| 【発明の名称】 |
ストリップ表面の異物除去方法及び装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】宮前 収
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| 【要約】 |
【課題】油や水等の液体と混合した異物がブラシに付着したり又は噛み込んだりするのを防止すると共に、狭いスペースでも設置可能なストリップ表面の異物除去方法及び装置を提供する。
【解決手段】表面に異物が付着した搬送されるストリップ12の表面にノズル25によって洗浄流体14を吹き付けると共に、ノズル25を取り囲むブラシ29をストリップ12の表面に押し付けながらブラシ29の内側を大気圧以下にすることによって、ブラシ29の外側の空気をブラシ29の内側へ吸引し、かつブラシ29自体により、洗浄流体14によって除去される異物及び洗浄後の洗浄流体14を、ブラシ29の外側に飛散させることなく除去する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 表面に異物が付着した搬送されるストリップの表面にノズルによって洗浄流体を吹き付けると共に、該ノズルを取り囲むブラシを前記ストリップの表面に押し付けながら該ブラシの内側を大気圧以下にすることによって、該ブラシの外側の空気を該ブラシの内側へ吸引し、かつ該ブラシ自体により、前記洗浄流体によって除去される前記異物及び洗浄後の前記洗浄流体を、前記ブラシの外側に飛散させることなく除去することを特徴とするストリップ表面の異物除去方法。 【請求項2】 前記ブラシに前記洗浄流体を供給する請求項1記載のストリップ表面の異物除去方法。 【請求項3】 前記ノズルの先端にエゼクターを設けた請求項1又は2記載のストリップ表面の異物除去方法。 【請求項4】 表面に異物が付着した搬送されるストリップの洗浄部分を取り囲むブラシによって、該洗浄部分に洗浄流体を供給すると共に、該ブラシを前記ストリップの表面に押し付けながら該ブラシの内側を大気圧以下にすることによって、該ブラシの外側の空気を該ブラシの内側へ吸引し、かつ該ブラシ自体により、前記洗浄流体によって除去される前記異物及び洗浄後の前記洗浄流体を、前記ブラシの外側に飛散させることなく除去することを特徴とするストリップ表面の異物除去方法。 【請求項5】 前記洗浄流体が水、油等の洗浄液である請求項1〜4のいずれか1項に記載のストリップ表面の異物除去方法。 【請求項6】 前記吸引される空気、前記洗浄液によって除去される前記異物及び洗浄後の前記洗浄液を気液分離器により気体と液体に分離する請求項5記載のストリップ表面の異物除去方法。 【請求項7】 前記洗浄流体が空気である請求項1〜4のいずれか1項に記載のストリップ表面の異物除去方法。 【請求項8】 搬送されるストリップの表面に洗浄流体を供給して、該ストリップの表面に付着した異物を除去するストリップ表面の異物除去装置であって、前記ストリップの洗浄部分を取り囲む、前記洗浄流体を供給するブラシと、前記ブラシの内側を大気圧以下にして前記異物を外部へ除去する異物排出手段とを備えたことを特徴とするストリップ表面の異物除去装置。 【請求項9】 前記ブラシの内側には、前記洗浄流体を吹き付ける、少なくとも1つのノズルを有する請求項8記載のストリップ表面の異物除去装置。 【請求項10】 前記ノズルの先端にエゼクターを設けた請求項9記載のストリップ表面の異物除去装置。 【請求項11】 前記洗浄流体が洗浄液であり、前記異物排出手段には、気体と液体を分離する気液分離器を備えた請求項8〜10のいずれか1項に記載のストリップ表面の異物除去装置。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、ストリップの製造工程において、ストリップ表面の異物を除去し、表面品質の優れたストリップを製造可能なストリップ表面の異物除去方法及び装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、ストリップ表面の異物除去方法及び装置として、特開昭62−144802号公報や特公平8−4835号公報に開示された形態のものがある。特開昭62−144802号公報に記載のものは、調質圧延機の入側前方にストリップの表面を清浄化するための乾式ブラシ装置が設けられており、乾式ブラシ装置はハウジング内に、上下一対のブラシロールを有し、集塵機に連通する排気口を備えていて、ブラシロールが除去した異物(降下粉塵、スケール等)を強制的に排出可能としている。特公平8−4835号公報に記載のものは、固定吸引口の両側に移動吸引口を設け、固定吸引口及び移動吸引口の先端部にストリップ表面に接する弾性体(ブラシ)を着脱可能に設け、固定吸引口及び移動吸引口と通気可能な吸引ダクトを設けており、移動吸引口をストリップ板幅に応じて移動させて吸引容積を最小限にすることによって異物除去効率を向上すると共に、ブラシはストリップ幅端との接触を回避してブラシの寿命を延長することができる。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記特開昭62−144802号公報や特公平8−4835号公報に開示された形態のものは、未だ解決すべき以下のような問題があった。特開昭62−144802号公報の技術では、ブラシロールのブラシには、油や水等の液体と混合した異物が付着して徐々に異物除去性能が低下すると共に、堆積して大きくなった異物がブラシから落下し、ストリップ表面に付着したり、疵になる。また、ブラシロールを回転させる装置が必要で、この装置が大きなスペースを必要とする。特公平8−4835号公報の技術では、油や水等の液体と混合してストリップ表面に強固に付着した異物を、ブラシによって除去することができない。また、異物除去性能を上げようとしてブラシをストリップ表面に強く押し付けようとすると、異物がブラシとストリップの間に噛み込まれてストリップ表面に疵が発生する。 【0004】本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、油や水等の液体と混合した異物がブラシに付着したり又は噛み込んだりするのを防止すると共に、狭いスペースでも設置可能なストリップ表面の異物除去方法及び装置を提供することを目的とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】前記目的に沿う請求項1記載のストリップ表面の異物除去方法は、表面に異物が付着した搬送されるストリップの表面にノズルによって洗浄流体を吹き付けると共に、該ノズルを取り囲むブラシを前記ストリップの表面に押し付けながら該ブラシの内側を大気圧以下にすることによって、該ブラシの外側の空気を該ブラシの内側へ吸引し、かつ該ブラシ自体により、前記洗浄流体によって除去される前記異物及び洗浄後の前記洗浄流体を、前記ブラシの外側に飛散させることなく除去する。請求項2記載のストリップ表面の異物除去方法は、請求項1記載のストリップ表面の異物除去方法において、前記ブラシに前記洗浄流体を供給する。請求項3記載のストリップ表面の異物除去方法は、請求項1又は2記載のストリップ表面の異物除去方法において、前記ノズルの先端にエゼクターを設けている。 【0006】請求項4記載のストリップ表面の異物除去方法は、表面に異物が付着した搬送されるストリップの洗浄部分を取り囲むブラシによって、該洗浄部分に洗浄流体を供給すると共に、該ブラシを前記ストリップの表面に押し付けながら該ブラシの内側を大気圧以下にすることによって、該ブラシの外側の空気を該ブラシの内側へ吸引し、かつ該ブラシ自体により、前記洗浄流体によって除去される前記異物及び洗浄後の前記洗浄流体を、前記ブラシの外側に飛散させることなく除去する。請求項5記載のストリップ表面の異物除去方法は、請求項1〜4のいずれか1項に記載のストリップ表面の異物除去方法において、前記洗浄流体が水、油等の洗浄液である。請求項6記載のストリップ表面の異物除去方法は、請求項5記載のストリップ表面の異物除去方法において、前記吸引される空気、前記洗浄液によって除去される前記異物及び洗浄後の前記洗浄液を気液分離器により気体と液体に分離する。 【0007】請求項7記載のストリップ表面の異物除去方法は、請求項1〜4のいずれか1項に記載のストリップ表面の異物除去方法において、前記洗浄流体が空気である。請求項8記載のストリップ表面の異物除去装置は、搬送されるストリップの表面に洗浄流体を供給して、該ストリップの表面に付着した異物を除去するストリップ表面の異物除去装置であって、前記ストリップの洗浄部分を取り囲む、前記洗浄流体を供給するブラシと、前記ブラシの内側を大気圧以下にして前記異物を外部へ除去する異物排出手段とを備えている。請求項9記載のストリップ表面の異物除去装置は、請求項8記載のストリップ表面の異物除去装置において、前記ブラシの内側には、前記洗浄流体を吹き付ける、少なくとも1つのノズルを有する。請求項10記載のストリップ表面の異物除去装置は、請求項9記載のストリップ表面の異物除去装置において、前記ノズルの先端にエゼクターを設けた。請求項11記載のストリップ表面の異物除去装置は、請求項8〜10のいずれか1項に記載のストリップ表面の異物除去装置において、前記洗浄流体が洗浄液であり、前記異物排出手段には、気体と液体を分離する気液分離器を備えている。 【0008】 【発明の実施の形態】続いて、添付した図面を参照しつつ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発明の理解に供する。ここに、図1は本発明の一実施の形態に係るストリップ表面の異物除去装置の構成図、図2は同ストリップ表面の異物除去装置の異物除去部の断面図、図3は同ストリップ表面の異物除去装置の異物除去部の第1の変形例の断面図、図4は同ストリップ表面の異物除去装置の異物除去部の第2の変形例の断面図、図5は同ストリップ表面の異物除去装置の異物除去部の第3の変形例の断面図、図6(A)、(B)はそれぞれ異物除去部の正面図及び矢視A−Aによる側断面図である。なお、同一の構成要素については同一の符号を付すと共に、類似の構成要素については同一の符号に添字a、b等を付して表す。 【0009】図1及び図2に示すように、本発明の一実施の形態に係るストリップ表面の異物除去装置10は、デフレクターロール11に接して搬送されるストリップ12の表面に接して設けられた、ストリップ12の表面に付着した異物を剥離する異物除去部13と、異物除去部13に洗浄流体の一例である洗浄液14を供給する洗浄液供給手段15と、異物除去部13において剥離された異物や洗浄廃液(洗浄後の洗浄流体)を、吸引する空気と共に異物除去部13から吸引して排出する異物排出手段31とを有している。以下、これらについて詳しく説明する。 【0010】洗浄液供給手段15においては、図1に示すように、リザーブタンク16に貯留された、例えば水、油等の酸ではない洗浄液14を、洗浄液供給管17に設けられたフィルター18介して高圧ポンプ19によって、圧力2〜3kgf/cm2 程度で異物除去部13に供給している。 【0011】異物排出手段31においては、異物除去部13において剥離された異物や洗浄廃液を、空気と共に異物排出管20を通してブロアー21によって吸引し、異物排出管20の途中に設けられた気液分離器22を介して洗浄廃液等の液体23と、空気に分離し、分離された空気はブロアー21を介して外気に放出される。液体23は気液分離器22から、必要に応じて異物を分離した後、洗浄液回収管24によってリザーブタンク16内に新しい洗浄液14として回収される。 【0012】異物除去部13においては、図2に示すように、洗浄液供給手段15の洗浄液供給管17に連通されたノズル25と、異物排出手段31の異物排出管20に連通された吸引排出部26とが異物除去部本体27内に設けられている。異物除去部本体27のストリップ12側の先端部には、ノズル25の先端部の孔28の周囲を取り囲んで、ストリップ12の表面に押し付けてもストリップ12の表面に疵を付けることのない、柔らかいナイロン製のブラシ29が取付けられている。 【0013】かかる構成によって、高圧ポンプ19及びブロアー21を運転し、通板されるストリップ12にブラシ29を接触させた状態で、洗浄液供給管17を通ってノズル25の先端の孔28から洗浄液14をストリップ12の表面に噴出し、洗浄液14の衝突力により異物をストリップ12の表面から剥離するとができる。ブラシ29がノズル25の先端部の孔28の周囲を取り囲んで配置され、ストリップ12の表面に押し付けられているので、ブロアー21による吸引作用により、ブラシ29の内側を大気圧以下(真空状態又は大気圧以下の圧力に減圧)にして、ブラシ29の外側の空気をブラシ29の内側に吸引すると共に、ブラシ29自体によって、剥離された異物や洗浄廃液を、ブラシ29の外側に漏らすことなく、空気と共に吸引排出部26を通って異物排出管20から外気へ排出することができる。 【0014】図3に示す本発明の一実施の形態に係るストリップ表面の異物除去装置の異物除去部の第1の変形例である異物除去部13aでは、洗浄液14は洗浄液供給管17aに連通されたノズル25aから噴出されると同時に、洗浄液供給管17aから分岐された分岐管30を介して、異物除去部本体27a内に形成された洗浄液溜まり32に送られ、洗浄液溜まり32の先端部にその付け根が浸されたブラシ29aから染み出されるようになっている。かかる構成によって、ノズル25aからストリップ12の表面に噴出される洗浄液14の飛散を効果的に抑制することができる。 【0015】図4に示す本発明の一実施の形態に係るストリップ表面の異物除去装置の異物除去部の第2の変形例である異物除去部13bでは、異物除去部13aと異なってノズル25bの先端部にエゼクター33が接続されている。かかる構成によって、高圧ポンプ19によって洗浄液14をノズル25bに供給しなくても、ブロアー21による吸引作用により洗浄液14をノズル25bから噴出させることができる。吸引圧力と供給圧力との関係によってポンプを使用する又は使用しないのいずれかを決定できる。 【0016】図5に示す本発明の一実施の形態に係るストリップ表面の異物除去装置の異物除去部の第3の変形例である異物除去部13cでは、異物除去部本体27c内にはノズルを設けることなく、洗浄液供給管17bを介して洗浄液溜まり32の先端部にその付け根が浸され、ストリップ12の洗浄部分を取り囲んでいるブラシ29aから洗浄液14が染み出されるようになっている。かかる構成によって、洗浄液14の衝突力により異物をストリップ12の表面から剥離するのではなく、ブラシ29aを介して洗浄液14によるストリップ12の表面の洗浄作用によって異物を除去するようにしている。 【0017】上述のように、本実施の形態では、ブラシ及び/又はノズルから洗浄液をストリップの表面に流すことによって、洗浄液を介してのブラシによる摩擦及び/又はノズルによる洗浄液の衝突力によって、ストリップの表面から剥離又は分離された異物は、ブラシ内の洗浄後の廃液及びブラシを通して吸引される空気と共に除去される。この際、洗浄時の洗浄液、特にノズルからストリップの表面に噴出される洗浄液の飛散をブラシによって確実に防止することができる。 【0018】 【実施例】図6には、一実施例として異物除去部13dを示す。異物除去部13dは、断面が略正方形で直方体形状の異物除去部本体27dを備えており、異物除去部本体27dの長手方向(ストリップの幅方向)の一側面34にはノズル25cに洗浄液14を供給するための複数個の供給口35が形成されている。それぞれの供給口35は連通部36を介して長手方向にヘッダー部37が形成され、ヘッダー部37にノズル25cが連通されている。従って、図示しない洗浄液供給管の先端が連通された供給口35から連通部36及びヘッダー部37を経由して、高圧の洗浄液14がノズル25cの先端の孔38(直径は3mm程度)から噴出する。 【0019】異物除去部本体27dの一側面34及び他側面39のノズル25cの先端側には、平面視して断面矩形状の洗浄液溜まり32aに連通された複数の供給口40が形成されている。洗浄液溜まり32aの前側には、洗浄液溜まり32aに連通されて多数の毛細管41が、ブラシ42が埋め込まれた、平面視して断面矩形状の溝43に挿通している。従って、洗浄液供給管(又は洗浄液供給管の分岐管)の先端が連通された供給口40から洗浄液溜まり32a及び毛細管41を経由して洗浄液14がブラシ42から染み出される。 【0020】異物除去部本体27dの平面視して、ノズル25c及びヘッダー部37と、洗浄液溜まり32aとの間には、平面視して、断面矩形状の吸引排出部26dが、連結部44、45を除いて前後面を貫通して形成されている。後面の開口46は異物除去部本体27dの後端と密封状態で接続された異物排出管20dの吸引口と連通している。従って、異物除去部13dのブラシ42をストリップ12の表面に押し当てた状態にて、ブロアー21によって吸引すれば、ブラシ42に囲まれた部分にある異物や、ノズル25c及びブラシ42からストリップ12の表面に流れて出る洗浄液14は、ブラシ42を通して吸引される空気と共に吸引排出部26d内を経由して異物排出管20dに流出する。 【0021】前記実施の形態においては、洗浄流体として、水や油等の洗浄液を使用したが、必要に応じて、空気又は窒素等の気体を使用することもできる。この場合には、気液分離器は実質的には不要となる。また、洗浄液の異物除去部への供給圧力を2〜3kgf/cm2 としたが、これに限定されず、1〜200kgf/cm2 、好ましくは2〜20kgf/cm2 とすることができる。ノズルからの洗浄液の噴出方向を、ストリップの表面に対して略垂直としているが、状況に応じて傾斜させることもできる。 【0022】 【発明の効果】請求項1〜3及び請求項1に従属する請求項5〜7記載のストリップ表面の異物除去方法、並びに請求項9、10及び請求項9、10に従属する請求項11記載の記載のストリップ表面の異物除去装置においては、表面に異物が付着した搬送されるストリップの表面にノズルによって洗浄流体を吹き付けると共に、ノズルを取り囲むブラシをストリップの表面に押し付けながらブラシの内側を大気圧以下の圧力にすることによって、ブラシの外側の空気をブラシの内側へ吸引し、かつブラシ自体により、洗浄流体によって除去される異物及び洗浄後の洗浄流体を、ブラシの外側に飛散させることなく除去することができるので、油や水等の液体と混合した異物がブラシに付着したり又は噛み込んだりするのを防止するため、疵のない高品質のストリップを製造できる。また、狭いスペースでも設置可能な装置を製作できる。 【0023】請求項4及びこれに従属する請求項5〜7記載のストリップ表面の異物除去方法、並びに請求項8及びこれに従属する請求項11記載のストリップ表面の異物除去装置においては、表面に異物が付着した搬送されるストリップの洗浄部分を取り囲むブラシによって、洗浄部分に洗浄流体を供給すると共に、ブラシをストリップの表面に押し付けながらブラシの内側を大気圧以下にすることによって、ブラシの外側の空気をブラシの内側へ吸引し、かつブラシ自体により、洗浄流体によって除去される異物及び洗浄後の洗浄流体を、ブラシの外側に飛散させることなく除去するので、異物の付着力の弱いストリップの場合に、簡単な構成で、かつ洗浄流体の量を少なくできる。 【0024】特に、請求項2記載のストリップ表面の異物除去方法においては、ブラシに洗浄流体を供給するので、さらに異物及び洗浄後の洗浄流体を、ブラシの外側に飛散させることなく除去できる。請求項3記載のストリップ表面の異物除去方法及び請求項10記載のストリップ表面の異物除去装置においては、ノズルの先端にエゼクターを設けているので、洗浄流体の供給圧力を小さくできる。請求項5記載のストリップ表面の異物除去方法においては、洗浄流体が水、油等の洗浄液であるので、異物の剥離効果が向上する。請求項6記載のストリップ表面の異物除去方法及び請求項11記載のストリップ表面の異物除去装置においては、吸引される空気、洗浄液によって除去される異物及び洗浄後の洗浄液を気液分離器により気体と液体に分離するので、洗浄液を回収でき、再利用できる。請求項7記載のストリップ表面の異物除去方法においては、洗浄流体が空気であるので、気液分離器やリザーブタンクが不要となる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000006655 【氏名又は名称】新日本製鐵株式会社
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| 【出願日】 |
平成10年7月10日(1998.7.10) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100090697 【弁理士】 【氏名又は名称】中前 富士男
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| 【公開番号】 |
特開2000−24712(P2000−24712A) |
| 【公開日】 |
平成12年1月25日(2000.1.25) |
| 【出願番号】 |
特願平10−211871 |
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