| 【発明の名称】 |
浴槽用容器 |
| 【発明者】 |
【氏名】柘植 芳英
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| 【要約】 |
【課題】浴槽に入れてお湯の浄化やお湯に含まれる異物を除去すると共に健康促進を図るようにした浴槽用容器を提供する。
【解決手段】薬効成分が担持されている薬効剤3と、薬効剤3を交換可能に収納し、浴槽内のお湯が出入りする孔2s、2f、2g等が設けられた容器本体2とから成り、容器本体2に薬効剤3を収納して浴槽に入れる。薬効剤3は、薬効成分により浴槽内のお湯の浄化やお湯に含まれている異物を除去すると共に入浴者の健康を促進する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 薬効成分が担持されている薬効剤と、前記薬効剤を交換可能に収納し、浴槽内のお湯が出入りする孔が設けられた容器本体とから成り、浴槽に入れてお湯の浄化及び前記お湯に含まれる異物を除去することを特徴とする浴槽用容器。 【請求項2】 前記薬効剤が、活性炭をベースにした坦体に薬効成分として銀、酸化チタン及び白金族元素群から選ばれる少なくとも1種を担持させて成る塊状物である請求項1に記載の浴槽用容器。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、浴槽用容器に関し、特に浴槽内のお湯の浄化やお湯に含まれる異物を除去すると共に健康を促進する浴槽用容器に関する。 【0002】 【従来の技術】近年、多くの人が運動不足やストレス等に起因して体力の減退や健康を害することが多くなってきている。そこで、運動不足やストレスを解消して健康を維持し、促進するために種々の健康器具が使用されている。これらの健康器具は、例えば、歩行器具、ぶら下がり器具、腹筋や腕の筋力を鍛えたりする器具等運動を主体とする器具であり、体力を鍛えるものである。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記健康器具は、一般の家庭ではスペースを確保することが困難である。また、健康器具を使用する運動を毎日続けることは容易でなく、徐々に遠退いて使用しなくなることが多い。ところで、精神的にリラックスする手段として入浴が効果的であることは周知である。たっぷりとしたお湯の中に身を沈めることでリラックスし、ゆったりとした気分が体の凝りをほぐし、緊張感を和らげる。このような環境において更なる健康を促進することは、極めて有効である。 【0004】本発明は、上述の点に鑑みてなされたもので、浴槽に入れてお湯の浄化やお湯に含まれる異物を除去すると共に健康促進を図るようにした浴槽用容器を提供することを目的とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために本発明によれば、請求項1では、薬効成分が担持されている薬効剤と、前記薬効剤を交換可能に収納し、浴槽内のお湯が出入りする孔が設けられた容器本体とから成り、浴槽に入れてお湯の浄化及び前記お湯に含まれる異物を除去することを特徴とする。 【0006】容器本体に薬効剤を収納して浴槽内に入れる。薬効剤は、薬効成分により浴槽内のお湯を浄化し、お湯に含まれている異物を除去すると共に、入浴者の健康を促進する。容器本体は、入浴時に浴槽内において腰掛けとして使用することができ、半身浴をすることが可能となる。請求項2では、前記薬効剤が、活性炭をベースにした坦体に薬効成分として銀、酸化チタン及び白金族元素群から選ばれる少なくとも1種を担持させて成る塊状物であることを特徴とする。 【0007】薬効剤は、活性炭により浴槽内のお湯に含まれている異物や臭いを吸着して除去し、銀、酸化チタン、白金族元素等の殺菌・抗菌作用によりお湯を浄化する。更に、薬効剤に含まれるミネラルがお湯に溶出して入浴者の健康を促進する。 【0008】 【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面により詳細に説明する。図1及び図2は、本発明に係る浴槽用容器の実施の形態を示す断面図である。浴槽用容器1は、容器本体2と、当該容器本体2内に収納される薬効剤3とにより構成されている。容器本体2は、小さな箱状の腰掛けとされ、前後の側板2a、2b及び底板2cにスリット2sが設けられており、左右の側板2d、2eに孔2f、2gが設けられている。スリット2s、孔2f、2gは、容器本体2への浴槽内のお湯の入出を可能としている。また、孔2fは、大きく開口して薬効剤3の出し入れが可能とされている。この容器本体2は、例えば、木材により形成されている。尚、木材としては、木の香りが高く、且つ耐久性に優れた檜やヒバ等が好ましい。 【0009】薬効剤3は、薬効成分が担持されており、例えば、活性炭をベースとしセラミックス材を混合した混合物(以下、「セラミック活性炭」という)を適当な大きさの塊例えば、外径5〜10mm程度のボール状に形成して焼き固めて坦体とし、薬効成分として銀、酸化チタン、白金元素群に含まれる白金、パラジウム、ロジウム等の少なくとも1種、例えば、銀、酸化チタンを担持させて形成した塊状物である。活性炭は、お湯の浄化や防臭性に優れ、銀や酸化チタンは、殺菌性、抗菌性を有している。この薬効剤3は、透水性を有する目の粗い布製の袋4に適宜数詰められている。 【0010】以下に作用を説明する。浴槽用容器1は、容器本体2に薬効剤3の入っている袋4が収納されて浴槽に入れられる。容器本体2内にはスリット2sや孔2f、2gからお湯が流入し、薬効剤3がお湯に浸される。薬効剤3は、銀や酸化チタンの殺菌効果によりお湯の中の雑菌を殺菌し、抗菌効果により増殖を抑える。これにより、浴槽内のお湯が浄化される。また、薬効剤3は、活性炭によりお湯に含まれる異物即ち、消毒用の残留塩素、水道管の鉄錆、或いはトリハロメタン等の化学物質等の有害物質や、臭い等を吸着して除去する。これにより、浴槽内のお湯は、清潔に維持される。従って、24時間風呂等には特に有効である。更に、薬効剤3に含まれるミネラルがお湯に溶出して肌に優しいミネラル温泉水に変化させ、更に、マイナスイオンを発生して入浴者の体内に供給し、体内のイオンバランスを整え、健康を促進する。 【0011】入浴者は、容器本体2を浴槽に沈めて腰掛けとすることができる。容器本体2を腰掛けとして使用する場合には、所謂半身浴が可能であり、高齢者や心肺機能の弱い人に有効である。尚、容器本体2は、腰掛けた際に半身浴が可能な高さに設定されている。また、容器本体2は、木材で形成されているために浴槽内で腰掛けとして使用されない場合には自身の浮力で湯面に浮き上がり、ほのかな木の香りを漂よわせる。これにより、入浴者は、ゆったりとした気分でリラックスな状態になり、ストレス等が解消される。一般家庭においては通常毎日入浴することが多く、従って、長期間に亘り毎日使用することが可能であり、健康促進に極めて有効である。尚、薬効剤3は、適当な使用期間で交換する。 【0012】尚、薬効剤としては、上記セラミック活性炭に限るものではなく、単に活性炭を焼き固めた坦体に銀、酸化チタン、及び白金族元素群(白金、パラジウム、ロジウム等)の少なくとも1種を担持させても良い。また、薬効剤としては他に、麦飯石、電気石(トルマリン)、医王石、コウガ石等を使用しても良い。また、上記実施例では、容器本体を木材で形成した場合について記述したが、これに限るものではなく他の部材例えば、集成材、或いはプラスチックス等の合成樹脂部材で形成しても良い。 【0013】 【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、薬効成分が担持されている薬効剤と、前記薬効剤を交換可能に収納し、浴槽内のお湯が出入りする孔が設けられた容器本体とから成る浴槽用容器を浴槽に入れることで、前記薬効剤の薬効成分によりお湯の浄化や異物が除去され、入浴者の健康の増進が図られ、ストレスの解消に有効である等の効果がある。 【0014】請求項2では、薬効剤が、活性炭をベースにした坦体に薬効成分として銀、酸化チタン及び白金族元素群から選ばれる少なくとも1種を担持させて成る塊状物であることで、活性炭によりお湯に含まれる消毒用の残留塩素、水道管の鉄錆、トリハロメタン等の化学物質等の有害物質や臭い等を除去することができ、銀や酸化チタンや白金族元素の殺菌・抗菌作用と併せて浴槽内のお湯の浄化や防臭が図られる。また、薬効剤から溶出するミネラルによりお湯が温泉水に変化し、入浴者の健康の増進が図られる等の効果がある。また、薬効剤は、活性炭を坦体とすることで安価に提供することができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】598140733 【氏名又は名称】柘植 芳英 【識別番号】598140744 【氏名又は名称】瀬能 衛
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| 【出願日】 |
平成10年10月13日(1998.10.13) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100090022 【弁理士】 【氏名又は名称】長門 侃二
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| 【公開番号】 |
特開2000−116743(P2000−116743A) |
| 【公開日】 |
平成12年4月25日(2000.4.25) |
| 【出願番号】 |
特願平10−291066 |
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