| 【発明の名称】 |
発毛育毛組成物 |
| 【発明者】 |
【氏名】小野 利彦
【氏名】渡辺 武雄
【氏名】畑中 光男
【氏名】三浦 広光
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| 【要約】 |
【課題】明確な発毛効果を示す発毛育毛組成物を提供することを課題とする。
【解決手段】ゴボウ、ショウガ、セイダカアワダチソウ、ビート、ホースラディシュ、モリアザミ、ワサビのような特定の根類から成る群の少なくとも1種類と米酢とを含む根類米酢液を有効成分として含有する組成物を使用することにより得られる発毛効果により、薄毛の予防及び、治療を行うことが可能になった。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 イチョウイモ、ジネンジョ、ナガイモ等のヤマイモ類、フジアザミ、モリアザミ、ハマアザミ、タイアザミ等のアザミ類、キクイモ、コンニャク、サツマイモ、サトイモ、ジャガイモ、クワイ、ゴボウ、ショウガ、スグキナ、シダ、タケ、セイタカアワダチソウ(セイタカアキノキリンソウ)、カナダアキノキリンソウ、ブタクサ、クワモドキ(オオブタクサ)、カブ、ダイコン、ハツカダイコン、ビート、ホースラディシュ(ワサビダイコン)、ハス(レンコン)、ワサビからなる群の少なくとも1種類と米酢とを含む根類米酢液を有効成分として含有する発毛育毛組成物。 【請求項2】 根類米酢液が根類と米酢との粉砕混合物を、5〜10日間静置した根類米酢液である、請求項1記載の発毛育毛組成物。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、発毛育毛組成物に関する。 【0002】 【従来の技術】最近、α,α−トレハロースと水溶性高分子との組み合わせを有効成分とする発毛組成物が提案されている(例えば、特開平7−53335号公報、特開平8−20514号公報、特開平8−40846号公報及び、特開平8−73321号公報)。また、従来から、育毛剤の成分として、頭皮を清潔に保つ成分、毛細血管を拡張し血行を促進して毛根に栄養を行き渡らせやすくする成分、タンパク質やアミノ酸を直接補給する成分、薄毛の大きな原因である男性ホルモンを抑制する成分が使用されている。しかしながら、現在もなお、薄毛の予防効果及び、治療効果を有する新しい有効成分の提案が熱望されている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】本発明は、薄毛の予防及び、治療に効果を持つ、全く新しいタイプの優れた発毛育毛組成物を提供するものである。 【0004】 【課題を解決するための手段】本発明の発明者等は、根類米酢液を有効成分とする組成物に優れた発毛育毛効果があることを見いだし、本発明を完成した。 【0005】本発明の有効成分である根類米酢液とは、次のようものである。根類米酢液は根類と米酢とを混合して調製することができる。根類は、イチョウイモ、ジネンジョ、ナガイモ等のヤマイモ類、フジアザミ、モリアザミ、ハマアザミ、タイアザミ等のアザミ類、キクイモ、コンニャク、サツマイモ、サトイモ、ジャガイモ、クワイ、ゴボウ、ショウガ、スグキナ、シダ、タケ、セイタカアワダチソウ(セイタカアキノキリンソウ)、カナダアキノキリンソウ、ブタクサ、クワモドキ(オオブタクサ)、カブ、ダイコン、ハツカダイコン、ビート、ホースラディシュ(ワサビダイコン)、ハス(レンコン)、ワサビからなる群の少なくとも1種類を意味する。米酢は、日本食品成分表に、食酢・米酢と記載されている醸造酢の1種類である。米酢は米を原料とする醸造酢の1種で、製造の条件等により、含有成分は多少異なるが、通常、日本食品成分表に記載されているように、酢酸4.5%、炭水化物の糖質5g、灰分0.7g等の成分が含まれている。糖質の含有量の多い点で食酢・穀物酢及び、食酢・果実酢と著しくことなっている。 【0006】根類米酢液は、次のようにして調製する。根類は、山野に自生もしくは、栽培されているものを採取して、本発明の目的に使用することができる。八百屋、植木屋や花屋から購入して使用することもできる。本発明の根類には、根の他に、塊茎、根茎等も含むものとする。根類に多少の茎、枝、葉が付随しても差し支えない。未乾燥の根類でも乾燥した根類でも使用できる。乾燥方法には、日干し、火干し、陰干し等の慣用の方法を使用することができる。乾燥時間は、乾燥方法により、数分から数カ月程度の間を使用する。好ましくは、未乾燥の新鮮な生葉を使用する。根類中、フジアザミ、モリアザミ、ハマアザミ、タイアザミ等のアザミ類、ゴボウ、ショウガ、セイタカアワダチソウ、ビート、ホースラディシュ(ワサビダイコン)、ワサビを本発明の目的に好ましく使用できる。米酢は、食料品店で市販されているものを使用することができる。 【0007】調製方法は、−10〜60℃、通常、室温下で行う。根類の汚れを、水洗いもしくはぬれぶきんで拭き取り、ついで、根類と米酢とから、ミキサー等を用いて粉砕混合物を作る。根類と米酢の使用割合(根類/米酢)は、特に限定はないが、好ましくは、g/gで、0.01〜30、より好ましくは、0.05〜3である。なお、根類は、木本植物、草本植物のいずれも、根類米酢液の調製に使用することができる。フタ付きのガラス製広口ビン等の容器中の根類米酢混合物を、室温下、0.5〜30日間、好ましくは、3〜20日間、より好ましくは、5〜12日間静置する。ついで、必要に応じて固形分をろ過や遠心分離で除いて、根類米酢液を調製することができる。なお、この静置時間は、調製温度により、温度が高ければ、短時間に、温度が低ければ、長時間に変動させることにより根類米酢液の有効性の最適化に適した時間を選択することができる。 【0008】上記の様にして調製した、根類米酢液の発毛育毛効果の確認は、以下に記載する(II)の方法により行うことができる。ヘアサイクルが休止期状態にあるC3Hマウス(雄8週齢)の刈毛背部皮膚での試験で下記の2つの作用が観察できる。 (I)育毛効果:これはヘアサイクルが成長期状態にある皮膚を用いた試験方法である。刈毛した箇所を除毛クリーム処理することにより休止期が成長期に転換することを利用した方法である。薬剤未塗布区や水及び、アルコール塗布区でも発毛が観察されるので、薬剤塗布区との発毛面積率や育毛速度の差により、育毛効果が判定できる。 (II)発毛効果:これはヘアサイクルの休止期状態が継続している皮膚を用いた試験方法である。除毛クリーム処理を行わなければ、約14週齢まで休止期が継続する。この期間内の皮膚では薬剤未塗布区や水及び、アルコール塗布区で、全く発毛が見られない。薬剤塗布区の発毛面積率により、発毛効果(休止期打破作用)の有無と程度が判定できる。 【0009】本発明の根類米酢液はそのままで使用することも種々の剤形に製剤して使用することもできる。製剤形態には、水希釈剤、水性溶媒希釈剤、水性懸濁液、乳液、クリーム、ゲル、エアゾール等の液剤形態を例示することができる。これらの剤形で使用するために、剤形の安定化に必要な構成成分を加えても差し支えない。水性溶媒として、エチルアルコール及び、イソプロピルアルコール(以下、この2種類のアルコールをまとめてアルコール類と記載する。)を各々単独でもしくは、両方を混合して使用することが可能であり、水とアルコール類を混合して使用することも可能である。このアルコール類と水を溶媒とする液剤中の、アルコール類の使用量(重量%)は、好ましくは、1〜85%である。本明細書では、液剤中のアルコール類の使用量により、次のように分類して記載する。 多水性液剤:アルコール類の使用量、20%未満。 中水性液剤:アルコール類の使用量、20%以上〜70%未満。 少水性液剤:アルコール類の使用量、70%以上。 【0010】さらに、本発明の組成物には、根類米酢液の効果を損なわない範囲で、次のような物質を加えることができる。 ■血行促進・血流改善を行い毛根に栄養を行き渡らせやすくする物質:センブリエキス、α−トコフェロール、β−トコフェロール、γ−トコフェロール、δ−トコフェロール、ビタミンEアセテート、ビタミンEニコチネート、等のビタミンE及び、その誘導体、セファランチン、トウガラシチンキ、朝鮮人参エキス、塩化カルプロニウム、ニコチン酸メチル、ニコチン酸ベンジル、サンザシエキス、ショウキョウチンキ、サンショウエキス、トウキエキス、ジイソプロピルアミンジクロロアセテートのようなジアルキルモノアミン誘導体、カンタリスチンキ及び、ノナン酸バニリルアミド。 【0011】■ビタミン・栄養を毛根に直接補給する物質:パントテン酸及び、その誘導体、D−パントテニルアルコール、D−パントテニルエチルエーテル、塩酸ピリドキシン、ビオチン、ニコチン酸アミド、溶性シスチン、L−メチオニン、L−セリン及び、牛乳蛋白加水分解物。 【0012】■種々の作用により頭皮の清潔性を保つ物質:(抗炎症剤)甘草エキス、グリチルリチン酸ジカリウム、グリチルレチン酸及び、その誘導体、塩酸ジフェンヒドラミン、ヒドロコルチゾン及び、マレイン酸クロルフェニラミン。 (角質溶解剤)サリチル酸、レゾルシン、フェノ−ル、乳酸及び、尿素。 【0013】(殺菌剤)ヒノキチオ−ル、オルソメトキシシンナムアルデヒド、パラオキシ安息香酸メチル、パラオキシ安息香酸エチル、パラオキシ安息香酸プロピル等のパラベン類、イソプロピルメチルフェノ−ル、ソルビン酸、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウム、テゴ−51及び、パラクロロメタキシレノ−ル。 【0014】(脂質代謝促進・抗脂漏剤)カシュウ、イオウ、S−カルボキシメチルシステイン、S−ベンジルシステアミン及び、チオキソロン。 (保湿剤)ニンニクエキス、海草エキス、プロピレングリコ−ル、トリコサッカライド、ピロリドンカルボン酸ナトリウム、プラセンタエキス、アロエエキス、マイカイ花エキス、イチョウエキス、シイタケエキス、フキタンポポエキス、グリセリン、霊之エキス、竹節人参エキス及び、サフランエキス。 【0015】■抗男性ホルモン剤として薄毛の大きな原因を取り除く物質:エストリオール、エストロン、17β−エストラジオール、エチニルエストラジオール、エストラジオ−ル及び、その誘導体、オキセンドロン及び、4−アンドロステン−3,17−ジオン−17−サイクリックエチレンケタール及び、その誘導体。 【0016】■構造式中に、親水基を有する親水性高分子:天然、半合成、合成の如何を問わない。本発明で使用できる親水性高分子として、下記のものを例示できる。植物系天然高分子として、アラビアガム、トラガカントガム、カラヤガム、グアーガム、ローストビーンガム、クインスシードガム、タラガム、タマリンドガム、ペクチン、アルゲコロイド(カッソウエキス)、カラギーナン及び、ガラクタン。 【0017】微生物系天然高分子として、キサンタンガム、サクシノグルカン、ザンコート、ザンフロー及び、プルラン。動物由来の高分子として、キトサンまたは、その塩、カルボキシメチルキチンまたは、その塩、グリコールキチン、キチンサルフェートまたは、その塩、コラーゲン、カゼイン、アルブミン及び、ゼラチン。デンプン系高分子として、カルボキシメチルデンプン及び、メチルヒドロキシプロピルデンプン。セルロース系高分子として、メチルヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、セルロース硫酸ナトリウム、ヒドロキシプロピルセルロース及び、カルボキシメチルセルロースナトリウム塩。 【0018】アルギン酸系高分子として、アルギン酸ナトリウム、アルギン酸アンモニウム、アルギン酸カリウム及び、アルギン酸プロピレングリコールエステル。ポリビニル系高分子として、ポリビニルアルコール、ポリビニルメチルエーテル、ポリビニルピロリドン及び、カルボキシビニルポリマー(カーボポール)。アクリル酸系高分子として、ポリアクリル酸ナトリウム。ムコ多糖類として、ヒアルロン酸及び、ヒアルロン酸ナトリウム、デルマタン硫酸、デルマタン硫酸ナトリウム、ヘパラン硫酸及び、ヘパラン硫酸ナトリウム。これらの親水性高分子は、市販品を用いても、文献に記載の方法で調製してもよい。 【0019】■単糖、二糖及び、オリゴ糖からなる群(以下、この3群をまとめて糖類と記載する) これらの糖類は、糖鎖長が20以下の単糖、二糖、オリゴ類であれば特に制限されないが、例示すれば、ブドウ糖、キシロース、果糖、ガラクトース、アラビノース、マンノース、蔗糖、乳糖、パラチノース、マルトース、セロビオース、ラフィノース、フルクトオリゴ糖類、イソマルトオリゴ糖類、キシロオリゴ糖類、デキストリン類、α−シクロデキストリン、β−シクロデキストリン、γ−シクロデキストリン(α、β、γ各シクロデキストリンを、総称して、シクロデキストリンと記載する)または、トレハロースをあげることができる。これらの糖類は、1種類のみを使用することも、2種類以上を混合して使用することもできる。また、これらに異性体がある場合には、単独あるいは混合物のいずれでも使用することができる。これらの糖類はいずれも、文献記載の方法、または、公知の方法で調製して使用することも、市販品を使用することもできる。これらの糖類の中で、好ましいものには次のようなものがある。括弧()内に、液剤への好ましい含有量を、重量%で示した。トレハロース(0.1〜5)及び、シクロデキストリン(0.1〜5)。 【0020】■使用感を改善する油分:白色ワセリン、流動パラフィン、固形パラフィン、セレシン、マイクロクリスタリンワックス、コレステロール、スクワラン、馬油脂、オリーブ油、ローズヒップ油、ミンク油、ホホバ油、硬化ヒマシ油、硬化ヤシ油、硬化パーム油、ミツロウ、パルミトレイン酸、リノール酸、リノレン酸、オレイン酸、ステアリン酸、パルミチン酸、ベヘニン酸、ラウリン酸、ステアリルアルコール、セチルアルコール、ラウリルアルコール及び、オレイルアルコール。 【0021】■界面活性剤:イソオクタン酸セチル、ミリスチン酸イソプロピル、カプリン酸エチル、カプリル酸エチル、オレイン酸エチル、モノステアリン酸グリセリン、モノオレイン酸プロピレングリコール、モノオレイン酸グリセリン、モノカプリン酸ソルビタン、クエン酸モノステアリン酸グリセリン、ジステアリン酸ジグリセリン、モノラウリン酸デカグリセリル等のエステル、シリコーンオイル、ポリオール変性シリコーン、シリコーン樹脂等のシリコーン誘導体、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリグリセリンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油等の非イオン性界面活性剤。 【0022】N−アシルアミノ酸塩、N−アシルサルコシン塩、エデト酸塩、ラウリル硫酸塩、アルキル燐酸エステル塩、アシルメチルタウリン塩等の陰イオン性界面活性剤。アルキルトリメチルアンモニウム、ジアルキルジメチルアンモニウム、アルキル−N,N−ジアルキルアミノ酢酸エステル等の陽イオン性界面活性。レシチン、ベタイン、イミダゾリン、アミンオキシド等の両性界面活性剤。 【0023】■着色剤:青色1号、紫色401号、黄色5号及び、感光素301号。 (10)清涼刺激剤:L−メント−ル、ハッカ油。 (11)pH調節剤:L−アスパラギン酸、L−グルタミン酸、アルギニン、クエン酸、ジイソプロパノールアミン、リン酸緩衝液、塩酸、酒石酸、酢酸、水酸化カリウム、水酸化ナトリウム、乳酸。 (緩衝剤)アミノ酢酸、クエン酸、クエン酸ナトリウム、ヒンド−ゴーヤン(Hind−Goyan)緩衝液[リン酸二水素ナトリウム、リン酸水素二ナトリウム、塩化ナトリウムから成る]、ブリットン−ロビンソン(Britton−Robinson)緩衝液[リン酸、酢酸、ホウ酸、水酸化ナトリウムから成る]、ホウ砂、ホウ酸、リン酸、リン酸のアルカリ金属塩(リン酸水素二カリウム、リン酸水素二ナトリウム、リン酸二水素カリウム、リン酸二水素ナトリウム)、リン酸塩緩衝液、酢酸、酢酸ナトリウム、酢酸ナトリウム緩衝液、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム。 【0024】(12)無機顔料:オキシ塩化ビスマス、カーボンブラック、カオリン、カラミン、クレー、グンジョウ、ケイ酸マグネシウム、タルク、チタン白、ベンガラ、ベントナイト、マイカ、リトポン、亜鉛華、雲母チタン、黄酸化鉄、黒酸化鉄、酸化クロム、酸化ジルコニウム、酸化チタン、酸化マグネシウム、酸化亜鉛、水酸化クロム、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、無水ケイ酸、硫酸バリウム。 【0025】根類米酢液の配合量は通常、組成物重量に対して1〜95重量%、好ましくは2〜40重量%、より好ましくは4〜20重量%である。本発明の発毛育毛組成物は次のように使用する。通常、発毛育毛組成物を1日あたり1〜3回、好ましくは、朝夕2回塗布する。通常、1週間の内の3〜7日塗布することを、数週間〜数カ月間程度継続することにより本発明の目的である発毛育毛効果を確認することをができる。 【0026】 【実施例】以下に本発明を実施例により説明するが、本発明はこれらによって限定されるものではない。 ゴボウ[調製当日に百貨店の青物売り場で購入した、イロ、ツヤ、ハリのあるゴボウ] ショウガ[調製当日に百貨店の青物売り場で購入した、イロ、ツヤ、ハリのあるショウガ] セイタカアワダチソウ[調製当日に自生地で採取したセイタカアワダチソウ] ビート[調製当日に百貨店の青物売り場で購入した、イロ、ツヤ、ハリのあるビート] ホースラディシュ[調製当日に百貨店の青物売り場で購入した、イロ、ツヤ、ハリのあるホースラディシュ] モリアザミ[調製当日に採取した自生地で採取したモリアザミ] ワサビ[調製当日に百貨店の青物売り場で購入した、イロ、ツヤ、ハリのあるワサビ] 米酢[(株)中埜酢店。(商標)ミツカン純米酢。酸度4.5] 【0027】調製例1ゴボウ米酢液の調製ゴボウを水洗いして、乾いたふきんで水気を除き、36gを秤取り、米酢180g入れジューサーミキサーで5分間粉砕混合し、混合物を1Lのフタ付き広口ガラスビンに移し、1週間保管した。ついで、晒しを濾布に使用して、濾過し、濾液として、ゴボウ米酢液を調製した。以下の試験例において、調製物1と記載する。 【0028】調製例2ショウガ米酢液の調製ショウガを水洗いして、乾いたふきんで水気を除き、36gを秤取り、米酢180g入れジューサーミキサーで5分間粉砕混合し、混合物を1Lのフタ付き広口ガラスビンに移し、1週間保管した。ついで、晒しを濾布に使用して濾過し、濾液として、ショウガ米酢液を調製した。以下の試験例において、調製物2と記載する。 【0029】調製例3セイタカアワダチソウ米酢液の調製室温下、セイタカアワダチソウを水洗いして、乾いたふきんで水気を除き、36gを秤取り、米酢180g入れジューサーミキサーで5分間粉砕混合し、混合物を1Lのフタ付き広口ガラスビンに移し、1週間保管した。ついで、晒しを濾布に使用して濾過し、濾液として、セイタカアワダチソウ米酢液を調製した。以下の試験例において、調製物3と記載する。調製例1〜3に準じた操作で、表1の第1表に示す各種の根類米酢液を調製し、試験に供した。調製物番号と試験番号とは、第1表のような対応関係にある。 【0030】 【表1】
A):米酢180gあたりの根類の使用量【0031】試験例1発毛効果試験各試験区あたり10匹のC3H/NeHマウス(雄、8週齢)の背部を電気バリカンで刈り込み、左側半分に、1匹に付き、1液剤の1塗布あたり、0.1mlを塗布量として使用し、調製物1〜4を1日あたり1回、1週間の内の月曜日〜土曜日の6日間に、6週間塗布を行った。塗布を刈毛の翌日から開始し、開始後42日目に、発毛部分の面積を測定、発毛面積率を計算し、下記の判定基準で評価点を求めた。結果を表2の第2表に記載した。 【0032】 評価点 判定基準5 周囲の非刈毛部の60%以上の発毛。 4 周囲の非刈毛部の20%以上、60%未満の発毛。 3 周囲の非刈毛部の10%以上、20%未満の発毛。 2 周囲の非刈毛部の 3%以上、10%未満の発毛。 1 周囲の非刈毛部の 3%未満の発毛。 【0033】 【表2】
【0034】 【発明の効果】ゴボウ、ショウガ、セイタカアワダチソウ、ビート、ホースラディシュ、モリアザミ、ワサビのような特定の根類から成る群の少なくとも1種類と米酢とを含む根類米酢液を有効成分として含有する組成物を使用することにより得られる発毛効果により、薄毛の予防及び、治療を行うことが可能になった。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000001100 【氏名又は名称】呉羽化学工業株式会社
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| 【出願日】 |
平成10年11月19日(1998.11.19) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2000−154123(P2000−154123A) |
| 【公開日】 |
平成12年6月6日(2000.6.6) |
| 【出願番号】 |
特願平10−346552 |
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