| 【発明の名称】 |
組み合わせ遊技機 |
| 【発明者】 |
【氏名】松元 邦夫
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| 【要約】 |
【課題】獲得得点が増減する獲得得点増減機能を備え、緊迫感に富み遊技者の興趣を増大できる組み合わせ遊技機を提供する。
【解決手段】所定数の遊技球を遊技盤6 上に発射して1回のゲームを終了し、予め定められた組み合わせが成立したとき得点が付与されるようにした組み合わせ遊技機において、獲得得点を増減させる獲得得点増減手段49を備えている。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 所定数の遊技球を遊技盤(6) 上に発射して1回のゲームを終了し、予め定められた組み合わせが成立したとき得点が付与されるようにした組み合わせ遊技機において、獲得得点を増減させる獲得得点増減手段(49)を備えたことを特徴とする組み合わせ遊技機。 【請求項2】 獲得得点増減手段(49)は、所定の条件が成立したときに獲得得点を所定上限内で整数倍に増加する機能を有することを特徴とする請求項1に記載の組み合わせ遊技機。 【請求項3】 獲得得点増減手段(49)は、所定の条件が成立したときに正の整数となるように獲得得点を所定上限内で増減する機能を有することを特徴とする請求項1に記載の組み合わせ遊技機。 【請求項4】 遊技球を検出する遊技球検出手段(17)(50)と、この遊技球検出手段(17)(50)が遊技球を検出したときに変動表示を行う図柄表示手段(36)と、この図柄表示手段(36)の変動後の停止図柄に応じて働く獲得得点増減手段(49)とを備えたことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の組み合わせ遊技機。 【請求項5】 遊技球検出手段が入球口(17)であることを特徴とする請求項4に記載の組み合わせ遊技機。 【請求項6】 遊技球検出手段が通過ゲート(50)であることを特徴とする請求項4に記載の組み合わせ遊技機。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、アレンジボール機、雀球機等の組み合わせ遊技機に関するものである。 【0002】 【従来の技術】組み合わせ遊技機にはアレンジボール機、雀球機等がある。従来のアレンジボール機には、遊技盤の遊技領域の下部に、複数個(例えば16個)の入球口を横一列状に配列した入球口手段と、各入球口に対応し且つ遊技球が入球した時に入賞図柄を表示する入賞図柄表示部を横一列状に配列した入賞図柄表示手段とを配置する他、入球時に所定の複数個(例えば2〜4個)の入賞図柄表示部に入賞図柄を表示させるように、入球口手段の上側の遊技領域内に複数表示用入球口を配置し、その複数表示用入球口を入球口又は入賞手段等により構成している。またゲーム中に所定の条件が成立したときに、その獲得得点を2倍に増加させる得点増加手段を備えている。 【0003】ゲームに際して、発射手段により遊技盤上に所定数(例えば16個)の遊技球を発射すると、その各遊技球が入球口手段の16個の入球口の何れかに入球するか、又は複数表示用入球口に入球し、その入球口又は複数表示用入球口に対応する入賞図柄表示部に入賞図柄を表示する。 【0004】そして、この入賞図柄表示部に表示される入賞図柄が隣り合う方向に4個連続する等、予め定められた組み合わせ(入賞役)が成立したときに、その成立の難易度に応じて入賞得点を付与した後、入賞得点に従って払い出し手段により規定数の遊技球を払い出すか、又は他の入賞手段を作動させて、遊技者に利益を還元する。またゲーム中に得点増加に必要な所定の条件が成立したときには、得点増加手段が働いて獲得得点を2倍に増加し、遊技者に対して更に大きな利益を還元する。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】従来のアレンジボール機でも、ゲーム中に得点増加に必要な所定の条件が成立したときに、得点増加手段により獲得得点を増加させるようにしている。しかし、従来は獲得得点を増加するのみであって減ることがないので、遊技者にとっては非常に有利である反面、ゲーム中の緊迫感がなく興趣に欠けるという欠点がある。 【0006】本発明は、このような従来の課題に鑑み、獲得得点が増減する獲得得点増減機能を備え、緊迫感に富み遊技者の興趣を増大できる組み合わせ遊技機を提供することを目的とする。 【0007】 【課題を解決するための手段】本発明は、所定数の遊技球を遊技盤6 上に発射して1回のゲームを終了し、予め定められた組み合わせが成立したとき得点が付与されるようにした組み合わせ遊技機において、獲得得点を増減させる獲得得点増減手段49を備えている。 【0008】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳述する。 【0009】図1〜図3は本発明の第1の実施形態を例示する。図1において、1 はアレンジボール機本体、2 は前枠で、アレンジボール機本体1 の前面側に開閉自在に枢着されている。前枠2 にはその窓孔3 にガラス扉4 及び前面板5 が装着され、これらに対応して窓孔3 内に裏側から遊技盤6 が着脱自在に装着されている。 【0010】前面板5 には発射用の遊技球を貯留する上皿7 が装着され、この上皿7 の前縁部に、上皿7 内の遊技球を抜き取る球抜きレバー8 が設けられている。前枠2 の下部には、余剰球を貯留する下皿9 と、発射手段10の発射ハンドル11とが設けられている。下皿9 には、この下皿9 内の遊技球を抜き取る球抜きレバー12が設けられている。 【0011】発射手段10は、発射ハンドル11を操作したときに、上皿7 から1個づつ発射部に供給される遊技球を打撃槌で打撃して遊技盤6 側へと発射させるようになっている。 【0012】遊技盤6 の前面には、図2に示すように、発射手段10により発射された遊技球を案内するガイドレール13が環状に装着され、このガイドレール13の内側の遊技領域14内に入球口15〜20、第1図柄表示手段21、第1作動入球手段22、第2作動入球手段23及び通過ゲート24等の各遊技部品が配置され、その下側に遊技釘と入球口手段25とが配置されている。 【0013】入球口手段25は、図2に示すように、横一列状に配列された多数個、例えば16個の入球口26を備え、前面側から遊技盤6 に装着された前カバー27により覆われている。 【0014】前カバー27には入賞図柄表示手段28と得点表示手段29とが設けられている。入賞図柄表示手段28は入球口手段25の16個の入球口26に対応する入賞図柄表示部30を横一列状に配置したもので、遊技球が何れかの入球口に入ったときに、それに対応する入賞図柄表示部30が点灯して「1」〜「16」までの入賞図柄を数字で表示するようになっている。得点表示手段29は1ゲーム毎の獲得得点をデジタル的に表示するもので、前カバー27の左右方向の一端部等の適当箇所に設けられている。 【0015】入球口15、第1図柄表示手段21、第1作動入球手段22及び入球口19は遊技領域14の中央部に上下方向に所定間隔を置いて配置され、その左側に入球口16,17 及び入球口18が、右側に第2作動入球手段23、通過ゲート24及び入球口20が夫々上下方向に所定間隔を置いて配置されている。 【0016】第1図柄表示手段21は、数字等の所定の図柄を表示する複数個(例えば3個)の図柄表示部31を備え、入球口18に遊技球が入球したときに、各図柄表示部31の表示図柄が乱数処理によって一定時間(例えば0.5秒程度)変動して停止するようになっている。 【0017】第1作動入球手段22は開閉体32を備えた電動型の開閉式であって、第1図柄表示手段21の3個の図柄表示部31の変動後の停止図柄が全て同じとなる等、特定の組み合わせの当たり図柄で停止したときに、開閉体32が所定時間(例えば8秒)開閉するようになっている。第1作動入球手段22は、その内部が左右方向に複数個に分割(例えば3分割)され、その一つが遊技球の通過を検出する作動領域34となっている。なお、作動領域34を遊技球が通過したときに、所謂大当たり状態が発生するようになっている。 【0018】第2作動入球手段23は左右一対の開閉爪35を備えた電動型のチューリップ式等であって、大当たり状態の発生後に通過ゲート24が有効となり、その通過ゲート24を遊技球が通過したときに、一対の開閉爪35が開放するようになっている。 【0019】入球口17は獲得得点の増減誘導用であって、数字等の所定の図柄を表示する第2図柄表示手段36を前側に備え、この入球口17に遊技球が入球したときに、その表示図柄が乱数処理によって一定時間(例えば0.5秒程度)変動して停止するようになっている。 【0020】なお、入球口15,16,18,19,20は所謂一灯点灯用であって、遊技球が入球したときに入賞図柄表示手段28の入賞図柄表示部30の内、予め定められた特定の1個の入賞図柄表示部30が入賞表示を行うようになっている。 【0021】即ち、入球口15,16,18は入球口手段25の左から2番目の入球口26に、入球口19は7番目の入球口26に、入球口20は14番目の入球口26に夫々対応しており、入球口15,16,18に遊技球が入球したときに入賞図柄表示手段28の左から2番目の入賞図柄表示部30が、入球口19に遊技球が入球したときに7番目の入賞図柄表示部30が、入球口20に遊技球が入球したときに14番目の入賞図柄表示部30が夫々入賞表示を行うようになっている。 【0022】第1作動入球手段22、第2作動入球手段23は所謂複数点灯用であって、これらに遊技球が入球したときに、入賞図柄表示手段28の複数個、例えば4個の入賞図柄表示部30が入賞表示を行うように構成されている。 【0023】即ち、第1作動入球手段22は入球口手段25の左から11番目、12番目の各入球口26に夫々対応し、この第1作動入球手段22に遊技球が入球したときに、入賞図柄表示手段28の左から11番目、12番目の各入賞図柄表示部30が入賞表示を行うようになっている。 【0024】第2作動入球手段23は入球口手段25の左から11番目、12番目、13番目、15番目の各入球口26に夫々対応し、この第2作動入球手段23に遊技球が入球したときに、入賞図柄表示手段28の左から11番目、12番目、13番目、15番目の各入賞図柄表示部30が入賞表示を行うようになっている。なお、入球口17は、遊技球が入球したときに、入賞図柄表示手段28の何れかの入賞図柄表示部30が入賞表示を行うようにしても良い。 【0025】図3はアレンジボール機の制御系を示すブロック図である。図3において、37は発射制御手段で、発射ハンドル11を操作したときに、1ゲーム当たり16個の遊技球が入球口15〜20,26 等に入球するように、遊技球を発射すべく発射手段10の発射モータ38を制御するためのものである。なお、この発射制御手段37は、発射ハンドル11を操作し続けている限り、各ゲーム間に適当な休止時間をおいて、発射手段10を間欠的に駆動するようになっている。 【0026】39は第1変動処理手段で、入球口18に遊技球が入球したときに第1図柄表示手段21の各図柄を変動させる機能と、遊技球が入球口18に入球した時点の乱数を抽選して判定を行う機能と、その判定結果に応じて0.5秒の変動時間の経過後に各図柄を当たり図柄、リーチ図柄及び外れ図柄の何れかで停止させる機能とを備えている。 【0027】40は図柄判定手段で、第1図柄表示手段21の変動後の停止図柄が当たり図柄か否かを判定し、停止図柄が「1・1・1」「3・3・3」等のように全て同じ図柄となる等、予め定められた当たり図柄になったときに、第1作動入球手段22の開閉体32を8秒開放するように制御する。 【0028】41 は誘導制御手段で、第1作動入球手段22に入球した遊技球が作動領域34を通過したときに通過ゲート24を有効にすべく作動し、この通過ゲート24を遊技球が通過したときに第2作動入球手段23の開閉爪35を4秒開放するようになっている。なお、誘導制御手段41は、第1作動入球手段22に入球した遊技球が再度、作動領域34を通過したときに作動を終了するようになっている。 【0029】42は精算制御手段で、入賞判定部43と得点付与部44とゲーム終了判定部46とを備えている。入賞判定部43は、入球口手段25、入球口15〜20、作動入球手段22,23 等からの信号により、入賞図柄表示手段28の各入賞図柄表示部30の内、隣り合う4個の入賞図柄表示部30が入賞状態を表示する等、予め定められた組み合わせの入賞役の成立の有無を判定するものである。 【0030】得点付与部44は、入賞判定部43が入賞役の成立を判定したときに、その入賞役の成立の難易に応じて1点、2点等の得点を付与すると共に、複数組の入賞役が成立したときにはその入賞役分の得点を加算して付与し、その得点を得点表示手段29に表示させると共に、景品球排出手段45により獲得得点1点につき規定数(例えば16個)の景品球を上皿7 等に排出させるようになっている。 【0031】ゲーム終了判定部46は入球口手段25、入球口15〜20、開閉作動手段22,23 等に16個の遊技球が入球したときに1ゲームの終了と判定するもので、そのゲーム終了の判定結果に応より、発射制御手段37がゲーム間の休止期間を指令する等、適宜制御動作を行うようになっている。 【0032】47は獲得得点を増減すべき条件の成否を誘導する得点増減誘導手段で、入球口17と第2図柄表示手段36と第2変動処理手段48とを備えている。第2図柄表示手段36は例えば0〜9迄の数字図柄を表示するようになっている。第2変動処理手段48は、入球口17が入球する遊技球を検出したときに第2図柄表示手段36の図柄を変動させる機能と、遊技球が入球口17に入球した時点の乱数を抽選して、その抽選結果に応じて0.5秒の経過後に所定の図柄で停止させる機能と、乱数の抽選結果から増減条件の成否の判定を行う機能とを備えている。 【0033】49は得点を増減させる獲得得点増減手段で、所定の増減条件が成立したときに、その条件に応じて得点付与部44の得点を適宜増減する機能を有し、その増減後の得点を得点表示手段29に表示させ、またその得点に応じて景品球排出手段45に景品球を排出させるようになっている。 【0034】即ち、獲得得点増減手段49は、得点増減誘導手段47側の第2図柄表示手段36の変動後の表示図柄に応じて、得点付与部44の獲得得点を増減するようになっている。例えば、獲得得点増減手段49は、第2図柄表示手段36に表示される0〜9までの10個の表示図柄の内、その図柄の種類に応じて所定の点数(正の整数)を加算し、減算し、又は0を含む整数倍に乗算するようになっている。 【0035】この実施形態では、獲得得点増減手段49は、所定の上限及び/又は下限(例えば上限が10点、下限が0点)の範囲内において、第2図柄表示手段36が図柄「1」又は「6」で停止したときに獲得得点に正の整数である1点を加算し、図柄「8」で停止したときに獲得得点から正の整数である1点を減算し、図柄「3」、「5」又は「7」で停止したときに獲得得点を整数倍(例えば2倍)に乗算し、図柄「4」又は「9」で停止したときに獲得得点を0倍に乗算するように構成されている。勿論、これ以外の点数を加減算し、又は乗除するようにしても良い。 【0036】上記構成のアレンジボール機は、ゲームを行うときには次のように作動する。ゲームの開始に際しては、上皿7 に遊技球を入れておき、発射ハンドル11を廻すと、発射制御手段37からの発射指令によって発射手段10の発射モータ38が作動し、上皿7 から発射部上に1個づつ供給される遊技球を打撃槌により打撃して、その遊技球をガイドレール13に沿って遊技盤6 上に発射する。 【0037】遊技盤6 上に発射された遊技球は、遊技盤6 に沿って落下する間に入球口15〜20等に入球するか、又は下部まで落下して入球口手段25の16個の入球口26の何れかに入球する。そして、例えば左側から第1番目の入球口26に遊技球が入球すれと、この入球口26の入賞検出スイッチが遊技球の入球を検出して、第1番目の入賞図柄表示部30が点灯して入賞図柄「1」を表示する。また遊技球が第2番目の入球口26に入球すれば、第2番目の入賞図柄表示部30が点灯して入賞図柄「2」を表示する。 【0038】遊技球が入球口18に入球すると、その遊技球が入賞図柄表示手段28の第2番目の入賞図柄表示部30が点灯して入賞図柄「2」を表示すると同時に、第1変動処理手段39の制御により第1図柄表示手段21の3個の図柄が変動して、0.5秒後に停止する。この第1図柄表示手段21が「1・1・1」「3・3・3」「5・5・5」「7・7・7」等の特定種類の図柄(当たり図柄)の組み合わせで停止する場合には、図柄判定手段40がそれらの停止図柄を判定し第1作動入球手段22を8秒間開放する。 【0039】第1作動入球手段22の開放中に遊技球が入球すると、入賞図柄表示手段28の左から第11番目、第12番目の入賞図柄表示部30が夫々点灯して入賞図柄「11」「12」を表示する。また第1作動入球手段22に入球した遊技球が作動領域34を通過すると、誘導制御手段41が作動して通過ゲート24を有効にする。その後に通過ゲート24を遊技球が通過すると、第2作動入球手段23が開放する。そして、第2作動入球手段23に遊技球が入球すれば、入賞図柄表示手段28の第11番目、第12番目、第13番目、第15番目の入賞図柄表示部30が夫々点灯して入賞図柄「11」「12」「13」「15」を表示する。 【0040】ゲーム中に入賞役が成立すれば、精算制御手段42の入賞判定部43が入賞判定を行い、その判定結果に応じて得点付与部44が得点を付与し、その得点が得点表示手段29に表示される。 【0041】一方、入球口17に遊技球が入球すると、得点増減誘導手段47の第2変動処理手段48が働いて第2図柄表示手段36が0.5秒変動した後、0〜9の何れかの数字図柄で停止する。 【0042】今仮に得点付与部44で付与された獲得得点が6点の状態において、第2図柄表示手段36が図柄「1」で停止すれば、獲得得点増減手段49が働いてその得点に1を加算するので、獲得得点が合計で7点となり、その7点が得点表示手段29に表示される。また第2図柄表示手段36が図柄「8」で停止すれば、獲得得点増減手段49により獲得得点6点から1点を減算するので、獲得得点は5点に減り、その5点が得点表示手段29に表示される。 【0043】第2図柄表示手段36が図柄「5」で停止すれば、獲得得点増減手段49により得点6を2倍にする。しかし、このときには合計12点となり、上限の10点を越えるので、その獲得得点を上限の10点に制限し、その10点が得点表示手段29に表示される。第2図柄表示手段36が図柄「9」で停止すれば、獲得得点増減手段49により得点6を0倍する。従って、獲得得点は6点から一挙に0点となり、その0点が得点表示手段29に表示される。 【0044】このように獲得得点増減手段49により獲得得点を増減するように構成すれば、遊技者は、常に獲得得点の増加に対する期待感と、獲得得点の減少に対する不安感とによるスリルを味わいつつゲームを行うことになり、ゲームに対する緊迫感が増大し興趣に優れたゲームを行うことができる。特に入賞役の成立によって得点が付与された場合には、その得点が増加と減少に対する緊迫感が更に大となる。 【0045】また獲得得点増減手段49は、その獲得得点を所定上限内で整数倍に増加する機能を有するため、所定上限内とは言えども、単に1点、2点程度を加算する場合に比較して、遊技者の獲得得点の増加に対する期待感が一挙に向上する。その反面、0倍があるので、獲得得点が全く無くなるスリルもそれだけ大きくなる。 【0046】更に獲得得点の増減は正の整数となるように行うので、景品球排出手段45により1点毎に規定数の景品球を排出する上では、獲得得点を増減しても何等問題はない。 【0047】図4は本発明の第2の実施形態を例示し、得点増減誘導手段47の遊技球検出用に通過ゲート50を用い、この通過ゲート50に第2図柄表示手段36を設けたものである。この場合にも、遊技球が通過ゲート50を通過すれば、第2変動処理手段48が働いて第2図柄が変動し、第1実施形態と同様に動作する。なお、通過ゲート50は、遊技球が通過したときに入賞図柄表示手段28の何れかの入賞図柄表示部30が入賞表示を行うようにしても良い。 【0048】以上、本発明の各実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、獲得得点増減手段49が働くときの条件は、ゲーム構成の全体を考慮して適宜決定すれば良い。また獲得得点増減手段49が働くときの条件として得点増減誘導手段47を設ける場合でも,その構成は適宜決定すれば良い。例えば、第2図柄表示手段36以外のものを利用して構成することも可能である。 【0049】獲得得点増減手段49は、獲得得点を少なくとも増減できる構成であれば十分であり、増加の場合には加算又は乗算の何れで増加させても良いし、減少の場合には減算又は除算の何れで減少させても良い。また所定条件のときに獲得得点が増減する確率を変動させる機能を持たせても良い。 【0050】入賞図柄表示手段28は遊技盤6 の中央に設け、その入賞図柄表示手段28に各入賞図柄表示部30を縦横に複数個配置しても良い。この場合には、縦方向、横方向、斜め方向に並ぶ各入賞図柄表示部30が入賞状態となる組み合わせを入賞役として設定しても良い。 【0051】また実施形態では、遊技球検出手段として入球口17、通過ゲート50を例示しているが、この入球口17、通過ゲート50以外のもの、例えば何等かの条件が成立した時に開閉する開閉入球手段等を利用して構成することも可能である。 【0052】その他、本発明は、アレンジボール機の他、雀球機等の組み合わせ遊技機でも採用可能であることは言うまでもない。 【0053】 【発明の効果】本発明によれば、獲得得点を増減させる獲得得点増減手段49を備えているので、獲得得点の増加に対する期待感と、獲得得点の減少に対する不安感とを抱きながらゲームを行うことになり、ゲームに対する緊迫感が増大し興趣に溢れたゲーム構成を採用できる。 【0054】獲得得点増減手段49は、所定の条件が成立したときに獲得得点を所定上限内で整数倍に増加する機能を持っているので、獲得得点が一挙に増加する可能性があり、遊技者のゲームに対する期待感が一層増大する。また所定上限内での増加であるため、得点増加機能によって遊技者の射幸心を煽り過ぎることもない。 【0055】更に獲得得点増減手段49は、所定の条件が成立したときに正の整数となるように獲得得点を所定上限内で増減する機能を持っているので、獲得得点1点につき規定数の景品球を排出する場合にも、獲得得点の増減によって問題が生じることもない。 【0056】また遊技球の検出により変動表示を行う図柄表示手段36と、この図柄表示手段36の変動後の停止図柄に応じて働く獲得得点増減手段49とを備えているので、図柄表示手段36によるゲーム性と獲得得点増減手段49の獲得得点の増減機能とを組み合わて興趣に優れたゲームを構成できる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】391010943 【氏名又は名称】株式会社藤商事
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| 【出願日】 |
平成10年7月17日(1998.7.17) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100100273 【弁理士】 【氏名又は名称】谷藤 孝司
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| 【公開番号】 |
特開2000−33139(P2000−33139A) |
| 【公開日】 |
平成12年2月2日(2000.2.2) |
| 【出願番号】 |
特願平10−203318 |
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