| 【発明の名称】 |
レンガ片を使用したコンクリート打込み工法A及びその工法によるモザイク作品B |
| 【発明者】 |
【氏名】工藤 晴也
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| 【要約】 |
【課題】加工を取り入れることによって、表現の幅を広げ美術工芸品としての価値を高める。
【解決手段】土台部モルタル1を打ち込んだ後、その表面にモザイク3を接着用モルタル4で接着し、レンガ粉末を挿入した上層部モルタル5を打ち込む。全体が完全に硬化した段階で表面を研削・研磨し、光沢ある面6を作り出す。更に、その面をサンドブラストマシンによりレリーフ加工する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】一.モルタルを土台部・上層部と二段階に分けて打ち込み、モザイクは土台部表面に施す工程と. 一.上層部モルタルにレンガ粉末をレンガ片重量の3〜8%混入する工程と. 一.表面を研削及び研磨し光沢ある面を出す工程とを有することを特徴とするA. 【請求項2】一.研磨した面にサンドブラストマシンによるレリーフ加工を行ったモザイク作品を特徴とする「請求項1」記載のA. 【請求項3】一.前記「請求項1」又は「請求項2」の工程によって作られたモザイク作品B. 【請求項4】一.建材として舗装及び装飾パネル、又はオブジェ等の工芸美術品として使用する「請求項3」記載のモザイク作品B.
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【発明の詳細な説明】[発明の属する技術分解]本発明は美術工芸に関し、特に詳しくはレンガ片を使用したコンクリート打込み工法A及びその工法によるモザイク作品Bに関する。 [従来の技術]古代ローマ時代に流行した床の舗装技術であり、イタリア語でコッチョペーストCOCCIO PESTOと呼ばれる。レンガ片と白セメントによるモルタルをハンマーで打ち込み、モザイクを施す箇所に穴を開け大理石片を埋め込み、その箇所に同質モルタルを打ち込み固める。全体が完全に硬化した段階で表面を研削及び研磨しモザイク作品として完成させる。 [発明が解決しようとする課題]モザイクを施すと同時にモルタルを打ち込む為、ハンマーの衝撃によりモザイクの形状が乱れ図案に正確に完成させることが難しい。又ハンマーによる打ち込みの強弱によりレンガ片の粒子の密度が変化し表面に色むらを生じること、又従来床面装飾として使われてきたがその表面にレリーフ加工を取り入れることによって表現の幅を広げ、オブジェや工芸品としての価値を見い出すことができるA、Bを提供することにある。 [課題を解決するための手段]上記の目的を達成するため「請求項1」の発明は、モルタルを土台部・上層部と二段階に分けて打ち込み、モザイクは土台部表面に施す工程と上層部モルタルにレンガ粉末をレンガ片重量の3〜8%混入する工程、及びその表面を研削、研磨し光沢ある面を出す工程とを有すること。又「請求項2」の発明は「請求項1」に記載した工程によって完成した表面にサンドブラストマシンによるレリーフ加工を加えたモザイク作品であること。又「請求項3」の発明は前記「請求項1」及び「請求項2」の発明によって作られたモザイク作品である。「請求項4」の発明は「請求項3」の発明により作られたモザイク作品が建材として舗装及び装飾パネル又はオブジェ等の工芸美術品として使用されること。 [発明の作用及び効果]モルタルを土台部・上層部と二段階に分けて打ち込み、モザイクを土台部表面に施す工法はモルタルの硬化時間に追われながらモザイクを施していた制約から解放され時間にゆとりを持って制作できることから、従来の工法に比べより複雑で正確なモザイク装飾が可能となった。更にレンガ粉末を一定量上層部モルタルに混入することによって色彩の均一性を保ち、色むらをなくした。サンドブラストマシンによるレリーフ加工を行ったモザイク作品は従来の床の舗装工法から工芸美術品として用途の幅を広げる効果を生んだ。本発明の実施品として建築物床面及び壁面装飾品、小物入れ、灰皿、文鎮、オブジェ作品。 [発明の実施の形態]本発明の実施例を図等を参照しながら説明する。「図1」は欲する寸法に仮枠2を設置しその中に土台部モルタル1を打ち込み(A)。ハンマーで打ち固めた土台部モルタル1の表面にモザイク大理石片3を施す。モザイク接着用モルタル4としてレンガ粉末と白セメントに適量の接着強化剤を混入すること(B)。土台部モルタル1とモザイク接着用モルタル4が完全に硬化したところで上層部モルタル5を打ち込む。このモルタルには色の濃度を調節するために上層部モルタル用のレンガ片の重量比で3〜8%のレンガ粉末を混入すること(C)。上層部モルタルが完全に硬化した段階で、表面を研削(細かな穴がある場合は、モザイク接着用モルタル4と同質のモルタルでその穴をふさいだ後)・研磨し光沢ある平面6又は凹凸面を作り上げること(D)。以上を説明している。「図2」は「図1」(D)の拡大断面図である。「図3」は「図1」で説明した工程によって完成したモザイク作品の平面図である。「図4」は「図3」説明した工程によって完成したモザイク作品表面をサンドブラストマシンによってレリーフ加工されたモザイク作品の表面の変化7を示している。
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| 【出願人】 |
【識別番号】599051904 【氏名又は名称】工藤 晴也
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| 【出願日】 |
平成11年3月11日(1999.3.11) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2000−263997(P2000−263997A) |
| 【公開日】 |
平成12年9月26日(2000.9.26) |
| 【出願番号】 |
特願平11−108403 |
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