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【発明の名称】 マッサージ用ローラー
【発明者】 【氏名】今中 俊雄

【要約】 【課題】本発明は、マッサージ効果と同時に磁気や磁力線の影響を与えることが出来るマッサージ用ローラーの提供とローラー体を着脱自在に取り外せるマッサージ用ローラーの提供、及び筒状体を筆記具のキャップとした遊びの道具として利用出来るマッサージ用ローラーの提供とローラー体にデザインを施したマッサージ用ローラーの提供を目的とするものである。

【解決手段】筒状体の内側に磁石を取り付け、該磁石に磁着するように磁性体で形成した球形のローラー体を着脱自在に嵌め込む。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 筒状体の内側に磁石を取り付け、該磁石に磁着するように磁性体で形成した球形のローラー体を着脱自在に嵌め込んだことを特徴とするマッサージ用ローラー。
【請求項2】 筒状体の内側に磁性体を取り付け、該磁性体に磁着するように磁石で形成した球形のローラー体を着脱自在に嵌め込んだことを特徴とするマッサージ用ローラー。
【請求項3】 磁性体で形成された筒状体の内側に、磁石で形成された球形のローラー体を磁着させて着脱自在に嵌め込んだことを特徴とするマッサージ用ローラー。
【請求項4】 筒状体が筆記具のキャップである請求項1〜3記載のマッサージ用ローラー。
【請求項5】 ローラー体がデザインを施されたものである請求項1〜3記載のマッサージ用ローラー。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マッサージするために、皮膚の上で回転させたり転がしたりする部品としての球形のローラー体と、そのローラー体の先端部を覗かせた状態で嵌め込み、同時にローラーとして操作するための把手となる筒状体、及びローラー体を筒状体に着脱自在に嵌め込むための磁石によって構成されるマッサージ用ローラーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のマッサージ用ローラーは、マッサージをするだけで磁気や磁力線の影響を与えることが出来ず、また、遊びの道具として利用することが出来なかった。また、ローラーのローラー体を着脱自在に取り外したり、把手部を容器として用いたりすることが出来なかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、マッサージ効果と同時に磁気や磁力線の影響を与えることが出来るマッサージ用ローラーの提供とローラー体を着脱自在に取り外せるマッサージ用ローラーの提供、及び筒状体を筆記具のキャップとした遊びの道具として利用出来るマッサージ用ローラーの提供とローラー体にデザインを施したマッサージ用ローラーの提供を目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために、筒状体の内側に磁石を取り付け、該磁石に磁着するように磁性体で形成した球形のローラー体を着脱自在に嵌め込む。
【0005】また、筒状体の内側に磁性体を取り付け、該磁性体に磁着するように磁石で形成した球形のローラー体を着脱自在に嵌め込む。
【0006】また、磁性体で形成された筒状体の内側に、磁石で形成された球形のローラー体を磁着させて着脱自在に嵌め込む。
【0007】また、上記ローラーにおいて、筒状体を筆記具のキャップとする。
【0008】また、上記ローラーにおいて、ローラー体にデザインを施こす。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明のマッサージ用ローラーは、ローラーを操作するための把手部ともなる筒状体の先端部の内側の隔壁又は壁面に磁石を取り付け、その磁石に磁着するよう接触させ、磁性体で形成した球形のローラー体を着脱自在に嵌め込んで構成されるものである。磁性体は、鉄やニッケルなど強磁性体を用いることが望ましい。磁着とは、磁石の磁力を用いてくっつけることをいい、磁石に直接接触させる方法のほか、金属などを通じて間接的に磁力によりくっつける方法を含むものである。筒状体は、合成樹脂や金属などで作られ、円筒のように丸く仕上げて手に持ちやすくして中に物を入れる容器として使用出来る形態をとることが望ましいが、内部が空洞のものに限定するものではなく、丸形や角形の棒状の先端部にのみローラー体を嵌め込むための空洞を設けたものを含むものである。ローラー体は、マッサージをする時に皮膚に接する部分となるもので、皮膚の上で回転させたり転がしたりしてマッサージをするためのものである。このローラー体を筒状体の一端部に嵌め込む場合、ローラー体がその機能を果せるよう、一部分をはみ出す状態に取り付ける必要があり、ローラー体の一部を覗かせた状態で嵌め込めるよう、筒状体の穴の口径や深さを設計する。なお、上記にいう「一部分」「一部」とは、全体に対しての量の少ないことを限定するものではなく、少なくともその一部分をはみ出させ、覗かせる必要があることをいうものである。また、筒状体はローラーを操作するための把手部ともなるもので、この部分を手に持ち、皮膚の上でローラー体を回転させてマッサージを行うものである。磁石はローラー体に磁気や磁力を与えると同時に、ローラー体が筒状体から脱落しないよう着脱自在に取り付けるための機能を果すものである。磁石の取り付けは、接着材を用いた接着法や筒状体の内側に固着させる形に嵌め込む方法、あるいは、筒状体が合成樹脂で形成される場合には溶着法などにより取り付けられる。また、磁石は必要に応じてヨーク付きのものを用いて、磁力を強化させることが出来る。筒状体を口紅などの化粧品の容器とする形態をとれば、化粧後の美容マッサージをするのに便利である。請求項2は、請求項1とは逆に、ローラー体に磁石を用い、このローラー体を磁着させるための磁性体を筒状体の中に設ける形態とするものである。また、請求項3は、請求項2と同様にローラー体に磁石を用いて、筒状体を磁性体で形成することにより、筒状体の中に取り付ける磁性体を省略可能としたものである。請求項4による筒状体を筆記具のキャップとしたものは、キャップの先端部にローラー体を嵌め込んだもので、勉強や事務作業に疲れた時のマッサージに使用するもので、特に小学生などの使用にも適したものとなるよう、遊びの小道具として利用出来るマッサージ用具として提供するものである。請求項5によりローラー体にデザインを施こすことによりローラーのアクセサリー性が高められる。次に請求項1による一実施例を図1を参照して説明する。合成樹脂で形成された円筒からなる筒状体(1)の先端部に設けた隔壁(2)に磁石(3)を嵌め込んで取り付ける。次に、磁石(3)に接触させる形に磁性体(4)としての鉄で作られた球形のローラー体(5)を筒状体(1)の先端部に、ローラー体(5)の一部を覗かせた状態で着脱自在に嵌め込む。以上により、請求項1によるマッサージ用ローラーの一実施例が得られる。なお、請求項2及び請求項3は、請求項1の実施例を応用して容易に実施出来るものである。図2は請求項4による一実施例を示すもので、請求項1の実施例において、筒状体を短くし筆記具のキャップ(6)に形成したものである。図3は請求項5による一実施例を示すもので、請求項1の実施例において、筒状体を短くしローラー体に目玉のデザイン(7)を施したものである。上記実施例は、ローラー体のデザインは、ローラーをアクセサリー的にするために施したものではなく、ローラー全体を玩具の動物や人形の目の部分に埋め込み、目玉の動く目を形成するものとして利用するための実施例である。
【0010】
【発明の効果】本発明によるマッサージ用ローラーは、マッサージ効果と同時に磁気や磁力線の影響を与えることが出来るという作用効果を有する。また、本発明によるマッサージ用ローラーは、ローラー体が不用意に脱落することなく、しかもローラー体を着脱自在に取り外せることが出来るという特性を有するものである。上記特性は、ローラー体を取り外して、靴の中に入れて踏み付け、足裏を刺激する磁気を帯びた指圧玉として利用することが出来るという予測出来ない効果を派生するものである。また、ローラー体を取り外して上に投げ、筒状体の磁石にくっつけるように受け止める遊びとしての「剣玉風の遊び」や、取り外したローラー体を机の上などで転がせ、筒状体の磁石にくっつけるように受け止める遊びとしての「キャッチボール風の遊び」、2個のローラー体同士を近付けて、ローラー体を取り合う遊びとしての「玉取りゲーム風の遊び」などの遊びが出来、遊びの小道具として利用出来るマッサージ用具として提供することが出来る、という予測出来ない効果を派生するものである。なお、小学生などの使用に適したものとなるよう、遊びの要素を持たせたマッサージ用具として具体化した形態が筆記具のキャップである。また、筒状体を筆記具のキャップに形成したものは、前記各効果を得るほか、磁石部分を下にして机上に立てた状態で磁着させ、ペンスタンドとして使用することが出来る、という予測出来ない効果を得る。また、ローラー体に目玉をデザインを施したローラーは、人形などの目の部分に埋め込み、目玉の動く目を形成するものとして利用することが出来る。また、本発明のローラーは、大型にして椅子の脚などを差し込めるようにすることにより、回転軸を必要としないキャスターとなるものであり、実用的にキャスターの構造として転用が出来るという予測出来ない効果を得るものである。
【出願人】 【識別番号】000171263
【氏名又は名称】今中 俊雄
【出願日】 平成10年6月15日(1998.6.15)
【代理人】
【公開番号】 特開2000−280(P2000−280A)
【公開日】 平成12年1月7日(2000.1.7)
【出願番号】 特願平10−204204