| 【発明の名称】 |
運動装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】高倉 克行
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| 【要約】 |
【課題】ゲーム感覚でカラオケを歌唱したり、運動を行うことができる運動装置を提供する。
【解決手段】運動器具10は、肢体運動手段20と調節装置30により構成されている。調節装置30の調節手段31は、無端軌道ベルト23を移動させる駆動モータ24の回転速度を調節する。歌唱者は、無端軌道ベルト23上を歩きあれいは走りながら、マイクMを用いてカラオケ曲を歌唱する。カラオケ装置40の採点手段43は、マイクMから入力される歌唱者の音声信号と基準信号を比較して随時採点評価信号を演算し、調節手段31に送信する。調節手段31は、採点手段43から送信された採点評価信号を受信し、駆動モータ24の回転速度を採点評価信号に対応する回転速度に調節する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 利用者の肢体に運動負荷を加える肢体運動手段と、肢体運動部の運動負荷を調節する調節手段と、採点評価信号を出力する採点評価信号出力手段とを備え、調節手段は採点評価信号に基づいて肢体運動手段の運動負荷を調節する運動装置。 【請求項2】 請求項1に記載の運動装置であって、採点手段を有するカラオケ装置を備え、調節手段は採点手段の採点評価信号に基づいて肢体運動手段の運動負荷を調節する運動装置。 【請求項3】 利用者の肢体に運動負荷を加える肢体運動手段と、肢体運動部の運動負荷を調節する調節手段と、採点信号を出力する採点信号出力手段を備え、調節手段は採点信号を演算した採点評価信号に基づいて肢体運動手段の運動負荷を調節する運動装置。 【請求項4】 利用者の肢体に運動負荷を加える複数台の肢体運動手段と、各肢体運動部の運動負荷を調節する調節手段を備え、調節手段は任意の1台の肢体運動手段で運動を行っている利用者に対する採点評価信号に基づいて他の肢体運動手段の負荷を調節する運動装置。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、運動装置に関し、特にゲーム性を備えた運動装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来、利用者の肢体に運動負荷を加えることによって利用者の肢体を運動させる運動器具として、例えば無端軌道ベルト面上を歩いたり走ったりする軌道走行型運動器具、自転車のようにペダルを足で回転させる自転車型運動器具、ボートを漕ぐように棒を移動させるボート型運動器具等が知られている。これらの運動器具は、無端軌道ベルトの移動速度、ペダルの回動抵抗、棒の移動抵抗を調節することによって利用者の肢体に加える運動負荷を調節することができる。しかしながら、これらの従来の運動器具は、個人ごとに運動を行うものであり、また単調であるため飽きやすい。一方、採点機能付のカラオケ装置が知られている。このカラオケ装置は、選曲したカラオケ曲の伴奏音楽に合わせて歌唱者が歌唱すると、歌唱者の歌唱状況を採点し、採点結果を得点等によって表示手段に表示するものである。しかしながら、このようなカラオケ装置は、採点結果が表示手段に得点等によって表示されるだけであり、ゲーム性に乏しい。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、前記運動器具と採点評価機能とを組み合わせることにより、ゲーム感覚で運動を行うことができる運動装置を提供することを課題とする。 【0004】 【課題を解決するための手段】前記課題を解決するための本発明の第1発明は、請求項1に記載されたとおりの運動装置である。請求項1に記載の運動装置を用いれば、例えば肢体運動手段で運動を行いながらカラオケ曲を歌唱している歌唱者の歌唱に対する採点評価信号に基づいて肢体運動手段の運動負荷が調節されるため、カラオケや運動にゲーム性を持たせることができる。また、本発明の第2発明は、請求項2に記載されたとおりの運動装置である。請求項2に記載の運動装置を用いれば、容易にゲーム感覚で運動を行うことができる運動装置を容易に構成することができる。また、本発明の第3発明は、請求項3に記載されたとおりの運動装置である。請求項3に記載の運動装置をもちいれば、例えば肢体運動手段で肢体の運動を行いながらカラオケ曲を歌っている歌唱者の歌唱に対する採点評価信号を各採点信号出力手段から出力される採点信号により演算し、採点評価信号に基づいて肢体運動手段の運動負荷を調節するため、カラオケや運動にゲーム性を持たせることができる。また、本発明の第4発明は、請求項4に記載されたとおりの運動装置である。請求項4に記載の運動装置を用いれば、例えば対戦型の運動装置として構成することができ、一層カラオケや運動にゲーム性を持たせることができる。 【0005】 【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面を用いて説明する。図1は、本発明の運動装置の第1の実施の形態の概略構成図である。第1の実施の形態の運動装置は、運動器具10とカラオケ装置40により構成されている。運動器具10としては、歩行/走行型運動器具、自転車型運動器具、ボート型運動器具等種々の運動器具を用いることができる。本実施の形態では、歩行/走行型運動器具を用いている。運動器具10は、肢体運動手段20と調節装置30を有している。肢体運動手段20は、駆動ローラ21、従動ローラ22、駆動モータ24を有している。駆動ローラ21と従動ローラ22は所定の間隔を置いて設けられており、両ローラ21、22間には無端軌道ベルト23が架けられている。利用者は、無端軌道ベルト23の上面を歩行あるいは走行する。駆動ローラ21の駆動軸25には駆動モータ24が連結されている。この駆動モータ24の駆動によって、無端軌道ベルト23は利用者が歩行あるいは走行する方向と逆方向に移動する。調節装置30は、調節手段31、表示手段32、操作パネル(図示せず)等を有している。操作パネルを操作することによって、駆動モータ24の回転速度、したがって無端ベルト23の移動速度、歩行/走行時間、歩行/走行距離等の設定値を設定することができる。調節手段31は、設定手段で設定された設定速度等に基づいて駆動モータ24の回転速度を調節するとともに、各設定値、スタートしてからの時間や距離等を表示手段32に表示する。また、調節手段31は、後述するように、カラオケ装置40の採点手段43の採点評価信号に基づいて駆動モータ24の回転速度を調節することもできる。なお、26は、安全装置であり、例えば一端側を利用者の腰や腕等に取り付けるとともに、他端側に設けられているピンを調節装置30の挿入口に挿入する。調節手段31は、駆動モータ24を駆動して無端軌道ベルト23を移動させている時に、例えば利用者が無端軌道ベルト23の移動速度に対応できずにバランスをくずして安全装置26のピンが挿入口から外れた場合に駆動モータ24を停止させる。なお、安全装置26が利用者から外れた場合に駆動モータ24を停止させるように構成することもできる。【0006】カラオケ装置40は、カラオケ曲を選曲する選曲手段41、選曲されたカラオケ曲の歌詞等を表示する表示手段42、歌唱者の歌唱状況を採点して採点評価信号を演算する採点手段43、採点評価信号を表示する採点表示手段44、マイクM等を有している。歌唱者は、肢体運動手段20の無端軌道ベルト23上を歩きあるいは走りながらマイクMを用いてカラオケ曲を歌唱する。なお、マイクMは、歌唱者が手に持ってもよいし、歌唱者にクリップ等で取り付けてもよいし、マイクスタンドや運動装置に取り付けてもよい。採点手段43は、マイクMを介して入力される歌唱者の音声信号に基づいて採点評価信号を演算する。採点手段43は、例えば、各曲の採点区間における歌唱者の音声信号と採点基準信号とを比較して採点評価信号を演算し、採点表示手段44に表示する。なお、採点表示手段44と表示手段42を兼用させることもできる。採点評価信号としては、例えば50点〜100点の間の得点で求める。 【0007】また、採点手段43は、採点評価信号を調節装置30の調節手段31に出力する。この場合、採点手段43は、歌唱者が歌唱している間随時、例えば採点区間毎等に採点評価信号を調節手段31に出力する。調節手段31は、採点手段43からの採点評価信号に基づいた回転速度に駆動モータ24の回転速度を調節する。例えば、駆動モータ24の回転速度を初速、低速、中速、高速の4段階に分け、カラオケ開始時には初速、採点手段43から受信した採点評価信号が50〜70点の場合には高速、71〜80点の場合には中速、81点〜90点の場合には低速、91点以上の場合には初速に調節する。採点評価信号に応じた駆動モータ24の回転速度は、予め設定するように構成してもよいし、適宜変更可能に構成してもよい。 【0008】本実施の形態では、採点手段43が本発明の採点評価信号を出力する採点評価信号出力手段に対応する。 【0009】次に、図1に示した運動装置10の動作を説明する。先ず、歌唱者はカラオケ曲を選曲し、安全装置26を取り付けて無端軌道ベルト23上に乗る。そして、例えばカラオケ連動モードを選択した後、操作パネルのスタートボタンを操作する。運動器具20とカラオケ装置40が連動動作するように結合されている場合には、カラオケ連動モードを選択する操作は不要である。これにより、カラオケ装置40の演奏が開始するとともに、運動器具20の作動が開始する。なお、カラオケ装置40の演奏を開始させた後に運動器具20の作動を開始させたり、あるいは運動器具20の作動を開始させた後にカラオケ装置40の演奏を開始させることもできる。また、運動器具20及びカラオケ装置40それぞれのスタートボタンを操作するように構成することもできる。運動器具20の開始時には、調節手段31は、駆動モータ24を初速で回転させる。歌唱者は、無端軌道ベルト23の移動に合わせて歩きあるいは走りながらカラオケ曲を歌唱する。なお、駆動モータ24を停止させた状態で運動器具20の作動を開始させてもよい。採点手段43は、歌唱者が歌唱している間、マイクMを介して入力される歌唱者の音声信号に基づいて採点評価信号を演算し、採点表示手段44に表示するとともに調節手段31に送信する。調節手段31は、採点手段43から送信された採点評価信号を受信し、駆動モータ24の回転速度を受信した採点評価信号に基づいた回転速度に調節する。駆動モータ24の回転速度、したがって無端軌道ベルト23の移動速度は表示手段32に表示することもできる。駆動モータ24の回転速度が速くなり、例えば歌唱者が無端軌道ベルト23の移動速度に追従できなくなって安全装置26が外れると、調節手段31は、駆動モータ24を停止させる。この時、カラオケ装置40に停止信号を送信して演奏を停止させるように構成してもよい。 【0010】このように、第1の実施の形態の運動装置は、運動器具10と採点手段付のカラオケ装置40とを結合させたものである。すなわち、歌唱者は、肢体運動手段20の無端軌道ベルト23上を歩きあるいは走りながらカラオケ曲を歌唱する。これにより、歌唱者は、カラオケ曲を歌唱することでストレスを解消することができる。同時に、歌唱者の体力、例えば脚力を向上させることができる。さらに、歌唱者の歌唱力が採点手段で評価され、採点評価信号に応じて肢体運動手段20の肢体への運動負荷が調節されるため、カラオケ装置40や運動器具10にゲーム性を持たせることができる。これにより、カラオケ曲を歌唱する歌唱者、運動器具の使用者は、ゲーム感覚でカラオケを歌唱し、肢体運動を行うことができる。 【0011】なお、以上の実施の形態では採点手段43から採点評価信号を調節手段31に送信するように構成したが、採点手段43から採点評価信号に対応した駆動モータ24の回転速度を調節手段31に送信するように構成することもできる。この場合には、採点手段43から出力される回転速度が本発明の採点評価信号に対応する。また、表示手段32にスタート時から停止時までの時間や距離等を表示させるように構成することもできる。この場合には、スタート時から停止時までの時間や距離を競うこともできる。また、採点手段43と調節手段31を兼用させることもできる。また、運動装置を複数台設け、歌唱している歌唱者の採点評価信号に基づいて他の歌唱者の運動装置の運動負荷を調節するように構成することもできる。運動器具10を2台設けるとともに、カラオケ装置40の採点手段43に各運動器具10の調節手段31を接続する。スタート後、採点手段43は、マイクMから入力される一方側の運動器具10に対応する歌唱者の音声信号(例えば、一方側の運動器具10に対応するマイクMから入力される音声信号)と基準信号を比較して採点評価信号を演算し、採点評価信号あるいは採点評価信号に対応した回転速度を他方側の運動器具10の調節手段31に送信する。これにより、協力プレイ型あるいは対戦プレイ型の運動装置として構成することができる。協力プレイ型の運動装置では、例えばデュエット曲の男性歌唱部あるいは女性歌唱部の採点評価信号が高い場合には女性側あるいは男性側の運動器具10の回転速度が低くなり、採点評価信号が低い場合には女性側あるいは男性側の運動器具の回転速度が高くなり、男女歌唱部の採点評価信号が高い場合には双方の運動器具の回転速度が低くなり、採点評価信号が低い場合には双方の運動器具の回転速度が高くなる。対戦プレイ型の運動装置では、例えば一方の歌唱者の採点評価信号が高い場合には相手側の運動器具の回転速度が高くなり、採点評価信号が低い場合には相手側の運動器具の回転速度が低くなる。歌唱者の採点評価信号に応じて歌唱者の運動器具の回転速度を調節してもよい。なお、2台以上の運動器具で協力プレイ型の運動装置を構成することもできる。また、2台以上の運動器具で対戦プレイ型の運動装置を構成することもできる。この場合には、例えば歌唱者の採点評価信号によって他の歌唱者の運動器具の回転速度を調節したり、あるいは歌唱者の運動器具の回転速度を調節する。また、複数人のグループ毎の対戦プレイ型の運動装置を構成することもできる。この場合には、例えばグループ内の歌唱者の採点評価信号によって他のグループの運動器具の回転速度を調節したり、あるいは歌唱者のグループの運動器具の回転速度を調節する。また、協力プレイ型で対戦プレイ型の運動装置を構成することもできる。 【0012】次に、本発明の運動装置の第2の実施の形態の概略構成図を図2に示す。図2に示す第2の実施の形態は、採点信号出力手段から送信される採点信号に基づいて採点評価信号を演算する採点手段を用いている点が第1の実施の形態と異なっている。第2の実施の形態の運動装置は、運動器具50、カラオケ装置(図示せず)、採点装置80により構成されている。運動器具50は、肢体運動手段60と調節装置70を有している。肢体運動手段60は、図1に示した肢体運動手段20と同様の構成であるため説明は省略する。なお、図2に示す駆動ローラ61、従動ローラ62、無端軌道ベルト63、駆動モータ64、駆動軸65、安全装置66は、図1に示した駆動ローラ21、従動ローラ22、無端軌道ベルト23、駆動モータ24、駆動軸25、安全装置26と同等物である。調節装置70は、調節手段71、表示手段72、操作パネル(図示せず)、採点手段81等を有している。調節手段71、表示手段72は、図1に示した調節手段31、表示手段31と同じ構成であるため説明を省略する。 【0013】調節装置70に設けられている採点手段81は、採点信号出力手段90a〜90cとともに採点装置80を構成している。なお、採点手段81は、調節装置70と別設することもでき、あるいは調節手段71と兼用させることもできる。採点信号出力手段90a〜90cと採点手段81は、有線あるいは無線で接続されている。採点信号出力手段90a〜90cの1例を図3に示す。図3に示す採点信号出力手段90は、「0」〜「9」の数字を示すボタン91、「◎」あるいは「×」を示すボタン92、「△」あるいは「▽」を示すボタン93等を有している。なお、「送信」ボタン、「キャンセル」ボタン、「訂正」ボタン等を設けることもできる。各採点者は、採点信号出力手段90a〜90cを持ち、各ボタン91〜93を操作することによって歌唱者の歌唱力に対する採点信号を採点手段81に送信する。採点手段81は、各採点信号出力手段90a〜90cから送信された採点信号に基づいて採点評価信号を演算し、採点評価信号を表示手段72に表示するとともに、調節手段71に送信する。調節手段71は、採点手段81から送信された採点評価信号を受信し、駆動モータ64の回転速度を採点評価信号に応じた回転速度に調節する。なお、各採点信号出力手段90a〜90cから送信された最新の採点信号を表示手段72に表示させるように構成することもできる。 【0014】採点信号出力手段90a〜90cから採点手段81への採点信号の送信方法、採点手段81での採点評価信号の演算方法は種々の方法が可能である。例えば、以下のような方法が可能である。 (1)採点信号出力手段90a〜90cの「0」〜「9」の数字を示すボタン91を操作する方法。 採点者は、例えば採点信号出力手段90a〜90cの「0」〜「9」の数字を示すボタン91を操作して50点〜100点の範囲内の採点信号を入力する。採点手段81は、所定期間毎あるいはカラオケ曲の各小節毎等に各採点信号出力手段90a〜90cから送信された採点信号から採点評価信号を演算する。例えば、採点信号の平均値や合計値を演算する。なお、所定期間としては拍子数や時間等が設定可能であり、これらは予め設定しておいてもよいし、運動開始前に設定するようにしてもよい。また、採点手段81は、所定期間内あるいは小節内に採点信号を受信しない場合には前回の採点評価信号を用いたり、前回の採点評価信号に今回の採点評価信号を加算あるいは減算することもできる。 (2)採点信号出力手段90a〜90cの「◎」あるいは「×」を示すボタン92を操作する方法。 採点者は、採点信号出力手段90a〜90cの「◎」あるいは「×」を示すボタン92を操作する。採点手段81は、所定期間毎あるいはカラオケ曲の各小節毎等に「◎」及び「×」それぞれの総数を計数し、「◎」及び「×」の総数の比率に応じた採点評価信号を演算する。 (3)採点信号出力手段90a〜90cの「△」あるいは「▽」を示すボタン93を操作する方法。 採点開始前は、採点手段81の採点評価信号は初期値に設定されている。カラオケ曲の演奏に従って歌唱者が歌唱を開始したら、採点者は、採点信号出力手段90a〜90cの「△」あるいは「▽」を示すボタン93を操作する。採点手段81は、例えば「△」ボタンが操作された場合には採点評価信号に「1」を加算し、「▽」ボタンが操作された場合には採点評価信号に「1」を減算する。採点手段81は、所定期間内あるいはカラオケ曲の各小節内に最初に操作されたボタンに対応する演算のみを行う。なお、ボタンが操作された回数分だけ演算を行うように構成することもできる。あるいは、各採点者に持点(例えば0点〜10点)を与え、採点開始前は、各採点者の持点は初期値に設定されている。カラオケ曲の演奏に従って歌唱者が歌唱を開始したら、採点者は、採点信号出力手段90a〜90cの「△」あるいは「▽」を示すボタンを操作する。採点手段81は、採点信号出力手段90a〜90cの「△」ボタンが操作された場合には該当する採点者の持点を「1」加算し、「▽」ボタンが操作された場合には該当する採点者の持点を「1」減算する。採点者は、何回でも「▽」ボタン及び「△」ボタンを操作することができる。採点手段81は、採点信号出力手段90a〜90cの「△」ボタンあるいは「▽」ボタンが操作される毎に該当する採点者の持点を演算する。そして、所定期間内あるいはカラオケ曲の各小節内の所定の時期に各採点者の持点を合計し、合計値を採点評価信号とする。なお、各採点者の持点の平均値を採点評価信号とすることもできる。 【0015】第2の実施の形態の運動装置の動作を説明する。歌唱者はカラオケ装置でカラオケ曲を選曲し、無端軌道ベルト63上に乗る。一方、他の者は採点者として採点信号出力手段90a〜90cを持つ。そして、操作パネルのスタートボタンを操作する。これにより、調節手段71は、駆動モータ64を初速の回転速度で回転させる。同時にカラオケ装置は、選曲されたカラオケ曲の演奏を開始する。運動器具10及びカラオケ装置40の作動開始時期については前記したように種々変更可能である。歌唱者は、無端軌道ベルト63の移動に合わせて歩きあるいは走りながらカラオケ曲を歌唱する。各採点者は、例えばカラオケ装置の表示画面に表示される歌詞の1小節毎に、ボタン91〜93を操作して歌唱者の歌唱に対する採点信号を採点信号出力手段90a〜90cから採点手段81に送信する。採点手段81は、各採点信号出力手段90a〜90cから送信された採点信号に基づいて採点評価信号を演算し、表示手段72に表示するとともに、調節手段71に送信する。 【0016】このように、第2の実施の形態の運動装置では、例えばグループの中の1人が歌唱者となって無端軌道ベルト63上を歩きあるいは走りながらカラオケ曲を歌唱するとともに、他の者は採点者となって歌唱者の歌唱力を採点し、各採点者の採点信号により演算した採点評価信号に基づいて肢体運動手段の運動負荷を調節するものである。これにより、歌唱者は、カラオケを歌唱することでストレスを解消できる。同時に、歌唱者の体力を向上させることができる。さらに、グループ内で歌唱力を競うため、ゲーム感覚でカラオケや運動を行うことができる。 【0017】以上の実施の形態では、運動器具としてベルト型の運動器具を用いたが、運動器具はこれに限定されることなく種々の運動器具を用いることができる。運動負荷を肢体に加える方法は各運動器具によって異なる。また、カラオケに関する採点結果に基づいて運動器具の運動負荷を調節したが、カラオケ以外の種々の事項に関する採点結果に基づいて運動負荷を調節することもできる。 【0018】 【発明の効果】以上説明したように、請求項1〜4に記載の運動装置を用いれば、ゲーム感覚でカラオケを歌唱したり、運動を行うことができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】598108582 【氏名又は名称】エスアイエス株式会社
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| 【出願日】 |
平成11年2月22日(1999.2.22) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100064344 【弁理士】 【氏名又は名称】岡田 英彦 (外6名)
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| 【公開番号】 |
特開2000−237342(P2000−237342A) |
| 【公開日】 |
平成12年9月5日(2000.9.5) |
| 【出願番号】 |
特願平11−43473 |
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