| 【発明の名称】 |
遊技機 |
| 【発明者】 |
【氏名】大平 輝雄
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| 【要約】 |
【課題】
【解決手段】遊技位置PGとセット玉供給位置PSと玉回収位置PDとを取り得る遊技台7を有する遊技テーブル装置と、遊技面10のセット玉載置部12に遊技玉Gを載せる玉循環装置と、セット玉載置部12に載せる遊技玉Gを位置決めする玉位置決め装置とを備えている。玉位置決め装置にあっては、遊技台7のセット玉載置部12に接近離間するように移動して遊技時玉セット位置QGと供給時玉セット位置QSと退避位置QUとを取り得る玉位置決め部材39を有している。玉循環装置にあっては、セット玉載置部12に対応して設けたセット玉供給部と、セット玉載置部12に対応して設けた玉回収部と、玉回収部とセット玉供給部とをつなぐセット玉循環路とを有している。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 遊技玉が転動し得る遊技面を設けた遊技台を有する遊技テーブル装置と、この遊技テーブル装置の遊技面に設定したセット玉載置部に遊技玉を載せる玉循環装置と、前記遊技台のセット玉載置部に載せる遊技玉を位置決めする玉位置決め装置とを備え、この玉位置決め装置にあっては、前記遊技台のセット玉載置部に対し接近離間するように移動して玉セット位置と退避位置とを取り得る玉位置決め部材を有し、前記玉循環装置にあっては、前記遊技台のセット玉載置部に対応して設けたセット玉供給部と、このセット玉載置部に対応して設けた玉回収部と、この玉回収部とセット玉供給部とをつなぐセット玉循環路とを有することを特徴とする遊技機。 【請求項2】 前記遊技テーブル装置にあって、遊技台は遊技位置とセット玉供給位置とを取り得るように移動可能に支持され、前記玉位置決め装置にあって、玉位置決め部材は、この遊技台のセット玉供給位置で遊技台のセット玉載置部に対し接近状態にある供給時玉セット位置と、この遊技台の遊技位置で遊技台のセット玉載置部に対し接近状態にある遊技時玉セット位置とを取り得るように移動し、前記玉循環装置にあって、セット玉供給部は、セット玉供給位置にある遊技台のセット玉載置部と、供給時玉セット位置にある玉位置決め部材とに対応し、玉回収部は遊技位置にある遊技台のセット玉載置部に対応することを特徴とする請求項1に記載の遊技機。 【請求項3】 前記遊技テーブル装置にあって、遊技台は遊技位置とセット玉供給位置と玉回収位置とを取り得るように移動可能に支持され、前記玉位置決め装置にあって、玉位置決め部材は、この遊技台のセット玉供給位置で遊技台のセット玉載置部に対し接近状態にある供給時玉セット位置と、この遊技台の遊技位置で遊技台のセット玉載置部に対し接近状態にある遊技時玉セット位置とを取り得るように移動し、前記玉循環装置にあって、セット玉供給部は、セット玉供給位置にある遊技台のセット玉載置部と、供給時玉セット位置にある玉位置決め部材とに対応し、玉回収部は、遊技位置にある遊技台のセット玉載置部と、玉回収位置にある遊技台のセット玉載置部とに対応することを特徴とする請求項1に記載の遊技機。 【請求項4】 前記遊技テーブル装置にあって遊技台を移動させる駆動部と、前記玉位置決め装置にあって玉位置決め部材を移動させる駆動部と、前記遊技テーブル装置でセット玉供給位置にある遊技台と、前記玉位置決め装置で供給時玉セット位置にある玉位置決め部材との位置関係を検出する位置検出手段と、この位置検出手段からの検出信号に基づき、セット玉供給位置にある遊技台と供給時玉セット位置にある玉位置決め部材との間の接近距離をほぼ保持するように、前記玉位置決め装置の駆動部と前記遊技テーブル装置の駆動部とのうち少なくとも一方を駆動制御する処理装置とを備えたことを特徴とする請求項2または請求項3に記載の遊技機。 【請求項5】 前記玉循環装置にあっては、前記遊技テーブル装置における遊技台の遊技面に設定した殴打玉載置部に遊技玉を供給する殴打玉供給部を有し、この殴打玉供給部と玉回収部とをつなぐ殴打玉循環路を設けたことを特徴とする請求項1から請求項4のうちいずれかの請求項に記載の遊技機。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、遊技玉を使用した遊技機に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来、遊技玉を使用した遊技としてはビリヤードが広く知られている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のビリヤードでは、遊技玉を手で一つ一つ把持して遊技台にセットしなければならなかったので、そのセットが面倒であった。 【0004】本発明は、ビリヤードの面白さを残した最新の遊技機を提供するとともに、遊技台に対する遊技玉のセットを容易に行うことを目的にしている。 【0005】 【課題を解決するための手段】後記実施形態の図面(図1〜図9)の符号を援用して本発明を説明する。請求項1の発明にかかる遊技機は、下記のように構成されている。 【0006】遊技機は、遊技テーブル装置(2)と玉循環装置(3)と玉位置決め装置(4)とを備えている。この遊技テーブル装置(2)は、遊技玉(G)が転動し得る遊技面(10)を設けた遊技台(7)を有する。この玉循環装置(3)は、遊技テーブル装置(2)の遊技面(10)に設定したセット玉載置部(12)に遊技玉(G)を載せる。この玉位置決め装置(4)は、前記遊技台(7)のセット玉載置部(12)に載せる遊技玉(G)を位置決めする。 【0007】前記玉位置決め装置(4)にあっては、前記遊技台(7)のセット玉載置部(12)に対し接近離間するように移動して玉セット位置(QS,QG)と退避位置(QU)とを取り得る玉位置決め部材(39)を有している。 【0008】前記玉循環装置(3)にあっては、前記遊技台(7)のセット玉載置部(12)に対応して設けたセット玉供給部(18)と、このセット玉載置部(12)に対応して設けた玉回収部(19)と、この玉回収部(19)とセット玉供給部(18)とをつなぐセット玉循環路(20)とを有している。 【0009】請求項2の発明は、請求項1の発明に下記の構成を追加している。前記遊技テーブル装置(2)にあって、遊技台(7)は遊技位置(PG)とセット玉供給位置(PS)とを取り得るように移動可能に支持されている。 【0010】前記玉位置決め装置(4)にあって、玉位置決め部材(39)は、この遊技台(7)のセット玉供給位置(PS)で遊技台(7)のセット玉載置部(12)に対し接近状態にある供給時玉セット位置(QS)と、この遊技台(7)の遊技位置(PG)で遊技台(7)のセット玉載置部(12)に対し接近状態にある遊技時玉セット位置(QG)とを取り得るように移動する。 【0011】前記玉循環装置(3)にあって、セット玉供給部(18)は、セット玉供給位置(PS)にある遊技台(7)のセット玉載置部(12)と、供給時玉セット位置(QS)にある玉位置決め部材(39)とに対応し、玉回収部(19)は遊技位置(PG)にある遊技台(7)のセット玉載置部(12)に対応する。 【0012】請求項3の発明は、請求項1の発明に下記の構成を追加している。前記遊技テーブル装置(2)にあって、遊技台(7)は遊技位置(PG)とセット玉供給位置(PS)と玉回収位置(PD)とを取り得るように移動可能に支持されている。 【0013】前記玉位置決め装置(4)にあって、玉位置決め部材(39)は、この遊技台(7)のセット玉供給位置(PS)で遊技台(7)のセット玉載置部(12)に対し接近状態にある供給時玉セット位置(QS)と、この遊技台(7)の遊技位置(PG)で遊技台(7)のセット玉載置部(12)に対し接近状態にある遊技時玉セット位置(QG)とを取り得るように移動する。 【0014】前記玉循環装置(3)にあって、セット玉供給部(18)は、セット玉供給位置(PS)にある遊技台(7)のセット玉載置部(12)と、供給時玉セット位置(QS)にある玉位置決め部材(39)とに対応し、玉回収部(19)は、遊技位置(PG)にある遊技台(7)のセット玉載置部(12)と、玉回収位置(PD)にある遊技台(7)のセット玉載置部(12)とに対応する。 【0015】請求項4の発明は、請求項2または請求項3の発明に下記の構成を追加している。遊技機は、前記遊技テーブル装置(2)にあって遊技台(7)を移動させる駆動部(8)と、前記玉位置決め装置(4)にあって玉位置決め部材(39)を移動させる駆動部(40)と、下記の位置検出手段(59,60)及び処理装置(50)とを備えている。 【0016】位置検出手段(59,60)は、前記遊技テーブル装置(2)でセット玉供給位置(PS)にある遊技台(7)と、前記玉位置決め装置(4)で供給時玉セット位置(QS)にある玉位置決め部材(39)との位置関係を検出する。 【0017】処理装置(50)は、この位置検出手段(59,60)からの検出信号に基づき、セット玉供給位置(PS)にある遊技台(7)と供給時玉セット位置(QS)にある玉位置決め部材(39)との間の接近距離(L)をほぼ保持するように、前記玉位置決め装置(4)の駆動部(40)と前記遊技テーブル装置(2)の駆動部(8)とのうち少なくとも一方を駆動制御する。 【0018】請求項5の発明は、請求項1から請求項4のうちいずれかの請求項の発明に下記の構成を追加している。前記玉循環装置(3)にあっては、前記遊技テーブル装置(2)における遊技台(7)の遊技面(10)に設定した殴打玉載置部(11)に遊技玉(G)を供給する殴打玉供給部(21)を有し、この殴打玉供給部(21)と玉回収部(19)とをつなぐ殴打玉循環路(22)を設けている。 【0019】 【発明の実施形態】以下、本発明の一実施形態にかかる遊技機を図面を参照して説明する。図1に示す遊技機において機枠1内には、大別して、図3,4に示す遊技テーブル装置2(後で詳述)と、図3,4,5に示す玉循環装置3(後で詳述)と、図3,4,5に示す玉位置決め装置4(後で詳述)とが設置されている。この機枠1は、前壁5aと左壁5bと右壁5cと後壁5dとにより囲まれた機台部5と、この左右両壁5b,5cの後部上及び後壁5d上に載設された蓋体部6とを有している。ちなみに、この前壁5a側を前側、この後壁5d側を後側、この前側と後側とを結ぶ水平方向を前後方向A、この左壁5b側を左側、この右壁5c側を右側、この左側と右側とを結ぶ水平方向を左右方向B、この前後方向A及び左右方向Bに対し直交する鉛直方向を上下方向Cとする。 【0020】<前記遊技テーブル装置2の機械的構成>図3に示すように、この遊技テーブル装置2は、前記機台部5内に設置され、下記*で詳述する遊技台7と駆動部8とを備えている。 【0021】* 前記遊技台7図3,4に示すように、この遊技台7は、前記機台部5内の上部に配設され、前壁5aの付近において左右両壁5b,5c間で左右方向Bへ延びる支軸9の回動中心線9aを中心に上下方向Cへ傾動し得るように回動可能に支持され、その回動中心線9aから前後方向Aへ延設されて前記蓋体部6内に挿入されている。この遊技台7上の全体に平面状の遊技面10が形成されている。この遊技面10においては、前記回動中心線9aの付近で殴打玉載置部11(遊技面10の前端側にあって左右方向Bの中央面部を基本載置位置とし、その基本載置位置から前後方向A及び左右方向Bへ広がる所定面積範囲)が設定され、この回動中心線9aから離間した自由端側でセット玉載置部12(遊技面10の後端側にあって左右方向Bの中央面部)が設定されている。 【0022】ちなみに、遊技に使用されるすべての遊技玉Gのうち、遊技台7上の殴打玉載置部11に載せられる遊技玉Gを特別に殴打玉G11と称し、遊技台7上のセット玉載置部12に載せられる遊技玉Gを特別にセット玉G12と称する。 【0023】* 前記駆動部8図3に示すように、この駆動部8においては、前記遊技台7の自由端側下方で、電動モータ13と昇降機構14とが設置されている。この昇降機構14においては、電動モータ13の回転が減速されて伝達される雄ねじ棒15と、この雄ねじ棒15に螺合された雌ねじ体16とを有し、遊技台7の下側に取着された連結部17に対しこの雌ねじ体16が支持されている。電動モータ13により雄ねじ棒15が回転すると、雌ねじ体16が雄ねじ棒15に沿って上下動し、遊技台7が上下方向Cへ傾動する。 【0024】<前記玉循環装置3の機械的構成>図3,4,5に示すように、この玉循環装置3の主体部分は、前記機台部5内で後壁5dと前記遊技台7の自由端側との間から前記蓋体部6内の下方にわたり設置されている。この玉循環装置3は、前記遊技台7のセット玉載置部12に対し上方に配設されたセット玉供給部18と、前記遊技台7のセット玉載置部12に対し下方に配設された玉回収部19と、この玉回収部19とセット玉供給部18とをつなぐセット玉循環路20と、前記遊技台7の殴打玉載置部11に隣接して右壁5cの内側に配設された殴打玉供給部21と、この殴打玉供給部21と玉回収部19とをつなぐ殴打玉循環路22とを有している。 【0025】* 前記玉回収部19この玉回収部19は、前記遊技台7の遊技面10の殴打玉載置部11とセット玉載置部12とを結ぶ殴打方向(この殴打方向については、殴打玉載置部11に殴打玉G11を載せる位置に応じて任意性はあるが、殴打玉載置部11の前記基本載置位置からセット玉載置部12の中心位置へ殴打した場合には、それらの位置を結んだ前後方向Aに該当する。)で遊技台7の自由端側(後端側)に隣接して左右方向Bへ延びる主口部19aと、この前後方向Aに対し直交する左右方向Bで遊技台7の左右両側に隣接して前後方向Aへ延びる側口部19bとからなる。この左右両側口部19bが主口部19aの左右両側につながって玉回収部19がコ字形状に形成されている。 【0026】* 前記セット玉循環路20このセット玉循環路20は、前記玉回収部19の主口部19aから下方へつながる兼用路23と、この兼用路23から分岐部24で分かれて前記セット玉供給部18(口部)につながるセット玉専用路25とからなる。この兼用路23は、主口部19aからつながる段差部23aと上段傾斜部23bと下段傾斜部23cと玉搬送リフトコンベヤ23dとからなる。この玉搬送リフトコンベヤ23dは、下段傾斜部23cから上方へ延設され、この下段傾斜部23cよりも高い分岐部24につながる。この玉搬送リフトコンベヤ23dにおいては、電動モータ26により回転するエンドレスベルト27に複数の遊技玉載置板28が等間隔で配設されている。 【0027】前記分岐部24にあっては、兼用路23とセット玉専用路25とを開閉するセット玉ゲート29を備えている。このセット玉ゲート29は電磁ソレノイド30により上下動して開閉動する。 【0028】* 前記殴打玉供給部21この殴打玉供給部21は殴打玉搬送エレベータ31を備えている。この殴打玉搬送エレベータ31においては、図6に示すように、ラック32に取着された殴打玉載置台33が上下動可能に支持され、電動モータ34により回転するピニオン35がこのラック32に歯合されている。このピニオン35が回転すると、殴打玉載置台33がラック32とともに上下動する。 【0029】* 前記殴打玉循環路22この殴打玉循環路22は、前記兼用路23と、この兼用路23から前記分岐部24で分かれて前記殴打玉供給部21につながる殴打玉専用路36とからなる。この殴打玉専用路36は、前記遊技台7の右側に沿って前後方向Aへ延びて前記殴打玉搬送エレベータ31につながっている。 【0030】前記分岐部24にあっては、前記兼用路23と殴打玉専用路36とを開閉する殴打玉ゲート37を備えている。この殴打玉ゲート37は電磁ソレノイド38により上下動して開閉動する。 【0031】<前記玉位置決め装置4の機械的構成>図3,4,5に示すように、この玉位置決め装置4は、前記遊技台7の自由端側の上方で前記蓋体部6内に設置され、下記*で詳述する玉位置決め部材39と駆動部40とを備えている。 【0032】* 前記玉位置決め部材39この玉位置決め部材39は、前記遊技台7のセット玉載置部12に対し上方に配設され、位置決め室41を形成するように囲う枠体42を有している。この位置決め室41は、前記遊技台7の遊技面10に面する枠体42の下側で開放されたセット玉載置孔41aを有している。この枠体42の後側には溝状のセット玉搬入口部43が突設されている。 【0033】* 前記駆動部40この駆動部40においては、前記玉位置決め部材39の上方で、電動モータ44と昇降機構45とが設置されている。この昇降機構45においては、前記玉位置決め部材39の枠体42上に取着された二本の案内棒46が上下動可能に支持され、この両案内棒46の上端部間に架設された連結板47にラック48が取着されているとともに、前記電動モータ44により回転するピニオン49がこのラック48に歯合されている。このピニオン49が回転すると、玉位置決め部材39がラック48や両案内棒46や連結板47とともに上下動する。 【0034】<図8に示す処理装置50及び周辺装置>この処理装置50は記憶装置50aと制御装置50bと演算装置50cとを含み、記憶装置50aに格納されたプログラムやデータに基づき、制御装置50bが命令サイクルと実行サイクルとを自動的に行う。 【0035】* 前記遊技テーブル装置2の入出力装置及び遊技台7の動き雌ねじ体16に検出体51が取着されている。この検出体51の移動方向(上下方向C)に沿って第一位置センサ52と第二位置センサ53と第三位置センサ54とが並設されている。これらの位置センサ52,53,54は、いずれも光電式センサであり、検出体51による光の遮断の有無を検出し、その検出信号(オン・オフ信号)を入力インタフェース(図示せず)を介して処理装置50に送る。処理装置50は、この位置センサ52,53,54からの検出信号に基づき、停止信号を出力インタフェース(図示せず)を介して電動モータ13に送り、電動モータ13を停止させる。電動モータ13が停止すると、遊技台7も停止する。なお、これらの位置センサ52,53,54としては、リミットスイッチやマイクロスイッチに変更してもよい。 【0036】前記第一位置センサ52による検出に基づき、遊技台10は、遊技位置PGを取り、水平状態になる。前記第二位置センサ53による検出に基づき、遊技台10は、セット玉供給位置PSを取り、遊技位置PGにある遊技台7の遊技面10に対し回動中心線9aから上方へ傾斜する。 【0037】前記第三位置センサ54による検出に基づき、遊技台10は、玉回収位置PDを取り、遊技位置PGにある遊技台7の遊技面10に対し回動中心線9aから下方へ傾斜する。 【0038】前記玉循環装置3のセット玉供給部18は、前記セット玉供給位置PSにある遊技台7のセット玉載置部12に対し上方で隣接して最接近状態にある。前記玉循環装置3の玉回収部19は、前記遊技位置PGにある遊技台7のセット玉載置部12と、前記玉回収位置PDにある遊技台7のセット玉載置部12とに対し下方で隣接する。 【0039】* 前記玉位置決め装置4の入出力装置及び玉位置決め部材39の動き連結板47に検出体55が取着されている。この検出体55の移動方向(上下方向C)に沿って第一位置センサ56と第二位置センサ57と第三位置センサ58とが並設されている。これらの位置センサ56,57,58は、いずれも光電式センサであり、検出体55による光の遮断の有無を検出し、その検出信号(オン・オフ信号)を入力インタフェース(図示せず)を介して処理装置50に送る。処理装置50は、この位置センサ56,57,58からの検出信号に基づき、停止信号(オン・オフ信号)を出力インタフェース(図示せず)を介して電動モータ44に送り、電動モータ44を停止させる。電動モータ44が停止すると、玉位置決め部材39も停止する。なお、これらの位置センサ56,57,58としては、リミットスイッチやマイクロスイッチに変更してもよい。 【0040】前記第一位置センサ56による検出に基づき、玉位置決め部材39は、遊技時玉セット位置QGを取って遊技台7に接近し、遊技台7の前記遊技位置PGで遊技台7のセット玉載置部12に対し上方で最接近状態にある。 【0041】前記第二位置センサ57による検出に基づき、玉位置決め部材39は、供給時玉セット位置QSを取って遊技台7に接近し、遊技台7の前記セット玉供給位置PSで遊技台7のセット玉載置部12に対し上方で最接近状態にある。 【0042】前記第三位置センサ58による検出に基づき、玉位置決め部材39は、退避位置QUを取って遊技台7から上方へ離間する。前記玉循環装置3のセット玉供給部18は、前記供給時玉セット位置QSにある玉位置決め部材39に対し上方で隣接して最接近状態にある。 【0043】* 前記遊技台7と玉位置決め部材39との間の位置制御玉位置決め部材39の枠体42に位置検出センサ59(例えば光学式センサ)が取着されているとともに、遊技台7の自由端側(後端側)にはこの位置検出センサ59からの光を反射する反射板60が取着され、この位置検出センサ59と反射板60とにより、遊技台7に対する玉位置決め部材39の位置を検出する位置検出手段が構成されている。この位置検出センサ59は、検出信号(実際距離データ)を入力インタフェース(図示せず)を介して処理装置50に送る。処理装置50は、この位置検出センサ59からの検出信号(実際距離データ)と、予め記憶された設定距離データとを演算装置50cで比較し、この検出信号(実際距離データ)がこの設定距離データに一致するように、制御信号を出力インタフェース(図示せず)を介して電動モータ44に送り、電動モータ44を駆動制御する。そのため、図9(f)(g)に示すように前記セット玉供給位置PSにある遊技台7と前記供給時玉セット位置QSにある玉位置決め部材39との間の最接近距離Lは、図9(h)に示すように遊技台7が遊技位置PGになるとともに玉位置決め部材39が遊技時玉セット位置QGになっても保持される。 【0044】前記位置検出センサ59である光学式センサに代えて、光電式センサを利用し、反射板60に対する光の反射の有無を検出し、その検出信号(オン・オフ信号)に基づき、電動モータ44を駆動制御してもよい。 【0045】また、前記玉位置決め装置4の電動モータ44と前記遊技テーブル装置2の電動モータ13とのうち少なくとも一方を駆動制御してもよい。 * 前記玉循環装置3の入出力装置前記セット玉循環路20の兼用路23にあって玉搬送リフトコンベヤ23dに至る前の下段傾斜部23cに第一玉通過センサ61が取着されている。この第一玉通過センサ61は、光電式センサであり、この下段傾斜部23cを通る遊技玉Gによる光の遮断の有無を検出し、その検出信号(玉数データ)を入力インタフェース(図示せず)を介して処理装置50に送る。なお、この第一玉通過センサ61としては、マイクロスイッチ等に変更してもよい。処理装置50は、この第一玉通過センサ61からの検出信号(玉数データ)に基づき、後記する映像表示装置67やプリンタ68などを駆動制御する。 【0046】前記セット玉循環路20の兼用路23にあって玉搬送リフトコンベヤ23dを越えた分岐部24の付近で前記両ゲート29,37に至る後位置に第二玉通過センサ62が取着されている。前記セット玉循環路20のセット玉専用路25で前記セット玉ゲート29を越えた前位置に第三玉通過センサ63が取着されている。この第二玉通過センサ62及び第三玉通過センサ63は、光電式センサであり、この分岐部24を通る遊技玉Gによる光の遮断の有無を検出し、その検出信号(玉数データ)を入力インタフェース(図示せず)を介して処理装置50に送る。なお、この第二玉通過センサ62及び第三玉通過センサ63としては、マイクロスイッチ等に変更してもよい。処理装置50は、この第二玉通過センサ62及び第三玉通過センサ63からの検出信号(玉数データ)に基づき、前記セット玉ゲート29を上下動させる電磁ソレノイド30や、前記殴打玉ゲート37を上下動させる電磁ソレノイド38などを駆動制御する。 【0047】前記殴打玉供給部21の殴打玉搬送エレベータ31にあって殴打玉載置台33に玉載置センサ64が取着されている。この玉載置センサ64は、マイクロスイッチであり、この殴打玉載置台33に載せられた遊技玉Gを検出し、その検出信号(載置確認信号)を入力インタフェース(図示せず)を介して処理装置50に送る。処理装置50は、この玉載置センサ64からの検出信号(載置確認信号)に基づき、前記殴打玉搬送エレベータ31を駆動させる電動モータ34を駆動制御する。 【0048】そのほか、前記玉搬送リフトコンベヤ23d(間欠玉送出し装置)を駆動させる電動モータ26も、処理装置50により駆動制御され、玉搬送リフトコンベヤ23dが間欠運転される。 【0049】* その他の入出力装置前記機台部5の前壁5aの外側に起動スイッチ65とリセットスイッチ66とが取着されている。この起動スイッチ65を押すと、処理装置50は遊技機をリセット状態で稼働させる。このリセットスイッチ66を押すと、処理装置50は遊技機を稼働中でもリセット状態に復帰させる。 【0050】前記蓋体部6の前側に映像表示装置67が設置されている。この機台部5の前壁5aの外側にプリンタ68が設置されている。処理装置50はこの映像表示装置67の画面に遊技内容(スコア)を表示する。処理装置50は、この映像表示装置67で表示された遊技内容(スコア)をこのプリンタ68で印刷してスコアシートを送り出す。 【0051】<遊技機の使用例>前記処理装置50は、起動スイッチ65からの稼働信号に基づき、例えば下記*のように遊技機を駆動制御する。ちなみに、この遊技機ではボウリングにおけるスコア表示方法と同様なスコア表示方法を採用している。 【0052】* 図9(a)の状態遊技機は、起動スイッチ65が押されてリセット状態にある。このリセット状態では、遊技台7が遊技位置PGにあり、玉位置決め部材39が退避位置QUにある。この遊技台7のセット玉載置部12には8個のセット玉G12が載置され、この遊技台7の殴打玉載置部11には1個の殴打玉G11が載置されている。図3,5に示すように、セット玉専用路25は兼用路23に対し閉動状態のセット玉ゲート29により遮断され、殴打玉専用路36は兼用路23に対し閉動状態の殴打玉ゲート37により遮断されている。図5に示すように、兼用路23においては玉搬送リフトコンベヤ23dから下段傾斜部23cにわたり予備の遊技玉Gが待機している。 【0053】* 図9(b)の状態図9(a)の状態で、殴打玉載置部11の殴打玉G11を殴打棒K(図1参照)によりセット玉載置部12の各セット玉G12に向けて殴打(第一フレームの一打目)すると、この殴打玉G11がセット玉G12に衝突してこのセット玉G12及び殴打玉G11が遊技台7の遊技面10を転動し、この各セット玉G12及び殴打玉G11のうち、例えば、4個の遊技玉Gが玉回収部19に落下し、5個の遊技玉Gが遊技台7に残る。ちなみに、2個以上の遊技玉Gが落下した場合、この遊技玉Gの種類としては、セット玉G12のみの場合と、セット玉G12及び殴打玉G11の場合とがある。また、1個の遊技玉Gが落下した場合には、セット玉G12のみの場合と、殴打玉G11のみの場合とがある。 【0054】落下した一打目の遊技玉Gは、玉回収部19から兼用路23の下段傾斜部23cや玉搬送リフトコンベヤ23dに至り、そこで予備の遊技玉Gに続いて待機する。落下した一打目の遊技玉Gは、落下直後に第一玉通過センサ61により検出される。この第一玉通過センサ61からの検出信号(玉数データ)に基づき、映像表示装置67には、図2に示すように、第一フレームの一打目の点数4が表示される。 【0055】* 図9(c)の状態図9(b)の状態で、殴打玉ゲート37のみが図7(b)に示すように開動状態になり、兼用路23の玉搬送リフトコンベヤ23dから1個の遊技玉Gが送り出されて殴打玉専用路36を通り、図6(a)に示すように殴打玉搬送エレベータ31で下動位置にある殴打玉載置台33に載せられる。この殴打玉載置台33で玉載置センサ64が遊技玉Gにより押されると、この殴打玉載置台33が図6(b)に示すように上動位置になり、遊技玉Gが次の殴打玉G11として遊技台7の殴打玉載置部11へ向けて落下する。この殴打玉載置部11に次の殴打玉G11を載置する。 【0056】* 図9(d)の状態図9(c)の状態で、殴打玉載置部11の殴打玉G11を、一打目で遊技台7に残った遊技玉Gに向けて殴打(第一フレームの二打目)すると、一打目で遊技台7に残った5個の遊技玉G及びこの殴打玉Gのうち、例えば、3個の遊技玉G11が玉回収部19に落下し、3個の遊技玉Gが遊技台7に残る。落下した二打目の遊技玉Gは、玉回収部19から兼用路23の下段傾斜部23cや玉搬送リフトコンベヤ23dに至り、そこで予備の遊技玉Gに続いて待機する。落下した二打目の遊技玉Gも、落下直後に第一玉通過センサ61により検出される。この第一玉通過センサ61からの検出信号(玉数データ)に基づき、映像表示装置67には、図2に示すように、第一フレームの二打目の点数3と、第一フレームの総計点数7とが表示される。 【0057】これで、第一フレームの殴打は終了する。そして、第二フレームの殴打を引き続き行うことができるように、下記に示す図9(e)(f)(g)(h)(i)の状態を経て自動的にリセットされる。 【0058】* 図9(e)の状態図9(d)の状態から、遊技台7が玉回収位置PDになると、前記殴打時に落下せずに残った3個の遊技玉Gは、自重により玉回収部19に落下する。この遊技玉Gも、玉回収部19から兼用路23の下段傾斜部23cや玉搬送リフトコンベヤ23dに至り、そこで予備の遊技玉Gに続いて待機する。 【0059】* 図9(f)の状態図9(e)の状態から、遊技台7がセット玉供給位置PSになり、玉位置決め部材39が供給時玉セット位置QSになる。 【0060】* 図9(g)の状態図9(f)の状態で、セット玉ゲート29のみが図7(a)に示すように開動状態になってセット玉専用路25が兼用路23に連通する。なお、殴打玉専用路36は兼用路23に対し殴打玉ゲート37により遮断されたままである。兼用路23で待機している遊技玉Gは、玉搬送リフトコンベヤ23dから1個ずつ順次送り出され、セット玉専用路25を通ってセット玉供給部18から落下し、供給時玉セット位置QSにある玉位置決め部材39に導入される。この玉位置決め部材39の枠体42において、遊技玉Gは、セット玉搬入口部43に載って位置決め室41に落ち、セット玉載置孔41aで遊技台7のセット玉載置部12に載る。 【0061】玉搬送リフトコンベヤ23dからセット玉専用路25を通る遊技玉Gは、玉数検出手段としての第二玉通過センサ62及び第三玉通過センサ63により検出される。第三玉通過センサ63からの玉数データに基づき処理装置50により検出された遊技玉Gの通過数が、8個未満である場合に、処理装置50はセット玉ゲート29の開動状態及び殴打玉ゲート37の閉動状態を維持する。そのため、8個目の遊技玉Gが第三玉通過センサ63により検出されると、処理装置50はセット玉ゲート29も閉動状態にする。従って、合計8個の遊技玉Gが前記玉位置決め部材39のセット玉載置孔41aで遊技台7のセット玉載置部12に載って位置決めされる。 【0062】また、第二玉通過センサ62からの玉数データに基づき処理装置50により検出された遊技玉Gの通過数が、9個以上である場合に、処理装置50は殴打玉ゲート37を開動状態にする。この場合、セット玉ゲート29は閉動状態のままであるため、9個目の遊技玉Gはセット玉専用路25へ至らない。従って、9個目の遊技玉Gは、殴打玉専用路36を通り、前述したように殴打玉G11(第二フレームの一打目)となり得る。なお、9個目の遊技玉Gが殴打玉専用路36に供給されると、殴打玉ゲート37も閉動状態になる。 【0063】* 図9(h)の状態図9(g)の状態から、遊技台7が遊技位置PGになり、玉位置決め部材39が遊技時玉セット位置QGになる。 【0064】* 図9(i)の状態図9(h)の状態から、玉位置決め部材39が退避位置QUになるとともに、第二フレームの一打目として使用する殴打玉G11(前述した9個目の遊技玉G)が供給される。この図9(i)の状態は、前述した図9(a)の状態と同様である。 【0065】* その後、図9(i)の状態から第二フレームを行う。そして、第十フレームまで続けて終了する。なお、前述したようにボウリングのスコア表示方法と同様なスコア表示方法を採用しているため、ストライク(玉回収部19に遊技玉Gが8個または9個落下した状態)やファール(玉回収部19に遊技玉Gが1個も落下しない状態)などに応じて、処理装置50は遊技機を駆動制御する。 【0066】<本実施形態の特徴>本実施形態は下記*の特徴(後記する他の技術的思想以外)を有する。 * 玉位置決め装置4の玉位置決め部材39により、所定数の遊技玉Gをセット玉G12としてを遊技テーブル装置2の遊技台7に対し容易にセットすることができる。 【0067】* 玉循環装置3にあって玉回収部19とセット玉供給部18とをつなぐセット玉循環路20により、所定数の遊技玉Gをセット玉G12として繰り返し使用し、遊技台7に対する遊技玉Gのセットを容易に行うことができる。 【0068】* 遊技台7のセット玉供給位置PSと玉位置決め部材39の供給時玉セット位置QSとで、この遊技台7のセット玉載置部12と玉位置決め部材39とが互いに接近した状態でセット玉供給部18に対応する。そのため、セット玉供給部18から玉位置決め部材39へ遊技玉Gを容易に供給することができる。従って、遊技台7に対する遊技玉Gのセットを容易に行うことができる。 【0069】* 遊技台7の遊技位置PGと玉位置決め部材39の遊技時玉セット位置QGとで、この遊技台7のセット玉載置部12と玉位置決め部材39とが互いに接近した状態になっている。従って、遊技台7に対する遊技玉Gのセット状態を確実に維持することができる。 【0070】* 遊技位置PG及び玉回収位置PDにある遊技台7のセット玉載置部12に玉回収部19が対応する。従って、遊技玉Gを容易に回収することができる。 * セット玉供給位置PSにある遊技台7と供給時玉セット位置QSにある玉位置決め部材39との間の接近距離Lを保持したまま、遊技台7が遊技位置PGになるとともに、玉位置決め部材39が遊技時玉セット位置QGになる。従って、遊技台7に対する遊技玉Gのセット状態を確実に維持することができる。 【0071】* 玉循環装置3にあって殴打玉供給部21と玉回収部19とをつなぐ殴打玉循環路22を設けた。従って、遊技玉Gを殴打玉G11として繰り返し使用し、遊技台7の殴打玉載置部11に対する殴打玉G11の供給を容易に行うことができる。 【0072】* 殴打玉G11と各セット玉G12とは玉回収部19で合流し得る。そのため、それらを区別することなく、殴打玉G11であった遊技玉Gもセット玉G12であった遊技玉Gと同様に落下玉としてカウントして点数になる。従って、所定数の遊技玉Gを有効に利用することができる。 【0073】* セット玉G12であった遊技玉Gも殴打玉循環路22を通って殴打玉G11となり得る。従って、所定数の遊技玉Gを有効に利用することができる。 〔他の実施形態〕前記実施形態以外にも下記*のように構成してもよい。 【0074】* 前記遊技台7の傾動動作を省略する。この場合には、遊技台7に残った遊技玉Gを玉回収部19へ強制的に払い落とす。 * 遊技玉Gの外形状については、遊技台7を転動し得るものであれば、限定されない。 【0075】 * 前記殴打玉G11の殴打方法も限定されない。 * 前記殴打玉循環路22を省略する。 * 遊技機で使用する遊技玉Gの総数については、少なくとも、1個の殴打玉G11(一打目の遊技玉Gと二打目の遊技玉Gとを区別しない場合)とセット玉G12の設定数(例えば8個)とを加えた数(例えば9個)を必要とするが、前記実施形態のように2個の殴打玉G11(一打目の遊技玉Gと二打目の遊技玉Gとを分けた場合)を準備する場合には例えば10個を必要とする。また、前記実施形態のように予備の遊技玉Gを加えてもよい。 【0076】〔他の技術的思想〕前記実施形態から把握できる技術的思想(請求項以外)を記載する。 (イ) 請求項2または請求項3または請求項4において、遊技テーブル装置2の遊技台7は回動可能に支持されて遊技位置PGとセット玉供給位置PSとを取り、セット玉供給位置PSにある遊技台7の遊技面10は、遊技位置PGにある遊技台7の遊技面10に対し回動中心線9aから上方へ傾斜し、この回動中心線9aから離間した遊技面10の自由端側にセット玉載置部12を有し、玉位置決め装置4の玉位置決め部材39及び玉循環装置3のセット玉供給部18は、この遊技面10のセット玉載置部12に対し上方に配設され、玉循環装置3の玉回収部19はこの遊技面10のセット玉載置部12に対し下方に配設されている。 【0077】従って、セット玉供給部18から玉位置決め部材39へ遊技玉Gをセット玉G12としてより一層容易に供給することができる。 (ロ) 請求項3において、遊技テーブル装置2の遊技台10は回動可能に支持されて遊技位置PGとセット玉供給位置PSと玉回収位置PDとを取り、セット玉供給位置PSにある遊技台7の遊技面10は、遊技位置PGにある遊技台7の遊技面10に対し回動中心線9aから上方へ傾斜し、玉回収位置PDにある遊技台7の遊技面10は、遊技位置PGにある遊技台7の遊技面10に対し回動中心線9aから下方へ傾斜し、この回動中心線9aから離間した遊技面10の自由端側にセット玉載置部12を設け、玉位置決め装置4の玉位置決め部材39及び玉循環装置3のセット玉供給部18は、この遊技面10のセット玉載置部12に対し上方に配設され、玉循環装置3の玉回収部19はこの遊技面10のセット玉載置部12に対し下方に配設されている。 【0078】従って、セット玉供給部18から玉位置決め部材39へ遊技玉Gをセット玉G12としてより一層容易に供給することができるとともに、遊技玉Gを玉回収部19へより一層容易に回収することができる。 【0079】(ハ) 上記(イ)または上記(ロ)において、遊技テーブル装置2にあっては、遊技台7の回動中心線9aの付近で遊技台7の遊技面10に殴打玉載置部11を設定し、玉循環装置3にあっては、前記遊技面10の殴打玉載置部11に殴打玉G11を供給する殴打玉供給部21を有し、この殴打玉供給部21と玉回収部19とをつなぐ殴打玉循環路22を設けた。 【0080】従って、遊技台7に対する殴打玉G11の供給をより一層容易に行うことができる。 (ニ) 請求項5または上記(ハ)の玉循環装置3において、セット玉循環路20は、玉回収部19からつながる兼用路23と、この兼用路23から分岐部24で分かれてセット玉供給部18につながるセット玉専用路25とからなり、殴打玉循環路22は、前記兼用路23と、この兼用路23から分岐部24で分かれて殴打玉供給部21につながる殴打玉専用路36とからなり、この分岐部24にあっては、兼用路23とセット玉専用路25とを開閉するセット玉ゲート29と、兼用路23と殴打玉専用路36とを開閉する殴打玉ゲート37とを設けた。 【0081】従って、セット玉循環路20及び殴打玉循環路22の構造を簡単にすることができるとともに、遊技玉Gをセット玉G12と殴打玉G11とに容易に使い分けることができる。 【0082】(ホ) 上記(ニ)において、セット玉ゲート29を開閉動させる駆動部(電磁ソレノイド30)と、殴打玉ゲート37を開閉動させる駆動部(電磁ソレノイド38)と、玉回収部19から兼用路23を通る遊技玉Gの数を検出する玉数検出手段(玉通過センサ62,63)と、この玉数検出手段(玉通過センサ62,63)からの検出信号に基づき検出した玉数が設定数未満である場合にセット玉ゲート29を開動させてセット玉専用路25を兼用路23に連通させるとともに殴打玉ゲート37を閉動させて殴打玉専用路36を兼用路23から遮断し、この玉数が設定数以上である場合にセット玉ゲート29を閉動させてセット玉専用路25を兼用路23から遮断するとともに殴打玉ゲート37を開動させて殴打玉専用路36を兼用路23に連通するように、前記セット玉ゲート用駆動部(電磁ソレノイド30)及び前記殴打玉ゲート用駆動部(電磁ソレノイド38)を駆動させる処理装置50とを備えた。 【0083】従って、遊技玉Gをセット玉G12と殴打玉G11とに容易に使い分けることができる。 (ヘ) 上記(ニ)または上記(ホ)において、兼用路23は、分岐部24へ遊技玉Gを間欠的に送る間欠玉送出し装置(玉搬送リフトコンベヤ23d)を有している。従って、玉回収部19からセット玉供給部18へ遊技玉Gをセット玉G12として容易に供給することができる。 【0084】(ト) 請求項5または上記(ハ)または上記(ニ)または上記(ホ)または上記(ヘ)において、殴打玉供給部21は殴打玉搬送エレベータ31を有している。従って、遊技台7に対する殴打玉G11の供給をより一層容易に行うことができる。 【0085】(チ) 請求項1または請求項2または請求項3または請求項4または請求項5または上記(イ)または上記(ロ)または上記(ハ)または上記(ニ)または上記(ホ)または上記(ヘ)または上記(ト)において、玉位置決め装置4の玉位置決め部材39は、セット玉搬入口部43を有する位置決め室41を形成するように囲う枠体42を有し、この位置決め室41は、遊技テーブル装置2の遊技台7の遊技面10に面する側で開放されたセット玉載置孔41aを有している。 【0086】従って、玉位置決め部材39に遊技玉Gをセット玉G12として容易かつ確実にセットすることができる。 (リ) 請求項1または請求項2または請求項3または請求項4または請求項5または上記(イ)または上記(ロ)または上記(ハ)または上記(ニ)または上記(ホ)または上記(ヘ)または上記(ト)または上記(リ)において、玉回収部19は、遊技台7の遊技面10に設定した殴打玉載置部11と遊技面10のセット玉載置部12とを結ぶ殴打方向(前後方向A)で遊技台7に隣接する主口部19aと、この殴打方向(前後方向A)に対し直交する方向(左右方向B)の両側で遊技台7に隣接する側口部19bとからなる。従って、玉回収範囲が広がり、ゲーム性を高めることができる。 【0087】 【発明の効果】請求項1の発明にかかる遊技機によれば、ビリヤードの面白さを残した最新の遊技手段を提供することができるばかりではなく、玉位置決め部材(39)及びセット玉循環路(20)により、遊技玉(G)を遊技台(7)に対しセット玉(G12)として容易にセットすることができる。 【0088】請求項2の発明によれば、請求項1の発明の効果に加え、セット玉供給部(18)から玉位置決め部材(39)へ遊技玉(G)をセット玉(G12)として容易に供給することができるとともに、遊技台(7)に対するセット玉(G12)のセット状態を確実に維持することができる。 【0089】請求項3の発明によれば、請求項1の発明の効果に加え、セット玉供給部(18)から玉位置決め部材(39)へ遊技玉(G)をセット玉(G12)として容易に供給することができるとともに、遊技台(7)に対するセット玉(G12)のセット状態を確実に維持することができ、さらに遊技玉(G)を玉回収部(19)へ容易に回収することができる。 【0090】請求項4の発明によれば、請求項2または請求項3の発明の効果に加え、遊技台(7)に対するセット玉(G12)のセット状態をより一層確実に維持することができる。 【0091】請求項5の発明によれば、請求項1から請求項4のうちいずれかの請求項の発明の効果に加え、殴打玉循環路(22)により、遊技台(7)に対する殴打玉(G11)の供給を容易に行うことができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000207702 【氏名又は名称】大平技研工業株式会社
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| 【出願日】 |
平成11年2月9日(1999.2.9) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100068755 【弁理士】 【氏名又は名称】恩田 博宣
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| 【公開番号】 |
特開2000−229142(P2000−229142A) |
| 【公開日】 |
平成12年8月22日(2000.8.22) |
| 【出願番号】 |
特願平11−31347 |
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