用リッド(120)を備え、前記被検出物は、前記充電用リッドの全開状態で前記検出器により検出可能となる部位に配設されるように構成される。
【0084】さらにまた、本発明では、被検出物(リフレクタ132、133)が、受電カプラの近傍に複数配設され、制御手段が、前記各被検出物を前記検出器により検出して前記受電カプラの位置を求めるように構成される。
【0085】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る電動車両用充電システムによれば、給電カプラを電動車両の受電カプラに向けて移動させる間、給電カプラ側の検出器が受電カプラ側の被検出物を検出しない状態となったとき、これらの間に障害物があるものと判断し、給電カプラの移動動作を停止するようにしている。従って、給電カプラを受電カプラに結合させる際、誤って障害物を挟んでしまうといった事態を未然に回避することができる。
【0086】なお、給電カプラの動作を停止させる際、その変位前の位置まで復帰させて停止させるようにすれば、障害物の除去が容易となり好適である。
【0087】また、給電カプラを変位前の位置に復帰させた後、結合させる動作を再度行うようにすれば、その間に障害物が除去された場合、効率的に結合動作を継続させることができる。
【0088】さらに、検出器が障害物を検出した位置で給電カプラの動作を停止させ、障害物の除去を検出した後に再結合させる動作を開始すれば、結合完了までの時間をさらに短縮することができる。
【0089】ここで、受電カプラ側の被検出物を、受電カプラに設けた充電用リッドの取付端部側に設けることにより、充電用リッドの不用意な閉塞状態を検知して結合動作を停止させることができる。なお、被検出物を複数設けておけば、障害物を検知することができるとともに、給電カプラに対する受電カプラの位置を高精度に求めることができ、好適である。
【出願人】 【識別番号】000005326
【氏名又は名称】本田技研工業株式会社
【出願日】 平成10年9月9日(1998.9.9)
【代理人】 【識別番号】100077665
【弁理士】
【氏名又は名称】千葉 剛宏 (外1名)
【公開番号】 特開2000−92619(P2000−92619A)
【公開日】 平成12年3月31日(2000.3.31)
【出願番号】 特願平10−255724