| 【発明の名称】 |
洗浄剤組成物 |
| 【発明者】 |
【氏名】石田 実咲
【氏名】遠藤 さおり
【氏名】澤田 公平
|
| 【要約】 |
【課題】起泡性に優れ、経時安定性および低温保存からの復元性に優れるとともに泡のクリーミー性に優れ、洗い上がりの感触が良好であり、しかも汚れやメイクに対する洗浄性に優れる皮膚洗浄剤組成物を提供する。
【解決手段】a.30%粒径RAと70%粒径RCとの差RC−RAが3μm以下または50%粒径RBと95%粒径RDとの差RD−RBが6μm以下であることを特徴とする金属石鹸微粒子0.1〜20重量%およびb.陰イオン性界面活性剤または両性界面活性剤2〜30重量%を含有することを特徴とする洗浄剤組成物。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】a.30%粒径RAと70%粒径RCとの差RC−RAが3μm以下または50%粒径RBと95%粒径RDとの差RD−RBが6μm以下であることを特徴とする金属石鹸微粒子0.1〜20重量%およびb.陰イオン性界面活性剤または両性界面活性剤2〜30重量%を含有することを特徴とする洗浄剤組成物。
|
【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明はボディシャンプーや洗顔料等の皮膚用の洗浄剤に関し、さらに詳しくは起泡性に優れ、経時安定性および低温保存からの復元性に優れるとともに泡のクリーミー性に優れ、洗い上がりの感触が良好であり、しかも汚れやメイクに対する洗浄性に優れる皮膚洗浄剤組成物に関する。 【0002】 【従来の技術】従来よりボディシャンプーや洗顔料等の皮膚洗浄剤組成物の主成分は高級脂肪酸アルカリ塩であるせっけんであった。せっけんは洗浄後に独特のさっぱり感を有するもののpHがアルカリ性であることから近年皮膚に対する刺激が指摘されているとともに油性の汚れに対する洗浄力は強くなく、特に皮脂汚れや口紅等のメイクに対する洗浄力が十分ではなかった。さらに、耐硬水性が悪く、硬度の高い温泉等の水では起泡性が極端に悪くなるという欠点があった。そこで近年、低刺激性の合成界面活性剤であるアルキルエーテル硫酸エステル塩、α−オレフィンスルホン酸塩、アシルアミノ酸塩、アシルメチルタウリン塩、アミドエーテル硫酸エステル塩等の陰イオン性界面活性剤やアミドアミノ酸塩、アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン、アルキルイミノジカルボン酸塩等の両性界面活性剤が使われるようになっている。しかしながらこのような合成界面活性剤を使用すると、洗浄時に不快な“ぬめり”が生じるとともにさっぱり感が損なわれ、洗浄後の感触が悪くなるだけでなく、泡質も悪くなっていた。低刺激性の合成界面活性剤を使用した皮膚洗浄剤組成物としてはアシルメチルタウリン塩とアシルグルタミン酸塩およびアシルβ−アラニン塩とを組み合わせた特開昭62−226921号公報記載の組成物、アミドエーテル硫酸エステル塩とエチレンオキサイド付加型アミンオキサイドとを組み合わせた特開平6−271456号公報記載の組成物、アミドプロピルジメチル酢酸ベタインと脂肪酸エチルエステルスルホン酸塩とを組合わせた特開平7−267844号公報記載の組成物等が挙げられるが、いずれも泡質がクリーミーでなく、洗浄時および洗浄後の感触も満足できるものではなかった。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】本発明は上記課題を解決し、起泡性に優れ、経時安定性および低温保存からの復元性に優れるとともに泡のクリーミー性に優れ、洗い上がりの感触が良好であり、しかも汚れやメイクに対する洗浄性に優れる皮膚洗浄剤組成物を提供することを目的とする。 【0004】 【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、a.30%粒径RAと70%粒径RCとの差RC−RAが3μm以下または50%粒径RBと95%粒径RDとの差RD−RBが6μm以下であることを特徴とする金属石鹸微粒子0.1〜20重量%およびb.陰イオン性界面活性剤または両性界面活性剤2〜30重量%を含有することを特徴とする洗浄剤組成物である。 【0005】 【発明の実施の形態】本発明に用いられる金属石鹸微粒子は脂肪酸の多価金属塩であり、脂肪酸としては例えばラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘニン酸等が挙げられ、好ましくはパルミチン酸およびステアリン酸であり、多価金属原子としてはマグネシウム、カルシウム、亜鉛、アルミニウム、鉄等が挙げられ、好ましくはマグネシウム、カルシウムおよび亜鉛である。そして、30%粒径RAと70%粒径RCとの差RC−RAが3μm以下または50%粒径RBと95%粒径RDとの差RD−RBが6μm以下であり、好ましくはRC−RAが2μm以下またはRD−RBが3μm以下である。RC−RAが3μmより大きいかまたはRD−RBが6μmより大きいと系の経時安定性、低温からの復元性および泡質が悪くなる。 【0006】ここで30%粒径RAとは、金属石鹸粒子全重量中の30%の粒子がその粒径以下であることを示し、例えば図1の一般的な金属石鹸であるステアリン酸亜鉛の粒度分布および粒度累積グラフ中の累積(%)における30%での粒径である3.2μmをRAと定義する。RB、RC、RDも同様に定義され、それぞれ5.3μm、8.3μm、19.6μmである。従ってRC−RAおよびRD−RBは、それぞれ5.1μm、14.3μmとなる。すなわち、RC−RAおよびRD−RBの各々の値が低い程、粒度分布の範囲が狭いことを示す。 【0007】なお、粒度分布の測定には一般的な粒度分布測定法を用いる。例えば、フルイ分け法、沈殿法、顕微鏡法、光走査法、レーザー回折散乱法等が挙げられるが、本発明に使用する金属石鹸微粒子の測定法においては、より微細な粒子に対して精度良く測定が可能な光走査法、レーザー回折散乱法等が好適に使用される。さらに、本発明に用いられる金属石鹸微粒子においては10μmよりも大きな粒径粒子の全体に対する含有率が4%以下であることが好ましく、実質的に10μmよりも大きな粒径粒子を含まないことが更に好ましい。 【0008】本発明の金属石鹸微粒子は通常次のようにして調製される。すなわち、脂肪酸のアルカリ金属塩またはアンモニウム塩0.001〜20重量%を含有する水溶液と、無機金属塩0.001〜20重量%を含有する水溶液または分散液とを、生成する金属石鹸の結晶転移開始温度以下の温度で混合して金属石鹸スラリーを調製し、次いでこのスラリーを金属石鹸の結晶転移開始温度以下の温度で乾燥処理する。ここで、結晶転移開始温度とは、金属石鹸の結晶構造が変化し始める温度のことであり、例えば図2のステアリン酸亜鉛の示差熱分析による熱吸収グラフにおいて、吸熱開始前の勾配の延長線Aと吸熱開始後の勾配の延長線Bとの交点Cの温度を結晶転移開始温度とする。結晶転移開始温度は、例えば、ステアリン酸亜鉛では100℃、ステアリン酸カルシウムでは94℃、ステアリン酸マグネシウムでは73℃である。 【0009】一方、本発明に用いられる陰イオン性界面活性剤としては例えばアルキルベンゼンスルホン酸塩、α―スルホコハク酸エステル塩、アルキル硫酸エステル塩、アルキルエーテル硫酸エステル塩、α−オレフィンスルホン酸塩、アシルアミノ酸塩、アシルメチルタウリン塩、アミドエーテル硫酸エステル塩、アシルスルホコハク酸塩、アシルイセチオン酸塩、アルキル燐酸エステル塩等が挙げられるが、中でも好ましいものはアルキルエーテル硫酸エステル塩、アシルアミノ酸塩、アシルメチルタウリン塩、アミドエーテル硫酸エステル塩、アシルスルホコハク酸塩、アシルイセチオン酸塩およびアルキル燐酸エステル塩である。 【0010】また、両性界面活性剤としてはアルキルジメチルアミノ酢酸ベタイン、アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン、アルキルヒドロキシエチルメチルスルホベタイン、アミドアミノ酸塩、アルキルイミノジカルボン酸塩等の両性界面活性剤等が挙げられるが、中でも好ましいものはアミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン、アミドアミノ酸塩およびアルキルイミノジカルボン酸塩である。 【0011】本発明のa.成分である金属石鹸微粒子の含有量は組成物全量中に0.1〜20重量%であり、好ましくは0.3〜17重量%、更に好ましくは0.5〜15重量%である。0.1重量%未満では洗浄時および洗浄後の感触が悪くなるだけでなく泡質も悪くなり、20重量%を超えると経時安定性や低温保存からの復元性に問題を生じる。なお、通常a.成分の金属石鹸微粒子はエタノールまたは多価アルコール等で湿潤させてから系に添加する方法を用いる。 【0012】b.成分である陰イオン性界面活性剤または両性界面活性剤の含有量は組成物全量中に2〜30重量%であり、好ましくは3〜25重量%、更に好ましくは4〜20重量%である。2重量%未満では十分な起泡力が得られなく、30重量%を超えると経時安定性や低温保存からの復元性に問題を生じる。 【0013】なお、本発明の洗浄剤組成物には、洗浄剤に常用されている添加剤を本発明の性能を損なわない範囲で配合することも可能である。例えば、高級アルコール、シリコーン誘導体、蛋白誘導体、スクワラン、ホホバ油、オリーブ油、ヒマシ油、ラノリン、レシチン、ポリエチレングリコールの脂肪酸エステル等の油性基剤、エタノール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、グリセリン、ジグリセリン、1,3−ブチレングリコール、ポリエチレングリコール等のアルコール、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、アルカノールアミド等の非イオン性界面活性剤、アルキルジメチルアミンオキシド等の半極性界面活性剤、高級脂肪酸アルカリ塩であるせっけん、カルボキシビニルポリマー、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース等の水溶性高分子、pH調製剤である酸およびアルカリ、殺菌剤、キレート剤、抗酸化剤、紫外線吸収剤、動植物由来の天然エキス、色素および香料等を配合できる。 【0014】 【実施例】次に実施例によって本発明を更に詳細に説明する。 実施例1〜7および比較例1〜7表1に示す金属石鹸微粒子を使用して表2および表3に示す液状の洗顔料である洗浄剤組成物を調整し、下記の方法により評価を行なった。結果を表2および表3に示す。なお、表1の金属石鹸微粒子の粒度分布は以下のようにして測定した。すなわち、金属石鹸微粒子0.5gに10mlのエタノールを加え、日本精機株式会社製の超音波分散器を用いて5分間超音波分散を行った。次に測定溶媒としてエタノールを循環している日機装株式会社製マイクロトラック粒度分布測定装置(SPA型)に得られた金属石鹸分散液をDV値が0.6〜0.8になるまで添加し、この状態における各サンプルの粒度分布を測定した。 【0015】(1)起泡性組成物濃度5重量%の水溶液を調整してロスマイルス法により、25℃で投入直後と5分後の泡高さを測定した。投入直後の泡高さが250mm以上のもので、次の式より求められる泡の持続率が90%以上のものを泡立ちの良い組成物であると評価した。 泡の持続率=[(5分後の泡高さ)/(試料投入直後の泡高さ)]×100【0016】(2)メイクに対する洗浄性口紅とファンデーションのメイク化粧をした20名の女性をパネラーとし、組成物5gを用いて洗顔した時のメイクの落ちについて下記のように判定し、20名の平均値を求めて、平均値1.5点以上をメイクに対する洗浄性が良好な組成物であると評価した。 2点:メイクが十分落ちると感じた場合。 1点:メイクが若干残ると感じた場合。 0点:メイクの落ちが悪いと感じた場合。 【0017】(3)泡のクリーミー性20名の女性をパネラーとし、組成物5gを用いて洗顔した時の泡のクリーミー性について下記のように判定し、20名の平均値を求めて、平均値1.5点以上を泡がクリーミーな組成物であると評価した。 2点:泡がクリーミーであると感じた場合。 1点:泡が若干粗いと感じた場合。 0点:泡が粗いと感じた場合。 【0018】(4)すすぎ時の感触20名の女性をパネラーとし、組成物5gを用いて洗顔してすすいだ時の感触について下記のように判定し、20名の平均値を求めて、平均値1.5点以上をすすぎ時の感触の良好な組成物であると評価した。 2点:すすぎ時にぬめり感が無いと感じた場合。 1点:すすぎ時にややぬめり感があると感じた場合。 0点:すすぎ時に非常にぬめると感じた場合。 【0019】(5)洗顔後の感触20名の女性をパネラーとし、組成物5gを用いて洗顔した後の感触について下記のように判定し、20名の平均値を求めて、平均値1.5点以上を洗顔後の感触の良好な組成物であると評価した。 2点:洗顔後に肌がさっぱりすると感じた場合。 1点:洗顔後に肌がややさっぱりすると感じた場合。 0点:洗顔後に肌がさっぱりしないと感じた場合。 【0020】(6)経時安定性組成物を透明ガラス容器に密封して−5℃、25℃および45℃で1ヶ月間保存し、その外観を観察して、下に示す3段階で評価した。 ○:安定性良好(いずれの温度条件においても液状であり、外観の変化がない。) △:安定性やや不良(いずれかの温度条件において若干分離または若干着色を生じる。) ×:安定性不良(いずれかの温度条件において凝固状態もしくは分離する。または着色が著しい。) 【0021】(7)低温保存からの復元性組成物を−20℃で固化させた後、室温にて6時間静置して液状に復元させる。この操作を3回繰り返した後の外観を観察して、下の3段階で評価した。 ○:復元性良好(液状であり、外観の変化がない。) △:復元性やや不良(増粘するもしくは若干分離または沈殿を生じる。) ×:復元性不良(凝固するもしくは分離または沈殿する。) 【0022】 【表1】
【0023】 【表2】
【0024】 【表3】
【0025】実施例1〜7より、本発明の成分を用いた液状の洗顔料はいずれも起泡性に優れ、経時安定性および低温保存からの復元性に優れるとともに泡のクリーミー性に優れ、洗い上がりの感触が良好であり、しかもメイクに対する洗浄性に優れていた。一方、比較例1〜7では十分な性能が得られていない。つまり、比較例1ではa.成分が配合されていないことから泡質が悪くなるとともにすすぎ時および洗顔後の感触が悪くなっており、比較例2ではa.成分が本発明の範囲を超えて配合されていることから経時安定性および低温保存からの復元性に問題を生じている。そして、比較例3、比較例4ではa.成分に変えて粒度分布が本発明の範囲を超えている金属石鹸粒子を使用していることより、経時安定性および低温保存からの安定性が悪くなるとともに泡質が悪くなっている。また、比較例5ではa.成分に変えて水不溶性無機粉末であるタルクを使用していることにより、すすぎ時および洗顔後の感触、経時安定性、低温保存からの復元性および泡質が悪くなっている。さらに、比較例6ではb.成分が本発明の範囲より少なく配合されていることから起泡性が極端に悪くなっており、比較例7ではb.成分が本発明の範囲を超えて配合されていることから経時安定性および低温保存からの復元性に問題を生じている。 【0026】実施例8〜11表4に示す液状のボディシャンプーである洗浄剤組成物を調製し、(1)起泡性、(6)経時安定性および(7)低温保存からの復元性については実施例1〜7の方法にて評価し、汚れに対する洗浄性、泡のクリーミー性および洗浄後の感触については下記の方法により評価した。結果を表4に示す。 【0027】(2)汚れに対する洗浄性20名の女性をパネラーとし、組成物5gを浴用スポンジ上にとったものを用いて手指および前腕部を洗浄した時の汚れの落ちについて下記のように判定し、20名の平均値を求めて、平均値1.5点以上を汚れに対する洗浄性が良好な組成物であると評価した。 2点:汚れが十分落ちると感じた場合。 1点:汚れが若干残ると感じた場合。 0点:汚れの落ちが悪いと感じた場合。 【0028】(3)泡のクリーミー性20名の女性をパネラーとし、組成物5gを浴用スポンジ上にとったものを用いて手指および前腕部を洗浄した時の泡のクリーミー性について下記のように判定し、20名の平均値を求めて、平均値1.5点以上を泡がクリーミーな組成物であると評価した。 2点:泡がクリーミーであると感じた場合。 1点:泡が若干粗いと感じた場合。 0点:泡が粗いと感じた場合。 【0029】(4)すすぎ時の感触20名の女性をパネラーとし、組成物5gを浴用スポンジ上にとったものを用いて手指および前腕部を洗浄してすすいだ時の感触について下記のように判定し、20名の平均値を求めて、平均値1.5点以上をすすぎ時の感触の良好な組成物であると評価した。 2点:すすぎ時にぬめり感が無いと感じた場合。 1点:すすぎ時にややぬめり感があると感じた場合。 0点:すすぎ時に非常にぬめると感じた場合。 【0030】(5)洗浄後の感触20名の女性をパネラーとし、組成物5gを浴用スポンジ上にとったものを用いて手指および前腕部を洗浄した後の感触について下記のように判定し、20名の平均値を求めて、平均値1.5点以上を洗浄後の感触の良好な組成物であると評価した。 2点:洗浄後に肌がさっぱりすると感じた場合。 1点:洗浄後に肌がややさっぱりすると感じた場合。 0点:洗浄後に肌がさっぱりしないと感じた場合。 【0031】 【表4】
【0032】実施例8〜11より、本発明の成分を用いた液状のボディシャンプーはいずれも起泡性に優れ、経時安定性および低温保存からの復元性に優れるとともに泡のクリーミー性に優れ、洗い上がりの感触が良好であり、しかも汚れに対する洗浄性に優れていた。 【0033】実施例12〜14表4に示す液状のハンドソープである洗浄剤組成物を調製し、(1)起泡性、(6)経時安定性および(7)低温保存からの復元性については実施例1〜7の方法にて評価し、汚れに対する洗浄性、泡のクリーミー性および洗浄後の感触については下記の方法により評価した。結果を表4に示す。 【0034】(2)汚れに対する洗浄性20名の女性をパネラーとし、組成物5gを用いて手指を洗浄した時の汚れの落ちについて下記のように判定し、20名の平均値を求めて、平均値1.5点以上を汚れに対する洗浄性が良好な組成物であると評価した。 2点:汚れが十分落ちると感じた場合。 1点:汚れが若干残ると感じた場合。 0点:汚れの落ちが悪いと感じた場合。 【0035】(3)泡のクリーミー性20名の女性をパネラーとし、組成物5gを用いて手指を洗浄した時の泡のクリーミー性について下記のように判定し、20名の平均値を求めて、平均値1.5点以上を泡がクリーミーな組成物であると評価した。 2点:泡がクリーミーであると感じた場合。 1点:泡が若干粗いと感じた場合。 0点:泡が粗いと感じた場合。 【0036】(4)すすぎ時の感触20名の女性をパネラーとし、組成物5gを用いて手指を洗浄してすすいだ時の感触について下記のように判定し、20名の平均値を求めて、平均値1.5点以上をすすぎ時の感触の良好な組成物であると評価した。 2点:すすぎ時にぬめり感が無いと感じた場合。 1点:すすぎ時にややぬめり感があると感じた場合。 0点:すすぎ時に非常にぬめると感じた場合。 【0037】(5)洗浄後の感触20名の女性をパネラーとし、組成物5gを用いて手指を洗浄した後の感触について下記のように判定し、20名の平均値を求めて、平均値1.5点以上を洗浄後の感触の良好な組成物であると評価した。 2点:洗浄後の肌がさっぱりすると感じた場合。 1点:洗浄後の肌がややさっぱりすると感じた場合。 0点:洗浄後の肌がさっぱりしないと感じた場合。 【0038】実施例12〜14より、本発明の成分を用いた液状のハンドソープはいずれも起泡性に優れ、経時安定性および低温保存からの復元性に優れるとともに泡のクリーミー性に優れ、洗い上がりの感触が良好であり、しかも汚れに対する洗浄性に優れていた。 【0039】 【発明の効果】本発明の洗浄剤組成物は起泡性に優れ、安定性および低温保存からの復元性が良好であるとともに泡のクリーミー性に優れ、洗い上がりの感触が良好であり、しかもメイクや汚れに対する洗浄性も良好であった。
|
| 【出願人】 |
【識別番号】000004341 【氏名又は名称】日本油脂株式会社
|
| 【出願日】 |
平成10年7月7日(1998.7.7) |
| 【代理人】 |
|
| 【公開番号】 |
特開2000−26237(P2000−26237A) |
| 【公開日】 |
平成12年1月25日(2000.1.25) |
| 【出願番号】 |
特願平10−191282 |
|